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5月4日の対広島戦(東京ドーム)で、2回裏に[[中 |
5月4日の対広島戦(東京ドーム)で、2回裏に[[中﨑翔太]]から自身のプロ初[[安打]](右前適時打)、初[[打点]]を記録し、試合も6回2/3を投げ2失点7奪三振で勝利投手になった<ref> https://npb.jp/bis/2013/games/s2013050400489.html</ref>。 |
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6月15日の対[[福岡ソフトバンクホークス]]戦([[ヤフオクドーム]])で、9回1失点11奪三振で自身プロ初[[完投]]勝利した<ref>([https://www.giants.jp/smartphone/G/player/prof_27227.html 参照])</ref>。自身初の[[セ・パ交流戦]]の成績は5試合に先発し2勝1敗、39回1/3を投げ10失点([[自責点]]9)、防御率2.06、37奪三振、1完投だった<ref>https://npb.jp/bis/2013/stats/pit_inter.html</ref>。チームは交流戦3位で終えた。[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]には[[プロ野球監督|監督]]推薦で初出場し、第2戦目に先発して2回1失点1奪三振だった<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/07/01/kiji/K20130701006126640.html 球宴監督推薦発表!藤浪、小川、菅野らルーキー5選手選出]スポーツニッポン2013年7月1日配信</ref>。8月11日の対広島戦([[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島]])で7回1失点5奪三振で自身初の2桁勝利となる10勝目を挙げた。巨人の新人で2桁勝利は[[澤村拓一]]以来となる球団史上11人目となった<ref>https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/08/11/kiji/K20130811006400140.html</ref>。9月1日の対中日戦(東京ドーム)で9回2失点(自責点1)5奪三振で勝利投手になれなかったが(チームも引き分け)、自身初の規定投球回に到達した<ref> https://npb.jp/bis/2013/games/s2013090101475.html</ref>。[[セントラル・リーグ|リーグ]]優勝がかかった9月22日の対広島戦(東京ドーム)では、8回1失点7奪三振の好投で、勝利投手になり、自身初となるチームのリーグ優勝を決めた<ref> |
6月15日の対[[福岡ソフトバンクホークス]]戦([[ヤフオクドーム]])で、9回1失点11奪三振で自身プロ初[[完投]]勝利した<ref>([https://www.giants.jp/smartphone/G/player/prof_27227.html 参照])</ref>。自身初の[[セ・パ交流戦]]の成績は5試合に先発し2勝1敗、39回1/3を投げ10失点([[自責点]]9)、防御率2.06、37奪三振、1完投だった<ref>https://npb.jp/bis/2013/stats/pit_inter.html</ref>。チームは交流戦3位で終えた。[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]には[[プロ野球監督|監督]]推薦で初出場し、第2戦目に先発して2回1失点1奪三振だった<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/07/01/kiji/K20130701006126640.html 球宴監督推薦発表!藤浪、小川、菅野らルーキー5選手選出]スポーツニッポン2013年7月1日配信</ref>。8月11日の対広島戦([[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島]])で7回1失点5奪三振で自身初の2桁勝利となる10勝目を挙げた。巨人の新人で2桁勝利は[[澤村拓一]]以来となる球団史上11人目となった<ref>https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/08/11/kiji/K20130811006400140.html</ref>。9月1日の対中日戦(東京ドーム)で9回2失点(自責点1)5奪三振で勝利投手になれなかったが(チームも引き分け)、自身初の規定投球回に到達した<ref> https://npb.jp/bis/2013/games/s2013090101475.html</ref>。[[セントラル・リーグ|リーグ]]優勝がかかった9月22日の対広島戦(東京ドーム)では、8回1失点7奪三振の好投で、勝利投手になり、自身初となるチームのリーグ優勝を決めた<ref> |
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;打撃記録 |
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* 初安打・初打点:2013年5月4日、対広島東洋カープ8回戦(東京ドーム)、2回裏に[[中 |
* 初安打・初打点:2013年5月4日、対広島東洋カープ8回戦(東京ドーム)、2回裏に[[中﨑翔太]]から右前適時打 |
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* 初本塁打:2018年5月18日、対[[横浜DeNAベイスターズ]]9回戦(東京ドーム)、5回裏に[[石田健大]]から左越決勝ソロ |
* 初本塁打:2018年5月18日、対[[横浜DeNAベイスターズ]]9回戦(東京ドーム)、5回裏に[[石田健大]]から左越決勝ソロ |
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2020年12月9日 (水) 02:19時点における版
読売ジャイアンツ #18 | |
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2016年 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県相模原市南区 |
生年月日 | 1989年10月11日(35歳) |
身長 体重 |
186 cm 92 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2012年 ドラフト1位 |
初出場 | 2013年3月30日 |
年俸 | 6億5,000万円(2020年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | 日本 |
WBC | 2017年 |
プレミア12 | 2015年 |
この表について
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獲得メダル | ||
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日本 | ||
ワールド・ベースボール・クラシック | ||
銅 | 2017 | 野球 |
WBSCプレミア12 | ||
銅 | 2015 | 野球 |
菅野 智之(すがの ともゆき、1989年10月11日 - )は、神奈川県相模原市[2]出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
平成最後の沢村栄治賞受賞[3]と投手三冠王を達成[4]。セ・リーグ最多記録となる最優秀防御率を4回獲得[5]、ポストシーズン史上初(平成最後)のノーヒットノーランを達成している[6]。また、2020年には開幕投手13連勝のNPB最多記録と共に開幕からの連勝記録(13)のセ・リーグ最多タイ記録を達成した[7]。
巨人時代は4度のリーグ優勝に貢献。2017年のWBCでは「日本のエース」として日本代表に貢献している[8]。
母方の祖父は、元東海大相模高等学校野球部監督の原貢。母方の伯父は、読売ジャイアンツ監督の原辰徳。
経歴
プロ入り前
小学校に上がる直前の1995年10月8日に伯父の原辰徳の引退試合を観戦したことがきっかけで、本格的に野球を始める[注釈 1]。
小学校時代は軟式の少年野球クラブ「東林ファルコンズ」に所属し、当時から投手を務めた。
新町中学校時代は最速124km/hを投げ、エースとしてチームを県大会優勝に導いた[10]。
東海大相模高校への進学するも、1年の時に右肩を故障し投げれない状態が続き野球を辞めようとしたが、東海大相模高校野球部のOBである父からの叱咤激励を受け、その後右肩も回復し、2年秋から主戦として活躍[11]。3年夏の神奈川大会準決勝の横浜高校戦では打者として珍しい「振り逃げ3ラン」を記録するなどし、6-4で勝利したが、続く決勝戦で桐光学園に8-10で敗退した。最速148km/hを記録するなどプロからも注目を集めたが、3年間で甲子園出場は一度も果たせなかった[注釈 2]。高校時代の野球部の同期に田中広輔が、1学年後輩に大田泰示がいる。田中とは大学でも同期であった。
大学は東海大学へ進学し、硬式野球部へ入部。1年秋から主戦を任され、2年春から4季連続で首都大学リーグの優秀投手を受賞。2年時には第37回日米大学野球選手権大会日本代表と第25回アジア野球選手権大会日本代表に選出され、U-26 NPB選抜 対 大学日本代表にも出場。3年春の第59回全日本大学野球選手権大会では準々決勝の同志社大学戦で7回参考記録ながらノーヒットノーランを達成し、準決勝の慶應大学戦では最速155km/hを記録し、4安打17奪三振の好投で完封勝利を挙げたが、決勝で藤岡貴裕擁する東洋大に完封されて敗退。夏の第5回世界大学野球選手権大会では、予選リーグのキューバ戦のアルフレド・デスパイネに対しての打席で自己最速となる157km/hを記録。4年秋にはリーグ新記録の通算14完封を記録し、チームのリーグ優勝に貢献。最高殊勲選手と最優秀投手、ベストナイン、特別功労賞を受賞した。首都大学リーグでの通算成績は37勝4敗、防御率0.57、347奪三振。大学時代の野球部の1学年先輩に伊志嶺翔大が、同期に前述の田中広輔が、1学年後輩に坂口真規、伏見寅威がいる。特に捕手である伏見とは2年以上バッテリーを組んでいた。
