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* 初の[[平成]]生まれで首位を獲得した歌手とその曲:[[高橋瞳]](1989年(平成元年)4月8日生まれ)・[[僕たちの行方 (高橋瞳の曲)|僕たちの行方]](2005年4月24日付)
* 初の[[平成]]生まれで首位を獲得した歌手とその曲:[[高橋瞳]](1989年(平成元年)4月8日生まれ)・[[僕たちの行方 (高橋瞳の曲)|僕たちの行方]](2005年4月24日付)
** 男性では:[[Hey! Say! 7]]([[Hey! Say! (曲)|Hey! Say!]]・2007年8月13日付)
** 男性では:[[Hey! Say! 7]]([[Hey! Say! (曲)|Hey! Say!]]・2007年8月13日付)
*** メンバーの[[木雄也]](1990年(平成2年)3月26日生まれ)、[[有岡大貴]](1991年(平成3年)4月15日生まれ)、[[山田涼介]](1993年(平成5年)5月9日生まれ)、[[中島裕翔]](1993年(平成5年)8月10日生まれ)、[[知念侑李]](1993年(平成5年)11月30日生まれ)
*** メンバーの[[木雄也]](1990年(平成2年)3月26日生まれ)、[[有岡大貴]](1991年(平成3年)4月15日生まれ)、[[山田涼介]](1993年(平成5年)5月9日生まれ)、[[中島裕翔]](1993年(平成5年)8月10日生まれ)、[[知念侑李]](1993年(平成5年)11月30日生まれ)
* 初の首位を獲得した[[インストゥルメンタル]]曲:[[ウラBTTB]](1999年6月28日付、演奏者:[[坂本龍一]])
* 初の首位を獲得した[[インストゥルメンタル]]曲:[[ウラBTTB]](1999年6月28日付、演奏者:[[坂本龍一]])
* 声優史上初のシングル首位を獲得した声優アーティストとその曲:[[水樹奈々]]([[PHANTOM MINDS]]・2010年1月25日付)
* 声優史上初のシングル首位を獲得した声優アーティストとその曲:[[水樹奈々]]([[PHANTOM MINDS]]・2010年1月25日付)

2020年6月26日 (金) 10:27時点における版

オリコンチャートは、オリコングループのデータサービス事業会社であるオリコンリサーチ株式会社が発表する音楽映像ソフトなどの売り上げを集計したランキング。

概要

歴史

業界誌『コンフィデンス』の前身である『総合芸能市場調査』創刊号(1967年5月4日号)から既にレコード売上をはじめとしたランキングは掲載されていた。創刊号のレコード売上1位は、水原弘の『君こそわが命』(銀座ヤマハ調べ)[1]、ジュークボックスの全国リクエスト1位は同じく『君こそわが命』[1]、ブロマイドの全国売上1位は男性が舟木一夫、女性が吉永小百合[1]

1967年11月2日付から実験的にオリコンチャートが制作された。正式スタートは1968年1月4日付から。シングルチャート第1回の1位は、黒沢明とロス・プリモスの『ラブユー東京』(ただし、それ以前にジャッキー吉川とブルーコメッツの『北国の二人』が実験的なチャートで2週連続1位を記録しており、「幻の1位」と呼ばれる)、LPチャート第1回の1位は、森進一の『花と涙/森進一のすべて』、CTチャートの第1回の1位は、井上陽水の『二色の独楽』、CDチャートの第1回の1位は中森明菜の『BEST AKINA メモワール』、合算アルバムチャートの第1回の1位はマイケル・ジャクソンの『BAD』。

集計方法

オリコンチャートは、原則毎週月曜からの7日間の集計期間中に、CD・DVD・書籍等の売り上げを集計するものである。日曜日に集計を締め切り、月曜日にはチャートが発表される。(ただし、月曜日に閲覧できるのは法人向け有料サイトであり、閲覧可能者は限られている。チャートの一般公表日は火曜日) ただし、発表される数値は集計サンプルからの推定売上げ枚数である(レコード会社の出荷枚数とも異なる)。

年末年始のみ2週分の合算で集計が行われていたが、2011年1月分以降は各週ごとに集計されている。(なお、2週分合算週の場合、登場回数は2回とカウントする。)

年間チャートの集計期間

各種の年間チャートは、前年の12月第4週日付から12月第3週日付までの期間を対象として集計する。

2005年までは前年の12月第1週日付から11月最終週日付が対象期間だったため、前年の12月に発売される人気作品が年間チャートの上位に入る傾向が顕著だった。[2] なお、2006年の年間チャートは両者の移行期間のため、2005年12月第1週日付から2006年12月第3週日付を対象とし、実質1年1か月間の集計となった。

POSシステム

集計方法は、あらかじめ決められた販売店から売り上げデータを受け取るもの[3]。最初期にはアルバイトを雇い、販売店に電話で売り上げデータを確認していた[4]。その後FAXなどに頼っていた時代を経て、最近では販売店にPOSシステムが普及したこともあり、POSの売り上げデータによってデイリーチャートを集計している。2007年3月より、デイリーチャートでは3位まで指数(2009年3月以降は推定売上枚数)を一般公表している。対象となる販売店は、ここ数年でAmazon.co.jpなどのオンライン店舗やアニメイトゲーマーズコミックとらのあななどの大手アニメショップも一部は対象に入っているが、それらに含まれない特殊なルートでの販売しかない楽曲にはオリコンチャートにランクインしないものもある。

例として、NEWSのデビューシングル『NEWSニッポン』はセブン-イレブン限定販売だったため、オリコンチャートにランクインしなかった。また、DVDでは、代表的な例として「水曜どうでしょうDVD全集」が挙げられる。これはローソンやオンラインショップのみが販売ルートなので、特殊ルートで販売されたソフトのランクインを認めていた時期には上位にランクインしていたが、この方式が採られてから販売されたタイトルはオリコンに掲載されなかった(「幻の1位」としてあげられることが多い)。なお、2009年から大手コンビニエンスストアが集計対象に加わったため、それ以降発売のタイトルは掲載されている。

累計売り上げ枚数

オリコンチャートによる累計売り上げ枚数と称されるものは、チャート圏内(CDの場合、かつては週間チャート100位以内、2002年12月以降はシングルは週間チャート200位以内、アルバムは週間チャート300位以内)の売り上げのみを単純に加算したものであり、圏外に落ちてからの売り上げは含まれていない。同業他社のプラネットサウンドスキャンジャパン等は一週間に1枚の売り上げでも累計売り上げ枚数に加算される。

影響度

音楽チャート業界では、日刊レコード特信ミュージック・ラボ(休刊)→電波新聞ミュージック・リサーチ(休刊)、プラネットサウンドスキャンジャパンといった同業他社がいる(いた)ものの、オリコンチャートの影響力は大きく、アメリカの「ビルボード」誌と同様、音楽界での評価指標として真っ先に用いられる。

