コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「SoftBank 203SH」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
7行目: 7行目:
| 発売年 = [[2013年]]
| 発売年 = [[2013年]]
| 発売日 = 3月8日
| 発売日 = 3月8日
| OS =[[Android|Android 4.1]]
| OS =[[Android (オペレーティングシステム)|Android 4.1]]
| CPU = [[クアルコム|Qualcomm]] [[Snapdragon|Snapdragon S4 Pro]] APQ8064 1.5GHz(クアッドコア)
| CPU = [[クアルコム|Qualcomm]] [[Snapdragon|Snapdragon S4 Pro]] APQ8064 1.5GHz(クアッドコア)
|通信方式=[[SoftBank 3G]]([[W-CDMA]]・[[プラチナバンド (ソフトバンクモバイル)|900MHz帯]]対応)<br />[[GSM]]
|通信方式=[[SoftBank 3G]]([[W-CDMA]]・[[プラチナバンド (ソフトバンクモバイル)|900MHz帯]]対応)<br />[[GSM]]
53行目: 53行目:
}}
}}


'''AQUOS PHONE Xx 203SH'''(アクオスフォン ダブルエックス ニーマルサンエスエイチ)は、[[シャープ]]によって開発された、[[ソフトバンクモバイル]]の[[第3.9世代移動通信システム]]([[SoftBank 4G]])[[端末]]である。[[SoftBank_X|SoftBank スマートフォン]]シリーズのひとつ。OSは[[Android|Android 4.1]]を搭載している。
'''AQUOS PHONE Xx 203SH'''(アクオスフォン ダブルエックス ニーマルサンエスエイチ)は、[[シャープ]]によって開発された、[[ソフトバンクモバイル]]の[[第3.9世代移動通信システム]]([[SoftBank 4G]])[[端末]]である。[[SoftBank_X|SoftBank スマートフォン]]シリーズのひとつ。OSは[[Android (オペレーティングシステム)|Android 4.1]]を搭載している。


== 概要 ==
== 概要 ==

2020年9月6日 (日) 07:39時点における版

ソフトバンクモバイル AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 シャープ
発売日 2013年3月8日
概要
OS Android 4.1
CPU Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz(クアッドコア)
音声通信方式 SoftBank 3GW-CDMA900MHz帯対応)
GSM
データ通信方式 SoftBank 4G(AXGP)
EDGE
IEEE 802.11a/b/g/n(Wi-Fi認証)
形状 ストレート型
サイズ 約137 × 約69 × 約10.9(突起部を除く) mm
質量 約146 g
連続通話時間 3G:約830分
GSM:約630分
連続待受時間 3G:約400時間
GSM:約380時間
AXGP:約340時間
充電時間 ACアダプタ:約230分
DCアダプタ:約300分
内部メモリ ROM:32GB
RAM:2GB
外部メモリ microSD
(最大2GB)
microSDHC
(最大32GB)
microSDXC
(最大64GB)
日本語入力 iWnn
FeliCa FeliCa/NFC(決済対応)
赤外線通信機能 あり
Bluetooth 4.0
放送受信機能 ワンセグ対応
メインディスプレイ
方式 IGZO
解像度 HD
(1280×720ドット
サイズ 4.9インチ
表示色数 約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約1630万画素裏面照射型CMOS
機能 1080p(FHD)動画撮影
手ぶれ補正機能
顔認識
音声認識シャッター
サブカメラ
画素数・方式 120万画素画素CMOS
カラーバリエーション
アーバンブラック
ホワイト
ブルー
レッド
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

AQUOS PHONE Xx 203SH(アクオスフォン ダブルエックス ニーマルサンエスエイチ)は、シャープによって開発された、ソフトバンクモバイル第3.9世代移動通信システムSoftBank 4G端末である。SoftBank スマートフォンシリーズのひとつ。OSはAndroid 4.1を搭載している。

概要

SoftBank春のフラッグシップモデル。ハードウェアスペックは兄弟機種であるNTTドコモAQUOS PHONE ZETA SH-02Eをほぼ踏襲しているが、後発だけあって軽量化をはじめ様々な改良が施されている。

106SHの後継機種で、1.5GHzクアッドコアCPU+2GB RAMに向上、OSはAndroid 4.1。1630万画素の裏面照射型CMOSカメラ搭載。

106SHから新たに追加された機能としてNFCに対応しており、さらにNFCを使った決済サービスに対応する予定である。ただし、microSIMカードは現行のものが利用できず、203SHへの機種変更の際にNFC連携対応のものへ再発行する必要がある。

メインディスプレイは当初SuperCGシリコンとする予定であったが、電池の持ちを考慮し、IGZO液晶に変更された[1]。成長の著しいスマートフォン市場と言えど、発表後の仕様変更は極めて異例である。

バッテリー容量は2200mAhでSH-02Eの2320mAhよりわずかに少ない。ただし、更なる省エネ化のおかげで連続通話時間は大幅に伸びている。本機種もSH-02EやPANTONE 6 200SHと同様にバッテリーの取り外しはできない(バッテリー交換は有償修理扱いとなる)。

SH-02Eと比べると、(バッテリー容量が減少したことを考慮しても)大幅に軽量化されている(先代機種の106SHとほぼ同じ重さである)。

正面下部左寄りにホームボタンを備え、スリープ状態からのディスプレイ点灯が楽に行える。ちなみに、このボタンは同社のソフトバンクモバイル向けAndroid端末でおなじみのクイック起動キーも兼ねている。

正面から見るとシンプルな長方形だが、サイドからリアにかけては緩やかな曲線を組み合わせた複雑な形状をしている。

搭載アプリ

その他機能

主な対応サービス
タッチパネル HD液晶 4.9インチ フルブラウザ SoftBank 4G [2]
バッテリー容量 2200mAh テザリング WiFi GPS
1630万画素カメラ ワンセグ デジタルオーディオプレーヤー(AAC)(WMA) おサイフケータイNFC
Bluetooth 赤外線通信 緊急速報メール 防水/防塵

歴史

  • 2012年10月9日 - ソフトバンクモバイルより発表。
  • 2013年3月2日 から2013年3月10日の期間、テレビコマーシャルを関東(1都6県)と関西(2府4県)、東海(愛知、岐阜、三重)、北海道、宮城、広島、福岡にて放映。
  • 2013年3月8日 - 発売。

脚注

  1. ^ 「ソフトバンク、「AQUOS PHONE Xx 203SH」をIGZO液晶に」 AV Watch 2012年12月11日
  2. ^ 受信:76Mbps/送信:10Mbps

関連項目

外部リンク

先代
SoftBank 106SH
シャープ
AQUOS PHONE Xxシリーズ
SoftBank 203SH
次代
SoftBank 206SH