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2020年11月1日 (日) 09:20時点における版
いちはらし 市原市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 千葉県 | ||||
市町村コード | 12219-0 | ||||
法人番号 | 5000020122190 | ||||
面積 |
368.16km2 | ||||
総人口 |
262,419人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 713人/km2 | ||||
隣接自治体 |
千葉市、茂原市、袖ケ浦市、木更津市、君津市 夷隅郡:大多喜町 長生郡:長南町、長柄町 | ||||
市の木 | イチョウ | ||||
市の花 | コスモス | ||||
市の鳥 | ウグイス | ||||
市原市役所 | |||||
市長 | 小出譲治 | ||||
所在地 |
〒290-0073 千葉県市原市国分寺台中央一丁目1番地1 北緯35度29分53秒 東経140度6分55.6秒 / 北緯35.49806度 東経140.115444度 市原市役所 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
市原市(いちはらし)は、千葉県中央部に位置する人口約26.9万人の市。千葉県内では柏市に次いで第6位の人口規模である。市原商圏を形成する準商業中心都市[1]。財政力指数が高く、製造品出荷額全国第2位の日本を代表する工業都市。
概要
日本最大数のゴルフ場[2]・石油化学プラント[3]を有し、国際標準模式層断面及び地点 (Global Boundary Stratotype Section and Point, 略称:GSSP) に内定した千葉セクションが所在することでも知られる。日本プロサッカーリーグのジェフユナイテッド市原・千葉やジェフユナイテッド市原・千葉レディースのホームタウンである。
京葉工業地帯には日本最大規模の石油化学コンビナート群がある日本を代表する工業都市であり、工業製造品出荷額が愛知県豊田市に次ぐ第2位、千葉県内第1位である[4]。そのため、臨海部の工業地帯で働く労働者向けの住宅地域が市の北中部に点在している。工場夜景都市としても日本11大工場夜景に選定されている[5]。
中部より南側にはゴルフ場が多く、牛久地域以南は自然が広がり、養老渓谷周辺は丘陵地帯や養老渓谷温泉の温泉地で行楽シーズンになると多くのハイキング客で賑わう。
成田国際空港、東京国際空港、東京都の都心にいずれも約1時間程度、東京駅から五井駅まで最短約42分でアクセスすることができ[6]、内房線沿線は住宅地が広がっており、東京都の都心や千葉市の衛星都市でもある。都市雇用圏における東京都市圏(東京圏)の範囲に含まれる。千葉市への通勤率は15.4%(平成22年国勢調査)。
再開発
2007年から東口周辺にて大型開発が始まり、大型複合商業施設、高層住宅地、総合公園などの整備が行われている。
地理
地勢
千葉県の中央部、北は県庁所在地である千葉市に接し、東京都の都心から約35 - 45キロメートル圏内に位置する。
東京湾側の千葉港第4区に面しており、養老川の流域に位置する。南は房総丘陵に連なる山間部で市域は非常に長い。また、市原市の面積368.17平方キロメートルは千葉県の市町村では最も大きく、関東では第14位の面積となる。
千葉セクションでは、約77万年前の地層を見ることができ、更新世の前期と中期の境界を示すものとして極めて貴重であり、国際標準模式層断面及び地点 (Global Boundary Stratotype Section and Point, 略称:GSSP) に内定している。「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」の名称で、国の天然記念物にも指定されている。
地形
-
高滝ダム
-
養老川(観音橋)
-
梅ヶ瀬川(梅ヶ瀬渓谷)
気候
