越前竹原駅
表示
越前竹原駅* | |
---|---|
駅舎(2009年5月) | |
えちぜんたけはら Echizen-Takehara | |
◄E17 山王 (2.1 km) (1.9 km) 小舟渡 E19► | |
所在地 | 福井県吉田郡永平寺町竹原2-11-4 |
駅番号 | ○E18 |
所属事業者 | えちぜん鉄道 |
所属路線 | ■勝山永平寺線 |
キロ程 | 19.3 km(福井起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
107人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)2月11日*[1][2] |
備考 |
無人駅 * 1955年(昭和30年)9月1日に市荒川駅を移設し改称。 |
越前竹原駅(えちぜんたけはらえき)は、福井県吉田郡永平寺町竹原にある、えちぜん鉄道勝山永平寺線の駅である。駅番号はE18。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)2月11日:京都電燈越前電気鉄道の市荒川駅(いちあらかわえき)として開業[1][2]。
- 1942年(昭和17年)3月2日:京福電気鉄道(京福)設立に伴い[3]、同社の越前線(後の越前本線)の駅となる[4]。
- 1955年(昭和30年)9月1日:市荒川駅を移設の上、駅名を越前竹原駅に改称。
- 1967年(昭和42年)4月7日:貨物取扱を廃止[5]。
- 1983年(昭和58年)2月1日:駅業務を廃止し、無人化される(無人駅)[1]。
- 2001年(平成13年)6月24日:事故(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)による全線運行休止により休業[6][7]。
- 2003年(平成15年)
駅構造
[編集]1面2線の島式ホームを有し、勝山方面の列車がホーム南側の線路を通行する右側通行の形態となっている[8]。また、日中のほとんどの列車が当駅で列車交換を行っている[2]。ホームと駅舎とは構内踏切で連絡し、駅舎は本線の北側にある。福井方面となる北側の線路には側線が設けられている[8]。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■勝山永平寺線 | 上り | ふくい方面 (永平寺口・福井方面) |
2 | 下り | かつやま方面 (勝山方面) |
利用状況
[編集]1日の平均乗降人員は以下の通りである[9]。
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 154 |
2012年 | 149 |
2013年 | 146 |
2014年 | 126 |
2015年 | 129 |
2016年 | 137 |
2017年 | 115 |
2018年 | 107 |
駅周辺
[編集]駅入り口は永平寺町役場上志比支所から続く道路に面し、その道路沿いは集落となっているものの、入り口のない駅裏には水田が広がる。
- 越前竹原駅バス停留所
- 越前竹原駅前(停留所なし)
- 福井県道255号牧福島上荒川線(勝山街道)[2]
- 上志比文化会館サンサンホール・永平寺町立図書館上志比館 - 山王駅からも同程度の距離
- 弁財天白龍王大権現
- 荒川興行寺 - 本願寺5世綽如の三男である周覚によって開かれ、越前一向一揆・九頭竜川の戦いの拠点となった浄土真宗本願寺派の寺院
- 吉峰寺 - 曹洞宗の開祖道元が越前国で最初に入った寺院
隣の駅
[編集]- えちぜん鉄道
- ■勝山永平寺線
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 寺田裕一『日本のローカル私鉄2000』ネコ・パブリッシング、2000年8月1日。ISBN 4-87366-207-9。
- 『京福電気鉄道 越前線写真帖 88年回顧録』京福電気鉄道、2003年1月31日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 越前竹原駅 - えちぜん鉄道