錦糸町駅
錦糸町駅 | |
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南口駅ビル「テルミナ」(2019年11月) | |
きんしちょう Kinshichō[* 1] Kinshicho[* 2] | |
所在地 | 東京都墨田区江東橋三丁目 |
所属事業者 | |
電報略号 | キウ(両社とも) |
備考 |
錦糸町駅(きんしちょうえき)は、東京都墨田区江東橋三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。
乗り入れ路線
JR東日本の各線と、東京メトロの半蔵門線が乗り入れ、接続駅となっている。また、各路線に駅番号が付与されている。
JR東日本の駅に乗り入れている路線は総武本線であり、当駅は東京駅方面の本線と御茶ノ水駅方面の支線との分岐駅となっている。当駅 - 千葉駅間は総武快速線と中央・総武緩行線との複々線区間となっている。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属している[1]。
- 総武線(快速):急行線を走行する総武本線の近距離電車。上り列車は東京駅を起点に横須賀線への直通運転も実施している。駅番号はJO 22。
- 総武線(各駅停車):緩行線を走行する総武本線の近距離電車。当駅以西は総武本線の支線を経由し、御茶ノ水駅から中央本線を走行し[注釈 1]、当駅以東は総武本線の本線を走行する。駅番号はJB 22。
東京メトロ半蔵門線の列車は東急電鉄と東武鉄道との3社直通運転を行っている。
歴史
- 1894年(明治27年)12月9日:総武鉄道の本所駅(ほんじょえき)として本所区錦糸町に開業[2]。
- 1895年(明治28年):総武鉄道本所工場及び本所機関庫を駅構内に開設。
- 1907年(明治40年)9月1日:鉄道国有法により買収、国有化[2]。
- 1915年(大正4年)
- 1923年(大正12年)9月1日:関東大震災により壊滅状態となる[2]。その後、工場と機関庫は新小岩操車場(現・新小岩信号場駅)に移転。
- 1945年(昭和20年)3月10日:東京大空襲により全焼[2]
- 1961年(昭和36年)11月28日:南口に駅ビル「駅ビルきんし町」(現・テルミナ)が開業する[3]。
- 1967年(昭和42年)10月1日:東京日産化学専用線およびシェル石油専用線廃止。
- 1972年(昭和47年)7月15日:総武快速線東京 - 錦糸町間開業に伴い、総武緩行線と総武快速線の乗換駅となる[2]。
- 1980年(昭和55年)5月30日:北口に「らがーる」(現・テルミナ2)が開業する[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1993年(平成5年)3月13日:北口に自動改札機を設置[4]。
- 2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1]。
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)4月1日:営団地下鉄の民営化に伴い、半蔵門線の駅が東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[報道 3]。
- 2007年(平成19年)3月18日:東京メトロでICカード「PASMO」の利用が可能となる[報道 4]。
- 2016年(平成28年)2月2日:JR北口のみどりの窓口の営業を終了[6]。
- 2017年(平成29年)4月27日:JR南口の「テルミナ」1階がリニューアルオープンし、それに伴い駅ビル外装が改装される[7]。
- 2018年(平成30年)9月13日:半蔵門線の駅に発車メロディを導入[報道 5]。
- 2020年(令和2年)9月30日:びゅうプラザの営業を終了[8][9][報道 6]。
- 2021年(令和3年)4月3日:総武線(各駅停車)ホームでホームドアの使用を開始[報道 7]。
駅構造
JR東日本と東京メトロの駅は少し離れた別構内であり、両駅の出入口はやや離れている[10]。両駅は直結しておらず、一旦屋外を少し歩く必要がある。半蔵門線の駅は、南北方向に走る道路(四ツ目通り)の地下に立地する[11]。東西に伸びるJR総武線に対して、通路が南北方向に伸びている。
JR東日本
JR 錦糸町駅 | |
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きんしちょう Kinshichō | |
所在地 | 東京都墨田区江東橋三丁目14-5 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
