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「吹田駅 (JR西日本)」の版間の差分

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* [[1987年]](昭和62年)4月1日 - [[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる。
* [[1987年]](昭和62年)4月1日 - [[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる。
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、「[[JR京都線]]」の愛称を使用開始。
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、「[[JR京都線]]」の愛称を使用開始。
* [[2002年]]([[平成]]14年)[[7月29日]] - [[アーバンネットワーク運行管理システム#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。[[電光掲示板]]導入。
* [[2002年]]([[平成]]14年)[[7月29日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。[[電光掲示板]]導入。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。
* [[2007年]](平成19年)
* [[2007年]](平成19年)

2020年8月21日 (金) 09:11時点における版

吹田駅
吹田駅とバスターミナル(2005年11月)
すいた
Suita
JR-A43 岸辺 (2.4 km)
(3.1 km) 東淀川 JR-A45
地図
所在地 大阪府吹田市朝日町1-1
北緯34度45分47.43秒 東経135度31分25.21秒 / 北緯34.7631750度 東経135.5236694度 / 34.7631750; 135.5236694座標: 北緯34度45分47.43秒 東経135度31分25.21秒 / 北緯34.7631750度 東経135.5236694度 / 34.7631750; 135.5236694
駅番号 JR-A44
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 A 東海道本線JR京都線
キロ程 548.8km (東京起点)
京都から35.2 km
電報略号 スイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線(乗降は2面2線のみ)
乗車人員
-統計年度-
22,943人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1876年明治9年)8月9日
備考 直営駅
みどりの窓口
指定席券売機
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吹田駅(すいたえき)は、大阪府吹田市朝日町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線である。駅番号はJR-A44。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。

かつては東海道本線支線(JR貨物においては梅田貨物線、JR西日本においては北方貨物線)と片町線貨物支線(城東貨物線)の書類上の起終点であったが、実際の線路は吹田信号場(旧:吹田操車場)で分岐していた。そのため、吹田貨物ターミナル駅の開業の際に、実態に合わせてこれらの起終点も同駅に変更され、当駅は東海道本線単独駅となった。

東海道本線において京都支社が管轄する最も西の駅でもある。

歴史

新旧の中央口駅舎。1979年8月1日撮影。

駅構造

構内

貨物線をのぞけば、2面4線の島式ホームであるが、普通電車のみが停車する関係で内側の2線のみが使われる。外側は通過列車のみのため、ホームには安全柵が設置されている。また、柱や梁の一部が木製の、古い屋根が現在でも残されている。東淀川方に両渡り線[4]、および岸辺方に折り返し用の引き上げ線がある関係で、場内・出発信号機を有する。ただし、貨物線の場内信号機は当駅ではなく吹田貨物ターミナル駅の設備であるため、貨物線を経由する列車の運転取扱においては当駅での採時は行われない。

中央口の駅舎はイオン吹田店(旧:ダイエー吹田店)を核店舗とする商業施設「吹田さんくす」の一部になっている。エスカレーターエレベーターの新設工事が行われていたために、当駅の大阪側の階段は2005年秋から約1年2か月間通行不可能であった。工事完了後、大阪側は大阪駅御堂筋口同様エスカレーターだけとなっている。

吹田駅東口は地下に改札があり、ハートイン神戸屋がある。ホームと東口改札は当駅北口の再開発後もスロープで結ばれている。トイレは設置されている。

直営駅で、高槻駅の管理下にあるが、茨木駅と共に地区駅長が配置され、当駅は岸辺駅を管轄している[5]アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCAおよびその相互利用対象カードの利用可能駅である。

のりば

のりば 路線 方向 線路 行先
1 AJR京都線 下り 外側線 (通過列車のみのため閉鎖)
2 A JR京都線 下り 内側線 新大阪大阪三ノ宮方面
3 上り 高槻京都方面
4 AJR京都線 上り 外側線 (通過列車のみのため閉鎖)
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ

日中時間帯は1時間に8本が停車する。朝ラッシュ時は本数が多くなる。朝6時台には当駅始発の大阪方面行きが設定されている。

国鉄時代の1986年11月1日のダイヤ改正以降、当駅止まりの各駅停車は設定されていなかったが、1995年9月1日のダイヤ改正で当駅始発の新三田行きが朝に3本(新大阪駅→当駅間は回送・塚本駅は通過)設定され、1997年3月8日および1998年10月3日高槻発に変更になった。2011年3月12日のダイヤ改正で当駅折り返しの各駅停車が再び設定された。

また、2011年3月12日ダイヤ改正までは、当駅京都方の引き上げ線で「タンゴエクスプローラー」の回送列車が折り返す設定があった。事故・各種トラブルなどでダイヤに乱れが生じた場合は、京都方面行きの各駅停車が当駅で運転を打ち切られ、折り返し当駅始発として運転されることが多い。このため吹田行きの方向幕も設定されている。前述の大阪駅側への両渡り線設置に伴い、ダイヤが乱れた場合には快速電車を新大阪駅発着に変更(新大阪駅~当駅間は回送)の上で、当駅で折り返すことも可能となった。

利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員22,943人であり、JR西日本の駅では博多駅に次いで第46位[JR 1]

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 21,486 [* 1]
1991年(平成03年) 21,702 [* 2]
1992年(平成04年) 21,835 [* 3]
1993年(平成05年) 21,768 [* 4]
1994年(平成06年) 21,677 [* 5]
1995年(平成07年) 22,332 [* 6]
1996年(平成08年) 22,830 [* 7]
1997年(平成09年) 22,902 [* 8]
1998年(平成10年) 22,634 [* 9]
1999年(平成11年) 22,501 [* 10]
2000年(平成12年) 22,584 [* 11]
2001年(平成13年) 22,698 [* 12]
2002年(平成14年) 22,580 [* 13]
2003年(平成15年) 22,630 [* 14]
2004年(平成16年) 22,448 [* 15]
2005年(平成17年) 22,300 [* 16]
2006年(平成18年) 22,303 [* 17]
2007年(平成19年) 22,145 [* 18]
2008年(平成20年) 22,165 [* 19]
2009年(平成21年) 21,682 [* 20]
2010年(平成22年) 21,497 [* 21]
2011年(平成23年) 21,405 [* 22]
2012年(平成24年) 21,359 [* 23]
2013年(平成25年) 21,702 [* 24]
2014年(平成26年) 21,809 [* 25]
2015年(平成27年) 22,430 [* 26]
2016年(平成28年) 22,657 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 2]22,972 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 1]22,943 [* 29]

駅周辺

吹田さんくす
旭通商店街
メロード吹田

阪急電鉄千里線吹田駅へは、直線距離で600mほど離れている。吹田市民は混同されないように、JRの駅である当駅を「JR吹田」、阪急電鉄の吹田駅を「阪急吹田」と区別している。

JRおおさか東線南吹田駅(吹田市南吹田)とは約2km離れている。鉄路で直通はできず、新大阪駅経由となるが、両駅間を結ぶ路線バスが阪急バスにより運行されている(下記の項目を参照)。

バス路線

中央口(JR吹田停留所)