温暖な沿岸部と寒冷な内陸部(丘陵地帯)に二分され、気候は異なる。
内陸部は標高の高い丘陵地帯であるため、年間の寒暖の差は大きく内陸性気候となる。冬はアメダス地点の市原市(牛久)などの標高の高い内陸部を中心に寒冷であり、市北部が雨や霙でも牛久地域周辺やそれ以南は大雪になる場合がある。また夏日を記録することが多く、2004年(平成16年)7月20日に最高気温の40.2度を観測した[7]。しかし、朝晩は涼しく熱帯夜は少ない。高滝湖や養老渓谷付近は夏も涼しく、標高120メートル程の場所としては冷涼な地点のひとつである。
隣接自治体
歴史
古代(前史)
律令制以前この地域には、上海上国造が上総国海上郡(現在の市原市の一部)を支配していたとされている。領域の養老川流域には、3世紀の出現期古墳(纒向型前方後円墳)である神門古墳群[8]や、王賜銘鉄剣を出土した稲荷台1号古墳[9]があり、古くからヤマト王権と緊密なつながりがあったことが想定される。『万葉集』巻第十四東歌の筆頭に「夏麻引く海上潟の沖つ渚に船はとどめむ小夜ふけにけり」とあり、水上交通の要衝であったともされる。養老川下流南岸の姉崎古墳群は上海上国造一族の墳墓とされ、4世紀後半の全長130メートルの姉崎天神山古墳、5世紀前半の全長86メートルの釈迦山古墳に続き、5世紀後半には全長103メートルの姉崎二子塚古墳が造営されている。
上総国府
律令制において令制国である上総国が成立し、東海道に属する一国となった。上総国は、国守に必ず親王が補任される親王任国となり、国級は大国にランクされた。親王任国の国守となった親王は「太守」と称し、官位は必然的に他の国守(通常は従六位下から従五位上)より高く、親王太守は正四位以上とされた。親王太守は現地へ赴任しない遙任だったため平高望、良兼や菅原孝標がそうであったように、国司の実質的長官は上総介であった。上総国の国司が政務を執る国府(中心地域)は市原市の国分寺台から能満にかけての一帯だったと推定される。市原市国分寺台から国分寺跡、国分尼寺跡が発掘されているが、国府の遺構はまだ見つかっていない。中世の国府は市原市能満(府中)にあったと考えられている。
上総国分寺跡
国分寺跡は現在の国分寺と重複している。周囲に谷や古墳があるため寺域は四角形ではない。南北478メートル、東西は北辺:254メートル・中央:345メートル・南辺:299メートル、面積は139,000平方メートルに及ぶ。主要な伽藍地は南北219メートル、東西194メートルで、大官大寺式の伽藍配置。
-
金堂跡
-
七重塔跡
-
僧寺跡・国分尼寺跡出土 墨書土器
上総国分尼寺跡
1989年(平成元年)まで行われた発掘調査で、柱の位置の確認などで主要伽藍の構造を含めた全容が解明されたことから、建物跡の完全な復元が可能とされた[10][11]。これを踏まえ、かつての中門が奈良時代の工法を再現する形で復元[12]。合わせて「史跡上総国分尼寺跡展示館」が建設され(1993年(平成5年)8月1日開館)、復元建物と共に一般公開されている[13]。
-
金堂(基壇のみ復元)
-
回廊外観
-
回廊内部
中世 - 近代
中世においては千葉氏の勢力下にあったが、千葉氏の勢力が次第に衰えると、里見氏などの新興勢力の伸張を許した。現在の千葉市生実町に館を構えた小弓公方足利義明も、一時期この地に拠っており、その時の御所があったとされる場所は、五所という地名として残っている。
近世の幕藩体制下では五井藩、鶴牧藩(現在の椎津付近)旗本の陣屋として伊丹陣屋が知られている。
1871年(明治4年)7月の廃藩置県では菊間県、鶴牧県、鶴舞県が成立。その後同年11月の府県統合で木更津県に、1873年(明治6年)に印旛県や新治県の一部と合併して千葉県が成立した。現在の市原市は市原郡全域を市域としているが、1889年(明治22年)の時点で171箇村が確認されている。これが1945年(昭和20年)までに5町16村にまとまり、更に昭和の大合併期である1954年(昭和29年)から1961年(昭和36年)にかけて姉崎町、市原町、五井町、市津町、南総町、三和町、加茂村の5町2村にまで統合された。1963年(昭和38年)5月1日に南総町と加茂村を除く5町で市原市が誕生[14]。更に1967年(昭和42年)10月1日に南総町と加茂村も合わせて現在の市原市の形が完成した[15]。
