「美少女戦士セーラームーン」の版間の差分
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未来での戦いも終わり、セーラー戦士たちは再び元の平和な日常を取り戻していた。だが、霊感の強いレイは不穏な予知夢を見て不安になり、街では東京湾の埋立地に立てられた私立無限学園に通う生徒が怪物に次々と襲われる事件が起きるようになる。 |
未来での戦いも終わり、セーラー戦士たちは再び元の平和な日常を取り戻していた。だが、霊感の強いレイは不穏な予知夢を見て不安になり、街では東京湾の埋立地に立てられた私立無限学園に通う生徒が怪物に次々と襲われる事件が起きるようになる。 |
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そんな頃、うさぎたちは無限学園に通う天才レーサーの'''天王はるか'''と美少女バイオリニストの'''海王みちる'''と出会い、ちびうさは無限学園のオーナーの娘である'''土 |
そんな頃、うさぎたちは無限学園に通う天才レーサーの'''天王はるか'''と美少女バイオリニストの'''海王みちる'''と出会い、ちびうさは無限学園のオーナーの娘である'''土萠ほたる'''と知り合い、親しくなる。それと同時に新たな敵「デス・バスターズ」が現れ、さらに新たな2人のセーラー戦士・セーラーウラヌスとセーラーネプチューンが現れた。 |
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ちびうさはウラヌスたちとともにデス・バスターズとの戦いに挑むことになるが、その戦いの中でほたるに隠された重大な秘密を知ることになる…。 |
ちびうさはウラヌスたちとともにデス・バスターズとの戦いに挑むことになるが、その戦いの中でほたるに隠された重大な秘密を知ることになる…。 |
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* 『[[ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん]]』([[河合じゅんじ]]原作)にて、主人公の[[松井秀喜|マツイ]]が「美少女戦士セーラーミューン」に変装して打席に立つパロディがあった。 |
* 『[[ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん]]』([[河合じゅんじ]]原作)にて、主人公の[[松井秀喜|マツイ]]が「美少女戦士セーラーミューン」に変装して打席に立つパロディがあった。 |
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* 他作品のパロディを多く取り入れた『[[エクセル・サーガ|へっぽこ実験アニメーション エクセル♥サーガ]]』には、美少女戦士セーラームーンで月野うさぎ役を担当する三石琴乃が声を担当したエクセルというキャラクターが登場するが、17話『アニメーションUSA』にて美少女戦士セーラームーンのパロディを見せている。 |
* 他作品のパロディを多く取り入れた『[[エクセル・サーガ|へっぽこ実験アニメーション エクセル♥サーガ]]』には、美少女戦士セーラームーンで月野うさぎ役を担当する三石琴乃が声を担当したエクセルというキャラクターが登場するが、17話『アニメーションUSA』にて美少女戦士セーラームーンのパロディを見せている。 |
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* 原作第四期の「ニュー・ソルジャー・ドリーム」で土 |
* 原作第四期の「ニュー・ソルジャー・ドリーム」で土萠ほたるが読んでいる詩は[[ウィリアム・バトラー・イェイツ]]の「責任(Responsibilities)」より「再臨(The Second Coming)」である。 |
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* テレビ朝日で放送された「世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100」で本作が3位を獲得した<ref>[http://www.tv-asahi.co.jp/best/updating_dex/ranking/038.html 決定!これが日本のベスト 世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100](2013年12月閲覧時点)</ref>。 |
* テレビ朝日で放送された「世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100」で本作が3位を獲得した<ref>[http://www.tv-asahi.co.jp/best/updating_dex/ranking/038.html 決定!これが日本のベスト 世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100](2013年12月閲覧時点)</ref>。 |
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* 現在の本作の版権は武内の個人事務所・PNP(Princess Naoko Planning)が管理している。[[コピーライト]]にも版元の講談社の代わりに記述されようになっている。ちなみに東映CMのサイトでは著作権問題となった『[[キャンディ・キャンディ|キャンディ♥キャンディ]]』と同様に本作は諸問題があり、使用できない旨の記述がある<ref>[http://www.toei-cm.co.jp/mt_license/ 東映グループ所有コンテンツ]</ref>。 |
* 現在の本作の版権は武内の個人事務所・PNP(Princess Naoko Planning)が管理している。[[コピーライト]]にも版元の講談社の代わりに記述されようになっている。ちなみに東映CMのサイトでは著作権問題となった『[[キャンディ・キャンディ|キャンディ♥キャンディ]]』と同様に本作は諸問題があり、使用できない旨の記述がある<ref>[http://www.toei-cm.co.jp/mt_license/ 東映グループ所有コンテンツ]</ref>。 |
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* 大阪にセーラームーンファンが集う「Talisman」というカフェがある。 |
* 大阪にセーラームーンファンが集う「Talisman」というカフェがある。 |
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* アメリカで2011年9月13日に発売された本作の新装版第1巻が9月、10月の2カ月連続で売上1位となっており、姉妹作の『[[コードネームはセーラーV]]』も9月は2位、10月は6位にランクインする快挙となった(同国のニールセン・ブックスキャンが集計するグラフィックノベル(マンガ)部門より)。 |
* アメリカで2011年9月13日に発売された本作の新装版第1巻が9月、10月の2カ月連続で売上1位となっており、姉妹作の『[[コードネームはセーラーV]]』も9月は2位、10月は6位にランクインする快挙となった(同国のニールセン・ブックスキャンが集計するグラフィックノベル(マンガ)部門より)。 |
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* [[ヴァン・ヘイレン]]の[[デイヴィッド・リー・ロス]]が日本で撮影した短編映画([[小錦八十吉 (6代)|小錦八十吉]]と共演)で、最後のキメ台詞は「月にかわっておしおきよ!」である。<ref> |
* [[ヴァン・ヘイレン]]の[[デイヴィッド・リー・ロス]]が日本で撮影した短編映画([[小錦八十吉 (6代)|小錦八十吉]]と共演)で、最後のキメ台詞は「月にかわっておしおきよ!」である。<ref>{{YouTube |
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== 出版物 == |
== 出版物 == |
2013年12月31日 (火) 11:43時点における版
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
美少女戦士セーラームーン | |
---|---|
ジャンル | 変身ヒロイン、少女漫画 |
漫画:美少女戦士セーラームーン | |
作者 | 武内直子 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
レーベル | 旧版単行本:講談社コミックスなかよし 新装版:KCデラックス |
発売日 | 旧版単行本:1992年7月6日 - 1997年4月4日 新装版:2003年9月22日 - 2004年7月23日 |
発表期間 | 1992年2月号 - 1997年3月号 |
巻数 | 旧版単行本:全18巻 新装版:全12巻 |
話数 | 旧版単行本:全52話 新装版:全60話 |
関連書籍 | |
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テンプレート - ノート |
Template:漫画 は 廃止されました |
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『美少女戦士セーラームーン』(びしょうじょせんしセーラームーン)は、武内直子による日本の漫画作品。またはそれを原作としたアニメなどの作品群のことを指す(詳しくはメディアミックス展開を参照)。
概要
1990年代少女漫画の金字塔。講談社の少女漫画雑誌『なかよし』に連載されると同時期にアニメ化され、少女を中心に大人の女性、男性の間にまで広く人気を博し、単なる少女漫画・アニメの域を遥かに超えたブーム・社会現象となった。この作品で、バトルヒロイン物と少女漫画の要素を一つにした「美少女戦士物」というジャンルが誕生した。また、本作は魔法少女のジャンルにも位置づけられており、「戦闘美少女系魔法少女物」の先駆け的な作品でもある[1]。
日本国内外問わず知名度が非常に高い作品であり、普段アニメや漫画とは無縁の層の間にまで広く知られている。
当初は原作漫画版もアニメ版も第1期で終了する予定であったが、予想外の大ヒットとなったため、第2期シリーズ以降の続編が制作されることになった(全部で第5期まで)。ミュージカルやテレビドラマ化もされている。
まさに本作シリーズは、1980年代末期~1990年代初頭から低迷していた、日本のアニメ界全体の中興の祖となったと同時に雑誌やネット上では、今現在もアニメ界のエポックメイキングとなった作品である。
ストーリー全体の下地である月野うさぎことセーラームーンと地場衛ことタキシード仮面の前世、月の王女・プリンセスセレニティと地球の王子・エンディミオンの悲劇は、ギリシャ神話に登場する月の女神セレーネーとエンデュミオーンの悲恋が元となっており、特定の登場人物にはギリシャ神話に由来する名前がつけられている。
作者は「美少女仮面ポワトリン」と「スーパー戦隊シリーズ」に影響を受けて制作したと語っている[2]。
1993年(平成5年)度 第17回 講談社漫画賞少女部門受賞。
2012年7月6日に行われた『20周年記念トークイベント』で、「セーラームーン誕生20周年記念作品」として2013年夏公開の新作アニメで復活を果たすことが発表された。主題歌はももいろクローバーZが担当。ただし、媒体(劇場版ではないこと)やスタッフなど詳細は不明。2013年現在製作が遅れて発表がしばらく延期となっていたが、2013年冬にニコニコ動画で全世界に公開されることとなった。また、20周年記念プロジェクトの一環として、後述のS.H.Figuartsによるアクションフィギュア化、新作ミュージカルの制作が発表されている。
なお、本作のスポンサーである、バンダイがナムコと経営統合しバンダイナムコグループが誕生した2005年以降から2012年辺りまで特に関係はなかったが、2013年、前述のバンダイナムコグループ統合後の初の商品「S.H.Figuarts・セーラームーンシリーズ」発売によって再始動する。
あらすじ
- 第一期 ダーク・キングダム編
TOKYOの十番町に住む少女月野うさぎは、少しドジで泣き虫なごく普通の中学2年生(初登場時)だった。ある日、うさぎは額に三日月の模様を持ち人間の言葉を話す不思議な黒猫ルナと出会ったことがきっかけで、愛と正義のセーラー服美少女戦士「セーラームーン」に変身し、街を襲う妖魔を倒していき、街の平和を守っていくこととなる。初めは敵との戦いに苦戦していたうさぎだったが、彼女の危機を度々救う謎の紳士・タキシード仮面の存在や、次々と現れる仲間のセーラー戦士に助けられながら妖魔退治を順調に続けていった。
妖魔を順調に倒し続けていたある日、うさぎたちはルナから聖石・幻の銀水晶と「月のプリンセス」と呼ばれる人物を捜しだすという指令を受け、以降は妖魔退治と銀水晶・プリンセス捜索を並行して行うことになる。やがて、妖魔を送り込む敵組織・ダーク・キングダムやタキシード仮面も銀水晶を探していることが判明し、銀水晶探しはセーラー戦士、ダーク・キングダム、タキシード仮面による三つ巴の争奪戦へと発展していく。
そして、ついに銀水晶と月のプリンセスが現れた際、セーラー戦士たちは自分たちが戦士に選ばれた理由を知ることになる。その鍵は、かつて月に存在していた王国・シルバーミレニアムと、戦士たちの前世の記憶にあった。
終盤ではダーク・キングダムとの決戦となり、セーラー戦士たちはかつてないほどの凄絶な戦いに身を投じることとなる。
- 第二期 ブラックムーン編
ダークキングダムとの戦いが終わり、うさぎは「タキシード仮面」として自分たちを助けてくれていた青年・地場衛と恋仲になる。ある日、うさぎと衛がデートをしていると、突然空から女の子が落ちてきた。「うさぎ」と名乗ったその女の子はうさぎのいとこ・ちびうさとして、そのまま月野家に居候する。生意気なちびうさの言動に振り回されるうさぎだったが、その一方でちびうさはなぜか「幻の銀水晶」を探していた。
そんな時、「ブラックムーン」と名乗る新たな敵が十番街に出現。彼らの狙いは「幻の銀水晶」を奪い、ちびうさを抹殺することだった。うさぎたちは再びセーラー戦士に変身してブラックムーンに立ち向かう。
やがて、うさぎたちはちびうさやブラックムーンが未来の世界から来た人間であること、ブラックムーンが過去の世界を侵攻することで未来を変えようとしていることを知り、ちびうさと謎のセーラー戦士・セーラープルートの力を借りて未来の世界へ向かった。そこでうさぎたちは、ちびうさの驚くべき正体と自分たちの未来の姿を知ることになる。
- 第三期 デス・バスターズ編
未来での戦いも終わり、セーラー戦士たちは再び元の平和な日常を取り戻していた。だが、霊感の強いレイは不穏な予知夢を見て不安になり、街では東京湾の埋立地に立てられた私立無限学園に通う生徒が怪物に次々と襲われる事件が起きるようになる。
そんな頃、うさぎたちは無限学園に通う天才レーサーの天王はるかと美少女バイオリニストの海王みちると出会い、ちびうさは無限学園のオーナーの娘である土萠ほたると知り合い、親しくなる。それと同時に新たな敵「デス・バスターズ」が現れ、さらに新たな2人のセーラー戦士・セーラーウラヌスとセーラーネプチューンが現れた。
ちびうさはウラヌスたちとともにデス・バスターズとの戦いに挑むことになるが、その戦いの中でほたるに隠された重大な秘密を知ることになる…。
- 第四期 デッドムーン編
ちびうさは未来へ帰還する準備を進め、うさぎたちは高校生となり、夢に向かって新たな生活を送ろうとしていた。
そんな矢先、日本で今世紀最大の皆既日食が起きる。太陽が欠け始めたその瞬間、公園でその光景を見ていたうさぎ、ちびうさ、衛の前にペガサスが現れ、助けを求めて消えてしまった。そして新月が太陽を完全に覆い隠し、闇に包まれると「デッドムーン・サーカス団」と名乗る空飛ぶ船が現れた。
皆既日食が終わってから街にサーカス団が来日してお祭り状態となっており、うさぎたちはどうやらサーカス団が怪しいと警戒し始める。
同じころ、なぜか未来へ帰れなくなったため月野家での居候を続けていたちびうさは、夢の中で再びペガサス・エリオスと出会い、エリュシオンを救って欲しいと助けを求められ、小さな1つの鈴を渡されたのだった。
- 第五期 シャドウ・ギャラクティカ編
デッドムーンとの壮絶な戦いに勝利し、夢と希望に胸を膨らませて、新生活を満喫するうさぎたち。
ある日、人気アイドル・スリーライツのメンバーとみちるのライブコンサートに行くことになったうさぎたちは、そこで「シャドウ・ギャラクティカ」と名乗る新たな敵の襲撃を受ける。その敵組織は、うさぎたちと同じ「セーラー戦士」だった。さらに、謎の3人組のセーラー戦士・セーラースターライツまで現れて…。
登場人物
- 月野うさぎ(つきの うさぎ)
- 主人公。中学2年生(初登場時)。毛先を垂らした状態のお団子頭が特徴。ひょんなことからルナと出会い、セーラームーンに変身する。
- 水野亜美(みずの あみ)
- IQ300の天才で、セーラー戦士たちのブレーン。やや癖のあるボブヘアが特徴。セーラーマーキュリーに変身する。
- 火野レイ(ひの レイ)
- 火川神社の巫女を務める霊感少女。長い黒髪が特徴。セーラーマーズに変身する。
- 木野まこと(きの まこと)
- メンバー一の長身と、怪力の持ち主。癖のある髪をポニーテールにしているのが特徴。セーラージュピターに変身する。
- 愛野美奈子(あいの みなこ)
- 「セーラーV」として、セーラームーンより先に活動していた。長い髪を赤いリボンで結っているのが特徴。セーラーヴィーナスに変身する。
- 地場衛(ちば まもる)
- 偶然出会ったうさぎと運命の恋をする。「タキシード仮面」としてセーラー戦士をサポート。
- ちびうさ
- 未来でうさぎと衛の間に生まれた娘。ある事情からうさぎたちの時代へやってきた。セーラーちびムーンに変身する。
本名は、「プリンセス・うさぎ・スモールレディ・セレニティ」となっている。
- 天王はるか(てんおう はるか)
- 男性のような服装と言動が特徴の高校生。セーラーウラヌスに変身する。
