湖条千秋
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こじょう ちあき 湖条 千秋 | |
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本名 | 堤 純子 |
生年月日 | 1955年12月12日(68歳) |
出身地 | 日本 兵庫県神戸市 |
身長 | 161 cm |
血液型 | O型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台・テレビドラマ |
著名な家族 | 湖条れいか(妹) |
事務所 | アクターズハウス |
公式サイト | 湖条千秋のホームページ |
主な作品 | |
テレビドラマ 『電子戦隊デンジマン』 『星雲仮面マシンマン』 |
湖条 千秋(こじょう ちあき、1955年[1][2][3]12月12日[4][5][3] - )は、日本の女優、元宝塚歌劇団[2]娘役(男役から転向)。本名:堤 純子[1]。
兵庫県[2]神戸市出身[4]。大阪教育大学附属高等学校池田校舎卒業[4][5]。東映俳優センター[1]を経て、アクターズハウス所属[5]。
血液型はO型。身長161cm[4]。妹は女優で元星組トップ娘役の湖条れいか。
略歴・人物
[編集]59期生で、同期には大地真央、平みち、姿晴香らがいる(宝塚入団時の成績は49人中30位[6])。星組公演『花かげろう/ラ・ラ・ファンタシーク』[6]で初舞台を踏む。入団時は男役だったが、のちに娘役へ転向。
1979年10月18日[6]に宝塚歌劇団退団後、東映俳優センターへ移籍[4]。時代劇に悪女役で多数出演し、1980年の『電子戦隊デンジマン』での女スパイ・ケラー役で特撮での当たり役を得る。
1984年の『星雲仮面マシンマン』では、オクトパスの女ボス・レディーM役で活躍した。
特技は日本舞踊[1][2][3]、西洋舞踊[2]、乗馬[3]。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- 特捜最前線(ANB)
- 第145話「凶器が歩く街!」(1980年)
- 第424話「渓谷に消えた女秘書!」(1985年)
- 悪党狩り 第3回「嵐の中の母子草」(1980年、12ch / 松竹 / 藤映像コーポレーション) - おらん
- 電子戦隊デンジマン(1980年 - 1981年、ANB) - ケラー
- ライオン奥様劇場 / 大奥物語 徳川の女たち 第二部 悲恋 お袖 吉宗(1980年、CX)- 山吹
- 銭形平次(CX)
- 第756話「命を狙われた万七」(1981年)
- 第771話「父娘ばやし」(1981年)
- 第779話「憎まれ天使たち」(1981年)
- 第809話「幻の殺人者」(1982年)
- 第820話「見知らぬ私」(1982年)
- 第844話「黒いお白洲」(1983年) - お蓮
- 桃太郎侍 第229話「奇術か魔術か、恋女房」(1981年、NTV) - お藤の方
- 長七郎天下ご免! 第75話「女の罠のうらおもて」(1981年、ANB) - おたか
- 太陽にほえろ! 第466話「ひとりぼっちの死」(1981年、NTV) - 順子(クラブ「けい子」ホステス)
- ザ・ハングマン(1981年、ABC) - クラブのホステス
- 第41話「パリから来た殺し屋」
- 第51話「死人たちは二度死なない」
- 時代劇スペシャル(CX)
- 日本犯科帳・隠密奉行 金沢編(1981年)
- 新吾十番勝負 第2部「抹殺密命渦巻く悪の内懐にくの一暗躍」(1982年)
- 地獄の左門十手無頼帖 将軍暗殺!(1983年)
- 大奥犯科帳(1983年)
- 暴れん坊将軍(ANB)
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍 第183話「かりそめに咲く夜の花」(1981年) - おぶん
- 暴れん坊将軍II
- 第2話「紅蓮の炎に鬼を見た!」(1983年) - おれん
