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「2018年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」の版間の差分

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2020年10月29日 (木) 03:35時点における版

2018年のオールスターゲームは、2018年7月に行われた日本プロ野球オールスターゲーム

2018年のオールスター
Previous: 2017 Next: 2019

概要

前年に引き続き2年連続でマイナビの特別協賛により、「マイナビオールスターゲーム2018」として開催される。

この年、ゲームは2試合の開催。また、全試合DH制を採用。

日程

本年度は第1戦がオール・パシフィックのホーム扱い、一塁側(オール・セントラルは三塁側・ビジター扱い)。第2戦がオール・セントラルのホーム扱い、一塁側(オール・パシフィックは三塁側・ビジター扱い)。 第2戦は雨天予備日として7月15日を予定していた。

この年の大会からシーズン同様のリクエストも使えるようになった。

アトラクション

第1戦
松井秀喜、金本知憲、原辰徳
瀧正男については別途表彰を行った。
式町水晶ヴァイオリニスト
  • イニング間イベント
学天即、吉田ほか
第2戦
  • 国歌独唱
伴都美子Do As Infinity
  • キャッチボールクラシック
  • イニング間イベント
コロッケ

出場者

セントラル・リーグ
監督 緒方孝市 広島
コーチ 金本知憲 阪神
ラミレス DeNA
先発投手 松坂大輔 中日 9(2)
中継投手 上原浩治 巨人 9(1)
抑え投手 山﨑康晃 DeNA 4
投手 菅野智之 巨人 6
大瀬良大地 広島
中崎翔太 広島 2
東克樹 DeNA
メッセンジャー 阪神
岩貞祐太 阪神 2
ガルシア 中日
石山泰稚 ヤクルト 2
捕手 小林誠司 巨人 2
會澤翼 広島 2
中村悠平 ヤクルト 4
一塁手 岡本和真 巨人
ロペス DeNA 2
二塁手 山田哲人 ヤクルト 4
菊池涼介 広島 5
三塁手 宮崎敏郎 DeNA 2
遊撃手 坂本勇人 巨人 10
内野手 田中広輔 広島 3
糸原健斗 阪神
坂口智隆 ヤクルト 2
外野手 筒香嘉智 DeNA 4
青木宣親 ヤクルト 8
鈴木誠也 広島 3
糸井嘉男 阪神 10
平田良介 中日 2
バレンティン ヤクルト 6
パシフィック・リーグ
監督 工藤公康 ソフトバンク
コーチ 辻発彦 西武
梨田昌孝[辞退選手 1] 楽天
平石洋介 楽天
先発投手 菊池雄星 西武 3
中継投手 宮西尚生 日本ハム 2
抑え投手 増井浩俊 オリックス 3
投手 岸孝之 楽天 4
加治屋蓮 ソフトバンク
森唯斗 ソフトバンク 2
アルバース オリックス
山本由伸 オリックス
上沢直之 日本ハム
石川歩 ロッテ 2
内竜也 ロッテ
ボルシンガー ロッテ
捕手 森友哉 西武 2
甲斐拓也 ソフトバンク
一塁手 山川穂高 西武
二塁手 浅村栄斗 西武 6
三塁手 松田宣浩 ソフトバンク 8(1)
遊撃手 源田壮亮 西武 2
内野手 外崎修汰 西武
今江年晶 楽天 3
中田翔 日本ハム 8
中村奨吾 ロッテ
安達了一 オリックス
外野手 柳田悠岐 ソフトバンク 5
秋山翔吾 西武 4
吉田正尚 オリックス
荻野貴司[辞退選手 2] ロッテ
大田泰示[辞退選手 3] 日本ハム
中村晃 ソフトバンク
指名打者 近藤健介 日本ハム 2(1)
デスパイネ ソフトバンク 2
  • 太字はファン投票による出場、※印は選手間投票による出場、☆印はプラスワン投票による出場。▲は出場辞退選手発生による補充選手、他は監督推薦による出場。
  • 数字は出場回数。カッコ内数字は上記回数中故障のため不出場の回数。
  1. ^ シーズン途中で監督辞任。代わりに平石がコーチとなる。
  2. ^ 右示指基節骨粉砕骨折。代わりに中村を選出[1]
  3. ^ 左第5中手骨骨折。代わりにプラスワン投票2位の安達を選出[2]
なお、辞退選手は野球協約86条により球宴終了後の後半戦開始から10試合、選手登録が出来ない。[2][1]

