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{{複数の問題|出典の明記 = 2014年4月|内容過剰 = 2014年4月}} |
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{{競馬の競走 |
{{競馬の競走 |
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|馬場 = 芝 |
|馬場 = 芝 |
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|競走名 = 有馬記念 |
|競走名 = 有馬記念（グランプリ）<br />Arima Kinen<ref name="TOP100GI" /> |
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|画像 = [[ |
|画像 = [[File:リスグラシュー(2019年有馬記念).jpg|300px]] |
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|画像説明 = [[第64回有馬記念|第64回]]有馬記念（2019年12月22日）<br />優勝馬：[[リスグラシュー]]<br />鞍上：[[ダミアン・レーン]]（[[オーストラリア|豪州]]） |
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|画像説明 = 第58回有馬記念 |
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|開催国 = {{JPN}} |
|開催国 = {{JPN}} |
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|主催者 = [[日本中央競馬会]] |
|主催者 = [[日本中央競馬会]] |
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|開催地 = [[中山競馬場]] |
|開催地 = [[中山競馬場]] |
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|創設 = 1956年12月23日 |
|創設 = 1956年12月23日 |
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|年次 = |
|年次 = 2024 |
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|格付け = {{Color|red|GI}} |
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|1着賞金 = 2億円<ref name="bangumi_2014nakayama4">{{PDFlink|[http://www.jra.go.jp/keiba/program/pdf/26naka4.pdf 平成26年第4回中山競馬番組]}} - 日本中央競馬会、2014年12月9日閲覧</ref> |
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|賞金総額 = |
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|距離 = 2500m |
|距離 = 2500m |
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|格付け = GI |
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|条件 = [[サラブレッド|サラ]]系3歳以上（国際）（指定）<ref group="注">八大競走の中では最も出走条件が緩やかで、クラシックに出走できない[[せん馬|騸馬]]でも出走が可能である。</ref><br />[[#出走資格]]も参照 |
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|1着賞金 = 5億円 |
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|賞金総額 =9億5,500万円 |
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|条件 = [[サラブレッド|サラ]]系3歳以上（国際）（指定）<ref group="注">[[八大競走]]の中では最も出走条件が緩やかで、クラシックに出走できない[[せん馬|騸馬]]でも出走が可能である（八大競走と同等の[[ジャパンカップ]]も創設時から同。[[天皇賞]]も2008年から騸馬が解禁されている。またクラシックや天皇賞に外国産馬（マル外）が出走できなかった時代も、有馬記念とジャパンカップには出走できた。）。</ref><br />[[#競走条件]]も参照 |
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|負担重量 = {{Nowrap|定量（[[#負担重量]]を参照）}} |
|負担重量 = {{Nowrap|定量（[[#負担重量]]を参照）}} |
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|出典 =<ref name="jusyo_kanto" /><ref name="bangumi_2023nakayama5" /> |
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'''有馬記念'''（ありまきねん） |
'''有馬記念'''（ありまきねん）は、[[日本中央競馬会]]（JRA）が[[中山競馬場]]で実施する[[中央競馬]]の[[重賞]][[競馬の競走|競走]]（[[競馬の競走格付け|GI]]）である。 |
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寄贈賞は[[日本馬主協会連合会]]会長賞、中山馬主協会賞<ref name="jusyo_kanto" /><ref name="bangumi_2023nakayama5" />。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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[[File:ARIMA Yoriyasu.jpg|thumb|260px|[[有馬頼寧]]（1884 - 1957）]] |
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1955年（昭和30年）まで、暮れの中山競馬場では[[中山大障害]]が最大の呼び物であった<ref name="JRA注目">[http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2013/1222_1/playback.html 今週の注目レース（第58回有馬記念）] - 日本中央競馬会、2014年7月28日閲覧</ref>が、[[東京優駿]]（日本ダービー）などと比べ華やかさに欠けていた<ref name="JRA注目" />ことから、当時の日本中央競馬会理事長であった[[有馬頼寧]]が中山競馬場の新スタンド竣工を機に「暮れの中山競馬場で日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案<ref name="JRA注目" /><ref>Gallop臨時増刊「有馬記念全史」14P 有馬記念創設の歴史</ref>。当時としては他に類を見ないファン投票で出走馬を選出する方式<ref group="注">この他に推薦委員会による選出もあったが、形骸化したため1996年より廃止された。</ref><ref group="注">日本の[[公営競技]]において、初めてファン投票による競走対象の選定を行ったのは[[競輪]]（[[オールスター競輪]]）である。</ref>が採用され、1956年（昭和31年）に「'''中山グランプリ'''」が創設された<ref name="JRA注目" /><ref name="全史15P">Gallop臨時増刊「有馬記念全史」15P 有馬記念創設の歴史</ref>。 |
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1955年（昭和30年）まで、暮れの中山競馬場では[[中山大障害]]が最大の呼び物であった<ref name="JRA注目" />。しかし[[東京優駿]]（日本ダービー）などと比べ華やかさに欠けていた<ref name="JRA注目" />。 |
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このため、中山競馬場の新スタンド竣工を機に当時の日本中央競馬会理事長であった[[有馬頼寧]]が「暮れの中山競馬場で日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案<ref name="JRA注目" /><ref name="全史p14" />。当時としては他に類を見ないファン投票で出走馬を選出する方式<ref group="注">この他に推薦委員会による選出もあったが、形骸化したため1996年より廃止された。</ref><ref group="注">日本の[[公営競技]]において、初めてファン投票による競走対象の選定を行ったのは[[競輪]]（[[オールスター競輪]]）である。</ref>が採用され、1956年（昭和31年）に「'''中山グランプリ'''（なかやまグランプリ）」の名称で創設された（名称の選定経緯については後述）<ref name="JRA注目" /><ref name="全史p15" />。 |
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しかし、第1回中山グランプリの興奮も冷めやらぬ1957年（昭和32年）1月9日に創設者の有馬理事長が急逝した<ref name="JRA注目" />ため、有馬の功績を称えて第2回から「有馬記念」に改称<ref name="JRA注目" /><ref name="全史15P" />。以来、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着した<ref name="JRA注目" />。施行場は創設時より中山競馬場で変わっておらず、施行時期も12月下旬で定着している。 |
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しかし、第1回の興奮も冷めやらぬ1957年（昭和32年）1月9日に創設者の有馬が急逝したことを受け<ref name="JRA注目" />、第2回からは有馬の功績を称えて「'''有馬記念（第○○回グランプリ）'''」<ref group="注">ただし、マスコミなどでは'''「第○○回有馬記念」'''と表記され、「（中山）グランプリ」の文言は殆ど登場しない場合が多い。</ref>に改称<ref name="JRA注目" /><ref name="全史p15" />。以来、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着した<ref name="JRA注目" />。施行場は創設時より中山競馬場で変わっておらず<ref group="注">スタンドなどの大規模改築で開催が不可能な年度があっても、できる限り年末の中山開催ができるようにするためで、これまで東京競馬場など他場で代替となった例は一度もない（同じように日本ダービーもできるだけ東京競馬場で行えるようにするため、東京競馬場の竣工した[[1934年]]以後は他場振替は行われておらず、改築や、[[馬インフルエンザ]]による開催代替が発生しても、開催時期をずらして東京競馬場で開催した事例がある。）</ref>、施行時期も12月下旬で定着している。 |
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地方競馬所属馬は1995年（平成7年）から出走が可能になった<ref name="JRA注目" />。外国馬は2000年（平成12年）から2006年（平成18年）まで、当該年度の[[ジャパンカップ]]を優勝した馬のみに出走資格が与えられていた<ref name="JRA注目" />。2007年（平成19年）からは国際競走となり、外国馬の出走枠も6頭に増やされた<ref name="JRA注目" />。 |
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[[地方競馬]]所属馬は1995年（平成7年）から出走が可能になった<ref name="JRA注目" />。[[外国馬]]は2000年（平成12年）から2006年（平成18年）まで、当該年度の[[ジャパンカップ]]を優勝した馬のみに出走資格が与えられていた<ref name="JRA注目" />。2007年（平成19年）からは[[国際競走]]となり、外国馬の出走枠も6頭に増やされた<ref name="JRA注目" />。 |
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=== 国際的評価 === |
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世界の競馬開催国は、平地競走については[[国際セリ名簿基準書]]においてパートIからパートIIIまでランク分けされており<ref group="注">障害競走については一括してパートIVに分類される</ref>、2014年（平成26年）時点で日本は[[平地競走]]が最上位のパートIにランク付けされている<ref>{{PDFLink|[http://www.tjcis.com/pdf/icsc14/2014_EntireBook.pdf INTERNATIONAL GRADING AND RACE PLANNING ADVISORY COMMITTEE "INTERNATIONAL CATALOGUING STANDARDS and INTERNATIONAL STATISTICS 2014"]}} - The Jockey Club Information Systems, Inc. 2015年3月7日閲覧</ref>。 |
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[[国際競馬統括機関連盟]]（IFHA）が公表した「[[世界のトップ100GIレース]]」によると、[[2019年]]の格付けランキングでは世界6位タイ、日本国内のレースでは[[宝塚記念]]についで2位に位置付けられている<ref>{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/news/202001/012311.html |title=世界のトップ100 GIレースがIFHAから発表！ |publisher=JRA|accessdate=2020-11-23}}</ref>。2020年は世界10位、日本国内では4位となっている<ref>{{Cite web|title=International Federation of Horseracing Authorities|url=https://www.ifhaonline.org/Default.asp?section=Resources&area=0&story=1080|website=www.ifhaonline.org|accessdate=2021-01-26}}</ref>。 |
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1996年には売上額が約875億円となり、日本競馬における1レースの売上最高額として、[[ギネス世界記録]]に登録された<ref>[https://web.archive.org/web/20161220202336/http://biz-journal.jp/2016/12/post_17486.html 北島三郎、数百万の馬が9億獲得のボロ儲け…波乱連発の有馬記念、5年連続的中の「裏情報」？] - Business Journal 2016年12月19日発信、2017年1月12日閲覧</ref>。 |
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=== 競走条件 === |
=== 競走条件 === |
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以下の内容は、 |
以下の内容は、2023年現在<ref name="jusyo_kanto" /><ref name="bangumi_2023nakayama5" />のもの。 |
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[[サラブレッド |
[[サラブレッド|サラ系]]3歳以上（出走可能頭数：最大16頭） |
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* JRA所属馬（ファン投票選出馬、及びJRA選定馬） |
* JRA所属馬（ファン投票選出馬、及びJRA選定馬） |
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* 地方競馬所属馬（JRA選定馬のみ） |
* 地方競馬所属馬（JRA選定馬のみ） |
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*:なお2025年度から、地方競馬所属馬が出走する場合は、オープン馬のみとし、下級条件（JRAでの3勝クラス以下相当）の地方所属馬は出走できないことに改正された<ref>[https://tospo-keiba.jp/breaking_news/51768 【ＪＲＡ】２０２５年度事業計画の追加点を発表 不祥事対策案や北海道２場の空調新設、ＧⅠ賞金増額など]（東スポ競馬）</ref>。 |
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* 外国調教馬（最大6頭まで、優先出走） |
* 外国調教馬（最大6頭まで、優先出走） |
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出走馬の選定方法は以下の通り。 |
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* 特別登録を行った馬のうちファン投票上位10頭、及び外国馬は優先出走できる<ref group="注">中央競馬がアラブ系競走を行っていた時代には[[アングロアラブ]]の出走も可能であり、「アラブの怪物」の異名を持つ[[セイユウ]]がファン投票による権利を持っていたものの、アラブの[[読売カップ]]（秋）連覇を優先し出走を辞退している。</ref>。 |
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出走馬の選定方法は以下のとおり。 |
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* 上記以外のJRA所属馬・地方競馬所属馬は「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI競走における収得賞金」の総計が多い順に出走できる。 |
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* 特別登録を行った馬の中からファン投票上位10頭が優先出走できる<ref group="注">上位10位以内で出走辞退・出走意思なしなどでこのレースに進出しない場合、その頭数分だけ繰り下げる場合がある。[[日本中央競馬会|中央]]にアラブのレースがあった時代には[[アングロアラブ]]の出走も可能であり、「アラブの怪物」の異名を持つ[[セイユウ]]がファン投票による権利を持っていたものの、アラブの[[読売カップ]]（秋）連覇を優先し出走を辞退している。</ref>。 |
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* 上記以外の馬（外国調教馬を除く）は「通算の収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI競走の収得賞金」の総計が多い順に出走できる（地方馬も同様）。 |
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==== 枠順（馬番号）の決定方法について ==== |
==== 枠順（馬番号）の決定方法について ==== |
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2014年 |
2014年（平成26年）は出走馬の枠順（馬番号）決定方法についてJRA初の試みとして、「出走馬の関係者が希望する枠順を選択する方法」とされた。あわせて、[[BSフジ]]にてテレビでの生中継も実施された<ref>[http://jra.jp/news/201412/120803.html 有馬記念枠順決定の方法およびテレビ中継について] - 日本中央競馬会、2014年12月9日閲覧</ref><ref name="sponichi20141209_01">[https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2014/12/09/kiji/K20141209009426710.html 有馬枠順抽選に新機軸、希望馬番選べる 25日BSフジで生中継] - スポニチアネックス、2014年12月9日閲覧</ref>。手順は以下のとおり。 |
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# 枠順（馬番号）を選択する出走馬1頭を抽選で選定 |
# 枠順（馬番号）を選択する出走馬1頭を抽選で選定 |
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# 選定された出走馬の関係者が、希望する枠順を選択 |
# 選定された出走馬の関係者が、希望する枠順を選択 |
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上記を繰り返して、すべての枠順（馬番号）を決定する。 |
上記を繰り返して、すべての枠順（馬番号）を決定する。 |
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従来「枠順は抽選で決める」としていた競馬施行規 |
従来「枠順は抽選で決める」としていた[[日本中央競馬会競馬施行規程|競馬施行規程]]および[[日本中央競馬会の競馬の施行等に関する規約|規約]]が改正され、2014年（平成26年）11月25日に農林水産省から認可されたことで、このような選定方法が可能になった<ref name="sponichi20141209_01" /><ref name="競馬施行規程">{{Cite web|和書|format=PDF|url=http://company.jra.jp/0000/law/law07/07.pdf#page=25 |title=日本中央競馬会競馬施行規程 第87条 |publisher=日本中央競馬会 |page=25 |date=2015-06-06 |accessdate=2015-10-06}}</ref><ref name="日本中央競馬会の競馬の施行等に関する規約">{{Cite web|和書|format=PDF|url=http://company.jra.jp/0000/law/law08/law08.pdf#page=11 |title=日本中央競馬会の競馬の施行等に関する規約 第44条 |publisher=日本中央競馬会 |page=11 |date=2014-11-25 |accessdate=2015-10-06}}</ref>。 |
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[[2015年]]以降は従来通り枠順も抽選に戻ったが、首都圏のホテルで開催される前夜祭のイベント「有馬記念フェスティバル」の一環<ref>[https://www.jra.go.jp/news/202411/110501.html 「有馬記念フェスティバル」開催および観覧ご招待のお知らせ]</ref>として、抽選会の生中継は引き続き行われている。抽選会当日の1日の流れとしては<ref>[https://jra.jp/news/202211/111901.html 有馬記念公開枠順抽選の実施]（2022年）</ref> |
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=== 負担重量 === |
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*14時までで出馬投票締め切り |
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* 定量（3歳55[[キログラム|kg]]、4歳以上57kg、牝馬2kg減）<ref name="JRA注目" /> |
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*その後直ちに出走馬（最大16頭）を発表。ただしこの段階ではまだ枠順・馬番は確定しない。 |
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*17時ごろから約1時間程度をかけて、「有馬記念フェスティバル」第1部として出走馬の公開枠順抽選会を行う（抽選会後、第2部・予想検討トークショーが行われる）。 |
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馬名の抽選を行う際は、その年のJRAのテレビコマーシャルのイメージキャラクターとして出演した[[俳優]]などの著名人がゲストとして行う事が多い。抽選方法は以下の通り。 |
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* 負担重量の変遷<ref name="JRA注目" /> |
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# ゲスト抽選者が出走馬1頭を抽選で選定。 |
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# その競走馬の関係者（[[調教師]]・騎乗予定の[[騎手]]<ref group="注">基本的に抽選会場に出席するが、栗東トレセン所属の調教師・騎手であるときは、衛星中継で出演する場合がある（ただし、[[covid-19|新型コロナウィルス]]の対策の一環として、2020-2022年は一般ファンの招待はもとより、すべての関係者の会場の登壇もなく、関係者はすべて衛星中継回線、ないしは電話(2021年は全員が電話出演)での出場となったため、ゲストのうちのもう一人が枠順の抽選を行った）。</ref>）が登壇し馬番号の抽選を行い、馬番号を決定。 |
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上記を繰り返し、すべての枠順を決定。 |
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=== 負担重量 === |
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* 定量（3歳56[[キログラム|kg]]、4歳以上58kg、牝馬2kg減） |
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* 負担重量の変遷 |
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** 第1回：3歳54kg、4歳以上55kg（牝馬2kg減） |
** 第1回：3歳54kg、4歳以上55kg（牝馬2kg減） |
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** 第2回 - 第9回、第29回 - 第45回：馬齢重量 |
** 第2回 - 第9回、第29回 - 第45回：馬齢重量 |
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** 第10回 - 第24回：3歳54kg、4歳56kg、5歳以上55kg（牝馬2kg減） |
** 第10回 - 第24回：3歳54kg、4歳56kg、5歳以上55kg（牝馬2kg減） |
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** 第25回 - 第 |
** 第25回 - 第45回：3歳55kg、4歳57kg、5歳以上56kg（牝馬2kg減） |
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** 第46回 - 第67回：3歳55kg、4歳以上57kg（牝馬2kg減） |
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出典：https://www.jra.go.jp/keiba/program/2023/pdf/bangumi/nakayama5.pdf |
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=== 賞金 === |
=== 賞金 === |
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2023年の賞金は1着5億円、2着2億円、3着1億3000万円、4着7500万円、5着5000万円<ref name="jusyo_kanto" /><ref name="bangumi_2023nakayama5" />。 |
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中央競馬で施行される競走では、[[ジャパンカップ]] |
