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李錦玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

李 錦玉(り くむおく、1929年1月30日 -2019年7月2日[1] )は、在日韓国・朝鮮人児童文学作家。本名・李金玉(: 이금옥)。

来歴・人物

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大阪生まれ。金城女子専門学校(現金城学院大学)卒業。2004年詩集『いちど消えたものは』で第35回赤い鳥文学賞、第9回三越左千夫少年詩賞を受賞。詩誌「バオバブ」「みみずく」同人。東京都中野区在住[2]朝鮮民話の再話も多い。

著書

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  • 『さんねん峠 朝鮮のむかしばなし』朴民宜岩崎書店 1981 のちフォア文庫
  • 『よわむしごうけつ ちょうせんのおはなし1』朴民宜絵 太平出版社 1981
  • 『へらない稲たば 朝鮮のむかしばなし』朴民宜絵 岩崎書店 1985
  • 『りんごのおくりもの』朴民宜絵 朝鮮青年社 1987 朝鮮名作絵本シリーズ
  • 『いちど消えたものは 李錦玉詩集』てらいんく 2004 子ども詩のポケット
  • 『李錦玉・朝鮮のむかし話」金正愛少年写真新聞社 2009
1「おばけのトケビはわすれんぼう」
2「食いしんぼうのトラとおばあさん」
3「かみにしゃくなげの花」

脚注

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  1. ^ 朝鮮新報2019年8月1日『「赤い鳥文学賞」を受賞した詩人/児童文学者・李錦玉さん死去』
  2. ^ 『現代日本人名録』2002年