- 海王みちる(かいおう みちる)
- 優雅な雰囲気の高校生。はるかと行動を共にすることが多い。セーラーネプチューンに変身する。
- 冥王せつな(めいおう せつな)
- 未来でセーラープルートとして時空の番人をしていた。現世では大学生(初登場時)として登場しており、メンバー最年長者。褐色の肌と長い髪が特徴。
- 土萠ほたる(ともえ ほたる)
- 小学6年生(初登場時)。癖のないボブヘアと穏やかな言動が特徴。セーラーサターンに変身する。
- ルナ
- 額に三日月模様を持つメスの黒猫。セーラームーンのパートナー。
- アルテミス
- 額に三日月模様を持つオスの白猫。セーラーヴィーナスのパートナー。
- ダイアナ
- 額に三日月模様を持つメスの灰色猫。ルナとアルテミスの間に生まれた子猫で、誕生日を迎えたちびうさに贈られた。
番外編
コードネームはセーラーV
本作の母体となった作品で、愛野美奈子が主人公。
ちびうさ絵日記
『なかよし』の姉妹誌である『るんるん』に連載された、ちびうさの日常を描いた作品。全3作(TVオークションでの落札者用に描かれた「ヒミツのハンマープライス堂」を含めれば全4作)。普段は攻撃力がそれほどでもないちびうさの必殺技も、第2作と第3作では敵を一撃で倒すほどの実力を持つ。
収録巻 | 話数 | サブタイトル | 掲載 |
---|---|---|---|
5 | 第1話 | ちびうさ絵日記(番外編) | 1993年7月号 |
10 | 第2話 | 七夕カウント・ダウンにご用心の巻 | 1994年7月号 |
15 | 第3話 | ちびうさ絵日記(虫歯編) | 1995年3月号 |
17 | 第4話 | ヒミツのハンマープライズ堂の巻 | 1996年8月号 |
かぐや姫の恋人
猫のルナに焦点を置いたストーリー。1994年東映製作の映画『劇場版美少女戦士セーラームーンS かぐや姫の恋人』の原作とされ、同時に執筆された作品。漫画版はKCなかよしデラックスとして特別製本の単行本で発売された後、本編コミックス第11巻に収められた。
収録巻 | サブタイトル | 掲載 |
---|---|---|
11 | かぐや姫の恋人 | 1994年11月描き下ろし |
カサブランカ・メモリー
火野レイが主役。あまり語られることのないレイの家庭環境と初めての恋愛を知ることができる。本編コミックス第11巻に収められた。
収録巻 | サブタイトル | 掲載 |
---|---|---|
11 | カサブランカ・メモリー | 1993年9月号 |
受験戦争編
本編主人公である「月野うさぎ」以外のセーラー戦士である「水野亜美」「木野まこと」「火野レイ」「愛野美奈子」をそれぞれ主人公としたスピンオフ連作短編で『るんるん』(講談社)に短期連載された。作品内容が全て高校受験に絡めたストーリーであったため、このようにひとまとめにされる。内容は「まこちゃんのユーウツ」(5月号掲載)「亜美ちゃんの初恋」(7月号掲載)「レイと美奈子の女子校バトル」(11月号掲載)の3作。旧版単行本13巻に所収。なお水野亜美の人気にあやかり、『亜美ちゃんの初恋』が、短編発表の同年に全国東映系でアニメーション映画「セーラームーンSS」の併映作品として劇場アニメ化・公開されている。
収録巻 | 話数 | サブタイトル | 掲載 |
---|---|---|---|
13 | 第1話 | まこちゃんのユーウツ | 1995年5月号 |
第2話 | 亜美ちゃんの初恋 | 1995年7月号 | |
第3話 | レイと美奈子の女子高バトル | 1995年11月号 |
ぱられる せぇらぁむ〜ん
結婚した月野うさぎ、火野レイ(神社で巫女をしており、夫は教師)、水野亜美(夫婦とも勤務医)、木野まこと(夢だった自分の店(花屋かケーキ屋かは不明)を持つ)、愛野美奈子(夫はAD)らの子供たちが登場する短編漫画。子供たちの名前は月野こうさぎ、水野あみ、火野れい、木野マコ、愛野ミナで、全員小学校3年生(ちびうさ、ほたるは中学校3年生になっている)。夫は全員婿養子らしい。舞台は「とある次元のとある星」となっているため、パラレルワールドの物語である可能性がある。
「美少女戦士セーラームーン 設定資料集」に収録された。後に、「美少女戦士セーラームーンショートストーリーズ2」にも再録されている。
メディアミックス展開
- アニメ(テレビアニメ・劇場版アニメ)
- 1992年から1997年にかけて放映されたテレビアニメと、その間に上映された劇場版。テレビアニメは基本的に原作に準拠するが、衛の設定年齢が異なっていたり、オリジナルストーリーが挿入されるなどしている。
- →詳細は「美少女戦士セーラームーン (アニメ)」を参照
- ゲーム
- 本作を題材とした各種ゲーム。家庭用ゲーム機以外にもアーケードゲームが製作された。
- →詳細は「美少女戦士セーラームーン (ゲーム)」を参照
- ミュージカル
- 1993年から2005年にかけて上演されたミュージカルシリーズ。
- →詳細は「美少女戦士セーラームーン (ミュージカル)」を参照
- テレビドラマ
- 2003年10月から1年間放映された特撮ドラマ。原作第1期に準ずるが、一部の設定が変更されており、オリジナルキャラクター・セーラールナなどが登場する。
- →詳細は「美少女戦士セーラームーン (テレビドラマ)」を参照
- カセットコレクション
- アニメイトで販売されていたカセットドラマ。購買層がティーン向けであるため、やや下ネタや性的な表現も多いギャグ作品。後にCD化もされている。
- →詳細は「美少女戦士セーラームーン サウンド・ドラマ・コレクション」を参照
サブタイトル
原作
- 全て『なかよし』より掲載されている。話数は旧単行本より。
収録巻 | 話数 | サブタイトル | 掲載 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
第一期 ダーク・キングダム編 | ||||||
1 | Act1 | うさぎ—SAILORMOON | 1992年2月号 | |||
Act2 | 亜美—SAILORMERCURY | 1992年3月号 | ||||
Act3 | レイ—SAILORMARS | 1992年4月号 | ||||
Act4 | Masquerade—仮面舞踏会 | 1992年5月号 | ||||
Act5 | まこと—SAILORJUPITER | 1992年6月号 | ||||
2 | Act6 | タキシード仮面—TUXEDO MASK | 1992年7月号 | |||
Act7 | 地場衛—TUXEDO MASK | 1992年8月号 | ||||
Act8 | 美奈子—SAILOR V | 1992年9月号 | ||||
Act9 | セレニティ—PRINCESS | 1992年10月号 | ||||
3 | Act10 | MOON—月 | 1992年11月号 | |||
Act11 | 再会—ENDYMION | 1992年12月号 1993年1月号 | ||||
Act12 | 決戦—REINCARNATION | 1993年2月号 | ||||
4 | Act13 | 終結そして始まり—Petit etranger | 1993年3月号 | |||
第二期 ブラック・ムーン編 | ||||||
4 | Act14 | ブラック・ムーン・コーアン—SAILOR MARS | 1993年4月号 | |||
Act15 | ブラック・ムーン・ベルチェ—SAILOR MERCURY | 1993年5月号 | ||||
Act16 | ブラック・ムーン・ペッツ—SAILOR JUPITER | 1993年6月号 | ||||
5 | Act17 | ブラックムーン・カラベラス—SAILOR VENUS | 1993年7月号 | |||
Act18 | タイムワープ—SAILORPLUTO | 1993年8月号 | ||||
Act19 | クリスタルトーキョー—KING ENDYMION | 1993年9月号 | ||||
6 | Act20 | ネメシス—錯綜 | 1993年10月号 1993年11月号 | |||
Act21 | ネメシス—暗躍 | 1993年12月号 | ||||
Act22 | 攻撃—BLACK LADY | 1994年1月号 | ||||
7 | Act23 | 再生—NEVER ENDING | 1994年2月号 1994年3月号 | |||
第三期 デス・バスターズ編 | ||||||
7 | Act24 | 無限1—予感 | 1994年3月号付録 | |||
8 | Act25 | 無限2—波紋 | 1994年4月号 | |||
Act26 | 無限3—2人〜ニューソルジャーズ | 1994年5月号 | ||||
Act27 | 無限4—SAILOR URANUS-天王はるか SAILOR NEPTUNE-海王みちる |
1994年6月号 | ||||
Act28 | 無限5—SAILOR PLUTO-冥王せつな | 1994年7月号 | ||||
9 | Act29 | 無限6—3戦士 | 1994年8月号 | |||
Act30 | 無限7—変身〜SUPER SAILORMOON | 1994年9月号 | ||||
Act31 | 無限8—「無限迷宮」1 | 1994年10月号 | ||||
Act32 | 無限9—「無限迷宮」2 | 1994年11月号 | ||||
10 | Act33 | 無限10—∞「無限大」 | 1995年1月号 1995年2月号 1995年3月号 | |||
第四期 デッド・ムーン編 | ||||||
12 | Act34 | 夢1—日食ドリーム | 1995年4月号 | |||
Act35 | 夢2—マーキュリー・ドリーム | 1995年5月号 | ||||
Act36 | 夢3—マーズ・ドリーム | 1995年6月号 | ||||
13 | Act37 | 夢4—ジュピター・ドリーム | 1995年7月号 | |||
Act38 | 夢5—ヴィーナス・ドリーム | 1995年8月号 | ||||
Act39 | 夢6—ニュー・ソルジャー・ドリーム | 1995年9月号 1995年10月号 | ||||
14 | Act40 | 夢7—エリュシオン・ドリーム | 1995年12月号 | |||
15 | Act41 | 夢8—デッド・ムーン・ドリーム | 1996年1月号 1996年2月号 | |||
Act42 | 夢9—アース・アンド・ムーン・ドリーム | 1996年3月号 | ||||
第五期 セーラースターズ編 | ||||||
16 | Act43 | スターズ1 | 1996年4月号 | |||
Act44 | スターズ2 | 1996年5月号 | ||||
Act45 | スターズ3 | 1996年6月号 1996年7月号 | ||||
17 | Act46 | スターズ4 | 1996年9月号 | |||
Act47 | スターズ5 | 1996年10月号 | ||||
Act48 | スターズ6 | 1996年11月号 | ||||
18 | Act49 | スターズ7 | 1996年12月号 | |||
Act50 | スターズ8 | 1997年1月号 | ||||
Act51 | スターズ9 | 1997年2月号 | ||||
Act52 | スターズ10 | 1997年3月号 |
新装版
新装版(セーラームーンリニューアル版)は、2003年・夏に『美少女戦士セーラームーン』旧版単行本全18巻と『コードネームはセーラーV』旧版単行本全3巻を再編集・CG修正したもの。武内直子は、Macに向かって新しくAdobe Photoshopを仕上げ表紙とカラー扉に使用。部分のモノクローム絵、セリフまでも修正されており巻頭はカラーページなどになっていて、一部ストーリーも変わるほど加筆されている。また、2013年1月より色味の調整など微修正と20周年記念の新しい帯付きで再び発売されている。
2〜4巻には、作者が当時の製作状況やキャラクターの初期設定について述べている2Pの4コマ漫画が、あとがきとして掲載されている。
収録巻 | 話数 | サブタイトル | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
本編 | ||||||
1 | Act1 | うさぎ—SAILORMOON | ||||
Act2 | 亜美—SAILORMERCURY | |||||
Act3 | レイ—SAILORMARS | |||||
Act4 | 仮面舞踏会—Masquerade | |||||
Act5 | まこと—SAILORJUPITER | |||||
Act6 | タキシード仮面—TUXEDO MASK | |||||
2 | Act7 | 地場衛—TUXEDO MASK | ||||
Act8 | 美奈子—SAILOR V | |||||
Act9 | セレニテイ—PRINCESS | |||||
Act10 | 月—MOON | |||||
Act11 | 再会—ENDYMION | |||||
3 | Act12 | 敵—QUEEN METARIA | ||||
Act13 | 決戦—REINCARNATION | |||||
Act14 | 終結 そして 始まり—PETIT ETRANGER | |||||
Act15 | 浸入—SAILOR MARS | |||||
Act16 | 誘拐—SAILOR MERCURY | |||||
4 | Act17 | 秘密—SAILOR JUPITER | ||||
Act18 | 侵略—SAILOR VENUS | |||||
Act19 | タイム・ワープ—SAILOR PLUTO | |||||
Act20 | クリスタル・トーキョー—KING ENDYMION | |||||
Act21 | 錯綜—NEMESIS | |||||
5 | Act22 | 思惑—NEMESIS | ||||
Act23 | 暗躍—WISEMAN | |||||
Act24 | 攻撃—BLACK LADY | |||||
Act25 | 対決—DEATH FANTOM | |||||
Act26 | 再生—NEVER ENDING | |||||
6 | Act27 | 無限1—予感 | ||||
Act28 | 無限2—波紋 | |||||
Act29 | 無限3—2人 NEW SOLDIERS | |||||
Act30 | 無限4—SAILOR URANUS 天王はるか SAILOR NEPTUNE 海王みちる | |||||
7 | Act31 | 無限5—SAILOR PLUTO 冥王せつな | ||||
Act32 | 無限6—3戦士 | |||||
Act33 | 無限7—変身 SUPER SAILORMOON | |||||
Act34 | 無限8—「無限迷宮」1 | |||||
Act35 | 無限9—「無限迷宮」2 | |||||
8 | Act36 | 無限10—無限大―上空 | ||||
Act37 | 無限11—無限大―審判 | |||||
Act38 | 無限12—無限大―旅立ち | |||||
Act39 | 夢1—日食ドリーム | |||||
9 | Act40 | 夢2—マーキュリー・ドリーム | ||||
Act41 | 夢3—マーズ・ドリーム | |||||
Act42 | 夢4—ジュピター・ドリーム | |||||
Act43 | 夢5—ヴィーナス・ドリーム | |||||
Act44 | 夢6—ニュー・ソルジャー・ドリーム | |||||
10 | Act45 | 夢7—ミラー・ドリーム | ||||
Act46 | 夢8—エリュシオン・ドリーム | |||||
Act47 | 夢9—ムーン・ドリーム | |||||
Act48 | 夢10—プリンセス・ドリーム | |||||
Act49 | 夢11—アースアンドムーン・ドリーム | |||||
11 | Act50 | スターズ1 | ||||
Act51 | スターズ2 | |||||
Act52 | スターズ3 | |||||
Act53 | スターズ4 | |||||
Act54 | スターズ5 | |||||
12 | Act55 | スターズ6 | ||||
Act56 | スターズ7 | |||||
Act57 | スターズ8 | |||||
Act58 | スターズ9 | |||||
Act59 | スターズ10 | |||||
Act60 | スターズ11 | |||||
ショートストーリーズ [短編集] | ||||||
1 | 第1話 | [ちびうさ絵日記] 転校生にご用心! | ||||
第2話 | [ちびうさ絵日記] 七夕にご用心! | |||||
第3話 | [ちびうさ絵日記] 虫歯にご用心! | |||||
第1話 | [受験戦争編] まこちゃんのユーウツ | |||||
第2話 | [受験戦争編] 亜美ちゃんの初恋 | |||||
第3話 | [受験戦争編] レイと美奈子の女子高バトル!? | |||||
- | [美少女戦士セーラームーン番外編] ヒミツのハンマープライス堂 | |||||
2 | - | かぐや姫の恋人 | ||||
- | カサブランカ・メモリー | |||||
- | ぱられる せぇらぁむ〜ん |
作中用語
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太陽系のセーラー戦士たちの一部用語やアイテムの解説についても下記では割愛する。
第一期
- 麻布十番商店街(原作漫画、アニメより)
- 東京都港区に実在する商店街。シリーズ通しての主な舞台で、うさぎたちの地元。アニメでは十番町商店街として登場する。
- ジュエリーOSA・P(原作漫画、アニメより)
- 大阪なるの母親が経営する宝石店。セーラームーンの初陣の場所でもある[3]。OSA・P(オサピー)の由来は、作者の担当のニックネーム。
- 一の橋公園(原作漫画、実写より)
- 東京都港区にある公園。待ち合わせ場所にしたり、テレポートを行ったりと、シリーズを通して比較的重要な場所となる。
- 十番公園(アニメ)
- 東京都港区にある公園。おそらく前述の一の橋公園に当たる場所。原作ほど重要な場所ではない。
- クラウン(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