- 第20話「花札地獄の甘い罠」(1983年) - おみね
- 第55話「お駒かなしや島帰り」(1984年) - お吉
- 第77話「こんな悪事が俺にも出来た!?」(1984年) - お紺
- 第120話「“にが手”は恋の指南役!」(1985年) - おたか
- 第154話「吉宗泣かせた悪いガキ!」(1986年) - お北
- 暴れん坊将軍III 第93話「悪霊の城の花嫁」(1989年) - 浦島
- 暴れん坊将軍IV 第36話「対決! 兇賊七変化」(1991年) - お滝
- 暴れん坊将軍V 第38話「風雪! 子連れ母唄」(1994年) - おしず
- 暴れん坊将軍VII 第9話「吉宗よ、誰が為に泣く」(1996年) - お滝
- 火曜サスペンス劇場(NTV)
- 超高層ホテル殺人事件(1982年)
- その朝おまえは何を見たか(1983年)
- 松本清張の知られざる動機(1983年) - 徳永夫人
- 隠された誘拐(1984年)
- 京都・女性記者シリーズ 第6作「京都吉野殺人街道」(1992年) - 杉田久子
- 女捜査官 第6話「殺しの現場にコロンの香」(1982年、ABC)
- 遠山の金さん(ANB)
- 第6話「三年かかって帰った男!」(1982年)
- 第22話「夕陽の渡世人! 子連れ旅でござんす」(1982年) ‐ おさき
- 第38話「浮世絵美人が招いた将軍暗殺!」(1983年) ‐ 紅屋のお葉
- 第103話「夜叉面の罠! 愛に棄てられた女」(1984年) - おくに
- 第120話「魔剣の旅 越後三味線の女II」(1984年) - お多恵
- 第137話「女子連れ旅 人の情けはいりませぬ!」(1985年) - お蓮
- 第151話「人呼んで"桜吹雪の女" 4・激斗篇」(1985年) - お甲
- 鬼平犯科帳 第3シリーズ(1982年、ANB)
- 影の軍団シリーズ(KTV)
- 土曜ワイド劇場(ANB)
- 瀬戸内海殺人事件(1983年)
- 西村京太郎トラベルミステリー
- 第3作「あずさ3号殺人事件」(1983年)
- 第6作「寝台特急『北陸』殺人事件」(1985年)
- 空中サーカス殺人事件(1983年)
- 松本清張の葦の浮船(1984年)
- 京都、博多殺人事件(1992年)
- 月曜ドラマ劇場 / 女囚犯歴簿II(1983年、ANB)
- 大奥(1983年、KTV)
- 第7話「種馬とれんげ草」 - お広座敷
- 第20話「奥様は魔性の女」 - 新典侍
- 第34話「陽気な未亡人」 - 島路
- 宇宙刑事シャリバン 第42話「戦場を駆けぬけた女戦士の真赤な青春」(1983年、ANB) - レイサ
- 大岡越前(TBS)
- 大江戸捜査網 第593話「女を狩る通り魔 陶酔の宴」(1983年、TX)
- ポーラテレビ小説 / 千春子(1983年、TBS)
- 星雲仮面マシンマン 第17話「鉄人モンスの最後」、第20話「オクトパスの女王」 - 第35話「さようなら今日は」(1984年、NTV) - レディーM
- 流れ星佐吉 第25話「川がつけた大決着」(1984年、KTV)
- 月曜スター劇場 / なぜか、ドラキュラ(1984年、NTV)
- 金曜女のドラマスペシャル(CX)
- 不信のとき(1984年)
- 死者からの電話(1986年)
- 気分は名探偵 第9話「圭介の仁義なき戦い」(1984年、NTV) ‐ 篠田繭子
- 水戸黄門(TBS)
- 遠山の金さんⅡ
- (1985年) ‐ お島
- (1986年) ‐ おりん
- 第19話「悪夢を拾った女!」(1986年) ‐ お銀
- 刑事物語'85 第19話「少年はなぜ母を刺したのか?」(1985年、NTV)
- 長七郎江戸日記(NTV)
- 山村美紗サスペンス / 死人が夜ピアノを弾く(1986年)
- 三匹が斬る!(ANB)
- 続続・三匹が斬る! 第13話「尼寺騒動、今日も怒りの桜島」(1990年) - 桂愁
- また又・三匹が斬る!(1991年)
- 第6話「伝説の不老長寿の尼が行く」 - 琴姫
- 第21話「さらば三匹、今宵お命頂戴す!!」 - お甲
