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高橋はそれまで、前述の『桃太郎侍』をはじめ、『[[おらんだ左近事件帖]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]])『[[ぶらり信兵衛 道場破り]]』(同)『[[十手無用 九丁堀事件帖]]』(日本テレビ)など、[[武士]](とりわけ[[浪人]])役を演じることが多かった。よって当作品のように、正体は武士であるが、[[江戸言葉]]を話す町人を演じるのは当時としては異色であった。当作品終了後に主演した連続テレビ[[時代劇]]は『[[三匹が斬る!]]』であり、やはり[[浪人]]役であった。 |
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物語の特色としては[[殺陣]]が挙げられる。主演の高橋は殺陣を得意としているが、当作品では町人姿で悪人と戦うことがほとんどであるため、基本的に最初から[[日本刀]]を使った殺陣を行うことはない。そこで当作品においては、高橋が、それまでとは違う金さんの役作りをするため、好んで見ていた[[新体操]]のリボンやロープをヒントにして考え出した「'''[[手拭|手ぬぐい]]を使った殺陣'''」を披露している。これは、手ぬぐいを水で濡らし(酒や雪などを使うこともある)、片端を手に持ちもう片端を相手にぶつけることでダメージを与えたり、手ぬぐいを相手に絡めることで腕の動きを封じたり、刀などを奪ったりするというものである。その威力については、実際に敵役の俳優の頬にぶつけてみたところ、強烈に効くという感想が得られている<ref>週刊アサヒ芸能 2011年9月1日号 P.76</ref><ref>歴史人 2014年1月号 P.123</ref>。この「手ぬぐいを使った殺陣」で悪人たちを怯ませた後、悪人たちより刀を奪い[[峰打ち]]で気絶昏倒させ、悪人たちが逃げられない状態になった後、筆頭与力・早田彦十郎が現場に乗り込み悪人たちを捕縛するというのが毎回の流れである。この殺陣シーンはオープニングのキャスト紹介の合間に随所に挿入されているほか、第25話以降のCM前の[[アイキャッチ]]にも使用されている<ref>それ以前は、金さんが愛用している煙管と煙草入れのみの表示であった。</ref>。杉版や松方版の金さんは戦闘時、手ぬぐいをかぶっていることが多いが、当作品では武器として使っているため頭にはかぶっていない<ref>例外として、第13話等では頭に手ぬぐいをかぶったまま、拝借した刀で立ち回りをしている。</ref>。ただし、中盤以降は手ぬぐいを使わず、柔や当て身で悪人たちを気絶させ、そのまま刀を奪うという殺陣も見られるようになる(第78話ほか)。第73話では二刀流を披露した。 |
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金さんとそれを取り巻くキャラクターの基本的な構図は杉版が踏襲されている。即ち、金さんとその正体を知っている北[[町奉行]]所筆頭[[与力]](大抵コメディアンがキャスティングされる)と密偵(多くは[[忍術]]の心得がある女性)が事件捜査を助ける。この他、正体を知らずに金さんに惚れている妙齢の女性、威張っている割に能がない南町奉行所[[同心]]とその手下の[[岡っ引]]、皆が集まる[[居酒屋]]の主人や店員、常連客などが重要な手がかりを教えたり、正体を知らないために逆に邪魔をしたりする。 |
金さんとそれを取り巻くキャラクターの基本的な構図は杉版が踏襲されている。即ち、金さんとその正体を知っている北[[町奉行]]所筆頭[[与力]](大抵コメディアンがキャスティングされる)と密偵(多くは[[忍術]]の心得がある女性)が事件捜査を助ける。この他、正体を知らずに金さんに惚れている妙齢の女性、威張っている割に能がない南町奉行所[[同心]]とその手下の[[岡っ引]]、皆が集まる[[居酒屋]]の主人や店員、常連客などが重要な手がかりを教えたり、正体を知らないために逆に邪魔をしたりする。 |
2017年8月29日 (火) 00:26時点における版
ドラマ |
遠山の金さんは、テレビ朝日系列にて放送された高橋英樹主演の連続テレビ時代劇。全2シリーズ計198話。第1シリーズが1982年から1985年まで毎週木曜夜8時からの1時間枠で156話が放送され、毎週火曜夜9時からの1時間枠へ移行後の第2シリーズは『遠山の金さんII』と改題され、1985年から1986年まで42話が放送された。
概要
NET・テレビ朝日系列で放送された「遠山の金さん」を主人公にした時代劇としては中村梅之助版以来5作目であり、1979年10月に杉良太郎版第2シリーズが終了して以来2年半ぶりに放送が開始された作品である。また、高橋英樹としては、1981年9月に放送が終了した人気作『桃太郎侍』(日本テレビ)以来半年ぶりに主演した連続テレビ時代劇である。4年半にわたって放送された全198話は、同系列で放送された『遠山の金さん』作品としては松方弘樹版に次いで2番目に多い話数であり、高橋主演の連続テレビ時代劇としても『桃太郎侍』に次いで2番目に多い話数となっている。
高橋はそれまで、前述の『桃太郎侍』をはじめ、『おらんだ左近事件帖』(フジテレビ)『ぶらり信兵衛 道場破り』(同)『十手無用 九丁堀事件帖』(日本テレビ)など、武士(とりわけ浪人)役を演じることが多かった。よって当作品のように、正体は武士であるが、江戸言葉を話す町人を演じるのは当時としては異色であった。当作品終了後に主演した連続テレビ時代劇は『三匹が斬る!』であり、やはり浪人役であった。
物語の特色としては殺陣が挙げられる。主演の高橋は殺陣を得意としているが、当作品では町人姿で悪人と戦うことがほとんどであるため、基本的に最初から日本刀を使った殺陣を行うことはない。そこで当作品においては、高橋が、それまでとは違う金さんの役作りをするため、好んで見ていた新体操のリボンやロープをヒントにして考え出した「手ぬぐいを使った殺陣」を披露している。これは、手ぬぐいを水で濡らし(酒や雪などを使うこともある)、片端を手に持ちもう片端を相手にぶつけることでダメージを与えたり、手ぬぐいを相手に絡めることで腕の動きを封じたり、刀などを奪ったりするというものである。その威力については、実際に敵役の俳優の頬にぶつけてみたところ、強烈に効くという感想が得られている[1][2]。この「手ぬぐいを使った殺陣」で悪人たちを怯ませた後、悪人たちより刀を奪い峰打ちで気絶昏倒させ、悪人たちが逃げられない状態になった後、筆頭与力・早田彦十郎が現場に乗り込み悪人たちを捕縛するというのが毎回の流れである。この殺陣シーンはオープニングのキャスト紹介の合間に随所に挿入されているほか、第25話以降のCM前のアイキャッチにも使用されている[3]。杉版や松方版の金さんは戦闘時、手ぬぐいをかぶっていることが多いが、当作品では武器として使っているため頭にはかぶっていない[4]。ただし、中盤以降は手ぬぐいを使わず、柔や当て身で悪人たちを気絶させ、そのまま刀を奪うという殺陣も見られるようになる(第78話ほか)。第73話では二刀流を披露した。
金さんとそれを取り巻くキャラクターの基本的な構図は杉版が踏襲されている。即ち、金さんとその正体を知っている北町奉行所筆頭与力(大抵コメディアンがキャスティングされる)と密偵(多くは忍術の心得がある女性)が事件捜査を助ける。この他、正体を知らずに金さんに惚れている妙齢の女性、威張っている割に能がない南町奉行所同心とその手下の岡っ引、皆が集まる居酒屋の主人や店員、常連客などが重要な手がかりを教えたり、正体を知らないために逆に邪魔をしたりする。
オープニング映像は満開の桜の木を背景に赤い文字でタイトルが表示された後[5]、キャストが日常生活の一場面とともに紹介され、その合間に黒を背景とした手ぬぐいなどを使った殺陣シーンが挿入されている。また二つの姿を持つ金さんと女密偵については、前者が奉行としての厳粛な場面の後、画面が反転し銭湯の暖簾の奥から遊び人姿の金さんが現れるという演出がされ、後者は第28話から第48話までは忍び装束から木の幹を横切ると普段の姿になり、第49話以降では忍び装束から宙を舞うと普段の姿に変わっている(逆に普段着から忍び装束のパターンもあり)という演出がされた。これは一部キャストの入れ替えを機に全てのキャストの映像が一新されてもほぼ踏襲されている。またテーマ曲は第14話以降アレンジが変わっており、以前より弦楽器パートが強調されている。エンディング映像は江戸町民の生活風景が中心で、第25話以降は金さんが町民と触れ合う様子も追加されている。また、第46話以降の次回予告は宮尾すすむ[6]がリポーターとしてその回のメインゲストに役柄や内容を伺うといういわば製作トピックスのような内容だった。[7]
放送日時
- 遠山の金さん(全156話)