現代
戦後になると東京湾岸の埋め立てが進み市原市は千葉港の一角に組み込まれた。市原市では特に石油産業などの化学工業を主とする企業の進出が多い。1980年(昭和55年)3月31日に防災行政無線が開局している。2005年(平成17年)4月1日に防災行政無線の夕方のチャイム「ハッピー市原」が放送開始[広報 1]。かつて存在した地方自治法第252条の26の3第1項に定める政令による特例市になる要件を満たしていたが、特例市にはならなかった。
2017年(平成29年)11月に国際標準模式層断面及び地点 (Global Boundary Stratotype Section and Point, 略称:GSSP) に市原市田淵の養老川沿いの露頭で見られる、約77万年前の地層(千葉セクション)が内定し、2018年には「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」の名称で国の天然記念物に指定された[16]。
行政区域変遷
人口
平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、2.05%減の274,656人であり、増減率は県下54市町村中24位、60行政区域中30位。
年齢構成
市原市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
階級別人口(単位 人) 2005年4月[統計 1]
人口の変遷
人口は千葉県内では第6位である。(1989年以降は10月1日現在)
行政
市長
支所
市原、五井、姉崎、辰巳台、ちはら台、市津、有秋、三和、南総、加茂
防災庁
警察・消防
財政
健全化判断比率
- (全公営企業会計で資金不足額がなく、比率が算定されず[17])
国の機関
立法
市議会
- 定数:32名
- 任期:2019年(令和元年)6月16日 - 2023年(令和5年)6月15日
- 議長:塚本利政(市民クラブ)
- 副議長:田尻貢(自由民主党)
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は代表) |
---|---|---|
自由民主党 | 12 | ◎岡泉、相川真樹、伊藤重明、大曽根友三、勝地豊、鈴木友成、関学、田尻貢、永野喜光、平出泰秀、保坂好則、増茂誠二 |
市民クラブ | 7 | ◎菊地洋己、安在尚太、伊藤浩士、塚本利政、水野義之、山内一平、渡辺直樹 |
公明党 | 6 | ◎二田口雄、秋田信一、伊佐和子、西松茂治 |
日本共産党 | 2 | ◎加藤和夫、駒形八寿子 |
市民ネットワーク | 2 | ◎小沢美佳、森山薫 |
未来共生 | 1 | 竹内直子 |
正心クラブ | 1 | 斎藤直樹 |
連合クラブ | 1 | 吉田峰行 |
計 | 32 |
千葉県議会
- 市原市選挙区
- 定数:4名
- 任期:2019年(平成31年)4月30日 - 2023年(令和5年)4月29日
氏名 | 会派名 | 当選回数 |
---|---|---|
鈴木和宏 | 公明党千葉県議会議員団 | 1 |
伊豆倉雄太 | 自由民主党千葉県議会議員会 | 2 |
鈴木昌俊 | 自由民主党千葉県議会議員会 | 5 |
菊岡多鶴子 | 立憲民主党千葉県議会議員会 | 1 |
衆議院
- 任期 : 2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(令和3年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙」参照)
選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
千葉県第3区(市原市、千葉市緑区) | 松野博一 | 自由民主党 | 7 | 選挙区 |
岡島一正 | 立憲民主党 | 3 | 比例復活 |
経済
産業
