「SAY YES (CHAGE&ASKAの曲)」の版間の差分
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本作は発売週のオリコンシングルチャートで、初週(初動)50万枚を記録し、グループ初のオリコンシングルチャート1位を記録した。デビュー12年11ヶ月での1位獲得であり、発売10週目に累計売上が200万枚を突破した<ref>[[ミュージックステーション]] 2013年6月7日放送 VTR企画「200万枚達成スピードNo.1は?」より</ref>。 |
本作は発売週のオリコンシングルチャートで、初週(初動)50万枚を記録し、グループ初のオリコンシングルチャート1位を記録した。デビュー12年11ヶ月での1位獲得であり、発売10週目に累計売上が200万枚を突破した<ref>[[ミュージックステーション]] 2013年6月7日放送 VTR企画「200万枚達成スピードNo.1は?」より</ref>。 |
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13週連続でオリコン週間1位を記録した。この記録はオリコン歴代5位([[平成]]に記録した中では最大)である<ref>[http://www.chage-aska.net/biography/history/1991 1991年ヒストリー] CHAGE and ASKA official web site 2016年6月25日閲覧。</ref>。1991年のオリコン年間シングルチャートでは、ランキングの集計の関係で[[小田和正]]の「[[Oh! Yeah!|Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に]]」に阻まれ2位を記録したが、翌年(オリコンの集計上は1991年12月以降)に入ってもチャートインし続けた結果、累計売上では「Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に」を上回り、累計282.2万枚(オリコン調べ)を売り上げ、'''CHAGE and ASKAの作品(シングル・アルバム)の中では最大売上'''である<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/61915/full/ CHAGE&ASKA、解散報道を事務所が否定] オリコン 2015年11月8日閲覧</ref>。また、累計売上は300万枚との記事もある<ref>[http://web.archive.org/web/20010217044722/ent.nikkeibp.co.jp/ent/bn/9910/021.html 人気者研究 デビュ-20周年 再び走り出したスーパーデュオはどこへ向かうのか? CHAGE&ASKA 20TH ANNIVERSARY] 『[[日経エンタテインメント!]]』1999年10月号より。([[インターネット |
13週連続でオリコン週間1位を記録した。この記録はオリコン歴代5位([[平成]]に記録した中では最大)である<ref>[http://www.chage-aska.net/biography/history/1991 1991年ヒストリー] CHAGE and ASKA official web site 2016年6月25日閲覧。</ref>。1991年のオリコン年間シングルチャートでは、ランキングの集計の関係で[[小田和正]]の「[[Oh! Yeah!|Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に]]」に阻まれ2位を記録したが、翌年(オリコンの集計上は1991年12月以降)に入ってもチャートインし続けた結果、累計売上では「Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に」を上回り、累計282.2万枚(オリコン調べ)を売り上げ、'''CHAGE and ASKAの作品(シングル・アルバム)の中では最大売上'''である<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/61915/full/ CHAGE&ASKA、解散報道を事務所が否定] オリコン 2015年11月8日閲覧</ref>。また、累計売上は300万枚との記事もある<ref>[http://web.archive.org/web/20010217044722/ent.nikkeibp.co.jp/ent/bn/9910/021.html 人気者研究 デビュ-20周年 再び走り出したスーパーデュオはどこへ向かうのか? CHAGE&ASKA 20TH ANNIVERSARY] 『[[日経エンタテインメント!]]』1999年10月号より。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref><ref>[http://www.oricon.co.jp/news/52143/full/ 「およげ!たいやきくん」がギネス認定、再評価の気運高まる] オリコン 2016年8月20日閲覧。</ref>。 |
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[[2014年]]に[[ASKA]]が[[覚せい剤取締法]]違反で逮捕され、その際にCHAGE and ASKA名義及びASKA名義の作品の販売中止を発表した。これをきっかけに「[[駆け込み需要]]」が発生し、「SAY YES」が[[iTunes]]で37位にランクインし、[[mora]]では、32位にランクインした<ref name="c&a"/>。 |
[[2014年]]に[[ASKA]]が[[覚せい剤取締法]]違反で逮捕され、その際にCHAGE and ASKA名義及びASKA名義の作品の販売中止を発表した。これをきっかけに「[[駆け込み需要]]」が発生し、「SAY YES」が[[iTunes]]で37位にランクインし、[[mora]]では、32位にランクインした<ref name="c&a"/>。 |