- 遠山の金さんII(全42話)
スタッフ
- 企画:勝田康三(テレビ朝日)、渡辺洋一(東映)
- プロデューサー:勝田康三(テレビ朝日)、斎藤頼照、橋本慶一
- プロデューサー補:田中憲吾
- 原作:陣出達朗
- 脚本:小川英、四十物光男、掛札昌裕、山田隆之、石川孝人、本田英郎、鴨井達比古、中島信昭、杉村のぼる、胡桃哲、土橋成男、三木孝祐、山本英明、尾西兼一、飛鳥ひろし、柴英三郎、和久田正明、杉昌英、田中利世、高木謙、蔵元三四郎ほか
- 音楽:平尾昌晃
- 編曲:竜崎孝路(第15話~)、薗広昭
- 音楽協力:薗音楽事務所
- 主題歌「流れのままに」(唄・作曲:五木ひろし、作詞:安麻呂、編曲:京建輔、発売元:徳間音楽工業)
- 五木は、第1シリーズ第22話・第2シリーズ第33話でゲスト出演している。
- 第1シリーズ第2話・第4話・第7話等、一部の回で歌い方の異なるバージョンが存在する。
- 第1シリーズ第15話等では、劇中に於いて2番が使用されている。
- 撮影:安達重穂、平山善樹、羽田辰治、佐賀彰
- 照明:佐々木政一、花田勝麿
- 録音:高井唯夫、矢部吉三、田中峯生、中沢光喜、草川石文、大角正夫
- 美術:井川徳道、下石坂成典、園田一佳、山下謙爾、佐野義和、角井博、吉村晟
- 助監督:曽根勇、西垣吉春、上杉尚棋、三村道治、尾田耕太郎
- 編集:鳥居勉、上野五男
- 記録:満尾敦子、原淳子、谷野和子、牛田二三子、藤原凪子、石田照
- 整音:浜口十四郎
- 擬斗:土井淳之祐
- 特技:宍戸大全
- 装置:中西和之、矢野昇(曽根美装)
- 装飾:極並浩史、籠尾和人、佐賀彰
- 計測:山口鉄雄、西田圭司、山元豊、宮西慶二郎
- 和楽:中本敏生
- 衣装:米田稔
- 美装:河田福司
- 結髪:水巻春江
- 演技事務:上ノ山敏、坂本藤男
- 制作担当:丸本晃、管田浩
- 刺青絵師:毛利清二
- 音楽コーディネーター:田村進一朗
- 題字:デザインハウスホワイト
- 現像:東洋現像所
- 小道具:高津商会
- 制作協力:京都・大覚寺
- かつら:山崎かつら
- 制作協力:アイウエオ企画
- 監督:田中徳三、山下耕作、井沢雅彦、吉川一義、松尾昭典、岡本静夫、倉田準二ほか
- 制作:テレビ朝日、東映
キャスト
- パート1
- 普段の顔は北町奉行・遠山左衛門尉。江戸の町では遊び人の「金さん」(もしくは金次郎)と名乗り、仲間たちに親しまれている。北町奉行所のある呉服橋から近い、主に両国から神田界隈を巡っている模様(第81話)。立ち回りでは、「てめぇらのような悪党どもがのさばっていたんじゃあこの世は地獄だ。花も桜もあったもんじゃねぇや!」と啖呵を切ると共に片肌[8]を脱いで桜吹雪を見せ、続いて「さあ、この金さんの桜吹雪[9]。散らせるものなら散らして見な!」と啖呵を切る[10]。戦闘時は手ぬぐいを武器とし、飛び道具として煙管[11]を使うこともある。将軍暗殺を企む尾張柳生一味と対峙した際は、浪人に扮装し、表沙汰にならぬよう自ら一味全員を斬り捨てた(第38話)。背中の彫り物は、桜の彫り物を十八番にする彫師・辰造(彫辰)が彫ったものである(第77話)。なお、遠山家の家禄は五百石であることが言及されている(第25話)。
- お千 : 樹木希林(第1話~第27話、第30話、第34話、第37話、第41話、第44話)
- 大瀧一家の女親分。気のいい性格で、子分は2人しかいない。金さんを子分にしようと追いかけまわす。オープニングでは第48話まで登場しているが、実際の出演は第44話まで。
- お志津 : あべ静江(第26、28、29、31~33、35、36、38~40、42、43、45~120話ごろ)
- 矢場「志津矢」の女将。父親の代から続く矢場を預かっている。金さんに好意を抱いており、時々二人で出かけたりもするが結局途中で逃げられてしまう。第25話から第48話において、お千とお志津は両方ともオープニングで紹介されるが、基本的には一方しか登場しない。酒に酔うと大変な笑い上戸となる。
- お弓 : 由紀さおり(第120話ごろ~)
- 矢場「志津矢」の女将。金さんに好意を抱いている。
- 猫目伝蔵 : 秋野太作
- 南町奉行所定町廻同心。事件現場に毎回現れては鋭い指摘と的確な推理をする金さんを「事件屋」としていぶかしく思っており、いつか化けの皮を剥いでやろうと思っている。しかし、贋金の鋳型を巡る事件に巻き込まれ、自分一人では手に負えなくなった際には、「おめぇしかいねえ!」と金さんに助けを求めた(第30話)。小悪党からは賂を受け取って悪事を見逃したり、朝は寝坊して遅刻したりなど決して真面目とは言えない勤務態度だが、襲われそうになった女性を身を挺して助ける等、同心としての最低限の職務はわきまえている模様(第30話)。6年前に江戸を騒がせた桜小僧一味を、捨六と一緒にあと一歩というところまで追いつめるも、捕えようとした2人が目の前で自害してしまうという不幸に見舞われたことがあった(第77話)。
- 捨六 : 小島三児
- 猫目配下の岡っ引き。身のこなしも頭の回転も遅く、いつも猫目の後ろについて回るだけだが、稀に、猫目が見落としている重要な証拠を見つけたり(第4話)、猫目が心中と判断した被害者を「殺しじゃないかと思う」と直感を働かせたり(第73話)など、抜け目がないところも見せる。また、猫目に対しては、主従関係を意識しないタメ口で話すこともある。
- 金四郎の密偵で、普段は鍼医者。鍼を打って人を眠らせられるほどツボに精通し、投げ鍼を飛び道具として使う。悪人の屋敷にしばしば潜入し、秘密を盗み聞きしたり、被害者を救出したりする。彦十郎の台詞(第72話)によると、こうした武術は「伊賀のくノ一」だったことによる。同じく常人離れした身のこなしを持つ元盗人で、江戸払いになった太郎吉/次郎吉という父親(後述)がいる。本人もかつて盗人で、それを強く悔いている描写(第58話)もあり、赦免や父の減刑と引き換えに更生し、金四郎の配下となったことが暗示されている(キャスト変更は劇中では何の説明もなく、家族や過去が劇中で描かれるのは伊藤への交代後である)。忍び装束は第27話までは赤紫の忍者風装束(頭巾・鎖帷子・袴)で、第28話からは青の盗人風装束(盗人被り・裾絡げ・股引)となっている。金四郎に想いを寄せている。
- 駕籠かきの相棒同士で、「川常」「浪花屋」の常連客。第25話から第48話はエンディングでクレジットされているが、この間のオープニング映像で捨六を駕籠に乗せているところを見ることができる。
- お光 : 萩原佐代子(第24話まで)
- 常平の娘。金さんに想いを寄せているのか、金さんが店に来ると決まって現れるお竜に向かって悪態をつくこともあった(第4話)。嫁入り修行の一つとして琴を習っている(第19話)。第24話で常平とともに木曽谷へ帰っていった。
- 早田(さった)彦十郎 : 宮尾すすむ
- 北町奉行所筆頭与力。金さんが奉行所を留守にしている間、奉行職の代理を押し付けられている。捜査情報を伝えるため金さんのもとへ行くたびに、邪険にされたり金子を無心されたりするなど損な役回りである。町奉行所管轄外の事件を捜査する際などは、金さんに苦言を呈するものの聞き入れられず、最後にはお竜による鍼治療の際に眠らされてしまうというのが一連のやりとりである。金さんからは、初期の頃は苗字で呼び捨てにされていたが、シリーズ中盤以降は「彦さん」とも呼ばれるようになる。お竜と共に捜査に加わる際には、虚無僧、商家の主、薬売り、易者などに変装をすることもあり、本人も変装による捜査については満更でもないようである。3年前、金四郎が北町奉行に着任する以前は、北町奉行所吟味方与力であり、金四郎の引き立てにより筆頭与力となった(第33話)。癖の強い悪筆であり、その事を悪事に利用されたことがある(第87話)。
- 早田志乃 : 中島ゆたか(第87話、第99話)
- 早田彦十郎の妻。彦十郎との間に「金太郎」「金次郎」「金三郎」「金五郎」[12]の4人の息子を儲けている。彦十郎が結婚詐欺事件に巻き込まれた際、ショックを受け息子共々帰郷してしまったが、事件解決後は金四郎からの手紙により事の真相を知り、彦十郎の下へ帰ってきた(第87話)。
- 常平 : 金田龍之介(第24話まで)
- 居酒屋「川常」の主人。日中から遊んでいる(と思っている)金さんを叱るなど、常連客の父親的存在。石川島の人足寄せ場で作られている元結に詳しいなど、ある程度の修羅場を潜り抜けてきたとも思われる。第24話で両親から届いた手紙を読み、両親が生きているうちに孝行をしてやりたいと店を畳んで故郷の木曽谷へ旅立つ。去り際に金さんを北町奉行と見抜いていた事を本人に打ち明けた。
- 利助 : 鳳啓助(第25話から)
- 居酒屋「浪花屋」の主人。「志津矢」の常連。若い女が好きで、見境いなく女の話でのぼせ上がるが、そのたびにおかつにいつも怒鳴られている。第29話では三行半を突き付けられている。自分が怠け者であることを自覚してはいるが、他人とは違うところに目が向くことがあり、往来の人々が誰一人気付かなかった暗殺者の影を利助が目撃したことが事件解決の糸口となったこともある(第29話)。第65話から第73話までは不在であり、その間はおかつの姪であるおやす(春やすこ)が「看板娘」として代役を務めた。
