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千里山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千里山駅
駅舎
せんりやま
Senri-yama
HK-91 関大前 (0.8 km)
(1.6 km) 南千里 HK-93
地図
所在地 大阪府吹田市千里山西五丁目1番3号[1]
北緯34度46分45.36秒 東経135度30分19.24秒 / 北緯34.7792667度 東経135.5053444度 / 34.7792667; 135.5053444座標: 北緯34度46分45.36秒 東経135度30分19.24秒 / 北緯34.7792667度 東経135.5053444度 / 34.7792667; 135.5053444
駅番号 HK92
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 千里線
キロ程 8.6 km(天神橋筋六丁目起点)
大阪梅田から11.7 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年次-
15,298人/日
-2023年-
開業年月日 1921年大正10年)10月26日
テンプレートを表示
配線図[2]

千里山駅(せんりやまえき)は、大阪府吹田市千里山西五丁目にある、阪急電鉄千里線。駅番号はHK-92

歴史

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駅構造

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ホーム

相対式ホーム2面2線を有する地上駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。上下線のホーム側双方に改札口があり、各ホーム間は地下道により連絡している。ここ千里山駅の踏切(文化踏切)は千里線最北の踏切となっており、終点北千里駅まで踏切は設置されていない。

のりば

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号線 路線 方向 行先
1 千里線 上り 北千里山田方面
2 下り 大阪梅田天下茶屋京都河原町神戸三宮宝塚方面

※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、北千里方面が1号線、天下茶屋方面が2号線と表示されている。

利用状況

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2023年(令和5年)次の通年平均乗降人員15,298人である[阪急 1]

年次別利用状況

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各年次の乗降人員の推移は下表の通り。2015年までは平日限定、2016年以降は通年平均となっている。

年次別1日平均乗降人員
年次 乗降人員 順位 出典
2017年(平成29年) 15,528 53位 [阪急 2]
2018年(平成30年) 15,790 51位 [阪急 3]
2019年(令和元年) 16,237 50位 [阪急 4]
2020年(令和02年) 12,374 51位 [阪急 5]
2021年(令和03年) 12,973 50位 [阪急 6]
2022年(令和04年) 14,514 50位 [阪急 7]
2023年(令和05年) 15,298 51位 [阪急 1]

年度別利用状況

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各年度の利用状況は下表の通り。特定日の数値は大阪府統計年鑑、年間の数値は吹田市統計書による。

