「民共共闘」の版間の差分
m Bot作業依頼: 国民民主党関連のカテゴリ等の改名に伴う修正依頼 (国民民主党 (日本 2020)) - log |
m Bot作業依頼: 国民民主党関連のカテゴリ等の改名に伴う修正依頼 (Category:国民民主党 (日本 2018)) - log |
||
300行目: | 300行目: | ||
[[Category:民主党 (日本 1998-2016)]] |
[[Category:民主党 (日本 1998-2016)]] |
||
[[Category:日本共産党]] |
[[Category:日本共産党]] |
||
[[Category:国民民主党 (日本 2018 |
[[Category:国民民主党 (日本 2018)]] |
||
[[Category:国民民主党 (日本 2020-)]] |
[[Category:国民民主党 (日本 2020-)]] |
||
[[Category:社会民主党]] |
[[Category:社会民主党]] |
2020年12月25日 (金) 10:01時点における版
民共共闘とは、かつての民主党・その後身の民進党→立憲民主党や国民民主党及び社会民主党、日本共産党を中心とする非自民の野党の協力関係のことである。近年は「野党共闘」或いは「野党と市民の共闘」と呼ばれることが一般的である。
成立の経緯
野田第3次改造内閣の衆議院解散によって行われた2012年の衆院選で、政権与党である民主党は議席の4分の3を失う大敗を喫し、野党である自由民主党・公明党が圧倒的議席数を得たことで政権交代が起こり第2次安倍内閣が発足した。以降、自民・公明両党は、2013年の参院選と2014年の衆院選でいずれも多数派を維持して長期政権を築いたが、野党転落後の民主党は党勢回復に失敗したうえ、野党第二党に躍進した日本維新の会が路線対立から分裂し、第三党のみんなの党が解党するなど、野党勢力が弱体化した状態が続いた。これに対し、日本共産党は反安倍政権を前面に打ち出して両選挙でいずれも議席を倍増させ、国会における反与党勢力の中で存在感を増すようになった。
2015年夏、国会は平和安全法制審議一色に染まり、共産党をはじめ野党の反対派はピケ戦術を行った。院外でもSEALDs主催の抗議デモが連日活発に行われ、野党議員も応援弁士として駆け付けるなど、法制への反対運動が連日大々的に報じられた。法制の成立後、共産党委員長の志位和夫は反対派の各党(民主党・維新の党・社会民主党・生活の党と山本太郎となかまたち)に対し、同法制廃止の一点のみに絞って5党が協力して政権を樹立させる国民連合政府構想を提案した。しかしこの提案は、野党間での政策の違いなどを理由に民主党内部で反対され、実現しそうになかった。
一方、国政選挙での全選挙区候補者擁立を基本とする共産党は2016年の参院選に向けて早々と各選挙区に候補を擁立し、選挙活動を開始させていた。民主党も擁立を始めており、2016年2月の時点で、一人区では32選挙区中21選挙区で民主・共産両党の候補者が競合していた[1][2]。2013年の参院選では、各野党が自前の候補を選挙区で擁立したために反与党の票が分散し、自民党の候補が悠々当選した経緯があった(一人区では自民党の29勝2敗、任期中の入党も含めると30勝1敗)。
2月19 日、民主・共産・維新・社民・生活の5野党党首会談の席で、志位は国民連合政府構想を事実上棚上げし、一人区の候補者調整で「思い切った対応」をしたいと述べた[3]。22日、共産党全国都道府県委員長・参院選候補者会議で一人区での野党統一候補の擁立と独自候補の取り下げの方針が報告され、承認された[1][2][4]。共産党にとっては、他党との大規模な選挙協力は例が無いことであった[注 1]。
以降、連立政権樹立などには踏み込まず、もっぱら選挙協力などの文脈で「共闘」がなされるようになる。民主党・民進党代表の岡田克也も、あくまで選挙協力であって連立政権を目指しているわけではない旨を度々発言した[6][7][8][9]。
共闘勢力は、民主党と維新の党が3月27日に合併し民進党が発足して以降は4党となるが、中でも野党第一党の民主党ないし民進党と野党第二党の共産党の動きが特に注目され、「自公」の向こうを張って「民共」と並び称されるようになり、社民党や生活の党は脇役とみなされた。その他の野党では、法制に賛成した日本のこころを大切にする党・日本を元気にする会・新党改革や、憲法改正に積極的なおおさか維新の会など(いわゆる「改憲勢力」)は、4党とは距離をとった。
また、新党大地は民主党との協力関係を築いていたが、代表の鈴木宗男(当時は公民権停止中の非議員)は「共産党が入った野党協力には協力できない」として袂を分かち、自民党・公明党と選挙協力を行う方針に切り替えた[10]。宗男の実娘にあたる衆議院議員の鈴木貴子は民主党に離党届を提出したが、比例代表選出(比例北海道ブロック)であることなどを理由に民主党側がこれを受け容れず除籍(除名)処分となり[11]、無所属議員として活動し、後に自民党会派へと移籍した。
また沖縄県では、米軍普天間基地の名護市辺野古移設に反対する経緯から2014年の衆院選の時点ですでに野党陣営(民共共闘に参加する4党のほか、沖縄の地域政党沖縄社会大衆党や那覇市議会会派「新風会」・沖縄県議会会派「おきなわ」(旧称「県民ネット」)などの政党・会派)の選挙協力の体制(オール沖縄)が整っており、全国に先駆けて野党共闘が実現していた。ただし、同じく沖縄の地域政党である政党そうぞうは維新との協力関係を築いており、この選挙協力には参加していない。
歴史
2016年4月補選
2016年4月24日投開票の衆議院北海道5区補欠選挙は、参院選の前哨戦の位置づけとなり、民共陣営は統一候補として池田真紀を擁立、共産党は発表していた独自候補の立候補を取り下げた[12][13]。選挙戦では与党候補の和田義明(選挙区の前任者・町村信孝の娘婿、後継者)と一騎打ちとなったが、惜敗率90.92%で敗北した[14]。
2016年5月の野党党首会談
5月19日に民進党・共産党・社民党・生活の党の4野党党首会談が行われ[15]、以下の通り合意された。
— 党首会談での確認事項、しんぶん赤旗2016年5月20日付[16]
- 来年4月からの消費税10%への引き上げに反対する。その他の共通政策について一致点を確認し、積み重ねていく
- 参院1人区のすべてで野党統一候補を実現するとともに、その勝利のために全力をあげる
- 衆院選についてできる限りの協力をおこなうこととし、その具体化を加速する
- 安倍内閣不信任決議案を共同で提出することを検討していく
2016年参院選
第24回参議院議員通常選挙(6月22日公示、7月10日投開票)の一人区の擁立候補は、5月31日に調整が完了し、32選挙区すべてで一本化が達成された(内訳は、無所属16人、民進党公認15人、共産党公認1人)。共産党はほとんどの候補者を選挙区から取り下げたうえで比例区に回した[17]。32のうち28の選挙区が、与党候補、野党統一候補、その他の勢力(幸福実現党など)の主に三者の争いとなった[注 2]。
比例区については、社民・生活両党が統一名簿構想(「オリーブの木」構想[18])を提案したが、民進党が「時間的・物理的に困難」という理由で社民党側に断念することを伝えた。社民・生活の二党のみでの統一名簿は規模が小さく期待できないため、比例区については各党個別に戦うこととなった[19]。
選挙の結果、一人区は野党統一候補の11勝21敗で負け越しはしたものの、前回の2勝29敗と比較して戦績は向上した。野党が勝利した11選挙区の内訳は、無所属候補が岩手・山形・新潟・沖縄の4選挙区、民進党公認候補が青森・宮城・福島・長野・山梨・三重・大分の7選挙区であり、かねてより保守王国と言われ、自民党の強固な支持基盤だった東北6選挙区のうち、秋田を除く5つの選挙区で自民候補に勝利するなど、主に東日本で野党が勝利する結果となった。また、福島の岩城光英(法務大臣)・沖縄の島尻安伊子(沖縄・北方担当大臣)の二大臣を落選に追い込んだ。参院選で複数の現職閣僚が落選したのはこれが初めてである。一方で自民の勝利した一人区である秋田・栃木・群馬・富山・石川・福井・和歌山・岡山・山口・佐賀・熊本・宮崎・鹿児島では統一候補の獲得票数が今選挙の改選分であった2010年の参院選における次点候補(秋田は次点の民主党候補及び共産党候補の得票数の合計、岡山は当選した民主党候補)の獲得票数を大きく下回っており保守王国の基盤をより強固にしている。
各党別の選挙結果としては、共産党は選挙区で1議席を獲得、比例区でも党勢を拡大した。また、党勢が退潮傾向にあった社民・生活両党についてみると、社民党は改選2(党首の吉田忠智と副党首の福島瑞穂)が1減(吉田が落選)して議席数が5を割り込んだが、比例得票率が2%を上回ったため政党要件を充足し、生活の党(改選2)は岩手で木戸口英司が勝利(無所属、選挙後に入党)して比例区でも最後の1議席に滑り込み議席数を維持し、ともに一息つく結果となった。一方の民進党は、前回の改選議席こそ上回ったものの、与党時代の前々回の獲得議席が改選となっていたため「現状維持」のハードルがもともと高く、総議席では減少となった。連立与党の自民・公明両党や、おおさか維新の会は議席を増やしたため、結局主要政党では民進党の一人負けとなった。
参院選後の7月26日、生活の党と社民党は参議院で統一会派「希望の会(生活・社民)」を結成した[20](生活の党が10月12日に党名を「自由党」に改称して以降は会派名を「希望の会(自由・社民)」に改称)。吉田は議席減と自身の落選の責任をとって党首辞任の意向を示していたが9月1日の党常任幹事会で慰留されて辞意を撤回した。
また、沖縄県選挙区でオール沖縄陣営が2連勝し、選出枠を複数確保(衆参とも独占)したことに伴い、糸数慶子(沖縄社会大衆党、今回非改選)と伊波洋一(無所属、今回初当選)が参議院会派「沖縄の風」を結成し、9月26日召集の第192回国会以降、共闘は4党1会派の枠組みで行われることとなった。
2016年東京都知事選
舛添要一の辞任に伴う2016年東京都知事選挙(7月14日告示、31日投開票)では、野党4党は最終的には統一候補を立てるに至ったが、一枚板とは行かなかった。民進党は参院選と並行しての候補者選定が東京都連の主導で進められ、古賀茂明や鳥越俊太郎などに出馬を打診していたがまとまらず、2012年と2014年の都知事選にいずれも共産・社民推薦で出馬して次点になっていた宇都宮健児が先に出馬を表明した。参院選翌日の7月12日になって、民進党は本部が都連の頭越しに鳥越の擁立を決定し(この時点で都連は古賀と出馬の交渉を行っていた)[21]、野党4党は鳥越を統一候補として推薦すると決定した[22]。宇都宮は野党共闘を優先させ、告示日前日に出馬を断念した[23]。なお、野党4党に加え、緑の党グリーンズジャパン、地域政党の東京・生活者ネットワーク、新社会党など左派リベラル系の政治団体も追従して鳥越への推薦や応援を行った。
与党は、自民・公明・日本のこころを大切にする党の推薦を得た増田寛也と、衆議院議員を辞職し自民党の推薦もなく出馬した小池百合子との分裂選挙となったうえ、都議会の与党勢力の体質も問題視されていたため、当初は鳥越が優勢と見られていた。しかし、鳥越の出馬表明が告示直前であったことによる政策等の準備不足や野党4党の連携不足に加え、中盤に週刊文春・週刊新潮が鳥越自身の女性スキャンダルを報じたことで勢いは失速し、「反自民」票は都議会との対決姿勢を強調した小池に流れた。