- おかつ : 京唄子(第25話から)
- 居酒屋「浪花屋」の女将。気が強く利助を尻に敷いている。若い女の話になると興奮する利助に対して怒鳴り散らす様子は、虎さん熊さん曰く「上方漫才みたいだな」(第25話)。金さんに縁談を勧めるなど世話好きな性格。吉原仲の町の女郎屋・一文字屋の女将お吉は、大坂にいた頃からの付き合いであり、悪事を暴くため、あえて女郎になることを志願した女を世話したことがあった(第35話)。
- 金四郎の密偵である鍼師・お竜の父親。普段は飄々としたシャボン玉売りや太鼓持ちをしているが、その正体は「ましら小僧」と呼ばれた盗賊だった。北町奉行所により捕縛され、金四郎から3年間の江戸所払の刑罰を受けるも、刑期が晴れる3年まであと3日というところで、密偵として日々命を賭しているお竜会いたさに江戸へ足を踏み入れてしまった。事件の最中、お竜と涙の再会を果たし、事件解決後は江戸を離れた(第49話)。第62話では、盗賊一味の悪行を暴くためお白洲にて証言し、再び1年間の江戸所払の刑罰を受ける。第94話では江戸に立ち戻り、遠山金四郎失脚に絡む悪事を未然に防いだ。
- おやす : 春やすこ(第65話から)
- 居酒屋「浪花屋」の看板娘。おかつの姪で、利助不在の「浪花屋」を手伝う。
- 越後生まれの瞽女(ごぜ)。妹・おかよを探すため瞽女仲間4人と共に江戸を目指すが、道中の秩父路で山師殺害事件に巻き込まれ、江戸にいた悪人たちにより瞽女仲間3人は殺害されてしまう。妹・おかよは「おつや」と名前を変えて悪事に加担していたが、江戸でおもんに再会したことがきっかけで改心するも、悪人たちに殺害されてしまう。おもんも悪人たちから命を狙われるが、金さんによって助けられた(第74話)。盲目ではあるが、仕込み杖による居合の腕前は相当なものである。
- 表の顔は「深川芸者・小つる」だが、裏の顔は、6年前の江戸の大火の際、金持ちから金品を盗み貧しい被災者に分け与えていた義賊「桜小僧・鶴吉」である。桜小僧一味は6人組だったが、当時猫目伝蔵と捨六に追いつめられた際、仲間2人が自害し、それ以来盗みは行っていなかった。ところが、当時の仲間2人が桜小僧の名前を騙って凶悪な強盗を行うようになったため、仲間だった清次と共に捜査を開始。金さんの協力もあり、悪事に手を染めた昔の仲間と彼らを操る悪人を突き止めることができた。当時の仲間たちには女であることを知られていなかったが、清次だけは気付いており、密かに小つるに想いを寄せていた。白洲では清次と共に3年間の遠島という裁決が下った。背中の桜の彫り物は、金さんの桜の彫り物を彫った彫辰が手がけたものである(第77話)。
- パート2
- 遠山金四郎:高橋英樹
- お弓:由紀さおり
- お蘭:かたせ梨乃
- 青目久蔵:西川のりお
- 捨八:佐藤晟也
- 平目銀次郎:仲本工事
- 早田志乃:中島ゆたか
- 虎さん:古代一平
- 熊さん:北野清治
- おちよ:三田篤子
- おつる:加藤由美
- 早田彦十郎:宮尾すすむ
オープニングのタイトルバックは中島ゆたかの出演回と未出演回では少し異なっており、後者ではかたせ梨乃の宙返りシーンが挿入されていた。
この節の加筆が望まれています。 |
放映リスト
遠山の金さん (1982年 - 1985年)
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト ※太字はピンクレジット |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1982年4月8日 | 新奉行登場!!顔のない人気作家! | 掛札昌裕 | 田中徳三 | なべおさみ、高田敏江、賀田裕子、沖田駿一、浜田雄史、黒田福美、松橋登 |
第2話 | 1982年4月15日 | 大追跡! 消えた大砲 | 小川英、四十物光男 | 山下耕作 | 久富惟晴、御木本伸介、伊吹吾郎 |
第3話 | 1982年4月22日 | 御意見無用! 五人の女スリ | 掛札昌裕 | 三浦真弓、中島茂樹、小林昭二 | |
第4話 | 1982年4月29日 | 奇々怪々! 二度死んだ女 | 本田英郎 | 松尾昭典 | 永島暎子、菅貫太郎、伊達三郎、近藤宏、江幡高志、五味竜太郎 |
第5話 | 1982年5月6日 | 江戸の華! 一番纏で一件落着 | 山田隆之 | 田中徳三 | 伊吹剛、山本ゆか里、根上淳 |
第6話 | 1982年5月13日 | 三年かかって帰った男! | 小川英、石川孝人 | 山下耕作 | 川地民夫、湖条千秋、宮井えりな |
第7話 | 1982年5月20日 | 治した患者を殺す医者! | 鴨井達比古 | 松尾昭典 | 南原宏治、荒木由美子、林健樹、川合伸旺 |
第8話 | 1982年5月27日 | 黒髪秘話! 蛇の目傘の女 | 本田英郎 | 田中徳三 | 新藤恵美、武藤英司、内田喜郎 |
第9話 | 1982年6月3日 | 大江戸最大の誘拐事件! | 鴨井達比古 | 鈴鹿景子、小林稔侍 | |
第10話 | 1982年6月10日 | 高砂や! 泣いて笑った花嫁御寮 | 本田英郎 | 山下耕作 | 平尾昌晃、千野弘美、村鳥修 |
第11話 | 1982年6月17日 | 鉄火肌! 美しき尼僧 | 石川孝人 | 松尾昭典 | 鮎川いずみ、石橋雅史 |
第12話 | 1982年6月24日 | この男、鬼と呼ばれて七百十日 | 小川英、四十物光男 | 山下耕作 | 寺田農、宮内洋 |
第13話 | 1982年7月1日 | 危うし! 遠山金四郎お命頂戴! | 小川英、古内一成 | 松尾昭典 | 佐藤万理、星正人、北上弥太郎 |
第14話 | 1982年7月8日 | 母恋し! 緋牡丹仁義 | 掛札昌裕、中島信昭 | 山下耕作 | マッハ文朱、桜町弘子、杉江廣太郎 |
第15話 | 1982年7月15日 | 水中花! くノ一殺法 | 本田英郎 | 岡本静夫 | 草笛光子、田中浩 |
第16話 | 1982年7月22日 | 地獄をのぞいた犬と少年! | 山下耕作 | 高田美和 | |
第17話 | 1982年7月29日 | 花の侠客! 国定忠治江戸日記 | 小川英、杉村のぼる | 井沢雅彦 | ガッツ石松、入川保則 |
第18話 | 1982年8月5日 | 怪談! 幽霊人形怨み節 | 山下耕作 | ||
第19話 | 1982年8月12日 | 水晶呪術! 魅せられた女 | 石川孝人 | 井沢雅彦 | 犬塚弘、賀田裕子、遠藤征慈、伊吹徹、山本清、北村光生、北見唯一、小坂和之、宮崎博、宮城幸生、風間文彦、前川恵美子、和田昌也 |
第20話 | 1982年8月19日 | 尼寺(秘)迷い込んだ若侍! | 本田英郎 | 山下耕作 | 河内桃子、荒木しげる |
第21話 | 1982年8月26日 | 母の告白! 二十年の秘密 | 小川英、胡桃哲 | 田中徳三 | 弓恵子、黒部進、島村美紀、唐沢民賢 |
第22話 | 1982年9月2日 | 夕陽の渡世人! 子連れ旅でござんす | 石川孝人、掛札昌裕 | 井沢雅彦 | 五木ひろし |
第23話 | 1982年9月9日 | 浪花の母! 巾着切おえん | 石川孝人 | 岡本静夫 | ミヤコ蝶々、小林芳宏、加山麗子 |
第24話 | 1982年9月16日 | 二人の母が情けに泣いた! | 田中徳三 | 石山律雄、水原麻記 | |
第25話 | 1982年9月23日 | あばれ神輿に祭りが燃えた | 本田英郎 | 山下耕作 | 森次晃嗣(辰造)、南原宏治(青山頼母)、遠藤真理子(お加代)、八名信夫(堀井蔵人)、岩田直二(喜助)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、北原将光、木谷邦臣、白井滋郎、有島淳平、大城泰、和田昌也、永田登志雄 |
第26話 | 1982年9月30日 | お奉行に惚れた女賭博師! | 田中徳三 | 岩井友見 | |
第27話 | 1982年10月14日 | 大屋根に立つ美貌の女盗賊! | 石川孝人 | 山下耕作 | 岡田英次 |
第28話 | 1982年10月21日 | 手裏剣使いの女参上! | 掛札昌裕 | 田中徳三 | 中村晃子、内田稔 |
第29話 | 1982年10月28日 | 驀走する裸馬の女! | 山田隆之 | 岡本静夫 | 亀石征一郎(宝川武高)、中田博久(稲造)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、きくち英一、白井滋郎、一柳みる、疋田泰盛、小船秋夫、佐々木信、小谷浩三、北村明男、騎馬 岸本乗馬センター、中嶋俊一(紋太)、諏訪裕子(さわ)、江原政一(与五)、前川恵美子(しげ)、真弓利雄(治市)、藤枝政巳(まさ)、森山紹秀(かめ) |
