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|当日有権者数=280,534|最終投票率=39.77|前回比=-8.2 |
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|当選者名='''佐藤健司'''|当選者年齢=46|当選者所属=無所属|当選者新旧別=新|当選者得票数=62,290|当選者得票率=56.68|当選者推薦・支持=(支持)自由民主党滋賀県連・[[日本労働組合総連合会|連合]]滋賀 |
|当選者名='''佐藤健司'''|当選者年齢=46|当選者所属=無所属|当選者新旧別=新|当選者得票数=62,290|当選者得票率=56.68|当選者推薦・支持=(支持)自由民主党滋賀県連・[[日本労働組合総連合会|連合]]滋賀 |
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|落選者名=小西元昭|落選者年齢=50|落選者所属=無所属|落選者新旧別=新|落選者得票数=47,606|落選者得票率=43.32|落選者推薦・支持=(推薦)[[チームしが]]<br />(支援)[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]滋賀県連・[[国民民主党 (日本 2018 |
|落選者名=小西元昭|落選者年齢=50|落選者所属=無所属|落選者新旧別=新|落選者得票数=47,606|落選者得票率=43.32|落選者推薦・支持=(推薦)[[チームしが]]<br />(支援)[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]滋賀県連・[[国民民主党 (日本 2018)|国民民主党]]滋賀県連 |
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2020年12月25日 (金) 09:44時点における版
佐藤 健司 さとう けんじ | |
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生年月日 | 1973年3月24日(51歳) |
出生地 | 愛知県岩倉市[1] |
出身校 | 同志社大学法学部法律学科 |
前職 | 日本放送協会(NHK)記者 |
所属政党 |
(無所属→) (自由民主党→) 無所属 |
称号 | 学士(法学)(同志社大学) |
公式サイト | さとう健司 公式ホームページ |
第24代大津市長 | |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2020年1月25日 - 現職 |
選挙区 | 大津市選挙区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2011年4月30日 - 2020年1月 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2004年1月 - 2011年4月 |
佐藤 健司(さとう けんじ、1973年(昭和48年)3月24日 - )は、日本の政治家。滋賀県大津市長(1期)。元滋賀県議会議員(3期)、元大津市議会議員(2期)。
来歴
愛知県岩倉市出身。1996年3月、同志社大学法学部法律学科を卒業[2]。同年4月、日本放送協会(NHK)に記者として入局。
2004年、大津市議会議員補欠選挙に立候補し初当選。2007年の市議会議員選挙で再選。2010年5月から翌年3月まで市議会副議長を務める。
2011年、滋賀県議会議員選挙に無所属で立候補し初当選。2015年の同選挙で自由民主党公認で立候補し再選。2019年の同選挙で3選。
2019年8月末、大津市議会の二つの最大会派「湖誠会」「新和会」所属の自民党などの市議20人が佐藤に、翌年の大津市長選挙への立候補を要請。同年9月4日には立候補する意向を固めたことが明らかとなった[1]。10月15日、正式に出馬表明を行う[3]。
2020年1月19日投開票の同選挙で、現職の越直美の後継候補として立候補した元市役所職員の小西元昭を破り初当選[4]。1月25日、市長就任。
※当日有権者数:280,534人 最終投票率:39.77%(前回比:-8.2pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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佐藤健司 | 46 | 無所属 | 新 | 62,290票 | 56.68% | (支持)自由民主党滋賀県連・連合滋賀 |
小西元昭 | 50 | 無所属 | 新 | 47,606票 | 43.32% | (推薦)チームしが (支援)立憲民主党滋賀県連・国民民主党滋賀県連 |
政治活動・市政
- 政治活動
- 2014年12月、大津市の産廃業者A社は佐藤が支部長を務める政治団体「自民党瀬田東支部」に24万円を寄付した。佐藤はもともとあった約14万円との合計214万円を翌2015年に繰り越した。同支部は同年4月3日の県議選告示日に150万円を佐藤に寄付。この間、同支部への寄付は市内の建設会社からの24万円のみで、佐藤に渡った150万円の大半の原資はA社の寄付金だった。A社の寄付は、佐藤が県議選に初当選した2011年から2017年までの間、2014年のみだったため選挙資金として寄付された可能性が高いとされた。専門家は「迂回献金」だと指摘している[5][6]。