  • 阪急バス
    • 1番のりば
    • 2番のりば
      • 2系統 桃山台駅前行き(吹田市役所前(阪急吹田)・JR吹田北口・片山小学校前・上山手町・亥子谷・南千里経由。亥子谷止め有り)
      • 3系統 桃山台駅前行き(吹田市役所前(阪急吹田)・吹高口・亥子谷・南千里経由)
      • 4系統 千里中央行き(吹田市役所前(阪急吹田)・JR吹田北口・片山小学校前・原町二丁目・亥子谷・新小川・阪急山田経由)
      • 12系統 千里中央行き(吹田市役所前(阪急吹田)・吹高口・JR岸辺北口・七尾・下山田・山田樫切山・新小川・阪急山田経由。阪急山田止め有り)
      • 13系統 JR吹田北口行き(循環)(吹田市役所前(阪急吹田)・JR吹田北口・片山小学校前・上山手町・竹谷・原町二丁目経由)
      • 19系統 JR吹田北口行き(吹田市役所前(阪急吹田)・吹高口・上山手町・片山小学校前経由)
      • 19系統 吹田高校方面行き(循環)(吹田市役所前(阪急吹田)・JR吹田北口・片山小学校前・上山手町経由。土休日の1便のみ。)
      • 20系統 五月が丘南方面行き(循環)(吹田市役所前(阪急吹田)・JR吹田北口・片山小学校前・上山手町・竹谷経由)
    • 3番のりば
    • 4番のりば
    • 5番のりば
      • 10系統 吹田営業所前行き(吹田市役所前(阪急吹田)経由)
      • 86系統 阪急曽根行き(吹田市役所前(阪急吹田)・阪急豊津・江坂駅前・服部経由)
      • 84系統 江坂駅前→広芝公園前方面行き(循環)(吹田市役所前(阪急吹田)・阪急豊津・大池経由)
  • 京阪バス
当初はラッシュ時のみの運行であったが後に9号経路(上新庄駅前 - 京阪守口市駅)の路線を延長する形で統合され、日中も運行されるようになった。
  • 過去の路線
過去には国鉄バス近鉄バス・阪急バスなどが国鉄八尾駅(国鉄バス末期は松下厨房器前)に、京阪バスは京阪門真市駅や近鉄八戸ノ里駅などを結んでいた(吹田八尾線の項も参照)。近鉄バスは現在でも吹田市域の一部に路線を有するがJR吹田駅界隈から撤退している。

東口(JR吹田北口停留所)

  • 阪急バス
    • 1番のりば
      • 2系統 桃山台駅前行き(片山小学校前・上山手町・亥子谷・南千里経由)(亥子谷止め有り)
      • 6系統 阪急千里山行き(片山小学校前・上山手町経由)
      • 13系統 JR吹田北口行き(循環)(片山小学校前・上山手町・竹谷・原町二丁目・片山小学校前経由)
      • 19系統 JR吹田行き(片山小学校前・上山手町・竹谷・吹高口・吹田市役所前(阪急吹田)経由)
      • 20系統 五月が丘南方面行き(循環)(片山小学校前・上山手町・竹谷経由)
      • 21系統 万博記念公園駅行き(片山小学校前・上山手町・亥子谷・新小川・山田樫切山経由)(土休日運行)
    • 2番のりば
      • 4系統 千里中央行き(片山小学校前・原町二丁目・亥子谷・新小川・阪急山田経由)
      • 5系統 桃山台駅前行き(片山小学校前・原町二丁目・亥子谷・南千里経由)
    • 3番のりば
      • 2・4・19・20系統 JR吹田行き(吹田市役所前(阪急吹田)経由)
  • 2018年12月の吹田市民病院移転に伴い、(吹田)市民病院停留所を廃止し、市民病院前停留所を片山小学校前に名称変更した[6]
  • なお、JR吹田北口を経由するJR吹田行はJR吹田北口でJRに乗り換える乗客が下車するため、阪急吹田駅の乗り換えバス停である吹田市役所前バス停発車後、乗客ゼロのパターンがよくある。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
A JR京都線(東海道本線)
新快速・快速
通過
普通
岸辺駅 (JR-A43) - 吹田駅 (JR-A44) - 東淀川駅 (JR-A45)
  • 岸辺駅 - 当駅間には貨物駅として吹田貨物ターミナル駅があるが、施設は貨物線のみに存在しており、当駅構内の旅客線からは直接繋がっていない。

脚注

記事本文

出典

  1. ^ 電気車研究会『平成二十六年度 鉄道要覧』 p.38,46
  2. ^ 電気車研究会『平成二十六年度 鉄道要覧』 p.59
  3. ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
  4. ^ 吹田折返し設備新設 (大鉄工業)
  5. ^ 『鉄道ジャーナル』2010年11月号・日本縦断各駅停車
  6. ^ 吹田線(豊中〜江坂〜吹田)の運行について 阪急バス 2018年11月21日

利用状況

  1. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  2. ^ 吹田市統計書 - 吹田市
データで見るJR西日本
  1. ^ a b データで見るJR西日本2019” (PDF). 2019年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月26日閲覧。
  2. ^ データで見るJR西日本2018” (PDF). 2019年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月26日閲覧。
大阪府統計年鑑

外部リンク