93,915人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1894年(明治27年)12月9日[2] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■総武線(快速)[** 1] |
駅番号 | JO22 |
キロ程 | 4.8 km(東京起点) |
(5.2 km) 新小岩 JO 23► | |
所属路線 | ■総武線(各駅停車)[** 1] |
駅番号 | JB22 |
キロ程 |
0.0 km(錦糸町[** 3]起点) 千葉から34.4 km |
◄JB 21 両国 (1.5 km) (1.5 km) 亀戸 JB 23► | |
備考 | |
島式ホーム2面4線を有する高架駅である。錦糸町営業統括センターが所在し、所長兼駅長が配置された直営駅であり、浅草橋駅 - 小岩駅間を当統括センターの管理エリアとし錦糸町駅は管理駅として亀戸駅を管理する。
当駅で各駅停車御茶ノ水・中央線方面と快速東京・横須賀線方面が分岐するため、各駅停車と快速を相互に乗り換える旅客は多い。ただし、線路別複々線であるため、快速と各駅停車の乗り換えは別ホームになり、階段・エスカレーター(ホーム中央 - コンコース間)・エレベーター(同)を経由する。当駅ホームの亀戸寄りには、ホーム間乗り換え専用通路が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 総武線(各駅停車) | 西行 | 秋葉原・新宿・中野方面 |
2 | 東行 | 新小岩・市川・船橋・千葉方面 | |
3 | 総武線(特急・快速) | 上り | 馬喰町・東京・横浜・鎌倉方面 |
4 | 下り | 船橋・津田沼・千葉方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
当駅の西方(両国寄り)に緩行線・快速線間の渡り線が存在する。新宿方面からの特急(「あずさ」の千葉駅発着系統および、土日祝を中心に臨時列車として運行される「新宿さざなみ」や「新宿わかしお」など)はここで緩行線(御茶ノ水・中央本線方面) - 快速線(千葉方面)と転線し、当駅の快速線ホームに停車する。また、この分岐器配線の関係上、快速電車が当駅を発着した前後は大きく揺れる。
当駅は「成田エクスプレス」以外の営業列車は臨時列車も含めて停車する。かつては「ホームライナー千葉」も通過していたが、東京発「ホームライナー千葉」は過去に運転停車していたことがある[注釈 3]。
北側には快速線の留置線が隣接し、6本の列車を止めることができる。総武快速線および横須賀線の東京駅発着で即時折り返しを行わない列車は当駅付近まで総武快速線を回送し、この留置線に一旦引き上げた後、再び総武快速線を回送して、東京駅へ向かう。留置線は両国駅方で本線と出入りする構造になっている。このため営業列車での当駅始発・終点の設定はない。
総武快速線は「通勤五方面作戦」の計画に当駅での優等列車待避が盛り込まれていたため、上下線とも通過線を設置できる構造になっている。ただし、当駅は当面の間全列車が停車するとされたため、市川駅と異なり当初から通過線は敷設されず、「成田エクスプレス」などの当駅通過列車が登場した後も敷設の計画はない。現在、上り線の予定地は広告スペースとなっており、下り線の予定地は0番留置線として使用されている。
国鉄時代には鉄道管理局の境界(東京→東京南鉄道管理局と千葉鉄道管理局との境界)が馬喰町 - 錦糸町間にあったことから、東京都内にありながら、同駅以東は千葉鉄道管理局が管轄していた。
2018年(平成30年)10月末頃に自動放送 (ATOS)が更新された。
-
北口改札(2019年6月)
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南口改札(2019年6月)
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1・2番線ホーム(2021年4月)
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3・4番線ホーム(2019年6月)
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JR駅北側にある留置線(2007年8月)
発車メロディ
1・2番線では五感工房、3・4番線では東洋メディアリンクス制作のメロディを使用している。
1 | JR-SH2-1 | |
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2 | JR-SH2-3 | |
3 | Water Crown | |
4 | Gota del Vient |
東京メトロ