- 大津市長選挙からわずか1か月前の2019年12月7日、市内のホテルで政治資金パーティーを開いた。パーティー券は1枚1万円。市内の建設会社や不動産会社、一般市民らで会場は埋め尽くされた。市長初当選後、地元新聞社が佐藤に「政治資金パーティーには市の指名業者が多く見られたが、業者との癒着に発展しないか」と質問すると、佐藤は「政治資金規正法上、政治資金パーティーは政治団体が行う対価を徴収して行われる催しであり寄付に当たらないし、政治団体の目的・主張に賛同してパーティー券を購入してもらっており業者との癒着の指摘は当たらない」と文書で回答した[7]。
- 2020年2月6日、佐藤が代表を務めていた「自民党瀬田東支部」が、団体の設立届で、主な活動区域を「大津市瀬田東地区」として25年以上活動していたことが報道により明らかとなった。政治資金規正法は、市内の一部地域を活動区域とする政党支部への企業・団体献金を認めていないが、瀬田東支部は少なくとも数年前から企業・団体献金を受け取っていた[8]。
- 同年6月4日、佐藤の後援会が、2年連続の政治資金収支報告書の未提出により、事実上活動ができない無届け団体になっていたことが報道で明らかとなった。佐藤は後援会の解散手続きを行ったと説明した[9]。
- 市政
- 2020年2月21日、市長の給与のカット率を従来の3割から1割に変更する条例案を市議会に提出[10]。変更議案は3月27日に可決され、同年4月に発効した。前市長の越直美は市の厳しい財政状況を背景に2016年度から給与の3割カットを続けたが、新型コロナウイルスの感染拡大で経済への影響が懸念される中、佐藤が自身の給与を年300万円前後引き上げる議案を提出したことは注目を浴びた。市長給与は年総額約1,140万円から約1,430万円に増えることとなった[11]。
- 同年3月30日、新年度当初予算からいじめ対策の事業費約1,600万円を削減したことについて「実績を踏まえた判断」と説明した。削減をめぐっては、2011年にいじめを受けて自殺した市立中学校2年の男子生徒の遺族が3月26日、越の施策からの転換の検証などを求める意見書を佐藤に提出した[12]。
- 同年4月21日、市職員11人が新型コロナウイルスに感染しクラスター(感染者集団)が発生したことを受け、佐藤は大津市役所本庁舎を4月25日から5月6日まで全面閉鎖することを決めた[13]。
- 同年6月8日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身と副市長、教育長、公営企業管理者、代表監査委員の6月期末手当を全額カットする条例案を市議会定例会に提出した[14]。返上額は市長約120万7,000円、副市長約52万5,000円(同年4月就任)、教育長約154万8,000円、公営企業管理者約154万8,000円、代表監査委員約124万6,000円[15]。7月2日、同条例案は可決された[16]。
- 同年6月23日、「ジュネーブ構想」の一環で進めていた「大津駅前公園及び中央大通りの活用事業」について、不採算を理由に事業者のバルニバービ・グループから撤退の申し出を受け、基本協定を解除したと明らかにした。これにより事業は当初の計画から大きく転換することになった[17]。
脚注
- ^ a b “大津市長選、佐藤健司氏が出馬へ 元NHK記者の滋賀県議”. 京都新聞. (2019年9月4日) 2020年2月9日閲覧。
- ^ さとう健司プロフィール | 滋賀県議会議員 さとう健司 公式ホームページ
- ^ “大津市長選 自民県議・佐藤氏が出馬表明 「市民主役の市政に」 /滋賀”. 毎日新聞. (2019年10月16日) 2020年4月20日閲覧。
- ^ “大津市長に佐藤健司氏が初当選 自民支援、越市政路線を転換へ”. 京都新聞. (2020年1月20日) 2020年4月21日閲覧。
- ^ “自民県議が「迂回献金」か 大津市長選に出馬表明の佐藤氏”. 京都新聞. (2019年12月5日) 2020年4月22日閲覧。
- ^ 石川政実 (2020年3月19日). “謎だらけの大津市長選に迫る(7)産廃業者の巨額献金に唐突感!?”. 滋賀報知新聞 2020年4月22日閲覧。
- ^ 石川政実 (2020年3月26日). “謎だらけの大津市長選に迫る(8) =政経パーティーの光と影=”. 滋賀報知新聞 2020年4月21日閲覧。
- ^ “自民党瀬田東支部 設立届、活動区域修正へ 「市内一部」では企業献金禁止 大津 /滋賀”. 毎日新聞. (2020年2月6日) 2020年6月25日閲覧。
- ^ 『中日新聞』2020年6月4日付朝刊、滋賀中日、14面、「収支報告書2年連続未提出 無届け団体に 佐藤・大津市長の後援会が解散へ」。
- ^ 令和2年1月~3月/大津市
- ^ “佐藤・大津市長、給与を事実上「引き上げ」 厳しい財政状況なのになぜ? 説明なく”. 毎日新聞. (2020年3月27日) 2020年4月21日閲覧。
- ^ 新谷千布美 (2020年3月31日). “滋賀)大津、いじめ対策費を削減 市長「虐待も対応を」”. 朝日新聞 2020年4月21日閲覧。
- ^ “クラスター発生、大津市役所の本庁舎全面閉鎖へ 25日から”. 京都新聞. (2020年4月21日) 2020年4月21日閲覧。
- ^ “議案第80号 令和2年度における市長等の給与の特例に関する条例の一部改正” (PDF). 大津市役所. 2020年7月14日閲覧。
- ^ 『朝日新聞』2020年6月2日付朝刊、滋賀全県、17面、「市長ら特別職、ボーナス返上 大津 /滋賀県」。
- ^ “議案の一覧・結果(令和2年度)”. 大津市議会 (2020年7月3日). 2020年7月14日閲覧。
- ^ 土井紫 (2020年6月24日). “大津駅前のジュネーブ構想、転換迫られる カフェ事業者が撤退”. 中日新聞 2020年6月25日閲覧。
外部リンク
公職 | ||
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先代 越直美 |
滋賀県大津市長 2020年 - |
次代 現職 |