中央競馬で施行される競走では、[[ジャパンカップ]]と同じく最高額の1着賞金が設定されており<ref name="2023-jusyo_2" />{{Refnest|2023年の[[地方競馬]]で施行する競走では、[[JBCクラシック]]（JpnI）・[[東京大賞典]]（GI）の1着賞金1億円が最高額<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.keiba.go.jp/dirtgraderace/2023/racelist/index.html |title=2023年ダート交流重賞競走一覧|publisher=地方競馬全国協会|accessdate=2023-09-11}}</ref>。|group="注"}}、日本の[[公営競技]]のレースの中で最高額である。 |
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なお競馬法により、本賞金は馬主8:調教師1:厩務員0.5:騎手0.5<ref>[https://dailybookmaker.com/horse-racing/prize-ranking/ 競馬のG1賞金ランキングと賞金分配の仕組み｜有馬記念とジャパンカップが1位]（デイリーブックメーカー）</ref>という取り決めであるため、騎手が受け取る優勝賞金は5億円の5%に当たる2500万円となる。<ref group=注>なお、[[競輪]]の[[KEIRINグランプリ]]（2023年）の優勝賞金は1億3000万円（その他副賞500万円。総計1億3500万円）、[[競艇]]の[[賞金王決定戦競走|グランプリ]]（同左）のそれは1億1000万円で、それぞれ優勝選手個人で受け取る額である（世界の公営競技においても、1レースにおける優勝賞金額ではKEIRINグランプリが第1位、競艇のグランプリが第2位である）。</ref> |
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=== 褒賞金・特別出走奨励金 === |
=== 褒賞金・特別出走奨励金 === |
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[[天皇賞（秋）]]・[[ジャパンカップ]]・有馬記念の3競走を同一年にすべて優勝したJRA所属馬には内国産馬2億円、外国産馬1億円の褒賞金が交付される<ref name="housyoukin_1" />。 |
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日本中央競馬会では、2000年以降に以下のような褒賞金・特別出走奨励金制度を設けた。これらはいずれも、クラス分けに用いる「収得賞金」には算入されない。 |
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* 2000年：同一年に秋季開催で行われる古馬GI（[[天皇賞#天皇賞（秋）|天皇賞（秋）]]・ジャパンカップ・有馬記念）を全て優勝した馬に、1億円の特別褒賞金（後に[[内国産馬]]には2億円、[[外国産馬]]には1億円に変更）を交付する制度が始められた<ref>{{PDFlink|[http://jra.jp/keiba/program/pdf/housyoukin_1.pdf 同一年度に本会が定める競走に優勝した馬に対する褒賞金]}} - JRA公式サイト 2011年[[12月7日]]閲覧</ref>。達成馬は2000年の[[テイエムオペラオー]]と2004年の[[ゼンノロブロイ]]。 |
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また、当該年度のGI・JpnI競走で3着以内の成績、または平地の重賞競走で優勝したJRA所属馬がファン投票上位（1位 - 10位）で出走する場合、1位から3位は2000万円、4位・5位は1000万円、6位から10位は500万円の特別出走奨励金を交付する<ref name="housyoukin_6" />。 |
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* 2011年：天皇賞（秋）とジャパンカップのいずれかで3着以内に入着した馬が本競走に出走し、かつ3着までに入着した場合に最大5000万円の褒賞金が交付されるようになった<ref name="JRA_bonus" />。 |
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上記の褒賞金・特別出走奨励金はいずれも、クラス分けに用いる収得賞金には算入されない。 |
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* 2014年：当該年度のGI競走で3着以内がある馬、または平地の重賞競走優勝馬がファン投票上位（1位 - 10位）で出走する場合、特別出走奨励金を交付するように変更、従来の褒賞金基準は廃止<ref>[http://www.jra.go.jp/news/201311/112001.html 2014年度競馬番組等について] - 日本中央競馬会、2014年11月18日閲覧</ref>。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
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=== 有馬頼寧と「有馬特例法」 === |
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* 1956年 - 4歳（現3歳）以上の馬による重賞競走「中山グランプリ」を創設、中山競馬場の芝2600m（内回り）で施行<ref name="JRA注目" />。 |
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[[大東亜戦争]]（[[太平洋戦争]]、[[第二次世界大戦]]）後に日本に進駐し間接統治を行っていた[[連合国軍最高司令官総司令部]]（GHQ）は、日本国内の競馬施行体で唯一の全国組織であった[[日本競馬会]]を[[私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律]]（独占禁止法）に抵触する機関として問題視し、閉鎖を指示した。{{main|日本中央競馬会#前史|日本競馬会#概要|}} |
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* 1957年 - 名称を「有馬記念」に変更<ref name="JRA注目" />。 |
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* 1960年 - 施行コースを芝2600m（外回り）に変更<ref name="JRA注目" />。 |
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* 1966年 - 施行コースを芝2500m（内回り）に変更<ref name="JRA注目" />。これ以降、この施行距離が定着。 |
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* 1984年 - グレード制導入、GIに格付け。 |
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* 1995年 - 指定交流競走となり、地方所属馬も出走が可能に<ref name="JRA注目" />。 |
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* 2001年 |
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** [[馬齢]]表示を国際基準へ変更したことに伴い、出走条件を「4歳以上」から「3歳以上」に変更<ref name="JRA注目" />。 |
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** 負担重量を「定量」に変更。5歳以上の負担重量が牡馬・騸馬57kg・牝馬55kgに変更。 |
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** 「[[愛子内親王|敬宮愛子内親王]]御誕生慶祝」の副称を付けて施行<ref name="JRA注目" />。 |
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* 2007年 - [[国際競走]]に指定され、外国調教馬が6頭まで出走可能に<ref name="JRA注目" />。 |
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1948年（昭和23年）7月の（新）競馬法施行に伴い日本競馬会は解散し、以後しばらく競馬は[[農林水産省|農林省]]競馬部により運営されることとなった（[[国営競馬]]）<ref>『[[#中山競馬場70年史|中山競馬場70年史]]』58-59頁</ref>。その後、1951年（昭和26年）に[[自由党 (日本 1950-1955)|自由党]]内の競馬小委員会において「競馬民営化論」が提唱され、同年[[サンフランシスコ平和条約]]調印により日本の主権が回復されると民営化論はさらに活発化、1954年（昭和29年）には民営（農林省監督）による競馬施行体・[[日本中央競馬会]]の発足に至った<ref name="nenshi">『[[#中山競馬場70年史|中山競馬場70年史]]』64-66頁</ref>。しかし国家財政への寄与という名目で[[控除率]]が高く設定されたこともあり、客足は[[地方競馬]]や[[競輪]]といった新たな[[公営競技]]に向き<ref name="yushun200801" />、民営化後第1回開催の売上は目標額に到達せず、その運営は前途多難なものだった<ref name="nenshi" />。日本中央競馬会初代理事長には、[[日露戦争]]当時から競馬の振興に取り組み、「競馬翁」の異名があった[[安田伊左衛門]]が就任したが、翌1955年（昭和30年）4月4日には[[第1次近衛内閣]]で[[農林水産大臣|農相]]を務めた'''[[有馬頼寧]]'''が第2代理事長に就任した<ref name="nenshi" />。{{main|有馬頼寧#競馬|安田伊左衛門#競馬への功績}} |
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=== 歴代優勝馬 === |
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国際競走となった2007年以降は優勝馬の国旗を表記する。 |
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競馬が国営であった間、競馬関連の諸施設は部分的な補修、修理が行われていたものの予算の関係上、大規模な改修は行うことができず、なかでも中山競馬場の大スタンドは老朽化が進み危険な状態にあった<ref name="nenshi" />。しかし当時の日本中央競馬会はその改修に充てる費用を持ちあわせていなかった<ref name="nenshi" />。そこで新理事長の頼寧は、ときの農相・[[河野一郎]]ら政府関係者に働きかけ、「1960年（昭和35年）12月31日までの間、日本中央競馬会は農林大臣の許可を得て行う臨時の競馬開催により得た収益を、政府指定の建造物に限りその改築に充てて可なり、また収益の一部を国庫に納付する義務も負わない」という旨の、「日本中央競馬会の国庫納付金等の臨時特例に関する法律」（いわゆる「'''有馬特例法'''」）成立に漕ぎつけた<ref name="nenshi" />。そして翌1956年（昭和31年）1月1日、中山競馬場の大スタンドがこの法律の適用される「政令指定工作物」の第1号となり<ref name="nenshi" />、3月22日に特例法による臨時開催が中山で8日間<ref name="nenshi3">『[[#中山競馬場70年史|中山競馬場70年史]]』139-140頁</ref>行われたのち、10月13日にスタンド新築を含む第1期工事が竣工した<ref name="nenshi2">『[[#中山競馬場70年史|中山競馬場70年史]]』69-72頁</ref>。 |
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優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。 |
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=== 中山グランプリ創設 - 「有馬記念」へ === |
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中山改築前年の1955年（昭和30年）末、頼寧は競馬会のパーティーにおいて「ファンが決めるレースを中山でやってみたい」という腹案を明かした<ref name="yushun200801" />。頼寧は戦前にプロ野球・[[翼軍|東京セネタース]]のオーナーを務めていたことがあり<ref name="yushun200801" />、野球の[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]から着想を得て「ファン投票による出走馬選定」という企画に至った<ref name="nenshi2" />。従来の中山では[[中山大障害]]と[[皐月賞]]が二大競走だったが、同じ関東の主要場であり、[[東京優駿|東京優駿（日本ダービー）]]、[[天皇賞（秋）]]、[[優駿牝馬|優駿牝馬（オークス）]]という大競走を抱える[[東京競馬場]]に比して格が落ちるという意識が中山の関係者間にもあり、この案は好意的に迎えられた<ref name="yushun200801" />。さらにこの競走には、[[中央競馬クラシック三冠|4歳クラシック競走]]を走り終えた4歳馬と、古馬（5歳以上馬）の最大目標である天皇賞（秋）を終えた馬がぶつかる日本一決定戦という大きな要素も加えられることとなった<ref name="yushun200801" />。 |
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第1回の競走名は「中山グランプリ」とされた。フランスには「[[パリ大賞]]（Grand Prix de Paris）」という名の大競走があったものの、日本において「グランプリ」という語は、[[黒澤明]]監督の映画『[[羅生門 (1950年の映画)|羅生門]]』が1951年（昭和26年）に[[ヴェネツィア国際映画祭]]の最高賞（グランプリ）を受賞してから巷間に広まり、ために当時は映画絡みの言葉という感が強く、競馬の競走名として適当でないとの見方もあった<ref name="nenshi2" />。このため、「中山グランプリ」はあくまでも仮の名称として、第1回競走の投票用紙には競走名の案を書く欄も設けられた<ref name="nenshi2" />。競走名案には3812通が寄せられ、中山グランプリのほかに中山（大）賞典（記念）、（中山）王冠（賞）、（中山）栄冠（賞）、（中山）クラウン（賞）といったものがあった<ref name="nenshi2" />。しかし妙案がないということで競走名は「中山グランプリ」のまま据え置かれ<ref name="nenshi2" />、1956年（昭和31年）12月23日、新スタンドを備えた中山競馬場において第1回競走が行われた。出走12頭のうち、天皇賞の優勝馬が3頭、クラシック競走の優勝馬が4頭と当時の強豪が一堂に会し、中山では1万人入れば大入りといわれた時代にあって、当日の入場者は2万7801人という盛況であった<ref name="yushun200801" />。 |
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ところが、第1回中山グランプリからわずか17日後の1957年（昭和32年）1月9日、頼寧が[[肺炎]]により急逝した。理事長として1年9カ月という短い在任期間中に様々な功績を残した頼寧の名を称え<ref name="nenshi2" />、同年11月23日に中山グランプリは「有馬記念（グランプリ）」と改称された<ref name="nenshi3" />。その後、有馬記念は日本競馬の根幹競走のひとつとして定着<ref name="nenshi2" />。また、[[勝馬投票券]]の売上は日本一を誇る競走となり<ref name="yushun200801" />、1996年（平成8年）度には世界の競馬史上最高額となる875億円を売り上げ、[[ギネス世界記録]]に認定登録された<ref>「[[#優駿日夏|有馬記念“ミニ”クロニクル]]」</ref>。有馬記念は競馬界のみならず日本の年末の風物詩として、社会的な認知を得るに至っている<ref name="nenshi2" />。{{see also|八大競走#概要}} |
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現在では距離別の競走体系が整備され、同じ12月に[[香港国際競走]]が行われることもあり[[外国調教馬]]の遠征やスプリント・マイル戦線での活躍馬の出走は少なくなったものの、[[第64回有馬記念|2019年の第64回]]には合計11頭のGI級競走優勝馬が出走するなど、日本国内での3歳馬・古馬混合中長距離競走としてはトップクラスの競走としてその地位を確立している。 |
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ただ、年々香港国際競走（特に同距離に近い[[香港カップ]]・[[香港ヴァーズ]]）への出走馬の流出が相次いでいること、日本国外においても、[[サウジカップ]]（1000万[[USドル]]）、[[ドバイワールドカップ]]（696万USドル）、[[凱旋門賞]]（285万7000[[ユーロ]]）などに代表される世界最高賞金額のレースが増えてきており、「海外の主要競走に対する競争力を高める」目的で、長らく3億円であった優勝本賞金は[[2022年]]の第67回に4億円<ref>{{Cite web|和書|title=有馬記念・ジャパンCの1着賞金4億円に JRA、22年から |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOKC18C0Q0Y1A111C2000000/ |website=日本経済新聞 |date=2021-11-18 |access-date=2023-10-09 |language=ja}}</ref>、翌2023年の第68回からは5億円（いずれも[[ジャパンカップ]]と同額）に増額された<ref>{{Cite web|和書|title=【ＪＲＡ】２３年から有馬記念、ジャパンＣが５億円 ダービーは３億円に増額 それぞれ今年から１億円増 |url=https://umatoku.hochi.co.jp/articles/20221118-OHT1T51222.html |website=スポーツ報知 |date=2022-11-18 |access-date=2023-10-09 |language=ja}}</ref>。{{see also|香港国際競走#当日行われる重賞|ジャパンカップ#国際的評価}} |
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=== 中央競馬の「1年を締めくくるGI競走」としての有馬記念 === |
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[[1979年]]までは年度により、その年の最終開催週の一つ手前の週に行われることもあったが、[[1980年]]以後[[12月23日]]が当時の[[平成]]時代の[[天皇誕生日]]の祝祭日であったことによる曜日配列により[[2012年]]・[[2013年]]のみ、祝祭日（[[振替休日]]）を含めた3日間連続開催の中日の日曜日に開催<ref group="注">その場合、年内最終日の月曜日には「[[阪神カップ]]」が行われた。最も、中央競馬の開催は[[2007年]]に一部改訂され、「1開催8日間」固定から、年間10会場・総合計288日間を超えない範囲であれば、「1開催4-12日間で自由に設定」できるようになり、祝祭日を含めた3日間連続開催が年最大4回行われているためでもある。</ref>され、1年の最後の重賞でなかった年もあるが、原則として長らく中央競馬の年度最終開催を飾るGI競走として12月の最終開催日の施行が定着していた。 |
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その後2017年（平成29年）に「[[ホープフルステークス (中央競馬)|ホープフルステークス]]」がGIに昇格されると、こちらが最終開催日に組まれるようになった。その後は開催日程により有馬記念が開催最終日となる年<ref group="注">具体的には[[12月28日]]（2025年が該当予定）が日曜日と重複する場合が該当する。なお、[[12月28日]]が月曜日である場合でも、[[2020年]]のように[[12月27日]]が年内最終日として開催された例もある。</ref>もあるが、年内最後のGI競走としては固定されなくなった<ref group="注">古馬と3歳馬の混合の芝GIに限れば、年内最後であることには変わりがない。</ref>。 |
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但し、12月28日が年間の中央競馬最終開催日（2020年除く）となるにあたっては、中山馬主協会の意向として、当競走をその最終開催日に充てることも検討されていたが、この日が平日である場合は[[仕事納め]]（土・日と重なる場合はその直前の金曜）と重なってしまい、一般的に考えても有馬記念をその12月28日に開催するには無理があるとして、JRAの意向で「12月の日曜日最終開催日に有馬記念を行うことにして、ホープフルステークスを原則として原則12月28日の日付固定とする」という折衷案を出したとされている<ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/204052?page=2 有馬記念｢キタサンまつり｣後も祭りがあった 年末の風物詩はこれから変わるのか？]（東洋経済オンライン）</ref>。 |
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また、この有馬記念開催日、あるいは1年の最終日にホープフルステークスが開催される場合の開催各競馬場では1年の締め括りを象徴するタイトルを使用した特別競走がいくつか行われている<ref>[https://www.jra.go.jp/keiba/calendar2021/2021/12/1226.html 2021年12月26日のレース番組一覧]。中山で有馬記念のアンダーカードとして「グッドラックハンデキャップ」「20〇〇フェアウェルステークス」が組まれている。</ref>。 |
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なお、この時期は[[冬至]]の時期と重なるため、日没時間を考慮して、当競走を含む12月開催の中山でのGI競走は、原則として15時30分前後までに発走していたが、2023年からは照明設備の拡充に伴い、他の季節のGI競走と同じ、15時40分発走となった<ref>[https://jra.jp/keiba/program/2023/pdf/gai03.pdf 令和５年度秋季競馬番組の概要について＜4 回中山・4 回阪神（9 月）～5 回中山・5 回阪神（12 月）＞]</ref>。 |
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=== 年譜 === |
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* 1956年（昭和31年） - 4歳以上の馬による重賞競走「'''中山グランプリ'''」を創設、中山競馬場の芝2600m（内回り）で施行<ref name="JRA注目" />。この年のみ騎手賞に[[朝日新聞社]]寄贈賞が贈られる<ref>[[#中央競馬全重賞成績集|中央競馬全重賞成績集]]、773頁。</ref>。 |
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* 1957年（昭和32年） - 名称を「'''有馬記念（グランプリ）'''」に変更<ref name="JRA注目" />。 |
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* 1960年（昭和35年） - 施行コースを芝2600m（外回り）に変更<ref name="JRA注目" />。 |
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* 1966年（昭和41年） - 施行コースを芝2500m（内回り）に変更<ref name="JRA注目" />。これ以降、この施行距離が定着する。 |
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* 1981年（昭和56年） - この年から騎手賞として[[マツダ]]賞が贈られる（1992年まで）<ref>[[#中央競馬全重賞成績集|中央競馬全重賞成績集]]、822-844頁。</ref>。 |
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* 1984年（昭和59年） - グレード制導入、GI<ref group="注">当時の格付表記は、JRAの独自グレード。</ref>に格付けされる。 |
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* 1995年（平成7年） - [[指定交流競走]]となり、地方競馬所属馬も出走が可能になる<ref name="中央競馬全重賞成績集" />。 |
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* 1996年（平成8年） - 従来の推薦方式を廃止し、ファン投票上位10頭ならびに競走成績を考慮して出走馬の選出が行われる<ref name="JRA注目" />。 |
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* 2001年（平成13年） |
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** [[馬齢]]表示を国際基準へ変更したことに伴い、競走条件を「3歳以上」に変更。 |
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** 「[[愛子内親王|敬宮愛子内親王殿下]]御誕生[[慶祝競走|慶祝]]」の副称を付けて施行。 |
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* 2007年（平成19年） - [[国際競走]]に指定され、外国調教馬が6頭まで出走可能となる<ref name="result2007" />。 |
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* 2020年（令和2年） - 新型コロナウイルス（[[2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患|COVID-19]]）感染拡大防止のため、一般席2542席と特設観覧席「グランプリシート」250席の計2792名を上限とした事前抽選による入場制限を実施<ref>{{Cite news2|title=有馬記念ウィーク限定!“グランプリシート”にご招待!【中山競馬場】|date=2020-11-19|url=https://www.jra.go.jp/news/202011/111902.html|agency=日本中央競馬会|accessdate=2020-11-20}}</ref>。 |
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*2023年（令和5年） - 中山競馬場の照明設備拡充により、発走時刻を15時25分から15時40分に変更。 |
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== 歴代優勝馬 == |
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優勝馬の馬齢は、2000年（平成12年）以前も現行表記に揃えている。 |
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競走名は第1回が「中山グランプリ」<ref name="JRA注目" />、第2回以降は「有馬記念」。 |
競走名は第1回が「中山グランプリ」<ref name="JRA注目" />、第2回以降は「有馬記念」。 |
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{| class="wikitable" |
{| class="wikitable" style="white-space:nowrap" |
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!回数!!施行日!!競馬場!!距離!! |
!回数!!施行日!!競馬場!!距離!!優勝馬!!style="white-space:nowrap"|性齢!!タイム!!優勝騎手!!style="white-space:nowrap"|管理調教師!!馬主!!単勝オッズ!!単勝人気!!1着本賞金 |
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|style="text-align:center"|第1回||style="white-space:nowrap"|1956年12月23日||中山||芝・内2600m||[[メイヂヒカリ]]||牡4||style="white-space:nowrap"|2:43 1/5||style="white-space:nowrap"|[[蛯名武五郎]]||[[藤本冨良]]||新田松江 |