第30話 | 1982年11月4日 | 晴れ姿! ヘボ同心の初手柄 | 小川英、三木孝祐 | 山下耕作 | 宮園純子(お俊)、神田隆(白金屋)、若林哲行(重三)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、坂口徹郎、末松芳隆、勝野賢三、平河正雄、三谷真理子、大矢敬典、かまくら文太、川辺俊行、司裕介、石井洋充 |
第31話 | 1982年11月11日 | 大奥絵巻! 呪いの丑三つ刻 | 本田英郎 | 田中徳三 | 渡瀬ゆき(おさる)、絵沢萠子(春日井)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、石橋雅史、赤塚歩、夏草三千代、藤野京子、徳永まゆみ、松本恭蘭、工藤幸子、小谷浩三、橋本和博、福中勢至郎、高谷舜二、畑中伶一、桂登志子、松村真弓、内藤康夫 |
第32話 | 1982年11月18日 | 悪徳与力に狙われた若妻! | 石川孝人 | 井沢雅彦 | 早乙女愛(おせい)、平泉征(辻半兵衛)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、岩尾正隆(半吉)、佐藤晟也(伊之助)、永野辰弥(大五郎)、神谷光明、小野朝美、峰蘭太郎、水上保広、島田秀雄、甲斐純一郎、武井三二、司裕介、高橋弘志 |
第33話 | 1982年11月25日 | 戦慄! 十五発の殺人爆裂弾! | 土橋成男 | 山下耕作 | にしきのあきら(新次)、水嶋道太郎(弥五郎)、遠藤太津朗(松蔵)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、日向明子(おそで)、浜伸二、川浪公次郎、疋田泰盛、平河正雄、永野佳寿江、壬生新太郎、東郷亜季、志茂山高也 |
第34話 | 1982年12月2日 | 愛か恨みか慕情の女! | 石川孝人 | 井沢雅彦 | 草川祐馬(津山新八郎)、芦川よしみ(あや)、黒川弥太郎(木元源之介)、高野真二(大島)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、阿波地大輔、藤尾純、中村錦司、野上哲也、山田良樹、矢部義章、三井強 |
第35話 | 1982年12月9日 | 浮世風呂からくり殺人! | 本田英郎 | 田中徳三 | 三浦リカ(お糸)、三条美紀(お吉)、穂高稔(大和屋)、木村元(秋庭権八郎)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、丸平峯子、小笠原町子、中島俊一、有島淳平、鳴尾よね子、大城泰、畑中伶一、窪田弘和、美柳陽子、稲垣陽子、谷村昌彦(庄兵衛) |
第36話 | 1982年12月16日 | 悪酒が招いた生花師匠殺人事件! | 田中利世 | 井沢雅彦 | 山田吾一(吾平)、里見奈保(おさね)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、高峰圭二、田中弘史、永田光男、蓑和田良太、山田良樹、細川純一、星野美恵子、壬生新太郎、大城泰 |
第37話 | 1982年12月23日 | 炎の女! 死ぬのは奴らだ | 土橋成男 | 山下耕作 | 伊吹剛(直吉)、鈴鹿景子(お京)、田口計(新藤右近)、内田勝正(仁兵衛)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、藤沢薫、野口貴史、藤沢徹夫、池田謙治、高橋仁、洒井久美子、有島淳平、遠山金次郎、大月正太郎、小坂和之、河野清子 |
第38話 | 1983年1月6日 | 浮世絵が招いた将軍暗殺! | 山田隆之 | 佳那晃子(お由美)、松橋登(弧舟)、曽根晴美(伊藤三十郎)、須藤健(佐兵衛)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、日高久美子(駒清)、湖条千秋、海老江寛、徳永まゆみ、永野辰弥、白井滋郎、藤沢徹夫、疋田泰盛、志茂山高也、波多野博、武井三二、三宅優司、深谷宏子、高根さつき、世利ゆかり | |
第39話 | 1983年1月13日 | 女賞金稼ぎ! 鬼薊のおりん | 石川孝人 | 木の実ナナ(鬼薊のおりん)、冷泉公裕(三次)、和崎俊哉(安三郎)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、小田部通麿、岩尾正隆、牧冬吉、重久剛一、佐藤好将、福本清三、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、菅谷裕之 | |
第40話 | 1983年1月20日 | 投げ縄おけい・私の過去をあばかないで! | 山本英明、小川英 | 井沢雅彦 | 永島暎子(おけい)、真夏竜(新次)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、黒部進、河合絃司、北見唯一、木谷邦臣、藤長照夫、小谷浩三、深江章喜(仙右衛門)、三島ゆり子(おちか) |
第41話 | 1983年1月27日 | 俺は見た! 料亭"水月"殺人事件 | 鴨井達比古 | 津山栄一(新吉)、岐邑美沙子(お千代)、織本順吉(尾張屋長五郎)、川合伸旺(服部源三郎)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、笹木俊志、白川浩二郎、森源太郎、風間文彦、江原政一、奔田陵、藤山良、久仁亮子、富永佳代子、尾崎俊子、稲垣陽子 | |
第42話 | 1983年2月3日 | 殺しを見たのは失明の美女! | 石川孝人 | 田中徳三 | 金田賢一(風見兵馬)、佐竹明夫(梶山宗久)、臼井真紀(おちさ)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、千葉敏郎、大木晤郎、出水憲司、小峰隆司、徳永真由美、波多野博、池田謙治、床尾賢一、藤沢徹夫、和田昌也 |
第43話 | 1983年2月10日 | おんな牢・般若彫りの女! | 井沢雅彦 | 小林かおり(染奴)、松本朝夫(藤兵衛)、中島葵(お甲)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、伊庭剛(政吉)、石倉英彦(権之助)、西山清孝、藤山良、那須伸太朗、大月正太郎、美松艶子、桂登志子、春藤真澄、紅かおる、富永佳代子 | |
第44話 | 1983年2月17日 | 悪女にされた深川芸者! | 土橋成男 | 田中徳三 | 松本留美(お咲)、山岡徹也(治兵衛)、剣持伴紀(新吉)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、大前均、五十嵐義弘、中島茂樹、小峰隆司、星野恵美子、春藤真澄、疋田泰盛、門野内純子、司裕介、戸塚孝、桂登志子、泉好太郎 |
第45話 | 1983年2月24日 | 十年間寝られなかった男! | 鴨井達比古 | 山下耕作 | 川地民夫(松五郎)、北野清治(熊さん)、古代一平(虎さん)、伊吹徹、有川正治、福山象三、森源太郎、木谷邦臣、宮城幸生、山野雅代、小柳圭子、前川恵美子、小坂和之、辰巳努、竹岡和彦、木村英明、武田美佳 |
第46話 | 1983年3月3日 | 炎の恋情! 殺人者はおんな魔術師 | 本田英郎 | 倉田準二 | 引田天功、三浦真弓、西山嘉孝、梅原正樹 |
第47話 | 1983年3月10日 | 悪女おらんの甘い罠! | 土橋成男 | 井沢雅彦 | 新藤恵美、山岡徹也、内田勝正、田中弘史、西園寺章雄、勝野賢三、徳田興人、福本清三、細川純一、小船秋夫、かまくら文太、山口眞一、畑中伶一、和田昌也、岡高宏、森山紹秀 |
第48話 | 1983年3月17日 | 化け猫が喰べた九人の遊女! | 巽治郎 | 倉田準二 | 松村和美、内田喜郎、北原義郎、堀田真三、成瀬正、阿波知大輔、高並功 |
第49話 | 1983年3月24日 | 大逆転! 泥棒になった遠山桜 | 小川英、山本英明 | 山下耕作 | 坂上二郎、天田俊明、南原宏治、小野進也、高峰圭二 |
第50話 | 1983年4月14日 | 魔性の女! ギヤマンおゆき | 石川孝人 | ジュディ・オング、清川新吾、高野真二 | |
第51話 | 1983年4月21日 | 夜霧のめぐり逢い・犯罪河岸の尼僧! | 小川英、山本英明 | 三ツ矢歌子、伊達三郎、川合伸旺 | |
第52話 | 1983年4月28日 | 愛の十字路・暗黒街の女 | 鴨井達比古 | 吉川一義 | 松尾嘉代、菅貫太郎、岩田直二、三田登紀子、吉田豊明、西田良、岩尾正隆 |
第53話 | 1983年5月12日 | 流転の旅芸人・面影橋の女! | 石川孝人 | 井沢雅彦 | 朝丘雪路、北原義郎、五味竜太郎、海老江寛、伊勢将人、柿本貴久、和田昌也、大月正太郎、吉野隆三、岩戸風摩、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、細川純一、東孝、有島淳平、島田秀雄、松原健司、濱田弘和 |