北部は商業や工業が盛んで、臨海部には工業地帯が点在しており、南部は田園地帯が多く、バランスのとれた産業構成となっている。
農業
農家数・耕地面積(平成17年現在)
- 農家数 4,959戸(農家人口 5,339人)
- 農業産出額 1,215千万円(県内4位)
- 経営耕地面積 6,120ヘクタール
- 田 395,745ヘクタール
- 普通畑 180ヘクタール
- 果樹園 62ヘクタール
特産となっている主な作物
農業協同組合
工業
市原市は日本全国市町村で製造品出荷額が第2位、また、千葉県内では第1位となる。国内最大規模の石油化学コンビナート群がある。また、千葉県で唯一の造船所が点在している。
工業(製造業)統計(平成17年現在)
- 事業所数 293(従業者数 19,559人)
- 製造品出荷額等 3兆8,769億円(県内1位)
発電所
主な企業
商業
市原市の商業は、主にJR内房線及び小湊鉄道の主要駅周辺や住宅団地等を中心に立地し、それぞれ独自性をもって発展してきた。また、大規模店舗の出店や周辺の個店の経営努力により、準商業中心都市として「市原商圏」を形成している。
商業統計(平成16年現在)
- 商店数 2,176件(従事者数 17,876人)
- 卸売業 387件
- 小売業 1,789件
- 年間総販売額 3,744億円(県内7位)
商圏構造と市原市の吸引状況
項目 | 平成19年度 |
---|---|
市原市の人口(人) | 279,729 |
地元購買率(%) | 75.6 |
商圏地域市町村数 | 2市2町 |
商圏人口(人) | 357,183 |
消費吸引人口(人) | 234,952 |
消費吸引人口(%) | 65.8 |
主な商業施設
- 市原ショッピングスクエアビル
- ユニモちはら台(ショッピングモールunimo)
- アピタ市原店
- アリオ市原
- イトーヨーカドー
- 市原店(上記のアリオ市原内)
- 姉崎店
- ベイシア市原八幡店
- ノジマ市原店
- せんどう
- しげのや
- 光風台店
- 五井店
本社・本店を置く企業
姉妹都市・提携都市
日本国外
地域
地区
合併経緯などの歴史的経緯から以下の地区に細分。
- 八幡地区(市原地区)
- 五井地区
- 姉崎地区
- 三和地区
- 市津地区
- 南総地区
- 加茂地区
新興住宅地
新興住宅地域として以下の地区がある。
住宅団地
- 若宮団地
- 菊間団地
- 青葉台団地
埋立地
- 八幡海岸(三井造船や古河電工、DIC、昭和電工など)
- 五井海岸(東京電力五井火力、コスモ石油、丸善石油化学、宇部興産など)
- 姉崎海岸(東京電力姉崎火力、出光興産など)
施設
文化施設
スポーツ施設
- 市原緑地運動公園
- 市原緑地運動公園臨海競技場 - 第45回全国社会人サッカー選手権大会などの会場に使用された
- 市原臨海球場 - 第16回世界女子ソフトボール選手権・全日本女子硬式クラブ野球選手権大会・第15回全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会などの会場に使用された
- 新東京サーキット
- 千葉県射撃場
- 南千葉サーキット
- サッカー施設
郵便局
競艇場外発売場
- ボートピア市原
- サテライト市原
図書館
- 市原市立中央図書館
- 五井公民館図書室
- 八幡公民館図書室
- 市津公民館図書室
- 加茂公民館図書室
- 姉崎公民館図書室
- 辰巳台公民館図書室
- 南総公民館図書室
- 有秋公民館図書室
- 国分寺公民館図書室
- 三和コミュニティーセンター図書室
- 菊間コミュニティーセンター図書室
- ちはら台コミュニティーセンター図書室
墓園施設
医療
市原市は、1市で1つの二次医療圏(市原保健医療圏)を構成する[21]。三次医療圏は千葉県医療圏(管轄区域:千葉県全域)。
- 二次医療圏(市内)
- 帝京大学ちば総合医療センター(災害拠点病院[22]・救命救急センター)
- 千葉県循環器病センター(災害拠点病院・救急機関センター)
- 千葉労災病院(災害拠点病院)
- 一次医療圏(市内)
- 救急指定病院
- 五井病院
- 辰巳病院
- 長谷川病院