選挙の結果、291万2628票を獲得した小池が、179万3453票で次点の増田や134万6103票で3位の鳥越などを下して初当選を果たした[24]。民進党代表の岡田は都知事選の投票日前日に、9月の代表選への不出馬と9月末での代表退任を表明した[25]。岡田は退任表明会見において野党共闘路線を進めたことなどを在任中の成果として挙げて「達成感はある」と語った。「成し遂げてきたことを、さらに肯定的に前に進める人がありがたい」とも述べ、自身が進めてきた共産党などとの野党共闘路線を受け継ぐ人が新しい代表になることが望ましいとの認識を示した[26]。
2016年民進党代表選
任期満了に伴う2016年民進党代表選挙(9月2日告示、15日投開票)では、民共共闘の是非が争点の一つとなった[27]。代表の岡田や幹事長の枝野幸男、他の野党幹部は後継の執行部でも野党共闘を継続することを希望したが[28][29]、一方で保守系の民進党議員(平田健二[30]、細野豪志[31][32][30][33]、馬淵澄夫[32][30][33]、長島昭久[30]など)は代表選を通じての路線修正を訴えた。告示日の公開討論会での立候補者3名の主張は以下の通り。
- 蓮舫は共闘継続を方針としつつ「参院選での連携が絶対とは思わない」[34]「枠組みがどうなるか、もう一度、党員・サポーターの声に真摯に耳を傾ける」[35]と発言した。
- 前原誠司は「衆院選は政権選択の選挙だ。一度、岡田路線はリセットすべきだ」[36]としつつ候補者棲み分けなど民進党への選挙協力は「他党が考えることだ」[34]と発言した。
- 玉木雄一郎は「基本的考え方の違う政党(共産党)とは一線を画す。これが大原則だ」[36]としつつ共闘については「選挙区事情で一つの結果になることはある」として候補者一本化の可能性に言及した[35]。
選挙の結果、1回目の投票で503ポイントを獲得した蓮舫が、230ポイントの前原と116ポイントの玉木を下して新代表に選出された[37][38]。共産・生活・社民の3党からは、いずれも共闘継続を求める声が相次いだ[39][40]。これを受け、蓮舫新代表は10月の衆院補選について「これまでの基本的枠組みを維持しながらどういう形ができるのかこれから詰めたい」と野党共闘を続ける考えを示した。その一方、政権選択の選挙となる次期衆院選については「綱領の違う党とは連立しない」ことを強調した[41]。
9月23日に民進党・共産党・生活の党・社民党・参議院会派「沖縄の風」の4野党1会派党首会談が行われ[42][43][44]、以下の通り確認・合意された。
- 野党4党が安倍政権と対決する政治的内容として
- 安保法制を廃止し、立憲主義を回復する
- アベノミクスによる国民生活破壊、格差と貧困を是正する
- TPP(環太平洋連携協定)や沖縄問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治を許さない
- 安倍政権のもとでの憲法改悪に反対する
- ―の4点を確認している
— 野党党首会談、しんぶん赤旗2016年9月24日付[45]
- 総選挙でも「できる限りの協力」を行うことは野党4党の党首会談、書記局長・幹事長会談で繰り返し確認されている
- 今後、4野党の書記局長・幹事長の間で、総選挙と衆院補選での選挙協力の具体化のための協議を開始することで合意する
2016年新潟県知事選
任期満了に伴う2016年新潟県知事選挙(9月29日告示、10月16日投開票)では、現職の泉田裕彦が8月30日に4選出馬を撤回した後、民進党新潟県連が9月13日に緊急対策会議を開き、時間的制約から独自候補の擁立を断念するとともに、すでに出馬表明していた前長岡市長の森民夫(自公推薦)を推薦しない方針を決定した[46][47][48]。一方、連合新潟は14日に森の推薦を決定し、民進党県連と対応が割れた[49][50]。
民進党県連が17日の常任幹事会で知事選への対応を決定するに際し、新潟国際情報大学教授で「市民連合@新潟」共同代表の佐々木寛などが共同代表を務める市民団体「新潟に新しいリーダーを誕生させる市民の会」が、共産党・生活の党・社民党の3党との共同提案として、旧維新の党出身で民進党次期衆院選公認候補予定者の米山隆一を野党統一候補として擁立するよう民進党県連に要請したが、了承されず、民進党県連は自主投票とする方針を決定した[51][52][53]。3党の県連代表らは20日に記者会見を開き、出席した生活の党県連代表の森裕子は新たに新社会党・緑の党とも連携して改めて米山の擁立を目指す考えを示した[54][55][56]。米山は当初難色を示していたが、23日に離党届を提出し、柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な泉田県政の継承を掲げて出馬表明した[57][58][59][60]。出馬会見には、共産党・生活の党・社民党・新社会党・緑の党・市民連合@新潟などでつくる「新潟に新しいリーダーを誕生させる会」のメンバーらが擁立者として同席した[61]。自主投票の方針を決定した民進党も、実際には代表の蓮舫をはじめ多数の所属議員が米山の応援に入った[62][63][64]。
選挙の結果、52万8455票を獲得した米山が、46万5044票の森など3人の候補者を下して初当選を果たした[65]。野党共闘は成功体験を得ることとなり[66]、「新潟ショック」とも呼ばれた[67]。一方、この選挙戦を共産党が主導となって戦ったことが影響し、民進党は支持団体の連合との関係が悪化したため[68][69][70]、県連代表の黒岩宇洋が引責辞任の意向を表明し[71][72][73]、後任に県連代表代行の鷲尾英一郎が就任することとなった[74][75]。
2016年10月補選
自民党衆議院議員の鳩山邦夫の死去と小池百合子の東京都知事選出馬に伴う2016年10月衆院補選(10月11日告示、23日投開票)には、民進党が東京10区に元NHK記者の鈴木庸介、福岡6区に元日本総領事館職員の新井富美子を擁立した[76][77][76][78]。10月5日の4野党幹事長・書記局長会談で、民進党幹事長の野田佳彦が民進党公認候補への一本化のため共産党に候補取り下げを求めたのに対し、共産党書記局長の小池晃は「補選に限った特別の対応」としてこれを了承し、共産党として政策協定の締結や候補者の推薦は行わないこととなった[79][80][81]。連合は選挙戦の最中に新潟県知事選の経緯で民進党との足並みが乱れたため、選挙運動は低調なままであった[82][83]。
選挙の結果、東京10区は前任の小池の側近で比例代表選出から鞍替えした若狭勝(自民公認・公明推薦)が、福岡6区は前任の鳩山の次男にあたる鳩山二郎(当選後に自民党の追加公認)がそれぞれ当選し、野党候補は及ばなかった[84]。政策協定の締結や候補者の推薦で共産党が譲歩したにもかかわらず補選が敗北に終わったことで、共産党は政策協定の締結や相互推薦を伴う「本気の共闘」を求める態度を強め、民共共闘のあり方は見直しを迫られることとなった[85]。
野党4党と市民連合の共通政策
11月9日に行われた民進党・共産党・自由党・社民党の4野党幹事長・書記局長会談で「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」との意見交換会を早期に開催することが合意されたことを受け[86]、11月17日にその初会合が行われた[87]。12月9日の第2回会合で、市民連合は野党4党に求める共通政策「市民連合が実現を目指す政策案」を提示し、野党4党はこれについて党内議論を経て政党間の政策協議を進め、野党4党として一致して回答することが確認された[88][89]。
2017年に入り、民進党政調会長の大串博志・共産党政策副委員長の笠井亮・自由党共同代表の山本太郎・社民党政審会長の吉川元らによる政策実務者協議が1月10日に始まった[90][91][92]。共産党との共通政策策定に反対する連合との関係もある中で、民進党が他の3党との間で温度差のある脱原発政策をどこまですり合わせられるかが一つの焦点とされた[90][92]。
4月5日、野党4党は市民連合への回答として「『市民連合が実現を目指す政策』に関する4党の考え方」を発表し、政策実務者協議の結果共有された政策的見解として、憲法9条の改悪阻止・安保法制の白紙撤回・就学前から大学までの原則教育無償化・長時間労働規制・「原発ゼロを目指す」(ただし時期は明示せず)ことなどが盛り込まれた[93][94]。発表後、民進党幹事長の野田佳彦は「基本的理念、政策的な方向性は4党で共有できた。これを基本に政治決戦の準備を加速したい」と述べ、共産党書記局長の小池晃は「現時点での到達点だ。これを土台に、より豊かで魅力的な共通政策をつくることが課題になる」と述べたが、民進党はこれを共通公約に発展させることには消極的であった[95][96][97][98]。
2017年6月の野党党首会談
6月8日に民進党・共産党・自由党・社民党の4野党党首会談が行われ[99][100][101]、以下の通り合意された。
一、当面する課題について
- この間の党首会談の合意を尊重し、実行するために引き続き努力する。
- 安倍政権の下での憲法9条の改悪に反対する。
- 「共謀罪」廃案めざし、院の内外で共同して闘う。
- 加計学園・森友学園疑惑の徹底究明のため全力をつくす。
二、次期総選挙における野党4党の協力について
— 4野党党首会談の合意、しんぶん赤旗2017年6月9日付[102]
- 次期総選挙は、新しい区割りの下で行われることになる。安倍政権の打倒をめざして全力をあげる。
- 民進党、日本共産党、自由党、社民党の野党4党は、次期総選挙で「できる限りの協力を行う」との昨年9月の合意に基づき、協議を加速させ、4野党が協力して候補者調整を行い、一致したところを順次発表する。
2017年東京都議選
任期満了に伴う2017年東京都議会議員選挙(6月23日告示、7月2日投開票)では、民進党の支持団体である連合東京が東京都知事の小池百合子率いる地域政党「都民ファーストの会」と政策合意を締結して同党の支援に回ったほか[103][104][105][106][107]、民進党は東京都連幹事長の長島昭久が民共共闘への不満から離党を表明して除籍されるなど[108][109]、選挙前から都政関係者や立候補予定者の離党が相次ぐ「離党ドミノ」が続き[110]、都議会での議席数を18から7に減らす事態となっていた。
最終的に共産党は37人、民進党は23人、社民党は1人の公認候補をそれぞれ擁立し、3党間で政策協定の締結や相互推薦などの選挙協力は行われなかった。もっとも、候補者を擁立しなかった自由党は民進党公認候補のうち新宿区新人1人と江東区元職1人を除く21人、北区の共産党現職1人、世田谷区の社民党新人1人にそれぞれ推薦を出した[111]。また、民進党都連は6月21日に東京・生活者ネットワーク公認候補4人全員の支持を発表したが[112]、このうち北多摩2区現職の山内玲子(都民ファーストの会推薦)に対しては、共産党都委員会も6月9日に支持を発表していた(共産党が都議選で他党候補を支援するのは1970年代の社共共闘以来となる)[113]。このほか、元首相の菅直人の地元で民進党が一定の地盤を持つ武蔵野市では、共産党が候補者擁立を見送り、民進党元職の松下玲子の支持を決定した[114]。
選挙の結果、共産党は2議席増の19議席、民進党は2議席減の5議席となり(松下は落選)、社民党は議席を獲得できなかった(東京・生活者ネットワークは山内のみ当選)。都議選で存在感を増した共産党は幹部から第194回国会に向けて野党共闘を促す声が相次いだ一方[115][116]、惨敗した民進党は都議選総括の党内議論において民共共闘による連合との関係悪化に批判の声も出た[117]。
2017年仙台市長選
