「西村智奈美」の版間の差分
m 曖昧さ回避ページ立憲民主党へのリンクを解消、リンク先を立憲民主党 (日本 2017)に変更; リンク先を立憲民主党 (日本 2017)に変更(DisamAssist使用) |
m Bot作業依頼: 立憲民主党 (日本)関連の改名に伴うリンク修正依頼 (立憲民主党 (日本 2020)) - log |
||
14行目: | 14行目: | ||
|前職 = [[国際関係論|国際関係学者]] |
|前職 = [[国際関係論|国際関係学者]] |
||
|現職 = |
|現職 = |
||
|所属政党 = ([[民主党_(日本_1998-2016)|民主党]]→)<br />([[民進党]]→)<br />([[立憲民主党 (日本 2017)|旧立憲民主党]]([[国のかたち研究会|菅グループ]])→)<br />[[立憲民主党 (日本 2020 |
|所属政党 = ([[民主党_(日本_1998-2016)|民主党]]→)<br />([[民進党]]→)<br />([[立憲民主党 (日本 2017)|旧立憲民主党]]([[国のかたち研究会|菅グループ]])→)<br />[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]] |
||
|称号・勲章 = [[学士(法学)|法学士]]<br />[[修士(法学)]](新潟大学) |
|称号・勲章 = [[学士(法学)|法学士]]<br />[[修士(法学)]](新潟大学) |
||
|親族(政治家) = |
|親族(政治家) = |
||
40行目: | 40行目: | ||
}} |
}} |
||
'''西村 智奈美'''(にしむら ちなみ、[[1967年]][[1月13日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]、[[国際関係論|国際関係学者]]。[[立憲民主党 |
'''西村 智奈美'''(にしむら ちなみ、[[1967年]][[1月13日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]、[[国際関係論|国際関係学者]]。[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]所属の[[日本の国会議員#衆議院議員|衆議院議員]](5期)。衆議院議員の[[本多平直]]は夫<ref name="profile">[https://www.chinami.net/profile/ プロフィール - 西村ちなみチャレンジサイト]</ref>で、[[戸籍]]上の姓は'''本多'''。 |
||
[[厚生労働副大臣]]([[野田内閣_(第1次改造)|野田第1次改造内閣]]・[[野田内閣_(第2次改造)|野田第2次改造内閣]]・[[野田内閣_(第3次改造)|野田第3次改造内閣]])、[[外務大臣政務官]]([[鳩山由紀夫内閣]]・[[菅直人内閣]])、[[新潟県議会|新潟県議会議員]](1期)等を務めた。 |
[[厚生労働副大臣]]([[野田内閣_(第1次改造)|野田第1次改造内閣]]・[[野田内閣_(第2次改造)|野田第2次改造内閣]]・[[野田内閣_(第3次改造)|野田第3次改造内閣]])、[[外務大臣政務官]]([[鳩山由紀夫内閣]]・[[菅直人内閣]])、[[新潟県議会|新潟県議会議員]](1期)等を務めた。 |
2020年11月1日 (日) 11:09時点における版
西村 智奈美 にしむら ちなみ | |
---|---|
外務大臣政務官就任に際して公表された肖像写真 | |
生年月日 | 1967年1月13日(57歳) |
出生地 | 日本 新潟県燕市 |
出身校 |
新潟大学法学部 新潟大学大学院法学研究科修士課程 |
前職 | 国際関係学者 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (旧立憲民主党(菅グループ)→) 立憲民主党 |
称号 |
法学士 修士(法学)(新潟大学) |
配偶者 | 本多平直 |
公式サイト | 西村ちなみチャレンジサイト |
選挙区 |
(新潟1区→) (比例北陸信越ブロック→) 新潟1区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 |
2003年11月10日 - 2012年11月16日 2014年12月15日 - 現職 |
選挙区 | 新潟市選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 1999年4月30日 - 2003年4月29日 |
西村 智奈美(にしむら ちなみ、1967年1月13日 - )は、日本の政治家、国際関係学者。立憲民主党所属の衆議院議員(5期)。衆議院議員の本多平直は夫[1]で、戸籍上の姓は本多。
厚生労働副大臣(野田第1次改造内閣・野田第2次改造内閣・野田第3次改造内閣)、外務大臣政務官(鳩山由紀夫内閣・菅直人内閣)、新潟県議会議員(1期)等を務めた。