- 鎗田病院
- その他の病院
- 姉崎病院
- 磯ケ谷病院
- 市原鶴岡病院
- 白金整形外科病院
- 永野病院
- リハビリテーション病院さらしな
- 救急指定病院
教育
大学
- 帝京平成大学(千葉キャンパス、ちはら台キャンパス)
高等学校
県立高等学校(6校)
私立高等学校(2校)
中学校
市立中学校(21校)
|
|
|
|
小学校
市立小学校(41校)
|
|
|
|
私立小学校(1校)
- 光風台三育
特別支援学校
公共職業能力開発施設
スポーツ
- ジェフユナイテッド市原・千葉(Jリーグ)
- ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(日本女子サッカーリーグ)
- VONDS市原(関東サッカーリーグ)
- LION FANGS(トップイーストリーグ)
- サウザンリーフ市原(社会人野球・クラブチーム)
- JFE東日本硬式野球部(市内に練習グラウンドが所在する)
- ライオンファングス(市内に練習グラウンドが所在する)
交通
空港
近隣の空港として市原市を中心とする30キロメートル圏内に東京国際空港(東京都大田区、羽田空港)、成田国際空港(成田市、成田空港)の2箇所の国際空港が点在する。
- 東京国際空港
- 成田国際空港
鉄道路線
市内を運行する鉄道路線として東日本旅客鉄道(JR東日本)、小湊鉄道、京成電鉄の路線が市内を通る。
中心となる駅:五井駅
鉄道路線
東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■ 小湊鉄道線
バス路線
中心となるバス停:市原バスターミナル、市原鶴舞バスターミナル
路線バス
高速バス
路線名と主な停留所 …()内はバス運行会社、太字は市内設置の停留所名
アクアライン高速バス
- 東京線(小湊・鴨日・京成):安房小湊 / 御宿 - 勝浦駅 - 市原鶴舞BT - 木更津金田BT - 東京駅八重洲口前 ※勝浦発の便に限り、市原鶴舞BTで羽田空港行 / 成田空港行高速バスに乗り換えができる。
- 羽田空港線(小湊・京急):東金駅 - 五井駅 - 市原BT - 羽田空港
- 横浜線(小湊・京急):五井駅 - 市原BT - 横浜駅東口
- 羽田空港・横浜線(小湊・京急):茂原駅 - 市原鶴舞BT - 羽田空港 - 横浜駅東口
- 新宿線 (小湊・小田急)市原市役所 - 五井駅 - 市原BT - バスタ新宿(新宿駅)
館山道・圏央道高速バス
- 千葉線【カピーナ号】(日東・千中):安房鴨川駅 - 天羽田杉浦 ― 県庁 - 千葉駅
- 鴨川線【カピーナ号】(日東・千中):千葉駅 - 天羽田杉浦 - 安房鴨川駅
- 成田空港線(小湊・日東・京成):木更津駅 - 市原BT - 成田空港
バス運行会社 …()内は上記略称
道路
高速道路
一般国道
主要地方道
- 千葉県道13号市原茂原線
- 千葉県道14号千葉茂原線
- 千葉県道21号五井本納線
- 千葉県道24号千葉鴨川線(旧国道16号線)
- 千葉県道32号大多喜君津線
- 千葉県道67号生実本納線(千葉外房有料道路)
- 千葉県道81号市原天津小湊線
一般県道
市道
- 市道1号線(川岸西広線)※通称:市役所通り[広報 4]
- 市道2号線(君塚小田部線)※通称:稲荷台通り
- 市道3号線(八幡宿駅前線)※通称:飯香岡通り
道の駅
港湾
国際拠点港湾
- 千葉港(第4区)
- 姉ヶ崎港(拠点)
- 姉崎地区(姉ヶ崎港)
- 八幡地区(市原港)
- 五井地区
- 姉ヶ崎港(拠点)
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
美しいまちづくりを推進すべく、美しい街並みや工作物、景観に対して「市原市都市景観賞」を表彰している[23]。
名所・旧跡
- 姉埼神社
- 飯香岡八幡宮 - 本殿は国の重要文化財[24]、社殿と宝物がちば遺産100選[24]
- 島穴神社
- 高瀧神社
- 辰巳台神社
- 鶴峯八幡宮
- 戸隠神社
- 上総国分寺
- 上総国分尼寺跡
- 上総国分僧寺・尼寺と出土遺物(ちば遺産100選[24]、国分寺跡・国分尼寺跡が共に国の史跡[24])