- 古幡元基がアルバイトをしている場所で、彼の父が経営している。原作、アニメではゲームセンター。実写ではカラオケルーム。
- 原作では強力なシールドを張った地下に、月のホストコンピュータ(=旧版、新装版ではメインシステム)とつながった司令室がある。
- アニメでは、後述のセーラーVゲーム機自体がコンピュータとなっていたため、司令室はない。
- 実写では、強力なシールドを張った基地がある。基地への入り口は、レジカウンターの近くだが、戦士以外は誰も気づかない。
- セーラーVゲーム(原作漫画、アニメ第一期より)
- 前述のゲームセンタークラウンにある横移動式のシューティングゲームで、セーラーVがプレイヤーキャラクターとして登場している。
- 原作では、実は『コードネームはセーラーV』で、アルテミスが用意したゲーム機。セーラーV時代の美奈子や、うさぎはこれで模擬戦闘を行った。このゲーム機を通して美奈子がうさぎやルナにメッセージを送ったり、ゲーム内でセーラーVが後述のムーンスティックを使用したりしている描写がある。また、このゲーム機が司令室の入口になっているために強力なシールドが張ってあり、クリアスピードが速いと美奈子の変身ペンのアラームが鳴る。ルナが何らかの超常的な力を使い、後に亜美とうさぎの通信器となる腕時計を景品取り出し口に出したことがある。
- アニメでは、ゲーム機自体がコンピュータとなっており、その合言葉は「A:『月のウサギはお餅つき』・B:『月のお餅はベタベタしてる』・A:『焼いたらプーッと膨らんだ!』」である。これを通して、ルナに指令を出していたのはアルテミスであったことが後に判明する。
- 三日月ハゲ(原作漫画第一期、アニメ第一期より)
- ルナの額にある三日月のこと。ルナ本人はこれをハゲではないと言い張る。これを絆創膏などで隠されると、体力が出ない・話せない・探知機能が鈍る等の悪影響が出る。
- また、ルナの名前を聞く前のうさぎや、うさぎの母親がルナを呼んだあだ名。ルナは呼ばれると怒って引っかく。
- エナジー(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
- 生物の生命力。後述の「幻の銀水晶」の代わりに、後述の大いなる支配者への捧げ物として敵が集めていた。吸い取られた人は倒れる・眠る・やつれるなどの状態に陥る。また、エナジーを吸い取られた状態で妖魔などに操られることもある。
- セーラー戦士(原作漫画、アニメ、実写すべてに登場)
- 星の守護を受けた戦士たち。戦闘服はセーラー服とハイレグレオタードを基調にしている。
- ティアラ(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
- セーラー戦士の額に装着してある装飾品。セーラームーンとセーラージュピターは武器として使用した。メディアによる違いは下記の通り。
- 原作
- アニメ
- ムーン:常に原作の1段階目の状態を保持する(第三期からはデザインが変更され、中央の宝石が月のマークに変わった)。主に第一期及び第二期前半では原作同様取り外して投げて攻撃する(1度だけ浄化技を発動させたことがある[5])。
- ジュピター:攻撃時に中心から避雷針が伸び、雷電を集めて攻撃する。
- 実写
- ムーン:常に原作の1段階目の状態を保持する。取り外して投げて攻撃することもあるが、あまり使用しない。
- ジュピター:攻撃時は雷電を手に集めるため、避雷針はない。
- マスク/ゴーグル(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
- タキシード仮面、セーラーV、セーラームーン、セーラーマーキュリーが装着しているマスク/ゴーグル。トレードマークであったり顔(目元)を隠したりの他に、映像や真の姿などが映ることもある。ムーンは原作第一期では装着しているが変身後すぐに取り外してしまうため、第二期以降は省略された。マーキュリーのものは、敵などの分析に使用され、ピアスへ収納が可能である。
- 羽根ピン(原作漫画、実写より)
- セーラームーンが頭に挿している羽根飾りの付いたピン。先が針状になっており、外して物を留めることなどができるが、使用されたのは原作のAct2のみ。アニメでは第三期中盤までは省略されている。
- バレッタ(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
- セーラームーンがシニヨンに装着しているバレッタで、音声や音波を増幅させる機能を持つ。ムーンが泣き声をあげると、音声を変換して超音波を発する。助けを呼ぶ声が聞こえることもある。後に登場するちびムーンにも同じ機能がついたバレッタがある。
- ダーク・キングダム(原作漫画第一期、アニメ第一期、実写全てに登場)
-
- クイン・メタリアを頂点とする第一期における敵組織のこと。北極圏・北極海の真上の地中奥深くに存在する。
- かつて太古の地球に侵略・洗脳し、月の王国を侵略し滅ぼした勢力。うさぎたちの前世に深い因縁を持ち、現世では戦士としての目覚めのきっかけとなった。
- 大いなる支配者(原作漫画第一期、アニメ第一期より)
- ダーク・キングダムの支配者。クイン・メタリアのこと。
- 四天王(原作漫画、アニメ第一期より)
- 第一期における反セーラーチーム。本来はプリンス・エンディミオンの守護戦士だったが、ベリルによって洗脳され、ダーク・キングダムの配下にされてしまう。詳細はダーク・キングダム-ダーク・キングダム四天王を参照。
- 妖魔(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
- 「幻の銀水晶」(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
-
- 月に伝わる聖石。シルバー・ミレニアムの血を継ぐ者の心に連動しているため、彼女たちだけが本来の力を発揮させることができる。無限のプラスパワーを発し、生命力を与えたり浄化したりでき、また使い方によっては星を吹っ飛ばすこともできる程の威力を持つ。
- 当初はうさぎの体内に封印されており、衛がうさぎを守った際に重傷を負ったことによって解放される。宙に浮き、周りが花弁状になって睡蓮型に変形することもある。アニメでは、真の力を解放すると死ぬとされる。
- 「幻の銀水晶」が正式名称だが、アニメと実写では銀水晶と略された[7]。シリーズ通してのキーワードであり、これを巡って争い合う[8]。
- 原作とアニメでは結晶として何度も登場。第一期最終戦闘の後も残り、後にムーンの変身ブローチにはめこまれるようになる。
- 実写では、結晶としては一度だけ登場し、最終戦闘の後、地球を再生した際に砕け散った。
- パソコン通信(原作旧版単行本後書き、アニメ)
- 現在で言うインターネット。電話回線を介して行うため、電話が通じないことも。
- クリスタルゼミナール(原作漫画第一期、アニメ第一期より)
- ジェダイトの作った学習塾で、超エリートの進学塾。講義は毎日あり、すべてパソコンを使用する。実写ではアルトゼミナールという名称。
- クリスタルディスク(原作漫画第一期、アニメ第一期より)
- 前述の学習塾で使用するディスク。学習内容が面白いため、これを使っていた塾生たちは異常なほど勉強に熱中していた。実はエナジーを吸い取るための装置。アニメ版では、クリスタルゼミナールの講師に化けていた妖魔ガロベンがこのディスクを使って塾生からエナジーを奪っていた。旧版ではフロッピー・ディスク、新装版では、CDもしくはDVD。
- 通信器(原作漫画第一期[9]、アニメより)
- 原作ではクラウンのセーラーVゲームから出てきた腕時計をルナが改造したもの(=うさぎと亜美のみ。後の3人はルナまたはアルテミスが与えたもの)。アニメではポケベル型。実写では変身機能付きの携帯電話があるため、登場しない。
- 変装ペン(原作漫画、アニメより)
- うさぎがいろいろな職業の人に変装できるペン。
- 原作では表向きクラウンのセーラーVゲームから亜美の変身ペンと共に景品として出てきたが、実際はルナが与えたもの。1度だけペンそのものが傘に変わった。
- アニメではルナが与えた。
- 実写では変身機能付きの携帯電話があるため、登場しない。
- 変身ペン(原作漫画、アニメより)
-
- うさぎ以外の戦士がセーラー戦士に変身するためのペン。
- 原作では、亜美の変身ペンは表向きクラウンのセーラーVゲームから前述の変装ペンと共に景品として出てきたが、実際はルナが与えたもの。美奈子のみアルテミスが与え、形状も他の3人と異なっている。戦士時にペンを投げ出すことは死を意味する。
- アニメでは、美奈子のみアルテミスが与え、他の3人はルナが与えた。
- 実写では変身ブレスレットがあるため、登場しない。
- 火川神社(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
- 十番街の外れの仙台坂上付近にある神社で、レイの家。由来は東京都港区元麻布にある氷川神社。アニメでは、作戦会議やテレポート、勉強会などに使用されるなど、シリーズを通して比較的重要な場所。
- T・A女学院(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
- レイが通っている学校で、東洋英和女学院をモデルとするミッション系一貫教育の女学校。
- 私立元麻布高校(原作漫画)
- 衛の通う高校で、偏差値90の超進学校。中学校もあることが第二期で判明する。都内でいちばん歴史のある私立の名門校。ネクタイが中等部と高等部とで違っている。衛曰く、「やる気のあるやつだけが生き残れる、ハングリーできたねえ学校」。
- 羽田空港(アニメ第一期)
- ジェダイトとの最終決戦の場所。
- D国大使館(原作漫画第一期、アニメ第一期より)
- 仙台坂下(=原作)にある世界最大の宝石産出国であるD国(=原作、アニメではダイヤモンド国)の大使館で、プリンセスD(=原作、アニメではダイヤ王女)が来日時に滞在した。
- 仮面舞踏会(原作漫画第一期、アニメ第一期、実写全てに登場)
-
- 原作とアニメではD国主催の晩餐会。プリンセスDが継承するという後述の幻の秘宝が世界初公開された。幻の秘宝が敵に狙われて戦闘になったが、セーラー戦士の活躍で平穏を取り戻す。戦闘後、うさぎと衛の初キスの場となった。
- 実写では桜木財閥令嬢の誕生パーティの会場として登場。このパーティはハロウィン・パーティも兼ねている。原作・アニメ同様に、幻の秘宝が敵に狙われて屋上で戦闘になった。
- 幻の秘宝(原作漫画第一期、アニメ第一期、実写全てに登場)
- 「幻の銀水晶」かと思われたもの。
- 原作とアニメではD国に伝わる秘宝で、プリンセスD(ダイヤ王女)が受け継いだ。2,000カラットダイヤの初代D国王女の像。
- 実写では青い水晶のネックレス。後述の幻の青水晶のこと。
- 夢(原作漫画第一期、アニメ第一期、実写全てに登場)
- うさぎや衛が何度も見る、自分を呼ぶ夢。靄がかかってはっきりしない夢。衛がタキシード仮面となるきっかけになった。
- 原作では、覚醒度によって内容が変化する。衛の見る夢は他メディアと同様の長い髪の女性が「「幻の銀水晶」を、お願い…」と語りかけてくるもので、やや姿がはっきりするようになる。うさぎの見る夢は初めは男性が出てくるだけだったが、後に彼が何者かに襲われる夢に変わっていった。
- アニメでは衛のみが見ており、夢の内容はプリンセス・セレニティと思われる女性が「「幻の銀水晶」を、お願い…」と語りかけてくるもの。
- 実写版ではプリンセス・セレニティらしき女性がエンディミオンらしき男性(どちらも姿がシルエットになっていてはっきり見えない)に「「幻の銀水晶」を、お願い」と語りかけているという内容。
- 妖魔七人衆(アニメ第一期中盤)
- 前世世界で、月を侵略した際にベリルの配下であった7体の最強妖魔。アニメが原作に追いつくのを防ぐために加えられた設定。後述の「虹水晶」を持つ6人の人間と1匹の猫に転生した。詳しくは「ダーク・キングダム」の項目を参照。
- 虹水晶(アニメ第一期中盤)
- 過去世界でメタリアを封印した際に七つに割れた「幻の銀水晶」の欠片で、虹の七色(赤橙黄緑青藍紫の各一色ずつ)をした宝石。前述の妖魔七人衆を1体ずつ封じた。
- ムーンスティック(原作漫画第一期、アニメ第一期、実写全てに登場)
- ムーンの持つ武器。主に浄化を行う。シルバー・ミレニアムの血を継ぐ者だけが使用できる。
- 原作とアニメでは「幻の銀水晶」を装着することができる。セーラー戦士が4人そろった時にルナから与えられた。
- 実写ではムーンライト・スティックと名称が変わっている。先端の三日月はクリスタルでできていて、強い攻撃を受けると砕けることもあった。最初から胸のブローチに所持していた武器で、浄化の他に通常攻撃も行う。
- 懐中時計(原作漫画第一期 - 第二期の冒頭、実写より)
- うさぎが衛からプレゼントされた、ムーンフェイズのついた懐中時計。原作とドラマとで、色や大きさ、チェーンの長さが異なる。
- 原作では、衛がうさぎを抱き上げた際にうさぎの上に落としたもので壊れていた[10]。一の橋公園で、衛の持っているハンカチと「トレードしようね」と約束したものだが、実際にトレードしたかは不明。セレニティ覚醒時に針が逆回転し、うさぎや3人の守護戦士に前世の記憶を呼び起こさせた。月から戻った時に再び止まったが、衛がダーク・キングダムのエンディミオンとして現れた際に再び動き出した。その後うさぎが衛と心中を図った際、うさぎが自分の胸に剣を突き立てた時、身代わりに剣を受けて大破した。第二期の冒頭で修理されて以降はっきりとは登場していない。また、第二期ではキング・エンディミオンがこれとよく似た時計を身に着けている(同じものなのかは不明)。
- 実写ではマフラーのお礼としてもらったもの。
- スターオルゴール(アニメ第一期)
-
- 星型のオルゴールで蓋をあけると音楽とともに中の三日月が回る仕掛けになっている。音楽はムーンライト伝説。
- 夢野夢美の絵にもあり、「恋人が愛の証に彼へ贈ったプレゼント」とされる。前世ではセレニティがエンディミオンにプレゼントしたもの。現世では衛からうさぎにプレゼントされた。
- 連れ去られた衛が現れる時に鳴る。最後の戦いの際、ムーンがこのオルゴールを鳴らしながら衛を説得し、彼の洗脳を解いた。
- 月のプリンセス(原作漫画第一期、実写より)
- セーラー戦士がルナから捜し出し守護するよう言われていた人物で、プリンセス・セレニティのこと。セーラーヴィーナスは登場当初本物のプリンセスを守り敵を欺くため、自分が月のプリンセスだと名乗り、影武者(ダミー)を務めていた。
- 東京タワー(原作漫画第一期)
- 東京都港区芝公園にあるテレビ電波塔。ゾイサイトやクンツァイトが奪った大量のエナジーを集めるのに利用した場所。月のプリンセスと「幻の銀水晶」が出現した。
- スターライト・タワー(アニメ第一期)
- ベイエリアにある、ゾイサイトがタキシード仮面を呼び出して「虹水晶」を奪った場所。ここでセーラームーンとタキシード仮面の両者はお互いの正体を明かすことになる。この場所で「幻の銀水晶」と月のプリンセスが出現した。クンツァイトとの戦闘で崩壊し廃墟となった。
- 四つの石(原作漫画、実写より)
- 四天王が現世でクイン・ベリルに身を売った際に変えられた4つの鉱石。翡翠のジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)、クンツァイト(リシア輝石)、ブルー・ゾイサイト(タンザナイト)の4つの石のこと。
- 原作では、失敗を重ねた四天王が次々とこの姿に戻っていき、その後ベリルに操られたエンディミオンが持っている。第一期終盤でムーンが衛と心中を図って衛を斬った時、身代わりに剣を受けてヒビが入るなどした。第二期以降は衛の部屋にあり、サイコメトリーによって四天王の幻影が浮かび上がり、会話することもできる。
- 黒水晶(原作漫画第一期、アニメ第一期より)
-
- 原作ではベリルが手にしている水晶玉。
- アニメではネフライトが生み出した魔具。ベリルによって「虹水晶」にのみ反応するよう改造され、アニメ第一期中盤でゾイサイトが虹水晶の捜索に利用した。
- 第一期後半では洗脳された衛が使用し、妖魔七人衆の生まれ変わりである人々を黒水晶に閉じ込めて最強の妖魔を生み出そうとしたが、浦和良を捕らえた直後にマーキュリーとの戦闘で破壊された。
- 「幻の銀水晶」の中身(原作漫画第一期)
- 「幻の銀水晶」の一部でパワー源。プリンセス覚醒時、瀕死の衛を助けようとしたうさぎの心に反応して衛の体に吸い込まれた。第一期終盤で、うさぎが衛と心中した際に元の結晶体に戻った。
- 晴れの海(原作漫画第一期)
- 月の「海」と呼ばれる場所のひとつ。かつてシルバー・ミレニアムが存在していた場所であり、廃墟となったシルバー・ミレニアムの神殿の残骸が残されている。
- シルバー・ミレニアム(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
- かつて月に存在していた王国。うさぎの前世プリンセス・セレニティの生まれ故郷でもある。人の寿命は約1,000年であり、王室は女性のみで額に三日月の印がある。「地球の生命の進化を見守る役目」を持っており、聖なる石「幻の銀水晶」が守られていた。クイン・メタリアに憑依されたベリルや地球の人々の侵攻により滅亡し、プリンセス・セレニティとクイーン・セレニティもその際に命を落とした。
- ムーン・キャッスル(原作漫画第一期、アニメ第一期より)
- 月の王国シルバー・ミレニアムの宮殿。前世での滅亡時に石と変えられ崩れ落ちた。原作では、メタリア封印時の祈りで蘇った。第三期劇場版『かぐや姫の恋人』で、ルナ・プロジェクトにおいて発見されたかどうかは不明である。
- 祈りの間(原作漫画第一期)
- ムーン・キャッスルの中心部。クイーンのみが入ることを許される。
- クリスタル・タワー(原作漫画第一期)
- 祈りの間にある水晶でできた「祈りの塔」。危機が起こった時これに祈りを捧げると月が守ってくれるという。初登場時は途中で折れていたが、終盤のムーンの祈りを受け、成長する。
- 正面手前にある、後述の聖剣が封印されていた台座には、コンピュータに移されたクイーン・セレニティの意思をホログラム化するシステムがある。
- 聖剣(原作漫画第一期、実写より)
- プリンセスを守る四守護戦士の剣。