各年度利用状況[統計 1][統計 2]
年度 特定日 年間(単位:千人) 出典
乗車人員 降車人員 乗降人員 乗車人員 降車人員 大阪府 吹田市
1966年(昭和41年) 7,841 - - [大阪府 1] -
1967年(昭和42年) 8,119 [大阪府 2]
1968年(昭和43年) 8,136 [大阪府 3]
1969年(昭和44年) 8,128 [大阪府 4]
1970年(昭和45年) 8,979 [大阪府 5]
1971年(昭和46年) 8,756 [大阪府 6]
1972年(昭和47年) 9,254 [大阪府 7]
1973年(昭和48年) 8,673 [大阪府 8]
1974年(昭和49年) 8,569 [大阪府 9]
1975年(昭和50年) 8,426 [大阪府 10]
1976年(昭和51年) 8,261 [大阪府 11]
1977年(昭和52年) 8,358 [大阪府 12]
1978年(昭和53年) 7,939 [大阪府 13]
1979年(昭和54年) 8,302 [大阪府 14]
1980年(昭和55年) 7,825 [大阪府 15]
1981年(昭和56年) 8,197 [大阪府 16]
1982年(昭和57年) 7,858 7,745 15,603 [大阪府 17]
1983年(昭和58年) 7,888 8,248 16,136 [大阪府 18]
1984年(昭和59年) 8,323 8,505 16,828 [大阪府 19]
1985年(昭和60年) 7,832 7,795 15,627 [大阪府 20]
1986年(昭和61年) 8,072 7,002 15,074 [大阪府 21]
1987年(昭和62年) 8,347 8,056 16,403 [大阪府 22]
1988年(昭和63年) 8,487 7,475 15,962 [大阪府 23]
1989年(平成元年) - [大阪府 24]
1990年(平成02年) 8,098 8,017 16,115 [大阪府 25]
1991年(平成03年) - [大阪府 26]
1992年(平成04年) 8,018 7,729 15,747 [大阪府 27]
1993年(平成05年) - [大阪府 28]
1994年(平成06年) - [大阪府 29]
1995年(平成07年) 7,153 7,226 14,379 [大阪府 30]
1996年(平成08年) 7,438 7,849 15,287 [大阪府 31]
1997年(平成09年) 7,554 8,024 15,578 [大阪府 32]
1998年(平成10年) 7,549 7,959 15,508 2,930 3,082 [大阪府 33] [吹田市 1]
1999年(平成11年) - 2,852 3,008 [大阪府 34] [吹田市 1]
2000年(平成12年) 7,976 8,168 16,144 2,855 3,019 [大阪府 35] [吹田市 1]
2001年(平成13年) 7,661 7,843 15,504 2,947 3,118 [大阪府 36] [吹田市 1]
2002年(平成14年) 7,386 7,605 14,991 2,954 3,001 [大阪府 37] [吹田市 1]
2003年(平成15年) 7,430 7,572 15,002 2,884 3,005 [大阪府 38] [吹田市 2]
2004年(平成16年) 6,867 8,041 14,908 2,837 2,957 [大阪府 39] [吹田市 3]
2005年(平成17年) 7,847 8,118 15,965 2,800 3,194 [大阪府 40] [吹田市 4]
2006年(平成18年) 7,475 7,930 15,405 3,017 3,204 [大阪府 41] [吹田市 5]
2007年(平成19年) 7,604 8,084 15,688 3,036 3,162 [大阪府 42] [吹田市 6]
2008年(平成20年) 7,506 8,033 15,539 3,040 3,150 [大阪府 43] [吹田市 7]
2009年(平成21年) 7,010 7,631 14,641 2,955 3,125 [大阪府 44] [吹田市 8]
2010年(平成22年) 6,809 7,630 14,439 2,822 3,066 [大阪府 45] [吹田市 9]
2011年(平成23年) 6,995 7,857 14,852 2,789 3,063 [大阪府 46] [吹田市 10]
2012年(平成24年) 6,936 7,796 14,732 2,815 3,112 [大阪府 47] [吹田市 11]
2013年(平成25年) 7,094 8,043 15,137 2,833 3,121 [大阪府 48] [吹田市 12]
2014年(平成26年) 6,996 8,021 15,017 2,921 3,216 [大阪府 49] [吹田市 13]
2015年(平成27年) 7,348 8,558 15,906 2,899 3,214 [大阪府 50] [吹田市 14]
2016年(平成28年) 7,369 8,605 15,974 2,969 3,348 [大阪府 51] [吹田市 15]
2017年(平成29年) 7,622 9,036 16,658 3,027 3,442 [大阪府 52] [吹田市 16]
2018年(平成30年) 7,585 9,420 17,005 3,096 3,570 [大阪府 53] [吹田市 17]
2019年(令和元年) 9,680 9,816 19,496 3,163 3,778 [大阪府 54] [吹田市 18]
2020年(令和02年) 8,295 8,394 16,689 2,442 2,980 [大阪府 55] [吹田市 19]
2021年(令和03年) 8,843 8,923 17,766 2,428 3,014 [大阪府 56] [吹田市 20]
2022年(令和04年) 9,030 9,237 18,267 2,729 3,439 [大阪府 57] [吹田市 21]

駅周辺

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駅が置かれている千里丘陵はかつて草木に覆われた丘陵地であったが、1921年(大正10年)に鉄道が開通してからは住宅地として開発が進められた[1]。駅西側には千里山住宅地が大正時代より造成され、駅東側は昭和30年代より千里山団地が住宅公団によって建設されてきた[1]。千里山住宅地はロンドン郊外の田園都市レッチワースをモデルに開発され、北摂高級住宅街として知られている。

BiVi千里山

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千里山駅前にある大和リースによる「BiVi」ブランドのショッピングセンター。主要テナントは以下の通り。

その他

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バス路線

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駅東口ロータリーから少数だが阪急バスの路線が発着。停留所名は「阪急千里山駅」。一般路線の他に吹田市コミュニティバス「すいすいバス」も乗り入れる(たけのこルート:緑地公園駅南千里駅方面[6])。全て吹田営業所の担当。