2017年9月4日 (月) 15:40時点における版
「SAY YES」 | ||||
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CHAGE&ASKA の シングル | ||||
初出アルバム『TREE』 | ||||
B面 | 告白 | |||
リリース | ||||
規格 |
8cmCD カセットテープ デジタル・ダウンロード | |||
ジャンル | ポップ | |||
レーベル |
ポニーキャニオン AARD-VARK | |||
作詞・作曲 |
飛鳥涼 (#1) 作詞 青木せい子・作曲 CHAGE (#2) | |||
プロデュース |
CHAGE&ASKA GO YAMAZATO | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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CHAGE&ASKA シングル 年表 | ||||
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「SAY YES」(セイ・イエス)は、CHAGE&ASKA(現:CHAGE and ASKA)の27枚目のシングル。1991年7月24日に発売された。発売元はポニーキャニオン。
解説
前作「太陽と埃の中で」から約6ヶ月ぶりとなるシングル。
本作発売前は、これまで爆発的なヒットが出ていなかったCHAGE&ASKAが、デビュー12年目にして初のオリコンチャート1位とミリオンセラーを達成し、ドラマとともに大ヒットとなった。
日本国内のみならず、アジア各国でも広く認知されている楽曲となっている。
楽曲に関する出来事
福岡県北九州市の広報誌「市政だより きたきゅうしゅう」に、税金の大切さを説いた本作の替え歌「ゼイイエス」の歌詞が2人の似顔絵とともに掲載されていたというネタが、「VOW6」によって明らかにされた。このネタを偶然目にした事務所関係者が、VOWの発行元である宝島社にクレームを入れた結果、同社が「VOW6」を自主回収する事態にまで発展する(通称:ゼイイエス事件)。
2013年には、映画『101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜』日本版の主題歌への起用が決まっていたが[3]、公開直前に差し替えられた。これは、週刊文春の記事に端を発したASKAの報道に関して、本人が暴力団関係者との交際や、覚醒剤の入手経路・使用など報道の一部を認める発言をした事から、所属事務所(ロックダムアーティスツ)がASKAの活動自粛を発表した事への対応・処置である[4]。
チャート成績
本作は発売週のオリコンシングルチャートで、初週(初動)50万枚を記録し、グループ初のオリコンシングルチャート1位を記録した。デビュー12年11ヶ月での1位獲得であり、発売10週目に累計売上が200万枚を突破した[5]。
13週連続でオリコン週間1位を記録した。この記録はオリコン歴代5位(平成に記録した中では最大)である[6]。1991年のオリコン年間シングルチャートでは、ランキングの集計の関係で小田和正の「Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に」に阻まれ2位を記録したが、翌年(オリコンの集計上は1991年12月以降)に入ってもチャートインし続けた結果、累計売上では「Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に」を上回り、累計282.2万枚(オリコン調べ)を売り上げ、CHAGE and ASKAの作品(シングル・アルバム)の中では最大売上である[7]。また、累計売上は300万枚との記事もある[8][9]。
2014年にASKAが覚せい剤取締法違反で逮捕され、その際にCHAGE and ASKA名義及びASKA名義の作品の販売中止を発表した。これをきっかけに「駆け込み需要」が発生し、「SAY YES」がiTunesで37位にランクインし、moraでは、32位にランクインした[2]。
当時オリコン歴代シングルランキング6位を記録していたが、2016年1月に起きたSMAP解散騒動の影響で、SMAPの「世界に一つだけの花」の購買運動が起こり、2016年9月19日付オリコンチャートで本作よりも累計売上が上回り、本作が7位を記録した。更に、SMAPのデビュー曲「Can't Stop!! -LOVING-」が当時本作がオリコン週間売上ランキングの1位を継続中で初登場2位だったという事もあり、オリコン歴代シングル累計売上を本曲を超えた際には「『世界に一つだけの花』でデビューから25年越しのCHAGE&ASKA超え」「『SAY YES』超え」と言われ25年越しのリベンジを果たしたという形でSMAPのファンからも話題になった[1]。
受賞
- 第33回日本レコード大賞
- ゴールド・ディスク賞
- 作曲賞
- 第6回日本ゴールドディスク大賞[10]
- ベスト5・シングル賞
- グランプリ・シングル賞
- 第11回JASRAC賞[11]
- 金賞
収録曲
- SAY YES
(作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:十川知司)- フジテレビ系月9ドラマ『101回目のプロポーズ』主題歌。また、三菱自動車「グランディス」CMソング(2004年使用)。
- ドラマのテーマソングの制作依頼があり第1週分の台本が届いたが、ASKAは当時台本を読むパワーと時間が無かったためにスタッフに台本の内容を読んでもらいながら自分なりに作り、ドラマのイメージと運よく重なったと言う[12]。
- 2002年に発売されたセルフカバー・アルバム『STAMP』では、大胆にアレンジした楽曲を収録している。また、企画シングル盤「SEAMLESS SINGLES」にも収録された。