東京メトロ 錦糸町駅 | |
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きんしちょう Kinshicho | |
◄Z 12 住吉 (1.0 km) (1.4 km) 押上 Z 14► | |
所在地 | 東京都墨田区江東橋三丁目14-6 |
駅番号 | Z13 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●半蔵門線 |
キロ程 | 15.4 km(渋谷起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]100,039人/日 -2023年- |
開業年月日 | 2003年(平成15年)3月19日[報道 2] |
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。押上側には非常用の両渡り線がある(ホームからはやや遠い位置にある)[12]。改札口は1箇所となっている。押上止まりの列車で、終点到着が2番線の列車で、1本後の列車が東武線直通の場合は、階段移動を伴うために当駅で乗り換えを促すアナウンスが行われることもある。
2018年にホームドアが設置されたが、B線(渋谷方面)のみ大開口ホームドアを採用している。これは、押上駅で乗務員が交代した後の最初の停車駅で、乗務員がブレーキ操作に慣れていない可能性があることを考慮し、停止位置許容範囲に余裕を持たせるためである[13]。
のりば
番線 | 路線 | 行先[14] |
---|---|---|
1 | 半蔵門線 | 渋谷・長津田・中央林間方面 |
2 | 押上〈スカイツリー前〉・久喜・南栗橋方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
総武線の当駅が開業してから1910年(明治43年)3月26日まで、東武鉄道は亀戸線、総武線を経由して当駅に乗り入れていた(東武亀戸線参照)。2003年(平成15年)3月19日に半蔵門線との直通運転を開始したことにより、東武鉄道は事実上93年ぶりに当駅への乗り入れを再開したことになった。
-
改札口(2005年3月)
-
1番出入口(2007年10月)
-
2番線ホーム(2008年12月)
発車メロディ
2018年(平成30年)9月13日からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[報道 5]。
曲は1番線が「光彩都市」、2番線が「五月雨」(いずれも福嶋尚哉作曲)である[15]。
利用状況
- JR東日本 - 2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は93,915人である[JR 1]。
- 東京メトロ - 2023年度の1日平均乗降人員は100,039人である[メトロ 1]。
- 同社の駅全体では第29位。開業前の予想では32,000人程度と見込まれていたが、開業以来その数字を上回り、2008年度に80,000人を越えるまで急激な伸びを見せた。その後も緩やかに増加し、2015年度には100,000人を超えている。
年度別1日平均乗降人員
開業後の1日平均乗降人員推移は下表の通り(JRを除く)。
年度 | 営団 / 東京メトロ | |
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1日平均 乗降人員 |
増加率 | |
2002年(平成14年) | [16]31,426 | [備考 1] |
2003年(平成15年) | [16]45,956 | 46.2% |
2004年(平成16年) | 54,420 | 18.4% |
2005年(平成17年) | 59,496 | 9.3% |
2006年(平成18年) | 68,285 | 14.8% |
2007年(平成19年) | 77,389 | 13.3% |
2008年(平成20年) | 81,347 | 5.1% |
2009年(平成21年) | 81,494 | 0.2% |
2010年(平成22年) | 83,324 | 2.2% |
2011年(平成23年) | 82,342 | −1.2% |
2012年(平成24年) | 89,233 | 8.4% |
2013年(平成25年) | 92,658 | 3.8% |
2014年(平成26年) | 95,710 | 3.3% |
2015年(平成27年) | 100,275 | 3.9% |
2016年(平成28年) | 103,851 | 3.6% |
2017年(平成29年) | 105,342 | 1.4% |
2018年(平成30年) | 107,922 | 2.4% |