第54話 | 1983年5月19日 | お弓が三人! ホンモノは誰だ!? | 小川英、山本英明 | 吉川一義 | 山本ゆか里、織田あきら、増田順司、露原千草、外山高士、山本一郎、近江輝子、片山理子、芝本正、徳永まゆみ、戸塚孝、池田謙治、富永佳代子、世利ゆかり、高根さつき、深谷広子、美松艶子、鈴川法子 |
第55話 | 1983年5月26日 | 華麗なる追跡! 三味線お蝶 | 土橋成男 | 山下耕作 | 高田美和、水島道太郎、倉石功、八名信夫、黒部進 |
第56話 | 1983年6月2日 | 炎の慕情! おんな火消の鉄火纏 | 石川孝人 | 田中徳三 | 竹井みどり、中島俊一 |
第57話 | 1983年6月9日 | 男の挽歌・白夜に散った女! | 小川英、杉村のぼる | 井沢雅彦 | 若林豪、水原麻記、汐路章、五十嵐義弘 |
第58話 | 1983年6月16日 | 謎の怪死事件・鏡の中の女! | 山田隆之 | 田中徳三 | 井上真由美、芦屋小雁、片山由美子、浅香春彦 |
第59話 | 1983年6月23日 | 潜入! 魔のめじろ御殿の女 | 掛札昌裕、中島信昭 | 井沢雅彦 | 岩井友見、千野弘美、武井三二、大月正太郎、遠藤太津朗 |
第60話 | 1983年6月30日 | 炎の別離・怪盗浮世の鶴吉参上! | 和久田正明 | 桜木健一、三崎千恵子 | |
第61話 | 1983年7月14日 | 黒猫呪術・さそり座の女! | 石川孝人 | 松尾昭典 | 桂木文、山本昌平、永田光男、溝田繁、笹木俊志、木谷邦臣、疋田泰盛、白井滋郎、森山陽介、星野美恵子、峰蘭太郎、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、依田美加 |
第62話 | 1983年7月21日 | 非情の再会・闇街道に消えた女 | 小川英、山本英明 | 田中徳三 | 坂上二郎、あき竹城、田口計、曽根晴美、小沢象、西山辰夫、国一太郎、江原政一、福本清三、小船秋夫、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子 |
第63話 | 1983年7月28日 | 怪奇乙女ガ池・青い日傘をさす女! | 本田英郎 | 珠めぐみ、鍛冶晴美 | |
第64話 | 1983年8月4日 | 怨霊屋敷・女のしのび泣き! | 土橋成男 | 山下耕作 | 香野百合子、松本小雪、稲葉義男、堀田真三、中村錦司、池田課治、藤沢徹夫、有川正治、小坂和之、世利ゆかり、深谷宏子、高根さつき、宮内洋 |
第65話 | 1983年8月11日 | 二つの顔の女・緋牡丹おりん! | 小林幸子(おりん)、戸浦六宏(源蔵)、春やすこ(おやす)、荒勢(弥吉)、岩尾正隆、きくち英一、波田久夫、北見唯一、西園寺章雄、広瀬義宣、野口貴史、井上望、秋山勝俊、波多野博、遠山金次郎、疋田泰盛、藤長照夫、泉好太郎、島田秀雄、平河正雄、司裕介 | ||
第66話 | 1983年8月18日 | 姓は女医、名は酔いどれ芸者! | 掛札昌裕、中島信昭 | 宮越澄 | 水前寺清子、北村総一朗 |
第67話 | 1983年8月25日 | 赤い疑惑を胸に旅する少女! | 小川英、尾西兼一 | 山下耕作 | 森次晃嗣、浜田晃、西田良、出水憲司、浜村砂里、寺下貞信、原田和彦、森源太郎、遠山金次郎、有島淳平、落合智子、美松艶子、木下通洋、平河正雄、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、奔田陵 |
第68話 | 1983年9月1日 | 夜霧の復讐! 傷だらけの母 | 本田英郎 | 松尾昭典 | 二宮さよ子(おせい)、花沢徳衛(十造)、深江章喜(大久保忠之)、中田博久(戸倉玄介)、入江慎也、大島宇三郎、堀内一市、池田直人、タンクロー、小峰隆司、宮城幸生、矢部義章、西山清孝、大月正太郎、小船秋夫、大矢敬典 |
第69話 | 1983年9月15日 | 赤いピストル・博多から来た女! | 石川孝人 | 山下耕作 | 原田美枝子、小松方正、福地泡介 |
第70話 | 1983年9月22日 | 悪女の陰謀・死体だけが知っている! | 小川英、尾西兼一[16] | 宮越澄 | 加納竜(井上平四郎)、待田京介(吉蔵)、本阿弥周子(お仙)、松本朝夫(木村良庵)、春やすこ(おやす)、有光豊(宗吉)、中村錦司、和泉敬子、笠間一寿美、有島淳平、鈴木康弘、森源太郎、藤山良、和田昌也、池田謙治、芦田光一、奔田陵、前川恵美子、松村直美、的野邇代、石井洋充、松本新一郎、廿枝靖 |
第71話 | 1983年10月20日 | おんな一心太助と深海の美女! | 石川孝人[17] | 井沢雅彦 | 由美かおる(お妙)、原田真紀(千代)、汐路章(相模屋作蔵)、春やすこ(おやす)、平沢彰(弥平次)、倉石一旺(成瀬忠右衛門)、小峰隆司、矢部義章、永田登志雄、宮城幸生、諏訪裕子、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、小船秋夫、和田昌也、志茂山高也、沢田由美、勝山純子、森川正太[18] |
第72話 | 1983年10月27日 | 闇祭り、狙われた花嫁行列! | 飛鳥ひろし | 小野さやか(お孝)、亀石征一郎(大和屋政右衛門)、遠藤征慈(仙石陣十郎)、市川好朗(市松)、春やすこ(おやす)、芝本正(甲州屋勘次郎)、永野辰弥、山本一郎、立原啓裕、滝譲二、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、桂登志子、疋田泰盛、川辺俊介、金岡恵夫、内藤康夫、遠山金次郎 | |
第73話 | 1983年11月3日 | おんな牢秘話・二匹の女ねずみ小僧! | 石川孝人 | 山下耕作 | 芦川よしみ(お京、お新)、玉川良一(中井屋久兵衛)、江並隆(矢沢政之介)、沖田駿一(並木剛之進)、春やすこ、福本清三、西山清孝、波多野博、有島淳平、壬生新太郎、司裕介、畑中伶一、三ツ星登史子、桂登志子、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子 |
第74話 | 1983年11月10日 | 越後三味線・さすらいの女! | 山田隆之 | 田中徳三 | 松山容子(おもん)、宮口二郎(高畑宗十)、伊達三郎(徳次)、野川愛、志乃原良子、佐藤晟也、徳永まゆみ、依田美加、山野雅代、木谷邦臣、泉好太郎、森源太郎、大岐亜弥、星野恵美子、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子 |
第75話 | 1983年11月17日 | 小悪魔のような仮面の女! | 本田英郎[19] | 井沢雅彦 | 一ノ瀬康子(お光、おちか)、真夏竜(清吉)、和崎俊哉(陶十郎太)、入川保則(北島屋利平)、渡辺とく子(松江)、春やすこ(おやす)、細川純一、森山紹秀、星野美恵子、前川恵美子、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、角裕世、島田秀雄、鈴川法子、伊東由美、末永あつ子 |
第76話 | 1983年11月24日 | 愛か真か岐路に立つ女! | 小川英、小野竜之助 | 山本みどり(お種)、伊吹剛(長次)、武藤英司(熊野屋藤兵衛)、河合絃司(木曽屋忠兵衛)、田中浩(筒井将監)、春やすこ(おやす)、玉生司郎(亀蔵)、坂口徹郎(貞吉)、安岡真知子、藤沢徹夫、藤山良、勝野賢三、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、藤長照夫、妹尾友信 | |
第77話 | 1983年12月1日 | 人呼んで"桜吹雪の女"と発します! | 小川英、山本英明 | 倉田準二 | 中野良子(小つる、鶴吉)、菅貫太郎(長五郎)、北条清嗣(清次)、伊藤高、大木晤郎、藤沢薫、池田謙治、橋本和博、奔田陵、井上昭、石井洋充、青野真巳、永田登志雄、曲龍伍、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、島田秀雄 |
第78話 | 1983年12月8日 | 三日月心中・鈴を鳴らす女! | 土橋成男[20] | 山下耕作 | 坂上味和(おさよ)、藤岡重慶(仙蔵)、佐野アツ子(おせい)、片桐竜次(久吉)、春やすこ(おやす)、湖条千秋(お駒)、折尾哲郎(辰吉)、峰蘭太郎、笹木俊志、森源太郎、橋本和博、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、富永佳代子 |
第79話 | 1983年12月15日 | 飛燕の張り竹・女染め師お貞! | 山田隆之 | 井沢雅彦 | 金沢碧(お貞)、内田喜郎(仁三郎)、高田敏江(お小夜)、黒部進(理助)、斉藤絵里(お豊)、中村錦司、大橋壮多、滝譲二、中嶋俊一、世利ゆかり、高根さつき、笹木俊志、疋田泰盛、有島淳平、島田秀雄、鈴川法子 |