任期満了に伴う2017年仙台市長選挙(7月9日告示、23日投開票)では、現職の奥山恵美子が4月7日に不出馬の意向を周囲に伝えたことを受け、民進党代表代行の安住淳が同日の宮城県連の会合で「他の市長選とは違う。国政での争点が問われる場合もある」と発言して他の野党と連携した候補者の擁立を目指す考えを示し、共産党も同日に独自候補擁立作業を中止した[118]。仙台市議会の民進党系会派「市民フォーラム仙台」は、13日の会派総会で候補者選びにあたって会派の意向を尊重するよう民進党県連に求める方針を決定し[119]、15日に県連代表の安住にこれを伝え[120]、共産党や社民党との野党共闘を前提とせず候補者選びを進める認識で一致した[121]。民進党県連は28日に選考委員会の設置を決定し、県選出国会議員の桜井充と郡和子、次期衆院選公認候補予定者の林宙紀、市民フォーラム仙台代表の岡本章子、宮城県議会の民進党系会派「みやぎ県民の声」県議の坂下康子ら5人がメンバーとなって候補者選びに当たることとなった[122]。
これと並行して、2016年の参院選で安保法制の廃止や野党共闘を訴えた市民団体「オールみやぎの会」のメンバーなどが呼び掛け人となり、市長選での野党共闘を求める市民団体「私たちの市長を選ぶ仙台市民の会」発足の準備が進められ[123]、5月6日に発足集会が開かれた[124][125]。市民の会は30日に郡に出馬要請したことを発表したが、市民フォーラム仙台も同日に会派代表の岡本を推す方針を決定した[126][127]。また、26日に民進党に離党届を提出した林も6月1日に出馬表明したため[128][129][130]、民進党県連の候補者選びは難航した。
民進党県連は6月3日の選考委で郡の擁立を内定し[131][132][133][134][135]、市民の会は政治団体「希望あふれる仙台をつくる市民の会」に改組して郡を支援する方針となった[136]。民進党県連が9日の選考委で郡の擁立を正式決定すると[137][138]、共産党県委員会が13日に郡の支援を決定[139][140](21日付で政策合意を締結[141])、社民党県連合が17日に郡の支援を決定[142][143](7月3日に「支持」に格上げ[144][145])、連合宮城が20日の幹部役員会議で郡の推薦方針を決定[146][147](27日に郡の推薦を正式決定[148][149])、自由党県連が7月7日に郡の支援を決定[150]するなどして、すでに出馬表明していた冠婚葬祭業社長の菅原裕典(自公などが支持)との与野党対決の構図が固まった。
民共共闘の構図には反発もあり、郡陣営と距離を置く労組もあった[151]。市政関係者では、市民フォーラム仙台所属で市議会副議長の安孫子雅浩が「市議会に国政の構図を持ち込むことは認めない」として6月20日に菅原陣営の「市議の会」の顧問に就任する意向を表明[152][153](市長選後の7月26日に離党届を提出[154][155][156])、奥田が郡と共産党との関係の近さを理由の一つとして27日に菅原の支持を表明[157][158][159][160]、市民フォーラム仙台所属の木村勝好・小野寺健・加藤健一ら3市議が30日に市議の会に参加する意向を表明[161][162](木村は5月上旬[163]、小野寺は7月7日にそれぞれ離党届を提出、加藤は無党籍、3市議が所属する宮城県民社協会は6月下旬に自主投票を決定[164])するなどした。なお、3市議が提出した離党届は市長選後の7月27日の県連常任幹事会で受理され[165][166]、4市議は8月17日に旧みんなの党系一人会派「輝く仙台」の柳橋邦彦と合流して新会派「市民ファースト仙台」を結成することを発表した[167][168][169][170]。
選挙の結果、16万5452票を獲得した郡が、14万8993票の菅原や6万1647票の林など3人の候補者を下して初当選を果たした[171][172]。自民党にとっては東京都議選に続く大型地方選挙での敗北で、民共共闘に実績を与える結果となり、政権にも打撃となった[173][174][175]。民進党では代表代行の安住が同日に「共産党の支持層もまとめ、チームワークで野党が上回った」と述べたほか[176]、幹事長の野田佳彦が24日の会見で「安倍政権に対するノーという意思表示が強く表れた選挙。いい候補者を立てて、(野党の)枠組みをきちっとつくれば勝利することができる一つの実例になった」と述べ、共産党書記局長の小池晃も同日の会見で「野党が共闘すれば自民、公明両党に打ち勝つことが証明された。野党の選挙協力の体制構築を急ピッチで進めていきたいと決意している」と述べるなど[177][178]、野党幹部からは共闘の成果を強調する声が相次いだ。一方、民進党内では民共共闘に異論も根強く、同日の東京都議選の総括会議でも見直しを求める声が相次いだ[176][178]。
2017年横浜市長選
任期満了に伴う2017年横浜市長選挙(7月16日告示、30日投開票)では、そもそも現職の林文子が2009年の市長選で旧民主党推薦で初当選した経緯があったが、民進党代表代行の江田憲司が2016年12月9日の定例記者会見で「仮に現横浜市長がカジノ誘致を推進されるのであれば、市長を変えていかなければいけない」[179]と発言してカジノ誘致に反対する対抗馬の擁立を模索した[180]。共産党は市民団体「市民の市長をつくる会」と独自候補の擁立を調整する一方、国政での共闘を持ち込んでカジノ誘致反対で共闘することを模索した[180]。2017年に入り、元民主党衆議院議員の長島一由がカジノ誘致反対を掲げて1月11日に出馬表明したものの[181][182]、民進党内の林市政評価論と対抗馬擁立論、共産党の独自候補擁立作業と共闘模索という構図に変化はなかった[183]。
林は6月6日に3選出馬を表明して自民党・公明党・民進党・連合神奈川などに推薦を依頼し[184][185][186]、自民党は同日[185]、公明党は9日[186]、連合神奈川は15日[187]にそれぞれ推薦を出した。一方、旧維新の党出身で民進党横浜市議の伊藤大貴も対抗馬擁立を目指す江田の誘いに応じる形で民進党に推薦を依頼したため[188][189][190]、民進党は9日に横浜市総支部協議会総会[186]、11日に神奈川県連常任幹事会をそれぞれ開いて対応を協議したが、林を推す旧民主党系市議と伊藤を推す旧維新の党系市議との間で折り合いがつかず自主投票とすることを決めた[191][192]。共産党と市民の市長をつくる会は独自候補擁立を見送って伊藤の支援検討を本格化させ、「市民連合橫浜☆ミナカナ」などの市民団体も伊藤を支援する方針となった[193][194]。伊藤はカジノ誘致反対や中学校給食実現などを掲げて20日に出馬表明し[195][196][197][198]、「横浜市政を考える市民懇談会」が発表した「市長候補に求める基本政策」に30日付で合意するなど[199][200]、市民団体と連携した支持層の拡大を図ったが、カジノ誘致反対で主張が共通する長島との候補者一本化調整は進まなかった[197]。
7月7日には共産党[201][202][203][204][205]、12日には自由党[206][207]がそれぞれ伊藤の自主的支援を決定し、選挙戦では伊藤陣営の選対本部最高顧問となった江田や同本部長となった真山勇一らが伊藤の応援に入る一方[208]、山尾志桜里や牧山弘恵らが林の応援に入った[209]。選挙の結果、59万8115票を獲得した林が、26万9897票の長島と25万7665票の伊藤を下して3選を果たした[210]。東京新聞は、林がカジノ誘致を「白紙」として争点化を避けたこと、民進党が林を応援するか否かで分裂したこと、市政課題を訴えて戦いたい伊藤と野党共闘を演出したい江田や共産党との間で選挙運動にずれがあったこと、伊藤と長島の候補者一本化調整が進まなかったことなどが対決の構図を曖昧にし、林の圧勝につながったと分析した[211]。
2017年茨城県知事選
任期満了に伴う2017年茨城県知事選挙(8月10日告示、27日投開票)では、2016年末までの時点で、自民党・公明党・民進党が知事選で4選目以上の現職を推薦しない党本部の内規のもと対応を決めかねており、共産党が独自候補擁立と野党共闘を目指していた[212]。2017年に入り、3月1日に元経済産業省職員でIT企業役員の大井川和彦(自公推薦)、4月5日に現職の橋本昌がそれぞれ出馬表明し、保守系が分裂する形となったものの、4月16日の民進党茨城県連大会では知事選への対応が活動方針に盛り込まれず[213][214]、民主党・共産党は6月に入っても独自候補擁立を検討中であった[215]。連合茨城が6月15日に橋本の推薦を決定して橋本と政策協定を締結すると[216][217][218][219]、民進党県連は17日に独自候補擁立を断念し[220][221][222]、7月8日には自主投票の方針を決定した[223][224][225][226]。
一方、NPO法人理事長の鶴田真子美が東海第二原発再稼働反対などを掲げて6月26日に出馬表明した[227]。元東海村長で「茨城県市民連合」共同代表の村上達也などが呼び掛け人となって発足した市民団体「いのち輝くいばらきの会」が擁立する形での出馬であり[228]、共産党は独自候補擁立を見送って鶴田の支援検討に入った[229][230]。7月21日には共産党県委員会・新社会党県本部・緑の党グリーンズジャパン・「茨城一新会」(自由党・小沢一郎後援会)・「つくば・市民ネットワーク」・「とりで生活者ネットワーク」の6つの政党・団体が鶴田の推薦と鶴田との政策協定締結を発表した[231][232][233][234][235]。30日の鶴田の決起集会では2016年の新潟県知事選で脱原発を掲げて初当選を果たした米山隆一から応援メッセージが寄せられるなど[236]、鶴田陣営には脱原発での野党共闘で「新潟ショック」の再現を狙う声もあったが、原発メーカーである日立製作所に関連する労組の影響力を背景に、民進党・社民党は共闘に及び腰であった[237]。
選挙戦では、橋本が告示日の出陣式で東海第二原発再稼働反対を明言したことを受け、電力総連や電機連合などの労組をはじめ民進党県連にも混乱が生じたほか[238][239]、鶴田も橋本の主張との差別化を迫られた[238][240]。民進党の県選出国会議員の中には、福島伸享[241][242][243]や藤田幸久[241][244]など、橋本と鶴田の両方の応援を行う者もいた。選挙の結果、49万7361票を獲得した大井川が、42万7743票の橋本と12万2013票の鶴田を下して初当選を果たした[245][246][247]。与野党全面対決の構図とならなかったことから[248][249]、共産党書記局長の小池晃は脱原発を掲げた橋本と鶴田の得票数を合計すると大井川の得票数を上回ることを強調し、10月の衆院補選での野党共闘を求めた[250]。
2017年9月民進党代表選
蓮舫の辞任表明に伴う2017年9月民進党代表選挙(8月21日告示、9月1日投開票)では、民共共闘の是非が争点の一つとなった。告示日の共同記者会見での立候補者2名の主張は以下の通り。
- 前原誠司は「理念、政策が合わないところと協力するのはおかしい。(共闘の)是非について見直したい」と言及し、「政治家、政党の命は政策・理念。そこが一致することが大事だ。党が掲げる、私が掲げる政策に賛同していただければ幅広く協力する」として枠組みありきの共闘は否定したほか、次期衆院選について「野党第1党としてはすべての選挙区に候補者を立てることを原則としたい」と述べた[251][252][253]。
- 枝野幸男は「主体性を持ちながらできることを最大限やる」として共闘継続を基本としつつ、2016年の参院選について「幅広い市民との連携の中で野党の候補者を一本化し、成果を上げることができた」と評価したほか、次期衆院選について政権選択の選挙ゆえに共闘は「困難が大きい」としつつ「地域で頑張っている仲間を一人でも多く当選させ、今の政治の暴走に歯止めをかけることもわれわれの責任だ。主体性を守った中でどこまでできるか。最大限努力したい」と述べた[251][252][253]。