また、チャートが毎週月曜日から日曜日の集計であることから、CDの納品日の関係上水曜日を発売日に選定するレコード会社が多く出現した[5][6]。これを受けて、HMVでは水曜日の取得ポイントを倍にするサービスを行っている。以前は月曜日が祝日の週は、入荷が先週末になることを避けるため木曜日を発売に設定されたが、現在では水曜発売火曜入荷が可能となっている。こうした流通事情の変化から、近年では一部火曜日を発売日に設定して月曜日を入荷日とする作品もあるが、一般化はしていない。

オリコンチャートが権威をもつようになったのは、オリコン創業者の小池聰行の尽力によるところが大きい。小池は多くの音楽メディアにオリコンチャートを掲載するよう依頼し、知名度を高めてきた[7]

しかし2000年代後半より、特にシングルCD市場の急激な規模縮小(一方でそれを補う形での音楽配信市場の拡大)[8]に伴い、件数ベースで音楽フル配信の1/4程度、金額ベースで同6割程度まで落ち込んだシングルCDの売上件数表示だけでは、市場における実勢(音楽市場全体として、当代どの曲が最も愛好されているかという実勢)を必ずしも捉えきれなくなっており[9]、オリコンシングルチャートの権威は過渡期にさしかかっているとの指摘もある。[要出典]

具体的には、

  1. 単品音楽市場の一般的消費の大部分が、(価格の圧倒的安さ・利便性を背景に)音楽フル配信へと移行したため、シングルCDという商品の役割も、配信にマッチしない低・高年齢層需要や、外装に重きを置くコアファン向けなど、補助的・ニッチ的なものへと変質した。そうした中で、特に低年齢層をターゲットとしたシングルCDのキャラクターズアイテム化・おまけ等の高付加価値化や、時にはチャートインそれ自体を目的化したマーケティング[10]も推進されるようになった。その結果、CDランキング上位曲とは言っても、世間一般の認知が薄い(従前、コアファンにのみ愛好されてきた分野の)楽曲が当チャートの上位を占めるに至り、前世紀のような「一般消費者にとって、最も音楽の流行がわかる資料」という意味合いとは必ずしもイコールではなくなりつつある。 
  2. 送り手(アーティストおよび事業者)の販売戦略による影響。CD限定の作品(音楽フル配信に消極的なジャニーズ事務所系等)が当チャートの上位を占める一方で、シングルCDによらないフル配信中心の戦略を採るアーティストのほうが近年むしろ実需をつかんでいるため、当チャートと音楽配信チャートでは全く別の結果となることも多い。加えて、シングルCDの発売時期がフル配信よりも劣後する場合には(例:Prisoner Of Love)需要期を過ぎた後のCD発売となるため、フル配信ではミリオンヒットでも、オリコンでは年間50 - 90位以下という事例もある。参考に、2009年発売分における日本レコード協会認定の音楽配信ミリオン作品(着うたフル)は5曲存在したが[11]、同オリコン年間ランキングでは全て10位圏外であり、件数で上回る音楽配信チャートとの乖離が顕著となった。
  3. 2位以下 - 中位の権威の希薄化。当チャート1位となる一部のトップアイドルが30万 - 100万枚超の週間売上となる一方、2位以下は1 - 2万枚前後の推移が常態化しており[12]、10位で5千枚を切ることもある。こうして、チャート上位に入るハードルが下がったことにより、事業者による宣伝色が強まりチャートの信頼性や価値が揺らいでしまうのではないかとの指摘もある。[13]

こうした音楽消費動向の大幅な変動もあり、オリコンとしても実態を反映すべく、従来の売り上げ単独のチャートだけでなく複合ランキングを新設する旨の方針が2018年1月に新聞報道され[14]、同年8月29日付けリリースにて、「1.CDシングル、2.ダウンロード単曲、3.ダウンロードシングルバンドル、4.ストリーミング」を「換算売上ポイント」で数値化した「週間合算シングルランキング」を同年12月19日から新設することが発表された。[15]ただし、当初報じられていたspotify売上の算入は見送られた。なお、従来形式の枚数チャートを平行運用するかどうかは明示されていない。

集計対象

(正式スタート - 終了)

  • シングルチャート 1968年1月4日付 - 現在
  • 合算シングルチャート 2018年12月24日 - 現在
    CDシングルの売り上げ枚数、ダウンロード配信における収録曲単曲または作品をまとめて(バンドル)の購入数、ストリーミング配信における再生数をそれぞれポイント化し、それを合算。
  • LPチャート 1970年1月5日付 - 1989年11月27日付
  • CTチャート 1974年12月2日付 - 1995年11月27日付
  • カートリッジチャート 1974年12月2日付 - 1978年4月24日付
  • CDチャート 1984年2月6日付 - 1997年4月21日付
  • アルバムチャート 1987年10月5日付 - 現在
  • 合算アルバムチャート 2018年12月24日 - 現在
    CDシングルの売り上げ枚数、ダウンロード配信における作品購入数(バンドルのみ)、ストリーミング配信における再生数をそれぞれポイント化し、それを合算。
  • MDチャート 1994年ごろ(枚数非公表)
  • ロングヒット・アルバム・カタログチャート 2001年4月2日付 - 現在
    発売から2年を経過したアルバムのみのチャート。ただし、ビルボードとは異なり、カタログチャートにランクインされたアルバムが通常のアルバムチャートの集計対象外になることはない。
  • カラオケチャート 1994年12月26日付 - 現在
    カラオケチャートの首位獲得記録はカラオケ#一覧を参照。
  • レンタルCDシングルチャート 1998年12月7日付(試験的に開始[16]) - 現在
  • レンタルCDアルバムチャート 1998年12月7日付(試験的に開始[17]) - 現在
  • トラックスチャート 2004年9月6日付 - 2008年3月31日付
    シングル・アルバムの売上やオンエア、着信メロディのダウンロード件数などを総合的に集計し算出した「楽曲」の総合チャート。ビルボードのHOT 100に相当する。
  • PC音楽配信チャート 2006年10月 - 現在
  • 着うたチャート 2006年10月 - 現在
  • 着うたフルチャート 2006年10月 - 現在 
    ダウンロードチャートは、当初はネットレイティングスとの業務提携により作成していたが、現在ではレコチョク社作成のものを掲載している。また、グループ内「オリコンスタイルフル」サイトにて別途、自社の配信サービスにおける売上順位を発表している。
  • デジタルアルバムチャート 2016年11月14日付[18] - 現在
  • デジタルシングルチャート 2017年12月25日付 - 現在
    iTunes Storemoramu-mo、music.jp、レコチョク、LINE MUSIC、オリコンミュージックストアの7サービスにおける、シングル作品(単曲)の有料ダウンロード数を集計。
  • ストリーミングチャート 2018年12月24日付 - 現在
    Apple MusicAWAKKBOXdミュージック月額コース、LINE MUSIC、レコチョク Bestの6サービスにおける、定額制ストリーミングサービスの有料利用者による再生数を集計。
  • LDチャート 1984年2月6日付 - 2000年1月31日付
  • セルビデオチャート 1984年2月6日付 - 2005年5月30日付
  • DVDチャート 1999年4月5日付 - 現在
  • Blu-ray Discチャート 2008年7月7日付 - 現在
    音楽DVD・BDチャートに関しては、DVD版とBD版とでヒット傾向に大きな差が出ている事から、映像の人気をより明確に可視化できるよう、2013年10月14日付チャートよりDVDとBDの売り上げを合算し一本化したチャートに変更されている[19]
  • VHDチャート 1984年2月6日 - 1989年11月27日付
  • (書籍総合・コミック・文庫)チャート 1995年2月6日付 - 2001年3月26日付、2008年4月3日付 - 現在
  • ゲームソフトチャート 1995年2月20日付 - 2005年11月28日付
  • ニューメディア(SACDDVD-Audio)チャート 2004年1月 - 2005年ごろ
  • スマートフォンアプリiPhone用・Android用)チャート 2010年12月 - 現在
  • 全ジャンル(CD(シングル・アルバム)・コミック・ビデオ・DVD・ゲーム・LD)のランキング 1999年5月24日付 - 2001年4月2日付
    • ALL MEDIA RANKING BEST30 1999年5月24日付 - 7月12日付
    • CROSS MEDIA RANKING BEST30 1999年7月19日付 - 2000年2月28日付
    • レインボーランキング 30(CROSS MEDIA RANKING BEST)2000年3月13日付 - 2001年4月2日付
  • 全ジャンルのランキングは、オリコン誌が合併号となった場合、ランキングが発表されないこともあった(2000年3月3日付など)。
  • 1995年1月16日号では、シングル・アルバムの両方のチャートの掲載がなかった(CD以外のビデオ・LD・視聴率のランキングなどは掲載された)。
  • 合併号の翌週号では、シングル・アルバムのチャートは2週分掲載される。

