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SoftBank 840N

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソフトバンクモバイル SoftBank 840N
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 NECカシオモバイルコミュニケーションズ
発売日 2010年7月24日
概要
音声通信方式 SoftBank 3GW-CDMA
2GHz
データ通信方式 HSDPA
形状 折りたたみ
サイズ 107 × 50 × 15.4 mm
質量 約104 g
連続通話時間 約250分(日本国内・静止時)
連続待受時間 約680時間(日本国内・静止時)
充電時間 120分
外部メモリ microSD2GB
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 ワイドQVGA+
(240×427ドット
サイズ 約3.0インチ
表示色数 約26万2144色
サブディスプレイ
方式 有機EL
解像度 39×96ドット
サイズ 0.77インチ
表示色数 モノクロ
メインカメラ
画素数・方式 510万画素CMOS
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ペダルピンク
ネイビー
ホワイト
レッド
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

SoftBank 840Nソフトバンク はち よん ぜろ エヌ)は、NECカシオモバイルコミュニケーションズが開発、製造したソフトバンクモバイル第3世代移動通信システムSoftBank 3G端末である。


特徴

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SoftBank 831Nの事実上の後継機種で、NTTドコモN-06Bとは共通点が多い。しかし、当機種はN-06Bとは異なりGSMによる国際ローミングには対応していない。
本体は持ちやすさを重視したラウンドフォルムを採用、側面は本体を開きやすいよう、サイドラインを施し、指がかかりやすいようなデザインとなっている。またボタンは、中央部に適度な膨らみをつけた立体的なデザインにし、文字はコントラストをつけてはっきり見やすいようにした。
ペタルピンクとネイビーはグラデーションカラーで発売された。

ドコモ端末をベースにしてきたソフトバンクモバイルの今までのNEC製端末は十字キーの左下のボタンでメインメニューを呼び出していたが、当機種では他メーカーの機種と同じくセンターキーでメインメニューを呼び出すように変更された。従来待受画面でセンターキーを押すと表示されていたデスクトップアイコンは上ボタンを押すと表示されるようになった。左下のボタンはショートカットキーとなり、初期設定では宛先、題名、本文をあらかじめ登録しておけば同じ宛先、文面を最短2タッチで送れる新機能「いつものメール」になっている。

マイ絵文字は4,500種類をプリインストール。入力についても改良され、入力した文字と連動してそれに関連性のあるマイ絵文字やデコレメピクチャを変換候補に表示されるようになった。

発売から約8か月後に発生した東日本大震災でソフトバンクモバイルの緊急地震速報対応機種が少ないことが問題視され、共通機構を持ち合わせていた831Nが緊急地震速報に対応していたことから、発売から約1年後にアップデートにより緊急地震速報に対応した。スマートフォンを除けば、2011年11月現在で、ソフトバンクモバイルの機種で同機能に対応しているのはこの2機種だけとなっている。

なお、ソフトバンクモバイル向けNECカシオ製端末としては初号機に当たる。

沿革

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アップデート履歴

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関連項目

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外部リンク

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