選挙の結果、502ポイントを獲得した前原が、332ポイントの枝野を下して新代表に選出された[254][255]。共産党委員長の志位和夫や社民党幹事長の又市征治らは共闘継続を呼びかけ、自由党幹事長の玉城デニーは野党結集に徹するよう求めた[256][257]。
代表選で枝野が予想以上に善戦したことを受け、前原は新執行部人事で代表代行に枝野、選挙対策委員長に長妻昭、幹事長代行に辻元清美など民共共闘に前向きな枝野陣営の幹部らも起用した[258][259]。新執行部発足後、前原は民共共闘見直しを指示し[260][261][262][263]、各党へのあいさつ回りの際には日本維新の会幹部との会談で同党との連携に言及したが[264][265]、共産党幹部との会談では共闘継続を持ちかけられたのに対し「しっかり話し合いたい」と述べるにとどめた[266][267]。
一方、前原新執行部による民共共闘見直しを限界とみた保守系の民進党衆議院議員5人が離党を検討し始め[268]、執行部は慰留に乗り出したが[269][270][271]、9月13日に鈴木義弘が[272][273]、15日に笠浩史と後藤祐一がそれぞれ離党届を提出した[274][275][276][277][278]。
2017年衆院選
第48回衆議院議員総選挙(10月10日公示、22日投開票)では、衆議院解散当日の9月28日、民進党代表の前原誠司が東京都知事の小池百合子率いる希望の党との事実上の合流方針を両院議員総会に提案し了承された。これに対し、共産党委員長の志位和夫は希望の党を「自民党の補完勢力」と非難するとともに、かつての原則である全選挙区での擁立方針に立ち返ることを表明し、民進党と共産党の共闘は破綻した[279]。ただし、希望の党に参加しない議員や社民党との共闘は継続する考えを示した。
また、自由党代表の小沢一郎が「自公連立政権に対抗する野党勢力の結集」を理由に、希望の党に合流する意思を示しており、自由党も4党共闘の枠組みから事実上離脱することとなった[280]。
9月29日、共産党書記局長の小池晃と社民党幹事長の又市征治が衆院選での選挙協力について協議し、11都府県20選挙区で候補者を一本化することで合意した[281]。
10月2日、民進党代表代行の枝野幸男が新党「立憲民主党」の結成を発表し、政策の不一致などを理由に希望の党との合流を拒否した民進党出身のリベラル系メンバーが参加する見通しとなった[282]。これに対し、共産・社民両党は歓迎するコメントを送り、連携を深め共闘する考えを示し、野党共闘は「民共新党」として結実した[283][284]。
10月5日、全国に先駆け、北海道で立憲民主党・共産党・社民党の3党の地元組織が共闘に合意した。道内の全12選挙区において統一候補が擁立されたが、民進党から立憲民主党に参加した8人は全員が統一候補になり、共産党は当該8選挙区では候補者を取り下げる一方、立憲民主党の「空白区」である4選挙区では候補者を出すこととなった[285]。
北海道以外の地域でも、立憲民主党・共産党・社民党ないし希望の党への不参加を表明した野党系無所属に候補者を一本化するため、共産党は67選挙区で独自候補を取り下げた。公示直前まで調整が行われ、反与党勢力の統一候補が全289の小選挙区のうち249選挙区で成立した[286]。残りの選挙区のうち、21選挙区(千葉2区・千葉7区・千葉13区・山梨2区・神奈川2区・東京4区・東京8区・東京10区・東京11区・東京13区・東京19区・東京22区・東京24区・東京25区・静岡1区・静岡7区・大阪1区・大阪5区・大阪8区・大阪13区・福岡1区)では立憲民主党と共産党が競合することとなった。
選挙の結果、立憲民主党は選挙前の15議席に対し小選挙区18議席(追加公認1議席を含む)、比例代表37議席の計55議席を獲得して野党第一党に躍進した[287]。なお、1996年の小選挙区比例代表並立制の導入以来、野党第一党が獲得した最低議席数は2012年の衆院選で民主党が獲得した57議席であり、これを下回る立憲民主党の獲得議席数は野党第一党としては史上最小となった[288]。一方、共産党は選挙前の21議席維持の目標に対し小選挙区1議席、比例代表11議席の計12議席に減らし[289]、社民党は小選挙区と比例代表でそれぞれ選挙前と同じ1議席ずつ計2議席を維持するにとどまり[290]、両党は立憲民主党・希望の党の2つの新党の間に埋没する形となった。
なおこの結果を受け、メディア各社では仮に今回の総選挙において、維新を除いた野党勢力(希望・立民・共産・社民・民進や自由から無所属で出馬した野党系候補)の一本化が成功していた場合、選挙結果にどのような影響があったのかを試算。
- 朝日新聞が今回の総選挙で獲得した野党系候補の票数を単純合算して試算したところ、自民・公明の与党系候補に敗戦した選挙区のうち、3割超の63選挙区で勝敗が逆転することが分かった[291]。
- 産経新聞の試算でも野党一本化が成功していた場合、小選挙区では自民・公明が勝利した223選挙区(自民党の追加公認含まず)のうち64選挙区で野党側が逆転勝利、もし自民が今回の総選挙で比例区において獲得した66議席を合計したとしても217議席で単独過半数を割り込むことになり、公明党の比例獲得議席の21議席と合わせても246議席にとどまり、両党が実際に獲得した憲法改正発議に必要な3分の2(310議席)には届かなかったことが判明[292]。
- さらに、毎日新聞の試算によると、今回総選挙において一本化が成功していた場合、実際には野党分裂により「自民・公明」「希望・維新」「立憲・共産・社民」の三つ巴の構図となった177選挙区のうち52選挙区で野党系候補が与党系候補の得票を上回った。野党が実際に制したのは40選挙区にとどまっており、野党が一本化すれば倍増した可能性がある。また、与党1人に対し野党3人以上が挑む野党乱立型の51選挙区のうち32選挙区で逆転していた可能性があった[293]。
このため、野党勢力の分散が今回の自民党・公明党の与党圧勝の原因の一つとなったとされている。しかし、与党が獲得した議席数は公明党を中心に定数削減分を上回って微減ながらも減らしており(実質3減)、自民党支持票の動向も影響を与えた結果であった。
2018年新潟県知事選
米山隆一前知事の辞職に伴う2018年新潟県知事選挙(5月24日告示・6月10日投開票)では、前新潟県議の池田千賀子を立憲民主党・国民民主党・日本共産党・自由党・社会民主党の5党ならびに衆院会派の無所属の会が「野党統一候補」として支援する方針を決めた[294][295]。
自民・公明が支援を決めた元新潟県副知事・花角英世との事実上の与野党対決という位置づけとして[296]、初日には各党の幹部が新潟入りし池田の応援演説に入り、全面的なバックアップ体制を取った。
投開票の結果、20時時点での各社の出口調査では、花角と池田の接戦が伝えられるも、池田は約3万7千票で惜敗[297][298]。
2019年参院選
第25回参議院議員通常選挙では立憲民主党・国民民主党・日本共産党・社会民主党、ならびに衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」は、全32の1人区での候補者一本化の調整に合意。1人区では、自民公認・公明支援の与党系と野党統一候補の与野党対決型の構図となった。なお、1人区の野党統一候補の内訳は、立憲民主党公認7人、国民民主党公認6人、共産党公認1人、野党4党相乗りの無所属候補18人であった。無所属候補の中には既存政党の党籍として政治活動している者もいたが、他党から支持を集めるために政党色を薄めるための戦術とされた。
2019年補選・第19回統一地方選挙
2020年東京都知事選挙
2020年東京都知事選挙では、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、新社会党、緑の党が野党統一候補として元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児を推薦したが、国民民主党は自主投票を宣言して対応が割れた。また自由党の流れを汲むれいわ新選組は代表で元参議院議員の山本太郎を擁立しており事実上の分裂選挙になった。自主投票となった国民民主党では原口一博国対委員長[299]や、かつて山本と政党を共にした小沢一郎が宇都宮を支援する意向を示した[300]一方、馬淵澄夫は山本への支援を、前原誠司は小野泰輔(後述)への支援を呼び掛けた[301][302]。前回自主投票としていた連合東京は6月17日、小池を支持する方針を決め、立憲・国民両党と対応が分かれた[303]。結果、現職の小池百合子が圧勝し、宇都宮、山本は敗北した。
2020年の野党の再編
2020年8月24日、旧・立憲民主党・旧・国民民主党・社会保障を立て直す国民会議、無所属フォーラムの2党2グループの幹事長が新党を結党することに合意する[304][305]。その結果、旧民主党勢力の再結集が行われ、同年9月に結成された新・立憲民主党は、衆参あわせて150議席を要する勢力になった。野党第一党が100議席を超えるのは民進党の解体以来である。一方で、旧・国民民主党代表の玉木雄一郎は合流賛成派と反対派で党を分割する「分党」を行うと表明。自身も消費税減税や憲法改正などの政策不一致を理由に合流新党に加わらない意向を示して、同年9月には衆参併せて15名の新・国民民主党が誕生している。また立憲、国民の両党に所属しないことを決めた無所属の旧民進系の議員もいる。民主党や民進党を支援してきた連合は、2020年09月17日に「立憲民主党を連合総体として支援する」との基本方針を決めている[306]。なお、同時期に結成された新・国民民主党との連携にも含みを持たせている[306]。民間系の連合傘下の産業別労働組合(産別)は旧・国民民主党の組織内議員の合流を見送ると決定しており、電力総連・電機連合の2つの団体の組織内国会議員は新・国民民主党に参加した[307][308]。
2020年9月16日に衆議院、参議院で行われた内閣総理大臣指名選挙では、政党では新・立憲民主党、日本共産党、新・国民民主党、社会民主党、れいわ新選組の5政党と参院の沖縄の風、碧水会の2会派、合せて7勢力はそろって新・立憲民主党の代表に就任した枝野幸男に票を投じた。特に日本共産党が衆参両院の首相指名選挙で1回目から他党の党首に投票するのは1999年以来、22年ぶりである。一方で旧民主系の流れを汲む無所属議員の須藤元気、柳田稔は白票を投じ、寺田静は新・国民民主党の伊藤孝恵に票を投じ、増子輝彦は自由民主党の菅義偉に投票した。このように新・立憲民主党にも新・国民民主党にも参加しなかった無所属議員の中では対応が割れている。結果は枝野は自由民主党の菅義偉に敗れて、菅が第99代の首相に選出された。
日本維新の会(大阪維新の会)、公明党大阪府本部が推進し、首相官邸が黙認する2020年11月実施の大阪都構想に対する投票では、日本共産党を中心となり、立憲民主党やれいわ新選組などの野党勢力を糾合して、自由民主党の大阪勢力とも一部で共闘して、都構想を廃案に追い込むことに成功した。
呼称
自公両党をはじめとした保守層からは旧民進党および共産党の協力体制に対して批判的な意味を込めて「民共合作」なる呼称が使われることが多かったが[309]、元は五十嵐仁が民共両党の協力を推進する立場から使い始めた表現である[310]。「合作」は中国語で協力関係を表す単語で、近代中国史上の「国共合作」のもじりである。