2019年(令和元年) | 110,136 | 2.1% |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]74,337 | −32.5% |
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]79,913 | 7.5% |
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]92,013 | 15.1% |
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]100,039 | 8.7% |
年度別1日平均乗車人員(1890年代 - 1930年代)
各年度の1日平均乗車人員の推移は下表の通りである。
年度 | 総武鉄道 / 国鉄 |
出典 |
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1894年(明治27年) | [備考 2] | |
1895年(明治28年) | 1,082 | [東京府統計 1] |
1896年(明治29年) | 1,129 | [東京府統計 2] |
1897年(明治30年) | 1,570 | [東京府統計 3] |
1898年(明治31年) | 1,520 | [東京府統計 4] |
1899年(明治32年) | 1,749 | [東京府統計 5] |
1900年(明治33年) | 1,895 | [東京府統計 6] |
1901年(明治34年) | 1,814 | [東京府統計 7] |
1902年(明治35年) | 1,638 | [東京府統計 8] |
1903年(明治36年) | 1,527 | [東京府統計 9] |
1904年(明治37年) | 704 | [東京府統計 10] |
1905年(明治38年) | 377 | [東京府統計 11] |
1907年(明治40年) | 259 | [東京府統計 12] |
1908年(明治41年) | 433 | [東京府統計 13] |
1909年(明治42年) | 412 | [東京府統計 14] |
1911年(明治44年) | 408 | [東京府統計 15] |
1912年(大正元年) | 550 | [東京府統計 16] |
1913年(大正 | 2年)653 | [東京府統計 17] |
1914年(大正 | 3年)736 | [東京府統計 18] |
1915年(大正 | 4年)690 | [東京府統計 19] |
1916年(大正 | 5年)717 | [東京府統計 20] |
1919年(大正 | 8年)889 | [東京府統計 21] |
1920年(大正 | 9年)949 | [東京府統計 22] |
1922年(大正11年) | 1,189 | [東京府統計 23] |
1923年(大正12年) | 1,780 | [東京府統計 24] |
1924年(大正13年) | 2,138 | [東京府統計 25] |
1925年(大正14年) | 2,503 | [東京府統計 26] |
1926年(昭和元年) | 3,061 | [東京府統計 27] |
1927年(昭和 | 2年)3,679 | [東京府統計 28] |
1928年(昭和 | 3年)5,258 | [東京府統計 29] |
1929年(昭和 | 4年)5,467 | [東京府統計 30] |
1930年(昭和 | 5年)4,530 | [東京府統計 31] |
1931年(昭和 | 6年)4,045 | [東京府統計 32] |
1932年(昭和 | 7年)4,436 | [東京府統計 33] |
1933年(昭和 | 8年)6,724 | [東京府統計 34] |
1934年(昭和 | 9年)8,086 | [東京府統計 35] |
1935年(昭和10年) | 9,177 | [東京府統計 36] |
年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)
年度 | 国鉄 / JR東日本 |
出典 |
---|---|---|
1953年(昭和28年) | 33,541 | [東京都統計 1] |
1954年(昭和29年) | 35,947 | [東京都統計 2] |
1955年(昭和30年) | 37,625 | [東京都統計 3] |
1956年(昭和31年) | 42,561 | [東京都統計 4] |
1957年(昭和32年) | 46,397 | [東京都統計 5] |
1958年(昭和33年) | 48,971 | [東京都統計 6] |
1959年(昭和34年) | 53,738 | [東京都統計 7] |
1960年(昭和35年) | 58,970 | [東京都統計 8] |