来歴
新潟県吉田町米納津(現:燕市)生まれ[1]。吉田町立米納津小学校、吉田町立吉田中学校、新潟県立三条高等学校、新潟大学法学部卒業[1]。大学在学中、1年間休学してタイ王国バンコク市ユニオン語学学校に留学[1]。多賀秀敏ゼミで政治学を志し、国際関係論を専攻した[2][1]。1990年、新潟大学大学院法学研究科修士課程に進学し、同年9月から英国ブリストル大学法学部に留学[1]。1993年、新潟大学大学院を修了し、修士号を取得[1]。その後は新潟産業大学や敬和学園大学、新潟青陵女子短期大学で非常勤講師を務めるかたわら、NVC新潟国際ボランティアセンター事務局長を務めていた[1]。
1998年11月、民主党に入党[1]。1999年、新潟県議会議員選挙に立候補し、初当選した[1]。
2003年、第43回衆議院議員総選挙に新潟1区から民主党公認で出馬し、自由民主党前職の吉田六左エ門を破り初当選した[1]。
2005年の第44回衆議院議員総選挙では、郵政解散により自民党に追い風が吹いていたが、新潟1区で自民党の吉田を破り、再選(吉田も比例復活)[3][1]。2009年、第45回衆議院議員総選挙では、恩師である多賀秀敏教授の支援も受け[2]、新潟1区で吉田を破り3選[4]。選挙後に発足した鳩山由紀夫内閣で外務大臣政務官に任命され、菅直人内閣まで務めた[1]。2011年、野田第1次改造内閣で厚生労働副大臣に任命され、2012年、野田第3次改造内閣まで務めた[1][5]。
2012年の第46回衆議院議員総選挙では、新潟1区で自民党新人の石崎徹に敗れ、重複立候補していた比例北陸信越ブロックでの復活もできず、落選した[6]。
2014年の第47回衆議院議員総選挙にも新潟1区から民主党公認で出馬し、自民党の石崎に再び敗れるも、重複立候補していた比例北陸信越ブロックで復活し、2年ぶりに国政に復帰した[7]。2015年1月の民主党代表選挙では、自身が外務大臣政務官を務めた鳩山・菅内閣の外務大臣だった、元代表の岡田克也の推薦人に名を連ね[8]、岡田が代表に選出された[9]。
蓮舫代表の辞任に伴う2017年の民進党代表選挙では、菅直人や有田芳生ら党内のリベラル系が推す枝野幸男の推薦人に名を連ねたが[10]、枝野は前原誠司に敗れた[11]。同年の第48回衆議院議員総選挙に際し、前原代表が9月27日、民進党を事実上解党し、希望の党からの立候補を容認する方針を表明[12]。西村は希望の党に合流せず、新潟1区から無所属で立候補する意向を示していたが[13][14]、10月6日に立憲民主党からの出馬を表明[15]。西村の出馬を受けて日本共産党は新潟1区に擁立していた候補者を取り下げて西村を支援し[16]、新潟1区で自民党前職の石崎を破り当選した[17][18]。
政策・主張
- 日本国憲法の改正に賛成だが、第9条の改正には反対[19]。
- 憲法への緊急事態条項の創設に反対[19]。
- 参議院議員通常選挙で隣接する県を一つの選挙区にする「合区」をなくすための憲法改正に賛成[19]。
- アベノミクスを評価しない[19]。
- 原発は日本に「必要ない」としている[19]。
- カジノの解禁に反対[19]。
- 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としており、非核三原則の「持ち込ませず」の部分についても「議論する必要はない」としている[19]。
- 女性宮家の創設に賛成[19]。
- 立憲民主党に所属する東海地方4県(静岡県、岐阜県、愛知県、三重県)の女性地方議員ら31人が、元女性秘書へのセクハラ行為を週刊誌に報じられた青山雅幸衆議院議員(比例東海ブロック選出)の辞職を党に求める署名を提出した際、党ジェンダー平等推進本部長の立場で署名を受け取った西村は「被害者と和解が成立しているので党として対応は難しい」と返答し、無期限の党員資格停止処分が下されている青山へのさらなる処分を事実上拒否した[20][21]。
人物
事件・事故
女子中学生を車ではねる事故
2016年4月25日の午前7時過ぎ、新潟市西区の市道交差点で、西村が運転する乗用車が横断歩道を横断中の中学3年の女子生徒をはね、生徒は顔やひじに軽いけがを負った。交差点で前の車に続いて右折しようとした際、前方をよく見ておらず、横断歩道を左側から歩いてきた女子生徒に気づかずにはねたと見られ、西村は「事故を起こし、深くおわび申し上げる」とのコメントを出した[22]。
元会計担当職員による政治資金の着服
2017年3月18日に記者会見を開き、当時会計事務を担当していた民主党新潟県第1区総支部の元職員により、約3360万円の政治資金を着服されていたことを明らかにした。元職員は総支部の他、西村が代表を務めていた資金管理団体「西村ちなみと100人委員会」、後援会「智水会」から、政党助成金を含む政治資金を着服し、2013年に退職した際、後任者への引き継ぎで着服の事実を打ち明け、「知人が投資に使った」と説明。2019年2月8日、新潟地方検察庁は元職員を業務上横領罪で在宅起訴した[23][24]。