- 1997年9月27日から2000年12月31日まで、西鉄大牟田線の特急列車で西鉄二日市駅到着時の車内チャイムとして使用されていた。
- 告白
(作詞:青木せい子 作曲:CHAGE 編曲:十川知司)- 2001年に発売されたオリジナル・アルバム『NOT AT ALL』では、リテイクした楽曲を収録している。
- 2009年に発売されたChageのアルバム『Many Happy Returns』では、「告白 with 加藤いづみ」としてセルフカバーした楽曲を収録している。
- SAY YES (オリジナル・カラオケ)
収録アルバム
- 国内盤
- TREE (#1)
- SUPER BEST II (#1)
- SUPER BEST BOX SINGLE HISTORY 1979-1994 AND Snow Mail (#1)
- CHAGE BEST SONGS/PROLOGUE (#2)
- CHAGE&ASKA VERY BEST ROLL OVER 20TH (#1)
- CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A (#1)
- 海外盤
- 倆心知〜原創紀念歌集 (#1)
- Singles - The European Collection (#1)
- GREATEST HITS (#1)
- 恰克 CHAGE精選集 (#2)
- 倆角形 Duet Angle 20th anniversary (#1)
- THE BEST (#1)
- Asian Communications Best (#1)
カバー作品
- SAY YES
- レイモンド・チョイ(蔡濟文)(1991年、アルバム『22』)
- ミスター・ジバゴ(MR.ZIVAGO)(1993年、カバー・アルバム『TELL BY YOUR EYES 〜covers〜』)
- 14カラット・ソウル(14 Karat Soul)(1994年、カバー・アルバム『TRANSPACIFIC』)
- シカゴ(Chicago)(2003年、オムニバス・アルバム『フラッシュバック 〜ミリオン・ヒッツ・カバー・オン・TV』)
- 河口恭吾(2007年、カバー・アルバム『君を好きだったあの頃』)
- 中西保志(2007年、カバー・アルバム『STANDARDS 2』)
- 布施明(2008年、アルバム『Ballade』)
- Salon(2008年、カバー・アルバム『My Time』)
- 大橋純子(2009年、アルバム『TERRA2』)
- スコット・マーフィー(Scott Murphy)(2009年、アルバム『Guilty Pleasures LOVE』)
- デビー・ギブソン(2010年、カバー・アルバム『Ms. Vocalist』)
- さよならポニーテール(2011年、アルバム『モテキ的音楽のススメ Covers for MTK Lovers盤』)
- mihimaru GT(2012年、ベスト・アルバム 『THE BEST of mihimaru GT 2』)
- 柴田知美(2013年、カバー・アルバム『Cover Collection』)
- 高杉さと美(2013年、カバー・アルバム『Satomi』)
- リー・ダイモー(李代沫)(2013年、中国版映画『101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜』主題歌)
- 中島美嘉(2017年、カバー・アルバム『ROOTS 〜Piano & Voice〜』[13])
- 吉田悠樹(2017年、カバーアルバム『ROAM』[14])
関連項目
- 1991年の音楽
- 101回目のプロポーズ
- SAY NO
- ゴールデンボンバーの楽曲。「SAY YES」をパロディ化したものを『イミテイション・ゴールド〜金爆の名曲二番搾り〜』に収録している[15]。
脚注
- ^ a b c 【オリコン】SMAP、25年越し「SAY YES」超え 「世界に一つ~」が歴代6位に オリコン 2016年9月13日閲覧
- ^ a b CHAGE and ASKAベストアルバムがランクイン 作品販売中止による「駆け込み需要」発生 J-CASTニュース 2016年5月14日閲覧。
- ^ “中国映画「101回目のプロポーズ」主題歌はチャゲアス”. ナタリー (2013年7月18日). 2014年4月1日閲覧。
- ^ "ASKAの活動に関するご報告" (Press release). CHAGE and ASKA Official Web Site. 10 October 2013. 2013年10月10日閲覧。
- ^ ミュージックステーション 2013年6月7日放送 VTR企画「200万枚達成スピードNo.1は?」より
- ^ 1991年ヒストリー CHAGE and ASKA official web site 2016年6月25日閲覧。
- ^ CHAGE&ASKA、解散報道を事務所が否定 オリコン 2015年11月8日閲覧
- ^ 人気者研究 デビュ-20周年 再び走り出したスーパーデュオはどこへ向かうのか? CHAGE&ASKA 20TH ANNIVERSARY 『日経エンタテインメント!』1999年10月号より。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 「およげ!たいやきくん」がギネス認定、再評価の気運高まる オリコン 2016年8月20日閲覧。
- ^ 第6回日本ゴールドディスク大賞 日本ゴールドディスク大賞 2017年4月25日閲覧
- ^ JASRAC賞-第11回~第15回 JASRAC 2017年4月25日閲覧
- ^ 「SAY YES」ライナーノーツ 2015年11月8日閲覧
- ^ 中島美嘉 全新録カヴァーアルバム発売決定! 玉置浩二/スピッツ/桑田佳祐らに「ご縁返し」 ビルボードジャパン 2017年6月24日閲覧
- ^ 吉田悠樹、チャゲアスや王貞治カバー収めた初のソロアルバムリリース 音楽ナタリー 2017年9月3日閲覧
- ^ 祝紅白! ゴールデンボンバーの楽しみ方 Yahoo!ニュース 2016年8月20日閲覧。