第80話 | 1983年12月22日 | 十六夜殺人・悪夢をみた女! | 土橋成男 | 田中徳三 | 賀田裕子(お紫乃)、遠藤太津朗(重蔵)、岩尾正隆(狩谷伊十郎)、伊庭剛(和吉)、宮崎達也、細川純一、蓑和田良太、武井三二、世羅豊、白礼花、富永佳代子、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子 |
第81話 | 1984年1月12日 | 剣客秘話・女だてらに道場破り! | 飛鳥ひろし | 倉田準二 | 大信田礼子(篠原千秋)、石山律雄(笹田一之助)、石橋雅史(黒岩陣十郎)、岩瀬威司、戸塚孝、鈴木康弘、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、木下通博、小坂和之、砂崎秀明 |
第82話 | 1984年1月19日 | 大奥潜入! 顔で笑って心で泣く母 | 土橋成男 | 山下耕作 | 赤座美代子(お駒)、御木本伸介(重兵衛)、黒田福美(お里)、加藤由美(ミス映画村)(お妙)、安岡真智子(勝山)、吉田哲子、世利ゆかり、高根さつき、深谷宏子、大島光幸、小峰隆司、波多野博、有島淳平、藤沢徹夫、大城泰、志茂山高也、妹尾友信、富永佳代子 |
第83話 | 1984年1月26日 | 悪魔が笑えば恐怖の幕があく! | 小川英、杉村のぼる | 井沢雅彦 | 大場順(矢崎伊之助)、大塚良重(おゆみ)、寺下貞信(清造)、勝野賢三(子分)、荻原郁三、世利ゆかり、高根さつき、和田昌也、矢部義章、森源太郎、西山清孝、島田秀雄、川勝誠、伊藤政治、藤長照夫 |
第84話 | 1984年2月9日 | 悪徳のいけにえにされた美人画の女! | 飛鳥ひろし | 山下耕作 | 日高久美子(おちか)、待田京介(仁兵衛)、石浜祐次郎(政右衛門)、原口剛(服部嘉太夫)、坂口徹郎、世利ゆかり、高根さつき、野口貴史、木下純、根津良行、椿竜二、大城泰、藤巻潤(歌川英仙) |
第85話 | 1984年2月16日 | 危うし女太夫! 黒鳩大襲来! | 本田英郎 | 松尾昭典 | 岩井友見(若竹はん)、西沢利明(大原主計)、近藤宏(仁太夫)、平川広美、中西紫野、依田美加、沢田由美、木谷邦臣、峰蘭太郎、宮城幸生、武井三二、小船秋夫、的野通代、松村直美、鈴川法子、桂登志子、富永佳代子、岩井杜久松、有島淳平、島田秀雄、森源太郎、高谷舜二 |
第86話 | 1984年2月23日 | 料亭女将殺人・真犯人にされた金さん! | 石川孝人 | 山下耕作 | 高橋惠子(おゆき)、青木義朗(野坂右衛門)、田中弘史(甚兵衛)、小田部通麿(茂造)、衣麻遼子(お福)、長尾深雪(おその)、福本清三、白井滋郎、藤山良、宮城幸生、泉好太郎、小船秋夫、内藤康夫、畑中伶一、大月正太郎 |
第87話 | 1984年3月1日 | 意外! 早田彦十郎が結婚サギ師!! | 井沢雅彦 | 根本律子(お峰)、中島ゆたか(志乃)、青山良彦(古川右近)、朝比奈順子(おきん)、佐藤京一、堀内一市、中村錦司、木谷邦臣、世利ゆかり、高根さつき、富永佳代子、小林輝久、吉野隆三、田中博、妹尾友信、永田登志雄 | |
第88話 | 1984年3月8日 | 愛か憎しみか灼熱の女人形師! | 山田隆之 | 田中徳三 | 桜木健一(粂次)、桂川京子(おかよ)、有光豊、小田部通麿、原田君事、河東けい、藤山良、蓑和田良太、小坂和之、世利ゆかり、高根さつき、島田秀雄、東孝、江原政一、宮崎博、谷村昌彦(藤右衛門) |
第89話 | 1984年3月15日 | 決死の殴り込み・死装束の遠山金四郎! | 石川孝人、小川英 | 麻生えりか(つや)、高野真二(永倉外記)、曽根晴美(田宮新八)、三浦徳子、森源太郎、藤沢徹夫、白井滋郎、矢部義章、河辺浩、木下通博、世利ゆかり、高根さつき、秋田慎雄、壹岐愛香、紅かおる、丹波哲郎(特別出演)(松平和泉守) | |
第90話 | 1984年3月22日 | 哀愁の羽蝶蘭・消音銃の女! | 高木謙 | 井沢雅彦 | 白都真理、江並隆 |
第91話 | 1984年3月29日 | 京の貴公子・綾小路菊麿さまお成り! | 土橋成男 | 松尾昭典 | 三田明(新次)、秋谷陽子(お加代)、藤木孝(菊麿)、北原義郎(大国屋佐兵衛)、森章二、笹木俊志、芝本正、池田謙治、大矢敬典、疋田泰盛、細川純一、奔田陵、木下通博、畑中伶一、美松艶子、遠藤隆厳 |
第92話 | 1984年4月19日 | 南海の女・琉球より愛をこめて! | 石川孝人 | 山下耕作 | 辺見マリ(矢沢うりか)、宮内洋(具志顕尚真)、田中浩(久保山唯三郎)、陶隆司(大隅屋惣兵衛)、五味竜太郎、福本清三、峰蘭太郎、志茂山高也、細川純一、世利ゆかり、高根さつき、遠山金次郎、森山紹秀、内藤康夫、司裕介、高橋かおり |
第93話 | 1984年4月26日 | 銃口に立つ! みちのく肝っ玉姉さん | 水沢アキ(おふく)、山本昌平(雲海和尚)、黒部進(田所竜之介)、浅香春彦(風間六蔵)、沖田さとし(兵吉)、鈴木康弘、細川純一、小峰隆司、世利ゆかり、高根さつき、的野通代、藤沢徹夫、疋田泰盛、森山陽介、大矢敬典 | ||
第94話 | 1984年5月3日 | 女豹が狙った42人の大スリ軍団! | 本田英郎 | 山下耕作 | 坂上二郎(次郎吉)、日向明子(お蝶)、若柳祿寿(おれん)、深江章喜(黒兵衛)、外山高士(松川主水)、沖田峻一郎、溝田繁、成瀬正、岩尾正隆、泉好太郎、宮城幸生、峰蘭太郎、平河正雄、藤山良、小坂和之、太田かずよ |
第95話 | 1984年5月10日 | 母恋いオルゴール・旅路の女! | 高木謙 | 吉川一義 | シェリー(るい)、谷口香(お絹)、汐路章(藤兵衛)、西田良(源太)、出水憲司(安蔵)、衣麻遼子、市原まい子、蓑和田良太、世利ゆかり、高根さつき、池田謙治、泉好太郎、原田和彦、遠山金次郎、矢部義章、春藤真澄、西山清孝 |
第96話 | 1984年5月17日 | 妖剣秘話・裏切られた女! | 石川孝人 | 井沢雅彦 | 三浦リカ(桜子)、村田正雄(仁平)、小沢象(高田伝右衛門)、田島義文、柳川清、芝本正、坂口徹郎、永田登志雄、浜伸二、世利ゆかり、高根さつき、黒川あゆみ、和田昌也、星野絵美子、峰蘭太郎、大月正太郎 |
第97話 | 1984年5月24日 | 男運の悪い美女が二人! | 下村優 | 吉川一義 | 早川絵美、天草四郎、名和宏 |
第98話 | 1984年5月31日 | 人呼んで"桜吹雪の女"II | 小川英、山本英明 | 山下耕作 | 中野良子、伊吹剛 |
第99話 | 1984年6月7日 | 悪女に恋したモテモテ早田彦十郎! | 土橋成男 | 田中徳三 | 中島ゆたか、林亜里沙、内田勝正、山本みどり |
第100話 | 1984年6月14日 | 幻の秘宝・奥能登から来た女! | 山田隆之 | 山下耕作 | 島村佳江、宮城健太郎、内田稔 |
第101話 | 1984年6月21日 | 危険な潜入! 赤い殺意に燃えた女 | 飛鳥ひろし | 井沢雅彦 | 朝比奈順子、船戸順、西山辰夫 |
第102話 | 1984年6月28日 | 前代未聞! 凧が女性の敵を殺した!? | 小川英、四十物光男 | 真夏竜、団一太郎、佐藤京一 | |
第103話 | 1984年7月5日 | 夜叉面の罠! 愛に棄てられた女 | 山本みどり、河原崎建三 | ||
第104話 | 1984年7月12日 | 女賞金稼ぎ! 緋ぼたんおりんII | 石川孝人 | 田中徳三 | 木の実ナナ、菅貫太郎、甲斐みどり |
第105話 | 1984年7月19日 | うたかたの夢・悪夢を見た華園の女! | 本田英郎 | 松尾昭典 | 奈良富士子、立川三貴、日野道夫 |
第106話 | 1984年7月26日 | 女はつらいよ! タンカバイのお初一代 | 山田隆之 | すどうかづみ、戸浦六宏、手塚茂夫、森章二 | |
第107話 | 1984年8月2日 | 浴槽の死美人・怨みの琴をひく女! | 飛鳥ひろし | 井沢雅彦 | 黒田福美、上野山功一、風見章子、高橋かおり、小野さやか |
第108話 | 1984年8月9日 | 母子悲歌・愛ひとすじの女! | 土橋成男 | 山下耕作 | 上村香子、三上真一郎、長谷川弘 |
第109話 | 1984年8月16日 | 怪奇! オランダ衣裳の蝶は二度死ぬ | 飛鳥ひろし | 井沢雅彦 | 大塚良重、衣麻遼子 |
第110話 | 1984年8月23日 | 花の単身赴任・夢追い美女がかけた罠! | 土橋成男 | 井沢雅彦 | 小野進也、大場久美子 |
第111話[21] | 1984年8月30日 | 夜霧に消えた南蜜首飾りの女! | 掛札昌裕 | 田中徳三 | 桂川京子、西田健、佐野アツ子 |
第112話 | 1984年9月6日 | 呪いの妖術・メトロノームに泣く女! | 石川孝人 | 宮越澄 | 坂上味和、草川祐馬、遠藤太津朗 |
第113話 | 1984年9月13日 | 炎の女用心棒! 黒猫のお銀 | 高木謙 | 三原順子、中山昭二 | |