|style="text-align:center"|第1回||style="white-space:nowrap"|1956年12月23日||中山||芝・内2600m||[[メイヂヒカリ]]||牡4||style="white-space:nowrap"|2:43 1/5||style="white-space:nowrap"|[[蛯名武五郎]]||[[藤本冨良]]||新田松江||1.7<ref>https://db.netkeiba.com/race/195606030410/</ref>||1||rowspan="4"|200万円 |
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|style="text-align:center"|第2回||1957年12月22日||中山||芝・内2600m||[[ハクチカラ]]||牡4||2:49 0/5||[[保田隆芳]]||[[尾形藤吉]]||西博 |
|style="text-align:center"|第2回||1957年12月22日||中山||芝・内2600m||[[ハクチカラ]]||牡4||2:49 0/5||[[保田隆芳]]||[[尾形藤吉]]||[[西博]]||1.3||1 |
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|style="text-align:center"|第3回||1958年12月21日||中山||芝・内2600m||[[オンワードゼア]]||牡4||2:49 1/5||[[八木沢勝美]]||[[二本柳俊夫]]||[[樫山純三]] |
|style="text-align:center"|第3回||1958年12月21日||中山||芝・内2600m||[[オンワードゼア]]||牡4||2:49 1/5||[[八木沢勝美]]||[[二本柳俊夫]]||[[樫山純三]]||4.4||2 |
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|style="text-align:center"|第4回||1959年12月20日||中山||芝・内2600m||[[ガーネツト]]||牝4||2:50.9||[[伊藤竹男]]||[[稗田敏男]]||[[畑江五郎]] |
|style="text-align:center"|第4回||1959年12月20日||中山||芝・内2600m||[[ガーネツト]]||牝4||2:50.9||[[伊藤竹男]]||[[稗田敏男]]||[[畑江五郎]]||30.8||9 |
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|style="text-align:center"|第5回||1960年12月18日||中山||芝・外2600m||[[スターロツチ]]||牝3||2:44.5||[[高松三太]]||[[松山吉三郎]]||藤井金次郎 |
|style="text-align:center"|第5回||1960年12月18日||中山||芝・外2600m||[[スターロツチ]]||牝3||2:44.5||[[高松三太]]||[[松山吉三郎]]||藤井金次郎||25.0||9||300万円 |
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|style="text-align:center"|第6回||1961年12月24日||中山||芝・外2600m||[[ホマレボシ]]||牡4||2:40.8||高松三太||稗田敏男||川口文子 |
|style="text-align:center"|第6回||1961年12月24日||中山||芝・外2600m||[[ホマレボシ]]||牡4||2:40.8||高松三太||稗田敏男||川口文子||5.0||1||500万円 |
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|style="text-align:center"|第7回||1962年12月23日||中山||芝・外2600m||[[オンスロート (競走馬)|オンスロート]]||牡5||2:44.4||[[ |
|style="text-align:center"|第7回||1962年12月23日||中山||芝・外2600m||[[オンスロート (競走馬)|オンスロート]]||牡5||2:44.4||[[山岡忞]]||[[中村広]]||田村喜志||2.3||1||rowspan="2"|600万円 |
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|style="text-align:center"|第8回||1963年12月22日||中山||芝・外2600m||[[リユウフオーレル]]||牡4||2:42.5||[[宮本悳]]||[[橋本正晴]]||三好笑子 |
|style="text-align:center"|第8回||1963年12月22日||中山||芝・外2600m||[[リユウフオーレル]]||牡4||2:42.5||[[宮本悳]]||[[橋本正晴]]||三好笑子||3.4||2 |
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|style="text-align:center"|第9回||1964年12月27日||中山||芝・外2600m||[[ヤマトキヨウダイ]]||牡4||2:45.1|| |
|style="text-align:center"|第9回||1964年12月27日||中山||芝・外2600m||[[ヤマトキヨウダイ]]||牡4||2:45.1||梶与四松||[[稲葉幸夫]]||門井みち||4.8||3||700万円 |
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|style="text-align:center; white-space:nowrap"|[[第10回有馬記念|'''第10回''']]||1965年12月26日||中山||芝・外2600m||[[シンザン]]||牡4||2:47.2||[[松本善登]]||[[武田文吾]]||[[橋元家|橋元幸吉]] |
|style="text-align:center; white-space:nowrap"|[[第10回有馬記念|'''第10回''']]||1965年12月26日||中山||芝・外2600m||[[シンザン]]||牡4||2:47.2||[[松本善登]]||[[武田文吾]]||[[橋元家|橋元幸吉]]||1.4||1||800万円 |
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|style="text-align:center"|第11回||1966年12月25日||中山||芝・内2500m||[[コレヒデ]]||牡4||2:37.0||保田隆芳||尾形藤吉||[[千明牧場|千明康]] |
|style="text-align:center"|第11回||1966年12月25日||中山||芝・内2500m||[[コレヒデ]]||牡4||2:37.0||保田隆芳||尾形藤吉||[[千明牧場|千明康]]||5.0||2||900万円 |
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|style="text-align:center"|第12回||1967年12月24日||中山||芝・内2500m||[[カブトシロー]]||牡5||2:39.7||[[大崎昭一]]||久保田彦之||（有）志賀 |
|style="text-align:center"|第12回||1967年12月24日||中山||芝・内2500m||[[カブトシロー]]||牡5||2:39.7||[[大崎昭一]]||久保田彦之||（有）志賀||15.1||4||1200万円 |
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|style="text-align:center"|第13回||1968年12月22日||中山||芝・内2500m||[[リュウズキ]]||牡4||2:46.2||[[森安弘昭|森安弘明]]||[[矢倉玉男]]||福井章哉 |
|style="text-align:center"|第13回||1968年12月22日||中山||芝・内2500m||[[リュウズキ]]||牡4||2:46.2||[[森安弘昭|森安弘明]]||[[矢倉玉男]]||福井章哉||13.2||6||1500万円 |
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|style="text-align:center"|第14回||1969年12月21日||中山||芝・内2500m||[[スピードシンボリ]]||牡6||2:35.1||[[野平祐二]]||[[野平省三]]||[[和田共弘]] |
|style="text-align:center"|第14回||1969年12月21日||中山||芝・内2500m||[[スピードシンボリ]]||牡6||2:35.1||[[野平祐二]]||[[野平省三]]||[[和田共弘]]||14.5||7||1700万円 |
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|style="text-align:center"|第15回||1970年12月20日||中山||芝・内2500m||スピードシンボリ||牡7||2:35.7||野平祐二||野平省三||和田共弘 |
|style="text-align:center"|第15回||1970年12月20日||中山||芝・内2500m||スピードシンボリ||牡7||2:35.7||野平祐二||野平省三||和田共弘||8.4||3||2000万円 |
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|style="text-align:center"|第16回||1971年12月19日||中山||芝・内2500m||[[トウメイ]]||牝5||2:36.0||[[清水英次]]|| |
|style="text-align:center"|第16回||1971年12月19日||中山||芝・内2500m||[[トウメイ]]||牝5||2:36.0||[[清水英次]]||坂田正行||近藤克夫||3.5||1||2400万円 |
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|style="text-align:center"|第17回||1972年12月17日||中山||芝・内2500m||[[イシノヒカル]]||牡3||2:38.5||[[増沢末夫]]|| |
|style="text-align:center"|第17回||1972年12月17日||中山||芝・内2500m||[[イシノヒカル]]||牡3||2:38.5||[[増沢末夫]]||浅野武志||石嶋清仁||5.3||1||3000万円 |
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|style="text-align:center"|第18回||1973年12月16日||中山||芝・内2500m||[[ストロングエイト]]||牡4||2:36.4||[[中島啓之]]||[[奥平真治]]||ハイランド牧場 |
|style="text-align:center"|第18回||1973年12月16日||中山||芝・内2500m||[[ストロングエイト]]||牡4||2:36.4||[[中島啓之]]||[[奥平真治]]||（有）ハイランド牧場||56.9||10||3400万円 |
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|style="text-align:center"|第19回||1974年12月15日||中山||芝・内2500m||[[タニノチカラ]]||牡5||2:35.9||[[田島日出雄]]|| |
|style="text-align:center"|第19回||1974年12月15日||中山||芝・内2500m||[[タニノチカラ]]||牡5||2:35.9||[[田島日出雄]]||島崎宏||[[谷水雄三]]||4.5||2||4000万円 |
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|style="text-align:center"|第20回||1975年12月14日||中山||芝・内2500m||[[イシノアラシ]]||牡3||2:38.1||[[加賀武見]]||浅野武志||石嶋清仁 |
|style="text-align:center"|第20回||1975年12月14日||中山||芝・内2500m||[[イシノアラシ]]||牡3||2:38.1||[[加賀武見]]||浅野武志||石嶋清仁||17.7||7||4600万円 |
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|style="text-align:center"|[[第21回有馬記念|'''第21回''']]||1976年12月19日||中山||芝・内2500m||[[トウショウボーイ]]||牡3||2:34.0||[[武邦彦]]||保田隆芳||トウショウ産業 |
|style="text-align:center"|[[第21回有馬記念|'''第21回''']]||1976年12月19日||中山||芝・内2500m||[[トウショウボーイ]]||牡3||2:34.0||[[武邦彦]]||保田隆芳||（株）[[トウショウ産業]]||4.2||1||5000万円 |
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|style="text-align:center"|[[第22回有馬記念|'''第22回''']]||1977年12月18日||中山||芝・内2500m||[[テンポイント]]||牡4||2:35.4||[[鹿戸明]]||[[小川佐助]]||[[高田久成]] |
|style="text-align:center"|[[第22回有馬記念|'''第22回''']]||1977年12月18日||中山||芝・内2500m||[[テンポイント]]||牡4||2:35.4||[[鹿戸明]]||[[小川佐助]]||[[高田久成]]||2.6||1||5200万円 |
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|style="text-align:center"|第23回||1978年12月17日||中山||芝・内2500m||[[カネミノブ]]||牡4||2:33.4||加賀武見|| |
|style="text-align:center"|第23回||1978年12月17日||中山||芝・内2500m||[[カネミノブ]]||牡4||2:33.4||加賀武見||阿部新生||角替光二||24.0||9||rowspan="2"|5500万円 |
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|style="text-align:center"|[[第24回有馬記念|'''第24回''']]||1979年12月16日||中山||芝・内2500m||[[グリーングラス]]||牡6||2:35.4||大崎昭一||[[中野隆良]]||半沢吉四郎 |
|style="text-align:center"|[[第24回有馬記念|'''第24回''']]||1979年12月16日||中山||芝・内2500m||[[グリーングラス]]||牡6||2:35.4||大崎昭一||[[中野隆良]]||半沢吉四郎||6.6||2 |
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|style="text-align:center"|第25回||1980年12月21日||中山||芝・内2500m||[[ホウヨウボーイ]]||牡5||2:33.7||[[加藤和宏 (JRA)|加藤和宏]]||二本柳俊夫||古川嘉治 |
|style="text-align:center"|第25回||1980年12月21日||中山||芝・内2500m||[[ホウヨウボーイ]]||牡5||2:33.7||[[加藤和宏 (JRA)|加藤和宏]]||二本柳俊夫||古川嘉治||10.2||4||6000万円 |
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|style="text-align:center"|第26回||1981年12月20日||中山||芝・内2500m||[[アンバーシャダイ]]||牡4||2:35.5||[[東信二]]||二本柳俊夫||[[吉田善哉]] |
|style="text-align:center"|第26回||1981年12月20日||中山||芝・内2500m||[[アンバーシャダイ]]||牡4||2:35.5||[[東信二]]||二本柳俊夫||[[吉田善哉]]||12.8||3||6500万円 |
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|style="text-align:center"|第27回||1982年12月26日||中山||芝・内2500m||[[ヒカリデユール]]||牡5||2:36.7||[[河内洋]]||[[須貝彦三]]||橋本善吉 |
|style="text-align:center"|第27回||1982年12月26日||中山||芝・内2500m||[[ヒカリデユール|ヒカリデュール]]||牡5||2:36.7||[[河内洋]]||[[須貝彦三]]||[[橋本善吉 (牧場経営者)|橋本善吉]]||7.4||3||7000万円 |
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|style="text-align:center"|第28回||1983年12月25日||中山||芝・内2500m||[[リードホーユー]]||牡3||2:34.0||[[田原成貴]]||[[服部正利]]||熊本芳雄 |
|style="text-align:center"|第28回||1983年12月25日||中山||芝・内2500m||[[リードホーユー]]||牡3||2:34.0||[[田原成貴]]||[[服部正利]]||熊本芳雄||14.5||3||7200万円 |
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|style="text-align:center"|[[第29回有馬記念|'''第29回''']]||1984年12月23日||中山||芝・内2500m||[[シンボリルドルフ]]||牡3||2:32.8||[[岡部幸雄]]||野平祐二|| |
|style="text-align:center"|[[第29回有馬記念|'''第29回''']]||1984年12月23日||中山||芝・内2500m||[[シンボリルドルフ]]||牡3||2:32.8||[[岡部幸雄]]||野平祐二||[[シンボリ牧場]]||2.3||1||7500万円 |
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|style="text-align:center"|第30回||1985年12月22日||中山||芝・内2500m||シンボリルドルフ||牡4||2:33.1||岡部幸雄||野平祐二|| |
|style="text-align:center"|第30回||1985年12月22日||中山||芝・内2500m||シンボリルドルフ||牡4||2:33.1||岡部幸雄||野平祐二||シンボリ牧場||1.2||1||7800万円 |
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|style="text-align:center"|第31回||1986年12月21日||中山||芝・内2500m||[[ダイナガリバー]]||牡3||2:34.0||増沢末夫||松山吉三郎| |
|style="text-align:center"|第31回||1986年12月21日||中山||芝・内2500m||[[ダイナガリバー]]||牡3||2:34.0||増沢末夫||松山吉三郎||（有）[[社台レースホース]]||7.7||4||8000万円 |
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|style="text-align:center"|[[第32回有馬記念|'''第32回''']]||1987年12月27日||中山||芝・内2500m||[[メジロデュレン]]||牡4||2:33.9||[[村本善之]]||[[池江泰郎]]||[[ |
|style="text-align:center"|[[第32回有馬記念|'''第32回''']]||1987年12月27日||中山||芝・内2500m||[[メジロデュレン]]||牡4||2:33.9||[[村本善之]]||[[池江泰郎]]||[[メジロ商事]]（株）||24.1||10||8500万円 |
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|style="text-align:center"|[[第33回有馬記念|'''第33回''']]||1988年12月25日||中山||芝・内2500m||[[オグリキャップ]]||牡3||2:33.9||岡部幸雄||[[瀬戸口勉]]||佐橋五十雄 |
|style="text-align:center"|[[第33回有馬記念|'''第33回''']]||1988年12月25日||中山||芝・内2500m||[[オグリキャップ]]||牡3||2:33.9||岡部幸雄||[[瀬戸口勉]]||[[佐橋五十雄]]||3.7||2||9500万円 |
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|style="text-align:center"|[[第34回有馬記念|'''第34回''']]||1989年12月24日||中山||芝・内2500m||[[イナリワン]]||牡5||2:31.7||[[柴田政人]]||[[鈴木清 (競馬)|鈴木清]]||保手浜弘規 |
|style="text-align:center"|[[第34回有馬記念|'''第34回''']]||1989年12月24日||中山||芝・内2500m||[[イナリワン]]||牡5||2:31.7||[[柴田政人]]||[[鈴木清 (競馬)|鈴木清]]||[[保手浜弘規]]||16.7||4||1億300万円 |
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|style="text-align:center"|[[第35回有馬記念|'''第35回''']]||1990年12月23日||中山||芝・内2500m||オグリキャップ||牡5||2:34.2||[[武豊]]||瀬戸口勉||近藤俊典 |
|style="text-align:center"|[[第35回有馬記念|'''第35回''']]||1990年12月23日||中山||芝・内2500m||オグリキャップ||牡5||2:34.2||[[武豊]]||瀬戸口勉||近藤俊典||5.5||4||1億1000万円 |
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|style="text-align:center"|第36回||1991年12月22日||中山||芝・内2500m||[[ダイユウサク]]||牡6||2:30.6||[[熊沢重文]]||[[内藤繁春]]||[[ |
|style="text-align:center"|第36回||1991年12月22日||中山||芝・内2500m||[[ダイユウサク]]||牡6||2:30.6||[[熊沢重文]]||[[内藤繁春]]||[[橋元幸平]]||137.9||14||1億2000万円 |
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|style="text-align:center"|第37回||1992年12月27日||中山||芝・内2500m||[[メジロパーマー]]||牡5||2:33.5||[[山田泰誠]]||[[大久保正陽]]| |
|style="text-align:center"|第37回||1992年12月27日||中山||芝・内2500m||[[メジロパーマー]]||牡5||2:33.5||[[山田泰誠]]||[[大久保正陽]]||（有）[[メジロ牧場]]||49.4||15||rowspan="3"|1億3000万円 |
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|style="text-align:center"|[[第38回有馬記念|'''第38回''']]||1993年12月26日||中山||芝・内2500m||[[トウカイテイオー]]||牡5||2:30.9||田原成貴||[[松元省一]]||[[内村正則]] |
|style="text-align:center"|[[第38回有馬記念|'''第38回''']]||1993年12月26日||中山||芝・内2500m||[[トウカイテイオー]]||牡5||2:30.9||田原成貴||[[松元省一]]||[[内村正則]]||9.4||4 |
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|style="text-align:center"|[[第39回有馬記念|'''第39回''']]||1994年12月25日||中山||芝・内2500m||[[ナリタブライアン]]||牡3||2:32.2||[[南井克巳]]||大久保正陽||[[山路秀則]] |
|style="text-align:center"|[[第39回有馬記念|'''第39回''']]||1994年12月25日||中山||芝・内2500m||[[ナリタブライアン]]||牡3||2:32.2||[[南井克巳]]||大久保正陽||[[山路秀則]]||1.2||1 |
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|style="text-align:center"|第40回||1995年12月24日||中山||芝・内2500m||[[マヤノトップガン]]||牡3||2:33.6||田原成貴||[[坂口正大]]||[[田所祐]] |
|style="text-align:center"|[[第40回有馬記念|'''第40回''']]||1995年12月24日||中山||芝・内2500m||[[マヤノトップガン]]||牡3||2:33.6||田原成貴||[[坂口正大]]||[[田所祐]]||13.0||6||rowspan="5"|1億3200万円 |
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|style="text-align:center"|第41回||1996年12月22日||中山||芝・内2500m||[[サクラローレル]]||牡5||2:33.8||[[横山典弘]]||[[境勝太郎]]| |
|style="text-align:center"|第41回||1996年12月22日||中山||芝・内2500m||[[サクラローレル]]||牡5||2:33.8||[[横山典弘]]||[[境勝太郎]]||（株）[[さくらコマース]]||2.2||1 |
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|style="text-align:center"|第42回||1997年12月21日||中山||芝・内2500m||[[シルクジャスティス]]||牡3||2:34.8||[[藤田伸二]]||大久保正陽||[[シルク |
|style="text-align:center"|[[第42回有馬記念|'''第42回''']]||1997年12月21日||中山||芝・内2500m||[[シルクジャスティス]]||牡3||2:34.8||[[藤田伸二]]||大久保正陽||（有）[[シルクレーシング|シルク]]||8.1||4 |
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|style="text-align:center"|第43回||1998年12月27日||中山||芝・内2500m||[[グラスワンダー]]||牡3||2:32.1||[[的場均]]||[[尾形充弘]]||半沢（有） |
|style="text-align:center"|第43回||1998年12月27日||中山||芝・内2500m||[[グラスワンダー]]||牡3||2:32.1||[[的場均]]||[[尾形充弘]]||[[半沢 (馬主)|半沢]]（有）||14.5||4 |
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|style="text-align:center"|[[第44回有馬記念|'''第44回''']]||1999年12月26日||中山||芝・内2500m||グラスワンダー||牡4||2:37.2||的場均||尾形充弘||半沢（有） |
|style="text-align:center"|[[第44回有馬記念|'''第44回''']]||1999年12月26日||中山||芝・内2500m||グラスワンダー||牡4||2:37.2||的場均||尾形充弘||半沢（有）||2.8||1 |
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|style="text-align:center"|第45回||2000年12月24日||中山||芝・内2500m||[[テイエムオペラオー]]||牡4||2:34.1||[[和田竜二]]||[[岩元市三]]||[[竹園正繼]] |
|style="text-align:center"|第45回||2000年12月24日||中山||芝・内2500m||[[テイエムオペラオー]]||牡4||2:34.1||[[和田竜二]]||[[岩元市三]]||[[竹園正繼]]||1.7||1||rowspan="11"|1億8000万円 |
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|style="text-align:center"|第46回||2001年12月23日||中山||芝・内2500m||[[マンハッタンカフェ]]||牡3||2:33.1||[[蛯名正義]]||[[小島太]]||[[西川清]] |