- 原作では、クリスタル・タワーの前の台座にあった。元々「幻の銀水晶」でできていたが、前世での戦争時にメタリアによって石の剣に変えられていた。その硬さはダイヤを砕くほどである。ベリルを倒した際に元の剣の姿に戻り、メタリアを封印する方法が浮き上がった。
- 実写では、Special Act.でのみ登場し、一日だけセーラー戦士になれる鍵となった。
- 地球国(原作漫画、アニメ第一期より)
- かつて地球に存在していた王国。衛の前世プリンス・エンディミオンの生まれ故郷でもある[11]。悪魔・メタリアに乗っ取られ、ベリルや地球の人々を操って月の王国の「地球の生命の進化を一方的に監視する」ことへの反感を植え付け、長寿をもたらす「幻の銀水晶」に目をつけて月まで侵攻したが、シルバー・ミレニアムの滅亡と時を同じくして滅亡した。
- KO大学(原作漫画)
- 古幡元基、西村レイカ等が通う大学(アニメでは麻布工業大学で、そこに衛も通っている)。操られた衛が、元基の親友遠藤を消して成り代わった時の自己紹介で言った大学名。また第三期でせつなが、第四期では衛が入学する。由来は慶應義塾大学。
- 超次元空間(原作漫画第一期)
- クラウンの司令室での戦いの際、クラウン一帯が破壊されるのを避けるためにマーキュリーが呼び出した空間。
- Dポイント(原作漫画第一期、アニメ第一期より)
- ダークキングダムの城に通じる入り口がある場所。北極圏・北極海の真上の隠された地中にあり、原作ではここにクイン・メタリアやダーク・キングダムの遺跡が封印されていた。
- 額のマーク(原作漫画第一期)
- クイン・メタリアの心臓部。クイン・メタリアがエナジーを吸収し、巨大化するにつれて肥大化。
- 雨の木(レイン・ツリー。原作第一期の番外編「カサブランカ・メモリー」)
- 特徴的なデザインのオルゴールで、センチメンタルな気分にさせる曲をかけ、エナジーを奪う。同名のカフェで、ゾイサイトがピアノでこの曲を弾いていた。
- 港区立十番病院(実写)
- 亜美の母親が勤める病院。
- 実写では、美奈子(Special Act.ではレイ)が入院した病院。
第二期
アニメ版第二期について、前半:魔界樹編 後半:ブラック・ムーン編とする。
- 魔界樹(アニメ第二期前半)
- 地球とは別の世界に生まれた知的生命体。長い時を孤独に生きていたが寂しさからエイリアンを生み出す。最後は暴走して巨大化したが、ムーンに頼んで浄化され、新芽に戻った。
- エイルとアンにとっては、先祖から伝わってきた、エナジーを蓄えるための樹木。彼らの体質に合う、極上のエナジーを作り出す蒸留機能を備えている。
- エイリアン(アニメ第二期前半)
- 自称「宇宙のさすらい貴族」で、エイルとアンの正体。魔界樹から生まれ楽しく過ごしていたが、次第に魔界樹のエナジーを奪い合うようになり、エイルとアン以外は滅びてしまった。「愛」を知らない存在。最後は「愛」を知り、別世界で魔界樹の芽を育てるべく旅立っていった。
- 劇場版美少女戦士セーラームーンRに登場するフィオレもエイリアンの一人である。
- エイルの笛(アニメ第二期前半)
- エイルの持つ横笛。カーディアンを目覚めさせる際に吹く他、魔界樹からエナジーを引き出す際にも吹く。また、気まぐれに女性(特にうさぎ)のために吹くこともある。
- カーディアン(アニメ第二期前半)
- 第一期の妖魔の様なモノで、エイルとアンに従って人々からエナジーを奪う活動を行うがその度に失敗する、ほぼ毎回1体ずつ倒されるザコ敵。「クレンジング!!」と叫びながら元のカードに戻る。
- カーディアンカード(アニメ第二期前半)
- エイルとアンがカーディアンを召喚する際に使用するカード。それぞれの回で登場するカーディアンの絵柄が描かれており、エイルの笛の音によって実体化しカーディアンとなる。カーディアンが倒されると、カードは力を失って絵柄が消え、黒紙になる。
- 腕時計型通信機(原作漫画第二期 - 、アニメ第二期 - )
- セーラー戦士たちが使用する腕時計型の通信機。五人それぞれ色が違う(うさぎはピンク、亜美は青、レイは赤、まことは緑、美奈子は黄色)。後に玩具として商品化された。
- ルナPボール(原作漫画第二期 - 、アニメ第二期 - )
- ちびうさと常に一緒にいるボール型の未来世界の玩具。ルナの頭部を誇張させた形をしており、天辺にアンテナが付いている。弾ませることによって特殊な能力を発揮し、さまざまな物に変えることができる(アニメでは「ルナP変化」と掛け声をかける)。アニメ版ではちびうさがブラック・レディとして覚醒した際に額の三日月が黒く染まって反転し、アイテムとして使用された(原作ではブラックレディに壊される)。
- 原作では喋らせることができる。ちびうさは登場当初、これを使って寂しさを紛らわしたり、クラウンでゲームを操作したりしていた。原作では、前述したブラックレディに壊される場面以前にも何度か壊れている。
- アニメではプルートと連絡を取り合っていた。また、ちびうさが夢に囚われてしまったときは、セーラープルートがこれを通してセーラー戦士たちに助けを求めた。
- 有栖川宮記念公園(原作漫画第二期)
- 東京都港区南麻布にある公園。ちびうさが初登場時に逃げ込んだ。
- アブラ・カダブラ・ポン(原作漫画第二期)
- ちびうさがプルートから教わった、「楽しくなる呪文」。ルナPから傘を取り出し、この呪文を使って傘から鳩を出したことがある。由来は呪文の「アブラカダブラ」から。
- ブラック・ムーン(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- デス・ファントムを頂点とする第二期における敵組織。額にシルバー・ミレニアムとは逆位置の黒い三日月がある。「幻の銀水晶」の継承者である「Rabbit」の抹殺と、「幻の銀水晶」を叩き潰すことが共通の表の目的。
- 原作では「幻の銀水晶」の影響を受けて長寿社会となってしまった地球を嫌って「幻の銀水晶」の影響を拒否した短命の好戦的な一族で、ネメシスに流罪されたデス・ファントムの末裔。後述の「歴史の再生」が表の目的で、真の目的は「邪黒水晶」と「幻の銀水晶」を手に入れ全宇宙を支配すること。
- アニメでは、30世紀でシルバー・ミレニアムによって鎮圧されて地球から旅立った人々で、ネメシスに住んだことで特異な超能力を持った生命体へと変化した。地球を滅ぼして世界を暗黒に染めること、更には時間も空間もエネルギーも思うがままに操り、あらゆる星・あらゆる次元を手に入れることが真の目的。当初は地球を離れ、ネメシスに住まざるを得なくなってしまった祖先の恨みを、地球の歴史を塗り替えることで復讐を果たし、一族を地球に移住させることが目的だった。ネメシスには他にも登場しなかった一族の者が住んでいる。
- 「歴史の再生」(原作漫画第二期)
- ブラック・ムーンの表の目的。デス・ファントムの真意を知らぬ、プリンス・デマンドの悲願である。白い月の王国に侵されて長寿社会となってしまった歴史を、その支配前の過去へ戻って塗り替え、ブラック・ムーンの社会を新たに築くこと。オペレーション「Re・play」とも呼ばれる。
- オペレーション(原作漫画第二期)
- operation(作戦)。前述の「歴史の再生」の実行作戦のこと。コードは001 - 005及びEXがあり、英語名称にはすべて「Re-」で始まる用語が使用される。
- あやかしの四姉妹(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- 第二期における反セーラーチーム。詳細はブラック・ムーン一族-あやかしの四姉妹を参照。
- 原作ではオペレーションの実行をしに1人ずつやってくるが、マーズ・マーキュリー・ジュピターをそれぞれ捕らえた直後にムーンによって倒されてしまう。
- アニメではルベウスから見放された後「幻の銀水晶」の力によって浄化され、普通の人間として生活を始める。
- ドロイド(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
-
- 原作では、「邪黒水晶」から作られた尖兵。人間と入れ替わってブラック・ムーンの社会を築くための活動をする。完成品にはヴェネティとアクアティキなどがいる。
- アニメでは、第一期の妖魔のようなモノで、あやかしの四姉妹やエスメロードなどに従ってダークパワーを振り撒く活動を行うがその度に失敗する、中盤まで毎回1体ずつ倒されるザコ敵。
- ダークパワー(アニメ第二期)
- 原作での「マイナスパワー」に相当する言葉。負のエネルギーを発する。
- ちびうさのエナジーパワー(アニメ第二期)
- ちびうさが悲鳴を上げた時に発生するエナジーの柱。これを発すると、ちびうさの額に普段は無い三日月のマークが現れる。あやかしの四姉妹やセーラー戦士たちが、ちびうさの居場所や異変を知る手がかりとなった。
- UFO(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- 一般に、英国を中心に世界中で報告されている、未確認飛行物体のこと。
- 原作では、円盤(ソーサー)とも表現される。ブラック・ムーンの前線部隊がこれに乗って時空を超えて30世紀のネメシスから20世紀の地球へやってきた。TOKYOだけで200件以上確認された。
- アニメでは、ルベウスの前線基地(後述のブラック・ムーン一族の空中要塞)として最初に登場する。また、未来世界のクリスタル・トーキョーを襲った際に大量に現れ、攻撃を行った。
- 人体自然発火現象(原作漫画第二期)
- 人間が突然原因不明のまま燃え出し、黒焦げになってしまう現象及び事件。真相はコーアンの担当したオペレーション「Re・cruit」で、送り込んだドロイドと入れ替えるために殺したもの。
- 超常現象研究部(原作漫画第二期)
- T・A女学院で更科ことの(=旧版、新装版では更科琴乃)が部長を務める部活動。学祭では元麻布中学のSF研と一緒に霊媒やUFOなど超常現象の出店をする。レイが占いを手伝った。
- 超常現象同好会(原作漫画第二期)
- T・A女学院でコーアンが作った同好会。学祭の占いで家庭事情や過去をピタリと当て、死期の宣告まで行って大騒ぎになった。
- ミステリー・サークル(原作漫画第二期)
- 一般に、英国を中心に世界中で報告されている、穀物等が円形(サークル形)に倒される現象やその跡。ここでは、ブラック・ムーンがオペレーション遂行のために乗ってきたソーサーが着陸した跡。
- ダウジング(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- 振り子を使って水脈や金鉱脈などの目的物を捜すこと。作中では、「邪黒水晶」のピアスを振り子として使用している。
- 原作では、ベルチェがオペレーション「Re・move」で、亜美やちびうさを捜すのに使用した。
- アニメでは、エスメロードが後述のネガティブ・ポイントを探すのに使用した。
- ウィルス(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- 病原体のこと。
- 原作では、ペッツがオペレーション「Re・new」で、嵐に乗せて悪性のウィルスを飛ばし、ドロイドと入れ替えようとした。
- アニメでは、エスメロードが後述のネガティブ・ポイントの一つであった十番病院攻略に使用した。
- チャネリング(原作漫画第二期)
- 霊媒や交霊等のこと。カラベラスがオペレーション「Re・birth」で、メディアを通して人々を洗脳しようとした。また、衛も4つの石を媒介として四天王との会話を行う。
- クリスタル・ポイント(アニメ第二期後半)
- 将来、クリスタル・トーキョーで結界のポイントとなる20世紀の場所。結界は五芒星の形をしており、四守護戦士が今もパワーを発して守っている。ダークパワーに差し替えることで、結界として働かなくなるため、あやかしの四姉妹が狙った場所。
- 不吉な予言の夢(アニメ第二期後半)
- 始めは幸せな結婚式だったが、直後に足元が崩壊し「うさぎと衛が結ばれれば、うさぎの身に不幸が訪れるだろう」と告げられる夢。実は、二人に強い愛の絆と信念を持たせるためにキング・エンディミオンが夢を見せ、課した試練。
- ブラック・ムーン・スティック(アニメ第二期後半)
- ペッツがルベウスから渡されたスティック。ペッツの力を増幅させたが、後にペッツはこのスティックに操られて妹まで攻撃してしまう。真の力を引き出すと次元を歪めて別次元同士をつなげるほどの力を発揮する。
- 「邪黒水晶」(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- ブラック・ムーン一族が使用する黒い鉱石。「幻の銀水晶」と対極にあり、あらゆるエネルギーを吸収し、空間を歪める力があり、小さいものでもかなりのマイナス・パワーを発する。上級幹部やあやかしの四姉妹はピアスに加工した「邪黒水晶」を身につけている。幹部の中ではサフィールのみ当初このピアスをつけていなかったが、後にワイズマンに操られ、身につけることとなる。ピアスはねじれ双六角錐をしている。
- 原作では、巨大な結晶がクリスタル・トーキョーに打ち込まれたため、ちびうさは怯えていた(ただし、ブラック・レディ化した際、ピアスを身に着け、巨石を自ら打ち込んでいる)。
- サイコメトリー(原作漫画、アニメ)
- 衛の持つ能力。手で触れてあらゆることを感じ取ったり、指先からオーラパワーを発して傷を治療したり、ダメージを相手に与えたりすることができる。
- 原作では、言葉としては第二期が初登場だが、能力自体は第一期中盤、記憶の覚醒前から見られる。記憶の覚醒前の例として、第一期でゾイサイトの攻撃で倒れたうさぎを復活させる、第二期で浅沼の入試合格を予言[12]する、などが挙げられる。また、四天王が姿を変えた4つの石を媒介として四天王との会話を行う。
- アニメでは、言葉は出てこないが、感じ取ることができる描写がある。
- 白い月(原作漫画第二期 - )
- シルバー・ミレニアムのこと。主に敵組織が表現する言葉。
- 港区立十番小学校(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- ちびうさが通う小学校。月野進悟も通っている。後にほたるもこの学校に通い始める。
- セーラー戦士の力の紋章(アニメ第二期後半)
- アニメOPや第72話に登場する、セーラー戦士の力が集ったため現れた、各セーラー戦士の紋章を刻む丸い形の大転盤。
- ブラック・ムーン一族の空中要塞(アニメ第二期後半)
- 巨大なUFOで、ルベウスとあやかしの四姉妹が20世紀に来た時に乗っていたブラック・ムーン一族の宇宙船のような戦艦。セーラームーンとルベウスとの最終決戦の場所でもある。
- ルベウスの力の石(アニメ第二期後半)
- UFOを制御していた「邪黒水晶」のこと。ルベウスの力を増大させる装置。UFO内部の周辺には強力な高圧電流が流れている。
- 暗黒ゲート(アニメ第二期後半)
- 20世紀の地球へ未来から「邪黒水晶」のダークパワーを一気に送り込んで、地球を暗黒の色に染め変えるための時空門。ブラック・レディのパワーが最大限に満ちた時に開かれ、地球を灰燼に、全てを闇に帰す。この中心が最終戦闘の場所となる。
- ネガティブ・ポイント(アニメ第二期後半)
- 20世紀の地球で負のエネルギーを秘めた場所。後述のダルクヘンジを撃ってダークパワーを十分に吸収させて成長させ、前述の暗黒ゲートにするための場所。
- ダルクヘンジ(アニメ第二期後半)
- エスメロードが20世紀のTOKYO攻略の際に使用した、自身の姿をかたどった楔。「邪黒水晶」のダークパワーを秘めている。作ったサフィール曰く、「注文通り作ったが、悪趣味」。
- 黒い水晶玉(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- ワイズマンが持っている「邪黒水晶」の球。
- 時空の鍵(じくうのカギ。原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- セーラープルートが管理している時空を往き来するための鍵[13]。ガーネット・ロッドを縮小し簡易化した形をしている。ちびうさはこの鍵をプルートから奪って現世20世紀の地球へやってきた。「時の衛人よ 時空の扉・天空を裂き我に開け放て 我は汝の真の名を呼ぶ 衛人の父クロノスよ 我を導きたまえ 我を守りたまえ 光の道を我に!」という詠唱がつき、「時空の扉」への光の洪水を現出した。
- 原作では、後述の時空の狭間で「どこ」というポイントを特定するのに必要なもの。また、ちびうさに連れられて未来へ渡ったうさぎにも、プルートから与えられる。2つ目の邪黒水晶の巨石がクリスタル・トーキョーに打ち込まれた際、20世紀に戻ったうさぎに危機を知らせた。
- クロノス(原作漫画第二期 - 、アニメ第二期後半 - )
- 一般に、時の神。作中ではセーラープルートの祖先。
- ガーネット・ロッド(原作漫画第二期 - 、アニメ第二期後半 - )
- プルートの持つ武器。時空を動かす力を持つ。ちびうさを元気づけるために花を出したことがある。第三期でキーとなる「タリスマン」の1つであることが判明する。
- 時空の扉(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- プルートが番人を務めている過去と未来の世界をつなぐ扉。ムーン・キャッスルの奥やクリスタル・パレスの一角にもある。
- 時空の狭間(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- 時空と時空との間に存在する。時空の鍵を持っていないと永遠に彷徨うことになる。
- 原作では、距離や方向の概念がなく、所々に時空の暗黒の落とし穴が口を開いている。その先は誰も行ったことの無い禁じられた場所「時空の深遠」があり、強い暗黒と嵐が吹き荒れているらしい。
- アニメでは、後述の時空の回廊が存在する。
- 時空の回廊(アニメ第二期後半)
- 時空と時空を繋ぐ回廊。上述の「時空の狭間」に該当する。
- クリスタル・トーキョー(原作漫画、アニメ第二期後半)
- 21世紀(原作)または30世紀(アニメ)の地球で、「幻の銀水晶」の力で長寿となったうさぎが築いた都市。ちびうさの生まれ故郷。ブラック・ムーンの攻撃で死の都市となってしまった。
- クリスタル・パレスの鏡像体(原作漫画第二期)