ドラフト会議を巡る経緯
2011年のドラフト会議では野村祐輔(明大)、藤岡貴裕(東洋大)とともに「大学ビッグ3」と呼ばれ、注目を集めた[12]。伯父の原辰徳が監督を務める読売ジャイアンツの単独指名が濃厚と噂されていた[13]が、北海道日本ハムファイターズの予想を反しての1位指名により、抽選の結果日本ハムが交渉権を獲得した。ドラフト後には、祖父の原貢が日本ハムの事前挨拶なしでの指名を「人権蹂躙」などと非難する発言を行った[14]。
11月7日には日本ハムの指名挨拶に同席し、進路については「目先のことだけではなく、その先の野球人生を考えた上で判断したい」とコメント[15]したが、21日には日本ハム入団を拒否する意向を表明[16]。社会人野球や国内独立リーグ、海外のプロリーグ等に進んだ場合は2年間指名されることができないため、プロ・アマのいずれの球団にも属さず、浪人することを選択[17]。東海大の卒業延期制度を利用し大学に残り[18]、大学の練習施設を使用して自主練習をしながら翌年以降のドラフト指名を待つことになった[16]。入団拒否の理由としては「日本ハムさんからいろいろなお話を聞いて光栄に思いました。しかし、それ以上に、自分が小さいころからの夢、そういうものがそれ以上に強かったということです」と述べ[19]、決め手になったという『小さいころからの夢』については「(言葉にするのは)難しいところですが、どうですかね……。分かってください」と語った[20]。
これに対し日本ハムは「この程度で諦めるなら最初から指名しなかった。交渉期限のギリギリまで説得を続けたい」としたが[21]、交渉期限最終日の2012年3月31日に菅野の獲得断念を発表[22]。その後、一時は2012年のドラフトでの再指名の可能性を公言したが[注釈 3][23]、後にその方針を変え、日本ハムGMの山田正雄が「うちとしては(1位は)その年の一番力がある選手。1年間のブランクがあることを考えたら(菅野が)一番力のある投手じゃないと思います」との理由で指名を回避するとコメントし、実際に大谷翔平を1位指名した[注釈 4][24]。同時にこの年のドラフトで意中の球団以外が交渉権を獲得した場合について、東海大監督の横井人輝が「アメリカに行くであろうと思う。野球留学も含めて、本人もいろいろ興味があるみたい」と発言し[25]、本人も「また去年と同じことが起こるのだとしたら……。何というんですかね……日本で野球をやりたくないかもしれませんね」と発言したことや横浜DeNAベイスターズの調査書の受け取りを拒否したこともあり[26][27]、横浜DeNAベイスターズGMの高田繁や監督の中畑清、東北楽天ゴールデンイーグルス監督の星野仙一から批判された[28][29]。
東海大の卒業延期制度を利用して引き続き在学しての野球浪人であったが、浪人中は大学野球の規定により対外試合に出場できなかったため、東海大野球部を練習拠点とし、投げ込みやチームメイト相手の紅白戦やシート打撃に登板して実戦感覚から遠ざかることを防いだ。ただし、紅白戦やシート打撃での登板は、緊張感や重圧という点では実戦とは異なるため、ブランクが懸念された[30]。菅野自身は、大学野球だけでなく、高校野球や日本プロ野球やメジャーリーグなどを積極的に観戦をし、野球選手としてプラスになったと語っている。2012年の1月末から1ヶ月半の間アリゾナ州で過ごし、MLBプレイヤーをはじめ様々な競技のアスリートが集まる施設で陳偉殷に王建民を紹介してもらったりアドバイスを貰ったりした[31]。
2012年10月25日に開催されたドラフト会議では、当初はDeNAや楽天も指名の可能性を公言していたものの、巨人の単独1位指名となり、かねてより熱望していた巨人との交渉権を獲得した。ドラフト会議後には伯父であり巨人の監督である原辰徳が東海大を訪れ、背番号「19」とネームの入った巨人のユニフォームに袖を通した[32]。11月21日に契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で仮契約を締結[33]。23日に開催されたファン感謝デーで入団発表された[34]。
巨人時代
2010年代
2013年、3月30日の対広島東洋カープ戦(東京ドーム)で阿部慎之助とバッテリーを組み、自身プロ入り初登板・初先発し、1回表に菊池涼介から空振り三振を奪いプロ初奪三振を記録すると、7回1失点9奪三振の好投するもチームは引き分けに終わった[35]。プロ初打席は2打数無安打だった[36]。4月6日の対中日ドラゴンズ戦(東京ドーム)で8回4失点7奪三振でプロ入り初勝利を挙げた[37]。4月13日の対東京ヤクルトスワローズ戦(東京ドーム)で自身初の2桁奪三振を記録し、8回1失点10奪三振で勝利投手になった[38]。4月27日の対ヤクルト戦(神宮)で6回4失点3奪三振で敗戦投手となりプロ入り初黒星となった[39]。 5月4日の対広島戦(東京ドーム)で、2回裏に中﨑翔太から自身のプロ初安打(右前適時打)、初打点を記録し、試合も6回2/3を投げ2失点7奪三振で勝利投手になった[40]。 6月15日の対福岡ソフトバンクホークス戦(ヤフオクドーム)で、9回1失点11奪三振で自身プロ初完投勝利した[41]。自身初のセ・パ交流戦の成績は5試合に先発し2勝1敗、39回1/3を投げ10失点(自責点9)、防御率2.06、37奪三振、1完投だった[42]。チームは交流戦3位で終えた。オールスターゲームには監督推薦で初出場し、第2戦目に先発して2回1失点1奪三振だった[43]。8月11日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で7回1失点5奪三振で自身初の2桁勝利となる10勝目を挙げた。巨人の新人で2桁勝利は澤村拓一以来となる球団史上11人目となった[44]。9月1日の対中日戦(東京ドーム)で9回2失点(自責点1)5奪三振で勝利投手になれなかったが(チームも引き分け)、自身初の規定投球回に到達した[45]。リーグ優勝がかかった9月22日の対広島戦(東京ドーム)では、8回1失点7奪三振の好投で、勝利投手になり、自身初となるチームのリーグ優勝を決めた[46]。10月8日のシーズン最終戦の対ヤクルト戦(東京ドーム)で5回裏からプロ入り初のリリーフ登板し4回無失点6奪三振の好投した(チームはサヨナラ勝利)[47]。 ヤクルトの小川泰弘、阪神の藤浪晋太郎との新人王を争い[48]、この年は176回を投げ、13勝6敗、勝率.684、防御率3.12、155奪三振、1完投の成績を挙げ、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。また、勝ち星、勝率はチームトップタイ、防御率、奪三振、投球回数はチームトップの成績だった(防御率は規定到達投手の中ではリーグ6位、両リーグでは11位[49])。新人王は逃すが(16勝した小川が受賞)、藤浪と共に新人特別賞を受賞した。自身初のポストシーズンとなった広島とのクライマックスシリーズファイナルステージ(東京ドーム)では10月17日の第2戦に先発登板し、前田健太と投げ合い、9回11奪三振の内容で、セ・リーグのクライマックスシリーズでは史上初の完投、完封勝利を挙げ、クライマックスシリーズMVPを受賞した。またこれがレギュラーシーズン及びポストシーズンも含めた自身初の完封勝利だった。チームもアドバンテージを含めた4勝0敗で日本シリーズに進出する[50]。東北楽天ゴールデンイーグルスとの自身初の日本シリーズでは、第2戦と第6戦に先発登板し、阿部慎之助とバッテリーを組んだ。いずれも2013年レギュラーシーズンからクライマックスシリーズまで無敗の田中将大(レギュラーシーズン24勝無敗1セーブ)と投げ合った。チームが1勝無敗で迎えた10月27日の第2戦(Kスタ宮城)では6回裏に銀次に中前適時打を打たれ失点し、5回1/3を投げ1失点6奪三振の内容で、チームも1対2で敗れ、敗戦投手となり楽天に球団シリーズ史上初勝利を献上した[51]。チームが2勝3敗で楽天に王手をかけられた中で迎えた11月2日の第6戦(Kスタ宮城)では2回裏に1死二、三塁から嶋基宏に内野ゴロで先制され、その後ホセ・ロペスの失策により2失点するも味方が逆転し、7回2失点(自責点1)3奪三振の内容で、チームは4対2で勝利。自身も勝利投手となり、田中にこの年レギュラーシーズン及びポストシーズンを通じて唯一の黒星をつけた[52]。しかし、第7戦は先発した杉内俊哉が楽天打線に打ち込まれチームは負け、3勝4敗で日本一は逃してしまった。11月の「2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズタイペイ」(台北市立天母棒球場)の日本代表には選ばれず、プロ入り後初の代表入りとはならなかった[53]。契約更改で5500万円増の年俸7000万円でサインした[54]。