また、「野党共闘」という呼称は、共産党が参加していることを薄めることや、民共両党だけでなく自由党(生活の党)や社民党も共闘に参加していることを意図して使われることがある。共産党は「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」をはじめとする市民団体や市民活動家の役割を強調して「野党と市民の共闘」という呼称を使うことがある。
参加団体
政党
- 立憲民主党 (2017-2020)→立憲民主党 (日本 2020)
- 民主党→民進党→国民民主党 (日本 2018-2020)(多数派が「新・立憲民主党」に合流して2020年9月に解散。一部は独自に「新・国民民主党」を結党するか、無所属となる。)
- 日本共産党
- 国民民主党 (日本 2020)(部分的に共闘。)
- 社会民主党
- 生活の党→生活の党と山本太郎となかまたち→ 自由党 (2019年4月に解党。勢力は旧・国民民主党とれいわ新選組に二分した。)
院内会派
- 無所属フォーラム(立憲系無所属、2020年9月に立憲民主党に合流して解散。)
- 社会保障を立て直す国民会議(旧民進系中立派無所属、2020年9月に立憲民主党に合流して解散。)
- 碧水会
- 沖縄の風(オール沖縄系)
政治団体・地域政党
- 沖縄社会大衆党
- 新社会党[311]
- 緑の党グリーンズジャパン[312]
- 代理人運動(東京・生活者ネットワークなど)[313]
- チームしが
- 千葉民主連合(旧民進系)
- 三重民主連合(旧民進系)
- 自由民権会議@神奈川(旧民進系)
社会運動団体
- 横断的に全国で活動する市民団体・ネットワーク
- 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 / 安全保障関連法に反対する学者の会 / 安保関連法に反対するママの会 / 立憲デモクラシーの会 / SEALDs)
- 平和・民主・革新の日本をめざす全国の会とその協力組織(全国商工団体連合会、農民運動全国連合会など。)
- 労働組合
- 医療・福祉団体
- その他の全国的に活動する社会運動団体
- 地域的に活動する団体・ネットワーク
- 戦争させない市民の風・北海道
- 首都圏反原発連合
- 関西よつ葉連絡会
- オール沖縄とその協力組織(沖縄平和運動センター、沖縄「建白書」を実現し未来を拓く島ぐるみ会議など。)
脚注
注釈
- ^ 共産党は1959年以降45年近くにわたって続けられた「国政選挙全選挙区への候補者擁立」の方針を一時期の例外を除いて原則としていた。一時期の例外である2005年・2009年の衆院選では大量の共産空白区が出たが、この時は共産党は「民主党の政策はわが党とは決定的に異なる」として民主党との選挙協力はしていなかった。
- ^ 山梨県選挙区・香川県選挙区は与党・野党・幸福に加え、無所属新人候補を合わせた4名が、奈良県選挙区は与党・野党・幸福に加え、おおさか維新の会公認候補を合わせた4名が、熊本県選挙区は与党・野党・幸福に加え、政治団体支持政党なし公認候補を合わせた4名が立候補した。また、徳島県・高知県選挙区は公明党が自民党公認候補者に推薦状を出さず自主投票にすることとした。
出典
- ^ a b “共産党「1人区」独自候補を原則取り下げ方針”. 毎日新聞. (2016年2月22日)
- ^ a b “共産、野党候補一本化に協力へ 夏の参院選1人区”. 朝日新聞. (2016年2月22日)
- ^ “共産提唱の国民連合政府構想、理解得られず“撤回” 参院選の野党共闘優先も…先行き不透明”. 産経新聞. (2016年2月20日)
- ^ “5野党合意が開いた新局面参院選 全党が心一つに 野党の勝利 日本共産党躍進必ず/都道府県委員長・候補者会議開く 志位委員長が報告”. しんぶん赤旗. (2016年2月23日)
- ^ “5野党党首 国政での選挙協力で合意/戦争法(安保法制)廃止、立憲主義の回復/与党と補完勢力を少数派に”. しんぶん赤旗. (2016年2月20日)
- ^ “「連立あり得ない」…岡田代表、共産と距離強調”. 読売新聞. (2016年4月1日)
- ^ “首相、民共協力「無責任」…岡田氏「政権打倒」”. 読売新聞. (2016年6月19日)
- ^ “【参院選・与野党党首ネット討論詳報】憲法めぐり議論白熱 安倍首相「違憲でも自衛隊活用は失礼だ!」 共産・志位委員長「違憲状態つくったのは自民党」”. 産経新聞. (2016年6月20日)
- ^ “岡田氏、民共連立に含み…「状況変わると思う」”. 読売新聞. (2016年6月21日)
- ^ “鈴木衆院議員が自民候補支援明言 4月の北海道5区補選”. 中日新聞. (2016年3月14日)
- ^ “民主、鈴木貴子氏の除名を決定”. 日本経済新聞. (2016年3月1日)
- ^ “共産、補選候補取り下げへ=衆院北海道5区”. 時事通信. (2016年2月18日)
- ^ “衆院道5区補選 統一候補、池田氏に決定 民主・共産が調印”. 北海道新聞. (2016年2月20日)
- ^ “「町村後継」国政へ 初当選の和田さん「空港民営化に取り組む」”. 北海道新聞. (2016年4月25日)
- ^ “野党4党が党首会談 内閣不信案提出検討を確認 消費増税先送りでも一致”. 産経新聞. (2016年5月19日)
- ^ “野党共闘の前進ふまえ4項目で合意/来年4月からの消費税10%反対で一致 4野党党首が会談/衆院選協力 具体化を加速”. しんぶん赤旗. (2016年5月20日)
- ^ "2016参院選挙候補者紹介 - 衆院・参院予定候補者" (Press release). 日本共産党. 22 June 2016.
- ^ "野党が一体となって戦い政権を奪取する(談話)" (Press release). 生活の党と山本太郎となかまたち. 3 December 2015.
「オリーブの木」構想で国政選挙を戦うべき
- ^ “統一名簿方式、民進が断念 参院選比例区、社民も単独に”. 朝日新聞. (2016年6月4日)
- ^ “社民・生活が参院統一会派「希望の会」結成”. 産経新聞. (2016年7月26日)
- ^ “民進、鳥越氏擁立で最終調整 自民は分裂選挙 都知事選”. 朝日新聞. (2016年7月12日)
- ^ “鳥越氏が出馬表明=4野党統一候補に-都知事選、14日告示”. 時事通信. (2016年7月12日)
- ^ “宇都宮氏、立候補取りやめ表明「苦渋の決断」”. 毎日新聞. (2016年7月13日)
- ^ “都知事選挙 小池 百合子氏が初当選 291万2,628票を獲得”. フジテレビ. (2016年8月1日)
- ^ “【東京都知事選】民共連携の修正論が急拡大 「敵前逃亡」の岡田克也代表に「センスのなさに閉口した」と不満爆発”. 産経新聞. (2016年8月1日)
- ^ “民進代表選 岡田氏が不出馬 「ひと区切り、新しい人に」”. 東京新聞. (2016年7月31日)
- ^ “民進代表選、3野党も注視…共闘への悪影響懸念”. 読売新聞. (2016年8月8日)
- ^ “民進 枝野氏 次の代表は野党連携継承する人望ましい”. NHK. (2016年7月31日)
- ^ “野党共闘堅持に期待=民進代表選で共・生党首”. 時事通信. (2016年8月1日)
- ^ a b c d “【民進党代表選】「反岡田」勢力結集の動き 共産連携に反発、対抗候補一本化目指す”. 産経新聞. (2016年7月22日)
- ^ “民進代表選、保守系そろわぬ足並み…一本化難航”. 読売新聞. (2016年7月22日)
- ^ a b “民進党内に岡田氏辞任論=代表選にらみ保守系”. 時事通信. (2016年7月21日)
- ^ a b “民進党代表選 岡田氏支持の声 ほかの候補者模索の動きも”. NHK. (2016年7月24日)
- ^ a b “2016年民進党代表選:野党共闘で温度差 蓮舫氏「継続」、前原氏「リセット」、玉木氏「一線画す」”. 毎日新聞. (2016年9月3日)
- ^ a b “民進党代表選:3氏が立候補 再建策競う”. 毎日新聞. (2016年9月3日)
- ^ a b “共産との共闘に慎重=3候補、憲法では温度差-民進代表選”. 時事通信. (2016年9月2日)
- ^ “民進党:新代表に蓮舫氏 1回目投票で決定”. 毎日新聞. (2016年9月15日)
- ^ “民進党新代表に蓮舫氏 前原氏と玉木氏を破る”. 朝日新聞. (2016年9月15日) 2016年9月15日閲覧。
- ^ “3野党、衆院選での共闘期待 民進新代表に”. 日本経済新聞. (2016年9月15日)
- ^ “蓮舫体制でも共闘維持を=3野党-維新は「二重国籍」追及”. 時事通信. (2016年9月15日)
- ^ “衆院補選 蓮舫氏“野党共闘”継続の考え”. 日本テレビ. (2016年9月19日)
- ^ “野党4党首会談:蓮舫代表、初舞台 臨時国会での連携確認”. 毎日新聞. (2016年9月23日)
- ^ “民進党・蓮舫代表、次期衆院選共闘は「岡田克也前代表時代の合意踏襲」 野党4党首会談”. 産経新聞. (2016年9月23日)
- ^ “野党4党首会談「できる限りの協力」 衆院選へ一致”. 朝日新聞. (2016年9月23日)
- ^ “総選挙も「できる限りの協力」確認 野党党首会談/10月の衆院補選含め具体化の協議開始で合意”. しんぶん赤旗. (2016年9月24日)
- ^ “民進党新潟県連 独自候補擁立を断念 森・前長岡市長も推薦せず”. 日本経済新聞. (2016年9月14日)
- ^ “新潟知事選 民進県連、独自候補擁立を断念 森氏推薦せず、無投票も”. 産経新聞. (2016年9月14日)
- ^ “'16知事選:民進県連、独自候補擁立を断念 前長岡市長・森氏推薦も見送りへ /新潟”. 毎日新聞. (2016年9月14日)
- ^ “新潟県知事選 自民県連、森氏推薦を承認 連合新潟は支持決定”. 産経新聞. (2016年9月15日)
- ^ “'16知事選:連合新潟、森氏を支持 民進県連と対応割れる /新潟”. 毎日新聞. (2016年9月15日)
- ^ “民進党県連 知事選挙で「自主投票」決める”. 日本テレビ. (2016年9月18日). オリジナルの2016年9月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ “民進新潟県連、知事選自主投票に 米山氏擁立を拒否”. 産経新聞. (2016年9月18日)
- ^ “'16知事選:共産・社民・生活が「米山氏擁立」を要請 民進県連は拒否 /新潟”. 毎日新聞. (2016年9月18日)
- ^ “新潟県知事選 社民党など民進・米山氏の擁立目指す”. 日本経済新聞. (2016年9月21日)
- ^ “新潟県知事選 野党、米山氏擁立目指す 市民団体と活動継続”. 産経新聞. (2016年9月21日)
- ^ “'16知事選:告示まで1週間 共産、社民、生活 野党3党迷走 自、公は準備着々 民進自主投票 /新潟”. 毎日新聞. (2016年9月22日)
- ^ “野党系の米山氏が立候補表明 新潟知事選”. 朝日新聞. (2016年9月24日)
- ^ “新潟知事選 米山氏が出馬表明 民進党を離党 社民や共産支援”. 日本経済新聞. (2016年9月24日)
- ^ “新潟県知事選 米山氏、民進離党し出馬へ 泉田路線継承…3野党推薦へ”. 産経新聞. (2016年9月24日)
- ^ “'16知事選:「泉田路線」を継承 3野党支援、米山氏が出馬表明 民進県連に戸惑い /新潟”. 毎日新聞. (2016年9月24日)
- ^ “新潟知事選に米山氏擁立/市民と野党そろって会見”. しんぶん赤旗. (2016年9月24日)