- オペレーション「Re・make」の一部で、うさぎたちが未来世界へ来た際にキラル・アキラルの術によって後述のクリスタル・パレスの手前につくったモニュメント。中心部には「キラリティ中心」という磁場がある。キング・エンディミオンとヴィーナス、タキシード仮面によって破壊された。
- クリスタル・パレス(原作漫画、アニメ)
- クリスタル・トーキョーの城で、「幻の銀水晶」で造られている不落の城。シルバー・ミレニアムの一族のみが入ることができる。アニメでは、パレスを構成する中で一番高いクリスタルの塔に、ムーン・キャッスルを模した建物が存在する。
- 「幻の銀水晶」(原作漫画、アニメ)[14]
- うさぎやネオ・クイーン・セレニティの持つ月の聖石。人間の悲願である長寿をもたらす。
- 原作では、後述の過去の「幻の銀水晶」と未来の「幻の銀水晶」は「それぞれの次元でしか使えない」とされている[15]が、両者は不変で同じものである。うさぎの心に連動しているため、ちびうさへの嫉妬や不安でいっぱいだった時は本来の力を発動しなかった。2つの次元の「幻の銀水晶」を接触させると全てが消滅する。
- また、原作では終盤でちびうさの「幻の銀水晶」が現れて唯一無二の存在ではなくなり、シルバー・ミレニアム王室個々人の持つものとなった。
- 過去の「幻の銀水晶」(原作漫画)
- うさぎがコンパクトに収めている「幻の銀水晶」。
- 未来の「幻の銀水晶」(原作漫画)
-
- 原作でちびうさが持ち歩いている「幻の銀水晶」。本来はクリスタル・パレスにあったネオ・クイーン・セレニティのもの。
- アニメではちびうさの体内に吸収されたものに該当する。
- 惑星ネメシス(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- ブラック・ムーン一族の本拠地。軌道が不鮮明であるため、21世紀以降に発見された、太陽系第10番惑星[16]。デス・ファントムが流罪に処された地でもある。マイナス・パワーを発生させ、時空を歪める力を持った成長途中の星。
- クイーンを包むクリスタル(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- デマンドがネオ・クイーン・セレニティを攻撃した際に、クイーンを包んだクリスタル。
- 原作では、クイーン自らが自衛するかのように発動された。
- アニメでは、四守護戦士がクイーンを守るべく発動した。
- 邪視(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- デマンドがワイズマンから授かった能力。額にある、黒く上下反転した三日月が第3の眼として開き、それを見た相手を攻撃したり、動きを封じたり、または相手に暗示をかけて操ったりする力を持つ。また、この攻撃を受けたために、ネオ・クイーン・セレニティはクリスタルに包まれて眠りについた。
- 原作では、クイーン攻撃の際、側にいた四守護戦士やキングにもダメージを与えた。また、デマンドはワイズマンに操られないようワイズマンの邪視を自らの邪視で跳ね返した。
- アニメでは、クイーン攻撃の際、側にいた四守護戦士には影響はなかった。
- 妖獣の手(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- エスメロードがワイズマンから授かった能力で、原作ではオペレーション「Re・lax」で使用する。後にワイズマンに操られたサフィールも使う。
- 「邪黒水晶」の冠(アニメ第二期後半)
- エスメロードがワイズマンから渡された「邪黒水晶」でできた冠。彼女の増幅させた生命エネルギーを使って、エスメロードをドラゴンの姿に変えた。
- 「邪黒水晶」の反応炉(原作漫画第二期、アニメ第二期後半)
- ネメシスにあり、ブラック・ムーン一族の力の源である「邪黒水晶」のエネルギーを活性化させるための装置。
- 原作では、サフィールが完成させた。ネメシスと外の世界とがつながる唯一の場所で、ドロイド兵を送り出し、拉致された戦士はここから入った。ネメシスで唯一セーラー戦士たちが変身できる場所でもある。ムーンによる「幻の銀水晶」の解放の影響で、暴走を始める。
- アニメでは、ちびうさがワイズマンの手を取ったことによって、活性化する。
- 暗黒の部屋(原作漫画第二期)
- 「邪黒水晶」の反応炉の真下にある、拉致されたマーズ・マーキュリー・ジュピターが入れられていた地下牢。デス・ファントムの屍があり、それがプラスの力をことごとく吸収するため、変身できなかった。「邪黒水晶」の反応炉が暴走を始めた際、デマンドとサフィールが一時避難のため、ブラック・レディに連れてこられた。
- 時空の嵐(原作漫画第二期)
- ちびうさがワイズマンに攫われた直後に発生した、時空の乱れ。プルートも驚くほど時空が荒れていた。
- 「邪黒水晶」の内部(アニメ第二期より)
- ブラック・ムーンの前線基地。
- 30世紀ではうさぎが連れてこられた場所である。
- 20世紀では最終戦闘の場である。迷路のようになっている。
- ワイズマンの幻覚(アニメ第二期より)
- ワイズマンが、ちびうさやうさぎの不安や弱さにつけ込んで見せた幻。原作でも同様の幻覚を見る。
- ちびうさには「誰にも愛されていない」、「「幻の銀水晶」が消えたのはちびうさのせいである」などと言い、うさぎには「衛とちびうさが心を結んで裏切った」などと言って惑わした。
- 暗黒の女王(原作漫画第二期、アニメ第二期)
- ブラック・レディのこと。ブラック・ムーンの女王だが、プリンス・デマンドの妃ではない。暗黒の世界を支配するデス・ファントムの使者。
- 時空の果て(原作漫画第二期)
- 「邪黒水晶」のマイナスパワーで創りあげた捩れた空間。ワイズマンが支配する。
- 暗黒城(原作漫画第二期)
- 時空の果てにあるワイズマンの城。
- 3つのタブー(原作漫画第二期)
- セーラープルートに科せられた禁忌。時間を移動すること、守るべき時空の扉から離れること、時間を止めること、の3つで、特に最大の禁忌である「時間を止めること」を犯すと自ら滅びる。
第三期
- 沈黙(アニメ第三期)
- 世界の破滅のこと。
- 「星の守護」の輝き(原作漫画第三期)
- 地球を守るセーラー戦士たちに宿る守護星の輝きのこと。第四期終盤以降に出てくるセーラークリスタルに該当するもの。
- オメガ・エリア(原作漫画第三期、アニメ第三期)
-
- 原作では、オメガ型の異常な「気(オーラ)」で「無限洲」を中心とした三角洲一帯を包むエネルギー空間のこと。異生物の襲来以前から存在する。
- アニメでは、オメガ・ゾーンと言う。無限学園を暗黒エナジーで包む結界。ミストレス9が作り出す。
- 不吉な夢(原作漫画第三期、アニメ第三期)
-
- 原作では、「タリスマンを集めよ」という声が聞こえる夢[17]。ほたるの内に眠るセーラーサターンが見せた夢である。カオリナイトの水鏡に映る他、大半の戦士たちや衛も見る。
- アニメでは、世界が崩壊する「沈黙(前述)」の夢。はるか、みちる、せつな以外にも一部の戦士たちが見ている。
- 魔具(タリスマン。原作漫画第三期、アニメ第三期)
- セーラーウラヌス・セーラーネプチューン・セーラープルートの持つ武器。由来は日本の三種の神器(剣、鏡、珠)。
- 原作では、3つが揃うと共鳴し、セーラーサターンが目覚める鍵となる。セーラームーンの「心を一つに」という呼びかけに応じて共鳴し、後述の伝説の聖杯に力を与えた。
- アニメでは、伝説の聖杯が現れる鍵となる。選ばれた人間の純粋な心の結晶が変化したもの[18]。初登場時、セーラーウラヌス・セーラーネプチューンの2人は持っておらず、ユージアルの捕獲銃によって2人から出現、共鳴によってピュアな心の結晶が体内に戻って、その後それぞれの武器となる。セーラーウラヌス・セーラーネプチューンのタリスマンは転生する時に彼女たちのピュアな心と同化して、彼女たちは転生の時にそのことを忘れてしまった[19]。そして、3つのタリスマンが集まった時、伝説の聖杯が出現する。
- 破滅の神(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- セーラーサターンのこと。世界を破滅に導く。再生のために滅びと死を消し去る。
- メシア(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- 救世主。
- 原作では、後述の「沈黙の鎌」が振り下ろされた後の地球を再生させる、プリンセス・セレニティのこと。
- アニメでは、善悪関係なく、後述の「伝説の聖杯」を真に使える人物。
- 沈黙のメシア(アニメ第三期)
- デス・バスターズにとってのメシアで、破滅の神「セーラーサターン」の生まれ変わりであるほたるの内にいるミストレス9。
- 先祖返り(原作漫画第三期)
- 太古の祖先の姿に戻ること。例えば、ヒトがサルのような姿になること。また、隔世遺伝のことで、祖父母等の世代の劣勢形質が父母の世代を飛び越えて現れ出ること。
- 作中では、後述の超生物が失敗作のダイモーンとなる現象も表現される。
- 天王丸(原作漫画第三期)
- 天王はるか所有のヘリコプター。アニメでは、ダイモーンの攻撃で破壊された。
- 海王丸(原作漫画第三期)
- 海王みちる所有のヘリコプター。
- カオリナイトの水鏡(原作漫画第三期)
- カオリナイトが占いを行う水鏡。無限学園の監視カメラの映像も映る。
- 無限学園(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- ファラオ90の創った学園で、土萠教授がオーナー。60階建てのビルが校舎で、幼等部から大学院までの一貫教育を行っている。クラスは哲学・芸能・サイエンス・フィジカル・プロフェッショナルの5つがある。一部では、「魔女養成学校」と呼ばれている。優秀な生徒が教官となって教義指導をすることもある[20]。
- 無限三角洲(原作漫画第三期)
- 東京湾埋め立てプロジェクトの中心地で港区にあり、中心にある「無限洲」と、それを囲むようにして存在する「天王洲」・「海王洲」・「冥王洲」のこと。全て河口を埋め立てて造られており、4つを併せた形は正三角形をしている。無限洲駅が存在する。また、前述のオメガエリアが展開されていた。なお、「天王洲」は東京都品川区天王洲とは別物である[21]。
- コンドミニアム(原作漫画第三期)
- 日本語のマンションにあたる集合住宅の内、分譲物件を意味する英語。「無限洲」を囲む、「天王洲」・「海王洲」・「冥王洲」に1棟ずつある。はるか、みちる、せつなの3人は、「無限洲」を見張るため、それぞれの名に由来する洲のコンドミニアムで暮らしていた。ちなみに3人の部屋番号は、誕生日に1,000を加えた番号(はるか:誕生日1月27日→部屋番号:1127、みちる:誕生日3月6日→部屋番号:1306)、または誕生日のアナグラム(せつな:誕生日10月29日→部屋番号:1209)である。
- ムゲン・C・パーク(原作漫画第三期)
- 「無限洲」にあるテーマパークのこと。海の上にジェットコースターがある。ちびうさとそのクラスメート、衛、浅沼が遊びに来た。
- 土萠研究所(原作漫画第三期)
- 無限学園の裏にある、土萠教授が所長の研究所。ほたるの家。
- 雪花石膏(原作第三期)
- 白く美しいものの形容を指す。元々は美しい白色の鉱物の変種でできた石膏。作中ではほたるが白く透き通るような肌をしているのを指した。
- 謎のセーラー戦士(とタキシード仮面)(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- 影から見つめるセーラー戦士(とタキシード仮面=原作)のこと。原作でのこのタキシード仮面とは、タキシード仮面のマスクを着け、セーラー服の上にマントを羽織った姿である。
- M山(原作漫画第三期)
- 無限学園の新入生キャンプが行われる山。真夜中にオリエンテーションと称した洗脳集会を行っていた。
- 無限記念ドーム(原作漫画第三期)
- 無限学園の敷地内にある日本一の多目的巨大ホールのこと。こけら落しのコンサートに、羽生美々や海王みちるが参加した。
- 運命の歯車(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- 海の聖堂(マリン・カテドラル。原作漫画第三期)
- 海王みちるの持つヴァイオリンで、約5億円するストラディバリウスの名品。海底を思わせる音色を奏でる。
- デス・バスターズ(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- ファラオ90を頂点とする第三期における敵組織。
- 「無限洲」のあるオメガ・エリアに惹かれてタウ星系から4年前にやってきた異生物組織で、額に黒い五光星(★)のマークがある。
- 原作では、地球と同化して第二のふるさととし、支配することが目的。初めは「幻の銀水晶」の存在を知らなかったが、知ってからは後述のタイオロン・クリスタルの代わりに手に入れようとする。
- アニメでは、聖杯を手に入れ、世界を支配するのが当初の目的。「幻の銀水晶」の存在には全く関与しない。
- 異物(原作漫画第三期)
- デス・バスターズを破滅に導くもの。セーラー戦士のこと。
- 秘術師(マグス。原作漫画第三期)
- カオリナイトの地位。ファラオ90と直にコンタクトができ、タイオロン・クリスタルの恩恵を受けることができる。アニメでのカオリナイトの地位は秘書である。
- ウィッチーズ5(原作漫画第三期、アニメ第三期)
-
- カオリナイトの部下で、無限学園の各教室を担当している生徒に扮した魔女。第三期における反セーラーチームである。
- アニメでは、メンバーが倒されるごとに事務所の扉に書かれた「Witches5」の数字が減らされていた。
- レベル(原作漫画第三期)
- ウィッチーズ5の持つ地位。
- タイオロン・クリスタル(原作漫画第三期)
- デス・バスターズの力の源。大型のものと小型のものがある。大型はファラオ90の傍にある。小型のものは、アクセサリーとして身に着けることが可能。
- タイオロン・クリスタルに近しい光(原作漫画第三期)
- 「幻の銀水晶」の放つオーラのこと。
- アミュレット(原作漫画第三期)
- 不思議な力で守ってくれるお守り。ほたるは前述の小型のタイオロン・クリスタルを「母の形見」と称した父からもらっていた。
- タウ星系(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- デス・バスターズが元いた星系。ブラックホールと化してしまったために捨てた故郷。
- 禁忌の星(原作漫画第三期)
- セーラーサターンの守護星・土星のこと。破滅の星であるため。
- 「終結」(原作漫画第三期)
- サターンの「沈黙の鎌」によって、世界が滅ぶこと。
- 異生物(原作漫画第三期)
- タウ星系からやってきたモノ。アニメでは、「異次元生命体」と言う。
- 超生物(原作漫画第三期)
-
- 土萠教授のライフワーク。本来は、人間と機械とが融合した、人間の数百倍の頭脳と体力を持った長命種のことだったが、異生物による襲来で異生物と人間とが融合した生物のことになってしまった。
- 完成体は、土萠教授(ゲルマトイド)やカオリナイト、ウィッチーズ5と、後に登場するミストレス9の9体のみである。血が通っていないため、体温は低い。
- 人間の姿を捨てて異生物へ変身した姿を、セーラー戦士が「ダイモーン」と表現することもある。
- 聖体(オスティー。原作漫画第三期)
- 魂や生気のこと。異生物の糧となる。抜かれると死亡する。また、ビリユイのナノ・マシンが肉体を分解した後に残るもの。
- 器(うつわ。原作漫画第三期、アニメ第三期)
-
- 原作では、身体・肉体のこと。魂の入れ物。これに異生物の卵を植えつける。ただし、ファラオ90の器は地球である。
- アニメでは、ダイモーンや「異次元生命体」を入れる入れ物。生物でも創作物でもよい。
- 器化(うつわか。原作漫画第三期)
- 魂を抜き取った器に異生物の卵を植えつけること。融合には時間がかかり、失敗するとダイモーンとなってしまう。
- ダイモーン(原作漫画第三期、アニメ第三期)
-
- 原作では、超生物の失敗作で先祖返りしたモノ。変身の瞬間、「幻の銀水晶」が反応する。
- アニメでは、第一期の妖魔や第二期のドロイドの様なモノで、カオリナイトやウィッチーズ5等に従って後述のピュアな心の結晶の蒐集活動を行うがその度に失敗する、中盤まで毎回1体ずつ倒されるザコ敵。「ラブリー!!」(スーパー変身後は「ラブ・ラブリー!!」)と叫びながら卵を植えつけられた元の物体に戻る。また、ミストレス9はゲルマトイドに対して「ダイモーン」と言った。
- 卵(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- 異生物(ダイモーン)の素となる卵。
- 原作では主に人間や動物に植えつけられる。卵そのものの描写はない。数は限られているらしい。
- アニメではさまざまなものに植えつけられ、やがて取り付いたものにターゲットが触れると孵化してダイモーンとなる。
- ピュアな心(アニメ第三期)
- 人間の純粋な心。美奈子が本屋で立ち読みした『ピュアな心のすすめ』には「一途に熱中する心」と書かれている。
- カオリナイトやウィッチーズ5は、タリスマンの捜索や沈黙のメシア覚醒のために、これが結晶化したものを狙った。特別な結晶はタリスマンに変化する。ダイモーン(特に、カオリナイト配下)が体内からこれを取り出す際、被害者は苦痛を覚える[22]。
- 原作での聖体に相当する(ビリユイのナノ・マシンが肉体を分解した後に残るもの)。また、沈黙のメシア覚醒の糧となる。
- 魔女の杖(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- カオリナイトやウィッチーズ5が持つ杖。先端部にある黒い星に整形した木の枝が絡みついたようなデザインをしている。
- 炎の武闘家(原作漫画第三期)
- 礼儀・作法・武術を身に付けたユージアルのこと。
- 捕獲銃(アニメ第三期)
- ユージアルがピュアな心を狙って使用する。「捕獲!」の掛け声とともに目標に射撃する。
- ファイヤー・バスター(原作漫画第三期、アニメ第三期)
-
- 原作では、ユージアルが使う技の名前。
- アニメでは、ユージアルが使用する火炎放射器のような実用新案出願中の武器。ムーンの必殺技「ムーン・スパイラル・ハートアタック」に打ち勝つが、ヴィーナスの攻撃で壊れた。