集計方法の変移

  • LPチャートについては、販売枚数の減少から1988年12月5日付より50位まで、さらに翌年の1989年6月5日付より20位までの発表となったが、同年の最終週となる1989年11月27日に終了した。LPチャート最後の1位作品は、光GENJIの『Hello…I Love You』。CTチャートも同じ理由で1993年1月11日付より50位までの発表となり、1995年の最終週となる1995年11月27日に終了した。CTチャート最後の1位作品は、藤あや子の『ヒット全曲集'96』。CDチャートは開始当時は30位まで、1985年4月1日付より50位まで、1986年4月7日付より100位までの発表となった。
  • 2001年5月7日付から同内容で型番が異なる媒体が合算されるようになった。(累計売上ではそれ以前から合算されることも多い)
  • 2002年12月2日付からシングルチャート200位、アルバムチャート300位までの売上を集計するようになった。それ以前も101位 - 200位の順位は発表されていたが、売上枚数は発表されていなかった。
  • 2002年12月2日付からシングルチャート、アルバムチャートの集計単位が10枚単位から1枚単位に変更された。なお1984年2月6日付 - 1987年4月27日付のCDチャートも1枚単位の集計だった。
  • 2003年2月10日付からは、シングルチャートにおいて過去に8cm盤で発売されたシングルが12cm盤で再発された場合も、すべて合算されるようになった。適用第1号はB'zの『BE THERE』 - 『裸足の女神』の再発。
  • 2003年12月1日付からアルバムチャートに輸入盤の売上が加算されるようになった。それ以前も通常のアルバムチャートとは別個に外資系ショップチャート(1994年1月10日付 - 2001年4月23日付)、輸入盤チャート(2001年4月30日付 - )が集計されていた。
  • 2009年3月2日付デイリー集計データ以降、CDデイリーランキングでの指数表示を推定売上枚数表示とした。
  • 2009年9月1日からイベントにおける売上施策への措置として「一般小売店頭での消化枚数に対し週間で3割、もしくは3,000枚までを上限」とすることとした。
  • 2012年12月5日付からミュージック・カードをシングルの集計対象に算入していたが、2015年4月6日付より不算入とした。(「ランキングの妥当性及び一般的な社会通念に照らして、相当ではないと考えざるを得ない」ためと説明[20]。)
  • 2017年1月20日リリースにおいて、「販売施策イベントに基づく売上」について、算入に一定の制限を行うことを再度表明[21]
  • 2017年9月8日リリースにおいて、イベント売上について「購入者数×2枚」としていたチャート算入上限を「購入者数×3枚」に上限変更する旨を表明[22]

チャート用語

初動

「初動」とは、発売日からの1週間もしくは発売した日から最初のオリコン結果発表する月曜日までの間の売上のこと。1週目での売上は「初動売上枚数」と呼ばれる。マスコミなどでも「初動売上○万枚を記録」といった言葉で喧伝される。

赤丸

オリコンチャートでは、初登場や売上が伸びている作品を赤字で(あるいは赤丸をつけて)表記しており、これを「赤丸急上昇」と呼んでいる。これらはチャート順位の浮き沈みで付けられているのではなく、前週よりも多くの枚数を売り上げたもしくは「今後売れ行きが伸びると予測される」作品に付けられるもので、ごくまれにチャート順位が下がっているにも関わらず、この現象が起きることがある[23]。英語では同様の現象を「with a bullet」と呼ぶ。

左ページ

2004年7月まで『Weekly Oricon』(後の『オリ★スタ』)誌ではCDチャートページにおいて、見開き2ページを用いて、左ページの上から下までに1位 - 50位を並べ、右ページの上から下までに51位から100位まで並べていたため、「(『Weekly Oricon』の)左ページ」という言葉がオリコンチャート50位以内を指す隠語として使われていた。新人アーティストなどが新曲が発売される際に、「オリコンの左ページを目指します」と発言することもあった。

フラゲ

フライングゲット」の略称で、通常CD・DVDなどの作品は水曜日に発売されることが多いが、1日早く入荷されたものを火曜日に入手することを指す。実際、オリコンのデイリーチャートでも火曜日の売上に集計されている。また、フラゲ日にあたる火曜日が祝日の場合は、月曜日に店頭発売されることがあり、この場合はウィークリーチャートの集計期間が月曜日から日曜日までの丸1週間となる。

オリコン アーティストシングル・アルバム総売上

※2017年6月現在[24][25]

オリコンシングルチャートの各種記録

シングル各ランキング

シングル1位獲得数ランキング

(2020年5月18日付現在)

歴代順位 シングル1位獲得数 アーティスト
1位 53作品
2位 49作品 B'z
3位 44作品 AKB48
4位 41作品 KinKi Kids 
5位 38作品 関ジャニ∞
6位 37作品 浜崎あゆみ
7位 33作品 SMAP
8位 32作品 Mr.Children
9位 31作品 V6
10位 27作品 KAT-TUN
11位 26作品 Hey!Say!JUMP
12位 25作品 松田聖子
Kis-My-Ft2
NEWS
15位 24作品 GLAY
乃木坂46
17位 22作品 SKE48
18位 21作品 中森明菜
L'Arc〜en〜Ciel
20位 20作品 NMB48
21位 19作品 モーニング娘。
22位 18作品 福山雅治
23位 17作品 Sexy Zone
24位 16作品 近藤真彦
サザンオールスターズ
26位 14作品 EXILE
27位 13作品 東方神起
HKT48
29位 12作品 宇多田ヒカル
ZARD
田原俊彦