2014年、3月28日の対阪神タイガース戦(東京ドーム)で自身初の開幕投手を務め、7回4失点(自責点0)3奪三振ながらも打線の援護に助けられ、シーズン初勝利を挙げた。入団2年目までの投手が開幕戦で勝利を挙げたのは巨人では1960年の伊藤芳明以来54年振りである。4月22日の対横浜DeNAベイスターズ戦(宮崎サンマリン)で9回1失点9奪三振でシーズン初完投勝利を挙げた[55]。 4月29日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で9回4失点6奪三振で完投勝利を挙げ、安原達佳以来となる球団史上4人目の「4月中でのリーグ全球団勝利」を達成した。ドラフト制度以降では球団史上初で、またこの完投が自身初の無四球試合だった[56]。3・4月の成績は6試合に先発し47回2/3を投げ5勝無敗、防御率1.89、34奪三振、2完投で自身初の3・4月の月間MVPを受賞した[57]。交流戦では5試合に先発し1勝2敗、36回1/3を投げ10失点(自責点7)、防御率1.73、27奪三振、1完投の成績で、自身初となるチームの交流戦優勝を経験した[58]。オールスターには、自身初の選手間投票1位で選ばれ2年連続2度目の出場し第2戦目の2番手にリリーフ登板し2回1失点だった[59]。8月1日の対広島戦(東京ドーム)で6回2失点6奪三振の内容で好投していたが(試合は延長引き分け)、8月4日に右手中指の腱の炎症でプロ入り初めて出場選手登録抹消し、8月23日にも腰の違和感がありブルペン回避した。9月10日の対阪神戦(甲子園)で復帰し7回1失点4奪三振で2年連続2度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた[60]。 9月16日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で7回2/3を投げ1失点8奪三振で勝利投手になり2年連続2度目の規定投球回に到達した[61]。10月2日の対ヤクルト戦(神宮)で右肘靭帯損傷をしてしまい2回無失点1奪三振で降板した(チームは勝利)[62]。これが最終登板になり成績は158回2/3を投げ、12勝5敗、勝率.706、防御率2.33、122奪三振、3完投で平成生まれ初の最優秀防御率のタイトルを獲得した(防御率は両リーグの規定到達投手の中で2位[63])。自身2度目となるチームのリーグ優勝に大きく貢献したが、怪我の影響でポストシーズン(クライマックスシリーズファイナルステージの対阪神戦(東京ドーム))の登板は叶わなかった[64]。その結果、自身の不在は大きく響き、チームはCS史上初の4連敗をし、アドバンテージを含めた1勝4敗で敗退した。それでもリーグ優勝に貢献したことが評価され、平成生まれ初の最優秀選手を受賞。さらに投手部門での平成生まれ初のベストナインを受賞し、阿部慎之助と共に自身初の最優秀バッテリー賞も受賞した[65]。その後怪我の影響もあり11月の日米野球の代表にも選ばれなかった。契約更改で4000万円増の年俸1億1000万円でサインした[66]。
2015年、3月28日の対横浜DeNA戦(東京ドーム)で2年連続2度目の開幕投手を務め、7回1失点5奪三振でシーズン初勝利を挙げた。また去年までバッテリーを組んでいた阿部慎之助が怪我の影響で一塁手にコンバートされた為、小林誠司とバッテリーを組んだ[67]。5月19日の対阪神戦(甲子園)で入団3年目にしてレギュラーシーズンでの自身プロ初完封勝利(3奪三振)を記録した。5月26日の対埼玉西武ライオンズ戦(郡山)で9回1失点(自責点0)9奪三振で完投勝利を挙げるが[68]、5月31日に首痛のため登録抹消した。6月10日の対北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)で復帰し、7回3失点4奪三振の好投するも敗戦投手になった[69][70]。 交流戦は2試合に先発し1勝1敗、16回を投げ4失点(自責点3)、防御率1.69、13奪三振、1完投の成績だった。チームは交流戦11位で終えた。オールスターには監督推薦に選ばれ3年連続3度目の出場をしたが、第1戦目の先発で3回4失点2奪三振だった[71]。8月20日の対阪神戦(東京ドーム)で9回1失点8奪三振で完投勝利を挙げ3年連続3度目の規定投球回に到達した[72]。9月22日の対阪神戦(東京ドーム)で7回無失点10奪三振で3年連続3度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた[73]。シーズンは最終的に179回を投げ、10勝11敗、勝率.476、防御率1.91、126奪三振、6完投、2完封の成績で、防御率も自身初の1点台をマークしたが(防御率は両リーグの規定到達投手の中でも2位の成績[74])、好投しても打線の援護に恵まれなかったことや、勝ち投手の権利を持って降板後にリリーフ陣が追いつかれることが多く、プロ入り後初めて負け越しとなった。チームもリーグ2位で優勝を逃した。クライマックスシリーズファーストステージの対阪神戦(東京ドーム)では10月11日の第2戦に先発し、ランディ・メッセンジャーと投げ合うも、4回4失点(自責点3)5奪三振で敗戦投手になった[75]。チームは2勝1敗で、ファーストステージを勝ち上がるが、続くファイナルステージの対ヤクルト戦(神宮)では10月16日の第3戦に先発し、館山昌平と投げ合い、6回2失点3奪三振の好投するも、打線の援護が無く、またしても敗戦投手になった[76]。チームは、ヤクルトのアドバンテージを含んだ1勝4敗でファイナルステージを敗退した。
10月9日には第1回WBSCプレミア12の最終ロースター28名に選出されプロ入り後初の日本代表メンバーに入った[77]。11月14日、1次ラウンドの対アメリカ戦(桃園国際野球場)で先発し、ジャレット・グルーベと投げ合い、4回2失点4奪三振と試合を作りチームは勝利した。11月21日の対メキシコ戦(東京ドーム)の3位決定戦において、2番手でリリーフ登板し、3回1失点2奪三振の内容で勝利投手になった[78]。またプロ入り後自身最速となる155km/hを計測した[79]。この勝利で日本代表はプレミア12を3位で終えた。プレミア12での個人成績は2登板(1先発)、1勝0敗、7回3失点、防御率3.86、6奪三振だった。契約更改で2000万円増の年俸1億3000万円でサインした[80]。
2016年、「圧倒」をテーマに掲げ、自主トレでワンシームを習得しシーズンに臨む[81]。3月の「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」の日本代表26名に選出され、初戦(ナゴヤドーム)に先発登板し王溢正と投げ合い3回無失点4奪三振の好投で勝利投手になった[82]。
3月25日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で3年連続3度目の開幕投手を務め、7回無失点4奪三振の好投で1993年から1996年にかけての斎藤雅樹以来となる3年連続開幕先発勝利投手となった。4月6日の対阪神戦(東京ドーム)でシーズン初完封勝利(8奪三振)を挙げた。これが自身初の無四球完封勝利となり、さらにレギュラーシーズンでの自身初の東京ドームでの完封だった。4月13日の対ヤクルト戦(神宮)で2試合連続完封勝利(7奪三振)を挙げるとともに、これまで1度も勝てなかった神宮球場での初勝利を記録した。3・4月は6試合に先発し48回を投げ3勝無敗、防御率0.56、42奪三振、2完封の成績で月間MVPに選出された[83]。中でも4月は4試合に先発し33回を投げ1失点(自責点0)で月間防御率0.00をマーク(2勝無敗、33奪三振)。月間防御率0.00は中井悦雄、村山実、石井一久に続いて史上4人目の記録となった。4月28日の対阪神戦(甲子園)で8回1失点(自責点0)の内容でチームは引き分けに終わったが、12奪三振で2桁奪三振をすると[84]、5月5日の対広島戦(東京ドーム)で9回2失点10奪三振で完投勝利し[85]、5月13日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で33イニングぶりに四球を出すものの9回1失点(自責点0)10奪三振の内容で(チームは延長サヨナラ勝利)、高橋一三、槙原寛己、木佐貫洋に次ぐ球団史上4人目となる3試合連続2桁奪三振を達成した[86]。交流戦では3試合に先発し1勝2敗、21回を投げ5失点、防御率2.14、22奪三振、1完投の成績だった[87]。チームは交流戦7位で終えた。7月9日の対横浜DeNA戦(東京ドーム)で9回2失点(自責点1)、自己最多となる13奪三振で完投勝利した[88]。 オールスターも初めてファン投票1位に選ばれ、4年連続4度目の出場し、第1戦目の先発で2回無失点1奪三振だった[89]。8月5日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で左足親指の爪と皮膚の間にできた血豆がつぶれ4回2失点3奪三振で降板、チームは試合に勝利したが翌日登録抹消した。8月16日の対中日戦(ナゴヤドーム)で復帰し6回無失点7奪三振で勝利投手になり4年連続4度目の規定投球回に到達した[90]。その後もシーズンを通して防御率1点台後半をキープしていたが、10勝目をかけた9月28日の対中日戦(東京ドーム)で5回2失点5奪三振で勝利投手になれず、防御率も2点台になってしまった(チームは延長サヨナラ勝利)[91]。それでも自身2度目の最優秀防御率と自身初の最多奪三振のタイトルを獲得し、投手部門での平成生まれ初のゴールデングラブも受賞。ただ、防御率は両リーグの規定到達投手の中でも1位だったが前年に引き続き味方の援護が少なく勝利数は9勝に留まり、入団後初めて2桁勝利に届かなかった[92] 。成績は183回1/3を投げ、9勝6敗、勝率.600、防御率2.01、189奪三振、5完投、2完封だった。この年はシーズン終盤まで広島のクリス・ジョンソンと沢村栄治賞争いをしたが、防御率(菅野2.01、ジョンソン2.13)、奪三振(菅野186、ジョンソン141)、完投数(菅野5、ジョンソン3)、投球回数(菅野183回1/3、ジョンソン180回1/3)は菅野が上、登板数(共に26)は同じだったが、勝ち星(菅野9、ジョンソン15)、勝率(菅野.600、ジョンソン.682)はジョンソンが上だった為、ジョンソンが沢村賞を受賞し、自身初の沢村賞は叶わなかった[93]。チームはリーグ2位で終え、ポストシーズンに進むも、クライマックスシリーズファーストステージの対横浜DeNA戦(東京ドーム)は体調不良で登板回避し、チームも1勝2敗で敗退した。オフの10月18日には「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」(東京ドーム)の日本代表に選出された[94]が、コンディション不良により出場登録を抹消された。試合に出られないと知りながらもチームに帯同し、代表への熱い忠誠心を見せた[95]。契約更改で1億円増の年俸2億3000万円でサインした[96]。