|style="text-align:center"|第46回||2001年12月23日||中山||芝・内2500m||[[マンハッタンカフェ]]||牡3||2:33.1||[[蛯名正義]]||[[小島太]]||[[西川清]]||7.1||3 |
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|style="text-align:center"|第47回||2002年12月22日||中山||芝・内2500m||[[シンボリクリスエス]]||牡3||2:32.6||[[オリビエ・ペリエ|O.ペリエ]]||[[藤沢和雄]]||[[シンボリ牧場]] |
|style="text-align:center"|第47回||2002年12月22日||中山||芝・内2500m||[[シンボリクリスエス]]||牡3||2:32.6||[[オリビエ・ペリエ|O.ペリエ]]||[[藤沢和雄]]||[[シンボリ牧場]]||3.7||2 |
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|style="text-align:center"|第48回||2003年12月28日||中山||芝・内2500m||シンボリクリスエス||牡4||2:30.5||O.ペリエ||藤沢和雄||シンボリ牧場 |
|style="text-align:center"|第48回||2003年12月28日||中山||芝・内2500m||シンボリクリスエス||牡4||2:30.5||O.ペリエ||藤沢和雄||シンボリ牧場||2.6||1 |
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|style="text-align:center"|第49回||2004年12月26日||中山||芝・内2500m||[[ゼンノロブロイ]]||牡4||2:29.5||O.ペリエ||藤沢和雄||[[大迫忍]] |
|style="text-align:center"|第49回||2004年12月26日||中山||芝・内2500m||[[ゼンノロブロイ]]||牡4||2:29.5||O.ペリエ||藤沢和雄||[[大迫忍]]||2.0||1 |
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|style="text-align:center"|[[第50回有馬記念|'''第50回''']]||2005年12月25日||中山||芝・内2500m||[[ハーツクライ]]||牡4||2:31.9||[[クリストフ・ルメール|C.ルメール]]||[[橋口弘次郎]]||（有）社台レースホース |
|style="text-align:center"|[[第50回有馬記念|'''第50回''']]||2005年12月25日||中山||芝・内2500m||[[ハーツクライ]]||牡4||2:31.9||[[クリストフ・ルメール|C.ルメール]]||[[橋口弘次郎]]||（有）社台レースホース||17.1||4 |
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|style="text-align:center"|[[第51回有馬記念|'''第51回''']]||2006年12月24日||中山||芝・内2500m||[[ディープインパクト (競走馬)|ディープインパクト]]||牡4||2:31.9||武豊||池江泰郎||[[ |
|style="text-align:center"|[[第51回有馬記念|'''第51回''']]||2006年12月24日||中山||芝・内2500m||[[ディープインパクト (競走馬)|ディープインパクト]]||牡4||2:31.9||武豊||池江泰郎||[[金子真人ホールディングス]]（株）||1.2||1 |
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|style="text-align:center"|[[第52回有馬記念|'''第52回''']]||2007年12月23日||中山||芝・内2500m|| |
|style="text-align:center"|[[第52回有馬記念|'''第52回''']]||2007年12月23日||中山||芝・内2500m||[[マツリダゴッホ]]||牡4||2:33.6||蛯名正義||[[国枝栄]]||高橋文枝||52.3||9 |
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|style="text-align:center"|[[第53回有馬記念|'''第53回''']]||2008年12月28日||中山||芝・内2500m|| |
|style="text-align:center"|[[第53回有馬記念|'''第53回''']]||2008年12月28日||中山||芝・内2500m||[[ダイワスカーレット]]||牝4||2:31.5||[[安藤勝己]]||[[松田国英]]||[[大城敬三]]||2.6||1 |
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|style="text-align:center"|[[第54回有馬記念|'''第54回''']]||2009年12月27日||style="white-space:nowrap"|中山||芝・内2500m|| |
|style="text-align:center"|[[第54回有馬記念|'''第54回''']]||2009年12月27日||style="white-space:nowrap"|中山||芝・内2500m||[[ドリームジャーニー]]||牡5||2:30.0||[[池添謙一]]||[[池江泰寿]]||（有）[[サンデーレーシング]]||4.0||2 |
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|style="text-align:center"|[[第55回有馬記念|'''第55回''']]||2010年12月26日||中山||芝・内2500m|| |
|style="text-align:center"|[[第55回有馬記念|'''第55回''']]||2010年12月26日||中山||芝・内2500m||[[ヴィクトワールピサ]]||牡3||2:32.6||[[ミルコ・デムーロ|M.デムーロ]]||[[角居勝彦]]||[[市川義美]]||8.4||2 |
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|- |
|- |
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|style="text-align:center"|[[第56回有馬記念|'''第56回''']]||2011年12月25日||中山||芝・内2500m|| |
|style="text-align:center"|[[第56回有馬記念|'''第56回''']]||2011年12月25日||中山||芝・内2500m||[[オルフェーヴル]]||牡3||2:36.0||池添謙一||池江泰寿||（有）サンデーレーシング||2.2||1||rowspan="4"|2億円 |
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|style="text-align:center"|第57回||2012年12月23日||中山||芝・内2500m|| |
|style="text-align:center"|[[第57回有馬記念|'''第57回''']]||2012年12月23日||中山||芝・内2500m||[[ゴールドシップ]]||牡3||2:31.9||[[内田博幸]]||[[須貝尚介]]||[[小林英一 (実業家)|小林英一]]||2.7||1 |
||
|- |
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|style="text-align:center"|[[第58回有馬記念|'''第58回''']]||2013年12月22日||中山||芝・内2500m|| |
|style="text-align:center"|[[第58回有馬記念|'''第58回''']]||2013年12月22日||中山||芝・内2500m||オルフェーヴル||牡5||2:32.3||池添謙一||池江泰寿||（有）サンデーレーシング||1.6||1 |
||
|- |
|||
|style="text-align:center"|[[第59回有馬記念|'''第59回''']]||2014年12月28日||中山||芝・内2500m||[[ジェンティルドンナ]]||牝5||2:35.3||[[戸崎圭太]]||[[石坂正]]||（有）サンデーレーシング||8.7||4 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|'''[[第60回有馬記念|第60回]]'''||2015年12月27日||中山||芝・内2500m||[[ゴールドアクター]]||牡4||2:33.0||[[吉田隼人 (競馬)|吉田隼人]]||[[中川公成]]||[[居城要]]||17.0||8||2億5000万円 |
|||
|- |
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|style="text-align:center"|[[第61回有馬記念|'''第61回''']]||2016年12月25日||中山||芝・内2500m||[[サトノダイヤモンド]]||牡3||2:32.6||C.ルメール||池江泰寿||[[里見治]]||2.6||1||rowspan="6"|3億円 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|[[第62回有馬記念|'''第62回''']]||2017年12月24日||中山||芝・内2500m||[[キタサンブラック]]||牡5||2:33.8||武豊||[[清水久詞]]||（有）[[大野商事]]||1.9||1 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|[[第63回有馬記念|'''第63回''']]||2018年12月23日||中山||芝・内2500m||[[ブラストワンピース]]||牡3||2:32.2||池添謙一||[[大竹正博]]||（有）[[シルクレーシング]]||8.9||3 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|'''[[第64回有馬記念|第64回]]'''||2019年12月22日||中山||芝・内2500m||[[リスグラシュー]]||牝5||2:30.5||[[ダミアン・レーン|D.レーン]]||[[矢作芳人]]||（有）[[キャロットファーム]]||6.7||2 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|'''[[第65回有馬記念|第65回]]'''||2020年12月27日||中山||芝・内2500m||[[クロノジェネシス]]||牝4||2:35.0||[[北村友一]]||[[斉藤崇史]]||（有）サンデーレーシング||2.5||1 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|'''[[第66回有馬記念|第66回]]'''||2021年12月26日||中山||芝・内2500m||[[エフフォーリア]]||牡3||2:32.0||[[横山武史]]||[[鹿戸雄一]]||（有）キャロットファーム||2.1||1 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|'''[[第67回有馬記念|第67回]]'''||2022年12月25日||中山||芝・内2500m||[[イクイノックス]]||牡3||2:32.4||C.ルメール||[[木村哲也 (競馬)|木村哲也]]||（有）シルクレーシング||2.3||1||4億円 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|'''[[第68回有馬記念|第68回]]'''||2023年12月24日||中山||芝・内2500m||[[ドウデュース]]||牡4||2:30.9||武豊||[[友道康夫]]||（株）[[松島正昭|キーファーズ]]||5.2||2||rowspan="2"|5億円 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|'''[[第69回有馬記念|第69回]]'''||2024年12月22日||中山||芝・内2500m||[[レガレイラ]]||牝3||2:31.8||戸崎圭太||木村哲也||（有）サンデーレーシング||10.9||5 |
|||
|} |
|} |
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== 有馬記念の記録 == |
|||
* レースレコード - 2:29.5（第49回）<ref name="JRA注目" /><ref |
* レースレコード - 2:29.5（第49回優勝馬ゼンノロブロイ）<ref name="JRA注目" /><ref name="全史p152" /> なお、このタイムは中山競馬場3歳以上芝2500mのコースレコードである。 |
||
** 優勝タイム最遅記録 - 2:46.2（第13回優勝馬リュウズキ）<ref>グレード制導入後では2:37.2（第44回優勝馬グラスワンダー）、国際GⅠ制定後では2:36.0（第56回優勝馬オルフェーヴル）</ref> |
|||
* 最多優勝騎手 - 3勝 |
|||
* 最年長優勝馬 - 7歳 |
|||
** 岡部幸雄（第29回・第30回・第33回）<ref name="Gallop有馬全史">Gallop 臨時増刊「有馬記念全史」151P</ref> |
|||
** スピードシンボリ（第15回） |
|||
** 田原成貴（第28回・第38回・第40回）<ref name="Gallop有馬全史" /> |
|||
* 最多優勝馬 - 2勝 |
|||
** オリビエ・ペリエ（第47回 - 第49回） |
|||
** スピードシンボリ（第14回・第15回）、シンボリルドルフ（第29回・第30回）、オグリキャップ（第33回・第35回）、グラスワンダー（第43回・第44回）、シンボリクリスエス（第47回・第48回）、オルフェーヴル（第56回・第58回） |
|||
** 池添謙一（第54回・第56回・第58回）<ref name="別冊宝島">「別冊宝島」競馬激闘史 122P 有馬記念データ</ref> |
|||
* 最多勝調教師 - 3勝 |
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* 最多優勝騎手 - 4勝 |
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** 二本柳俊夫（第3回・第25回・第26回）<ref name="Gallop有馬全史" /> |
|||
** |
** 池添謙一（第54回・第56回・第58回・第63回）<ref name="別冊宝島">「別冊宝島」競馬激闘史 122頁 有馬記念データ</ref> |
||
** 武豊（第35回・第51回・第62回・第68回）<ref>連続記録はオリビエ・ペリエの3年連続（第47回〜第49回）</ref> |
|||
** 藤沢和雄（第47回 - 第49回） |
|||
* 最多勝調教師 - 4勝 |
|||
** 池江泰寿（第54回・第56回・第58回）<ref name="別冊宝島" /> |
|||
** 池江泰寿（第54回・第56回・第58回・第61回）<ref name="別冊宝島" /><ref>連続記録は藤沢和雄の3年連続（第47回〜第49回）</ref> |
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* 最多優勝馬主 - 6勝 |
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**（有）サンデーレーシング（第54回・第56回・第58回・第59回・第65回・第69回） |
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* 最多勝利種牡馬 - 5勝 |
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** [[サンデーサイレンス]]（第46回・第49回・第50回・第51回・第52回） |
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* 最年少勝利騎手 - 武豊（第35回・21歳9ヶ月8日） |
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* 最年長勝利騎手 - 武豊（第68回・54歳9ヶ月9日） |
|||
* 単勝支持率歴代トップ - [[ハクチカラ]]（第2回）76.1%<ref>[https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2014/12/25/kiji/K20141225009515160.html 【有馬記念Q&A】単勝100円の元返しは過去あった?] - スポニチアネックス、2015年12月14日閲覧</ref> |
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* 親子制覇 |
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** シンボリルドルフ - トウカイテイオー |
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** ディープインパクト - ジェンティルドンナ・サトノダイヤモンド |
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** ハーツクライ - リスグラシュー・ドウデュース |
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** キタサンブラック - イクイノックス |
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<ref>騎手では武邦彦 - 武豊、横山典弘 - 横山武史も達成している</ref><ref>調教師では野平省三・野平祐二、須貝彦三 - 須貝尚介、池江泰郎 - 池江泰寿も達成している</ref> |
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* 兄弟制覇 |
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** ドリームジャーニー・オルフェーヴル（[[オリエンタルアート]]産駒） |
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* 騎手・調教師の両方で優勝 |
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** 保田隆芳（第2回・第11回、第21回）、野平祐二（第14回・第15回、第29回・第30回） |
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== 歴代ファン投票1位馬 == |
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馬齢は2000年（平成12年）以前も現行表記にそろえている。 |
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{| class="wikitable sortable" style="text-align:center" |
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!回数!!開催年!!ファン投票1位!!性齢!!得票数!!結果!!出典 |
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|- |
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|style="text-align:center"|第1回||1956||[[キタノオー]]||牡3||style="text-align:right"|6,159||style="background-color:silver"|2着||rowspan="54"|<ref name="yushun201101-35-37">「[[#優駿ファン投票|有馬記念ファン投票ベストテン全史]]」</ref> |
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|- |
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|style="text-align:center"|第2回||1957||[[ハクチカラ]]||牡4||style="text-align:right"|7,356||style="background-color:gold"|1着 |
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|- |
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|style="text-align:center"|第3回||1958||[[カツラシユウホウ]]||牡3||style="text-align:right"|18,952||不出走 |
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|- |
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|style="text-align:center"|第4回||1959||[[ハククラマ]]||牡3||style="text-align:right"|11,438||12着 |
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|- |
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|style="text-align:center"|第5回||1960||[[コダマ (競走馬)|コダマ]]||牡3||style="text-align:right"|17,082||6着 |
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|- |
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|style="text-align:center"|第6回||1961||[[シーザー (競走馬)|シーザー]]||牡4||style="text-align:right"|12,773||4着 |
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|- |
|||
|style="text-align:center"|第7回||1962||[[オンスロート (競走馬)|オンスロート]]||牡5||style="text-align:right"|15,617||style="background-color:gold"|1着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第8回||1963||[[メイズイ]]||牡3||style="text-align:right"|18,309||style="background-color:silver"|2着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第9回||1964||メイズイ||牡4||style="text-align:right"|18,448||style="background-color:#D0A46D"|3着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第10回||1965||[[シンザン]]||牡4||style="text-align:right"|26,853||style="background-color:gold"|1着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第11回||1966||[[ナスノコトブキ]]||牡3||style="text-align:right"|22,510||5着 |
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|- |
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|style="text-align:center"|第12回||1967||[[スピードシンボリ]]||牡4||style="text-align:right"|22,143||4着 |
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|- |
|||
|style="text-align:center"|第13回||1968||[[アサカオー]]||牡3||style="text-align:right"|23,098||6着 |
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|- |
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|style="text-align:center"|第14回||1969||[[マーチス]]||牡4||style="text-align:right"|21,798||10着 |
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|- |
|||
|style="text-align:center"|第15回||1970||[[アカネテンリュウ]]||牡4||style="text-align:right"|20,295||style="background-color:silver"|2着 |
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|- |
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|style="text-align:center"|第16回||1971||アカネテンリュウ||牡5||style="text-align:right"|25,215||出走取消 |
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|- |
|||
|style="text-align:center"|第17回||1972||[[イシノヒカル]]||牡3||style="text-align:right"|17,022||style="background-color:gold"|1着 |
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|- |
|||
|style="text-align:center"|第18回||1973||[[ハイセイコー]]||牡3||style="text-align:right"|24,143||style="background-color:#D0A46D"|3着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第19回||1974||ハイセイコー||牡4||style="text-align:right"|22,400||style="background-color:silver"|2着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第20回||1975||[[キタノカチドキ]]||牡4||style="text-align:right"|17,077||8着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第21回||1976||[[トウショウボーイ]]||牡3||style="text-align:right"|19,957||style="background-color:gold"|1着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第22回||1977||[[テンポイント]]||牡4||style="text-align:right"|22,541||style="background-color:gold"|1着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第23回||1978||[[プレストウコウ]]||牡4||style="text-align:right"|75,257||12着 |
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|- |
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|style="text-align:center"|第24回||1979||[[サクラショウリ]]||牡4||style="text-align:right"|90,301||6着 |
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|- |
|||