- スーパーファイヤー・バスター(アニメ第三期)
- ユージアルが使用する火炎放射器の強化型の武器。「喫煙禁止」マークが特徴的。
- 海上教堂(マリン・カテドラル。アニメ第三期)
- 海王みちるのヴァイオリンと同じ名前の建設中の教会。この教会の回廊の両端には銃弾が設置されている。前方は礼拝堂。ユージアルがウラヌス・ネプチューンを呼び出して両者が戦い、タリスマンを奪った場所。
- カタツムリ女(アニメ第三期)
- ミメットがユージアルを罵った渾名。ユージアルの事務所のロッカーや車にカタツムリをけしかけた。
- 発作(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- 一般に、何らかの疾患によって、一時的に起こる病気の症状のこと。
- 作中では、ほたるの内に眠るミストレス9が外に出ようとした時に起こる、ほたるの症状。
- 原作では、アミュレットや「幻の銀水晶」で症状が治まる。
- 謎に包まれた伝説の戦士(原作漫画第三期)
- 役目も管轄も違う、遠く彼方でシルバー・ミレニアムを守り続けている後述の外部太陽系戦士のこと。
- 外部太陽系戦士(原作漫画第三期)
- 太古の時代から、遠く宇宙の彼方からやってきた侵入者と闘う、より特殊な力と、「タリスマン」という強力な武器を持つ戦士たちのこと。ウラヌス・ネプチューン・プルートの3戦士を指す。
- 「伝説の聖杯」(でんせつのせいはい/レインボームーンカリス[23]。原作漫画第三期、アニメ第三期)
- ネオ・クイーン・セレニティが若いころ持っていたという聖杯で、クイーンの部屋に絵が飾られている。
- 原作では、ムーンの持つ聖杯。セーラー戦士の心の絆を結ぶ力を注ぐもので、7人のセーラー戦士の心の絆によってスーパーセーラームーンにパワーアップする。そのため、7人の心の絆が途切れると変身が解ける。第三期の終盤で2つ現れ、セーラーちびムーンもスーパーセーラーちびムーンにパワーアップした。ちびうさの図工の授業の課題で宿題になったものを、うさぎと衛が手伝って完成させた。
- アニメでは、3つのタリスマンが集まる時に現れ、この世を思いのままに支配できるという伝説の道具。扱う者によって世界を破滅にも平和にも導く無限の力を持つ。愛情、憎しみ、喜び、怒り、悲しみなど、全ての感情を最高レベルまで高めたピュアな心の結晶体が融合した物[24](その本質は人を想う心そのもの)。話によっては7人全員が揃っていない時もあるため、ムーンは器械的にスーパーセーラームーンにパワーアップする。しかし、技を放った後、疲れから二段変身が解けるため、「真の使い手ではない」と外部太陽系3戦士から判断された。ちびうさが美術教室で作成したもの。後にミストレス9が聖杯を機械装置に組み込んだことで、聖杯の力がタウ星系へ流れ、粉砕された。
- ナノロボット(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- ビリユイの作ったプログラムで、人体から聖体や心の結晶を抜き取るシステム。
- ナノロボット制御装置(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- ビリユイが使用するナノロボットの制御装置。
- 原作ではパソコンルームのパソコンに組み込まれており、生徒たちの聖体をナノロボットで抜き取るのに使われていた。
- アニメではビリユイの腕に仕掛けられており、学園内のスーパーコンピュータを制御している。
- 「最大の敵」(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- 外部太陽系3戦士が倒すべき敵。
- 原作では、破滅の神であるセーラーサターンのこと。サターン覚醒前のほたるを殺そうとした。
- アニメでは、デス・バスターズのこと。彼らによってもたらされる「沈黙」を阻止すること。
- 「無限迷宮」(ラビリンス・ムゲン。原作漫画第三期)
- カオリナイトの術で侵された無限学園。ビルは蔦で覆われ、その周りはジャングルの様になっていた。学長室でセーラー戦士5人の蝋人形に呪いを掛け、再生されたウィッチーズ5が幻覚を見せて5人を惑わし、士気を奪った。自力で幻覚に打ち勝ったのはムーンだけで、他の4人は手に堕ちてしまったが、外部太陽系3戦士の助けで解かれた。
- A・L(原作漫画第三期)
- 人工生命(Artificial Life)。人間によって設計、作製された生命のこと。
- 死への案内人(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- セーラーサターンのこと。滅びの瞬間に現れ、全てを無に帰す。原作では前述の「破滅の神」と同義。アニメでは「沈黙のメシア」と同義。
- 廃墟の夢(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- 廃墟の中の尖塔に人影が見える夢。
- 原作では、うさぎと衛が見た夢。二人はそれを破滅の神と判断する。
- アニメでは、前述の不吉な夢が変化したもの。
- J医科大学病院(原作漫画第三期 - )
- 亜美の母親が勤める病院。
- 聖体を抜き取られたちびうさが運び込まれた病院。Jが十番の略なら、アニメ第二期でネガティブポイントだった場所か。もしくは、実際にある病院では東京女子医科大学病院か、東京慈恵会医科大学病院かが候補に挙げられる。また、劇場版美少女戦士セーラームーンSの原作で宇宙翔が入院した。
- リンク(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- link。連結すること、つながり。作中では聖体や心の結晶を抜き取られたちびうさの体を維持させるために、衛とちびうさの体をつなげた。
- 原作では、衛がサイコメトリーの力を使って自主的につなげた。
- アニメでは、ルナが特殊な力でつなげた。
- 結界(原作漫画第三期、アニメ第三期)
- 沈黙の鎌(原作漫画第三期 - 、アニメ第三期)
- サターンが持つ武器。詳細は土萠ほたる-アイテムを参照。
- 見原台総合病院(アニメ第三期)
- 土萠氏が入院している病院。見原台とは、おそらく三原台のことと思われる。
第四期
- 都立十番高校(原作漫画第四期、アニメ第五期)
- うさぎたちの通う高校。中学から一緒の亜美、まことの他、美奈子も入学した。原作第三期初期設定では無限学園へ編入前のはるかも通っていた(後にみちると共に編入。女子制服で通学する)。
- 皆既日食(原作漫画第四期)
-
- 作中では4月1日に起こり、デッドムーンが地球に侵入するための隙となってしまった。
- 森と馬の幻(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- デッド・ムーン(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- 一般に、新月のこと。ここでは、ネヘレニアを頂点とする第四期における敵組織。
- 原作では、新月の中の王国で、うさぎたちの前世とも関係を持つ。月及び地球を征服し、支配することが目的。
- アニメでは、ペガサスの頭部にあるゴールデン・クリスタルを得て地球を手に入れるのが目的。夢見ることを忘れた人たちに捨てられた夢の残骸から生まれた怪物。捨てられる夢がある限り、滅びることはない。
- デッド・ムーンの船(原作漫画第四期)
- 日蝕の時に音楽とともに現れた船。最後はエリュシオンへ侵入する。
- デッド・ムーン・サーカス団(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- デッド・ムーンの本拠地で、デッド・ムーンの表向きの姿でもある。狸穴坂上公園で公開され、サーカスへの入場料はS席が1万円[25]。サーカスの他に、お化け屋敷やミラーハウスなど移動遊園地もある。
- 万華鏡(原作漫画第四期)
-
- 十番商店街で売られていた、ガラスでできた万華鏡。うさぎとちびうさがおそろいで衛に買ってもらった。1つ500円。
- 「うさぎやちびうさと強い結びつきを望む」という意思を持っており、後に形を変えてムーンとちびムーンの武器となった。
- 「幻の銀水晶」(原作漫画、アニメ)[26]
- うさぎやネオ・クイーン・セレニティ、ちびうさの持つ月の聖石。
- 原作では、ネヘレニアも「月の女王」であるため、使用することができる。終盤で、生まれ変わって後述する固有の名称に変わる。
- アニメでは、ネヘレニアは全く関心を見せない。
- ネヘレニアの鏡(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- ネヘレニアが封じられた鏡。原作ではムーンキャッスルのクイーンの部屋にあった。
- アマゾネス・カルテット(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- 第四期における反セーラーチーム。詳細はアマゾネス・カルテットを参照。
- 原作では、その正体はアマゾンの奥で眠っていたところをネヘレニアに見つかり、悪夢の中で踊らされていた小惑星を守護に持つセーラー戦士。
- アニメでは、アマゾン・トリオに続く第2陣で、ペガサスの宿る黄金の夢の鏡を探す。アマゾンの奥深く夢の世界で遊んでいたところ、ネヘレニアの鏡を見つけてしまった、大人になりたくない4人の子供たち。
- アマゾン・トリオ(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- タイガーズ・アイ、ホークス・アイ、フィッシュ・アイの3人のこと。パラパラ(=原作、アニメではジルコニア)の魔法で人間の姿に変えられた3体の動物。詳細はアマゾントリオを参照。
- 原作では、アマゾネス・カルテットの配下のザコ敵である。
- アニメでは、反セーラーチームの第1陣で、夢の鏡に宿るペガサスを探す。セーラー戦士を「カボチャ」と呼ぶ。
- レムレス(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- エリオスの鈴(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- エリオスがちびうさに渡した鈴。アニメでは「クリスタル・カリヨン」という名称がある。原作とアニメとで、大きさや役目が大きく違っている。ハート型のリングに鐘形の鈴がついた形をしている。
- 原作では、手のひらにすっぽり収まるサイズの鈴。名前は出てこない。また、ちびうさがエリオスを呼ぶときに使うのが基本だが、エリオスの側から鳴らしたこともある。また、ムーンの必殺技の発動には関与しない。
- アニメでは、ムーンが必殺技を使う際にはこれを鳴らしてエリオスを呼ばなければならない。
- アマゾン・ストーン(原作漫画第四期)
-
- アマゾネス・カルテットが術に使用する玉。
- タイガーズ・アイが、まこととちびうさにショップ第1号の客のお礼として、「夢が叶うおまもり」と称して渡した指輪についていた珠。指にはめると「玉結び」の術がかかる。割れていても効果を発揮し、ちびうさが怪しんで衛へ渡したために、彼の部屋をレムレスが襲った。
- 『逆玉』(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- パラパラの魔法。うさぎとちびうさの身長を逆にする。
- 原作では、戦闘後に元に戻ろうとした時、魔法をかけられた。再度変身した時に元に戻った。
- アニメでは、戦闘中に魔法をかけられた。ちびうさが夢の世界で夢の光を取り戻した時に元に戻った。
- 夢の鏡(アニメ第四期)
- 人間の夢を映し出す鏡で、胸部に秘められている。普通はピンク色だが、ペガサスの宿主となった人間の夢の鏡は金色をしている。第1陣のアマゾン・トリオは毎回首を突っ込んでペガサスを探すが、その際被害者は夢を見られることから痛みと共に恥ずかしさを覚える。
- 魔法の玉(アニメ第四期)
- アマゾン・トリオを人間の姿に変えた玉。あと1回願いを叶えることができる。これに「ゴールデン・クリスタル」の力を注げば永久に人間になれるらしいが、その真相は不明。ミスターマジックピエロの攻撃で致命傷を受けたホークス・アイの仇を討つために、うさぎの砕けた夢の鏡を直すことに願いを使った。
- 黒い血(原作漫画第四期)
- ネヘレニアの呪いに侵された衛が吐いた血。のちに同じ呪いが及んだうさぎも吐く。
- ジルコニアの衣装(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- 衣装の模様が老女の貌の様に見える。
- 原作ではその口に当たる部分から悪夢を吐き出し、地球を新月の暗黒に包み込もうとした。
- アニメではそれが動いてネヘレニアの言葉を伝える。
- 黄金の鏡(ゴールデン・ミラー。アニメ第四期)
- ペガサスの宿主が持つという金色の夢の鏡。
- アマゾネスの玉(アニメ第四期)
-
- アマゾネス・カルテットが持つ玉。ターゲットの夢の鏡を抜き取るのに使用され、ビリヤードのようなフォームで「玉突き!」の掛け声と共に放って対象に当てることで夢の鏡を抜き取る。四人それぞれで色が異なっており、セレセレは黄色、ベスベスは赤、パラパラは水色、ジュンジュンは緑の玉を持っている。
- 自分を目覚めさせてくれたお礼と称し、夢がいつまでも続く様にと、ネヘレニアが与えたもの。ジルコニアによって、パワーアップと黒く呪われた色に変えられた。デッド・ムーンの力はアマゾネス・カルテットのエナジーであるため、彼女たちのエナジーを奪っている元となるもの。彼女たちの夢の結晶で、壊れれば止まっていた成長が再開される。
- 夢の呪文(アニメ第四期 - )
- デッド・ムーンが繰り返し唱える、「ゆめゆめ疑うことなかれ 夢見る子供の夢の夢」という言葉。英語訳では「Dream, dream, don't doubt it. A dream of dreams that dreaming childen have.」となっているが、冒頭の「ゆめゆめ(努々)」は「決して」の意が正しいため、「Never」を使用するのが適当であろう[27]。
- ジルコン(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- ジルコニアの分身のようなもの。目玉に鳥の翼と足がついたような姿をしている。
- 原作では、うさぎと衛の呪いを進めたり、ちびムーンとサターンをガラスに閉じ込めたりと、ジルコニアの魔術に使用される。
- アニメでは、ターゲットの写真を撮ってくる。
- 夢の世界(アニメ第四期)
- ペガサスのいる世界。エリュシオンと地上を結ぶ世界。
- 蜘蛛の糸(アニメ第四期)
- エリオスを捕えるため、また光によってダメージを受ける我が身を守るために、TOKYO中に蜘蛛の糸を張り巡らし、闇に染めようとするネヘレニアの魔術。再び日食が始まり、地球を闇で覆い始める。また、地球を守護に持つ衛の体は、地球と同調しているため痛みに襲われた。
- ジルコニアの杖(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- ジルコニアが持っている杖。先端にジルコンが留まっている。アニメ版ではちびうさから夢の鏡を抜き取る際、この杖を使用してジルコンをゲートボールのようなフォームで打ち出した。
- 靈魂導士(原作漫画第四期)
- ジルコニアのこと。
- アマゾネスの森(原作漫画第四期)
- アマゾネス・カルテットが「アイドルのオーディション会場」と称してセーラー戦士を呼び込んだ暑い森。
- ペガサスの森(アニメ第四期)
- ネヘレニアから逃れたエリオスがペガサスに姿を変えて住んでいる森。
- エリュシオンの祭司(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- エリオスの地位。地球の聖地を守る役目を負う。
- 聖石(クリスタル。原作漫画第四期)
- 地球を守る力を持つ石。大抵はうさぎの持つ「幻の銀水晶」を指すが、うさぎと衛がそれぞれ引き継ぐ「幻の銀水晶」と「ゴールデン・クリスタル」をまとめて指すこともある。
- ゴールデン・キングダム(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- かつて地球に存在していた王国。衛の前世・エンディミオンはこの国の王子であった。
- 聖地エリュシオン(原作漫画第四期、アニメ第四期)
- かつてゴールデン・キングダムのあった場所で、王子エンディミオンの出身地。祭司エリオスとメナードと呼ばれる巫女たちに守られている。白薔薇が咲きみだれ(登場当初はネヘレニアの呪いによって黒く変色し、枯れかけだった)、浄化作用を持つクリスタルがある。
- アニメでは、地上の人々の美しい夢の力で支えられた世界。エリオスはエリュシオンから地上の人々の美しい夢を見守り、ゴールデン・クリスタルを守護する者。
- 祈りの塔(原作漫画第四期)
- エリュシオンの中心地にある。エリオスが啓示を受ける場所。
- 啓示(原作漫画第四期)
- 祭司エリオスが受け取るお告げ。作中ではプリンセス・レディ・セレニティと名乗る女性が「乙女」を探してゴールデン・クリスタルの封印を解くよう告げた。
- ネヘレニアの呪い(原作漫画第四期、アニメ第四期 - )
-
- 原作
- 月と地球を征服するためにかけている呪い。レントゲンの写真には影として写り、具現化すると胸に黒いバラが咲く。初めは胸をトゲが刺すような痛み程度だが、次第に体を蝕まれると咳と共に黒い血を吐く。当初は影響を受けなかったうさぎも、次第に衛と同じ症状を見せた。呪いの第2段階では、エリオスはペガサスの姿に変えられ[28]、うさぎと衛は体が幼児化して免疫力を奪われた。
- また、アマゾネス・カルテットは、覚醒前の守護戦士であることを気づかれ、悪夢という呪いで強引に覚醒させられ、手駒にされていた。
- シルバー・ミレニアム:プリンセス誕生の祝宴に招かれざる客であったネヘレニアが、クイーン・セレニティに封印される寸前に吐いた「王国は滅び、プリンセスは王国を継ぐことなく死ぬ」というもの(「眠れる森の美女」を参考にしている?)。その言葉通りシルバー・ミレニアムは滅んだが、サターンは「呪いではなく不幸な偶然が重なった結果」と言った。
- ゴールデン・キングダム:地球を征服するため、かつてシルバー・ミレニアムとともに滅んだ時から長い期間かけ続けてきたもの。エリュシオンとエリオス、衛、地球はつながっているため、それぞれに影響が出る。