- ^ “蓮舫氏、新潟知事選で野党系候補の応援演説”. 日本経済新聞. (2016年10月14日)
- ^ “【新潟県知事選】民進党・蓮舫代表、急きょ新潟入り 自主投票のはずが「熱い思いを昨日電話で聞いて駆けつけた」”. 産経新聞. (2016年10月14日)
- ^ “蓮舫代表:知事選、新潟入り 自主投票で異例の応援”. 毎日新聞. (2016年10月14日)
- ^ “新潟県知事選 米山隆一氏が初当選”. 日本テレビ. (2016年10月17日)
- ^ “【新潟県知事選】与党痛恨、野党共闘に“成功体験”与えてしまい…解散戦略に影響、TPP審議にも暗雲”. 産経新聞. (2016年10月17日)
- ^ “安倍政権に新潟ショック 再稼働NO、選挙戦略に影響か”. 朝日新聞. (2016年10月17日)
- ^ “【新潟県知事選】ちぐはぐ対応に終始…民進に忍び寄る“共産主導”への懸念 米山隆一氏勝利も連合とは足並み乱れ”. 産経新聞. (2016年10月17日)
- ^ “新潟知事選:争点は原発 「自主投票」の民進、連合と溝”. 毎日新聞. (2016年10月18日)
- ^ “民進と連合に亀裂 問われる原発問題へのスタンス”. 朝日新聞. (2016年10月19日)
- ^ “民進新潟県連代表が辞任へ 知事選への対応混乱で”. 朝日新聞. (2016年10月19日)
- ^ “民進県連代表が辞任へ 黒岩氏 知事選など混乱で引責 新潟”. 産経新聞. (2016年10月20日)
- ^ “民進党県連:黒岩代表辞任へ 知事選混乱で引責 /新潟”. 毎日新聞. (2016年10月19日)
- ^ “民進新潟県連幹事会、黒岩代表の辞任了承 代行に鷲尾氏”. 産経新聞. (2016年10月25日)
- ^ “民進県連:黒岩代表の辞任承認 代表代行に鷲尾衆院議員 /新潟”. 毎日新聞. (2016年10月25日)
- ^ a b “衆院補選 野党統一候補の擁立で合意 4野党書記局長・幹事長会談 勝利へ協力と旗印を確認”. しんぶん赤旗. (2016年10月6日) 2016年10月13日閲覧。
- ^ “新井候補勝利へ全力 衆院福岡6区補選 小林氏が決意”. 日本共産党福岡県委員会 (2016年10月7日). 2016年10月13日閲覧。
- ^ “東京10区補選 市民団体と政策協定 鈴木庸介予定候補 格差是正など10項目”. 日本共産党東京都委員会 (2016年10月11日). 2016年10月13日閲覧。
- ^ “衆院2補選、民進候補に一本化 野党4党が合意”. 朝日新聞. (2016年10月5日)
- ^ “衆院2補選で4野党共闘 民進候補に一本化、総選挙が焦点”. 共同通信. (2016年10月5日)
- ^ “衆院ダブル補選 民進、共産両党「ステルス型」共闘で野合批判回避狙う 候補一本化も政策協定なし、共産推薦もなし”. 産経新聞. (2016年10月5日)
- ^ “自民「2勝」 共闘の民進敗れる 衆院2補選”. 朝日新聞. (2016年10月23日)
- ^ “クローズアップ2016:自民、失点は回避 東京10区・小池氏人気 福岡6区・分裂選挙”. 毎日新聞. (2016年10月24日)
- ^ “東京10区は若狭氏、福岡6区は鳩山氏が当選 衆院補選で自民系2勝”. 東京新聞. (2016年10月24日)
- ^ “民進、中途半端な共産との共闘見直し不可避 衆院補選「ステルス型」不発”. 産経新聞. (2016年10月24日)
- ^ “書記局長・幹事長会談/国会対応 選挙協力 野党4党、一致結束して対応”. しんぶん赤旗. (2016年11月11日)
- ^ "4野党と「市民連合」が意見交換会、今後の定期協議や政策づくりについて確認" (Press release). 民進党. 17 November 2016.
- ^ "4野党が「市民連合」から「実現を目指す政策案」の提示受け意見交換会" (Press release). 民進党. 9 December 2016.
- ^ “政策合意へ協議加速/4野党、市民連合の提起受け”. しんぶん赤旗. (2016年12月10日)
- ^ a b “野党4党、衆院選へ政策協議開始 脱原発など焦点”. 共同通信. (2017年1月10日)
- ^ “4野党が共通政策協議の初会合”. 産経新聞. (2017年1月10日)
- ^ a b “野党4党、政策協議を開始 衆院選共闘「脱原発」が焦点”. 東京新聞. (2017年1月11日)
- ^ “野党4党、衆院選に向け共通政策 市民団体とも連携”. 日本経済新聞. (2017年4月5日)
- ^ “野党、市民連合に回答 次期衆院選の共通政策”. 朝日新聞. (2017年4月6日)
- ^ “衆院選へ「原発ゼロ目指す」=4野党が政策合意”. 時事通信. (2017年4月5日)
- ^ “4野党「原発ゼロ目指す」 次期衆院選へ共通見解”. 共同通信. (2017年4月5日)
- ^ “4野党が次期衆院選に向け共通見解 「原発ゼロ」など市民連合に提示”. 産経新聞. (2017年4月5日)
- ^ “次期衆院選の公約「原発ゼロ目指す」 4野党が共通見解”. 東京新聞. (2017年4月6日)
- ^ “民進など4野党、「安倍政権下の憲法9条改正反対」で一致 次期衆院選の候補者調整「一致したところから順次発表」”. 産経新聞. (2017年6月8日)
- ^ “野党4党、次期衆院選の候補者調整を加速 「9条改悪」は反対”. 日本経済新聞. (2017年6月8日)
- ^ “4野党党首会談:次期衆院選で野党共闘協議を加速確認”. 毎日新聞. (2017年6月8日)
- ^ “憲法9条改悪反対で一致/「共謀罪」廃案、加計・森友疑惑の徹底究明を/4野党党首会談”. しんぶん赤旗. (2017年6月9日)
- ^ “連合東京:「都民ファースト」と政策合意 民進離党増も”. 毎日新聞. (2017年4月4日)
- ^ “連合東京、小池氏側と政策合意 都議選で組織内候補支援へ”. 共同通信. (2017年4月4日)
- ^ “都民ファーストの候補、連合東京が推薦へ 都議選”. 朝日新聞. (2017年4月4日)
- ^ “【東京都議選】連合東京が小池新党への支援発表 政策合意「視点が一致」”. 産経新聞. (2017年4月7日)
- ^ “連合東京、都議選で「小池新党」支援へ 合意書締結”. 日本経済新聞. (2017年4月7日)
- ^ “民進・長島昭久議員、離党届提出へ 共産と共闘に不満”. 朝日新聞. (2017年4月7日)
- ^ “民進・蓮舫執行部への遠心力拡大 長島昭久氏、民共連携に反発し離党決断 細野氏も独自改憲私案”. 産経新聞. (2017年4月10日)
- ^ “(決戦の構図 2017東京都議選:下)苦境民進、新党人気に埋没”. 朝日新聞. (2017年6月15日)
- ^ "2017年自由党東京都議会議員選挙推薦候補者一覧" (PDF) (Press release). 自由党. 13 June 2017.
- ^ “選挙:都議選 民進都連の公認、世田谷は一本化 /東京”. 毎日新聞. (2017年6月22日)
- ^ “共産、他党候補を支援 北多摩第2区 70年代以来”. 東京新聞. (2017年6月10日)
- ^ “<都議選 注目区を見る> (上)中野区、武蔵野市”. 東京新聞. (2017年6月20日)
- ^ “共産 志位委員長「19議席を確保 大きな勝利だ」”. NHK. (2017年7月3日). オリジナルの2017年7月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ “都議選受け各党反応 共産、野党共闘促す/維新は政権と距離”. 日本経済新聞. (2017年7月3日)
- ^ “民進が都議選総括、出席者から解党論 野田幹事長は否定”. 日本経済新聞. (2017年7月13日)
- ^ “<激震仙台市長選>擁立の動き急加速”. 河北新報. (2017年4月11日)
- ^ “<仙台市長選>市議意向尊重 民進県連に要望”. 河北新報. (2017年4月14日)
- ^ “選挙:仙台市長選 民進、会派中心に選考 県連と確認 自民も対応協議 /宮城”. 毎日新聞. (2017年4月16日)
- ^ “<仙台市長選>市議会 候補者選び加速”. 河北新報. (2017年4月18日)
- ^ “仙台市長選擁立へ民進県連が選考委立ち上げ”. 産経新聞. (2017年4月29日)
- ^ “<仙台市長選>野党共闘で候補者選びを”. 河北新報. (2017年4月19日)
- ^ “選挙:仙台市長選 候補擁立へ市民の会 発足集会に280人 /宮城”. 毎日新聞. (2017年5月7日)
- ^ “<仙台市長選>市民の会、月内に候補者擁立”. 河北新報. (2017年5月7日)
- ^ “<仙台市長選>「市民の会」郡氏に出馬要請”. 河北新報. (2017年5月31日)
- ^ “選挙:仙台市長選 郡氏に出馬要請 市民の会、来月7日に集会 /宮城”. 毎日新聞. (2017年5月31日)
- ^ “林元衆院議員が出馬表明=仙台市長選”. 時事通信. (2017年6月1日)
- ^ “仙台市長選に林氏出馬意向 元衆院議員”. 日本経済新聞. (2017年6月2日)
- ^ “選挙:仙台市長選 元衆院議員・林氏が立候補表明「150万人都市に」 /宮城”. 毎日新聞. (2017年6月2日)
- ^ “民進県連、衆院議員郡氏を擁立へ 7月の仙台市長選”. 共同通信. (2017年6月3日)
- ^ “仙台市長選:民進、郡和子衆院議員を擁立へ”. 毎日新聞. (2017年6月3日)
- ^ “<仙台市長選>民進県連 郡衆院議員擁立へ”. 河北新報. (2017年6月4日)
- ^ “民進党が郡衆院議員 擁立方針”. 仙台放送. (2017年6月4日)
- ^ “仙台市長選 民進県連、郡衆院議員を擁立へ 9日にも出馬会見”. 産経新聞. (2017年6月4日)
- ^ “<仙台市長選>郡氏「出馬前向きに検討」”. 河北新報. (2017年6月8日)
- ^ “<仙台市長選>民進 郡氏擁立で背水の陣”. 河北新報. (2017年6月10日)
- ^ “仙台市長選 民進・郡 和子氏が立候補表明”. 仙台放送. (2017年6月9日)
- ^ “<仙台市長選>共産県委員会が郡氏支援決定”. 河北新報. (2017年6月14日)
- ^ “選挙:仙台市長選 共産党県委員会、郡氏支援を決定 /宮城”. 毎日新聞. (2017年6月14日)
- ^ 日本共産党宮城県委員会オフィシャルブログ「郡和子氏と政策合意を結びました。」より(2017-07-07閲覧)
- ^ “<仙台市長選>与野党決戦の構図強まる”. 河北新報. (2017年6月18日)
- ^ “2017仙台市長選:社民県連は郡氏 「奥山市政継承」で支援決定 /宮城”. 毎日新聞. (2017年6月18日)
- ^ “<仙台市長選>社民、郡氏を「支持」に格上げ”. 河北新報. (2017年7月4日)
- ^ “2017仙台市長選:郡和子氏支援を「支持」に格上げ 社民党県連合 /宮城”. 毎日新聞. (2017年7月4日)
- ^ “<仙台市長選>連合宮城 郡氏推薦へ”. 河北新報. (2017年6月21日)
- ^ “選挙:仙台市長選 郡氏推薦の方針、連合宮城固める /宮城”. 毎日新聞. (2017年6月21日)
- ^ “7月告示・仙台市長選 支援の構図明らかに”. 仙台放送. (2017年6月27日)
- ^ “<仙台市長選>連合宮城が郡氏推薦決定”. 河北新報. (2017年6月28日)
- ^ "仙台市長選挙において新人の郡和子氏の支援を決定" (Press release). 自由党. 7 July 2017.