- 西願寺
- 鳳来寺
- 宝積寺
- 立國寺(出世観音)
- 姉崎古墳群(ちば遺産100選[24])
- 稲荷台古墳群 - 養老川下流域の北岸台地上に営まれた12基からなる
- 神門古墳群
- 神門5号墳・神門3号墳出土遺物(ちば遺産100選[24])
- 椎津城跡
- 市原市の奈良の大仏
-
立國寺(出世観音)
観光スポット
- 市原ぞうの国 - 日本初の自然保育での子ゾウの育児に成功したプーリー(ゾウ)がいる。
- 千葉こどもの国キッズダム(旧称:千葉県こどもの国)
- 千葉セクション - チバニアン(地質時代)の国際標準模式層断面及び地点。
- 養老渓谷(大多喜町に跨る)
- 梅ヶ瀬渓谷
- 高滝湖(高滝ダム)
- 高滝ダム記念館
- 市原市市民の森
- 市原市文化の森
- 鶴舞公園
- 養老川西広板羽目堰
- 市原市海づり施設
- 房総十字園(観光農園、ミカン狩り)
- はまぐりの碑
- 大福山
- 小湊鉄道
- トロッコ列車
- 市原クオードの森
博物館
- 市原湖畔美術館
- 史跡上総国分尼寺跡展示館
温泉
- 養老渓谷温泉(大多喜町に跨る)
- 栗又温泉
名産品
-
日本武尊を祭った白鳥神社(大福山山頂)
-
養老渓谷温泉足湯(養老渓谷駅)
祭事・催事
- 市民祭り
- 高滝ダム市民花火大会
- 五井大市
- 牛久朝市
- 姉崎産業祭・八幡臨海祭・五井臨海祭
- 花祭(鶴舞)
- 稚児祭(鶴舞)
- 中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス
文化財
番号 | 指定・登録 | 類別 | 名称 | 所在地 | 所有者または管理者 | 指定年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 国指定 | 重要文化財(建造物) | 西願寺阿弥陀堂 | 市原市平蔵1360 | 西願寺 | 大正5年5月24日 | 1棟 |
2 | 鳳来寺観音堂 | 市原市吉沢237-1 | 鳳来寺 | 昭和6年12月14日 | 1棟 | ||
3 | 飯香岡八幡宮本殿 | 市原市八幡1057 | 飯香岡八幡宮 | 昭和29年9月17日 | 1棟 | ||
4 | 記念物(史跡) | 上総国分寺跡 | 市原市惣社1丁目7-1 | 市原市他 | 昭和4年12月17日 | ||
5 | 上総国分尼寺跡 | 市原市国分寺台中央3-5-1他 | 市原市他 | 昭和58年8月30日 | |||
6 | 記念物(天然記念物) | 養老川流域田淵の地磁気逆転地層 | 市原市田渕他 | 個人・市原市他 | 平成30年10月15日 | ||
7 | 県指定 | 有形文化財(建造物) | 飯香岡八幡宮拝殿 | 市原市八幡1057 | 飯香岡八幡宮 | 昭和41年5月20日 | 1棟 |
8 | 府中日吉神社本殿 | 市原市能満589-2 | 府中日吉神社 | 昭和42年12月22日 | 1棟 | ||
9 | 有形文化財(彫刻) | 木造地蔵菩薩坐像 | 市原市山口270-1 | 山口区 | 昭和33年4月23日 | 1躯 | |
10 | 木造聖観世音菩薩立像 | 市原市引田94 | 蓮蔵院 | 昭和33年4月23日 | 1躯 | ||
11 | 木造聖観音立像 | 市原市風戸81 | 日光寺 | 昭和37年5月1日 | 1躯 | ||
12 | 木造薬師如来坐像及び両脇侍立像・神将立像2躯 | 市原市皆吉6 | 橘禅寺 | 昭和40年4月27日 | 3躯 | ||
13 | 木造金剛力士立像 | 市原市皆吉6 | 橘禅寺 | 昭和40年4月27日 | 2躯 | ||
14 | 木造薬師如来坐像及び両脇侍立像 | 市原市上高根1095 | 称礼寺 | 昭和62年2月27日 | 3躯 | ||
15 | 木造十一面観音菩薩立像 | 市原市宿223 | 長栄寺 | 平成28年3月4日 | 1躯 | ||
16 | 有形文化財(工芸品) | 漆塗金銅装神輿 | 市原市八幡1057-1 | 飯香岡八幡宮 | 平成6年2月22日 | 4基 | |