2017年、武田翔太からアドバイスを貰い自主トレでチェンジアップを習得[97]。第4回ワールド・ベースボール・クラシック日本代表に選出され、監督の小久保裕紀からエースと指名された[98]。3月8日、1次ラウンドの対オーストラリア戦(東京ドーム)に先発しティム・アサートンと投げ合い4回1/3を投げ1失点4奪三振と試合を作り、チームは勝利。3月14日、2次ラウンドの対キューバ戦(東京ドーム)にも先発しブラディミール・バニョスと投げ合うも、ジュリスベル・グラシアルに2ラン本塁打を打たれ、アルフレド・デスパイネには3本の安打を打たれるなどで4回4失点6奪三振だったが、チームが逆転してくれ試合は勝利した[99]。3月22日の準決勝の対アメリカ戦(ドジャー・スタジアム)でも先発し、タナー・ロアークと投げ合い、小雨が降りコンディションが悪い中、4番ノーラン・アレナドを3三振に打ち取るなど6回1失点(自責点0)6奪三振と好投[100]。しかし後続の味方投手が1失点し、1対2でチームは敗退。ベスト4で終えるも、アメリカ代表のジム・リーランド監督は、「彼はメジャーリーグのピッチャーに相当する」と賛辞を送った[101]。また、アメリカ代表のアンドリュー・マカッチェンは「菅野はとても制球力に優れていた。彼は落ち着いて投げていて、多くのヒットを打つことは難しかったよ」と称賛のコメントをし[102]、同じくアメリカ代表のクリスチャン・イエリッチもこの日登板した菅野と千賀滉大に対して、「チーム内で話題になるくらいすごかった。今すぐでもメジャーでいける」と称賛した[103]。 WBCでの個人成績は3先発、0勝0敗、14回1/3を投げ、6失点(自責点5)、防御率3.14、16奪三振で、奪三振数は千賀と共に大会最多タイだった[104]。
シーズンではこれまで3年連続で開幕投手を務めていたが、首脳陣が菅野のWBC出場での疲労を考慮し、3月31日の対中日戦(東京ドーム)の開幕投手はマイルズ・マイコラスが務めた。4月4日の対横浜DeNA戦(横浜スタジアム)で7回1失点7奪三振でシーズン初勝利した[105]。 4月18日の対ヤクルト戦(熊本)でシーズン初完封勝利(5奪三振)を挙げると、4月25日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)でも完封勝利(7奪三振)し、さらに5月2日の対横浜DeNA戦(東京ドーム)でも完封勝利(9奪三振)し自身初の3試合連続完封勝利を達成。リーグでは1989年に斎藤雅樹が達成して以来、28年ぶりの記録であった[106]。5月23日の対阪神戦(甲子園)では7回無失点6奪三振で勝利投手になり自身通算50勝目に到達した[107]。5月の成績は5試合に先発し37回を投げ3勝2敗、防御率2.68、31奪三振、1完封で月間MVPを受賞した[108]。交流戦では3試合に先発し1勝1敗、20回を投げ14失点(自責点12)、防御率5.40、1完投の成績だった[109]。チームは交流戦10位で終えた。オールスターも2年連続でファン投票1位に選ばれ、5年連続5度目の出場を果たし、第2戦目の先発で2回無失点3奪三振だった[110]。7月22日の対横浜DeNA戦(横浜スタジアム)で8回無失点10奪三振で2年ぶり4度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた[111]。7月は4試合に先発し29回を投げ4勝無敗、防御率0.31、30奪三振で月間MVPを受賞[112]。8月19日の対横浜DeNA戦(東京ドーム)で7回2/3を投げ1失点8奪三振で勝利投手になり5年連続5度目の規定投球回に到達した[113]。9月8日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で9回1失点(自責点0)8奪三振の完投勝利を挙げ、自身初のシーズン15勝に到達した[114]。 9・10月も5試合に先発し38回を投げ4勝無敗、防御率0.47、26奪三振、2完投、1完封の成績で月間MVPを受賞した[115]。最終的にチームは4位で終え、ポストシーズンに進めなかったが、187回1/3を投げ、17勝5敗、勝率.773、防御率1.59、171奪三振、6完投、4完封の成績で、自身2度目の防御率1点台をマーク(防御率は両リーグの規定到達投手の中でも1位[116])。17勝以上で防御率1.60未満は、セ・リーグでは村山実以来51年ぶりとなった[117]。タイトルも、自身初の最多勝利と自身3度目の最優秀防御率を獲得し、自身2度目となるベストナインとゴールデングラブも受賞。小林誠司と共に自身2度目の最優秀バッテリー賞も受賞した[118]。さらに平成生まれ初の「沢村栄治賞」に選出された(史上52人目)[119]。巨人の投手の沢村賞受賞は球団史上14人目、2002年の上原浩治以来15年ぶりのことだった[120]。シーズンオフのインタビューにて将来的なMLB挑戦の可能性について、「僕はまだ彼(大谷翔平)ほどの絶対的な力は持っていない。しっかり絶対的な実力をつけて、文句なしで行けるように。」[121]と将来的な可能性を述べた。また、2020年の東京オリンピックについても「生きているうちに1度あるかないか。絶対に出たいし、そこまで最前線でいたい」[122]と意欲を示している。契約更改でほぼ倍増の年俸4億5000万円でサインした[123]。
2018年、春季キャンプでは新たにシンカーを習得[124]。3月30日、阪神との開幕戦(東京ドーム)で2年ぶり4度目の開幕投手を務めたが、制球に苦しみ7回5失点6奪三振で敗戦投手となった。2度目の登板だった4月6日の対ヤクルト戦(神宮)でも6回5失点(自責点4)5奪三振で自身初の開幕2連敗を喫する。この結果を受け、新球シンカーを封印して臨んだ4月13日の対広島戦(東京ドーム)では8回1失点10奪三振の好投でシーズン初勝利を挙げる[125]。自身の連敗とチームの6連敗をストップさせた。4月20日の対阪神戦(甲子園)で9回2失点6奪三振でシーズン初完投勝利を挙げた[126]。5月11日の対中日戦(東京ドーム)では自身2度目となる自己最多タイの13奪三振でシーズン完封勝利を挙げた[127]。5月18日の対横浜DeNA戦(東京ドーム)では、筒香嘉智に本塁打を打たれ、連続イニング無失点が29回2/3でストップしたが6回3失点7奪三振と好投し勝利投手になった。打撃面では5回裏に石田健大からプロ入り320打席目にして自身初の本塁打を放った[128]。6月15日の対千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で完封勝利(9奪三振)を挙げ、所属している巨人以外の全11球団勝利を達成した[129]。交流戦では3試合に先発し2勝1敗、21回を投げ6失点(自責点5)、防御率2.14、19奪三振、1完封の成績だった[130]。チームは交流戦7位で終えた。オールスターには選手間投票1位に選ばれ、6年連続6度目の出場し、第2戦目の先発で2回無失点2奪三振だった[131]。7月28日の対中日戦(東京ドーム)で、1回表にダヤン・ビシエドを二飛でアウトにし、プロ通算1000投球回に到達するも8回4失点9奪三振で敗戦投手になった[132]。8月18日の対中日戦(東京ドーム)で完封勝利(9奪三振)し2年連続5度目の2桁勝利となる10勝目を挙げ、6年連続6度目の規定投球回にも到達した[133]。シーズン終盤の9月22日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で完封勝利(9奪三振)すると[134]、9月28日の対横浜DeNA戦(東京ドーム)でも完封勝利(2奪三振)し[135]、10月4日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)でも完封勝利(11奪三振)するなど自身2度目となる3試合連続完封勝利を達成と共に自身2年連続2度目となるシーズン15勝に到達した[136]。横浜DeNAとCS進出争いを繰り広げるチームに大きく貢献した。CS進出がかかったシーズン最終戦の10月9日の対阪神戦(甲子園)で、リードした展開で、9回裏にプロ入り初のクローザーとして登板し、1回を無安打無失点で抑え、試合に勝利し、チームは3位でCSに進出した[137]。9・10月は7試合(6先発)で49回を投げ4勝1敗、防御率1.10、44奪三振、3完封の成績で月間MVPを受賞した[138]。成績は202回を投げ、15勝8敗、勝率.652、防御率2.14、200奪三振、10完投、8完封だった。また、防御率も両リーグの規定到達投手の中で1位だった[139]。タイトルも自身2度目の最多勝利、自身4度目の最優秀防御率、自身2度目の最多奪三振を獲得し、記録面では自身初、平成生まれ初となる「投手三冠王」(史上19人目)に加え、200投球回と200奪三振を達成した(同球団では1981年の江川卓以来37年ぶり)。また、3年連続最優秀防御率は1958年の稲尾和久以来史上2人目(4回目の最優秀防御率は史上3人目)、シーズン8度の完封勝利は1978年の鈴木啓示以来40年ぶり(同球団では1963年の伊藤芳明以来55年ぶり)の快挙[140]となった。さらに、10月14日のクライマックスシリーズファーストステージ第2戦の対東京ヤクルト戦(神宮)に先発し原樹理と投げ合い、自身初、クライマックスシリーズ及び日本シリーズも含めたポストシーズン史上初の「ノーヒットノーラン」(7奪三振)を達成。チームのファイナルステージ進出を決めた[141]。この試合で出塁を許したのは山田哲人への四球1つのみだった[142]。チームは2勝0敗でファーストステージを勝ち上がるが、続くファイナルステージの対広島戦で3連敗し、広島のアドバンテージを含めた0勝4敗で敗退。結果、自身のファイナルステージでの登板は無かった。その後、前年に引き続き自身3度目となるベストナインとゴールデングラブも受賞。さらに2008年の藤川球児以来、10年ぶりとなる最優秀バッテリー賞特別賞も受賞した[143]。また、史上5人目となる2年連続の「沢村栄治賞」が決まり、平成最後の沢村賞を受賞した(沢村賞の複数回受賞は史上14人目)。また、28登板、10完投、15勝、勝率.652、202回、200奪三振、防御率2.14の内容で沢村賞の選考基準全項目をクリアしての受賞だった[144]。日米野球の日本代表に選ばれていたが、扁桃腺の手術の為、辞退した[145]。契約更改で年俸が6億5000万円に上昇し、佐々木主浩と並ぶ日本人選手トップタイの年俸となった。