シングル連続1位獲得数ランキング

(2020年5月18日付現在)

太字は継続中のアーティスト。

歴代順位 シングル1位獲得数 アーティスト
1位 49作品 B'z
2位 46作品
3位 44作品 AKB48
4位 41作品 KinKi Kids
5位 30作品 Mr.Children
関ジャニ∞
7位 27作品 KAT-TUN
8位 26作品 Hey!Say!JUMP
9位 25作品 浜崎あゆみ
NEWS
Kis-My-Ft2
12位 24作品 松田聖子
13位 24作品 乃木坂46
14位 22作品 SMAP
SKE48
16位 17作品 中森明菜
Sexy Zone
18位 14作品 近藤真彦
19位 13作品 HKT48
20位 11作品 NMB48
21位 9作品 ピンク・レディー
GLAY
ORANGE RANGE
福山雅治
25位 8作品 南野陽子
光GENJI
工藤静香
欅坂46

シングルTOP10獲得数ランキング

(2020年5月18日付現在)

[ ]:コラボレーションを含んだ場合

歴代順位 シングルトップ10位獲得数 アーティスト
1位 68作品 [71作品] モーニング娘。
2位 57作品
3位 57作品 [58作品] AKB48
4位 55作品 SMAP
5位 52作品 [57作品] TOKIO
6位 51作品 THE ALFEE
51作品 [56作品] V6
8位 50作品 B'z
50作品 [52作品] 浜崎あゆみ
50作品 AAA
11位 48作品 [50作品] GLAY
12位 47作品 ポルノグラフィティ
13位 46作品 [48作品] 倖田來未
46作品 [52作品] 安室奈美恵
46作品 [47作品] DREAMS COME TRUE
46作品 [51作品] ゆず
17位 45作品 サザンオールスターズ
18位 44作品 GACKT
44作品 [49作品] EXILE
20位 43作品 [44作品] ZARD
43作品 関ジャニ∞

シングル1位獲得作品

集計期間:1968年1月4日付 - (2019年6月17日付までで、1623作が1位を獲得。)

通算No. タイトル アーティスト 1位期間
1 ラブユー東京 黒沢明とロス・プリモス 1968年1月4日付 - 1月18日付(3週連続)[26]
50 旅の宿 よしだたくろう 1972年8月7日付 - 9月4日付(5週連続)
100 北の宿から 都はるみ 1976年12月6日付
1976年12月20日付 - 1977年1月10日付
(1週+3週連続、通算4週)
150 ブルージーンズメモリー 近藤真彦 1981年6月22日付 - 7月6日付(3週連続)
200 渚のはいから人魚/風のマジカル 小泉今日子 1984年4月2日付
250 冬のオペラグラス 新田恵利 1986年1月6日付 - 1月27日付(4週連続)[27]
300 雪國 吉幾三 1987年2月9日付
350 TATTOO 中森明菜 1988年5月30日付 - 6月6日付(2週連続)
400 荒野のメガロポリス 光GENJI 1990年2月19日付
450 いつまでも変わらぬ愛を 織田哲郎 1992年5月11日付
500 Nights of The Knife TMN 1994年5月2日付
550 サヨナラは今もこの胸に居ます ZARD 1995年9月11日付
600 YES 〜free flower〜 MY LITTLE LOVER 1996年12月16日付
650 ever free hide with Spread Beaver 1998年6月8日付
700 LOVEマシーン モーニング娘。 1999年9月20日付 - 10月4日付(3週連続)
750 evolution 浜崎あゆみ 2001年2月12日付
800 Free&Easy 2002年5月6日付
850 アシタヘカエル/Us CHEMISTRY 2003年8月18日付
900 ignited -イグナイテッド- T.M.Revolution 2004年11月15日付
950 Venus タッキー&翼 2006年1月30日付
1000 EXILE 2007年2月26日付
1050 太陽のナミダ NEWS 2008年3月10日付
1100 Believe/曇りのち、快晴 嵐/矢野健太 starring Satoshi Ohno 2009年3月16日付
1150 瞳のスクリーン Hey! Say! JUMP 2010年3月8日付
1200 桜の木になろう AKB48 2011年2月28日付
1250 純情U-19 NMB48 2012年2月20日付
1300 Help me!! モーニング娘。 2013年2月4日付
1350 スノーマジックファンタジー SEKAI NO OWARI 2014年2月3日付
1400 有頂天 B'z 2015年1月26日付
1450 稲葉浩志 2016年1月25日付
1500 道しるべ 舞祭組 2017年1月16日付
1550 ワロタピーポー NMB48 2018年1月8日付
1600 会いたい、会いたい、会えない。 KinKi Kids 2018年12月31日付

オリコンシングルの売上枚数ベスト20

(2019年9月23日付現在)

順位 作品名 歌手名 総売上枚数 最高順位
1位 およげ!たいやきくん 子門真人 457.7万枚[28] 1位・1976年度1位
2位 女のみち 宮史郎とぴんからトリオ 325.6万枚 1位・1972年度1位・1973年度1位
3位 世界に一つだけの花 (シングル・ヴァージョン) SMAP 313.2万枚 1位・2003年度1位
4位 TSUNAMI サザンオールスターズ 293.6万枚[29] 1位・2000年度1位
5位 だんご3兄弟 速水けんたろう茂森あゆみ
ひまわりキッズ、だんご合唱団
291.8万枚 1位・1999年度1位
6位 君がいるだけで/愛してる 米米CLUB 289.5万枚 1位・1992年度1位
7位 SAY YES CHAGE and ASKA 282.2万枚 1位・1991年度2位
8位 Tomorrow never knows Mr.Children 276.6万枚 1位・1995年度4位
9位 Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に 小田和正 258.7万枚 1位・1991年度1位
10位 LOVE LOVE LOVE/嵐が来る DREAMS COME TRUE 248.8万枚 1位・1995年度1位
11位 YAH YAH YAH/夢の番人 CHAGE and ASKA 241.8万枚 1位・1993年度1位
12位 名もなき詩 Mr.Children 230.8万枚 1位・1996年度1位
13位 桜坂 福山雅治 229.9万枚 1位・2000年度2位
14位 CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵 229.6万枚 1位・1997年度1位
15位 DEPARTURES globe 228.8万枚 1位・1996年度2位
16位 黒ネコのタンゴ 皆川おさむ 223.6万枚[30] 1位・1970年度1位
17位 WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント H Jungle With t 213.4万枚 1位・1995年度2位
18位 恋の季節 ピンキーとキラーズ 207.7万枚 1位・1968年度3位
19位 Automatic/time will tell 宇多田ヒカル 206.2万枚[31] 2位・1999年度5位
20位 TRUE LOVE 藤井フミヤ 202.3万枚 1位・1994年度11位

オリコンシングルの初動売上ベスト20

(2018年6月11日付現在)