- ^ “<仙台市長選>野党共闘 労組に温度差”. 河北新報. (2017年6月25日)
- ^ “<仙台市長選>民進 揺らぐ結束”. 河北新報. (2017年6月22日)
- ^ “底流・2017仙台市長選:/下 「野党共闘」に波紋 市民が強力後押し /宮城”. 毎日新聞. (2017年6月29日)
- ^ “仙台市議会の安孫子副議長、民進県連に離党届”. 産経新聞. (2017年7月27日)
- ^ “<仙台市長選>市議会副議長 民進の安孫子氏が党県連に離党届 野党共闘納得できず”. 河北新報. (2017年7月27日)
- ^ “仙台市議会:民進系会派の市議が離党届 /宮城”. 毎日新聞. (2017年7月27日)
- ^ “<仙台市長選>奥山氏、菅原氏支持を表明”. 河北新報. (2017年6月25日)
- ^ “<仙台市長選>奥山氏、共産の市政批判に不満”. 河北新報. (2017年6月28日)
- ^ “【仙台市長選】奥山氏「菅原氏を応援」 経済活性へ得難い経歴”. 産経新聞. (2017年6月28日)
- ^ “選挙:仙台市長選 奥山市長、菅原氏を支援 後継指名はせず /宮城”. 毎日新聞. (2017年6月28日)
- ^ “<仙台市長選>民進系3市議 菅原氏支援”. 河北新報. (2017年7月1日)
- ^ “2017仙台市長選:民進系3市議、菅原氏を応援 /宮城”. 毎日新聞. (2017年7月1日)
- ^ “木村仙台市議が民進党に離党届”. 河北新報. (2017年6月3日)
- ^ “<仙台市長選>民進市議が離党届 菅原氏支援へ”. 河北新報. (2017年7月8日)
- ^ “民進県連:幹事会 「民主主義を実感」 仙台市長選を総括 /宮城”. 毎日新聞. (2017年7月28日)
- ^ “<仙台市長選>「自公に勝利自信に」民進県連幹事会で報告”. 河北新報. (2017年7月28日)
- ^ “仙台に新会派「市民ファースト」 都民ファ連携は否定”. 共同通信. (2017年8月17日)
- ^ “<仙台市議会>元民進系などの5氏「市民ファースト仙台」結成”. 河北新報. (2017年8月18日)
- ^ “民進離党の仙台市議ら新会派 「市民ファースト」結成へ”. 産経新聞. (2017年8月18日)
- ^ “仙台市議会:5市議、新会派結成へ 「市民ファースト仙台」 /宮城”. 毎日新聞. (2017年8月18日)
- ^ “仙台市長に郡氏 菅原氏ら3氏破る”. 河北新報. (2017年7月24日)
- ^ “仙台市長選、野党共闘の郡氏初当選=与党系ら破る-首相求心力、さらに低下”. 時事通信. (2017年7月24日)
- ^ “【仙台市長選】“民共共闘”の郡和子氏が勝利、自公系敗退 安倍政権に痛撃”. 産経新聞. (2017年7月23日)
- ^ “仙台市長選、野党系新人の郡和子氏が初当選”. 読売新聞. (2017年7月23日)
- ^ “仙台市長選、野党共闘候補が自公系破る 郡氏が初当選”. 朝日新聞. (2017年7月24日)
- ^ a b “【仙台市長選】「チームワークで野党が上回った」 民共共闘に弾み 蓮舫氏は求心力回復なるか”. 産経新聞. (2017年7月23日)
- ^ “「政権NOの意思表示」=民進・野田氏”. 時事通信. (2017年7月24日)
- ^ a b “仙台市長選敗北、与党に危機感 野党は共闘路線に異論も”. 朝日新聞. (2017年7月24日)
- ^ "「カジノ法案は廃案に追い込む」江田代表代行記者会見" (Press release). 民進党. 9 December 2016.
- ^ a b “横浜市長選 カジノ誘致が争点に 反対候補擁立の動き”. 東京新聞. (2017年1月8日)
- ^ “横浜市長選:長島一由氏が出馬表明 前逗子市長”. 毎日新聞. (2017年1月11日)
- ^ “カジノ誘致、争点に 横浜市長選 長島・元衆院議員が出馬表明”. 日本経済新聞. (2017年1月12日)
- ^ “今年の選挙展望 6市町で首長選 横浜、カジノ誘致が争点”. 産経新聞. (2017年1月14日)
- ^ “林・横浜市長が3選出馬表明「仕事と育児両立」”. 読売新聞. (2017年6月6日)
- ^ a b “横浜市長選 林市長が3選出馬表明 自公は早々に推薦へ”. 東京新聞. (2017年6月7日)
- ^ a b c “横浜市長選 民進、結論先送り 公明は林市長推薦”. 東京新聞. (2017年6月10日)
- ^ “連合神奈川が林氏推薦決定 横浜市長選”. 神奈川新聞. (2017年6月15日)
- ^ “横浜市長選へ伊藤氏が民進党に推薦依頼 あす総会で対応協議”. 産経新聞. (2017年6月8日)
- ^ “横浜市長選 民進県連 伊藤大市議が推薦依頼”. 東京新聞. (2017年6月8日)
- ^ “7・30横浜市長選 民進に推薦依頼伊藤大市議からも 「反カジノ」旗印検討”. 神奈川新聞. (2017年6月8日)
- ^ “横浜市長選で民進自主投票 2陣営から申請、調整つかず”. 朝日新聞. (2017年6月12日)
- ^ “独自候補の擁立断念 民進県連、横浜市長選で”. 日本経済新聞. (2017年6月13日)
- ^ “横浜市長選 民進党は自主投票へ 林市長と伊藤市議のどちらも推薦せず”. 東京新聞. (2017年6月13日)
- ^ “市長選 民進は自主投票…IR争点 分裂選挙か”. 読売新聞. (2017年6月13日). オリジナルの2017年6月19日時点におけるアーカイブ。
- ^ “横浜市長選:民進党市議、無所属で出馬表明”. 毎日新聞. (2017年6月20日)
- ^ “【横浜市長選】主要3候補予定者出揃う”. 産経新聞. (2017年6月21日)
- ^ a b “横浜市長選 伊藤大市議が出馬表明 民進、足並みそろわず”. 東京新聞. (2017年6月21日)
- ^ “横浜市長選、民進・伊藤市議が出馬表明 公約に「カジノ反対」 中学校給食の実現も”. 日本経済新聞. (2017年6月21日)
- ^ "カジノNO、中学校給食実現、横浜市長選挙で市民本位の市政に(7月30投開票)" (Press release). 横浜市従業員労働組合. 11 July 2017.
- ^ "「横浜市政を考える市民懇談会が市長候補に求める基本政策」に伊藤ひろたか横浜市長選挙予定候補が合意" (Press release). 市民の市長をつくる会. 11 July 2017.
- ^ "「市民の市長をつくる会」ニュースを発行、伊藤ひろたか前市議応援を表明" (Press release). 日本共産党神奈川県委員会. 7 July 2017.
- ^ “横浜市長選 伊藤大貴氏を支援、共産党県委が発表”. 産経新聞. (2017年7月8日)
- ^ “横浜市長選 伊藤氏を支援 共産県委員会”. 日本経済新聞. (2017年7月8日)
- ^ “選挙:横浜市長選 共産が伊藤氏を自主的に支援 /神奈川”. 毎日新聞. (2017年7月8日)
- ^ “横浜市長選も野党共闘? 共産系市民団体、非独自候補を初支持”. 神奈川新聞. (2017年7月8日)
- ^ “自由党、前市議伊藤氏を「自主的支援」 横浜市長選”. 神奈川新聞. (2017年7月13日)
- ^ “選挙:横浜市長選 自由党が伊藤氏を自主的支援発表 /神奈川”. 毎日新聞. (2017年7月13日)
- ^ “選挙:横浜市長選 告示 現新三つどもえ /神奈川”. 毎日新聞. (2017年7月17日)
- ^ “横浜市長選で林文子氏の応援に駆けつけた民進・山尾志桜里議員の「山尾ショック!」について伊藤大貴候補選対本部長・真山勇一参議院議員を直撃!~「こんな党じゃ政権なんて取れない」”. Independent Web Journal. (2017年7月30日)
- ^ “横浜市長に林氏3選=新人2人破る”. 時事通信. (2017年7月30日)
- ^ “自・民で「争点隠し」 検証・市長選 林さん当選の裏側”. 東京新聞. (2017年8月2日)
- ^ “来秋の知事選、橋本氏「まだ考えてない」 水面下で各党駆け引き”. 茨城新聞. (2016年11月9日)
- ^ “茨城)民進県連が大会 新会長に大畠氏”. 朝日新聞. (2017年4月17日)
- ^ “民進党茨城県連大会 知事選・衆院選対応に批判 「独自候補は?」「現状では勝てない」”. 産経新聞. (2017年4月17日)
- ^ “知事選まで3カ月 保守分裂、激しい前哨戦 支持団体、板挟みも”. 茨城新聞. (2017年6月4日)
- ^ “【茨城知事選2017】連合茨城が橋本氏推薦 県政を評価”. 産経新聞. (2017年6月16日)
- ^ “知事選 連合が橋本氏推薦政策協定結ぶ 民進候補擁立は「困難」”. 東京新聞. (2017年6月16日)
- ^ “茨城知事選'17:連合が橋本氏推薦 「多選批判より手腕評価」 /茨城”. 毎日新聞. (2017年6月16日)
- ^ “連合茨城、橋本氏を推薦 実績評価、政策協定結ぶ”. 茨城新聞. (2017年6月16日)
- ^ “【茨城知事選2017】民進県連、独自候補断念 対応は「今後最終判断」”. 産経新聞. (2017年6月18日)
- ^ “茨城知事選'17:民進県連、独自候補擁立せず 投票方針は今後決定 /茨城”. 毎日新聞. (2017年6月18日)
- ^ “2017知事選 独自候補擁立を断念 民進党県連”. 茨城新聞. (2017年6月18日)
- ^ “茨城知事選は自主投票=民進県連”. 時事通信. (2017年7月8日)
- ^ “来月27日の知事選 民進は自主投票に”. 東京新聞. (2017年7月9日)
- ^ “茨城知事選'17:民進は自主投票 /茨城 - 毎日新聞”. 毎日新聞. (2017年7月9日)
- ^ “2017知事選 民進県連は自主投票”. 茨城新聞. (2017年7月9日)
- ^ “【茨城知事選2017】NPO法人理事長・鶴田氏が立候補表明”. 産経新聞. (2017年6月27日)
- ^ “知事選 鶴田さん出馬表明 東海第二「再稼働同意できぬ」”. 東京新聞. (2017年6月27日)
- ^ “鶴田氏、知事選出馬へ 3人目表明、共産が支援検討”. 茨城新聞. (2017年6月27日)
- ^ “茨城知事選'17:共産擁立断念、鶴田氏を支援 /茨城”. 毎日新聞. (2017年6月28日)
- ^ “茨城知事選で新人推薦=共産”. 時事通信. (2017年7月21日)
- ^ “茨城知事選、共産など鶴田氏推薦”. 産経新聞. (2017年7月22日)
- ^ “知事選 鶴田さん、脱原発で共闘 6政党・政治団体が推薦”. 東京新聞. (2017年7月22日)
- ^ “茨城知事選に鶴田氏を推薦 共産党など”. 日本経済新聞. (2017年7月22日)