2019年から脱力投法を取り入れた[146]。背番号もルーキー時代からつけていた19からエースナンバーである18に変更し、前年に現役を引退した杉内俊哉から引き継いだ[147]。3月29日、広島との開幕戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で2年連続5度目の開幕投手を務めたが、7回を投げ、安部友裕のソロ本塁打による1失点、3奪三振に抑えたものの、打線が広島の開幕投手・大瀬良大地に抑えられ、前年に続いての開幕戦敗戦投手となった。4月5日の対横浜DeNA戦(横浜スタジアム)ではネフタリ・ソト、筒香にソロ本塁打を打たれるも9回2失点8奪三振でシーズン初完投及びシーズン初勝利を挙げた。自身の平成最後の登板となった4月25日の対ヤクルト戦(神宮)に先発したが、青木宣親、山田哲人、ウラディミール・バレンティンに自身初の3者連続本塁打を打たれ、3回1/3を投げ7失点2奪三振で敗戦投手になってしまった。またこれが平成最後の3者連続本塁打となった[148]。令和初の試合となった5月1日の対中日戦(東京ドーム)では1回表に渡辺勝から見逃し三振を奪い令和初奪三振を記録すると、7回表に平田良介から空振り三振を奪い、自身プロ通算1000奪三振を記録。味方からは坂本勇人が令和初の本塁打を打つなどの援護もあり、9回1失点10奪三振で完投勝利を挙げ、新元号・令和第1号の勝利投手になった[149]。5月8日の対横浜DeNA戦(新潟)で、6回5失点(自責点4)4奪三振の内容だったが味方の打線からの援護があり勝利投手になった。また、菅野が5失点以上してでの勝ち星はプロ入り後初めての事だった[150]。5月15日の対阪神戦(東京ドーム)では、初回に糸井嘉男に2ラン本塁打、5回表に福留孝介にソロ本塁打、6回表には木浪聖也にソロ本塁打と大山悠輔に2ラン本塁打を打たれ、自己ワーストの1試合で4被弾し[151]、5回2/3を投げ、失点も自己ワーストとなる10失点(自責点7)、4奪三振の内容で敗戦投手になり[152]、5月21日に腰の違和感で登録が抹消された。セ・パ交流戦の6月9日の対ロッテ戦(東京ドーム)で復帰し、6回2失点7奪三振の好投で勝利投手になった[153]。6月16日の対日本ハム戦(札幌ドーム)でも、7回3失点5奪三振の好投で勝利投手になるが[154]、交流戦の優勝がかかった6月23日の対福岡ソフトバンク戦(東京ドーム)では初回に、福田秀平に先頭打者本塁打を打たれるなどし、2回先頭の和田毅に四球を与えた所で降板し、1回0/3を投げ4失点(自責点2)1奪三振の内容で敗戦投手になった。これによりチームは5年ぶりの交流戦優勝を逃し、交流戦3位で終えた。また、先発して1回0/3での降板は自身のプロ最短であった[155]。交流戦の成績は3試合に先発し2勝1敗、14回を投げ9失点(自責点7)、防御率4.50、13奪三振だった。7月2日の対中日戦(東京ドーム)で、無四球でのシーズン初完封勝利をした[156]。オールスターには監督推薦で選ばれて7年連続7度目の出場し、第2戦目に先発、2回を無失点で抑え、打線の援護もあり、オールスターでの自身初の勝利投手になった[157][158]。8月21日の対中日戦(ナゴヤドーム)で7回1失点5奪三振で3年連続6度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた[159]。 しかし、9月4日の対中日戦(前橋)で腰痛が再発し、2回4失点2奪三振で敗戦投手になり翌日に登録抹消された[160]。9月15日の対阪神戦(東京ドーム)で再度復帰するも腰痛が再発し4回4失点4奪三振で降板。その後試合はチームメイトのアレックス・ゲレーロの逆転ホームランなどもあり自身の黒星は消え、チームは勝利し優勝マジックも減ったが、翌日登録抹消した[161]。この試合がレギュラーシーズン最後のマウンドとなった。最終的に11勝を挙げ自身3度目となるチームのリーグ優勝に貢献するも、防御率は自己ワーストとなる3.89、奪三振数も自己最少となる120奪三振で、入団から6年連続で満たしていた規定投球回もあと6回2/3足りず逃した[162]。成績は136回1/3を投げ、11勝6敗、勝率.647、防御率3.89、120奪三振、3完投、1完封だった。クライマックスシリーズファイナルステージの対阪神戦(東京ドーム)では腰痛の影響で登板を回避するもチームはアドバンテージを含んだ4勝1敗で日本シリーズに進出した。自身2度目となる日本シリーズでは、チームが0勝3敗で福岡ソフトバンクに王手をかけられた中で迎えた10月23日の第4戦の対福岡ソフトバンク戦(東京ドーム)に先発し、小林誠司とバッテリーを組み、和田毅と投げ合った。4回表にジュリスベル・グラシアルに3ラン本塁打を打たれ、7回表には岡本和真と山本泰寛の2失策が絡み、長谷川勇也の二ゴロで失点し、6回1/3を投げ4失点(自責点3)8奪三振で降板[163]。チームも3対4で試合に敗れ、自身も敗戦投手になり、チームは0勝4敗で日本一を逃した[164]。国内FA権を取得したが巨人に残留を表明した[165]。 11月のプレミア12は腰痛の影響を考慮され日本代表メンバーから外れた[166]。契約更改は前年と同じく年俸6億5000万円で現状維持となった[167]。
2020年代
2020年から投球フォームを変更した[168]。オープン戦では17回を投げ3失点、防御率1.59、10奪三振と安定したピッチングを続けていたが、新型コロナウイルスの影響でシーズンの開幕が6月に延期された[169]。また自身も代表入りを目指していた2020年7月開催の東京オリンピックも2021年7月に延期[170]、シーズンの試合数も143試合から120試合に短縮され[171]、セ・パ交流戦、オールスター、セ・リーグクライマックスシリーズの中止も決まった[172][173]。6月19日の対阪神戦(東京ドーム)で3年連続自身6度目の開幕投手を務め、7回2失点8奪三振の内容でシーズン初勝利を挙げた。これが自身の開幕戦通算4勝目となり、別所毅彦、斎藤雅樹と並ぶ球団史上最多タイ記録となった[174]。またこの勝利が球団通算6000勝の記録になった[175]。開幕戦では小林誠司とバッテリーを組んでいたが、小林が怪我で抹消された為、自身の2登板目からは大城卓三とバッテリーを組む事となった[176]。7月3日の対中日戦(東京ドーム)で9回無失点11奪三振の内容でシーズン初完封勝利した[177]。7月14日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で5回無失点5奪三振の内容で勝利投手になり、6回を投げずに勝ち星を手にしたのは自身プロ入り後初となった[178]。6・7月は6試合に先発し42回2/3を投げ5勝無敗、防御率1.69、46奪三振、2完封の成績で月間MVPを受賞。中でも7月の成績が4戦4勝、30回を投げて2失点(自責点1)、防御率0.30、34奪三振で、2リーグ制後に月間防御率0.30以下を2度記録したのは金田正一、村山実、田中将大に次いで史上4人目の記録となった[179]。また自身7度目となった受賞は松井秀喜に並ぶ球団史上最多タイ記録となった[180]。6・7月の月間最優秀バッテリー賞も大城卓三と共に受賞した[181]。8月は4試合に先発し30回を投げ4勝無敗、防御率1.50、21奪三振、1完封の成績で2ヶ月連続での月間MVPを受賞。セ・リーグ投手での2カ月連続受賞は2013年の能見篤史以来8人目、また8度目の受賞は球団史上最多記録となり、山本昌、川上憲伸と並ぶセ・リーグ投手最多タイ記録となった[182]。9月8日の対中日戦(ナゴヤドーム)で7回無失点6奪三振で4年連続7度目の2桁勝利となる10勝目を挙げた。また自身初のシーズン10連勝(無敗)での到達となった[183]。9月15日の対阪神戦(東京ドーム)で6回3失点5奪三振で勝利投手となり球団では1リーグ時代のヴィクトル・スタルヒン以来となる開幕投手11連勝を達成し、セ・リーグ新記録となった。開幕からのシーズン連勝記録もセ・リーグ史上2位タイ記録となった。また、この勝利でチームの優勝マジックが点灯した[184]。9月22日の対広島戦(東京ドーム)で8回3失点7奪三振の内容で勝利投手になれなかったが(チームはサヨナラ勝利)、プロ入り後自身最速となる156km/hを計測した[185]。9月29日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で6回1失点9奪三振の内容で勝利投手になり開幕投手12連勝を達成。これが岩隈久志と並ぶプロ野球最多タイ記録となった[186]。10月6日の対横浜DeNA戦(東京ドーム)で7回3失点4奪三振で勝利投手になりプロ野球新記録の「開幕投手13連勝」を達成[187]。開幕からの連勝記録も堀内恒夫と並ぶセ・リーグ最多タイ記録となった。また、この勝利が自身通算100勝目となり平成生まれ初の到達者となった(192試合目での100勝は歴代史上7番目のスピード、ドラフト制以降では松坂大輔、上原浩治に次いで、史上3番目のスピード)[188][189]。10月13日の対広島戦(東京ドーム)で6回4失点(自責点3)5奪三振でシーズン初の敗戦投手になり連勝記録が止まってしまったが、2年ぶり7度目の規定投球回に到達した[190]。10月31日の対ヤクルト戦(東京ドーム)で5回1失点5奪三振で勝利投手となりチームの連敗を止め、翌日にコンディション調整の為、登録抹消された[191]。シーズン最終戦の11月14日の対横浜DeNA戦(横浜スタジアム)で復帰し5回無失点5奪三振の好投するも勝利投手になれなかった(チームはサヨナラ負け)[192]。成績は137回1/3を投げ、14勝2敗、勝率.875、防御率1.97、131奪三振、3完投、3完封で、自身3度目の防御率1点台をマークした(防御率は両リーグの規定到達投手の中で3位だった)[193]。また、自身3度目の最多勝利と自身初の最高勝率のタイトルも獲得し、自身4度目のチームのリーグ優勝に大きく貢献した。この年はシーズン終盤まで中日の大野雄大と沢村栄治賞争いをしたが、勝ち星(菅野14、大野11)、勝率(菅野.875、大野.647)は菅野が上、登板数は共に20だったが、防御率(菅野1.97、大野1.82)、奪三振(菅野131、大野148)、完投数(菅野3、大野10)、投球回数(菅野137回1/3、大野148回2/3)は大野が上で、この年は最優秀防御率と最多奪三振を獲得した大野が沢村賞を受賞し、自身3度目の沢村賞は叶わなかった[194]。自身3度目の日本シリーズは全試合に指名打者制度が導入された中で行われた[195]。対福岡ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)では11月21日の第1戦に先発し、大城卓三とバッテリーを組み、この年パ・リーグで投手三冠王を達成した千賀滉大と投げ合った。しかし、2回表と6回表に栗原陵矢から2ラン本塁打と2点適時二塁打を浴び、6回4失点4奪三振で降板しチームは1対5で敗れ、自身も敗戦投手になった[196]。3連敗して迎えた第4戦目は先発した畠世周がソフトバンク打線に打ち込まれ、菅野自らの志願でブルペン入りしたがリリーフ登板の機会は訪れず[197]、この試合も1対4で負け、チームは4連敗し0勝4敗でまたも日本一を逃した[198]。12月4日、MLBに挑戦する為にポスティングシステムを申請し、球団から容認された。大塚淳弘球団副代表は「申請しても残留の選択肢もあります」とコメントし、申請後も残留を認める考えを明かした。巨人では山口俊以来となる球団史上2人目のポスティング申請となった[199]。