|style="text-align:center"|第25回||1980||[[カツラノハイセイコ]]||牡4||style="text-align:right"|154,640||style="background-color:silver"|2着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第26回||1981||[[ホウヨウボーイ]]||牡6||style="text-align:right"|185,747||style="background-color:silver"|2着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第27回||1982||[[モンテプリンス]]||牡5||style="text-align:right"|113,667||11着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第28回||1983||[[アンバーシャダイ]]||牡6||style="text-align:right"|147,484||style="background-color:#D0A46D"|3着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第29回||1984||[[ミスターシービー]]||牡4||style="text-align:right"|171,979||style="background-color:#D0A46D"|3着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第30回||1985||[[シンボリルドルフ]]||牡4||style="text-align:right"|140,753||style="background-color:gold"|1着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第31回||1986||[[ミホシンザン]]||牡4||style="text-align:right"|168,210||style="background-color:#D0A46D"|3着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第32回||1987||[[サクラスターオー]]||牡3||style="text-align:right"|141,494||競走中止 |
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|- |
|||
|style="text-align:center"|第33回||1988||[[タマモクロス]]||牡4||style="text-align:right"|183,473||style="background-color:silver"|2着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第34回||1989||[[オグリキャップ]]||牡4||style="text-align:right"|197,682||5着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第35回||1990||オグリキャップ||牡5||style="text-align:right"|146,738||style="background-color:gold"|1着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第36回||1991||[[メジロマックイーン]]||牡4||155,353||style="background-color:silver"|2着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第37回||1992||[[トウカイテイオー]]||牡4||177,926||11着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第38回||1993||[[ビワハヤヒデ]]||牡3||146,218||style="background-color:silver"|2着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第39回||1994||[[ナリタブライアン]]||牡3||178,471||style="background-color:gold"|1着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第40回||1995||[[ヒシアマゾン]]||牝4||173,689||5着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第41回||1996||[[マヤノトップガン]]||牡4||style="text-align:right"|155,122||7着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第42回||1997||[[エアグルーヴ]]||牝4||style="text-align:right"|142,596||style="background-color:#D0A46D"|3着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第43回||1998||エアグルーヴ||牝5||style="text-align:right"|165,357||5着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第44回||1999||[[スペシャルウィーク]]||牡4||style="text-align:right"|165,734||style="background-color:silver"|2着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第45回||2000||[[テイエムオペラオー]]||牡4||style="text-align:right"|109,140||style="background-color:gold"|1着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第46回||2001||テイエムオペラオー||牡5||style="text-align:right"|93,217||5着 |
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|- |
|||
|style="text-align:center"|第47回||2002||[[ナリタトップロード]]||牡6||style="text-align:right"|91,122||4着 |
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|- |
|||
|style="text-align:center"|第48回||2003||[[シンボリクリスエス]]||牡4||style="text-align:right"|125,116||style="background-color:gold"|1着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第49回||2004||[[ゼンノロブロイ]]||牡4||style="text-align:right"|100,052||style="background-color:gold"|1着 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center"|第50回||2005||[[ディープインパクト (競走馬)|ディープインパクト]]||牡3||style="text-align:right"|160,297||style="background-color:silver"|2着 |
|||
|- |
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|style="text-align:center"|第51回||2006||ディープインパクト||牡4||style="text-align:right"|119,940||style="background-color:gold"|1着 |
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|- |
|||
|style="text-align:center"|第52回||2007||[[ウオッカ (競走馬)|ウオッカ]]||牝3||style="text-align:right"|105,441||11着 |
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|- |
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|style="text-align:center"|第53回||2008||ウオッカ||牝4||style="text-align:right"|136,619||不出走 |
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|style="text-align:center"|第54回||2009||ウオッカ||牝5||style="text-align:right"|105,059||不出走 |
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|style="text-align:center"|第55回||2010||[[ブエナビスタ (競走馬)|ブエナビスタ]]||牝4||style="text-align:right"|111,323||style="background-color:silver"|2着||<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2010/12/10/kiji/K20101210Z00002100.html|title=【有馬記念】ブエナ雪辱へ堂々のファン投票1位|author=|publisher=スポーツニッポン|accessdate=2014年12月11日|date=2010年12月10日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20141211122852/http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2010/12/10/kiji/K20101210Z00002100.html|archivedate=2014年12月11日}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第56回||2011||ブエナビスタ||牝5||style="text-align:right"|109,247||7着||<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2011/12/08/kiji/K20111208002201910.html|title=ブエナビスタが2年連続1位 有馬記念ファン投票|author=|publisher=スポーツニッポン|accessdate=2014年12月11日|date=2011年12月8日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20141211121655/http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2011/12/08/kiji/K20111208002201910.html|archivedate=2014年12月11日}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第57回||2012||[[オルフェーヴル]]||牡4||style="text-align:right"|90,474||不出走||<ref>{{Cite web|和書|url=http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=70604 |title=【有馬記念ファン投票】〜最終結果発表、オルフェーヴル1位 |author= |publisher=netkeiba.com |accessdate=2014年12月13日 |date=2012年12月6日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20141213013717/http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=70604 |archivedate=2014年12月13日 }}</ref> |
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|style="text-align:center"|第58回||2013||オルフェーヴル||牡5||style="text-align:right"|81,198||style="background-color:gold"|1着||<ref>{{Cite web|和書|url=http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=82113 |title=【有馬記念】ファン投票・最終発表〜1位オルフェ、2位キズナ、3位ゴールド |author= |publisher=netkeiba.com |accessdate=2014年12月13日 |date=2013年12月5日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20141213014138/http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=82113 |archivedate=2014年12月13日 }}</ref> |
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|style="text-align:center"|第59回||2014||[[ゴールドシップ]]||牡5||style="text-align:right"|66,796||style="background-color:#D0A46D"|3着||<ref>{{Cite web|和書|url=http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=93681 |title=【有馬記念】ファン投票最終集計〜1位ゴールドシップ、2位ジェンティルドンナ |author= |publisher=netkeiba.com |accessdate=2014年12月13日 |date=2013年12月11日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20141213021106/http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=93681 |archivedate=2014年12月13日 }}</ref> |
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|style="text-align:center"|第60回||2015||ゴールドシップ||牡6||style="text-align:right"|120,981||8着||<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/12/10/kiji/K20151210011662960.html |title=【有馬記念】ラスト走ゴールドシップが1位 ファン投票最終結果|work=スポニチアネックス|publisher=スポーツニッポン新聞社|accessdate=2015-12-28|date=2015-12-10}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第61回||2016||[[キタサンブラック]]||牡4||style="text-align:right"|137,353||style="background-color:silver"|2着||<ref>{{Cite web|和書|url=https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=116982 |title=【有馬記念】ファン投票最終結果発表～1位キタサンブラック |publisher=netkeiba.com |accessdate=2016-12-08|date=2016-12-08}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第62回||2017||キタサンブラック||牡5||style="text-align:right"|124,641||style="background-color:gold"|1着||<ref>[http://www.jra.go.jp/news/201712/120708.html 有馬記念ファン投票 最終結果発表！]日本中央競馬会、2017年12月7日閲覧{{リンク切れ|date=2023年12月|archiveurl=https://web.archive.org/web/20171207192558/https://www.jra.go.jp/news/201712/120708.html}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第63回||2018||[[レイデオロ]]||牡4||style="text-align:right"|110,293||style="background-color:silver"|2着||<ref>{{Cite web|和書 |date=2018-12-06 |url=http://www.jra.go.jp/news/201812/120608.html |title=有馬記念ファン投票 最終結果発表！ |publisher=日本中央競馬会 |accessdate=2018-12-06 |archive-url=https://web.archive.org/web/20181206192556/https://www.jra.go.jp/news/201812/120608.html |archive-date=2018-12-06 |url-status=dead |url-status-date=2023-12-18}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第64回||2019||[[アーモンドアイ]]||牝4||style="text-align:right"|109,885||9着||<ref>{{Cite web|和書 |date=2019-12-05 |url=http://jra.jp/news/201912/120508.html |title=有馬記念ファン投票 最終結果発表！ |publisher=日本中央競馬会 |accessdate=2019-12-05 |archive-url=https://web.archive.org/web/20201125221051/https://jra.jp/news/201912/120508.html |archive-date=2020-11-25 |url-status=dead |url-status-date=2023-12-18|language=ja}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第65回||2020||[[クロノジェネシス]]||牝4||style="text-align:right"|214,472||style="background-color:gold"|1着||<ref>{{Cite web|和書 |date=2020-12-10 |url=https://jra.jp/news/202012/121008.html |title=有馬記念ファン投票 最終結果発表！ |publisher=日本中央競馬会 |accessdate=2020-12-10 |language=ja |archive-url=https://web.archive.org/web/20211119113350/https://jra.jp/news/202012/121008.html |archive-date=2021-11-19 |url-status=dead |url-status-date=2023-12-18}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第66回||2021||[[エフフォーリア]]||牡3||style="text-align:right"|260,742||style="background-color:gold"|1着||<ref>{{Cite web|和書 |date=2021-12-09 |url=https://www.jra.go.jp/news/202112/120909.html |title=有馬記念ファン投票 最終結果発表！ |publisher=日本中央競馬会 |accessdate=2021-12-10 |language=ja |archive-url=https://web.archive.org/web/20211209065128/https://www.jra.go.jp/news/202112/120909.html |archive-date=2021-12-09 |url-status=dead |url-status-date=2023-12-18}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第67回||2022||[[タイトルホルダー]]||牡4||style="text-align:right"|368,304||9着||<ref>{{Cite web|和書 |date=2022-12-08 |url=https://www.jra.go.jp/news/202212/120804.html |title=有馬記念ファン投票 最終結果発表！ |publisher=日本中央競馬会 |accessdate=2022-12-08 |archive-url=https://web.archive.org/web/20221208081321/https://www.jra.go.jp/news/202212/120804.html |archive-date=2022-12-08 |language=ja}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第68回||2023||[[イクイノックス]]||牡4||style="text-align:right"|342,637||不出走||<ref>{{Cite web|和書 |date=2023-12-07 |url=https://www.jra.go.jp/news/202312/120705.html |title=有馬記念ファン投票 最終結果発表！ |publisher=日本中央競馬会 |accessdate=2023-12-07 |language=ja |archive-url=https://web.archive.org/web/20231207215300/https://www.jra.go.jp/news/202312/120705.html |archive-date=2023-12-07}}</ref> |
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|style="text-align:center"|第69回||2024||[[ドウデュース]]||牡5||style="text-align:right"|478,415||出走取消||<ref>{{Cite web|和書|date=2024-12-05|url=https://www.jra.go.jp/news/202412/120503.html|title=有馬記念ファン投票 最終結果発表！|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2024-12-05|language=ja}}</ref> |
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※2010年（平成22年）以降の出否、着順については[[#各回競走結果の出典|各回競走結果の出典]]を参照。 |
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== 脚注・出典 == |
== 脚注・出典 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
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=== 注釈 === |
=== 注釈 === |
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{{Reflist|group="注"}} |
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=== 出典 === |
=== 出典 === |
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<ref name="TOP100GI">{{Cite web|format=PDF|url=https://www.ifhaonline.org/resources/WTGradedRanking/LWGRank.asp?batch=3 |title=The LONGINES World's Top 100 Group/Grade 1 Races for 3yos and upwards - 2019 |publisher=国際競馬統括機関連盟(IFHA) |accessdate=2020年11月18日}}</ref> |
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<ref name="jusyo_kanto">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://www.jra.go.jp/keiba/program/2023/pdf/jusyo_kanto.pdf#page=46 |title=重賞競走一覧（レース別・関東）|page=46|publisher=日本中央競馬会 |accessdate=2023-09-11}}</ref> |
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<ref name="bangumi_2023nakayama5">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://jra.jp/keiba/program/2023/pdf/bangumi/nakayama5.pdf |title=令和5年第5回中山競馬番組 |publisher=日本中央競馬会 |accessdate=2023-09-11}}</ref> |
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<ref name="2023-jusyo_2">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://jra.jp/keiba/program/2023/pdf/jusyo_2.pdf |title=令和5年度重賞競走一覧|publisher=日本中央競馬会 |accessdate=2023-09-11}}</ref> |
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<ref name="JRA注目">{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/keiba/thisweek/2022/1225_1/race.html |title=レースについて：有馬記念 今週の注目レース|publisher=日本中央競馬会 |accessdate=2023-09-11}}</ref> |
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<ref name="全史p14">「有馬記念創設の歴史」 [[#有馬記念全史|有馬記念全史]] 14頁</ref> |
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<ref name="全史p15">「有馬記念創設の歴史」 [[#有馬記念全史|有馬記念全史]] 15頁</ref> |
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<ref name="全史p152">[[#有馬記念全史|有馬記念全史]] 152頁</ref> |
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<ref name="housyoukin_1">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://jra.jp/keiba/program/pdf/housyoukin_1.pdf |title=同一年度に本会が定める競走に優勝した馬に対する褒賞金交付基準|publisher=日本中央競馬会|date=2002-01-01|accessdate=2015-12-14}}</ref> |
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<ref name="housyoukin_6">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://jra.jp/keiba/program/pdf/housyoukin_6.pdf |title=有馬記念競走における特別出走奨励金交付基準|publisher=日本中央競馬会|date=2014-01-01|accessdate=2015-12-14}}</ref> |