1961年(昭和36年) | 60,336 | [東京都統計 9] |
1962年(昭和37年) | 68,863 | [東京都統計 10] |
1963年(昭和38年) | 72,479 | [東京都統計 11] |
1964年(昭和39年) | 77,647 | [東京都統計 12] |
1965年(昭和40年) | 80,518 | [東京都統計 13] |
1966年(昭和41年) | 82,665 | [東京都統計 14] |
1967年(昭和42年) | 84,254 | [東京都統計 15] |
1968年(昭和43年) | 83,994 | [東京都統計 16] |
1969年(昭和44年) | 65,150 | [東京都統計 17] |
1970年(昭和45年) | 61,079 | [東京都統計 18] |
1971年(昭和46年) | 58,915 | [東京都統計 19] |
1972年(昭和47年) | 63,211 | [東京都統計 20] |
1973年(昭和48年) | 65,074 | [東京都統計 21] |
1974年(昭和49年) | 65,948 | [東京都統計 22] |
1975年(昭和50年) | 64,609 | [東京都統計 23] |
1976年(昭和51年) | 64,318 | [東京都統計 24] |
1977年(昭和52年) | 63,359 | [東京都統計 25] |
1978年(昭和53年) | 61,770 | [東京都統計 26] |
1979年(昭和54年) | 60,355 | [東京都統計 27] |
1980年(昭和55年) | 57,775 | [東京都統計 28] |
1981年(昭和56年) | 56,918 | [東京都統計 29] |
1982年(昭和57年) | 56,342 | [東京都統計 30] |
1983年(昭和58年) | 58,202 | [東京都統計 31] |
1984年(昭和59年) | 59,789 | [東京都統計 32] |
1985年(昭和60年) | 60,616 | [東京都統計 33] |
1986年(昭和61年) | 64,107 | [東京都統計 34] |
1987年(昭和62年) | 66,331 | [東京都統計 35] |
1988年(昭和63年) | 69,230 | [東京都統計 36] |
1989年(平成元年) | 70,025 | [東京都統計 37] |
1990年(平成 | 2年)73,836 | [東京都統計 38] |
1991年(平成 | 3年)76,697 | [東京都統計 39] |
1992年(平成 | 4年)78,912 | [東京都統計 40] |
1993年(平成 | 5年)80,740 | [東京都統計 41] |
1994年(平成 | 6年)80,989 | [東京都統計 42] |
1995年(平成 | 7年)80,377 | [東京都統計 43] |
1996年(平成 | 8年)78,904 | [東京都統計 44] |
1997年(平成 | 9年)81,021 | [東京都統計 45] |
1998年(平成10年) | 83,603 | [東京都統計 46] |
1999年(平成11年) | [JR 2]83,336 | [東京都統計 47] |
2000年(平成12年) | [JR 3]85,652 | [東京都統計 48] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
近年の1日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | JR東日本 | 営団 / 東京メトロ |
出典 |
---|---|---|---|
2001年(平成13年) | [JR 4]84,485 | 未開業 | [東京都統計 49] |
2002年(平成14年) | [JR 5]87,059 | [備考 1]20,308 | [東京都統計 50] |
2003年(平成15年) | [JR 6]88,934 | 22,902 | [東京都統計 51] |
2004年(平成16年) | [JR 7]89,283 | 27,277 | [東京都統計 52] |
2005年(平成17年) | [JR 8]89,700 | 29,622 | [東京都統計 53] |
2006年(平成18年) | [JR 9]95,118 | 34,386 | [東京都統計 54] |
2007年(平成19年) | [JR 10]98,872 | 38,653 | [東京都統計 55] |
2008年(平成20年) | [JR 11]99,890 | 40,249 | [東京都統計 56] |