17 | 有形文化財(考古資料) | 江子田金環塚古墳出土一括遺物 | 市原市埋蔵文化財調査センター | 市原市 | 平成9年3月21日 | 357箇・2口 | |
18 | 有形文化財(歴史資料) | 小湊鉄道蒸気機関車 | 市原市五井1472 | 小湊鉄道株式会社 | 昭和55年2月22日 | 3輛 | |
19 | 無形民俗文化財 | 鶴峯八幡の神楽 | 鶴峯八幡宮 | 鶴峯八幡宮十二座神楽保存会 | 昭和39年4月28日 | ||
20 | 市原の柳楯神事 | 飯香岡八幡宮 | 柳楯神事保存会 | 昭和41年12月2日 | |||
21 | 大塚ばやし | 市原市海保 | 大塚ばやし保存会 | 昭和45年1月30日 | |||
22 | 上高根の三山信仰 | 市原市上高根 | 上高根敬愛講社 | 平成13年3月30日 | |||
23 | 椎津のカラダミ | 市原市椎津 | 椎津青年会 | 平成19年3月16日 | |||
24 | 記念物(史跡) | 二子塚古墳 | 市原市姉崎1762 | 姉崎神社 | 昭和43年4月9日 | ||
25 | 姉崎天神山古墳 | 市原市姉崎2489、2483 | 菅原神社 | 昭和48年3月2日 | |||
26 | 神門5号墳 | 市原市惣社5-5-1 | 市原市 | 平成1年3月10日 | |||
27 | 記念物(天然記念物) | 飯香岡八幡宮の夫婦銀杏 | 市原市八幡1057 | 飯香岡八幡宮 | 昭和10年7月12日 | ||
28 | 大福山自然林 | 市原市石塚546-1他 | 白鳥神社、市原市 | 昭和47年1月28日 | |||
29 | 高滝神社の森 | 市原市高滝1他 | 高滝神社 | 昭和53年2月28日 | |||
30 | 記念物(名勝) | 椎津城跡 | 市原市椎津695-1ほか | 市原市・個人 | 平成29年3月7日 | ||
31 | 国登録 | 登録有形文化財(建造物) | 武田家住宅 | 市原市古市場53 | 個人 | 平成9年7月15日 | 1件 |
32 | 小湊鉄道第一養老川橋梁ほか | 市原市 | 小湊鉄道株式会社 | 平成29年5月2日 | 22件 |
出身有名人
スポーツ
|
文化
芸能
実業
その他 |
ゆかりの人物
- 北野大(化学者)・北野武(ビートたけし)(漫才師)兄弟 - 母が現在の市原市五井出身
- 桂歌丸(落語家) - 母が現在の市原市出身。自身も第二次世界大戦中に母の実家に疎開していた。
- 有馬三恵子(作詞家)- 市原市在住[26]。
市原市を舞台・ロケ地とした作品
脚注
出典
- ^ 千葉県. “平成30年度消費者購買動向調査(千葉県の商圏)”. 千葉県. 2019年5月31日閲覧。
- ^ “ようこそ、ゴルフの街いちはらへ!いちはらゴルフ場巡り33 市原市”. www.city.ichihara.chiba.jp. 2019年5月23日閲覧。
- ^ 石油化学産業について経済産業省、p4 https://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/sansei/kaseguchikara/pdf/010_s03_02_01.pdf
- ^ 市原市の工業、p76 https://www.city.ichihara.chiba.jp/kanko/0205sangyou/sangyo/hakusyo24.files/kougyou.pdf
- ^ “日本11大工場夜景都市 - 山口県周南市”. www.city.shunan.lg.jp. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “市原市について 市原市”. www.city.ichihara.chiba.jp. 2019年5月23日閲覧。
- ^ 観測史上1 - 10位の値(年間を通じての値) 気象庁、2019年1月26日閲覧
- ^ これを古墳とすると古墳時代の始まりが大幅にさかのぼるため、古墳ではなく弥生墳丘墓とする説もある。