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<ref name="yushun200801">「[[#優駿阿部|第1回有馬記念（中山グランプリ）とその時代 - 『世界一馬券が売れるレース』の原点を探る]]」</ref> |
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<ref name="result2007">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2007/5naka.pdf#page=107 |title=第5回中山競馬成績集計表|pages=3675-3677|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2016-12-13}}（索引番号: 33093）</ref> |
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<ref name="中央競馬全重賞成績集">[[#中央競馬全重賞成績集|中央競馬全重賞成績集]]</ref> |
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==== 各回競走結果の出典 ==== |
==== 各回競走結果の出典 ==== |
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* {{Cite book|和書|title=中央競馬全重賞成績集【GI編】|publisher=日本中央競馬会|year=1996|page=771-851|chapter=有馬記念|ref=中央競馬全重賞成績集}} 1956年 - 1995年 |
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* 『日本の競馬 総合ハンドブック2013』 60頁、61頁 発行：一般社団法人中央競馬振興会（1956年 - 2012年、馬主名義除く） |
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* {{Cite book|和書|title=日本の競馬 総合ハンドブック2013|pages=60-61|publisher=一般社団法人中央競馬振興会}} |
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* netkeiba.comより（最終閲覧日：2014年7月28日） |
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* JRA年度別全成績 |
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** {{Netkeiba-raceresult|1965|06070810}}（馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1975|06050609}}（馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1976|06050609}}、{{Netkeiba-raceresult|1977|06050609}}、{{Netkeiba-raceresult|1978|06050609}}（馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1979|06050609}}（馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1980|06050809}}（馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1981|06050809}}（馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1982|06050809}}（馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1983|06050809}}（馬主の記載なし）、{{Netkeiba-raceresult|1984|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1985|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1986|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1987|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1988|06020809}}、{{Netkeiba-raceresult|1989|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1990|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1991|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1992|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1993|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1994|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1995|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1996|06060809}}、{{Netkeiba-raceresult|1997|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1998|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1999|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2000|06060809}}、{{Netkeiba-raceresult|2001|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2002|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2003|06060809}}、{{Netkeiba-raceresult|2004|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2005|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2006|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2007|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2008|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2009|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2010|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2011|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2012|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2013|06050810}} |
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** （2024年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2024/2024-5nakayama8.pdf#page=6 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=6|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2024-12-23}}（索引番号: 33095） |
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* 『有馬記念全史』（2004年、サンケイスポーツ） |
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** （2023年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2023/2023-5nakayama8.pdf#page=6 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=6|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2023-12-25}}（索引番号: 33095） |
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** （2022年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2022/2022-5nakayama8.pdf#page=6 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=6|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2022-12-27}}（索引番号: 33095） |
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** （2021年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2021/2021-5nakayama8.pdf#page=6 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=6|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2021-12-27}}（索引番号: 33095） |
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** （2020年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2020/2020-5nakayama8.pdf#page=6 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=6|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2021-06-08}}（索引番号: 33095） |
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** （2019年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2019/2019-5nakayama8.pdf#page=6 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=6|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2020-11-23}}（索引番号: 33095） |
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** （2018年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2018/2018-5nakayama8.pdf#page=6 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=6|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2020-11-23}}（索引番号: 33095） |
|||
** （2017年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2017/2017-5nakayama8.pdf#page=6 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=6|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2017-12-25}}（索引番号: 33095） |
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** （2016年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2016/2016-5nakayama9.pdf#page=5 |title=第5回 中山競馬 第9日|page=5|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2016-12-26}}（索引番号: 33106） |
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** （2015年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2015/2015-5nakayama8.pdf#page=5 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=5|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-28}}（索引番号: 33094） |
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** （2014年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2014/2014-4nakayama8.pdf#page=5 |title=第4回 中山競馬 第8日|page=5|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33094） |
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** （2013年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2013/2013-5nakayama8.pdf#page=5 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=5|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33094） |
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** （2012年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2012/2012-5nakayama8.pdf#page=5 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=5|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33094） |
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** （2011年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2011/2011-5nakayama8.pdf#page=5 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=5|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 34094） |
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** （2010年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2010/2010-5nakayama8.pdf#page=10 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=10|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33094） |
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** （2009年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2009/2009-5nakayama8.pdf#page=10 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=10|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33094） |
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** （2008年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2008/2008-5nakayama8.pdf#page=10 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=10|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33094） |
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** （2007年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2007/2007-5nakayama8.pdf#page=9 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=9|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15|ref=seiseki2007-5nakayama8}}（索引番号: 33093） |
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** （2006年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2006/2006-5nakayama8.pdf#page=9 |title=第5回 中山競馬 第8日|page=9|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33093） |
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** （2005年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2005/5naka.pdf#page=108 |title=第5回中山競馬成績集計表|pages=3714-3715|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33093） |
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** （2004年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2004/5-naka.pdf#page=110 |title=第5回中山競馬成績集計表|pages=3738-3739|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33093） |
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** （2003年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2003/6-naka.pdf#page=106 |title=第6回中山競馬成績集計表|pages=3688-3989|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33093） |
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** （2002年）{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2002/5-naka.pdf#page=105 |title=第5回中山競馬成績集計表|pages=3647-3648|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2015-12-15}}（索引番号: 33093） |
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* netkeiba.comより（最終閲覧日：2024年12月23日） |
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** {{Netkeiba-raceresult|1965|06070810}}、{{Netkeiba-raceresult|1975|06050609}}、{{Netkeiba-raceresult|1976|06050609}}、{{Netkeiba-raceresult|1977|06050609}}、{{Netkeiba-raceresult|1978|06050609}}、{{Netkeiba-raceresult|1979|06050609}}、{{Netkeiba-raceresult|1980|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1981|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1982|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1983|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1984|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1985|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1986|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1987|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|1988|06020809}}、{{Netkeiba-raceresult|1989|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1990|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1991|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1992|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1993|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1994|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1995|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1996|06060809}}、{{Netkeiba-raceresult|1997|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1998|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|1999|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2000|06060809}}、{{Netkeiba-raceresult|2001|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2002|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2003|06060809}}、{{Netkeiba-raceresult|2004|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2005|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2006|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2007|06050809}}、{{Netkeiba-raceresult|2008|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2009|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2010|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2011|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2012|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2013|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2014|06040810}}、{{Netkeiba-raceresult|2015|06050810}}、{{Netkeiba-raceresult|2016|06050910}}、{{Netkeiba-raceresult|2017|06050811}}、{{Netkeiba-raceresult|2018|06050811}}、{{Netkeiba-raceresult|2019|06050811}}、{{Netkeiba-raceresult|2020|06050811}}、{{Netkeiba-raceresult|2021|06050811}}、{{Netkeiba-raceresult|2022|06050811}}、{{Netkeiba-raceresult|2023|06050811}}、{{Netkeiba-raceresult|2024|06050811}} |
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* JBISサーチより（最終閲覧日：2016年12月26日） |
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** {{JBIS-raceresult|2014|1228|106|10}}、{{JBIS-raceresult|2015|1227|106|10}}、{{JBIS-raceresult|2016|1225|106|10}} |
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* 『[[#有馬記念全史|有馬記念全史]]』 |
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; 馬主名義 |
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* 『[[#中山競馬場70年史|中山競馬場70年史]]』：1956年 - 1960年 |
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* {{Cite book|和書|author=日本馬主協会連合会（編）|title=日本馬主協会連合会40年史|publisher=日本馬主協会連合会|year=2001}}：1961年 - 2000年 |
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* {{Cite book|和書|author=日本馬主協会連合会（編）|title=日本馬主協会連合会50年史|publisher=日本馬主協会連合会|year=2011}}：2001年 - 2010年 |
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== 参考文献 == |
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* {{Cite book|和書|author=中山競馬場70年史編集委員会（編）|title=中山競馬場70年史|publisher=日本中央競馬会中山競馬場|year=1998|ref=中山競馬場70年史}} |
|||
* {{Cite journal|和書|author=阿部珠樹|title=第1回有馬記念（中山グランプリ）とその時代 - 『世界一馬券が売れるレース』の原点を探る|journal=優駿|issue=2008年1月号|pages=32-34|publisher=日本中央競馬会|ref=優駿阿部}} |
|||
* {{Cite journal|和書|author=|title=有馬記念ファン投票ベストテン全史|journal=優駿|issue=2011年1月号|pages=35-37|publisher=日本中央競馬会|ref=優駿ファン投票}} |
