浜床丹仮乗降場
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浜床丹仮乗降場 | |
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はまとこたん Hama-Tokotan | |
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所在地 | 北海道常呂郡佐呂間町字若里 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 湧網線 |
キロ程 | 19.2 km(中湧別起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)8月20日[1] |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)3月20日[1] |
備考 |
湧網線廃線に伴い廃駅 距離は実キロ |
浜床丹仮乗降場(はまとこたんかりじょうこうじょう)は、北海道(網走支庁)常呂郡佐呂間町字若里にかつて存在した、日本国有鉄道(国鉄)湧網線の仮乗降場(廃駅)である。湧網線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)3月20日に廃止された[1]。
歴史
[編集]- 1956年(昭和31年)8月20日 - 日本国有鉄道(国鉄)湧網線の浜床丹仮乗降場(局設定)として開業[1]。
- 1987年(昭和62年)3月20日 - 湧網線の全線廃止に伴い、営業を停止、廃止となる[1]。
駅構造
[編集]廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の北西側(網走方面に向かって左手側)に存在した。転轍機を持たない棒線駅となっていた[2]。
廃止時まで仮乗降場であり、無人駅となっていた。駅舎は無かったが、ホーム南側入口附近に待合所を有していた[2]。ホームは中湧別方にスロープを有し[2]、駅施設外に連絡していた。
駅名の由来
[編集]当仮乗降場が、所在する地区「床丹」の浜寄りにあったために[3]「浜」を冠した。
駅周辺
[編集]- 床丹川[4]
- サロマ湖[4]
- 佐呂間町ふれあいバス(フリー乗降区間)
駅跡
[編集]2011年(平成23年)時点で当仮乗降場の跡地は草むらとなっているが、線路跡は未舗装の道として再利用され、線路跡に沿って防雪林が続いていた[5]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、915頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 工藤裕之『北海道廃止ローカル線写真集 追憶の鉄路』北海道新聞社、2011年12月、p.162,175頁。ISBN 978-4894536197。
- ^ 太田幸夫『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』富士コンテム、2004年2月、169頁。ISBN 978-4893915498。
- ^ a b 『北海道道路地図 改訂版』地勢堂、1980年3月、19頁。
- ^ 本久公洋『北海道の鉄道廃線跡』北海道新聞社、2011年9月、101頁。ISBN 978-4894536128。