- アニメ
- 永遠に眠る呪いをちびうさにかけるが、エリオスのキスによって解かれる。
- 第五期前半で、鏡に囚われて悪夢を見続けるもの。また、対ネヘレニア終盤でセーラー戦士にかけた、悪夢を見続けるもの。
- 原作
- 乙女(原作漫画第四期、アニメ第四期)
-
- 原作
- ゴールデン・クリスタルの封印を解くことのできる、プリンセスにして戦士である女性のこと。プリンセス・レディ・セレニティと名乗る。
- ゴールデン・クリスタルの封印を解いたのはうさぎだったが、エリオスにとっての乙女とはちびうさだった(名乗った時はちびうさの成長した姿が描かれていた)。
- アニメ
- エリオスがネヘレニアに囚われた際に見た光を持つ、ちびうさのこと。
- 原作
- ゴールデン・クリスタル(原作漫画第四期〜 、アニメ第四期後半)
- エリオスが守っている石。金色のクリスタルに似た石。
- 原作ではゴールデン・キングダムの聖石。結晶の中心は見えないが、周囲は「幻の銀水晶」と同じ蓮の花型をしている。太陽に匹敵する輝きを持つと言われている。衛の持つ力の源であり、衛の体内に封印されていた。うさぎはその存在を知る前(第一部時)から、銀水晶の力を導く、その力を感じ取っていた。
- アニメではサブタイトル上では「黄金水晶」と表され、エリオス(ペガサス)の角がゴールデン・クリスタルという設定だった。また、デッド・ムーンの手に落ちれば、エリュシオンも地上も暗闇の世界となる。ムーンの武器はゴールデン・クリスタルから呼び出される。天空の星々をも容易に破壊できるほどの力を秘めているといわれており、その力についてはエリュシオンの祭司のみに伝えられる秘密である。エリオスの角からゴールデン・クリスタルを抜き取るとエリオスは死ぬ。双六角錐をしている。
- 悪夢王国/新月の闇の王国(原作漫画第四期)
- デッド・ムーンのこと。
- セーラープリンセスの城(原作漫画第四期〜)
-
- 各セーラー戦士がそれぞれの星に持つ城。原作ではセーラー戦士はその主であり、セーラー戦士誕生以来、クイーン・セレニティからセーラープリンセスの城を授けられている。守護力精霊(セーラーパワーガーディアン)も居住している。新たな聖杯が現れ、力を注ぎ込む際、それぞれが城の名前を唱えているが、ちびムーンのみ「30世紀のクリスタルパレスよ!」と言っている。
- 第五期では、外部戦士の城に、ムーンとスターライツ、火球がたどり着いた際、ギャラクシア勢力との戦闘が、ホログラムの情報として流されていた。
- シルバームーン・クリスタル(原作漫画第四期末〜)
- うさぎの持つ「幻の銀水晶」のこと。シルバー・ミレニアムの聖石。生まれ変わったため、形が変わっている。
- ピンクムーン・クリスタル(原作漫画第四期末 - )
- ちびうさの持つ「幻の銀水晶」のこと。花弁型は、旧版では蓮の花、新装版ではバラの花をしている。
- セーラークリスタル(原作漫画第四期 - )
-
- ハート型の宝石のような形をしている。セーラー戦士たちはこの石を得たことでパワーアップを果たす。
- 原作の第五期ではムーンがエターナル化したのに伴い、形が星型へ変化する。また、これがセーラー戦士のスターシードであることも判明。セーラー戦士たちの心臓部であるパワーの源。セーラークリスタルを奪われたセーラー戦士が肉体を消滅させられてしまう。エターナルセーラームーンは「セーラークリスタルは破壊や戦いのためじゃなく、平和と幸せと再生のためにあるんだって」と語っている。
- 守護力精霊(セーラーパワーガーディアン。原作漫画第四期)
- 各セーラー戦士の力を司る守護精霊。セーラー戦士をミニチュア化した姿をしている。原作では亜美とまことがこの精霊からセーラークリスタルを授かった。
第五期
- ネヘレニアの心の鏡(アニメ第五期前半)
- ネヘレニアの憎しみの心から生まれた黒い夢の鏡。鏡の妖魔ミラーパレドリイはこの鏡の破片から生まれた。目に入ると、鏡に魅せられてしまう呪いを受けてしまう。
- 流星雨(原作漫画第五期)
- 流れ星が同時期に多く見られる現象。実はいて座Aからの流星雨。
- ファンタスティック国際音楽祭(原作漫画第五期、アニメ第五期)
- みちるがバイオリンを演奏したコンサート。原作ではみちるに合わせてはるかがピアノを弾いており、スリーライツも登場している。
- 火球の香炉(原作漫画第五期、アニメ第五期)
- 火球皇女が姿を変えた赤い香炉。原作ではちびちびが公園で拾い、月野家へ持ち帰った。金木犀の香りがする。
- キンモクの香り(原作漫画第五期、アニメ第五期)
- 火球皇女が常に身にまとう香り。
- スリーライツ(原作漫画第五期、アニメ第五期)
- 後述のセーラースターライツがプリンセスを探すべく姿を変えた少年アイドルユニット。
- セーラースターライツ(原作漫画第五期、アニメ第五期)
- キンモク星丹桂王国の王女・火球を守護する3人の守護戦士。黒い革のような質感の戦闘服に身を包む。
- セーラーチェンジスター(原作漫画第五期、アニメ第五期)
- スターライツが変身するためのマイクロフォン型のアイテム。原作では羽のような飾りのついた五光星のペンダント。
- セーラースターエール(アニメ第五期)
- スターライツが必殺技を使う際に使用する星形のアイテム。エナジーを蓄える際に光を放出しながら激しいリズムを刻む[29]。スターライツはこれを使って星のエナジーを集め、強力な技を使う[29]。最終決戦の際、スターライツの身代わりにギャラクシアの攻撃を受けて壊れた。
- 死神のカード(原作漫画第五期)
- レイがタロット占いをした際に結果として出てきたカード。「終末」や「破滅」、「死」を意味する。
- 黒助(アニメ第五期)
- 星野光が付けた、ルナの呼び名。
- 「流れ星へ」(原作漫画第五期、アニメ第五期)
- 原作・アニメともに、スリーライツの曲で、火球を捜している3人の心情を歌っている。原作とアニメでは歌詞がやや異なる。アニメでのメインボーカルは星野。
- 星のオーラ(原作漫画第五期)
- スターシードの持つ力の強さ。セーラークリスタルやそれに準ずるゴールデン・クリスタルは特に強い力を持つがゆえに、コルドロンの中でも本来の姿を保てる。
- 青金石(サッファー・クリスタル。原作漫画第五期)
- ギャラクシアの持つ石。原作ではギャラクシアはこの石を使ってセーラーギャラクシアの姿に変身していた。銀河一の破壊力を持つといわれる水晶。
- ブラックホール(アニメ第五期)
- セーラーレッドクロウのブレスレットから生まれたブラックホール。
- ギャラクシアのブレスレット(原作漫画第五期、アニメ第五期)
-
- ギャラクシアが両手首につけている金色のブレスレット。右手は緑、左手は紫の宝石がついている。セーラーアニマメイツのメンバーも同じものを身につけている。
- アニメではブレスレットの宝石の部分から光弾を撃ち出し、狙った対象に当てることでスターシードを取り出すことが出来る。また、セーラーアニマメイツはこのブレスレットを外されると強制的に消滅してしまう。原作でもアニマメイツが仮初めのセーラー戦士であるためのブレスレットで、アニメ同様外されると強制的に消滅する。
- 丹桂王国(原作漫画第五期)
- スターライツと火球皇女の故郷であるキンモク星の王国。
- いて座アルファスター(原作漫画第五期)
- 銀河の中心地。
- いて座ゼロスター(原作漫画第五期)
- ギャラクシー・コルドロンとギャラクティカ・パレスがある、アルファスターの中でも中心部。
- ゼロスターの扉(原作漫画第五期)
- ギャラクティカ・パレスへの入り口も兼ねる。この先には砂漠川とその番人がいる。
- スターガーデン(原作漫画第五期)
- セーラーΦとセーラーΧが管轄する庭。スターシードの集合体と呼ぶべきものがある。
- スターガーデナー(原作漫画第五期)
- セーラーΦとセーラーΧのこと。
- シャドウ・ギャラクティカ(原作漫画第五期、アニメ第五期)
- 最終シリーズの反セーラーチーム。さまざまな星の出身者を集め、ギャラクシアのブレスレットの力で仮のセーラー戦士に仕立て上げ、ムーンの持つ「幻の銀水晶」を狙って襲撃を繰り返す。
- 詳細はシャドウ・ギャラクティカを参照。
- 銀河テレビ(アニメ第五期)
- シャドウ・ギャラクティカの本拠地。ギャラクシアの部下であるアニマメイツは、銀河テレビを担当している局員に扮して生活している。
- ギャラクティカ・パレス(原作漫画第五期)
- ギャラクシーコルドロンに構えた、ギャラクシアの城。
- 魂の狩人(原作漫画第五期)
- セーラーヘヴィメタルパピヨンのこと。
- 砂漠川・忘却の川(原作漫画第五期)
- ギャラクティカ・パレスの二重の外堀のひとつ。セーラーレテが番人。この川の水を飲むとすべての記憶を失う。
- 砂漠川・記憶の川(原作漫画第五期)
- ギャラクティカ・パレスの二重の外堀のひとつ。セーラームネモシュネが番人。この川の水を飲むと記憶を取り戻す。
- スターライツ・ロイヤル・カード(原作漫画第五期)
- 火球皇女が「スターライツ・ロイヤル・ストレート・フラッシュ」を発動する際に使用するカード。星野によってうさぎの元へ送られてきたカードも同じ物だと思われる。
- ファージ(アニメ第五期)
- アニメ第五期で登場するザコ敵。スターシードを抜かれた人が男女関係なく、その人の職業を基にしたセーラー戦士へ変化したもの。倒されると「ビューティフォー!」と叫びながら元の姿に戻る。
- スターシード(原作漫画第五期、アニメ第五期)
-
- すべての生き物の中に宿る小さな石。すべての生き物はこのスターシードを与えられることで誕生するとされており、いわゆる魂に相当する役割を持っている。
- セーラー戦士の持つスターシードは永遠に滅びることのない特殊なもので、「セーラークリスタル」と呼ばれる。ちなみにうさぎのスターシードは「幻の銀水晶」。
- 原作では双六角錐の形をしている。
- アニメでは中心に金色の光が灯った小さな銀色の石の形をしている。また、「真のスターシード」は取り出されても輝きを失わないが、そうでないスターシードは取り出されると輝きを失い、スターシードを抜かれた人物はファージになってしまう。
- コスモスシード(原作漫画第五期)
- ギャラクシーコルドロンの中で再会した太陽系戦士たちの前に現れた守護星霊が守護しているスターシード。おそらくセーラーコスモスのスターシード。
- カオスシード(原作漫画第五期)
- カオスのスターシード。コルドロンの海に溶け、守護星霊ともども見つけられないくらい小さくなった。
- 死の星球(アニメ第五期)
- シャドウ・ギャラクティカが滅んだ後の星球。
- カオス(原作漫画第五期、アニメ第五期)
- 最終ボス。原作ではギャラクシー・コルドロンを取り込み、支配をもくろんでいた。アニメでは世界を守ろうとして自身を取り込んだギャラクシアを支配し操っていた。
- ギャラクシーコルドロン(原作漫画第五期)
- 星が生まれるところであり、星の聖地とも呼ばれる。いて座の「ゼロスター」と呼ばれるエリアにある。最終決戦の舞台となる。
- 守護星霊(原作漫画第五期)
- スターシードの守護者である精霊。
- 闇の兄弟(原作漫画第五期)
- クイン・メタリアからカオスまでの、セーラー戦士と相反する組織の首領格を指す言葉。全てギャラクシーコルドロンから生まれたため。
- コルドロンの海(原作漫画第五期)
- ギャラクシー・コルドロンの内部。母の泉とも呼ばれる。
- ラムダパワー(原作漫画第五期)
- 宇宙水晶(原作漫画第五期)
- ギャラクシアの剣(アニメ第五期)
- カオスの邪悪な力がギャラクシアの封印の剣を蝕んでできた黒い大柄な剣。
- セーラーウォーズ伝説(アニメ第五期)
- 銀河最強の伝説の戦士・セーラーギャラクシアとカオスとの戦いの伝説のこと。
- 封印の剣(アニメ第五期)
- アニメ最終回でちびちびがギャラクシアを封印するための剣に変身した姿。
- ハンマープライス堂(原作漫画第五期の番外編)
- 凡松浦マコトなる人物が経営している質屋。一等地にあるため悪質な地上げにあっていた。関東大震災でもびくともしなかったという蔵から地霊(ゲニウス・ロキ)「オタクーラ」が現れる。事件解決後、立派な高層ビルに建て変わる。シンボルは翼を広げたワシの飾りだが、事件解決後は、翼部分のみエターナルセーラームーンの翼を模した物に変わっている。
劇場版
- 小惑星
- 悪魔の花
- 生命の花
- 彗星スノー・カグヤ(原作漫画番外編「かぐや姫の恋人」、劇場版アニメ)
- 宇宙翔が発見した彗星。月からやってきたように見えたため、この名前をつけられた。
- 実は45億年前の原始太陽系の頃に地球の支配を狙い、シルバー・ミレニアムに追い払われていた。そのため、長い放浪を経て再度地球の支配を狙うべく、地球に衝突する軌道をとる。
- また、自分の分身であるスノー・ダンサーたちを使い、人々を幸せな夢に閉じ込めようとした。
- 雪の結晶(原作漫画番外編「かぐや姫の恋人」、劇場版アニメ)
- 宇宙翔が拾った小さな結晶。スノー・カグヤの一部であり、恐ろしい速度で成長する。
- ブラック・ドリーム・ホール
- 実は異世界の魔女・バディヤーヌの分身。地球のすべての子供たちを夢の棺に閉じこめ、子供たちの見る夢からシュガーエナジーを吸取し成長して地球を呑む。セーラー戦士たちのエナジーも同時に吸い込み力を得ている。本体はバディヤーヌが燃える巨大な炎の玉と一体化した姿。
- マジパンヌ・キャッスル
- ブラック・ドリーム・ホールの本拠地。雲海の中に隱されていた巨大な塔の城。笛の音に応えるように出現していた。
- 夢の棺
- ブラック・ドリーム・ホールが集めた地球の子供たちを閉じ込めた紫の結晶。大勢の子供たちが夢の棺で眠る。
- ペルルのフルート
- 魔笛
- 地霊(ゲニウス・ロキ。原作漫画番外編「ちびうさ絵日記」他、劇場版アニメ)
- ある特定の場所に封じられている幽霊。
- 初登場は「ちびうさ絵日記」第3話。十番歯科に封じられていたレジン。その後、受験戦争編ではトーヒーチャン、ボンノーン、シスターンが、「ヒミツのハンマープライス堂」ではオタクーラが登場。
- レジンはセーラーVとムーンの援護を受けたちびムーンに、トーヒーチャンはジュピターに、ボンノーンはマーキュリーに、シスターンはヴィーナスに、オタクーラはムーンとちびムーンにそれぞれ倒されている。なお、レイはシスターンに、ほたるはオタクーラに取り憑かれた。
実写版
- ルネサンスホール
- 大阪なるの母親が新作のジュエリーデザイン発表をする会場。セーラームーンの初陣の場所でもある。
- 変身携帯テレティアS
- セーラー戦士たちが通信する際に使う携帯電話。電話やメールとしての機能はもちろん、写真に撮った雑誌やマネキンなどの服装に変身する機能も持つ。
- 銀のブレスレット
- 変身前にムーン以外の4人が持ち歩くアイテム。変身する時にジュエリー・スター・ブレスレットに変化する。
- ジュエリー・スター・ブレスレット
- ムーン以外のセーラー戦士が変身する際に使うアイテム。
- カラオケ・クラウン・パスポート
- カラオケ・クラウンに自由に入館するための年間パスポート。発行したのはルナで、クラウンではない。元基は「年間パスポートなんてあったけなぁ?」と首を傾げつつ、入館を許可してしまう。
- ルナカラ
- カラオケ・クラウンの基地にあるカラオケ機。常に最新の曲が入っている。
- セーラー・スター・タンバリン
- アルテミスの用意したアイテムで、星型のモンキータンバリン。ムーン以外の戦士の強化アイテム。単独で強力な必殺技を使うことが出来、ムーンと協力した必殺技の発動にも関わる。それぞれ異なる武器に変形させることも可能。
- 幻の青水晶
- 「幻の銀水晶」ではないかと思われていた宝石。桜木財閥の令嬢が所有している。
- 変身携帯ルナティアL
- 物語後半から登場。ルナがセーラールナに変身する際に使用する携帯電話型の変身アイテム。初めて使用されたのは第27話。6・7・2を入力するとセーラールナに変身を開始する。
- ムーンライト・スティック
- ムーンの武器。原作・アニメでのムーンスティック。第1話では「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」を放つ。以降は「ムーン・トワイライト・フラッシュ」など。また、セーラールナも同じ物を所持しており、「ルーナ・シュクル・キャンディ」を放つ際に使用される。
- 張り扇
- セーラールナのムーンライト・スティックが変化した武器。攻撃力はほとんどないが、第28話でクンツァイトの頭部に当たった。
- 金の張り扇
- 張り扇の強化変形版。
- オルゴール
- ヴィーナスがうさぎに聞かせるためにゾイサイトから渡された、衛を忘れさせる曲が流れる水晶のオルゴール。
- プリンセスのレクイエム
- 妖魔の石
- エナジー牧場
- エナジーを定期的に供給するために、人間を飼っている場所。
- 亜美の呪縛
- うさぎたちに対する羨望などを利用し、クンツァイトが亜美に仕掛けた術。このため亜美は一時ダーク化する。
- 異空間
-
- 暗黒の森
- ダーク・キングダム異空間の一つとされている。
- 不吉な恋
- 月のプリンセスと地球の王子の恋。地球を滅ぼしてしまう。
- 戦士の力
- セーラー戦士の心に連動しているため、自身の真の力に目覚めることで、戦闘能力と必殺技を大幅に強化した。
その他
- セマエルの剣(ミュージカル)
- バラ水晶(RPGゲーム)
- 遠い昔、ゴールデンキングダムにあった王子エンディミオンの宝石。赤い薔薇の花の形をしている。
各種記録
- 漫画単行本の発行部数 - 約1200万部[30]
- 最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
- テレビアニメシリーズ - 16.3%(1993年11月13日放送美少女戦士セーラームーンR第28話)
- テレビ実写シリーズ - 5.1%(2004年3月13日放送、第23話)
- テレビアニメ放映時のキャラクター商品数 - 約1200種[30]
- キャラクター商品の売上
- コロちゃんパックの売り上げ - 1994年までに4タイトル計で50万本以上[32]
- バンダイが発売したセーラームーンR人形の売上 - 1993年4月の発売以来、9ヶ月で100万体を販売[33]
- バンダイが発売した「ムーンスティック」の売上 - 1993年6月時点で50万本を完売[34]