順位 作品名 歌手名 チャート付 初動週間売上枚数 順位
1位 さよならクロール AKB48 2013年6月3日付 176.3万枚 1位
2位 僕たちは戦わない 2015年5月31日付 167.3万枚
3位 ラブラドール・レトリバー 2014年6月2日付 166.2万枚
4位 Teacher Teacher 2018年6月11日付 166.1万枚
5位 真夏のSounds good ! 2012年6月4日付 161.7万枚
6位 翼はいらない 2016年6月13日付 144.1万枚
7位 フライングゲット 2011年9月5日付 135.4万枚
8位 Everyday、カチューシャ 2011年6月6日付 133.4万枚
9位 恋するフォーチュンクッキー 2013年9月2日付 133.0万枚
10位 願いごとの持ち腐れ 2017年6月12日付 130.6万枚
11位 風は吹いている 2011年11月7日付 130.0万枚
12位 GIVE ME FIVE! 2012年2月27日付 128.7万枚
13位 ハロウィン・ナイト 2015年9月7日付 127.8万枚
14位 君はメロディー 2016年3月21日付 123.8万枚
15位 名もなき詩 Mr.Children 1996年2月19日付 120.8万枚
16位 ハート・エレキ AKB48 2013年10月29日付 120.4万枚
17位 上からマリコ 2011年12月19日付 119.9万枚
18位 ギンガムチェック 2012年9月10日付 118.1万枚
19位 ハイテンション 2016年11月28日付 118.0万枚
20位 LOVE TRIP/しあわせを分けなさい 2016年9月12日付 117.8万枚

シングルによる各種の記録

(2020年5月11日付 現在)

枚数記録

時間記録

  • 首位獲得最高週数曲:恋の季節(首位獲得週数:17週・1968年9月23日 - 12月9日付、1968年12月23日 - 1969年1月20日、歌手:ピンキーとキラーズ
  • 首位獲得最高連続週数曲:女のみち(首位獲得連続週数:16週・1972年10月30日付 - 1973年2月12日付 、歌手:宮史郎とぴんからトリオ)
  • 初のトップ100達成から滞在のまま首位達成まで時間が一番かかった曲:地上の星/ヘッドライト・テールライト(130週・2000年7月31日付 - 2003年1月20日付、歌手:中島みゆき
  • 発売から首位達成まで時間が一番掛った曲(再発売を含めて):勝手にシンドバッド(1306週・1978年6月25日付 - 2003年7月7日付、歌手:サザンオールスターズ)
  • 同曲による首位再獲得するまでの週数が最も長かった曲:世界に一つだけの花(39週・2003年4月14日付 - 2004年1月12日付、歌手:SMAP)
    • 再発売を含めると(オリジナル盤からリミックス盤):CAN YOU CELEBRATE?(43週・1997年3月10日付 - 1998年1月5日付、歌手:安室奈美恵)
  • 別曲による首位再獲得するまでの年月が最も長かった歌手:竹内まりや(カムフラージュ/Winter Lovers - いのちの歌)(21年1か月・1998年11月30日付 - 2020年1月13日付)[32]
  • 別曲による10位以内を再獲得するまでの年月が最も長かった歌手:北島三郎仁義、チャート順位10位) - (夫婦一生、チャート順位10位)(40年5か月・1969年7月21日付 - 2010年1月11日付)
  • トップ10滞在最高週数:北の宿から(35週・1976年5月24日付 - 9月20日付、1976年10月11日付 - 1977年1月31日付、歌手:都はるみ
  • トップ10連続滞在最高週数:おもいで酒(32週・1979年6月18日付 - 1980年1月21日付、歌手:小林幸子
  • 首位獲得最多週数歌手:B'z(64週)
    • ソロ歌手では浜崎あゆみ(51週)
  • 10位内獲得最多週数歌手:サザンオールスターズ(253週)
  • トップ100滞在最高週数:地上の星(202週、歌手:中島みゆき)
  • トップ200滞在最高週数:世界に一つだけの花(233週、歌手:SMAP)
  • 発売からミリオン達成まで最も長く時間がかかった曲:WINTER SONG(4年11か月・1994年1月7日発売・1998年12月14日付達成、歌手:DREAMS COME TRUE)再発盤との合算で達成
  • デビューから首位達成までに最も長く時間がかかった歌手とその曲:歌手(石原裕次郎・31年0か月)・北の旅人(1987年8月24日付)
  • 没後、最長の期間経過後の首位獲得歌手:(尾崎豊・1年9か月)・OH MY LITTLE GIRL(1994年2月7日付)
  • トップ100位以内獲得連続年数最長作品:クリスマス・イブ(34年(1986年 - 2019年)、歌手:山下達郎)バージョン違いも含む合算の記録

年齢記録

メンバー内では:マリウス葉(11歳7か月)
  • デビューで初動週間首位を獲得した最年少歌手とその曲:Sexy Zone(メンバーのマリウス葉・11歳7か月)・Sexy Zone(2011年11月28日付)

数記録

  • 各名義を含めて首位を作品別で最多獲得した歌手:稲葉浩志(54作品)
B'z太陽のKomachi Angel(1990年)など(計49作品)
稲葉浩志(ソロ):遠くまで(1998年)など(計5作品)

ランキング記録

  • 前週から翌週の首位獲得までに最大上昇した曲:THE REVOLUTION(129位→1位、2014年9月22日付→9月29日付、歌手:EXILE TRIBE
  • トップ20が全て入れ替わった週:2016年3月7日付(つまり前週2月29日付の1~20位曲は、全て21位以下に順位を下げた。※但し前週21位以下からの浮上曲も含むため、トップ20全てが初登場というわけではない。)
  • 上位ランクが全て初登場曲で占められた例としては、2016年8月8日付(1~19位までが全て初登場曲)がある。

単独記録

現在もう一度、新たな達成者が現れていない記録

  • 2年連続年間首位を達成した曲:女のみち(歌手:宮史郎とぴんからトリオ)(1972年、1973年)
  • 親子でデビュー初動首位を獲得した歌手
父:岡本健一男闘呼組のメンバーとして)・DAYBREAK (1988年9月6日付)
子:岡本圭人Hey! Say! JUMPのメンバーとして)・Ultra Music Power(2007年11月26日付)
  • 平成と令和の両方でシングル週間1位を獲得した曲:日向坂46キュン」(2019年(平成31年)4月8日付および2019年(令和元年)5月13日付)[34][35]
  • デビューシングル初週ミリオン:Imitation Rain/D.D.(週間売上枚数:132.8万枚・2020年2月3日付、歌手:SixTONES vs Snow Man)

初記録

オリコンアルバムチャートの各種記録

アルバム1位獲得数ランキング

(2019年7月8日付現在)