選手としての特徴
球種 | 配分 % |
平均球速 km/h |
---|---|---|
フォーシーム | 34 | 149 |
スライダー | 27 | 135 |
フォーク | 15 | 141 |
ツーシーム | 9 | 148 |
カットボール | 9 | 139 |
カーブ | 6 | 127 |
スリークォーターから繰り出す、平均約149km/h[200]・最速157km/h(プロ入り後は156km/h[202])のストレート、平均148km/hのシュート、ツーシーム、ワンシーム[200][203][注釈 5]、平均135km/hの空振りが取れる[204]数種類[205][注釈 6]のスライダー[200]、平均約127km/hのカーブ[200]、平均約139km/hのカットボール[200]、平均約141km/hのフォーク[200][206]や真っスラ[207]など、多彩な球種を持ち球とする[208]。他にもオフの自主トレでシンカー[209]やチェンジアップ[210]も習得はしているが、試合では殆ど使用していない。
主にストレート、シュート、スライダーの3球種で全投球の約8割を占め、中でもスライダーが高く評価されている[211]。2015年のオールスターで前田健太からスライダーを教わり、本塁から7メートル前後で突然曲がり出すスライダーを投げられるようになった。菅野のスライダーは投げてから途中までストレートと同じ軌道で進み、ストレートの軌道とスライダーの軌道の差がボールが曲がりだす位置の差を直径とした「ピッチトンネル」と呼ばれる穴が狭い為、打者は球種の見分けが難しくなりバットに当てられる確率は低くなっている。また、バッテリーコーチの相川亮二は菅野のスライダーを岩瀬仁紀のスライダーとイメージが重なると評している[212]。
プロ入り1年目の2013年のストレートの平均球速は144km/hで[213]デビュー当初はグラウンドボールピッチャーだったが、2016年以降はパワーピッチャーに移行している[214]。投球スタイルを変える前に能見篤史から「何であんなにストレートが良いのに、変化球ばっかり投げてるの?」と言われストレート主体にした方が良いとアドバイスを貰っている[215]。
2015年オフにワンシームを習得している。また指力を鍛えたことでスピンが増し、ストレートの質が上がった[216]。2017年WBCの準決勝・アメリカ戦、この試合のストレートの平均回転数は2,513rpm、またカーブも平均2,859rpmを計測し、メジャーの平均値より上だった[217]。
2016年11月の日本代表の強化試合で武田翔太からチェンジアップの握りを教えてもらい、前後の奥行きを活かすためにチェンジアップを習得した[218]。
2017年オフには落ちる系の球種を増やす為にシンカーも習得している[219]。
2018年オフから球威を上げる為に上体の力を抜き、体をムチのようにしならせ、パワーをよりボールに伝える「脱力投法」を取り入れている[220]。
2019年オフから千賀滉大や上野由岐子と共に「鴻江スポーツアカデミー」が主催する合宿に参加し、自身の「うで体(猫背タイプ)」の骨格に合わせた新投球フォームを取り入れた[221]。投球フォームを変えたことにより腰の負担の軽減と共にストレート、スライダー、フォークの平均球速が上がった[222]。また、前年に腰痛で苦しんだ為、スポーツトレーナーの鴻江寿治から投球フォームを変える事を提案され悩んでいる時に上野から「今年は本当に変えるときだと思うよ。変えていかなきゃダメ。やってみないと。ダメなら元に戻せばいいんだから」とアドバイスを貰っている[223]。
野球を始めた頃は内野手をしていたが祖父である原貢に膝の関節と股関節が固いから内野手には向かない事と、手足が長くて体型はピッチャー向きと言われ投手に転向した[224]。
巨人に入団した当初から制球力を高く評価されており[225]、自らも「試合でボールがコントロールできずに困ったことはほとんどない」と豪語する[9]。一例として2016年シーズンを挙げると、制球力を示す与四死球率(1.47)やK/BB(7.27)が、いずれもセ・リーグ1位(規定投球回以上)を記録している[226]。浪人中の2012年にはMLBのテレビ中継に没頭し、グレッグ・マダックスの「27球で27個のアウトを取る」という考えが理想になったという[26]。また、ロイ・ハラデイの投球を見て「ピッチングはやっぱりコントロール」と再認識したといい、浪人中はボール1個分の出し入れができる制球力を目指して練習してきたという[26][227]。巨人の公式インスタライブでコントロールを良くする方法を聞かれると「僕は昔から壁当てをしてた。壁が小さくて、そこに当てないと奥の森に取りにいかないといけなかった。自然と当てようとしたらそういうフォームになった」と語っている。腕の使い方は球の出どころを見えにくくする為にテイクバックを小さくして、前を大きくするのを基本とし、肘から先の使い方を特に大切にしている[228]。
球種に関して菅野自身は「覚えようと思って覚えられなかった球種はない」と述べ[229]、シュートは雑誌で涌井秀章の握りを見てすぐに使えるようになったという[9][230][231]。一方で、2013年に、原辰徳からは、小技に頼らず「もう少し、力投派、速球派という部分でマウンドに上がるべき」と課題を指摘されていた[232]。
思い通りに球速を操る感覚も優れており、自身が投じるボールの球筋を見て、まず球速を「138キロ」と予想し実際に「138キロ」でピタリと球速を言い当て、続いて投じたボールの予想は「137.5キロ」で小数点以下までピタリと言い当てた。さらに投げる前に球速「140.3キロ」を宣言してボールを投げると球速「140.3キロ」を計測するなど驚異的な感覚を発揮している[233]。また球速について、アマ時代は「160キロ」投げたいと思っていたがプロ入り後は「良いボールを投げる寸評会じゃないので。抑えたピッチャーが偉いと思うし、どんなに良いボールを投げても打たれたら元も子もない。野球ってそういう競技。野球でお金をもらうということは自己満足だけじゃどうにもならない」という考えになった[234]。
俊敏な牽制やフィールディングの技術も備えておりゴールデングラブ賞も3回受賞している[231]。
打撃にもこだわっており、持論は「投手は投げるだけじゃない」で[235]、2016年は投手でありながら打率.222(54-12)を記録している[236]。2017年12月には「本塁打を打って、1-0で完封したいですね。それはもう、僕の夢ですね」[237]と述べている。
グラブとスパイクはミズノ社製を使っており、グラブの革は薄めで柔らかく、投球のときに握りやすいものをチョイスし、フィールディングのときに、ボールが出ないように、あとは型崩れもしにくいという理由で絶対に縦とじである。スパイクは負担や疲労の軽減、衝撃緩和のために「ミッドソール」と呼ばれるクッション性の高い素材が、かかとからつま先まで入っており、硬いマウンドが多い為、それに耐えられるだけのものを選んでいる。またスパイクの刃も多く、一般的に、投手は足の前方部分に3本、後方部分に3本の刃を配置する人が多いが、菅野のは土をつかみやすく、硬いマウンドに刺さって安定性が出る「IQソール」と呼ばれるものが使用されており、つま先部分に1本、その下に3本、足の中心部分に2本、かかと部分に2本と、計8本の刃が付いている。さらに刃の長さは体重移動のときに引っかからないように左足の中心部分にある3本の刃のうち、内側にある2本を半分ほど削っている。これにより緩やかな傾斜になっているマウンド上で投球において重要な体重移動の際に、引っかからず、しっかりとパワーを伝えられるようになっている[238]。
配球に対しては、「よく配球と言いますが、配球って正解があるようでないというか。僕としては捕手のリードで抑えることはあっても、リードで打たれることってあまりないのかなと。投手がしっかり投げれば抑えられる。打たれたら投手の責任です。捕手の球種のサインに首を振る権利もある訳ですから」という考えである[239]。
漫画家の寺嶋裕二と対談し「理想のエース」について質問された際は、周りが求めていることに、そのつど応えていく。その日その日で、今日はいけるところまでいってみる。それでチームメイトが、「お前がマウンドを降りる時は、チームが負ける時だ」と言ってもらえるような投手と答えている[240]。
評価
野球解説者の野村克也は、菅野を「自分をわかっていて、頭を使える投手」と評している[241]。特に2018年のクライマックスシリーズでのノーヒットノーラン達成時の投球を見た際は「ピッチングと会話ができる投手。これ以上に楽しい投手いないよ。俺も引退したけど、受けてみたくなる投手。」と賛辞を送った[242]。このノーヒットノーランに関して菅野自身は巨人の公式インスタライブに炭谷銀仁朗と出演した際に「インパクトは強いかもしれないけど達成感はあまりなくて。そのくらい調子が悪かった。丁寧に投げようとは思っていたけど最後まで球は切れていなかった」と告白。このシーズンは登板間隔が短いことが多く、疲労困憊の状態だったという。次の登板も見越して斎藤雅樹投手コーチに「しんどい」と打ち明けたが「ヒット1本も打たれてねーぞ」という返しだったため、捕手の小林誠司に「ヒット打たれないと代えてもらえないから早めに打たれようぜ」と告げたエピソードを披露し、炭谷も「珍しいパターンのノーヒットノーランやね」と驚いていた[243]。
東海大監督の横井人輝は「指先の感覚が今まで見てきたどの投手よりも優れている」と評している[9]。
打撃コーチの伊勢孝夫は菅野のピッチングの特長に関して、失投が極めて少ない、集中力の持続がほかの投手と大きく違っている、外角低めへのコントロールがずば抜けているなどを挙げている[244]。
野球解説者の野村弘樹は、実況アナウンサーに「エースは12球団いますが、そのなかで菅野は抜きん出る時代がありました。その辺りはどう感じていますか?」と質問された際「菅野というピッチャーはエース中のエースという話になりましたけど、責任感であったりいろんな要素があると思います。投手力という意味では、全てを備えたピッチャーだと思いますね。プレーのなかでいうと、自分の投げるボール、球種もそうですし、そのなかにクイック、フィールディング、牽制、いろんなことがあるじゃないですか。本当のエースと呼ばれる人間は、グラウンドの投げていないときもそうですし、ベンチにいるとき、普段の行動もいろんな要素が出てくると思うんですよね」とエースとしての菅野を評価している[245]。
