小沢真理
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おざわ まり 小沢 真理 | |
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生誕 |
????年2月1日 日本・北海道札幌市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1981年 - |
ジャンル | 少女漫画 |
受賞 |
第19回講談社漫画賞少女部門 1995年 世界でいちばん優しい音楽[1] |
小沢 真理(おざわ まり、2月1日[1] - )は、日本の漫画家[1]。北海道札幌市出身[1]。女性[1]。血液型はB型[1]。札幌大谷短期大学美術科卒業[1]。作品に『世界でいちばん優しい音楽』『ニコニコ日記』などがある。
来歴
[編集]1981年、「はるかな星のイブ」が『別冊少女フレンド』(講談社)の第21回新人まんが賞で入選となり、同誌7月号に掲載されデビューを果たす[2][1]。同誌や『mimi』、『BE・LOVE』(講談社)で活動。
1990年代前半からは『Kiss』(講談社)、『Cocohana(旧コーラス)』(集英社)を中心に作品を掲載。
1995年に、『世界でいちばん優しい音楽』で第19回講談社漫画賞少女部門を受賞[1]。
初期の作品には、大島弓子やロックミュージックの影響が垣間見られる[注 1]。加えて、小人や人形が登場するメルヘンを感じさせる作品のほか、大人の女性の恋愛や親子の家族愛をテーマにした作品を描いている。[独自研究?]
作品リスト
[編集]- 指環物語(1982年発行、別冊フレンド、講談社、全1巻)※指環をテーマにした3篇のオムニバス作品+デビュー作+他1作。
- ルナティック・ナイト(1983年発行、別冊フレンド、講談社、全1巻)
- ロマンス(1984年発行、別冊フレンド、講談社、全1巻)
- ささやきをアンコール(1985年発行、別冊フレンドDXジュリエット、講談社、全1巻) ※初のシリーズ連載
- 土曜日が待ちどおしい(1986年発行、別冊フレンド、講談社、全1巻) ※初の長篇連載
- 苺たちの校庭-ストロベリーフィールド-(1987年発行、別冊フレンド、講談社、全1巻)
- わたしの好きなもの(1987年発行、別冊フレンド、講談社、全1巻)
- 薔薇色のラビリンス(1987年発行、別冊フレンド、講談社、全1巻)
- プラチナの朝(あした)(1988年発行、別冊フレンド、講談社、全1巻)
- ルウルウはちいさなともだち(1987年 - 1988年、別冊フレンド増刊、別冊フレンド掲載 コミックス1989年、全1巻)
- わたしの好きなもの(1988年、Fortnightly mimi、講談社、全1巻)
- いつまでも恋人時代(1988年 - 1989年、mimi Carnival、Fortnightly mimi、講談社、全1巻)
- ベビーフェイスの夏(1989年発行、BE・LOVEパフェ、講談社、全1巻)
- わたしの不良(1990年発行、mimi Carnival、Fortnightly mimi、講談社、全1巻)
- blue(1990年 - 1991年、Fortnightly mimi、講談社、全2巻)
- ダーリン(1991年発行、BE・LOVEパイン、BE・LOVEパフェ、講談社、全1巻)
- 逢いたくなった時に君はここにいない(1992年発行、mimi、講談社、全1巻)
- それはちょっとおいしい薬(1993年発行、Kiss、mimi Carnival、講談社、全1巻)
- ふたりのロマンチスト(1993年発行、YOUNG ROSE、BE・LOVEパイン、かれん、講談社、全1巻)
- 世界でいちばん優しい音楽(1993年 - 1999年、Monthly Kiss、mimi Carnival、Kiss、講談社、全16巻) - 第19回講談社漫画賞少女部門の受賞作。1996年と2005年にテレビドラマ化。
- Woo-Baby(1995年、mimi Carnival、全1巻) - 『世界でいちばん優しい音楽』番外編。
- ニコニコ日記(2000年 - 2003年、コーラス、集英社、全6巻) - 2003年にテレビドラマ化。
- イージー★ライター(2000年 - 2001年、Kiss、全3巻)
- パパのさがしもの(2004年 - 2005年、Kiss、全3巻) - 原作はジョン・オファーレル。
- PONG☆PONG(2005年 - 2008年、コーラス、全3巻)
- たんぽぽの綿毛(2005年 - 2007年、月刊flowers、小学館、全2巻)
- 苺田さんの話(2007年 - 2010年、Kiss、全6巻)
- 銀のスプーン(2010年 - 2017年、Kiss、全17巻) - 2015年にテレビドラマ化。
- 花物語(2011年 - 2013年、Cocohana、集英社、2014年3月25日発売、全1巻) - 原作は吉屋信子。
- アリスとアマリリス(2018年 - 2019年、Kiss、講談社、全4巻)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「苺たちの校庭」所収の『ジューシィ・フルーツボーイ』など。参考リンク: 「Moto's Wire INTERVIEW | File 02 | 小沢真理」
出典
[編集]外部リンク
[編集]- 小学館・flowersの作家紹介 小沢真理 - ウェイバックマシン(2018年10月21日アーカイブ分)