歴代順位 アルバム1位獲得数 アーティスト
1位 29作品 B'z
2位 24作品 松任谷由実
3位 20作品 浜崎あゆみ 
4位 19作品 KinKi Kids
5位 18作品 中森明菜
サザンオールスターズ
松田聖子
8位 17作品 EXILE
Mr.Children
11位 16作品 DREAMS COME TRUE
12位 15作品 SMAP
安室奈美恵
14位 14作品 ゆず
GLAY
16位 13作品 中島みゆき
17位 12作品 長渕剛
CHAGE and ASKA
倖田來未
20位 11作品 ZARD
山下達郎
V6
氷室京介
スピッツ
NEWS
26位 10作品 松山千春
チェッカーズ
関ジャニ∞
KAT-TUN
aiko

アルバム10位内獲得数ランキング

(2012年12月現在)

歴代順位 アルバム10位内獲得数 アーティスト
1位 51作品 矢沢永吉
2位 47作品 松任谷由実
3位 45作品 松田聖子
4位 43作品 浜崎あゆみ
5位 42作品 中島みゆき
6位 36作品 ザ・ビートルズ
中森明菜
TUBE
9位 34作品 長渕剛
10位 29作品 B'z
槇原敬之
11位 28作品 山口百恵
CHAGE and ASKA
13位 27作品 THE ALFEE
14位 26作品 さだまさし
小泉今日子
中山美穂
SMAP
19位 25作品 井上陽水
浜田省吾

アルバム1位獲得作品

集計期間:1970年1月5日付 - (2016年7月4日付までで、1374作が1位を獲得。)※

通算No. タイトル アーティスト 1位獲得日付
1 花と涙/森進一のすべて 森進一 1970年1月5日付
50 招待状のないショー 井上陽水 1976年4月5日付
100 モーニング 岸田智史 1979年7月9日付
150 FOR YOU 山下達郎 1982年2月8日付
200 The Best Year of My Life オフコース 1984年7月2日付
250 NIPPON NO ROCK BAND KUWATA BAND 1986年7月28日付
300 ribbon 渡辺美里 1988年6月6日付
350 LOVERS プリンセス・プリンセス 1989年11月27日付
400 LINDBERG IV LINDBERG 1991年4月29日付
450 GUYS CHAGE and ASKA 1992年11月16日付
500 OH MY LOVE ZARD 1994年6月13日付
550 デイドリーム マライア・キャリー 1995年10月9日付
600 SICKS THE YELLOW MONKEY 1997年2月3日付
650 SHINE LUNA SEA 1998年8月3日付
700 FRESH BRASH OLD MAN SNAIL RAMP 2000年1月31日付
750 Distance 宇多田ヒカル 2001年4月9日付
800 GREEN B'z 2002年7月15日付
850 LØVE 中島美嘉 2003年11月17日付
900 THE CIRCLE B'z 2005年4月18日付
950 ULTRA BLUE 宇多田ヒカル 2006年6月26日付
1000 Voyager V6 2007年9月24日付
1050 My song Your song いきものがかり 2009年1月12日付
1100 BEST SELECTION 2010 東方神起 2010年3月1日付
1150 Checkmate! 安室奈美恵 2011年5月9日付 - 5月16日付(2週連続)
1200 時のシルエット aiko 2012年7月2日付
1250 あまちゃん 歌のアルバム Various Artists 2013年9月2日付
1300 でぃらいと D-LITE(from BIGBANG) 2014年11月10日付
1350 D×D×D SHINee 2016年1月11日付

※集計期間詳細

1970年1月5日付 - 1986年3月31日付 LP
1986年4月7日付 - 1987年9月28日付 LP&CT(カセット)
1987年10月5日付 - アルバム(合算)

アルバム連続1位獲得年数ランキング

2018年12月現在。

歴代順位 アーティスト アルバム連続1位獲得年数
1位 松任谷由実 1981年 - 1998年(18年連続)
2位 2004年 - 2017年(14年連続)
3位 浜崎あゆみ 1999年 - 2011年(13年連続)
4位 EXILE 2003年 - 2013年(11年連続)
5位 松田聖子 1981年 - 1988年(8年連続)
中森明菜 1982年 - 1989年(8年連続)
渡辺美里 1986年 - 1993年(8年連続)
B'z 1996年 - 2003年(8年連続)
倖田來未 2005年 - 2012年(8年連続)

オリコンアルバムの売上枚数ベスト20

(2019年9月16日付現在)

順位 作品名 歌手名 総売上枚数 順位
1位 First Love 宇多田ヒカル 767.2万枚 1位・1999年度1位
2位 B'z The Best "Pleasure" B'z 513.6万枚 1位・1998年度1位
3位 REVIEW-BEST OF GLAY GLAY 487.5万枚 1位・1997年度1位
4位 Distance 宇多田ヒカル 447.2万枚 1位・2001年度1位
5位 B'z The Best "Treasure" B'z 443.9万枚 1位・1998年度2位
6位 A BEST 浜崎あゆみ 431.2万枚 1位・2001年度2位
7位 globe globe 413.6万枚 1位・1996年度1位
8位 DEEP RIVER 宇多田ヒカル 360.5万枚 1位・2002年度1位
9位 海のYeah!! サザンオールスターズ 360.1万枚 1位・1998年度6位
10位 delicious way 倉木麻衣 353.0万枚 1位・2000年度1位
11位 Time to Destination Every Little Thing 352.0万枚 1位・1998年度3位
12位 Atomic Heart Mr.Children 343.0万枚 1位・1994年度3位・1995年度6位
13位 SWEET 19 BLUES 安室奈美恵 336.0万枚 1位・1996年度2位
14位 BOLERO Mr.Children 328.3万枚 1位・1997年度2位
15位 Neue Musik 松任谷由実 325.4万枚 1位・1998年度5位
16位 FACES PLACES globe 323.9万枚 1位・1997年度3位
17位 The Swinging Star DREAMS COME TRUE 322.6万枚 1位・1992年度5位・1993年度4位
18位 Impressions 竹内まりや 306.7万枚 1位・1994年度2位
19位 ALL SINGLES BEST コブクロ 305.4万枚 1位・2006年度3位・2007年度3位
20位 ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜 ZARD 303.4万枚 1位・1999年度2位

アルバムに関する各種の記録

枚数記録

  • 売上最高枚数アルバム:First Love(売上枚数:767.2万枚、歌手:宇多田ヒカル
  • 週間売上最高枚数アルバム:Distance(週間売上枚数:300.3万枚・2001年3月28日付、歌手:宇多田ヒカル)
  • 週間売上最高枚数デビューアルバム:delicious way(週間売上枚数:221.9万枚・2000年7月10日付、歌手:倉木麻衣
  • アルバム連続ミリオン記録:ZARDHOLD ME - ZARD BEST 〜Request Memorial〜、9作連続)
  • 最少週間枚数での1位獲得作品:Just LOVE(週間売上枚数:9829枚・2016年8月29日付1位、歌手:西野カナ
  • 最少週間枚数での10位以内獲得作品:already(週間売上枚数:3850枚・2014年5月19日付10位、歌手:Not yet

時間記録

1973年12月17日付 - 1974年3月11日付(13週連続)、1974年3月25日付、1974年4月8日付 - 4月22日付(3週連続)、1974年9月2日付 - 9月23日付(4週連続)、1975年2月3日付 - 3月10日付(6週連続)、1975年4月7日付 - 5月19日付(7週連続)、1975年6月2日付

