コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

滝崎成樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
滝崎 成樹
たきざき しげき
生年月日 (1962-08-18) 1962年8月18日(62歳)
出生地 日本の旗 日本 茨城県
出身校 東京大学法学部
前職 内閣官房副長官補
現職 TPP政府対策本部首席交渉官

日本の旗 TPP政府対策本部首席交渉官
在任期間 2022年 - 現職

在任期間 2020年12月2日 - 2022年

在任期間 2019年9月9日 - 2020年12月1日

在任期間 2010年 - 2011年
テンプレートを表示

滝崎 成樹(たきざき しげき、1962年8月18日 - )は、日本外交官外務省アジア大洋州局長、内閣官房副長官補国家安全保障局次長を経て、内閣官房内閣審議官TPP政府対策本部首席交渉官。

経歴・人物

[編集]

茨城県出身。茨城県立水戸第一高等学校を経て[1]、1984年外務公務員採用上級試験合格。1985年東京大学法学部第2類(公法コース)卒業[2]外務省入省[3][4]。経済局、在外研修(米国)を経て[5]、1992年外務省条約局国際協定課課長補佐。1996年在パキスタン日本国大使館一等書記官[6]在英国日本国大使館勤務、外務副大臣秘書官事務取扱等を経て[6][7]、2003年外務省アジア大洋州局南東アジア第二課長[3]。2006年外務省総合外交政策局国連政策課長[6][7]

2008年外務省大臣官房中曽根弘文外務大臣秘書官事務取扱[3]。2009年外務省総合外交政策局安全保障政策課長[3]。2010年在アメリカ合衆国日本国大使館公使(広報文化班)[6]。2011年外務省大臣官房人事課長[7]。2014年外務省大臣官房参事官兼アジア大洋州局、アジア大洋州局南部アジア部[8][3]

2015年外務省大臣官房参事官兼大臣官房(伊勢志摩サミット・広島外相会合準備事務局長)、経済局[4][3]。2016年外務省大臣官房審議官兼アジア大洋州局、アジア大洋州局南部アジア部[3][9]。2017年外務省アジア大洋州局南部アジア部長。2019年外務省アジア大洋州局長[10][11]。2020年内閣官房副長官補国家安全保障局次長[3]。2022年外務省大臣官房内閣官房副長官補内閣審議官TPP政府対策本部首席交渉官代理。同年内閣官房副長官補付内閣審議官兼TPP政府対策本部首席交渉官[12][3]

両親や祖父母が愛知県豊橋市の出身であることから中日ドラゴンズのファンであることを公言している[7]

資格

[編集]

同期

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 霞が関ふるさと記:茨城県(毎日新聞、2015年7月10日)
  2. ^ ヨミダス(読売新聞)現代人名録
  3. ^ a b c d e f g h i 内閣官房副長官補・国家安全保障局次長内閣官房
  4. ^ a b 「外務審議官に金杉氏 アジア局長は滝崎氏」産経新聞2019.9.3 11:34
  5. ^ https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000463910.pdf
  6. ^ a b c d 「私の履歴書」外務省 総合職 採用案内
  7. ^ a b c d 滝崎成樹・前駐米公使講演会『東日本大震災:対米広報外交の現場』開催報告名古屋大学
  8. ^ 人事、外務省日本経済新聞(2014/7/16 0:00)
  9. ^ 人事、外務省日本経済新聞(2015/6/12 0:00)小サイズに変更
  10. ^ 「アジア外交の要が交代へ 韓国との窓口も担う外務省局長」朝日新聞デジタル2019年9月3日10時56分
  11. ^ 「外務審議官に金杉氏=アジア大洋州局長は滝崎氏」時事通信2019年09月03日10時39分
  12. ^ 人事異動 内閣官房福井新聞2022年10月26日 午前5時00分
  13. ^ a b 「JFA 国際委員プロフィール」JFA

外部リンク

[編集]
先代
下川眞樹太
外務大臣秘書官事務取扱
2008年 - 2009年
次代
石川浩司
先代
梨田和也
外務省南部アジア部長
2017年 - 2019年
次代
石川浩司
先代
林肇
内閣官房副長官補(外政担当)
2020年 - 2022年
次代
岡野正敬