- ^ “茨城知事選'17:共産など鶴田氏推薦 5項目の政策協定結ぶ /茨城”. 毎日新聞. (2017年7月22日)
- ^ “茨城知事選'17:鶴田氏が決起集会 つくばで1300人 脱原発など公約に /茨城”. 毎日新聞. (2017年7月31日)
- ^ “<対決の構図 2017知事選>(下)鶴田陣営 脱原発 結集なるか”. 東京新聞. (2017年8月8日)
- ^ a b “知事選 橋本氏「原発再稼働認めず」 東海第2、争点化”. 茨城新聞. (2017年8月15日)
- ^ “「再稼働反対」に揺れる東海村 茨城知事選ルポ”. 東京新聞. (2017年8月25日)
- ^ “【茨城夏の乱 8.27知事選】選挙戦残り2日、各陣営の戦略は”. 産経新聞. (2017年8月25日)
- ^ a b 鶴田真子美オフィシャルブログ「応援メッセージ」より(2017-08-12閲覧)
- ^ “茨城県知事選 3候補、県南・西を遊説”. 茨城新聞. (2017年8月12日)
- ^ “知事選 応援弁士 多士済々”. 東京新聞. (2017年8月18日)
- ^ 無条件で再稼動を認めない橋本まさるサポーターズオフィシャルブログ「【スピーチ文字起こし(動画あり)】藤田幸久参議院議員 応援演説 橋本まさる候補 街頭演説会」より(2017-08-26閲覧)
- ^ “茨城県知事選 自公推薦の新人 大井川氏が当選”. NHK. (2017年8月27日)
- ^ “茨城県知事選 自公推薦の大井川氏が初当選”. 日本テレビ. (2017年8月28日)
- ^ “知事に大井川氏 刷新訴え初当選、橋本氏の7選阻む”. 茨城新聞. (2017年8月28日)
- ^ “自民、総力戦制し安堵=「潮目変わる」、補選へ引き締め-茨城知事選”. 時事通信. (2017年8月27日)
- ^ “茨城知事選、自公勝利 推薦の新人、現職7選阻む”. 中日新聞. (2017年8月28日)
- ^ “【茨城県知事選】共産・小池晃書記局長「政権信任は大いなる勘違い」 衆院3補選での野党共闘に期待感”. 産経新聞. (2017年8月28日)
- ^ a b “【民進党代表選】野党共闘、際立つ違い 前原氏「理念・政策合わない」枝野氏「参院選で一定成果」 消費税増税、原発政策でも隔たり”. 産経新聞. (2017年8月22日)
- ^ a b “民進代表戦、共産党との選挙協力 前原・枝野両氏で温度差”. 財経新聞. (2017年8月22日)
- ^ a b “野党共闘で違い鮮明 民進代表選、前原氏と枝野氏が会見”. 京都新聞. (2017年8月22日)
- ^ “民進党新代表に前原誠司氏”. 産経新聞. (2017年9月1日)
- ^ “民進党:新代表に前原氏 党勢立て直し急務”. 毎日新聞. (2017年9月1日)
- ^ “民進 前原新代表「もう一度政権交代の高みに」”. NHK. (2017年9月1日)
- ^ “共産・志位氏、共闘へ民進と協議=自由「野党結集に徹して」”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月1日)
- ^ “民進・前原氏、山尾氏を要職登用せず 代表代行に枝野氏”. 朝日新聞. (2017年9月5日)
- ^ “民進・前原誠司新執行部 民共共闘の行方定まらず”. 産経新聞. (2017年9月8日)
- ^ “民進・前原氏、共闘見直し指示=新執行部が始動”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月6日)
- ^ “民進・前原氏、共闘見直し指示 10月の3補選が試金石”. 共同通信. (2017年9月6日)
- ^ “民進・前原誠司代表、共産との選挙協力見直し指示 安倍政権下での改憲議論に応じる姿勢も示す”. 産経新聞. (2017年9月6日)
- ^ “前原氏、野党共闘見直し指示 民進執行部に”. 日本経済新聞. 共同通信. (2017年9月6日)
- ^ “前原氏、維新と連携意向=野党共闘に影響も”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月8日)
- ^ “民進・前原代表、維新に接近 共産とは距離 各党にあいさつ”. 朝日新聞. (2017年9月13日)
- ^ “民進新執行部あいさつ回り 共産は「野党連携」を”. NHK. (2017年9月8日)
- ^ “民進党:前原執行部あいさつ回り 早速、各党が綱引き”. 毎日新聞. (2017年9月8日)
- ^ “山尾ショック+5人離党 前原誠司代表の優柔不断さが拍車 解党に現実味も…”. 産経新聞. (2017年9月9日)
- ^ “離党調整の5人聴取へ 民進、慰留方針も意志固く”. 産経新聞. (2017年9月11日)
- ^ “民進執行部、離党阻止へ説得=「予備軍」から意見聴取”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月12日)
- ^ “民進「離党予備軍」、慰留も鈴木氏「意思固い」”. 読売新聞. (2017年9月13日)
- ^ “民進 鈴木義弘衆院議員が離党届 細野氏と新党結成目指し協議へ”. NHK. (2017年9月13日)
- ^ “民進、離党ドミノ不可避か=執行部の慰留不調”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月13日)
- ^ “笠、後藤氏が離党届=前原氏苦境に―民進”. Yahoo!ニュース. 時事通信. (2017年9月15日)
- ^ “民進・笠浩史、後藤祐一両氏が離党届を提出”. 産経新聞. (2017年9月15日)
- ^ “民進2議員が離党届 新党結成へ細野氏と連携”. 日本経済新聞. (2017年9月15日)
- ^ “笠氏・後藤氏、民進党の2議員が離党届提出”. TBSテレビ. (2017年9月15日)
- ^ “民進 笠氏と後藤氏が離党届提出 細野氏と連携へ”. NHK. (2017年9月15日)
- ^ “共産、希望に対抗馬…民進を批判「重大な背信」”. 読売新聞. (2017年9月28日) 2017年9月28日閲覧。
- ^ “民進「希望」と連携調整 前原氏、小池・小沢氏と会談 解党論も”. 東京新聞. (2017年9月27日)
- ^ “衆院選 共産と社民が候補者一本化 20選挙区で”. 毎日新聞. (2017年9月29日) 2017年9月30日閲覧。
- ^ “枝野氏、新党「立憲民主党」結成を表明”. 日本経済新聞. (2017年10月2日) 2017年10月2日閲覧。
- ^ “共産小池氏“枝野新党”歓迎 連携協議進める意向”. NHK. (2017年10月2日)
- ^ “社民 又市氏 “枝野新党” 歓迎 連携の意向”. NHK. (2017年10月2日)
- ^ “「民進」肩書外し共闘 道内8選挙区、自公と対決へ”. 北海道新聞. (2017年10月5日)
- ^ “共産など野党3党 241選挙区で候補一本化”. 産経新聞. (2017年10月9日)
- ^ “立民 枝野代表「国民の声を受け止める仕組み作り進めたい」”. NHK. (2017年10月23日) 2017年10月23日閲覧。
- ^ “野党第1党 最小に 立民54議席、占有率は11%”. 日本経済新聞. (2017年10月23日) 2017年10月23日閲覧。
- ^ “共産惨敗、議席大幅減…立憲民主に支持流れ」” (2017年10月23日). 2017年10月23日閲覧。
- ^ “野党乱立「自公利した」=社民【17衆院選】”. 時事通信. (2017年10月22日)
- ^ “野党一本化なら63選挙区で勝敗逆転 得票合算の試算”. 朝日新聞デジタル (2017年10月23日). 2017年10月24日閲覧。
- ^ 衆院選試算 野党一本化なら64選挙区で逆転勝利 自民、薄氷の勝利産経新聞 2017年10月30日
- ^ 衆院選2017:野党候補一本化なら--84選挙区で逆転可能性 毎日新聞 2017年10月24日
- ^ 新潟知事選、野党統一候補へ 与野党の激突鮮明に朝日新聞 2018年5月17日
- ^ “新潟県知事選、県議の池田氏が出馬表明 野党統一候補”. 日本経済新聞. (2018年5月8日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “新潟知事選 花角英世氏「支持」、自公が決定”. 毎日新聞. (2018年5月28日) 2018年5月28日閲覧。
- ^ 新潟知事選、花角氏が初当選…与党に追い風讀賣新聞 2018年6月11日
- ^ 新潟県知事選、花角氏が競り勝つ 池田氏と3万7千票差新潟日報 2018年6月11日
- ^ “国民・原口氏「宇都宮氏を支援」 都知事選”. 時事ドットコム. (2020年6月15日) 2020年6月21日閲覧。
- ^ “小沢氏、都知事選で宇都宮氏支援 山本氏推さず共闘優先”. 朝日新聞. (2020年6月19日) 2020年6月21日閲覧。
- ^ “揺らぐ野党盟主の座 立民・枝野氏、都知事選で統一候補失敗に焦り”. 産経新聞. (2020年6月20日) 2020年6月21日閲覧。
- ^ “【東京都知事選】野党、足並み揃わず…次期衆院選に課題”. 産経新聞. (2020年7月5日) 2020年7月6日閲覧。
- ^ “連合東京は小池氏支持 都知事選”. 時事ドットコム. (2020年6月17日) 2020年6月18日閲覧。
- ^ “合流新党結成へ基本合意に署名 立憲、国民と無所属グループ「政権交代一翼担う」”. 毎日新聞. (2020年8月24日) 2020年9月6日閲覧。
- ^ 立憲、国民、衆院会派「社保」、無所属フォーラムで新党結党に合意。新党の規約、代表選出・党名決定規程も確認立憲民主党 2020年8月24日
- ^ a b 立憲民主支援を明記。国民との連携にも含み―連合基本方針2020年09月17日公開 2020年09月20日確認
- ^ 民間労組系議員9人、合流新党に不参加2020年09月1日公開 2020年09月20日確認
- ^ “国民民主、玉木新党の14人と分党 方針確認 連合一体的支援は困難に”. 毎日新聞. (2020年9月8日) 2020年9月20日閲覧。
- ^ “『野党統一候補=民共合作候補』自民、ビラで野党共闘批判”. 朝日新聞. (2016年3月10日)
- ^ 五十嵐仁オフィシャルブログ「動き始めた「民共合作」―共産党による戦争法廃止国民連合政府の提唱を歓迎する」より(2015-09-20閲覧)
- ^ 新社会党憲法アピール2016年5月3日付新社会党
- ^ 【談話】安保法制と「安倍政治」に反対する勢力の勝利へ向けて-日本共産党の「国民連合政府」の呼びかけを受けて緑の党2015年10月緑の党
- ^ 野党・市民連合で「参院選」を勝ち抜こう!2016年1月1日東京・生活者ネットワーク