年齢記録

10代:SWEET 19 BLUESなど
20代:181920など
30代:BEST FICTIONなど
40代:Finally

数記録

  • 首位獲得最多歌手:井上陽水(68週)
  • ミリオンセラーアルバム獲得最多歌手:B'z(19作品)
  • 連続ミリオンセラーアルバム獲得歌手:ZARD(9作品)
  • 年間首位最多歌手:嵐(7回)(2009年・2010年・2011年・2013年・2015年・2016年・2019年)
  • トップ100同時滞在最多歌手
    • AKB48(19作品・2013年1月14日付)
    • スピッツ(19作品・2017年7月17日付)
  • 同一の歌手が1位と2位を独占した回数:TM NETWORKポルノグラフィティ、Mr.Children、ゆず(ともに二回ずつ)
  • デビュー作からの連続TOP10入りアーティスト:スガシカオ(14作、2010年5月24日付)
  • 5つの10年代連続で首位を獲得した歌手:松任谷由実(1970年代 - 2010年代)

ランキング記録

  • 翌週の首位獲得から最多上昇したアルバム:storytelling(58位→1位・1997年12月29日付→1998年1月5日付、歌手:華原朋美

初記録

オリコンデジタルシングルチャートの各種記録

デジタルシングル1位獲得数ランキング

(2020年5月18日付現在)

歴代順位 シングル1位獲得数 アーティスト
1位 6作品 米津玄師
2位 4作品 BUMP OF CHICKEN
宇多田ヒカル
Official髭男dism
5位 3作品 back number
6位 2作品 LiSA
RADWIMPS

オリコンデジタルシングルのダウンロード数ベスト3

(2020年6月10日付現在)

順位 作品名 歌手名 最高順位
1位[44] Lemon 米津玄師 1位・2018年度1位・2019年度1位
2位[44] 馬と鹿 米津玄師 1位・2019年度2位
3位[44] 紅蓮華 LiSA 1位・2019年度9位

オリコンデジタルシングルの初週ダウンロードベスト3

(2018年11月11日付現在)

順位 作品名 歌手名 チャート付 初週DL数 順位
1位 Lemon 米津玄師 2018年2月26日付 23.6万DL[45] 1位
2位 アイデア 星野源 2018年9月3日付 18.8万DL[46] 1位
3位 馬と鹿 米津玄師 2019年8月26日付 16.5万DL[47] 1位

オリコンデジタルアルバムチャートの各種記録

デジタルアルバム1位獲得数ランキング

(2019年12月9日付現在)

歴代順位 アルバム1位獲得数 アーティスト
1位 4作品 防弾少年団
RADWIMPS
3位 3作品 TWICE
椎名林檎
5位 2作品 アヴィーチー
宇多田ヒカル
乃木坂46
Perfume
back number
星野源
ONE OK ROCK

オリコン音楽DVDチャートの各種記録

音楽DVDの売上枚数ベスト20

(2019年6月現在)

順位 作品名 歌手名 総売上枚数 最高順位 発売年
1位
namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜 安室奈美恵 96.7万枚
1位
2018年
2位
5×10 All the BEST! CLIPS 1999-2009 90.0万枚 2009年
3位
ARASHI Anniversary Tour 5×10 88.7万枚 2010年
4位
ARASHI アラフェス NATIONAL STADIUM 2012 82.2万枚 2012年
5位
ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜 STADIUM 79.3万枚 2011年
6位
ARASHI LIVE TOUR Popcorn 73.9万枚 2013年
7位
ARASHI LIVE TOUR Beautiful World 71.7万枚 2012年
8位
ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜 DOME+ 70.8万枚 2011年
9位
ARASHI アラフェス'13 NATIONAL STADIUM 2013 58.3万枚 2014年
10位
ARASHI AROUND ASIA 2008 in TOKYO 54.1万枚 2009年
11位
三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2015「BLUE PLANET」 三代目 J Soul Brothers 50.0万枚 2015年
12位
ARASHI Live Tour 2013 “LOVE” 49.0万枚 2014年
13位
Real Face Film KAT-TUN 47.6万枚 2006年
14位
EXILE LIVE TOUR 2010 FANTASY EXILE 43.9万枚 2010年
15位
SUMMER TOUR 2007 FINAL Time -コトバノチカラ- 41.9万枚 2008年
16位
AKBがいっぱい〜ザ・ベスト・ミュージックビデオ〜 AKB48 40.4万枚 2011年
17位
KAT-TUN Live 海賊帆 KAT-TUN 40.1万枚 2005年
18位
EXILE LIVE TOUR 2011 TOWER OF WISH 〜願いの塔〜 EXILE 39.9万枚 2012年
19位
ARASHI BLAST in Hawaii 36.5万枚 2015年
20位
EXILE LIVE TOUR "EXILE PERFECT LIVE 2008" EXILE 34.3万枚 2009年
21位
EXILE LIVE TOUR 2009 "THE MONSTER" 33.4万枚

音楽DVDに関する各種の記録

記録はすべて「オリコン総合DVDチャート」による。「オリコン音楽DVDチャート」の記録は対象外。

枚数記録

年齢記録

数記録

  • 首位獲得数最多歌手:KinKi Kids(10作品)
  • 連続初登場首位歌手:B'z(8作品)
  • デビューからの連続首位歌手:ABC-Z(3作品)
  • 海外アーティスト最多首位記録:東方神起(4作品)
  • トップ50同時滞在最多歌手:マイケル・ジャクソン(6作品、2009年7月20日付)

オリコンチャートへの疑惑

  • 噂の眞相』1983年7月号の特集「ヒット・チャートに操作あり!の疑惑で揺れる『オリジナル・コンフィデンス』」で、レコード会社の広告出稿量がヒットチャートの順位に反映されていると疑惑が報じられた。記事中、日本音楽事業者協会水谷淳専務理事(当時)は、1982年秋頃から『オリコン』『ミュージック・リサーチ』『ミュージック・ラボ』の音楽業界誌3誌へのレコード会社の広告出稿を制限していることを明かした。
  • サイゾー』2006年4月号の記事「ジャニーズはVIP待遇!?オリコンとジャニーズの蜜月関係」で、オリコンチャートがジャニーズ事務所所属タレントに甘いのではないかと疑惑を報じた。この記事にコメントしたジャーナリストの烏賀陽弘道がオリコンに訴えられ、大きな事件となった(→オリコン・烏賀陽裁判)。
  • 政治ジャーナリストの渡辺正次郎は、2007年に「My News Japan」で受けたインタビュー[48]で、オリコンが1960年代に発行していた業界紙『総合芸能市場調査』のランキング売上枚数データについて「あのランキングだって、ぼくがみんな適当につくったんだから」と語った。ただし、『噂の眞相』1983年8月号で小池聰行は「彼が幹部だったことは一度もないし、創刊にも参画していない」「彼がいっていることは、みんな口から出まかせですよ」と否定している。