伯父の原辰徳は菅野が2年連続で沢村栄治賞を受賞した際「トモはね、投手として、プレーヤーとしては僕の現役時代をもうとっくに乗り越えた選手になっていますよ」と語っている[246]。
ダルビッシュ有がTwitterユーザーから「平成最強の投手は?」と質問され、ダルビッシュは「上原さん、松坂さん、斉藤和巳さん、杉内さん、和田さん、田中将大、菅野智之はじめすごい投手が良すぎて1人は決められないです」と返し、菅野の名前も挙げている[247]。
人物
「原貢の孫、原辰徳の甥」という立場については「いやなことのほうが多かった」と言い、「そこは自分の中のモチベーションでもある。『菅野智之』として認められることを、ずっと目標にしています」と語っている[9][231][248]。高校3年時には周囲からプロ入りも勧められていたが「原監督の甥だからプロに行けたと思われるのがイヤだったんです。大学で文句なしの実力をつけてプロに行きたい」として進学を選んだという[9][248]。伯父のもとでプレーすることについては、2011年のドラフト会議後に「小さい頃には一緒にできたらいいなというくらいしか思ってなかったのが、大学にいってある程度実績を残せるようになって、それが夢ではなく現実となるように自分の中で思い描いていたのはある」と語った[249]。
子供の頃の憧れ選手を聞かれた際に菅野は「上原さんですね。テレビで見ていてほんとにすごいと思ったし、僕もあんな投手になりたいと思っていましたよ」と答え、上原浩治の名前を挙げている[250]。
巨人のチームメイトでキャプテンの坂本勇人のことを「投手、野手で違うし比較はできないですけど、何とかこの人に認めてもらえるように頑張ろう、と思ってやってきました。年が近いこともありますし、どうすればチームが強くなるのか何度も一緒に話をして。僕にとって唯一、思いを共感してもらえる存在です」と尊敬している。坂本から「お前3年やって本物だからな。3年やるまで俺は認めねえぞ」、「俺の年俸を抜いたら認めてやるわ」と言われ、菅野が実績を残し、坂本の年俸を抜いた時に半分冗談、半分本気で「勇人さん僕、勇人さんの年俸抜いたんだけど認めてくれた?」と聞くと坂本から「もうとっくの昔に認めてるわ」と言われ「あの言葉は鮮明に覚えていますし、うれしかったですね」と語っている[251]。
巨人の公式インスタライブで視聴者からの「野球選手じゃなかったら?」という問いに対し、菅野は「ゾッとする。小さい頃、仮面ライダーになるって言ってたけど、野球始めてから野球選手になれると勝手に思ってた。他の夢を考えたことがなかった」と明かしている[252]。
性格は負けず嫌いで、子供の時に駆けっこで1位になれなかったり、ゲームで負けると悔し泣きするほどだった[253]。
プロ入り後は、毎年ハワイで自主トレを行っており、巨人の中川皓太や阪神の西勇輝などと共にトレーニングをしている。また過去には西村健太朗、田口麗斗も参加していた[254][255][256]。
野球を始めた小学生の時から体を大きくする為に、もう食べられないという状態からでも何杯もご飯をおかわりし食べていた[258]。プロ入り後の食事はシーズン中の体調を良くする為に「グルテンフリー」を取り入れており、小麦粉や麺類、揚げもの、乳製品などを摂取しないようにしている[259]。
同い年の小林誠司とバッテリーを組むことが多く、小林と組む時はメディアで「スガコバ」の愛称で呼ばれている[260]。
日本の高校野球に関しては球数制限を設ける、木製バットの使用、タイブレークを延長戦に入る10回表から導入するべきの考えで、球数制限によってピッチャー1人1人の適性を生かした役割が明確になり最大限に力を発揮することにつながる、早い内から木製バットに対応する事で野球界の技術の底上げなどのメリットを挙げている[261]。
スポーツではゴルフも趣味としており、大学4年時にはベストスコア100を記録した[262]。
2015年にアンダーアーマーのテレビCMに高橋由伸、阿部慎之助、長野久義、坂本勇人、大田泰示と共に出演した[263]。
ゲームもよくやっており、城とドラゴンの公式動画にゲストで出演している[264]。他にもプロ野球スピリッツや実況パワフルプロ野球の公式動画にも小林誠司と共に出演している[265][266]。
『クレイジージャーニー』のファンで、キャリーバッグにはクレイジージャーニーのステッカーを貼っている[268]。
千日回峰行を達成した塩沼亮潤も尊敬している。千日回峰行について「いやもう想像を絶するというか、自分たちも高校野球の練習とか、死ぬほどきつかったりとかありましたけど、これはできないなと思いました」とコメントしている[269]。自身がプロ通算100勝を達成し巨人の後輩たちからお祝いされた際、塩沼から動画でお祝いメッセージと共に、塩沼がしたためた書をプレゼントされている[270]。
好きな食べ物はチャーハンで「普通の町中華のチャーハンみたいなの好きで。ふらっと遠征先とかでも行くし、家の近くのけっこう年季の入った昔ながらの中華屋さんにふらっと一人で入っちゃう。チャーハンだけパクっと食べて出てきます」と語っている[271]。
巨人への入団1年目のオフに寮を出て東京都内に一戸建てを購入している[274]。
毎年母の日に母、祖母、親戚の叔母などお世話になっている人にカーネーションを送っている[275]。
社会貢献活動
社会福祉活動では、2014年から毎年クリスマスの時期に他の巨人の選手たちと共に神奈川県伊勢原市にある東海大学医学部付属病院に行き、病室を回って入院中の子供たちにサインや写真、ジャイアンツグッズの入ったクリスマスプレゼントを渡すなどの活動をしている[276]。
2020年4月24日に新型コロナウイルスの対応にあたっている医療従事者支援の為に原辰徳、阿部慎之助、坂本勇人、丸佳浩らと共に各1000万円ずつ計5000万円を東京都に寄付した[278]。5月6日に緊急事態宣言で小・中学生の練習自粛や大会中止をうけ、中学生以下の子ども対象に巨人の公式Twitter上でものまねコンテストを開催し巨人選手(OB含む)の走攻守におけるものまね動画を募集。菅野自ら審査委員長となり、選定100人に選手直筆サイン入りグッズをプレゼントする企画を立ち上げている[279]。8月18日には新型コロナ対策担当大臣の西村康稔の公式Twitterで感染拡大防止のメッセージ動画に丸佳浩、岡本和真、田口麗斗と共に出演した[280]。9月1日から2021年3月31日までの任期でサッカー選手のアンドレス・イニエスタ、お笑いタレントの西川きよしと共に日本政府の「コロナ対策サポーター」に就任した[281]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 巨人 | 27 | 26 | 1 | 0 | 0 | 13 | 6 | 0 | 0 | .684 | 729 | 176.0 | 166 | 10 | 37 | 0 | 5 | 155 | 2 | 0 | 70 | 61 | 3.12 | 1.15 |
2014 | 23 | 23 | 3 | 0 | 1 | 12 | 5 | 0 | 0 | .706 | 640 | 158.2 | 138 | 12 | 36 | 3 | 2 | 122 | 6 | 0 | 50 | 41 | 2.33 | 1.10 | |
2015 | 25 | 25 | 6 | 2 | 0 | 10 | 11 | 0 | 0 | .476 | 710 | 179.0 | 148 | 10 | 41 | 4 | 7 | 126 | 3 | 0 | 46 | 38 | 1.91 | 1.06 | |
2016 | 26 | 26 | 5 | 2 | 3 | 9 | 6 | 0 | 0 | .600 | 726 | 183.1 | 156 | 12 | 26 | 0 | 4 | 189 | 1 | 0 | 46 | 41 | 2.01 | 0.99 | |
2017 | 25 | 25 | 6 | 4 | 3 | 17 | 5 | 0 | 0 | .773 | 713 | 187.1 | 129 | 10 | 31 | 0 | 1 | 171 | 1 | 0 | 36 | 33 | 1.59 | 0.85 | |
2018 | 28 | 27 | 10 | 8 | 4 | 15 | 8 | 0 | 0 | .652 | 801 | 202.0 | 166 | 14 | 37 | 1 | 3 | 200 | 3 | 0 | 52 | 48 | 2.14 | 1.00 | |
2019 | 22 | 22 | 3 | 1 | 1 | 11 | 6 | 0 | 0 | .647 | 577 | 136.1 | 138 | 20 | 32 | 2 | 3 | 120 | 0 | 0 | 65 | 59 | 3.89 | 1.25 | |
2020 | 20 | 20 | 3 | 3 | 0 | 14 | 2 | 0 | 0 | .875 | 532 | 137.1 | 97 | 8 | 25 | 0 | 7 | 131 | 2 | 0 | 33 | 30 | 1.97 | 0.89 | |
NPB:8年 | 196 | 194 | 37 | 20 | 12 | 101 | 49 | 0 | 0 | .673 | 5428 | 1360.0 | 1138 | 96 | 265 | 10 | 32 | 1214 | 18 | 0 | 398 | 351 | 2.32 | 1.03 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- 2020年度シーズンは新型コロナウイルスの影響で120試合制
年度別投手(先発)成績所属リーグ内順位
年 度 |
年 齢 |
リ | グ |
完 投 |
完 封 |
勝 利 |
勝 率 |
投 球 回 |
奪 三 振 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 24 | セ・リーグ | - | - | 3位 | 2位 | 4位 | 3位 | 6位 |
2014 | 25 | 1位 | - | 3位 | 2位 | - | 6位 | 1位 | |
2015 | 26 | 2位 | 3位 | 10位 | 10位 | 6位 | 8位 | 2位 | |