|||
* {{Cite journal|和書|author=日夏ユタカ|title=有馬記念“ミニ”クロニクル|journal=優駿|issue=2011年1月号|page=38|publisher=日本中央競馬会|ref=優駿日夏}} |
|||
* {{Cite journal|和書|journal=週刊Gallop臨時増刊 「有馬記念全史」|publisher=[[産業経済新聞社]]|date=2004年12月6日|id=雑誌82947-1/6|ref=有馬記念全史}} |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
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{{Commonscat|Arima Kinen}} |
{{Commonscat|Arima Kinen}} |
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[[ファイル:Sapporo-Kuro-Label 2007 Arima Memorial.JPG|thumb|200px|サッポロ生ビール<黒ラベル>第52回有馬記念缶。[[2006年]]第51回優勝馬[[ディープインパクト (競走馬)|ディープインパクト]]が描かれている。]] |
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* [[有馬頼寧]] |
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* [[中山特別]] |
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* [[宝塚記念]] - ファン投票で出走馬を決定する春のグランプリ競走 |
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* [[ |
* [[宝塚記念]] - ファン投票で出走馬を決定する春のグランプリ競走。 |
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*[[ジ・オールスターマイル]] - ファン投票で出走馬を決定する[[オーストラリア]]の競走。 |
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*[[ジョッキーズグランプリ]] - ファン投票で騎乗する騎手を決定する競走。[[1995年]]限りで廃止となった。 |
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* [[ホープフルステークス (中央競馬)|ホープフルステークス]] - この後に中山競馬場で開催される1年で最後のGI競走。 |
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* [[サッポロビール]] - 毎年、有馬記念開催に先駆けて「サッポロ黒ラベル・有馬記念缶」をコラボレーションして通販や全国主要酒類販売店で発売している。これは中山競馬場のある[[船橋市]]に工場があるためで、前年の優勝馬のレースシーン写真を缶詰に印刷している。 |
|||
* [[進撃の巨人]] - 2013年に[[ジャパンカップ]]とのコラボレーション「進撃のジャパンカップ」に続き、有馬記念とコラボレーションで「進撃の有馬記念」というブラウザゲームが公開された。 |
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* [[古馬王道路線]] |
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===有馬記念以外の公営競技におけるグランプリ大会=== |
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* [[東京大賞典]] - 地方競馬の1年間を締め括る競走。2019年にKEIRINグランプリの売上を抜いた。 |
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* [[KEIRINグランプリ]] - [[競輪]]の1年間を締めくくる競走。2018年まで売上が東京大賞典を上回っていた。 |
|||
**[[阿佐田哲也杯]] - [[立川競輪場]]の師走開催で行われたS級シリーズで、KEIRINグランプリが行われていた時は並列開催していた |
|||
**[[寺内大吉記念杯競輪]] - KEIRINグランプリ開催会場で並列開催されるS級シリーズ。 |
|||
**[[オッズパーク杯ガールズグランプリ]] - 女子競輪選手のグランプリ決定トーナメント。 |
|||
**[[ヤンググランプリ]] - デビュー2年目までの選手を対象とした新人グランプリ決定トーナメント。 |
|||
* [[スーパースター王座決定戦]] - [[オートレース]]の1年を締めくくるグランプリ競走。 |
|||
**[[スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯]] - 上記トーナメントと並列開催されるトーナメント。初日に女子選手成績優秀者による特選競走の[[スーパースターガールズ王座決定戦]]も行われている。 |
|||
* [[賞金王決定戦競走]] - [[競艇]]におけるグランプリトーナメント。2014年から呼称として「グランプリ」が採用されている。賞金ランキング上位18位までの選手が「グランプリ」の部、19-60位までに入った選手（+グランプリの部における1stステージ=1・2日目敗退6選手が3日目から加わる）が「グランプリシリーズ」の部に出場し、2つのSG優勝者を争う。 |
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* [[賞金女王決定戦競走]] - 競艇の女子選手のグランプリトーナメント。2014年から呼称として「クィーンズ・クライマックス」が採用されているが事実上の女子のグランプリ決定戦。賞金ランキング上位12位までが「クィーンズ・クライマックス」の部（プレミアムGI）、13-54位までの選手は「クィーンズ・クライマックスシリーズ」の部（GIII）に出場する。 |
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*:※開催日・時間的な都合上、スーパースター王座決定戦と賞金女王決定戦が、公営競技における1年を締めくくるグランプリ決定戦と位置付けられている場合がある。 |
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* [https://jra.jp/keiba/thisweek/2024/1222_1/index.html データ分析：有馬記念 今週の注目レース] - 日本中央競馬会 |
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* [http://jra-fan.jp/arima/teaser/pc/index.html JRA公式サイト 有馬記念ファン投票]（2013年） |
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2024年12月22日 (日) 14:44時点における最新版
| 有馬記念（グランプリ） Arima Kinen[1] | |
|---|---|
.jpg) | |
| 開催国 |
 日本 |
| 主催者 | 日本中央競馬会 |
| 競馬場 | 中山競馬場 |
| 創設 | 1956年12月23日 |
| 2024年の情報 | |
| 距離 | 芝2500m |
| 格付け | GI |
| 賞金 |
1着賞金5億円 賞金総額9億5,500万円 |
| 出走条件 |
サラ系3歳以上（国際）（指定）[注 1] #競走条件も参照 |
| 負担重量 | 定量（#負担重量を参照） |
| 出典 | [2][3] |
有馬記念（ありまきねん）は、日本中央競馬会（JRA）が中山競馬場で実施する中央競馬の重賞競走（GI）である。
寄贈賞は日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞[2][3]。
概要
[編集]
1955年（昭和30年）まで、暮れの中山競馬場では中山大障害が最大の呼び物であった[4]。しかし東京優駿（日本ダービー）などと比べ華やかさに欠けていた[4]。
このため、中山競馬場の新スタンド竣工を機に当時の日本中央競馬会理事長であった有馬頼寧が「暮れの中山競馬場で日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案[4][5]。当時としては他に類を見ないファン投票で出走馬を選出する方式[注 2][注 3]が採用され、1956年（昭和31年）に「中山グランプリ（なかやまグランプリ）」の名称で創設された（名称の選定経緯については後述）[4][6]。
しかし、第1回の興奮も冷めやらぬ1957年（昭和32年）1月9日に創設者の有馬が急逝したことを受け[4]、第2回からは有馬の功績を称えて「有馬記念（第○○回グランプリ）」[注 4]に改称[4][6]。以来、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着した[4]。施行場は創設時より中山競馬場で変わっておらず[注 5]、施行時期も12月下旬で定着している。
地方競馬所属馬は1995年（平成7年）から出走が可能になった[4]。外国馬は2000年（平成12年）から2006年（平成18年）まで、当該年度のジャパンカップを優勝した馬のみに出走資格が与えられていた[4]。2007年（平成19年）からは国際競走となり、外国馬の出走枠も6頭に増やされた[4]。
国際的評価
[編集]世界の競馬開催国は、平地競走については国際セリ名簿基準書においてパートIからパートIIIまでランク分けされており[注 6]、2014年（平成26年）時点で日本は平地競走が最上位のパートIにランク付けされている[7]。
国際競馬統括機関連盟（IFHA）が公表した「世界のトップ100GIレース」によると、2019年の格付けランキングでは世界6位タイ、日本国内のレースでは宝塚記念についで2位に位置付けられている[8]。2020年は世界10位、日本国内では4位となっている[9]。
1996年には売上額が約875億円となり、日本競馬における1レースの売上最高額として、ギネス世界記録に登録された[10]。
競走条件
[編集]サラ系3歳以上（出走可能頭数：最大16頭）
- JRA所属馬（ファン投票選出馬、及びJRA選定馬）
- 地方競馬所属馬（JRA選定馬のみ）
- なお2025年度から、地方競馬所属馬が出走する場合は、オープン馬のみとし、下級条件（JRAでの3勝クラス以下相当）の地方所属馬は出走できないことに改正された[11]。
- 外国調教馬（最大6頭まで、優先出走）
出走馬の選定方法は以下の通り。
- 特別登録を行った馬のうちファン投票上位10頭、及び外国馬は優先出走できる[注 7]。
- 上記以外のJRA所属馬・地方競馬所属馬は「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI競走における収得賞金」の総計が多い順に出走できる。
枠順（馬番号）の決定方法について
[編集]2014年（平成26年）は出走馬の枠順（馬番号）決定方法についてJRA初の試みとして、「出走馬の関係者が希望する枠順を選択する方法」とされた。あわせて、BSフジにてテレビでの生中継も実施された[12][13]。手順は以下のとおり。
- 枠順（馬番号）を選択する出走馬1頭を抽選で選定
- 選定された出走馬の関係者が、希望する枠順を選択
上記を繰り返して、すべての枠順（馬番号）を決定する。
従来「枠順は抽選で決める」としていた競馬施行規程および規約が改正され、2014年（平成26年）11月25日に農林水産省から認可されたことで、このような選定方法が可能になった[13][14][15]。
2015年以降は従来通り枠順も抽選に戻ったが、首都圏のホテルで開催される前夜祭のイベント「有馬記念フェスティバル」の一環[16]として、抽選会の生中継は引き続き行われている。抽選会当日の1日の流れとしては[17]
- 14時までで出馬投票締め切り
- その後直ちに出走馬（最大16頭）を発表。ただしこの段階ではまだ枠順・馬番は確定しない。
- 17時ごろから約1時間程度をかけて、「有馬記念フェスティバル」第1部として出走馬の公開枠順抽選会を行う（抽選会後、第2部・予想検討トークショーが行われる）。
馬名の抽選を行う際は、その年のJRAのテレビコマーシャルのイメージキャラクターとして出演した俳優などの著名人がゲストとして行う事が多い。抽選方法は以下の通り。
上記を繰り返し、すべての枠順を決定。
負担重量
[編集]- 定量（3歳56kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減）
- 負担重量の変遷
- 第1回：3歳54kg、4歳以上55kg（牝馬2kg減）
- 第2回 - 第9回、第29回 - 第45回：馬齢重量
- 第10回 - 第24回：3歳54kg、4歳56kg、5歳以上55kg（牝馬2kg減）
- 第25回 - 第45回：3歳55kg、4歳57kg、5歳以上56kg（牝馬2kg減）
- 第46回 - 第67回：3歳55kg、4歳以上57kg（牝馬2kg減）
出典：https://www.jra.go.jp/keiba/program/2023/pdf/bangumi/nakayama5.pdf
賞金
[編集]2023年の賞金は1着5億円、2着2億円、3着1億3000万円、4着7500万円、5着5000万円[2][3]。
中央競馬で施行される競走では、ジャパンカップと同じく最高額の1着賞金が設定されており[18][注 9]、日本の公営競技のレースの中で最高額である。
なお競馬法により、本賞金は馬主8:調教師1:厩務員0.5:騎手0.5[20]という取り決めであるため、騎手が受け取る優勝賞金は5億円の5%に当たる2500万円となる。[注 10]
褒賞金・特別出走奨励金
[編集]天皇賞（秋）・ジャパンカップ・有馬記念の3競走を同一年にすべて優勝したJRA所属馬には内国産馬2億円、外国産馬1億円の褒賞金が交付される[21]。
また、当該年度のGI・JpnI競走で3着以内の成績、または平地の重賞競走で優勝したJRA所属馬がファン投票上位（1位 - 10位）で出走する場合、1位から3位は2000万円、4位・5位は1000万円、6位から10位は500万円の特別出走奨励金を交付する[22]。
上記の褒賞金・特別出走奨励金はいずれも、クラス分けに用いる収得賞金には算入されない。
歴史
[編集]有馬頼寧と「有馬特例法」
[編集]大東亜戦争（太平洋戦争、第二次世界大戦）後に日本に進駐し間接統治を行っていた連合国軍最高司令官総司令部（GHQ）は、日本国内の競馬施行体で唯一の全国組織であった日本競馬会を私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律（独占禁止法）に抵触する機関として問題視し、閉鎖を指示した。
→詳細は「日本中央競馬会 § 前史」、および「日本競馬会 § 概要」を参照
1948年（昭和23年）7月の（新）競馬法施行に伴い日本競馬会は解散し、以後しばらく競馬は農林省競馬部により運営されることとなった（国営競馬）[23]。その後、1951年（昭和26年）に自由党内の競馬小委員会において「競馬民営化論」が提唱され、同年サンフランシスコ平和条約調印により日本の主権が回復されると民営化論はさらに活発化、1954年（昭和29年）には民営（農林省監督）による競馬施行体・日本中央競馬会の発足に至った[24]。しかし国家財政への寄与という名目で控除率が高く設定されたこともあり、客足は地方競馬や競輪といった新たな公営競技に向き[25]、民営化後第1回開催の売上は目標額に到達せず、その運営は前途多難なものだった[24]。日本中央競馬会初代理事長には、日露戦争当時から競馬の振興に取り組み、「競馬翁」の異名があった安田伊左衛門が就任したが、翌1955年（昭和30年）4月4日には第1次近衛内閣で農相を務めた有馬頼寧が第2代理事長に就任した[24]。
→詳細は「有馬頼寧 § 競馬」、および「安田伊左衛門 § 競馬への功績」を参照
競馬が国営であった間、競馬関連の諸施設は部分的な補修、修理が行われていたものの予算の関係上、大規模な改修は行うことができず、なかでも中山競馬場の大スタンドは老朽化が進み危険な状態にあった[24]。しかし当時の日本中央競馬会はその改修に充てる費用を持ちあわせていなかった[24]。そこで新理事長の頼寧は、ときの農相・河野一郎ら政府関係者に働きかけ、「1960年（昭和35年）12月31日までの間、日本中央競馬会は農林大臣の許可を得て行う臨時の競馬開催により得た収益を、政府指定の建造物に限りその改築に充てて可なり、また収益の一部を国庫に納付する義務も負わない」という旨の、「日本中央競馬会の国庫納付金等の臨時特例に関する法律」（いわゆる「有馬特例法」）成立に漕ぎつけた[24]。そして翌1956年（昭和31年）1月1日、中山競馬場の大スタンドがこの法律の適用される「政令指定工作物」の第1号となり[24]、3月22日に特例法による臨時開催が中山で8日間[26]行われたのち、10月13日にスタンド新築を含む第1期工事が竣工した[27]。
中山グランプリ創設 - 「有馬記念」へ
[編集]中山改築前年の1955年（昭和30年）末、頼寧は競馬会のパーティーにおいて「ファンが決めるレースを中山でやってみたい」という腹案を明かした[25]。頼寧は戦前にプロ野球・東京セネタースのオーナーを務めていたことがあり[25]、野球のオールスターゲームから着想を得て「ファン投票による出走馬選定」という企画に至った[27]。従来の中山では中山大障害と皐月賞が二大競走だったが、同じ関東の主要場であり、東京優駿（日本ダービー）、天皇賞（秋）、優駿牝馬（オークス）という大競走を抱える東京競馬場に比して格が落ちるという意識が中山の関係者間にもあり、この案は好意的に迎えられた[25]。さらにこの競走には、4歳クラシック競走を走り終えた4歳馬と、古馬（5歳以上馬）の最大目標である天皇賞（秋）を終えた馬がぶつかる日本一決定戦という大きな要素も加えられることとなった[25]。
第1回の競走名は「中山グランプリ」とされた。フランスには「パリ大賞（Grand Prix de Paris）」という名の大競走があったものの、日本において「グランプリ」という語は、黒澤明監督の映画『羅生門』が1951年（昭和26年）にヴェネツィア国際映画祭の最高賞（グランプリ）を受賞してから巷間に広まり、ために当時は映画絡みの言葉という感が強く、競馬の競走名として適当でないとの見方もあった[27]。このため、「中山グランプリ」はあくまでも仮の名称として、第1回競走の投票用紙には競走名の案を書く欄も設けられた[27]。競走名案には3812通が寄せられ、中山グランプリのほかに中山（大）賞典（記念）、（中山）王冠（賞）、（中山）栄冠（賞）、（中山）クラウン（賞）といったものがあった[27]。しかし妙案がないということで競走名は「中山グランプリ」のまま据え置かれ[27]、1956年（昭和31年）12月23日、新スタンドを備えた中山競馬場において第1回競走が行われた。出走12頭のうち、天皇賞の優勝馬が3頭、クラシック競走の優勝馬が4頭と当時の強豪が一堂に会し、中山では1万人入れば大入りといわれた時代にあって、当日の入場者は2万7801人という盛況であった[25]。
ところが、第1回中山グランプリからわずか17日後の1957年（昭和32年）1月9日、頼寧が肺炎により急逝した。理事長として1年9カ月という短い在任期間中に様々な功績を残した頼寧の名を称え[27]、同年11月23日に中山グランプリは「有馬記念（グランプリ）」と改称された[26]。その後、有馬記念は日本競馬の根幹競走のひとつとして定着[27]。また、勝馬投票券の売上は日本一を誇る競走となり[25]、1996年（平成8年）度には世界の競馬史上最高額となる875億円を売り上げ、ギネス世界記録に認定登録された[28]。有馬記念は競馬界のみならず日本の年末の風物詩として、社会的な認知を得るに至っている[27]。
→「八大競走 § 概要」も参照
現在では距離別の競走体系が整備され、同じ12月に香港国際競走が行われることもあり外国調教馬の遠征やスプリント・マイル戦線での活躍馬の出走は少なくなったものの、2019年の第64回には合計11頭のGI級競走優勝馬が出走するなど、日本国内での3歳馬・古馬混合中長距離競走としてはトップクラスの競走としてその地位を確立している。
ただ、年々香港国際競走（特に同距離に近い香港カップ・香港ヴァーズ）への出走馬の流出が相次いでいること、日本国外においても、サウジカップ（1000万USドル）、ドバイワールドカップ（696万USドル）、凱旋門賞（285万7000ユーロ）などに代表される世界最高賞金額のレースが増えてきており、「海外の主要競走に対する競争力を高める」目的で、長らく3億円であった優勝本賞金は2022年の第67回に4億円[29]、翌2023年の第68回からは5億円（いずれもジャパンカップと同額）に増額された[30]。
→「香港国際競走 § 当日行われる重賞」、および「ジャパンカップ § 国際的評価」も参照
中央競馬の「1年を締めくくるGI競走」としての有馬記念
[編集]1979年までは年度により、その年の最終開催週の一つ手前の週に行われることもあったが、1980年以後12月23日が当時の平成時代の天皇誕生日の祝祭日であったことによる曜日配列により2012年・2013年のみ、祝祭日（振替休日）を含めた3日間連続開催の中日の日曜日に開催[注 11]され、1年の最後の重賞でなかった年もあるが、原則として長らく中央競馬の年度最終開催を飾るGI競走として12月の最終開催日の施行が定着していた。
その後2017年（平成29年）に「ホープフルステークス」がGIに昇格されると、こちらが最終開催日に組まれるようになった。その後は開催日程により有馬記念が開催最終日となる年[注 12]もあるが、年内最後のGI競走としては固定されなくなった[注 13]。
但し、12月28日が年間の中央競馬最終開催日（2020年除く）となるにあたっては、中山馬主協会の意向として、当競走をその最終開催日に充てることも検討されていたが、この日が平日である場合は仕事納め（土・日と重なる場合はその直前の金曜）と重なってしまい、一般的に考えても有馬記念をその12月28日に開催するには無理があるとして、JRAの意向で「12月の日曜日最終開催日に有馬記念を行うことにして、ホープフルステークスを原則として原則12月28日の日付固定とする」という折衷案を出したとされている[31]。
また、この有馬記念開催日、あるいは1年の最終日にホープフルステークスが開催される場合の開催各競馬場では1年の締め括りを象徴するタイトルを使用した特別競走がいくつか行われている[32]。
なお、この時期は冬至の時期と重なるため、日没時間を考慮して、当競走を含む12月開催の中山でのGI競走は、原則として15時30分前後までに発走していたが、2023年からは照明設備の拡充に伴い、他の季節のGI競走と同じ、15時40分発走となった[33]。
年譜
[編集]- 1956年（昭和31年） - 4歳以上の馬による重賞競走「中山グランプリ」を創設、中山競馬場の芝2600m（内回り）で施行[4]。この年のみ騎手賞に朝日新聞社寄贈賞が贈られる[34]。
- 1957年（昭和32年） - 名称を「有馬記念（グランプリ）」に変更[4]。
- 1960年（昭和35年） - 施行コースを芝2600m（外回り）に変更[4]。
- 1966年（昭和41年） - 施行コースを芝2500m（内回り）に変更[4]。これ以降、この施行距離が定着する。
- 1981年（昭和56年） - この年から騎手賞としてマツダ賞が贈られる（1992年まで）[35]。
- 1984年（昭和59年） - グレード制導入、GI[注 14]に格付けされる。
- 1995年（平成7年） - 指定交流競走となり、地方競馬所属馬も出走が可能になる[36]。
- 1996年（平成8年） - 従来の推薦方式を廃止し、ファン投票上位10頭ならびに競走成績を考慮して出走馬の選出が行われる[4]。
- 2001年（平成13年）
- 2007年（平成19年） - 国際競走に指定され、外国調教馬が6頭まで出走可能となる[37]。
- 2020年（令和2年） - 新型コロナウイルス（COVID-19）感染拡大防止のため、一般席2542席と特設観覧席「グランプリシート」250席の計2792名を上限とした事前抽選による入場制限を実施[38]。
- 2023年（令和5年） - 中山競馬場の照明設備拡充により、発走時刻を15時25分から15時40分に変更。
歴代優勝馬
[編集]優勝馬の馬齢は、2000年（平成12年）以前も現行表記に揃えている。
競走名は第1回が「中山グランプリ」[4]、第2回以降は「有馬記念」。
| 回数 | 施行日 | 競馬場 | 距離 | 優勝馬 | 性齢 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 | 単勝オッズ | 単勝人気 | 1着本賞金 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1956年12月23日 | 中山 | 芝・内2600m | メイヂヒカリ | 牡4 | 2:43 1/5 | 蛯名武五郎 | 藤本冨良 | 新田松江 | 1.7[39] | 1 | 200万円 |
| 第2回 | 1957年12月22日 | 中山 | 芝・内2600m | ハクチカラ | 牡4 | 2:49 0/5 | 保田隆芳 | 尾形藤吉 | 西博 | 1.3 | 1 | |
| 第3回 | 1958年12月21日 | 中山 | 芝・内2600m | オンワードゼア | 牡4 | 2:49 1/5 | 八木沢勝美 | 二本柳俊夫 | 樫山純三 | 4.4 | 2 | |
| 第4回 | 1959年12月20日 | 中山 | 芝・内2600m | ガーネツト | 牝4 | 2:50.9 | 伊藤竹男 | 稗田敏男 | 畑江五郎 | 30.8 | 9 | |
| 第5回 | 1960年12月18日 | 中山 | 芝・外2600m | スターロツチ | 牝3 | 2:44.5 | 高松三太 | 松山吉三郎 | 藤井金次郎 | 25.0 | 9 | 300万円 |
| 第6回 | 1961年12月24日 | 中山 | 芝・外2600m | ホマレボシ | 牡4 | 2:40.8 | 高松三太 | 稗田敏男 | 川口文子 | 5.0 | 1 | 500万円 |
| 第7回 | 1962年12月23日 | 中山 | 芝・外2600m | オンスロート | 牡5 | 2:44.4 | 山岡忞 | 中村広 | 田村喜志 | 2.3 | 1 | 600万円 |
| 第8回 | 1963年12月22日 | 中山 | 芝・外2600m | リユウフオーレル | 牡4 | 2:42.5 | 宮本悳 | 橋本正晴 | 三好笑子 | 3.4 | 2 | |
| 第9回 | 1964年12月27日 | 中山 | 芝・外2600m | ヤマトキヨウダイ | 牡4 | 2:45.1 | 梶与四松 | 稲葉幸夫 | 門井みち | 4.8 | 3 | 700万円 |
| 第10回 | 1965年12月26日 | 中山 | 芝・外2600m | シンザン | 牡4 | 2:47.2 | 松本善登 | 武田文吾 | 橋元幸吉 | 1.4 | 1 | 800万円 |
| 第11回 | 1966年12月25日 | 中山 | 芝・内2500m | コレヒデ | 牡4 | 2:37.0 | 保田隆芳 | 尾形藤吉 | 千明康 | 5.0 | 2 | 900万円 |
| 第12回 | 1967年12月24日 | 中山 | 芝・内2500m | カブトシロー | 牡5 | 2:39.7 | 大崎昭一 | 久保田彦之 | （有）志賀 | 15.1 | 4 | 1200万円 |
| 第13回 | 1968年12月22日 | 中山 | 芝・内2500m | リュウズキ | 牡4 | 2:46.2 | 森安弘明 | 矢倉玉男 | 福井章哉 | 13.2 | 6 | 1500万円 |
| 第14回 | 1969年12月21日 | 中山 | 芝・内2500m | スピードシンボリ | 牡6 | 2:35.1 | 野平祐二 | 野平省三 | 和田共弘 | 14.5 | 7 | 1700万円 |
| 第15回 | 1970年12月20日 | 中山 | 芝・内2500m | スピードシンボリ | 牡7 | 2:35.7 | 野平祐二 | 野平省三 | 和田共弘 | 8.4 | 3 | 2000万円 |
| 第16回 | 1971年12月19日 | 中山 | 芝・内2500m | トウメイ | 牝5 | 2:36.0 | 清水英次 | 坂田正行 | 近藤克夫 | 3.5 | 1 | 2400万円 |
| 第17回 | 1972年12月17日 | 中山 | 芝・内2500m | イシノヒカル | 牡3 | 2:38.5 | 増沢末夫 | 浅野武志 | 石嶋清仁 | 5.3 | 1 | 3000万円 |
| 第18回 | 1973年12月16日 | 中山 | 芝・内2500m | ストロングエイト | 牡4 | 2:36.4 | 中島啓之 | 奥平真治 | （有）ハイランド牧場 | 56.9 | 10 | 3400万円 |
| 第19回 | 1974年12月15日 | 中山 | 芝・内2500m | タニノチカラ | 牡5 | 2:35.9 | 田島日出雄 | 島崎宏 | 谷水雄三 | 4.5 | 2 | 4000万円 |
| 第20回 | 1975年12月14日 | 中山 | 芝・内2500m | イシノアラシ | 牡3 | 2:38.1 | 加賀武見 | 浅野武志 | 石嶋清仁 | 17.7 | 7 | 4600万円 |
| 第21回 | 1976年12月19日 | 中山 | 芝・内2500m | トウショウボーイ | 牡3 | 2:34.0 | 武邦彦 | 保田隆芳 | （株）トウショウ産業 | 4.2 | 1 | 5000万円 |
| 第22回 | 1977年12月18日 | 中山 | 芝・内2500m | テンポイント | 牡4 | 2:35.4 | 鹿戸明 | 小川佐助 | 高田久成 | 2.6 | 1 | 5200万円 |
| 第23回 | 1978年12月17日 | 中山 | 芝・内2500m | カネミノブ | 牡4 | 2:33.4 | 加賀武見 | 阿部新生 | 角替光二 | 24.0 | 9 | 5500万円 |
| 第24回 | 1979年12月16日 | 中山 | 芝・内2500m | グリーングラス | 牡6 | 2:35.4 | 大崎昭一 | 中野隆良 | 半沢吉四郎 | 6.6 | 2 | |
