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沼田和利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
沼田 和利
ぬまた かずとし
生年月日 (1976-09-26) 1976年9月26日(48歳)
出生地 日本の旗 日本 茨城県牛久市
出身校 日本大学法学部政治経済学科
前職 給排水設備工事会社取締役
所属政党 自由民主党
公式サイト 牛久市長選挙候補者 沼田和利 Official Site

当選回数 1回
在任期間 2023年10月3日 - 現職

選挙区 牛久市選挙区
当選回数 2回
在任期間 2018年 - 2023年8月27日

牛久市旗 茨城県牛久市議会議員
当選回数 1回
在任期間 2011年 - 2014年
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沼田 和利(ぬまた かずとし、1976年9月26日 - )は日本政治家茨城県牛久市長(1期)。元茨城県議会議員(2期)。元牛久市議会議員(1期)。

略歴

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茨城県牛久市出身。茨城県立取手第二高等学校東海工業専門学校熱田校卒業後、給排水設備工事会社取締役を経て[1]2011年に牛久市議会議員選挙に立候補し、当選(当時最年少)[2][3]

2014年茨城県議会議員選挙に立候補したが、342票差届かず惜敗[4]

2016年日本大学法学部政治経済学科卒業[3][5]

2018年茨城県議会議員選挙に立候補し、トップ当選[6][1]2022年茨城県議会議員選挙で再選[7]。なお、沼田は自由民主党の党員であるものの[8]、これまでの選挙は無所属で立候補していたが、この選挙では初めて自民党公認で立候補した[9]

2023年7月6日、同年9月3日告示、10日投開票の牛久市長選挙への立候補を表明。自民党・公明党国民民主党の県組織に推薦を要請する意向を示した[10]。その後8月27日付で県議を辞職[11]

市長選では現職の根本洋治は引退し、沼田と元経済産業省職員の横田清泰、日本維新の会公認で翻訳業の坂野美紗子、元茨城県職員の赤須理世自の4氏による争いとなった。沼田が自公の推薦を得た一方、自民党牛久支部は独自に沼田、横田両氏に推薦を出し、保守分裂選挙の様相となった[12]。沼田は選挙戦では自由民主党の国会議員、県議会議員、市議会議員のほか引退する根本が支援に回ったほか県看護連盟、県薬剤師連盟、県行政書士政治連盟など各政治団体から推薦を受け[13]、投開票の結果、横田を1,149票差で制し初当選した[14][15]

当日有権者数:69,692人 (男性34,272人、女性35,420人)。投票率:40.99%(+3.2pts)[16]。得票数は沼田:12,255票、横田:11,106票、坂野4,496票、赤須:367票[17]

政策・主張

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2023年の市長選では、教育改革や子育て支援、観光資源の活用を掲げヤングケアラー支援や防災対策、日本遺産牛久シャトー」、商業ビル「エスカード牛久」の活用などを訴えた[14][18]

役職

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出典[3]

  • 牛久市消防団16分団分団長。
  • 自民党茨城県連青年局 青年フォーラム修了(第5期生)。
  • ちば自民党政治学院修了(第8期生)。
  • 茨城県議会文教警察委員会副委員長。
  • 茨城県議会防災環境産業委員会副委員長。
  • 自民党茨城県連青年局次長。
  • 自民党茨城県連遊説局委員
  • 自民党茨城県連ネットメディア局長代理。

脚注

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  1. ^ a b “’18県議選:新県議の顔ぶれ /茨城”. 毎日新聞. (2018年12月11日). https://mainichi.jp/articles/20181211/ddl/k08/010/387000c 2023年9月18日閲覧。 
  2. ^ 牛久市議会議員選挙‐2011年04月24日投票|茨城県牛久市|選挙ドットコム
  3. ^ a b c プロフィール - 牛久市長選挙候補者 沼田和利 Official Site
  4. ^ 茨城県議会議員選挙‐牛久市選挙区‐2014年12月14日投票|茨城県|選挙ドットコム
  5. ^ 茨城県議会議員 沼田かずとしのブログ
  6. ^ 茨城県議会議員選挙‐牛久市選挙区‐2018年12月09日投票|茨城県|選挙ドットコム
  7. ^ 茨城県議会議員選挙‐牛久市選挙区‐2022年12月18日投票|茨城県|選挙ドットコム
  8. ^ 自民党総裁選挙について 茨城県議会議員 沼田かずとしのブログ
  9. ^ “’22県議選:予想される顔ぶれ/4 つくば市区/取手市区/牛久市区/笠間市区 /茨城”. 毎日新聞. (2022年11月23日). https://mainichi.jp/articles/20221123/ddl/k08/010/063000c 2023年9月18日閲覧。 
  10. ^ “自民県議の沼田和利氏 茨城・牛久市長選出馬へ”. 東京新聞. (2023年7月7日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/261474 2023年9月18日閲覧。 
  11. ^ “沼田県議が辞職 /茨城”. 毎日新聞. (2023年8月28日). https://mainichi.jp/articles/20230828/ddl/k08/010/027000c 2023年9月18日閲覧。 
  12. ^ “保守分裂 4新人の争い 10日投開票、牛久市長選が告示”. 東京新聞. (2023年9月4日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/274673 2023年9月18日閲覧。 
  13. ^ 茨城新聞電子号外2023年(令和5年)9月10日「牛久市長に沼田氏」”. 茨城新聞社. 2023年9月13日閲覧。
  14. ^ a b “牛久市長選 沼田氏、新人3氏破り初当選 /茨城”. 毎日新聞. (2023年9月12日). https://mainichi.jp/articles/20230912/ddl/k08/010/036000c 2023年9月18日閲覧。 
  15. ^ 牛久市長選挙‐2023年09月10日投票|牛久市|選挙ドットコム
  16. ^ 令和5年9月10日執行 牛久市長選挙投票(確定)速報”. 牛久市選挙管理委員会. 2023年9月13日閲覧。
  17. ^ 平成5年9月10日執行 牛久市長選挙開票確定速報”. 牛久市選挙管理委員会. 2023年9月13日閲覧。
  18. ^ “牛久市長選 元茨城県議・沼田氏が初当選 保守分裂選制す”. 東京新聞. (2023年9月12日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/276787 2023年9月18日閲覧。 

外部リンク

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