第114話 | 1984年9月20日 | 水中乱舞!!忍びの女六人衆 | 掛札昌裕、中島信昭 | 黒田義之 | 水原まき、南城竜也 |
第115話 | 1984年9月27日 | 愛か死か! 美しき女囚の脱走 | 柴英三郎 | 田中徳三 | 大門正明、金沢碧、風間舞子、青山良彦 |
第116話 | 1984年10月11日 | 女侠一代! 鬼子母神おはな | 石川孝人 | 畑中葉子、近藤晋一郎、須賀不二男、汐路章、亀石征一郎 | |
第117話 | 1984年10月18日 | 狙われた聖女・富貴楼おしの! | 本田英郎 | 笠間一寿美、菅貫太郎、深江章喜 | |
第118話 | 1984年10月25日 | おんな牢犯科帖・消えた死刑囚! | 飛鳥ひろし | 井沢雅彦 | 森田理恵、御木本伸介、伊庭剛、上田耕一 |
第119話 | 1984年11月1日 | 女菩薩の如く、女夜叉の如し! | 土橋成男 | 浅野ゆう子、藤岡重慶、南条弘二、大木悟郎 | |
第120話 | 1984年11月22日 | 魔剣の旅・越後三味線の女II | 山田隆之 | 松尾昭典 | 松山容子、伊達三郎 |
第121話 | 1984年11月29日 | 女優志願! 火の国から来た女 | 石川孝人 | 黒田義之 | 美保純、岡田英次、中村竜三郎 |
第122話 | 1984年12月6日 | 愛の墓場・二人の父をもつ悪女! | 小川英、尾西兼一 | 松尾昭典 | 坂上二郎、黒田福美、草薙幸二郎 |
第123話 | 1984年12月13日 | 尼僧物語・禁じられた灼熱の恋! | 本田英郎 | 田中徳三 | 手塚理美、戸浦六宏 |
第124話 | 1984年12月20日 | 謎の黒真珠・白い夜霧のさすらい女! | 掛札昌裕、中島信昭 | 黒田義之 | 春日宏美、島村佳江 |
第125話 | 1984年12月27日 | 恋の迷路・黒い疑惑の名人戦! | 小川英、杉昌英 | 田中徳三 | にしきのあきら、中島俊一、島田順司 |
第126話 | 1985年1月10日 | 闇の女元締・唐獅子のお駒! | 高木謙 | 井沢雅彦 | 草笛光子、原口剛、佐藤京一 |
第127話 | 1985年1月17日 | 深川情話・愛をきざむ氷の女! | 山田隆之 | 山下耕作 | 奈良富士子、高峰圭二 |
第128話 | 1985年1月24日 | 哀愁の女舞踏家お蝶の恋! | 土橋成男 | 井沢雅彦 | 芦川よしみ、宮内洋 |
第129話 | 1985年1月31日 | 人呼んで"桜吹雪の女"III・慕情篇 | 小川英、山本英明 | 田中徳三 | 中野良子、柴田侊彦 |
第130話 | 1985年2月7日 | 喪服の女に忍び寄る赤い罠! | 飛鳥ひろし | 山下耕作 | 千野弘美、北原義郎 |
第131話 | 1985年2月14日 | 偽りの化粧・不良少女の母! | 石川孝人 | 黒田義之 | 浅利香津代、田中浩、内山みどり、遠藤太津朗 |
第132話 | 1985年2月21日 | 結婚願望・恋に恋した女! | 掛札昌裕、中島信昭 | 小野さやか、佐藤仁哉 | |
第133話 | 1985年2月28日 | 危険な密会・くれない族の乱舞! | 土橋成男 | 田中徳三 | 加納竜、香山まり子、森篤子 |
第134話 | 1985年3月7日 | 愛のさすらい・女経師スタコラお照! | 山田隆之 | 宮越澄 | 山本みどり、織本順吉、大場順 |
第135話 | 1985年3月14日 | お父上! おゆきの愛は死にました! | 高木謙 | 長門勇、五味龍太郎、片山由香、松原留美子、一柳みる | |
第136話 | 1985年3月21日 | ろくでなし女医の心の旅路! | 石川孝人 | 井沢雅彦 | 新藤恵美、木村元、西園寺章雄 |
第137話 | 1985年4月18日 | 女子連れ旅・人の情けはいりませぬ! | 本田英郎 | 山下耕作 | 香野百合子、五十嵐義弘、山口若葉、江並隆 |
第138話 | 1985年4月25日 | 魔の館・悪女を泣かせた浪花の母! | 石川孝人 | ミヤコ蝶々、竹井みどり、高野真二 | |
第139話 | 1985年5月2日 | 紫水晶の女! NAGASAKIへ愛 | 小川英、蔵元三四郎 | 山本ゆか里、藤岡重慶、原口剛 | |
第140話 | 1985年5月9日 | 女用心棒・黒猫のお銀II "女は心が命です" | 高木謙 | 井沢雅彦 | 三原じゅん子、高城淳一、伊達三郎、石山律雄 |
第141話 | 1985年5月16日 | 悪魔の囁き・恋三味線の女! | 飛鳥ひろし | 井沢雅彦 | 佐藤万理、深江章喜、青山良彦、佐藤仁哉 |
第142話 | 1985年5月23日 | 新・女賞金稼ぎ! 緋ぼたんお京 | 石川孝人 | 宮越澄 | 大信田礼子、小林勝彦 |
第143話 | 1985年5月30日 | さすらいの黙示録・越後三味線の女III | 山田隆之 | 松山容子、草薙幸二郎 | |
第144話 | 1985年6月6日 | 母の名はおんな水中縄抜け師! | 高木謙 | 山下耕作 | 朝比奈順子、峰蘭太郎、菅貫太郎 |
第145話 | 1985年6月13日 | 蕾のままで散る女・春駒屋お夏! | |||
第146話 | 1985年6月20日 | 愛しの悪女・唇に紅は無用! | 石川孝人 | 山下耕作 | 新藤恵美、丸山秀美 |
第147話 | 1985年6月27日 | 夕陽の決斗・妻よ静かに眠れ! | 小川英、胡桃哲、 尾島多訶子 |
松尾昭典 | 若林豪、服部妙子、峰蘭太郎 |
第148話 | 1985年7月4日 | 女のいくさ・花も嵐も踏みこえて! | 本田英郎 | 山下耕作 | 根上淳、西崎みどり |
第149話 | 1985年7月11日 | 妖星伝・天から美女が降って来た! | 石川孝人 | 松尾昭典 | 増田恵子、伊庭剛 |
第150話 | 1985年7月18日 | 女遊び人・昇り竜のお篠七変化! | 高木謙 | 黒田義之 | 藤田美保子、浜田晃 |
第151話 | 1985年7月25日 | 人呼んで"桜吹雪の女"4・激斗編 | 小川英、山本英明 | 田中徳三 | 中野良子 |
第152話 | 1985年8月1日 | 華麗なる賭け・女壺振り師お涼! | 土橋成男 | かたせ梨乃、穂高稔、西山嘉孝 | |
第153話 | 1985年8月22日 | 色男に騙された天下の美女! | 飛鳥ひろし | 黒田義之 | 芦川よしみ |
第154話 | 1985年9月5日 | 未婚の母! 愛の子育て夢日記 | 石川孝人 | 井沢雅彦 | 千野弘美 |
第155話 | 1985年9月12日 | 愛よ甦れ! 傷だらけの娼婦 | 柴英三郎 | 金沢碧、遠藤憲一、藤堂新二、入江武敏 | |
第156話 | 1985年9月19日 | 魔女にされたおむすび屋お春! | 山田隆之 | 田中徳三 | 三浦リカ、北九州男、一柳みる、疋田泰盛 |
遠山の金さんII (1985年 - 1986年)
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1985年10月15日 | お奉行さま! 女の命あずけます!! | 小川英、胡桃哲 | 田中徳三 | 藤岡重慶、柴田侊彦 |
第2話 | 1985年10月22日 | 神田川伝説! 女ひとすじ友禅模様! | 本田英郎 | 宮越澄 | 安井昌二、蜷川有紀、遠山金次郎、佐藤京一 |
第3話 | 1985年10月29日 | 真珠の女・青い海が泣いてます! | 石川孝人 | 田中徳三 | 川合伸旺、結城しのぶ、本郷直樹 |
第4話 | 1985年11月5日 | 匕首殺人・芸者小照の天国に結ぶ恋! | 土橋成男 | 井沢雅彦 | 戸浦六宏、三浦布美子、内田勝正、河原崎建三 |
第5話 | 1985年11月12日 | 女豹秘話・浪花女の啖呵が冴えた! | 飛鳥ひろし | 小松方正、風間舞子 | |
第6話 | 1985年11月19日 | 夜の美女軍団!"死んで貰います" | 小川英、胡桃哲 | 松尾昭典 | 園みどり、湖条千秋、今井健二、山内絵美子 |
第7話 | 1985年11月26日 | 女講釈師・双肌脱いだ妖艶舞台! | 高木謙 | 神田紅、黒部進 | |
第8話 | 1985年12月3日 | 女渡世人・男勝りが玉に疵! | 石川孝人 | 宮越澄 | 山本みどり、宮内洋 |
第9話 | 1985年12月10日 | 夕顔の女・炎のような愛でした! | 土橋成男 | 高倉美貴、伊庭剛、中山昭二、高城淳一、今福将雄 | |
第10話 | 1985年12月17日 | 愛のお葬式・私は無実です! | 飛鳥ひろし | 井沢雅彦 | 伊藤真奈美、中島俊一 |
第11話 | 1986年1月7日 | 女の斗い・守ってみせます晴舞台! | 石川孝人 | 田中徳三 | 柏原芳恵 |
第12話 | 1986年1月14日 | 冬の女絶唱・君死にたまうこと勿れ! | 小川英、胡桃哲 | 宮越澄 | 原田大二郎、丸山秀美、深江章喜、北条清嗣 |