- 変身アイテムの総売上 - 2001年3月時点で280万本[35]
- 1994年初め、セーラームーンの原画展を新宿の伊勢丹にて開催。
- ビデオソフトの売上
- 服部セイコーが発売したセーラームーンR時計の売り上げ - 1993年7月の発売以来、1994年3月末までに16万6000本を販売[39]
- ミュージカル版の観客動員数 - 2002年春公演まで、のべ46万人[35]
逸話
- 劇中で火野レイが巫女をしていた「火川神社」の拝殿の外観は東京都港区麻布十番に実在する「氷川神社」の拝殿とほぼ同じである(特にアニメ版)。このためブームの最盛期には「氷川神社」はファンから「聖地」とされ、多くのファンが参拝に訪れ御札・お守り・おみくじなどの売上やお賽銭がブーム前よりも格段に増えた。ブームの去った現在も、熱心なファンは時々参拝に訪れているという。なお「火川神社」の拝殿の外観が実在の「氷川神社」の拝殿の外観と酷似しているのは原作者の武内直子が学生時代に麻布十番近郊に居住していたためであるとされている。ちなみに、氷川神社の祭神はスサノオノミコトで本社は埼玉県大宮市(現さいたま市大宮区)にある。麻布十番の氷川神社は、大宮の氷川神社の末社(分家)である。
- その他、麻布十番には劇中に登場する商店街入口、一の橋公園、ゲームセンター「クラウン」(本物はパチンコ店、その後閉店し現在はマクドナルドになっている)など随所にモデルとなった町並みが存在する。
- アニメ版のシリーズディレクターを務めた幾原邦彦は、2000年7月23日に幕張メッセで行われた東京キャラクターショー2000・角川書店ブースで行われた著書「Schell Bullet」(永野護と共著)のトークショーで、永野とともにセーラー戦士のコスプレ(幾原:セーラーマーズ、永野:セーラーヴィーナス)をして現れた。
その他
- セーラームーンに関するイベントが2度、ひらかたパークで1993年の春と1994年の春に行われていた。2度ともドラゴンボールとのセットのイベントであった。
- 他作品のパロディを多く取り入れた『ゲンジ通信あげだま』には、美少女戦士セーラームーンにて月野うさぎ役を担当する三石琴乃が声を担当した平家いぶきというキャラクターが登場するが、このキャラクターの変身描写はセーラームーンのパロディになっている。またゲンジ通信あげだまの原作者の富田祐弘は、美少女戦士セーラームーンシリーズ初期のメイン脚本家でもある。
- 『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』(河合じゅんじ原作)にて、主人公のマツイが「美少女戦士セーラーミューン」に変装して打席に立つパロディがあった。
- 他作品のパロディを多く取り入れた『へっぽこ実験アニメーション エクセル♥サーガ』には、美少女戦士セーラームーンで月野うさぎ役を担当する三石琴乃が声を担当したエクセルというキャラクターが登場するが、17話『アニメーションUSA』にて美少女戦士セーラームーンのパロディを見せている。
- 原作第四期の「ニュー・ソルジャー・ドリーム」で土萠ほたるが読んでいる詩はウィリアム・バトラー・イェイツの「責任(Responsibilities)」より「再臨(The Second Coming)」である。
- テレビ朝日で放送された「世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100」で本作が3位を獲得した[40]。
- 現在の本作の版権は武内の個人事務所・PNP(Princess Naoko Planning)が管理している。コピーライトにも版元の講談社の代わりに記述されようになっている。ちなみに東映CMのサイトでは著作権問題となった『キャンディ♥キャンディ』と同様に本作は諸問題があり、使用できない旨の記述がある[41]。
- 大阪にセーラームーンファンが集う「Talisman」というカフェがある。
- アメリカで2011年9月13日に発売された本作の新装版第1巻が9月、10月の2カ月連続で売上1位となっており、姉妹作の『コードネームはセーラーV』も9月は2位、10月は6位にランクインする快挙となった(同国のニールセン・ブックスキャンが集計するグラフィックノベル(マンガ)部門より)。
- ヴァン・ヘイレンのデイヴィッド・リー・ロスが日本で撮影した短編映画(小錦八十吉と共演)で、最後のキメ台詞は「月にかわっておしおきよ!」である。[42]
出版物
漫画
全て講談社より発売されている。全てレーベルはKCデラックス。
- 『美少女戦士セーラームーン』旧版単行本 (全18巻)
- 『美少女戦士セーラームーン』 第1巻 (1992年7月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178721-7
- 『美少女戦士セーラームーン』 第2巻 (1992年10月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178731-4
- 『美少女戦士セーラームーン』 第3巻 (1993年4月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178744-6
- 『美少女戦士セーラームーン』 第4巻 (1993年7月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178753-5
- 『美少女戦士セーラームーン』 第5巻 (1993年11月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178764-0
- 『美少女戦士セーラームーン』 第6巻 (1994年3月5日第1刷発行) ISBN 4-06-178772-1
- 『美少女戦士セーラームーン』 第7巻 (1994年7月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178781-0
- 『美少女戦士セーラームーン』 第8巻 (1994年11月2日第1刷発行) ISBN 4-06-178790-X
- 『美少女戦士セーラームーン』 第9巻 (1995年2月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178797-7
- 『美少女戦士セーラームーン』 第10巻 (1995年6月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178806-X
- 『美少女戦士セーラームーン』 第11巻 (1995年7月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178809-4
- 『美少女戦士セーラームーン』 第12巻 (1995年9月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178814-0
- 『美少女戦士セーラームーン』 第13巻 (1995年12月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178820-5
- 『美少女戦士セーラームーン』 第14巻 (1996年3月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178826-4
- 『美少女戦士セーラームーン』 第15巻 (1996年7月5日第1刷発行) ISBN 4-06-178835-3
- 『美少女戦士セーラームーン』 第16巻 (1996年9月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178841-8
- 『美少女戦士セーラームーン』 第17巻 (1996年12月6日第1刷発行) ISBN 4-06-178849-3
- 『美少女戦士セーラームーン』 第18巻 (1997年4月4日第1刷発行) ISBN 4-06-178858-2
- 『美少女戦士セーラームーン かぐや姫の恋人』 (全1巻、1994年11月17日第1刷発行) ISBN 4-06-319548-1
- 『美少女戦士セーラームーン』新装版単行本 (全12巻+ショートストーリーズ全2巻)
- 『美少女戦士セーラームーン』 第1巻 (2003年9月22日第1刷発行) ISBN 4-06-334776-1
- 『美少女戦士セーラームーン』 第2巻 (2003年9月22日第1刷発行) ISBN 4-06-334777-X
- 『美少女戦士セーラームーン』 第3巻 (2003年10月23日第1刷発行) ISBN 4-06-334783-4
- 『美少女戦士セーラームーン』 第4巻 (2003年11月21日第1刷発行) ISBN 4-06-334803-2
- 『美少女戦士セーラームーン』 第5巻 (2003年12月22日第1刷発行) ISBN 4-06-334828-8
- 『美少女戦士セーラームーン』 第6巻 (2004年1月23日第1刷発行) ISBN 4-06-334835-0
- 『美少女戦士セーラームーン』 第7巻 (2004年2月23日第1刷発行) ISBN 4-06-334842-3
- 『美少女戦士セーラームーン』 第8巻 (2004年3月23日第1刷発行) ISBN 4-06-334857-1
- 『美少女戦士セーラームーン』 第9巻 (2004年4月23日第1刷発行) ISBN 4-06-334865-2
- 『美少女戦士セーラームーン』 第10巻 (2004年5月21日第1刷発行) ISBN 4-06-334873-3
- 『美少女戦士セーラームーン』 第11巻 (2004年6月23日第1刷発行) ISBN 4-06-334885-7
- 『美少女戦士セーラームーン』 第12巻 (2004年7月23日第1刷発行) ISBN 4-06-334896-2
- 『美少女戦士セーラームーン ショートストーリーズ』 [短編集]1 (2004年8月23日第1刷発行) ISBN 4-06-334910-1
- 『美少女戦士セーラームーン ショートストーリーズ』 [短編集]2 (2004年9月22日第1刷発行) ISBN 4-06-334915-2
原画集・資料集
- 美少女戦士セーラームーン 原画集 (全6冊)
- 美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.I (1994年10月5日発売) ISBN 4-06-324507-1
- 美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.II (1994年10月5日発売) ISBN 4-06-324508-X
- 美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.III (1996年10月5日発売) ISBN 4-06-324518-7
- 美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.IV (1997年10月5日発売) ISBN 4-06-324519-5
- 美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.V (1997年9月25日発売) ISBN 4-06-324522-5
- 美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.∞ (1997年6月30日発売) USAG I-00-000000-0I(同人誌)
- 美少女戦士セーラームーン 設定資料集 (1999年10月1日発売) ISBN 4-06-324521-7
原画集CD
- 美少女戦士セーラームーン スクリーンセーバー [CD-ROM原画集] ISBN 4-06-208387-6
- 美少女戦士セーラームーン フォトCD原画集1 ダーク・キングダム編 ISBN 4-06-207451-6
- 美少女戦士セーラームーン フォトCD原画集2 ブラック・ムーン編 ISBN 4-06-207452-4
- CD-ROM原画集 美少女戦士セーラームーン(Windows版) ISBN 4-06-207788-4
- CD-ROM原画集 美少女戦士セーラームーン(Macintosh版) ISBN 4-06-207242-4
参考文献・関係資料
- 只野満仲・徳田兼二 『SAILORMOON SPECULATE』 (キネマ旬報社、1994年) ISBN 4-87376-114-X
- セーラームーン・シスターズ 『好き好きセーラームーン』 (キネマ旬報社、1993年) ISBN 4-87376-073-9
- 十番街イレギュラーズ 『セーラームーンの秘密 美少女戦士たちのプライヴァシー』 (データハウス、1993年) ISBN 4-88718-162-0
- 十番街イレギュラーズR 『セーラームーンの秘密もっとR』 (データハウス、1993年) ISBN 4-88718-193-0
- 十番街イレギュラーズ・スーパーズ 『美少女戦士の研究 セーラームーン最後の秘密』 (データハウス、1995年) ISBN 4-88718-263-5
脚注
- ^ 本作以降、『プリキュアシリーズ』など類似ジャンルの作品が多数制作されている。
- ^ 「不滅の戦隊ヒーロー大全集」(1995年3月21日放映)
- ^ 実写での初陣の場所はルネサンスホール。
- ^ 攻撃名は商標登録の関係で旧版と新装版とで違っている。
- ^ アニメ版第5話で、妖魔に操られた子供たちを救出する際にティアラを使った浄化技を使っている。
- ^ クンツァイトは『コードネームはセーラーV』に配下が登場しており、その配下の下に妖魔がいる。
- ^ 原作でも一部略される箇所も見られる。
- ^ アニメ第三期、第四期以外。
- ^ 第二期以降では「通信機」。
- ^ うさぎの手に渡る前は動いていた。
- ^ 第四期では「ゴールデン・キングダム」という名前があることが判明するが、連載終了後に発売された新装版でも、第一期では語られない。
- ^ 語られるのは第二期だが、予言したのは浅沼の入学前=衛は高校1年であるため、時期的に覚醒前である。
- ^ 原作第二期Act18より「時間の行き来は残された最後の禁忌(タブー)。それを行うことも、それを知ることさえも、固く禁じられたことなのです」だとセーラープルートに述べられている。
- ^ 第一期でも説明したが、ここでは第二期における追加説明をする。
- ^ アニメではこの設定は存在せず、未来でも普通に使用していた。
- ^ 現在は準惑星となった冥王星も連載当時は惑星であったため、冥王星発見の後に発見されたとして、10番目となる。
- ^ レイのみ祈祷等のお告げの時もある。
- ^ 実は外部太陽系三戦士のピュアな心に隱されていたもの。
- ^ 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム44 美少女戦士セーラームーンS II』第39頁より。
- ^ ウィッチーズ5の扮した5人の生徒がその例である。
- ^ 但し、モデルではある。
- ^ セーラー戦士曰く、「受験勉強の苦しみなんて楽しいくらいよ」「ペットボトル一気飲み+おにぎり10個くらい」。
- ^ 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム44 美少女戦士セーラームーンS II』第95頁 - セーラームーンS設定集より。
- ^ 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム44 美少女戦士セーラームーンS 2』第113頁より。
- ^ 毎日偵察に行っていたセーラー戦士たちが、どこから資金を調達していたのかは謎である
- ^ 第一期・第二期でも説明したが、ここでは第四期における追加説明をする。
- ^ ただし、掛詞として、「夢」の意を含んでいる。
- ^ アニメでは、ネヘレニアに捕えられた時に見た、ちびうさの夢の光に導かれてペガサスの姿になった。
- ^ a b 『テレビマガジンデラックス66 決定版 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ』第9頁より。
- ^ a b c TVシリーズ『美少女戦士セーラームーン』のDVD&ビデオを3月26日より発売、バンダイビジュアル、2004年3月24日。
- ^ 多田信 『これがアニメビジネスだ』 廣済堂出版、2002年。
- ^ 「アニメソングの謎のヒット歌手たち」、『AERA』1994年6月13日号
- ^ 「ウォッチ・ジュリアナギャルやセーラームーン――人形たちに新顔が続々」『日経産業新聞』1994年1月17日付、15面。
- ^ 「人気少女マンガ『美少女戦士セーラームーン』原作者 武内直子さん」『日経流通新聞』1993年6月3日付、23面。
- ^ a b 2002サマースペシャルミュージカル美少女戦士セーラームーン 無限学園〜ミストレス・ラビリンス〜、バンダイビジュアル、2002年7月12日。
- ^ マーチャンダイジングライツレポート2000年5月号
- ^ 『美少女戦士セーラームーン Special Act.』DVD&ビデオを11月26日に発売、バンダイビジュアル、2004年11月24日。
- ^ 「東映、正月映画にアニメ 観客層低年齢化に対応」『日経流通新聞』1993年7月20日付、5面。
- ^ 「低迷続く時計市場 子供向け商品に各社活路」『日経流通新聞』1994年4月28日、7面。
- ^ 決定!これが日本のベスト 世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100(2013年12月閲覧時点)
- ^ 東映グループ所有コンテンツ
- ^ David Lee Roth MOVIE TRAILER - YouTube
外部リンク
- 美少女戦士セーラームーン 公式ホームページ (音量注意)
- 東映アニメBBプレミアム(東映アニメーションによるアニメ配信サイト)
- 実写版 CBC公式サイト
- 実写版 東映公式サイト
- セーラームーン保存会 - コレクションサイト
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