(出典:[3][2][1])

試合結果

試合 日付 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) MVP 開催球場
第1戦 7月13日 セ・リーグ 6 - 7 パ・リーグ 森友哉 京セラドーム大阪
第2戦 7月14日 パ・リーグ 5 - 1 セ・リーグ 源田壮亮 藤崎台県営野球場

第1戦

スコア

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントラル 0 3 2 0 0 0 0 1 0 6 10 2
パシフィック 5 0 0 0 0 2 0 0 X 7 14 0
  1. セ:松坂、メッセンジャー、●ガルシア、東 - 會澤、小林
  2. パ:菊池雄、山本、ボルシンガー、⚪︎宮西、森唯斗、内、S増井 - 森友哉、甲斐
  3. 勝利:宮西  
  4. セーブ:増井  
  5. 敗戦:ガルシア  
  6. 本塁打
    セ:鈴木誠1号(ソロ・菊池雄)、宮崎1号(2ラン・菊池雄)、筒香1号(2ラン・山本)
    パ:秋山1号(初回先頭打者ソロ・松坂)、森友哉1号(3ラン・松坂)
  7. 審判
    [球審]芦原
    [塁審]山路(1B)、(2B)、山本貴(3B)
    [外審]中村(LL)、山口(RL)
  8. 観客動員数:33,497人 試合時間:2時間31分[4]

先発オーダー

セントラル



1 (二) 山田哲人
2 (中) 青木宣親
3 (遊) 坂本勇人
4 (左) 筒香嘉智
5 (右) 鈴木誠也
6 (指) バレンティン
7 (三) 宮崎敏郎
8 (一) 岡本和真
9 (捕) 會澤翼
パシフィック



1 (中) 秋山翔吾
2 (右) 柳田悠岐
3 (指) 近藤健介
4 (一) 中田翔
5 (左) 吉田正尚
6 (二) 浅村栄斗
7 (捕) 森友哉
8 (三) 今江年晶
9 (遊) 安達了一

表彰選手

MVP
  • 森友哉(西武)
    • 初回に松坂大輔から3ランを含む5打数2安打、3打点の活躍。西武の野手でのMVPは、2011年第2戦での中村剛也以来7年ぶり8人目(前身の西鉄、太平洋クラブ、クラウンライターを含む)。
敢闘選手賞
  • アルフレド・デスパイネ(ソフトバンク)
    • 6回に勝ち越しとなるタイムリーを含む2打数2安打、1打点。2017年第2戦でのMVPに続く受賞となった。
  • 筒香嘉智(DeNA)
    • 3回に山本由伸から一時は同点となる2ランを含む3打数2安打、2打点。2016年から3年連続第1戦で本塁打を記録。
  • 鈴木誠也(広島)
    • 2回に菊池雄星からソロ本塁打。トータルでも2打数2安打、1打点の活躍を見せた。2016年第2戦以来の受賞。

第2戦

スコア

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
パシフィック 0 0 0 0 2 0 1 2 0 5 13 0
セントラル 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 7 2
  1. パ:岸、⚪︎アルバース、石川、上沢、加治屋、森唯斗 -甲斐、森友哉
  2. セ:菅野、大瀬良、⚫︎岩貞、上原、石山、山﨑、中崎 - 小林、中村悠
  3. 勝利:アルバース  
  4. 敗戦:岩貞  
  5. 審判
    [球審]山口
    [塁審]中村(1B)、山本貴(2B)、森(3B)
    [外審]山路(LL)、芦原(RL)
  6. 観客動員数:13,760人 試合時間:2時間33分[5]

