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「2005年の文学」の版間の差分

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* 4月5日 - 第2回[[本屋大賞]]が発表される。[[恩田陸]]の『[[夜のピクニック]]』が受賞<ref>[http://www.hontai.or.jp/ceremony/report2005.html 2005年本屋大賞結果発表&発表会レポート | これまでの本屋大賞 | 本屋大賞]</ref>。
* 4月5日 - 第2回[[本屋大賞]]が発表される。[[恩田陸]]の『[[夜のピクニック]]』が受賞<ref>[http://www.hontai.or.jp/ceremony/report2005.html 2005年本屋大賞結果発表&発表会レポート | これまでの本屋大賞 | 本屋大賞]</ref>。
* 4月15日 - 黒人差別にあたるとして絶版措置がされていた『[[ちびくろ・さんぼ]]』が、[[瑞雲舎]]より復刊される<ref>[http://www.zuiunsya.com/archives/honyaku/chibikuro.html ちびくろ・さんぼ | 瑞雲舎のほんだより]</ref>。
* 4月15日 - 黒人差別にあたるとして絶版措置がされていた『[[ちびくろ・さんぼ]]』が、[[瑞雲舎]]より復刊される<ref>[http://www.zuiunsya.com/archives/honyaku/chibikuro.html ちびくろ・さんぼ | 瑞雲舎のほんだより]</ref>。
* 4月23日 - [[三島由紀夫]]生誕80年・没後35年記念展「三島由紀夫 ドラマティックヒストリー」が県立[[神奈川近代文学館]]で開催<ref name="nenpu">[[佐藤秀明 (学者)|佐藤秀明]]・[[井上隆史 (国文学者)|井上隆史]]編「年譜 平成17年4月23日」({{Harvnb|42巻年譜・書誌|2005-08|p=374}})</ref>。
* 4月23日 - [[三島由紀夫]]生誕80年・没後35年記念展「三島由紀夫 ドラマティックヒストリー」が県立[[神奈川近代文学館]]で開催<ref name="nenpu">[[佐藤秀明 (国文学者)|佐藤秀明]]・[[井上隆史 (国文学者)|井上隆史]]編「年譜 平成17年4月23日」({{Harvnb|42巻年譜・書誌|2005-08|p=374}})</ref>。
* 6月29日 - [[リリー・フランキー]]の『[[東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜]]』([[扶桑社]])が発売される。同書は[[トーハン]]発表の「2005年年間ベストセラー」総合11位と、「2006年年間ベストセラー」総合3位を記録した<ref>[http://www.tohan.jp/pdf/2005_best.pdf トーハン調べ 2005年 年間ベストセラー]</ref><ref>[http://www.tohan.jp/pdf/2006_best.pdf トーハン調べ 2006年 年間ベストセラー]</ref>。
* 6月29日 - [[リリー・フランキー]]の『[[東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜]]』([[扶桑社]])が発売される。同書は[[トーハン]]発表の「2005年年間ベストセラー」総合11位と、「2006年年間ベストセラー」総合3位を記録した<ref>[http://www.tohan.jp/pdf/2005_best.pdf トーハン調べ 2005年 年間ベストセラー]</ref><ref>[http://www.tohan.jp/pdf/2006_best.pdf トーハン調べ 2006年 年間ベストセラー]</ref>。
* 9月 - 『[[さおだけ屋はなぜ潰れないのか?]]』(光文社新書)が、発売7ヶ月で100万部を突破。[[光文社]]の100万部突破は、[[石原慎太郎]]著『NOと言える日本』(1989年)以来。
* 9月 - 『[[さおだけ屋はなぜ潰れないのか?]]』(光文社新書)が、発売7ヶ月で100万部を突破。[[光文社]]の100万部突破は、[[石原慎太郎]]著『NOと言える日本』(1989年)以来。

2022年4月6日 (水) 02:17時点における版

2005年の文学(2005ねんのぶんがく)は、2005年(平成17年)の文学についてまとめた記事である。

できごと

芥川賞・直木賞

第132回(2004年下半期)
第133回(2005年上半期)

その他の賞

小説
児童文学
戯曲
評論、ノンフィクション

海外の賞

2005年の本

小説

その他

物故

1 - 3月

4 - 6月

  • 4月5日 - ソール・ベロー、アメリカの小説家、劇作家。『フンボルトの贈り物』でピューリッツァー賞を受賞、1976年にはノーベル文学賞を受賞。89歳没。
  • 4月20日 - 丹羽文雄、日本の小説家。風俗小説のほか『親鸞』などの仏教小説を書いた。100歳没。
  • 6月9日 - 塚本邦雄滋賀県出身の歌人。歌集『水葬物語』などで前衛短歌を発表、現代短歌に影響を与えた。84歳没。
  • 6月10日 - 倉橋由美子高知県出身の小説家。『大人のための残酷童話』などで知られる。69歳没。
  • 6月25日 - 長新太、日本の絵本作家・漫画家。77歳没。

7 - 9月

  • 7月1日 - 萩原葉子、日本の小説家・随筆家。萩原朔太郎の長女である。84歳没。
  • 7月9日 - エド・マクベイン、アメリカの小説家。「87分署」シリーズで人気作家となった。78歳没。
  • 7月13日 - 寿岳章子京都府出身の国語学者・随筆家。81歳没。
  • 7月22日 - 杉浦日向子、東京都出身の漫画家・江戸風俗研究家・エッセイスト。46歳没。
  • 9月2日 - 朝吹登水子、東京府出身のフランス文学者・翻訳家。88歳没。

10 - 12月

脚注

参考文献

  • 『決定版 三島由紀夫全集42巻 年譜・書誌』新潮社、2005年8月。ISBN 978-4106425820 

関連項目