2016 | 27 | 1位 | 2位 | 8位 | 4位 | 2位 | 1位 | 1位 | |
2017 | 28 | 1位 | 1位 | 1位 | 2位 | 2位 | 2位 | 1位 | |
2018 | 29 | 1位 | 1位 | 1位 | 2位 | 1位 | 1位 | 1位 | |
2019 | 30 | 2位 | 5位 | 3位 | - | - | 9位 | - | |
2020 | 31 | 3位 | 2位 | 1位 | 1位 | 3位 | 2位 | 3位 |
- - は10位未満
- 太字年度は規定投球回到達年度
WBSCプレミア12での投手成績
年 度 |
代 表 |
登 板 |
先 発 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ | ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | 日本 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 28 | 7.0 | 6 | 2 | 2 | 0 | 1 | 6 | 0 | 0 | 3 | 3 | 3.86 |
WBCでの投手成績
年 度 |
代 表 |
登 板 |
先 発 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ | ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 日本 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 58 | 14.1 | 14 | 2 | 1 | 0 | 1 | 16 | 0 | 0 | 6 | 5 | 3.14 |
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2013 | 巨人 | 27 | 9 | 36 | 2 | 2 | .957 |
2014 | 23 | 9 | 35 | 1 | 2 | .978 | |
2015 | 25 | 11 | 39 | 1 | 1 | .978 | |
2016 | 26 | 11 | 37 | 0 | 3 | 1.000 | |
2017 | 25 | 11 | 36 | 2 | 2 | .959 | |
2018 | 28 | 5 | 23 | 1 | 0 | .966 | |
2019 | 22 | 3 | 14 | 1 | 0 | .944 | |
2020 | 20 | 9 | 17 | 0 | 1 | 1.000 | |
通算 | 196 | 68 | 237 | 8 | 11 | .974 |
タイトル
- 最多勝利:3回 (2017年、2018年、2020年)※2年連続はセ・リーグ最長タイ記録(他は金田正一、権藤博、村山実、平松政次、江川卓、遠藤一彦、斎藤雅樹、山本昌、セス・グライシンガー、内海哲也)
- 最優秀防御率:4回 (2014年、2016年 - 2018年)※セ・リーグ記録、3年連続は最長タイ記録(他は稲尾和久)、2014年は平成生まれ初の獲得
- 最多奪三振:2回 (2016年、2018年)
- 最高勝率:1回(2020年)
表彰
- 沢村栄治賞:2回 (2017年、2018年)※2017年は平成生まれ初の受賞
- 最優秀選手:1回 (2014年)※2014年は平成生まれ初
- ベストナイン:3回 (投手部門:2014年、2017年、2018年)※2014年は投手部門での平成生まれ初の受賞
- ゴールデングラブ賞:3回 (投手部門:2016年 - 2018年)※2016年は投手部門での平成生まれ初の受賞
- 月間MVP:8回 (投手部門:2014年3・4月、2016年3・4月、2017年5月、7月、9・10月、2018年9・10月、2020年6・7月、8月)※セ・リーグ投手最多タイ記録(他は山本昌、川上憲伸)
- クライマックスシリーズMVP:1回 (2013年)
- セ・リーグ連盟特別表彰:1回 (新人特別賞:2013年)
- 最優秀バッテリー賞:2回 (2014年 捕手:阿部慎之助、2017年 捕手:小林誠司)
- 最優秀バッテリー賞特別賞:1回 (2018年)
- 月間最優秀バッテリー賞:1回 (2020年6・7月 捕手:大城卓三)
- 東京ドームMVP:4回 (2014年、2017年、2018年、2020年)※投手最多記録
- 東京ドームMVP新人特別賞:1回 (2013年)
- 「ジョージア魂」賞選考委員特別賞:1回 (2013年)
- 「ジョージア魂」賞:1回 (2013年度第2回)
- 報知プロスポーツ大賞:1回 (2014年)
- 月間アットホームヒーロー賞:1回 (2016年3・4月)
記録
- 投手記録
- 初登板・初先発登板:2013年3月30日、対広島東洋カープ2回戦(東京ドーム)、7回1失点9奪三振で勝敗つかず
- 初奪三振:同上、1回表に菊池涼介から空振り三振
- 初勝利・初先発勝利:2013年4月6日、対中日ドラゴンズ2回戦(東京ドーム)、8回4失点7奪三振
- 初完投勝利:2013年6月15日、対福岡ソフトバンクホークス3回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、9回1失点11奪三振
- 初完封勝利:2015年5月19日、対阪神タイガース9回戦(阪神甲子園球場)、9回無失点3奪三振
- 打撃記録
- 初安打・初打点:2013年5月4日、対広島東洋カープ8回戦(東京ドーム)、2回裏に中﨑翔太から右前適時打
- 初本塁打:2018年5月18日、対横浜DeNAベイスターズ9回戦(東京ドーム)、5回裏に石田健大から左越決勝ソロ
- 節目の記録
- 1000投球回:2018年7月28日、対中日ドラゴンズ13回戦(東京ドーム)、1回表にダヤン・ビシエドを二飛 ※史上350人目
- 1000奪三振:2019年5月1日、対中日ドラゴンズ4回戦(東京ドーム)、7回表に平田良介から空振り三振 ※史上148人目
- 100勝:2020年10月6日、対横浜DeNAベイスターズ16回戦(東京ドーム)、7回3失点4奪三振 ※史上138人目、歴代史上7番目のスピード、ドラフト制後では史上3番目のスピード(192試合目)、平成生まれ初
- その他の記録
- 投手三冠王:1回 (2018年)※史上19人目、平成生まれ初
- クライマックスシリーズノーヒットノーラン:2018年10月14日、対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)ファーストステージ第2戦、9回7奪三振1四球 ※CS史上初、PS史上初
- セ・リーグクライマックスシリーズ完投・完封勝利:2013年10月17日、対広島東洋カープ戦(東京ドーム)ファイナルステージ第2戦、9回11奪三振 ※セ・リーグCS史上初[282]
- オールスターゲーム出場:7回 (ファン投票選出:2016年、2017年/選手間投票選出:2014年、2018年/監督推薦:2013年、2015年、2019年)
- 開幕投手:6回(2014年 - 2016年、2018年 - 2020年)※球団歴代2位タイ記録
- 開幕戦勝利:4(2014年 - 2016年、2020年)※ 別所毅彦、斎藤雅樹に並び球団最多タイ記録
- 開幕投手からのシーズン連勝:13(2020年)※プロ野球最多記録
- 開幕からのシーズン連勝:13(2020年)※ 堀内恒夫と並ぶセ・リーグ最多タイ記録
背番号
- 19(2013年 - 2018年)
- 18(2019年 - )
日本代表
- 11(2015プレミア12、WBC2017)
登場曲
- 「Separate Ways (Worlds Apart)」Journey(2013年3月 - 5月)
- 「Burning Love」Che'Nelle(2013年7月 - 8月)
- 「HEROES」GReeeeN(2013年5月 - 10月)
- 「エール」+Plus(2014年)
- 「IT'S UP TO YOU!」矢沢永吉(2015年)※打席時
- 「Heaven Knows (Remixes) [feat. Tash & Pitbull]」Davis Redfield(2015年)
- 「A Prayer (feat. Flo Rida & Shawn Lewis)」A-Roma(2016年)
- 「NIPPON」 椎名林檎(2016年 - 2017年)※打席時
- 「We are」 ONE OK ROCK(2017年)
- 「Change」SHE'S(2017年6月 - )
- 「Finally」安室奈美恵(2018年 - )※打席時
代表歴
脚注
注釈
- ^ ただし本人は後のインタビューで「(当時は)幼稚園児だったので具体的には覚えていない。それがきっかけというのは少し“作り”が入っているかもしれない。しかし、引退式を見たことは覚えている。ああいう人になりたいなと思った」と語っている。[9]。
- ^ なお、在籍時にチームは甲子園出場(2006年の選抜)をしているが、その時にはベンチ入りできなかった。
- ^ 日本の野球協約では「一度入団拒否をされた選手を再指名するには本人の同意が必要」だとされているのだが、「進学その他の事由により、その選手が再び就学した場合はそれに該当しない」との記述もあり、浪人して東海大に籍を置き続けている菅野は「再就学」に相当するので、本人の同意が無くとも再指名が可能だと日本ハム側は主張していた。
- ^ 日本ハムは2012年のドラフトで、メジャー志望を公言していた大谷翔平を1位で“強行”指名し、説得に成功、入団にこぎつけている。
- ^ シンカーなどとも表記される[26]
- ^ 縦スラ、横スラ[26]
出典
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- ^ プロ野球:菅野智之投手が巨人と仮契約 - 毎日新聞 2012年11月21日
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関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 菅野智之 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube、MLB
- 菅野 智之 - 読売巨人軍公式サイト
- 菅野智之 (@sugatomo18) - X(旧Twitter)