第13話 | 1986年1月21日 | 長崎から来た麗人・不知火太夫! | 志村正浩 | 田中徳三 | 高汐巴、坂口徹郎、楠年明 |
第14話 | 1986年1月28日 | 魔の砂丘・越後三味線の女IV | 山田隆之 | 宮越澄 | 松山容子、汐路章、原口剛、木田三千雄 |
第15話 | 1986年2月4日 | 二人の男に愛された女! | 石川孝人 | 居川靖彦 | 平淑恵、佐藤仁哉、吉田豊明 |
第16話 | 1986年2月11日 | 肝っ玉一代女! | 山田隆之 | 三浦リカ、船戸順 | |
第17話 | 1986年2月18日 | おんな花火師 | 高木謙 | 山下耕作 | 小林かおり、藤岡重慶、大場順、河合絃司 |
第18話 | 1986年2月25日 | 女ごころ! | 山田隆之 | 芦川よしみ、遠藤征慈、武井三二、武藤英司 | |
第19話 | 1986年3月4日 | 悪夢を拾った女! | 土橋成男 | 松尾昭典 | 星由里子、浜田晃 |
第20話 | 1986年3月18日 | 美人園遊会! | 内藤武敏、北林早苗、川村一代 | ||
第21話 | 1986年3月25日 | 継母の愛! | 本田英郎 | 山下耕作 | 本郷直樹、黒田福美、黒部進 |
第22話 | 1986年4月8日 | 夜の美女軍団II 決闘編 | 小川英、胡桃哲 | 居川靖彦 | 園みどり、松居一代、藤沢徹夫 |
第23話 | 1986年4月15日 | さらば愛しき夫よ! | 本田英郎 | 森マリア、佐川満男、山本昌平、内田勝正 | |
第24話 | 1986年4月29日 | 女能面殺人事件! | 山田隆之 | 井沢雅彦 | 佐藤万理、山口奈美 |
第25話 | 1986年5月6日 | 嘘でもいいから愛していたい! | 飛鳥ひろし | 山下耕作 | 二宮さよ子、誠直也 |
第26話 | 1986年5月13日 | 愛を知らない女の愛! | 小川英、山田貴美子 | 岡本舞 | |
第27話 | 1986年5月20日 | 神馬に乗った巫女! | 山田隆之 | 宮越澄 | 小野さやか、菅貫太郎、石黒丈喜 |
第28話 | 1986年5月27日 | よつやこふてらの女! | 土橋成男 | 栗田陽子、今井健二 | |
第29話 | 1986年6月10日 | 男嫌いの芸者が惚れた! | 本田英郎 | 田中徳三 | 朝比奈順子、入江慎也 |
第30話 | 1986年6月17日 | 負けるが勝ち!?の金さん | 小川英、胡桃哲 | 成田三樹夫、原田千枝子 | |
第31話 | 1986年6月24日 | 暗黒街の女! | 目黒祐樹、和崎俊哉、日向明子 | ||
第32話 | 1986年7月1日 | 母の死の謎! | 高木謙 | 居川靖彦 | 大場久美子、峰蘭太郎、北原義郎、内田稔 |
第33話 | 1986年7月8日 | 男ひとり・流れのままに! | 土橋成男 | 五木ひろし、田中浩、黒部進 | |
第34話 | 1986年7月15日 | 越後三味線の女V・暗殺篇 | 山田隆之 | 松尾昭典 | 松山容子、小沢象、藤岡重慶、藤江リカ、西田良 |
第35話 | 1986年7月22日 | 女賞金稼ぎ・陽炎のお仙! | 志村正浩 | 山本みどり、志乃原良子、高野真二 | |
第36話 | 1986年7月29日 | 惚れられたのが地獄だった! | 飛鳥ひろし | 山下耕作 | 大山克巳、橘ゆかり、岩尾正隆 |
第37話 | 1986年8月5日 | 黒猫のお銀・恋を斬る! | 高木謙 | 三原じゅん子、佐野アツ子、五味竜太郎、立川三貴 | |
第38話 | 1986年8月19日 | 新妻の瞳は愛と死を見つめて! | 山田隆之 | 田中徳三 | 芦川よしみ、鈴鹿景子、伊庭剛 |
第39話 | 1986年8月26日 | 破談を狙うガンコ親父の涙! | 小川英、鳥海二郎 | 鈴木瑞穂、杉欣也、片山理子、柴田侊彦 | |
第40話 | 1986年9月2日 | 山陰・香住に生きる女絵師! | 志村正浩 | 宮越澄 | 風祭ゆき、宮内洋 |
第41話 | 1986年9月9日 | 江戸妖婦伝! | 飛鳥ひろし | 湖条千秋、山口奈美 | |
第42話 | 1986年9月16日 | 遠山奉行最後のお裁き! | 小川英、胡桃哲 | 井沢雅彦 | 若林豪、山本ゆか里、大場順 |
放映ネット局
※は遅れネット
- テレビ朝日
- 北海道テレビ
- 青森放送※
- 岩手放送※
- 東日本放送
- 秋田テレビ※
- 山形放送※
- 福島放送
- 新潟総合テレビ※(第1シリーズ途中まで)→新潟テレビ21(第1シリーズ途中から)
- 北陸放送※
- 福井放送※
- テレビ山梨※
- 信越放送※(第1シリーズまで)→テレビ信州(第2シリーズから)
- 静岡けんみんテレビ(現:静岡朝日テレビ)
- 名古屋テレビ
- 朝日放送
- 日本海テレビ※(月曜22:00から遅れネットで放送)
- 広島ホームテレビ
- 山口放送※(日曜22:30から遅れネットで放送)
- 四国放送※(水曜深夜から遅れネットで放送)
- 瀬戸内海放送
- 愛媛放送※(水曜10:00から遅れネットで放送)
- 高知放送※(土曜22:00から遅れネットで放送)
- 九州朝日放送
- 長崎放送※
- テレビ熊本※
- 大分放送※
- 宮崎放送※
- 鹿児島テレビ※(第1シリーズ初期のみ)→鹿児島放送(第1シリーズ途中から)
- 琉球放送※
備考
- 本作は、木曜夜8時枠で3年6ヶ月間放送された後、『ニュースステーション』放送開始等の関係で火曜夜9時枠に移動、『遠山の金さんII』と改題し、約1年間放送されたが、『火曜サスペンス劇場』(日本テレビ系)や『なるほど!ザ・ワールド』(フジテレビ系)と言った強力な裏番組を相手に苦戦を強いられる形となった。ちなみに本作の後継番組は、同じく高橋英樹主演の医療ドラマ『京都かるがも病院』で、テレビ朝日系火曜夜9時枠で時代劇が次に放送されるのは、本作終了から約5年後の1991年10月8日開始の『必殺仕事人・激突!』(朝日放送・松竹制作)となる。
脚注
- ^ 週刊アサヒ芸能 2011年9月1日号 P.76
- ^ 歴史人 2014年1月号 P.123
- ^ それ以前は、金さんが愛用している煙管と煙草入れのみの表示であった。
- ^ 例外として、第13話等では頭に手ぬぐいをかぶったまま、拝借した刀で立ち回りをしている。
- ^ さらに第2シリーズでは、前述の桜の木を背景にしたタイトル表示の後に、黒い画面に赤い文字で「II」が表示される。
- ^ なお、この時の宮尾は役柄での衣装のみならず、回によっては自身の私服も着用している。
- ^ この次回予告の最後では、宮尾が自らの右手の人差し指をカメラに向けつつ「それは、あなただけが知っている、かもよ?」と右手の平を右顎の辺りに添える決めポーズで締めくくっていた(話数によっては言わない場合もあり。ちなみに最後の「かもよ?」のフレーズは、当時宮尾が出演していた『モーニングショー』の名物コーナーである『宮尾すすむのああ日本の社長』での最後の決め台詞を宮尾自ら流用したものである)。
- ^ 第73話他では諸肌を見せている。
- ^ 第92話では「桜花(さくらばな)」。
- ^ 中盤以降、片肌を脱ぐ際の啖呵等は話数によって異なる。シリーズ後半では「散らしてみな!」とは別に「散らして見やがれ!」が殆どの回で使用された。
- ^ エピソードによっては柘の櫛(第86話)等、事件の鍵となる小物を投げる事もある。
- ^ なお、四男の名前を「金四郎」としなかったのは、彦十郎の直接の上司である「遠山金四郎」に配慮したことが彦十郎により劇中で語られている。
- ^ 第94話からは「次郎吉」。
- ^ 「越後三味線の女」シリーズ(脚本:山田隆之)
- ^ 「桜吹雪の女」シリーズ(脚本:小川英、山本英明)
- ^ 後藤隆子・作「交換殺人」より
- ^ 池田経二・作「海女悲歌」より
- ^ ノンクレジット。冒頭、魚河岸にて汐路章演じる相模屋作蔵に、魚の値が釣り上がっていることに対して不満をぶつける魚屋の役で出演。
- ^ 遠藤映・作「心中しそこなった金さん」より
- ^ 伊東紀子・作「駈落ち挽歌」より
- ^ テレビジョンドラマ 通巻8号 1985年3月号 P.78
関連項目
- テレビ朝日番組一覧
- テレビ朝日木曜時代劇
- 遠山の金さん
- 遠山の金さんシリーズ(テレビ朝日版)
- 遠山の金さん捕物帳(夏目俊二、1960年:フジテレビ)
- 遠山の金さん(市川新之助、1967年:日本テレビ)
- 江戸を斬る
NET→テレビ朝日 木曜時代劇 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
遠山の金さん
|
廃枠
|
|
NET→テレビ朝日系列 木曜20時台 | ||
長七郎天下ご免!
|
遠山の金さん
【この番組までテレビ朝日制作】 |
|
テレビ朝日 火曜9時枠の連続ドラマ | ||
遠山の金さんII
|