先発オーダー

パシフィック



1 (中) 柳田悠岐
2 (右) 外崎修汰
3 (指) デスパイネ
4 (一) 山川穂高
5 (二) 中村奨吾
6 (左) 中村晃
7 (三) 松田宣浩
8 (遊) 源田壮亮
9 (捕) 甲斐拓也
セントラル



1 (遊) 坂本勇人
2 (中) 青木宣親
3 (一) ロペス
4 (指) 筒香嘉智
5 (左) 鈴木誠也
6 (右) バレンティン
7 (三) 宮崎敏郎
8 (二) 菊池涼介
9 (捕) 小林誠司

表彰選手

MVP
  • 源田壮亮(西武)
    • 5回に岩貞祐太から先制の適時二塁打を放つ。西武からは同一年での2戦制での2戦連続のMVPとなり、これは1991年のヤクルト(第1戦・古田敦也、第2戦・広沢克己)、1995年の巨人(第1戦・落合博満、第2戦・松井秀喜)、2017年のソフトバンク(第1戦・内川聖一、第2戦・アルフレド・デスパイネ)に次いで4球団目。また、前年に続いて同一球団からの選出となったが、西武の選手が2戦連続しての受賞は1987年石毛宏典(第2戦)、清原和博(第3戦)以来31年ぶりの快挙となった。
敢闘選手賞
  • アンドリュー・アルバース(オリックス)
    • 2回を投げ、1安打無失点(奪三振はなし)の好投で勝利投手。
  • 浅村栄斗(西武)
    • 7回から代打で登場し、2打数2安打、1打点の活躍。自身にとって2016年第2戦以来の受賞となった。
  • 宮崎敏郎(DeNA)
    • 3打数2安打(打点はなし)の活躍。
マイナビ賞
  • 宮崎敏郎(DeNA)
    • 第1戦で菊池雄から2ラン本塁打、第2戦で2安打と活躍。DeNAの選手の受賞は前身のマツダ賞を含めて2016年の筒香嘉智以来2人目。

ホームランダービー

1回戦 準決勝 決勝
                   
第1試合(7月13日)
 吉田正尚 12
第3試合(7月13日)
 山田哲人 5
 吉田正尚 10
第2試合(7月13日)
 筒香嘉智 14
 中田翔 2
第7試合(7月14日)
 筒香嘉智 9
 筒香嘉智 8
第4試合(7月14日)
 W.バレンティン 7
 山川穂高 6
第6試合(7月14日)
 鈴木誠也 7
 鈴木誠也 6
第5試合(7月14日)  
 W.バレンティン 7
 柳田悠岐 10     
 W.バレンティン 11     
日産ノート e-POWER
  • 柳田悠岐(ソフトバンク)
記録:平均164km/h

テレビ中継

  • 第1戦
  • 第2戦
    • テレビ朝日(EX)≪テレビ朝日系列≫
      • 18:30 - 20:54(延長なし)
    • BS朝日
      • 17:25 - 18:30(ホームランダービー)・20:54 - 21:00(リレー中継)
    • テレ朝チャンネル2(CS)
      • 17:25 - 18:30 ※ホームランダービーのみ

ラジオ中継

インターネット配信

  • 第1戦
    • AbemaTV
      • ホームランダービーから配信
  • 第2戦
    • AbemaTV
      • ホームランダービーから配信

脚注

  1. ^ a b c マイナビオールスターゲーム2018 出場選手変更のお知らせ”. 日本野球機構 (2018年7月11日). 2018年7月11日閲覧。
  2. ^ a b c マイナビオールスターゲーム2018 出場選手変更のお知らせ”. 日本野球機構 (2018年7月10日). 2018年7月10日閲覧。
  3. ^ マイナビオールスターゲーム2018 出場者”. 日本野球機構. 2018年7月10日閲覧。
  4. ^ [1]日本野球機構
  5. ^ [2]日本野球機構

関連項目

外部リンク