後援会関係者による公職選挙法違反
2017年の第48回衆議院議員総選挙に際し、西村への投票を呼び掛ける文書を約2万人の有権者に対して公示前に送付した公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、西村の後援会関係者2名が書類送検され、うち1人が略式起訴され罰金30万円の略式命令を受けた[25][26]。
所属団体・議員連盟
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q プロフィール - 西村ちなみチャレンジサイト
- ^ a b “〈09総選挙〉最前線・新潟1区 - 2009総選挙”. 朝日新聞. (2009年8月21日) 2018年5月17日閲覧。
- ^ “小選挙区 新潟:開票結果:総選挙2005”. 読売新聞 2018年5月17日閲覧。
- ^ “新潟 小選挙区:総選挙2009”. 読売新聞 2018年5月17日閲覧。
- ^ 厚生労働副大臣 西村 智奈美│野田第三次改造内閣 副大臣名簿
- ^ “2012衆院選 新潟1区”. 毎日新聞 2018年5月17日閲覧。
- ^ “2014衆院選 新潟”. 毎日新聞 2018年5月17日閲覧。
- ^ 【民主党代表選挙特集】岡田克也新代表を選出! - 民主党青年委員会
- ^ “【民主党代表選】国会議員で制した岡田新代表”. 産経新聞. (2015年1月18日) 2018年5月17日閲覧。
- ^ “【民進党代表選】菅直人、有田芳生氏ら 枝野幸男氏推薦人”. 産経新聞. (2017年8月21日) 2018年5月17日閲覧。
- ^ “【民進党代表選】前原誠司氏、圧勝かなわず 地方で枝野幸男氏に一定の賛同”. 産経新聞. (2017年9月2日) 2018年5月17日閲覧。
- ^ “衆院選:民進党、事実上解党 「希望の党」に合流へ”. 毎日新聞. (2017年9月28日) 2017年11月18日閲覧。
- ^ “【衆院選】新潟の民進前職3人、無所属で出馬へ 野党統一候補目指す、共産などの支援期待”. 産経新聞. (2017年10月3日) 2018年5月17日閲覧。
- ^ “衆院選2017:1区 西村氏、無所属で出馬 希望の党方針に反発/新潟”. 毎日新聞. (2017年10月4日) 2018年5月17日閲覧。
- ^ “衆院選2017:西村氏、立憲から出馬へ 1区・枝野氏と行動を共に/新潟”. 毎日新聞. (2017年10月7日) 2018年5月17日閲覧。
- ^ “【衆院選】共産、新潟4選挙区で候補一本化 候補取り下げ、野党と共闘”. 産経新聞. (2017年10月6日) 2018年5月17日閲覧。
- ^ “【衆院選】新潟1区、西村智奈美氏、立憲民主の風に乗り当確”. 産経新聞. (2017年10月23日) 2018年5月17日閲覧。
- ^ “立憲民主・西村智奈美氏が5選…新潟1区”. 読売新聞. (2017年10月22日) 2018年5月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “第48回衆院選 立憲 新潟1区 西村 智奈美”. 毎日新聞 2018年5月17日閲覧。
- ^ “青山議員の辞職を 女性議員ら声明”. 中日新聞. (2018年4月12日) 2018年5月19日閲覧。
- ^ “立憲民主党 セクハラ議員への辞職勧告を求められ…「和解が成立しているので対応難しい」”. 産経新聞. (2018年4月11日) 2018年5月19日閲覧。
- ^ “民進党の西村智奈美議員が女子中学生はねる 新潟市内の交差点 「深くおわび申し上げる」”. 産経新聞. (2016年4月25日) 2018年5月19日閲覧。
- ^ “民進・西村智奈美衆院議員の元会計担当職員が3360万円を着服 一部は政党交付金 刑事告訴を検討”. 産経新聞. (2017年3月18日) 2018年5月19日閲覧。
- ^ “立民・西村衆院議員名義の口座から現金38万1000円を横領 元職員を在宅起訴 新潟地検”. 産経新聞. (2019年2月18日) 2019年9月17日閲覧。
- ^ “公選法違反 容疑で西村衆院議員の支援者書類送検/新潟”. 毎日新聞. (2017年12月10日) 2017年12月15日閲覧。
- ^ “公選法違反 西村議員支援者、罰金30万円命令/新潟”. 毎日新聞. (2018年1月23日) 2018年1月27日閲覧。
関連項目
外部サイト
- 西村ちなみチャレンジサイト
- 西村智奈美 (chinami.nishimura) - Facebook
- 西村ちなみ (@chinami_niigata) - X(旧Twitter)
公職 | ||
---|---|---|
先代 辻泰弘 牧義夫 |
厚生労働副大臣 辻泰弘と共同 →桜井充と共同 2011年 - 2012年 |
次代 桝屋敬悟 秋葉賢也 |
先代 西村康稔 御法川信英 柴山昌彦 |
外務大臣政務官 吉良州司と共同 →吉良州司 徳永久志と共同 2009年 - 2010年 |
次代 徳永久志 山花郁夫 菊田真紀子 |