| 第25回 | 1980年12月21日 | 中山 | 芝・内2500m | ホウヨウボーイ | 牡5 | 2:33.7 | 加藤和宏 | 二本柳俊夫 | 古川嘉治 | 10.2 | 4 | 6000万円 |
| 第26回 | 1981年12月20日 | 中山 | 芝・内2500m | アンバーシャダイ | 牡4 | 2:35.5 | 東信二 | 二本柳俊夫 | 吉田善哉 | 12.8 | 3 | 6500万円 |
| 第27回 | 1982年12月26日 | 中山 | 芝・内2500m | ヒカリデュール | 牡5 | 2:36.7 | 河内洋 | 須貝彦三 | 橋本善吉 | 7.4 | 3 | 7000万円 |
| 第28回 | 1983年12月25日 | 中山 | 芝・内2500m | リードホーユー | 牡3 | 2:34.0 | 田原成貴 | 服部正利 | 熊本芳雄 | 14.5 | 3 | 7200万円 |
| 第29回 | 1984年12月23日 | 中山 | 芝・内2500m | シンボリルドルフ | 牡3 | 2:32.8 | 岡部幸雄 | 野平祐二 | シンボリ牧場 | 2.3 | 1 | 7500万円 |
| 第30回 | 1985年12月22日 | 中山 | 芝・内2500m | シンボリルドルフ | 牡4 | 2:33.1 | 岡部幸雄 | 野平祐二 | シンボリ牧場 | 1.2 | 1 | 7800万円 |
| 第31回 | 1986年12月21日 | 中山 | 芝・内2500m | ダイナガリバー | 牡3 | 2:34.0 | 増沢末夫 | 松山吉三郎 | （有）社台レースホース | 7.7 | 4 | 8000万円 |
| 第32回 | 1987年12月27日 | 中山 | 芝・内2500m | メジロデュレン | 牡4 | 2:33.9 | 村本善之 | 池江泰郎 | メジロ商事（株） | 24.1 | 10 | 8500万円 |
| 第33回 | 1988年12月25日 | 中山 | 芝・内2500m | オグリキャップ | 牡3 | 2:33.9 | 岡部幸雄 | 瀬戸口勉 | 佐橋五十雄 | 3.7 | 2 | 9500万円 |
| 第34回 | 1989年12月24日 | 中山 | 芝・内2500m | イナリワン | 牡5 | 2:31.7 | 柴田政人 | 鈴木清 | 保手浜弘規 | 16.7 | 4 | 1億300万円 |
| 第35回 | 1990年12月23日 | 中山 | 芝・内2500m | オグリキャップ | 牡5 | 2:34.2 | 武豊 | 瀬戸口勉 | 近藤俊典 | 5.5 | 4 | 1億1000万円 |
| 第36回 | 1991年12月22日 | 中山 | 芝・内2500m | ダイユウサク | 牡6 | 2:30.6 | 熊沢重文 | 内藤繁春 | 橋元幸平 | 137.9 | 14 | 1億2000万円 |
| 第37回 | 1992年12月27日 | 中山 | 芝・内2500m | メジロパーマー | 牡5 | 2:33.5 | 山田泰誠 | 大久保正陽 | （有）メジロ牧場 | 49.4 | 15 | 1億3000万円 |
| 第38回 | 1993年12月26日 | 中山 | 芝・内2500m | トウカイテイオー | 牡5 | 2:30.9 | 田原成貴 | 松元省一 | 内村正則 | 9.4 | 4 | |
| 第39回 | 1994年12月25日 | 中山 | 芝・内2500m | ナリタブライアン | 牡3 | 2:32.2 | 南井克巳 | 大久保正陽 | 山路秀則 | 1.2 | 1 | |
| 第40回 | 1995年12月24日 | 中山 | 芝・内2500m | マヤノトップガン | 牡3 | 2:33.6 | 田原成貴 | 坂口正大 | 田所祐 | 13.0 | 6 | 1億3200万円 |
| 第41回 | 1996年12月22日 | 中山 | 芝・内2500m | サクラローレル | 牡5 | 2:33.8 | 横山典弘 | 境勝太郎 | （株）さくらコマース | 2.2 | 1 | |
| 第42回 | 1997年12月21日 | 中山 | 芝・内2500m | シルクジャスティス | 牡3 | 2:34.8 | 藤田伸二 | 大久保正陽 | （有）シルク | 8.1 | 4 | |
| 第43回 | 1998年12月27日 | 中山 | 芝・内2500m | グラスワンダー | 牡3 | 2:32.1 | 的場均 | 尾形充弘 | 半沢（有） | 14.5 | 4 | |
| 第44回 | 1999年12月26日 | 中山 | 芝・内2500m | グラスワンダー | 牡4 | 2:37.2 | 的場均 | 尾形充弘 | 半沢（有） | 2.8 | 1 | |
| 第45回 | 2000年12月24日 | 中山 | 芝・内2500m | テイエムオペラオー | 牡4 | 2:34.1 | 和田竜二 | 岩元市三 | 竹園正繼 | 1.7 | 1 | 1億8000万円 |
| 第46回 | 2001年12月23日 | 中山 | 芝・内2500m | マンハッタンカフェ | 牡3 | 2:33.1 | 蛯名正義 | 小島太 | 西川清 | 7.1 | 3 | |
| 第47回 | 2002年12月22日 | 中山 | 芝・内2500m | シンボリクリスエス | 牡3 | 2:32.6 | O.ペリエ | 藤沢和雄 | シンボリ牧場 | 3.7 | 2 | |
| 第48回 | 2003年12月28日 | 中山 | 芝・内2500m | シンボリクリスエス | 牡4 | 2:30.5 | O.ペリエ | 藤沢和雄 | シンボリ牧場 | 2.6 | 1 | |
| 第49回 | 2004年12月26日 | 中山 | 芝・内2500m | ゼンノロブロイ | 牡4 | 2:29.5 | O.ペリエ | 藤沢和雄 | 大迫忍 | 2.0 | 1 | |
| 第50回 | 2005年12月25日 | 中山 | 芝・内2500m | ハーツクライ | 牡4 | 2:31.9 | C.ルメール | 橋口弘次郎 | （有）社台レースホース | 17.1 | 4 | |
| 第51回 | 2006年12月24日 | 中山 | 芝・内2500m | ディープインパクト | 牡4 | 2:31.9 | 武豊 | 池江泰郎 | 金子真人ホールディングス（株） | 1.2 | 1 | |
| 第52回 | 2007年12月23日 | 中山 | 芝・内2500m | マツリダゴッホ | 牡4 | 2:33.6 | 蛯名正義 | 国枝栄 | 高橋文枝 | 52.3 | 9 | |
| 第53回 | 2008年12月28日 | 中山 | 芝・内2500m | ダイワスカーレット | 牝4 | 2:31.5 | 安藤勝己 | 松田国英 | 大城敬三 | 2.6 | 1 | |
| 第54回 | 2009年12月27日 | 中山 | 芝・内2500m | ドリームジャーニー | 牡5 | 2:30.0 | 池添謙一 | 池江泰寿 | （有）サンデーレーシング | 4.0 | 2 | |
| 第55回 | 2010年12月26日 | 中山 | 芝・内2500m | ヴィクトワールピサ | 牡3 | 2:32.6 | M.デムーロ | 角居勝彦 | 市川義美 | 8.4 | 2 | |
| 第56回 | 2011年12月25日 | 中山 | 芝・内2500m | オルフェーヴル | 牡3 | 2:36.0 | 池添謙一 | 池江泰寿 | （有）サンデーレーシング | 2.2 | 1 | 2億円 |
| 第57回 | 2012年12月23日 | 中山 | 芝・内2500m | ゴールドシップ | 牡3 | 2:31.9 | 内田博幸 | 須貝尚介 | 小林英一 | 2.7 | 1 | |
| 第58回 | 2013年12月22日 | 中山 | 芝・内2500m | オルフェーヴル | 牡5 | 2:32.3 | 池添謙一 | 池江泰寿 | （有）サンデーレーシング | 1.6 | 1 | |
| 第59回 | 2014年12月28日 | 中山 | 芝・内2500m | ジェンティルドンナ | 牝5 | 2:35.3 | 戸崎圭太 | 石坂正 | （有）サンデーレーシング | 8.7 | 4 | |
| 第60回 | 2015年12月27日 | 中山 | 芝・内2500m | ゴールドアクター | 牡4 | 2:33.0 | 吉田隼人 | 中川公成 | 居城要 | 17.0 | 8 | 2億5000万円 |
| 第61回 | 2016年12月25日 | 中山 | 芝・内2500m | サトノダイヤモンド | 牡3 | 2:32.6 | C.ルメール | 池江泰寿 | 里見治 | 2.6 | 1 | 3億円 |
| 第62回 | 2017年12月24日 | 中山 | 芝・内2500m | キタサンブラック | 牡5 | 2:33.8 | 武豊 | 清水久詞 | （有）大野商事 | 1.9 | 1 | |
| 第63回 | 2018年12月23日 | 中山 | 芝・内2500m | ブラストワンピース | 牡3 | 2:32.2 | 池添謙一 | 大竹正博 | （有）シルクレーシング | 8.9 | 3 | |
| 第64回 | 2019年12月22日 | 中山 | 芝・内2500m | リスグラシュー | 牝5 | 2:30.5 | D.レーン | 矢作芳人 | （有）キャロットファーム | 6.7 | 2 | |
| 第65回 | 2020年12月27日 | 中山 | 芝・内2500m | クロノジェネシス | 牝4 | 2:35.0 | 北村友一 | 斉藤崇史 | （有）サンデーレーシング | 2.5 | 1 | |
| 第66回 | 2021年12月26日 | 中山 | 芝・内2500m | エフフォーリア | 牡3 | 2:32.0 | 横山武史 | 鹿戸雄一 | （有）キャロットファーム | 2.1 | 1 | |
| 第67回 | 2022年12月25日 | 中山 | 芝・内2500m | イクイノックス | 牡3 | 2:32.4 | C.ルメール | 木村哲也 | （有）シルクレーシング | 2.3 | 1 | 4億円 |
| 第68回 | 2023年12月24日 | 中山 | 芝・内2500m | ドウデュース | 牡4 | 2:30.9 | 武豊 | 友道康夫 | （株）キーファーズ | 5.2 | 2 | 5億円 |
| 第69回 | 2024年12月22日 | 中山 | 芝・内2500m | レガレイラ | 牝3 | 2:31.8 | 戸崎圭太 | 木村哲也 | （有）サンデーレーシング | 10.9 | 5 |
有馬記念の記録
[編集]- レースレコード - 2:29.5（第49回優勝馬ゼンノロブロイ）[4][40] なお、このタイムは中山競馬場3歳以上芝2500mのコースレコードである。
- 優勝タイム最遅記録 - 2:46.2（第13回優勝馬リュウズキ）[41]
- 最年長優勝馬 - 7歳
- スピードシンボリ（第15回）
- 最多優勝馬 - 2勝
- スピードシンボリ（第14回・第15回）、シンボリルドルフ（第29回・第30回）、オグリキャップ（第33回・第35回）、グラスワンダー（第43回・第44回）、シンボリクリスエス（第47回・第48回）、オルフェーヴル（第56回・第58回）
- 最多優勝騎手 - 4勝
- 最多勝調教師 - 4勝
- 最多優勝馬主 - 6勝
- （有）サンデーレーシング（第54回・第56回・第58回・第59回・第65回・第69回）
- 最多勝利種牡馬 - 5勝
- サンデーサイレンス（第46回・第49回・第50回・第51回・第52回）
- 最年少勝利騎手 - 武豊（第35回・21歳9ヶ月8日）
- 最年長勝利騎手 - 武豊（第68回・54歳9ヶ月9日）
- 単勝支持率歴代トップ - ハクチカラ（第2回）76.1%[45]
- 親子制覇
- シンボリルドルフ - トウカイテイオー
- ディープインパクト - ジェンティルドンナ・サトノダイヤモンド
- ハーツクライ - リスグラシュー・ドウデュース
- キタサンブラック - イクイノックス
- 兄弟制覇
- ドリームジャーニー・オルフェーヴル（オリエンタルアート産駒）
- 騎手・調教師の両方で優勝
- 保田隆芳（第2回・第11回、第21回）、野平祐二（第14回・第15回、第29回・第30回）
歴代ファン投票1位馬
[編集]馬齢は2000年（平成12年）以前も現行表記にそろえている。
| 回数 | 開催年 | ファン投票1位 | 性齢 | 得票数 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1956 | キタノオー | 牡3 | 6,159 | 2着 | [48] |
| 第2回 | 1957 | ハクチカラ | 牡4 | 7,356 | 1着 | |
| 第3回 | 1958 | カツラシユウホウ | 牡3 | 18,952 | 不出走 | |
| 第4回 | 1959 | ハククラマ | 牡3 | 11,438 | 12着 | |
| 第5回 | 1960 | コダマ | 牡3 | 17,082 | 6着 | |
| 第6回 | 1961 | シーザー | 牡4 | 12,773 | 4着 | |
| 第7回 | 1962 | オンスロート | 牡5 | 15,617 | 1着 | |
| 第8回 | 1963 | メイズイ | 牡3 | 18,309 | 2着 | |
| 第9回 | 1964 | メイズイ | 牡4 | 18,448 | 3着 | |
| 第10回 | 1965 | シンザン | 牡4 | 26,853 | 1着 | |
| 第11回 | 1966 | ナスノコトブキ | 牡3 | 22,510 | 5着 | |
| 第12回 | 1967 | スピードシンボリ | 牡4 | 22,143 | 4着 | |
| 第13回 | 1968 | アサカオー | 牡3 | 23,098 | 6着 | |
| 第14回 | 1969 | マーチス | 牡4 | 21,798 | 10着 | |
| 第15回 | 1970 | アカネテンリュウ | 牡4 | 20,295 | 2着 | |
| 第16回 | 1971 | アカネテンリュウ | 牡5 | 25,215 | 出走取消 | |
| 第17回 | 1972 | イシノヒカル | 牡3 | 17,022 | 1着 | |
| 第18回 | 1973 | ハイセイコー | 牡3 | 24,143 | 3着 | |
| 第19回 | 1974 | ハイセイコー | 牡4 | 22,400 | 2着 | |
| 第20回 | 1975 | キタノカチドキ | 牡4 | 17,077 | 8着 | |
| 第21回 | 1976 | トウショウボーイ | 牡3 | 19,957 | 1着 | |
| 第22回 | 1977 | テンポイント | 牡4 | 22,541 | 1着 | |
| 第23回 | 1978 | プレストウコウ | 牡4 | 75,257 | 12着 | |
| 第24回 | 1979 | サクラショウリ | 牡4 | 90,301 | 6着 | |
| 第25回 | 1980 | カツラノハイセイコ | 牡4 | 154,640 | 2着 | |
| 第26回 | 1981 | ホウヨウボーイ | 牡6 | 185,747 | 2着 | |
| 第27回 | 1982 | モンテプリンス | 牡5 | 113,667 | 11着 | |
| 第28回 | 1983 | アンバーシャダイ | 牡6 | 147,484 | 3着 | |
| 第29回 | 1984 | ミスターシービー | 牡4 | 171,979 | 3着 | |
| 第30回 | 1985 | シンボリルドルフ | 牡4 | 140,753 | 1着 | |
| 第31回 | 1986 | ミホシンザン | 牡4 | 168,210 | 3着 | |
| 第32回 | 1987 | サクラスターオー | 牡3 | 141,494 | 競走中止 | |
| 第33回 | 1988 | タマモクロス | 牡4 | 183,473 | 2着 | |
| 第34回 | 1989 | オグリキャップ | 牡4 | 197,682 | 5着 | |
| 第35回 | 1990 | オグリキャップ | 牡5 | 146,738 | 1着 | |
| 第36回 | 1991 | メジロマックイーン | 牡4 | 155,353 | 2着 | |
| 第37回 | 1992 | トウカイテイオー | 牡4 | 177,926 | 11着 | |
| 第38回 | 1993 | ビワハヤヒデ | 牡3 | 146,218 | 2着 | |
| 第39回 | 1994 | ナリタブライアン | 牡3 | 178,471 | 1着 | |
| 第40回 | 1995 | ヒシアマゾン | 牝4 | 173,689 | 5着 | |
| 第41回 | 1996 | マヤノトップガン | 牡4 | 155,122 | 7着 | |
| 第42回 | 1997 | エアグルーヴ | 牝4 | 142,596 | 3着 | |
| 第43回 | 1998 | エアグルーヴ | 牝5 | 165,357 | 5着 | |
| 第44回 | 1999 | スペシャルウィーク | 牡4 | 165,734 | 2着 | |
| 第45回 | 2000 | テイエムオペラオー | 牡4 | 109,140 | 1着 | |
| 第46回 | 2001 | テイエムオペラオー | 牡5 | 93,217 | 5着 | |
| 第47回 | 2002 | ナリタトップロード | 牡6 | 91,122 | 4着 | |
| 第48回 | 2003 | シンボリクリスエス | 牡4 | 125,116 | 1着 | |
| 第49回 | 2004 | ゼンノロブロイ | 牡4 | 100,052 | 1着 | |
| 第50回 | 2005 | ディープインパクト | 牡3 | 160,297 | 2着 | |
| 第51回 | 2006 | ディープインパクト | 牡4 | 119,940 | 1着 | |
| 第52回 | 2007 | ウオッカ | 牝3 | 105,441 | 11着 | |
| 第53回 | 2008 | ウオッカ | 牝4 | 136,619 | 不出走 | |
| 第54回 | 2009 | ウオッカ | 牝5 | 105,059 | 不出走 | |
| 第55回 | 2010 | ブエナビスタ | 牝4 | 111,323 | 2着 | [49] |
| 第56回 | 2011 | ブエナビスタ | 牝5 | 109,247 | 7着 | [50] |
| 第57回 | 2012 | オルフェーヴル | 牡4 | 90,474 | 不出走 | [51] |
| 第58回 | 2013 | オルフェーヴル | 牡5 | 81,198 | 1着 | [52] |
| 第59回 | 2014 | ゴールドシップ | 牡5 | 66,796 | 3着 | [53] |
| 第60回 | 2015 | ゴールドシップ | 牡6 | 120,981 | 8着 | [54] |
| 第61回 | 2016 | キタサンブラック | 牡4 | 137,353 | 2着 | [55] |
| 第62回 | 2017 | キタサンブラック | 牡5 | 124,641 | 1着 | [56] |
| 第63回 | 2018 | レイデオロ | 牡4 | 110,293 | 2着 | [57] |
| 第64回 | 2019 | アーモンドアイ | 牝4 | 109,885 | 9着 | [58] |
| 第65回 | 2020 | クロノジェネシス | 牝4 | 214,472 | 1着 | [59] |
| 第66回 | 2021 | エフフォーリア | 牡3 | 260,742 | 1着 | [60] |
| 第67回 | 2022 | タイトルホルダー | 牡4 | 368,304 | 9着 | [61] |
| 第68回 | 2023 | イクイノックス | 牡4 | 342,637 | 不出走 | [62] |
| 第69回 | 2024 | ドウデュース | 牡5 | 478,415 | 出走取消 | [63] |
※2010年（平成22年）以降の出否、着順については各回競走結果の出典を参照。
脚注・出典
[編集]注釈
[編集]- ^ 八大競走の中では最も出走条件が緩やかで、クラシックに出走できない騸馬でも出走が可能である（八大競走と同等のジャパンカップも創設時から同。天皇賞も2008年から騸馬が解禁されている。またクラシックや天皇賞に外国産馬（マル外）が出走できなかった時代も、有馬記念とジャパンカップには出走できた。）。
- ^ この他に推薦委員会による選出もあったが、形骸化したため1996年より廃止された。
- ^ 日本の公営競技において、初めてファン投票による競走対象の選定を行ったのは競輪（オールスター競輪）である。
- ^ ただし、マスコミなどでは「第○○回有馬記念」と表記され、「（中山）グランプリ」の文言は殆ど登場しない場合が多い。
- ^ スタンドなどの大規模改築で開催が不可能な年度があっても、できる限り年末の中山開催ができるようにするためで、これまで東京競馬場など他場で代替となった例は一度もない（同じように日本ダービーもできるだけ東京競馬場で行えるようにするため、東京競馬場の竣工した1934年以後は他場振替は行われておらず、改築や、馬インフルエンザによる開催代替が発生しても、開催時期をずらして東京競馬場で開催した事例がある。）
- ^ 障害競走については一括してパートIVに分類される
- ^ 中央競馬がアラブ系競走を行っていた時代にはアングロアラブの出走も可能であり、「アラブの怪物」の異名を持つセイユウがファン投票による権利を持っていたものの、アラブの読売カップ（秋）連覇を優先し出走を辞退している。
- ^ 基本的に抽選会場に出席するが、栗東トレセン所属の調教師・騎手であるときは、衛星中継で出演する場合がある（ただし、新型コロナウィルスの対策の一環として、2020-2022年は一般ファンの招待はもとより、すべての関係者の会場の登壇もなく、関係者はすべて衛星中継回線、ないしは電話(2021年は全員が電話出演)での出場となったため、ゲストのうちのもう一人が枠順の抽選を行った）。
- ^ 2023年の地方競馬で施行する競走では、JBCクラシック（JpnI）・東京大賞典（GI）の1着賞金1億円が最高額[19]。
- ^ なお、競輪のKEIRINグランプリ（2023年）の優勝賞金は1億3000万円（その他副賞500万円。総計1億3500万円）、競艇のグランプリ（同左）のそれは1億1000万円で、それぞれ優勝選手個人で受け取る額である（世界の公営競技においても、1レースにおける優勝賞金額ではKEIRINグランプリが第1位、競艇のグランプリが第2位である）。
- ^ その場合、年内最終日の月曜日には「阪神カップ」が行われた。最も、中央競馬の開催は2007年に一部改訂され、「1開催8日間」固定から、年間10会場・総合計288日間を超えない範囲であれば、「1開催4-12日間で自由に設定」できるようになり、祝祭日を含めた3日間連続開催が年最大4回行われているためでもある。
- ^ 具体的には12月28日（2025年が該当予定）が日曜日と重複する場合が該当する。なお、12月28日が月曜日である場合でも、2020年のように12月27日が年内最終日として開催された例もある。
- ^ 古馬と3歳馬の混合の芝GIに限れば、年内最後であることには変わりがない。
- ^ 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。
出典
[編集]- ^ “The LONGINES World's Top 100 Group/Grade 1 Races for 3yos and upwards - 2019” (PDF). 国際競馬統括機関連盟(IFHA). 2020年11月18日閲覧。
- ^ a b c d “重賞競走一覧（レース別・関東）” (PDF). 日本中央競馬会. p. 46. 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b c d “令和5年第5回中山競馬番組” (PDF). 日本中央競馬会. 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “レースについて：有馬記念 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2023年9月11日閲覧。
- ^ 「有馬記念創設の歴史」 有馬記念全史 14頁
- ^ a b 「有馬記念創設の歴史」 有馬記念全史 15頁
- ^ INTERNATIONAL GRADING AND RACE PLANNING ADVISORY COMMITTEE "INTERNATIONAL CATALOGUING STANDARDS and INTERNATIONAL STATISTICS 2014" (PDF) - The Jockey Club Information Systems, Inc. 2015年3月7日閲覧
- ^ “世界のトップ100 GIレースがIFHAから発表！”. JRA. 2020年11月23日閲覧。
- ^ “International Federation of Horseracing Authorities”. www.ifhaonline.org. 2021年1月26日閲覧。
- ^ 北島三郎、数百万の馬が9億獲得のボロ儲け…波乱連発の有馬記念、5年連続的中の「裏情報」？ - Business Journal 2016年12月19日発信、2017年1月12日閲覧
- ^ 【ＪＲＡ】２０２５年度事業計画の追加点を発表 不祥事対策案や北海道２場の空調新設、ＧⅠ賞金増額など（東スポ競馬）
- ^ 有馬記念枠順決定の方法およびテレビ中継について - 日本中央競馬会、2014年12月9日閲覧
- ^ a b 有馬枠順抽選に新機軸、希望馬番選べる 25日BSフジで生中継 - スポニチアネックス、2014年12月9日閲覧
- ^ “日本中央競馬会競馬施行規程 第87条” (PDF). 日本中央競馬会. p. 25 (2015年6月6日). 2015年10月6日閲覧。
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- ^ 「有馬記念フェスティバル」開催および観覧ご招待のお知らせ
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各回競走結果の出典
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- JBISサーチより（最終閲覧日：2016年12月26日）
- 『有馬記念全史』
- 馬主名義
- 『中山競馬場70年史』：1956年 - 1960年
- 日本馬主協会連合会（編）『日本馬主協会連合会40年史』日本馬主協会連合会、2001年。：1961年 - 2000年
- 日本馬主協会連合会（編）『日本馬主協会連合会50年史』日本馬主協会連合会、2011年。：2001年 - 2010年
参考文献
[編集]- 中山競馬場70年史編集委員会（編）『中山競馬場70年史』日本中央競馬会中山競馬場、1998年。
- 阿部珠樹「第1回有馬記念（中山グランプリ）とその時代 - 『世界一馬券が売れるレース』の原点を探る」『優駿』2008年1月号、日本中央競馬会、32-34頁。
- 「有馬記念ファン投票ベストテン全史」『優駿』2011年1月号、日本中央競馬会、35-37頁。
- 日夏ユタカ「有馬記念“ミニ”クロニクル」『優駿』2011年1月号、日本中央競馬会、38頁。
- 『週刊Gallop臨時増刊 「有馬記念全史」』、産業経済新聞社、2004年12月6日、雑誌82947-1/6。
関連項目
[編集]
- 中山特別
- 宝塚記念 - ファン投票で出走馬を決定する春のグランプリ競走。
- ジ・オールスターマイル - ファン投票で出走馬を決定するオーストラリアの競走。
- ジョッキーズグランプリ - ファン投票で騎乗する騎手を決定する競走。1995年限りで廃止となった。
- ホープフルステークス - この後に中山競馬場で開催される1年で最後のGI競走。
- サッポロビール - 毎年、有馬記念開催に先駆けて「サッポロ黒ラベル・有馬記念缶」をコラボレーションして通販や全国主要酒類販売店で発売している。これは中山競馬場のある船橋市に工場があるためで、前年の優勝馬のレースシーン写真を缶詰に印刷している。
- 進撃の巨人 - 2013年にジャパンカップとのコラボレーション「進撃のジャパンカップ」に続き、有馬記念とコラボレーションで「進撃の有馬記念」というブラウザゲームが公開された。
- 古馬王道路線
有馬記念以外の公営競技におけるグランプリ大会
[編集]- 東京大賞典 - 地方競馬の1年間を締め括る競走。2019年にKEIRINグランプリの売上を抜いた。
- KEIRINグランプリ - 競輪の1年間を締めくくる競走。2018年まで売上が東京大賞典を上回っていた。
- 阿佐田哲也杯 - 立川競輪場の師走開催で行われたS級シリーズで、KEIRINグランプリが行われていた時は並列開催していた
- 寺内大吉記念杯競輪 - KEIRINグランプリ開催会場で並列開催されるS級シリーズ。
- オッズパーク杯ガールズグランプリ - 女子競輪選手のグランプリ決定トーナメント。
- ヤンググランプリ - デビュー2年目までの選手を対象とした新人グランプリ決定トーナメント。
- スーパースター王座決定戦 - オートレースの1年を締めくくるグランプリ競走。
- スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯 - 上記トーナメントと並列開催されるトーナメント。初日に女子選手成績優秀者による特選競走のスーパースターガールズ王座決定戦も行われている。
- 賞金王決定戦競走 - 競艇におけるグランプリトーナメント。2014年から呼称として「グランプリ」が採用されている。賞金ランキング上位18位までの選手が「グランプリ」の部、19-60位までに入った選手（+グランプリの部における1stステージ=1・2日目敗退6選手が3日目から加わる）が「グランプリシリーズ」の部に出場し、2つのSG優勝者を争う。
- 賞金女王決定戦競走 - 競艇の女子選手のグランプリトーナメント。2014年から呼称として「クィーンズ・クライマックス」が採用されているが事実上の女子のグランプリ決定戦。賞金ランキング上位12位までが「クィーンズ・クライマックス」の部（プレミアムGI）、13-54位までの選手は「クィーンズ・クライマックスシリーズ」の部（GIII）に出場する。
- ※開催日・時間的な都合上、スーパースター王座決定戦と賞金女王決定戦が、公営競技における1年を締めくくるグランプリ決定戦と位置付けられている場合がある。
外部リンク
[編集]- データ分析：有馬記念 今週の注目レース - 日本中央競馬会
| 典拠管理データベース: 国立図書館 |
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