脚注

  1. ^ a b c 佐野眞一『業界紙諸君!』筑摩書房ちくま文庫)、2000年、174-175頁。ISBN 4-480-03533-8
  2. ^ なお、1月第1週から12月第4週を集計期間として集計し直した年間チャートを掲載するメディアもあった。
  3. ^ http://www.oricon.co.jp/rank/index2.html
  4. ^ 音楽チャート誌「オリコン」創刊30年 ヒット曲に歴史あり読売新聞、1997年5月24日東京夕刊、芸能面。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  5. ^ 音楽の新常識20 ヒットチャート、『日経エンタテインメント!』1999年6月号より。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  6. ^ JASRAC寄付講座 コンテンツ産業論I 垂石克哉立命館大学、2006年4月22日。
  7. ^ 【オリコンうがや訴訟9】ソニーME元社長が証言 オリコンのチャート操作、働きかけ日常化、livedoorニュース(提供:MyNewsJapan)、2007年11月28日。
  8. ^ 2009年実績でフル配信(インターネットシングルトラック+モバイルシングルトラック(着うたフル))の件数185百万件余に対し、シングルCDの総生産件数は45百万件弱にとどまり、前者の1/4程度となった。金額ベースではフル配信(同)559億円余に対し、シングルCDの総生産金額は340億円余にとどまり、前者の6割程度となった。pdfファイル「日本のレコード産業2010年度版」(日本レコード協会[1]
  9. ^ 一例として、2008年のオリコン年間1位は「truth/風の向こうへ」であったが、(着うたフル・PC配信・シングルCD)という概数で比較すれば、同年の「キセキ」「そばにいるね」は(200万・50万・50万)であり、「truth/風の向こうへ」の(0万・0万・60万)を大きく上回る。また2009年には「Butterfly」が(100万・50万・0万)の大ヒットであったが、配信限定のためオリコンでは全く登場せず、チャート上いっさい捉えることができなかった。
  10. ^ http://news.livedoor.com/article/detail/10205970/
  11. ^ 遥か」「ふたつの唇」「明日がくるなら」「春夏秋冬」「Butterfly」の5曲。
  12. ^ The Natsu Style「CD不況深刻化…2700枚台でオリコンシングル20位、100位はワーストの523枚」” (2010年4月19日). 2010年4月19日閲覧。
  13. ^ ALL About専門家ニュース「こんなに減った…ヒットチャートの現状」” (2010年3月17日). 2010年3月17日閲覧。
  14. ^ オリコンがランキング改革 CD売り上げでは流行追えず,朝日新聞デジタル,2018年1月30日
  15. ^ https://www.oricon.jp/files/2018/08/20180829.pdf
  16. ^ 『オリコン年鑑2001別冊 オリコン・チャート・データ2000』136頁。
  17. ^ 『オリコン年鑑2001別冊 オリコン・チャート・データ2000』137頁。
  18. ^ オリコン 新ランキング発表 アルバムDL数を集計…初回首位は宇多田ヒカル、ORICON STYLE、2016年11月9日 12:07。
  19. ^ オリコン、音楽BD/音楽DVDの週間売上は合算してランキングを一本化! 声優BDも一般アーティストと同じ土俵での戦いに,アキバ総研,2013年10月9日
  20. ^ https://biz.oricon.co.jp/info/information_20150128.pdf
  21. ^ https://www.oricon.jp/files/2017/01/20170120_2.pdf
  22. ^ https://www.oricon.jp/files/2017/09/2017090801.pdf
  23. ^ 小池聡行、オリコン・ウィークリー編集部『小池聡行のオリコンデータ私書箱』オリジナルコンフィデンス、1991年、23頁。ISBN 4871310272
  24. ^ 【オリコン】AKB48、35作連続1位&30作目ミリオン CD総売上5000万枚突破 オリコン 2017年6月14日閲覧
  25. ^ AKB48のCD総売上枚数が5129万枚で女性歴代最多に…浜崎あゆみを抜いて スポーツ報知 2017年12月11日閲覧
  26. ^ 正式スタート以前の実験的なチャートを含めると10週連続1位(1967年11月16日付 - 。コンフィデンス創刊500号記念特集による)。
  27. ^ 年始初週のため第1・2週目(1月6日付 - 13日付)が合算。
  28. ^ 1992年、2008年発売のCD盤との合算
  29. ^ 2005年発売の12cm盤との合算
  30. ^ 1999年発売のCD盤との合算
  31. ^ 8cm盤と12cm盤の合算
  32. ^ https://www.oricon.co.jp/news/2152635/full/
  33. ^ ただし、役名名義の"Kaoru Amane"、設定上別人とされている"ERIKA#名義による。
  34. ^ https://www.sanspo.com/geino/news/20190507/akb19050704000005-n1.html
  35. ^ https://hochi.news/articles/20190506-OHT1T50197.html
  36. ^ https://www.oricon.co.jp/news/2134754/full/
  37. ^ https://www.daily.co.jp/gossip/2019/05/07/0012307384.shtml
  38. ^ 西城秀樹さんがオリコン新記録…ベスト盤で40年10か月ぶりトップ10,スポーツ報知,2018年6月8日
  39. ^ 森口博子、「ガンダム」カバーで28年2ヶ月ぶりのTOP10入り 「80代まで歌い続けたい」,ORICON NEWS,2019年8月16日
  40. ^ 【オリコン】『けもフレ』キャラソン&サントラAL、アニメ初の1・2位独占,ORICON NEWS,2017年6月13日
  41. ^ “嵐「怪物くん」主題歌「Monster」初登場1位。1週目で54万枚”. 日テレNEWS24 (日本テレビ放送網). (2010年5月25日). http://news24.jp/entertainment/news/1612063.html 2010年5月25日閲覧。 
  42. ^ 2017年に最高1位を記録しているが、2018年の集計期間内では最高2位である。
  43. ^ 【オリコン】ビートルズ『1』15年ぶり1位 史上初の快挙も達成,ORICON STYLE,2015年11月10日
  44. ^ a b c 米津玄師「馬と鹿」が「Lemon」に続き歴代売上2位に デジタルシングル歴代1・2位独占【オリコンランキング】 オリコン 2019年11月5日配信, 2019年11月10日閲覧
  45. ^ “米津玄師、新曲“Lemon”が初週23.6万DLで歴代新記録&ウィークリーランキング13冠”. rockin'on.com (rockin' on holdings). (2018年2月20日). https://rockinon.com/news/detail/173353 
  46. ^ 【オリコン】星野源、デジタルシングル初の首位 『半分、青い。』主題歌”. オリコンニュース (2018年8月29日). 2018年9月4日閲覧。
  47. ^ 米津玄師『ノーサイド・ゲーム』主題歌がデジタル1位 「通算1位獲得数」歴代単独1位【オリコンランキング】 オリコン 2019年8月21日配信, 2019年11月10日閲覧
  48. ^ オリコンうがや訴訟5 元オリコン編集長「創業期はランキング操作をしていた」

関連項目

外部リンク