- 新・三匹が斬る! 第18話「血槍舞い、死んで咲かせた忠義花」(1993年) - おふく
- 必殺仕事人・激突! 第21話「最後の大仕事」(1992年、ABC) - 滝川
- 鬼平犯科帳(CX)
- 赤かぶ検事の逆転法廷 第9話「竹久夢二の絵から抜け出た女」(1992年、ABC)
- 六つの離婚サスペンス / 埋没社員(1992年、KTV)
- 銭形平次 第4シリーズ 第13話「真昼の悪夢」(1994年、CX) - およう
- 南町奉行事件帖 怒れ!求馬 第4話「密命帯びた男の剣」(1997年、TBS) - お蓮の方
- うちへおいでよ(1997年、KTV)
- 京都迷宮案内
- 第2シリーズ(2000年、ANB) ‐ 後藤奈美子 役
- 第5シリーズ(2003年) ‐ 門脇美津子 役
- 君のままで(2000年 - 2001年、MBS) - 宮尾貴子 役
- 連続テレビ小説(NHK)
- 京都地検の女(2003年) ‐ 内海めぐみ 役
- 天罰屋くれない 闇の始末帖(2003年) ‐ おせん 役
- 剣客商売 第5シリーズ 第3話「越後屋騒ぎ」(2004年、CX) ‐ おきん 役
- 密命 寒月霞斬り(2008年) ‐ 菊乃 役
- 月曜ゴールデン / 狩矢警部シリーズ 第13作「京都人形浄瑠璃殺人事件」(2014年、TBS) - 「玉乃屋」女将
- 科捜研の女
- (2016年) - 廣田多喜 役
- (2019年) ‐ 飛内文枝 役
- 遺留捜査(2018年、ANB) ‐ 牧野邦子 役
- 刑事ゼロ(2019年)‐ 服部倫恵 役
- 心の傷を癒すということ (テレビドラマ)(2020年)
- 閻魔堂沙羅の推理奇譚 第7回、第8回(2020年、NHK総合) - 新山律子 役
- 遺留捜査 第6シリーズ 第7話(2021年2月25日、テレビ朝日)
宝塚時代の出演舞台
[編集]- ベルサイユのばら (1975年) - 新人公演:ジェローデル(本役:常花代)
- ムッシュ・パピヨン(1976年) - 新人公演:アミンタ(本役:高宮沙千)
- 星影の人 (1976年) - 第2回新人公演:加代(本役:城月美穂)、東京公演:加代
- 鶯歌春(1977年) - 新人公演:玉瑛(本役:城月美穂)
- 星影の人 (1977年) - 加代 ※地方公演
- あかねさす紫の花 (1977年) - 鵜野皇女、第1回新人公演:小月(本役:昇路みちる)
- 風と共に去りぬ(1978年) - 東京第2回新人公演:メラニー(本役:城月美穂)
- 丘の上のジョニー(1978年) - 第1回新人公演:テレーズ(本役:睦千賀)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 『日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、291頁。
- ^ a b c d e 『日本タレント名鑑'83』VIPタイムズ社、1982年、310頁。
- ^ a b c d 湖条千秋 - 日本タレント名鑑
- ^ a b c d e 『週刊テレビ番組』1983年12月9日号、東京ポスト、36頁。
- ^ a b c 『日本タレント名鑑2017』VIPタイムズ社、2017年、549頁。ISBN 978-4-904674-08-6。
- ^ a b c 小林公一(監修)『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて』 人物編、阪急コミュニケーションズ、2014年、85頁。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 湖条千秋のホームページ
- 湖条千秋のブログ - Ameba Blog
- 湖条千秋 - 日本映画データベース
- 湖条千秋 - allcinema
- 湖条千秋 - KINENOTE
- Chiaki Kojo - IMDb
- 湖条千秋 - テレビドラマデータベース
- 本人のブログ - ウェイバックマシン(2019年11月1日アーカイブ分)