駅南側の踏切周辺の慢性的な渋滞解消と、千里山団地建て替えに伴う再開発計画が大規模に行われた。これに伴って、千里山佐井寺線から府道121号線に繋がる千里山跨線橋が駅舎を跨ぐ形で設置され、2015年1月21日に開通し、駅舎の南側に隣接していた千里山文化踏切は車両通行不可となった。駅東口前の千里山マーケットがあった敷地にはロータリー(千里山駅東口駅前交通広場)が建設され2016年9月4日完成の運びとなった。佐井寺方面から千里山駅前までのアクセス改善のための、都市計画道路千里山佐井寺線(松が丘工区)の工事も2014年より着手し2018年3月15日に開通となった。2018年3月31日には、JR吹田駅北口から千里山駅ロータリー(千里山駅東口駅前交通広場)まで阪急バスの路線も開通した[7][8]。千里山駅への路線バスの乗り入れとJR吹田駅までの運行再開は(当時は千里ニュータウンの一本松停留所(南千里駅前交差点北東付近)経由)、千里ニュータウン吹田市C住区(現・佐竹台)へ第一期入居が開始された1962年9月15日から、千里山線(現・千里線)が千里山駅より新千里山駅(現・南千里駅)まで延伸開業した1963年8月29日の千里山駅乗り入れ(旧・阪急千里山停留所)廃止以来55年ぶりのことである。

路線 行先 備考
吹田市内線 6系統JR吹田駅(北口) 土休日は日中のみ
7系統JR岸辺駅(北口) 平日の日中のみ

隣の駅

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阪急電鉄
千里線
関大前駅 (HK-91) - 千里山駅 (HK-92) - 南千里駅 (HK-93)

脚注

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記事本文

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、122頁。ISBN 4-89485-051-6 
  2. ^ オフィスJ.B、旭和則『都市鉄道完全ガイド 関西私鉄・地下鉄 2022-2023年版』双葉社、2022年8月31日、7頁。
  3. ^ a b c d e 生田誠『阪急京都線・千里線 街と駅の1世紀』彩流社〈懐かしい沿線写真で訪ねる〉、2013年、4-6・64-66頁頁。ISBN 978-4-7791-1726-8 
  4. ^ 草町, 義和. “阪急阪神、駅ナンバリングを導入へ…三宮駅は「神戸三宮」に改称”. レスポンス(Response.jp). 2013年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月12日閲覧。
  5. ^ 〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します (PDF) - 阪急阪神ホールディングス、2013年4月30日
  6. ^ 吹田市コミュニティバス千里山地域たけのこルート 2022年2月17日試験運行開始” (PDF). 吹田市/阪急バス. 2022年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月12日閲覧。
  7. ^ 千里山団地建て替えへ希望調査開始 - 建設業界ニュース大阪版 2008年9月22日
  8. ^ 吹田市|千里山駅周辺のまちづくり - 吹田市ホームページ(2015年1月22日閲覧)

利用状況

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阪急電鉄
  1. ^ a b 駅別乗降人員
  2. ^ 阪急電鉄. “駅別乗降人員(2017年 通年平均)”. 2018年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月15日閲覧。
  3. ^ 阪急電鉄. “駅別乗車人員(2018年 通年平均)”. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月15日閲覧。
  4. ^ 阪急電鉄. “駅別乗車人員(2019年 通年平均)”. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月15日閲覧。
  5. ^ 阪急電鉄. “駅別乗車人員(2020年 通年平均)”. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月15日閲覧。
  6. ^ 阪急電鉄. “駅別乗車人員(2021年 通年平均)”. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月15日閲覧。
  7. ^ 阪急電鉄. “駅別乗車人員(2022年 通年平均)”. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月15日閲覧。
大阪府統計年鑑
  1. ^ 大阪府統計年鑑(昭和42年) (PDF)
  2. ^ 大阪府統計年鑑(昭和43年) (PDF)
  3. ^ 大阪府統計年鑑(昭和44年) (PDF)
  4. ^ 大阪府統計年鑑(昭和45年) (PDF)
  5. ^ 大阪府統計年鑑(昭和46年) (PDF)
  6. ^ 大阪府統計年鑑(昭和47年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(昭和48年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(昭和49年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(昭和50年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(昭和51年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(昭和52年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(昭和53年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(昭和54年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(昭和55年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(昭和56年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(昭和57年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(昭和58年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(昭和59年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(昭和60年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(昭和61年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(昭和62年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(昭和63年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成元年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成2年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
  30. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  32. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  33. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  34. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  35. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  36. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  37. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  38. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  39. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  40. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  41. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  42. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  43. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  44. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  45. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  46. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  47. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  48. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  49. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  50. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  51. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  52. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  53. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  54. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
  55. ^ 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
  56. ^ 大阪府統計年鑑(令和4年) (PDF)
  57. ^ 大阪府統計年鑑(令和5年) (PDF)
吹田市統計書

関連項目

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外部リンク

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