- ^ なお、これら養老川北岸の古墳群は首長の墳墓ではなく小勢力のもので、このため王賜銘鉄剣の「王」をヤマト王権の大王とする他、上海上の首長である対岸の姉崎二子塚古墳の被葬者とみる説もある。
- ^ “尼寺の“すべて”出土 上総国分尼寺跡 完全復元は全国初”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 22. (1989年6月29日)
- ^ “市原の上総国分尼寺跡 主要伽藍の構造、全容解明 建物跡の復元可能に”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 24.(1989年7月13日)
- ^ “房総おもしろ博物館図鑑 史跡上総国分尼寺跡展示館”.朝日新聞 (朝日新聞社): p. 30. (1995年5月26日)
- ^ “市原・上総国分尼寺跡中門 奈良時代の姿をそのままに復元 回廊、鐘楼も計画”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. 18. (1993年2月17日)
- ^ a b c 市原市、スタート、きのう盛大に祝賀会”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1. (1965年5月2日)
- ^ a b 市原市、スタート、きのう盛大に祝賀会”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1. (1965年5月2日)
- ^ 史跡等の指定等について(文化庁サイト、2018年6月15日発表)、平成30年10月15日文部科学省告示第191号
- ^ 広報いちはら2017年12月1日版p、5
- ^ “セリの収穫真っ盛り 市原”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 26. (1991年1月9日)
- ^ “市原・加茂地区の伝統作物 加茂菜の収穫ピーク 特産品化を地元期待”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 28. (1994年3月23日)
- ^ 市原ブランド「姉崎だいこん」が「日本農業賞」特別賞を受賞! - シティライフ(2017年10月5日閲覧)
- ^ a b 千葉県. “千葉県保健医療計画(平成30年度〜平成35年度)”. 千葉県. 2019年6月14日閲覧。
- ^ 千葉県. “災害拠点病院の指定について”. 千葉県. 2019年6月14日閲覧。
- ^ 広報いちはら(平成19年2月15日発行)https://xn--6oqs1jd2v68dy45a.com/topix/toshikeikan_syoureisyou/kouhou_ichihara20070215_toshikeikansyo.pdf
- ^ a b c d e f g h 千葉県教育委員会 (2017年3月1日). “「ちば遺産100選」” (PDF). 千葉県. 2017年12月12日閲覧。 / 編注:全て右下「東京湾を望む上総丘陵のゾーン(87 - 100)」内。
- ^ 千葉県. “災害拠点病院の指定について”. 千葉県. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “広島)「それ行けカープ」作詞に至る思い出は”. アサヒ・コム. 朝日新聞社. (2016年11月10日) 2017年8月31日閲覧。
広報資料など一次資料
- ^ [.city.ichihara.chiba.jp/kurashi/bohanbosai/bousai_top/torikumi/p_h_18.html 防災無線]-市原市< 防災無線]-市原市
- ^ 市原市防災庁舎建設工事作業所
- ^ 市原市ホームページ-市原市
- ^ 道路愛称、モニュメントの紹介 市原市
統計資料
関連項目
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外部リンク
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