2009年(平成21年) | [JR 12]98,986 | 40,485 | [東京都統計 57] |
2010年(平成22年) | [JR 13]99,032 | 41,411 | [東京都統計 58] |
2011年(平成23年) | [JR 14]99,167 | 40,880 | [東京都統計 59] |
2012年(平成24年) | [JR 15]101,250 | 44,101 | [東京都統計 60] |
2013年(平成25年) | [JR 16]103,522 | 45,873 | [東京都統計 61] |
2014年(平成26年) | [JR 17]103,548 | 47,183 | [東京都統計 62] |
2015年(平成27年) | [JR 18]105,191 | 49,295 | [東京都統計 63] |
2016年(平成28年) | [JR 19]106,222 | 51,049 | [東京都統計 64] |
2017年(平成29年) | [JR 20]106,164 | 51,778 | [東京都統計 65] |
2018年(平成30年) | [JR 21]105,669 | 52,986 | [東京都統計 66] |
2019年(令和元年) | [JR 22]105,681 | 54,079 | [東京都統計 67] |
2020年(令和 | 2年)[JR 23]74,343 | ||
2021年(令和 | 3年)[JR 24]78,597 | ||
2022年(令和 | 4年)[JR 25]87,590 | ||
2023年(令和 | 5年)[JR 1]93,915 |
- 備考
駅周辺
当駅周辺は、東京都の副都心(錦糸町・亀戸副都心)に指定されている。
北口および南口ともに地下駐輪場が設置されているものの、2013年度における東京都の調査によれば、放置自転車の数が東京都内の駅の中で最も多かった[17]。
北口
北口は元々日本国有鉄道の用地が広がっており、商業施設はあまり多くなかった。1980年頃に再開発の機運が高まり再開発組合が設置され、1997年(平成9年)10月に「アルカタワーズ錦糸町」がオープンすることとなった(再開発組合は2000年に解散)。これと同時に、北口の核施設としてそごう錦糸町店が開店したが、そごうの経営難に伴い僅か3年で閉店されることとなり、2002年(平成14年)より現在の「アルカキット錦糸町」として営業している。
なお、駅前にはJR錦糸町北口モニュメントとして、ヘ音記号をイメージした金色のオブジェ「ECHO」(エコー)が設置されている[18]。
- アルカタワーズ
- アルカイースト
- アルカセントラル
- アルカウェスト(AIGタワー)
- すみだトリフォニーホール
- 東武ホテルレバント東京
- アルカキット錦糸町
- テルミナ2
- ロッテシティホテル錦糸町
- オリナス錦糸町
- 本所郵便局
- 墨田横川郵便局
-
錦糸町駅北口のモニュメント「ECHO」(東京スカイツリーは駅から約1.5 km北に位置)
南口
南口は東京の東側の歓楽街として栄えている。
-
JR南口改札付近からの眺め(2006年9月)
-
丸井錦糸町店
-
東京楽天地(2019年6月)
公共施設など
バス路線
当駅北口ロータリー、南口ロータリー、および京葉道路と四ツ目通り上に停留所が設置されている[20]。また、少々離れた東武ホテルレバント東京の正面玄関車寄せ内に空港リムジンバスのりばがある。以下の路線が乗り入れており、都営バス、東京空港交通、京成バス、東武バスセントラル、京浜急行バスにより運行されている。
南口側
都営バス錦22系統・東22系統の錦糸町駅前行は、南口ロータリー到着前に四ツ目通り上の降車専用バス停にも停車する(一部便を除く)。
のりば | 運行事業者 | 系統・行先 | 備考 |
---|---|---|---|
錦糸町駅前 | |||
1 | 都営バス |
| |
2 | 「両28」は夜1本のみ運行 | ||
3 | 東22:東陽町駅前・東京駅丸の内北口 | ||
4 | 錦28:東大島駅前 | ||
5 | 「FL01」は土休日のみ運行 | ||
6 | 錦27:小岩駅前 | ||
7 | |||
8 | 錦27・両28:両国駅前 |
| |
10 | 四ツ目通り上に設置 | ||
錦糸町駅 | |||
- |
|
スカイツリーシャトル:羽田空港 |
|
|
スカイツリーシャトル:東京ディズニーランド |
北口側
のりば | 運行事業者 | 系統・行先 | 備考 |
---|---|---|---|
錦糸町駅前 | |||
1 | 都営バス | 都02:大塚駅前・大塚二丁目 | |
2 | 都08(T08):日暮里駅前・東武浅草駅前 | ||
3 | 「錦37」の新四ツ木橋行は平日朝夕のみ運行 | ||
錦糸町駅北口 | |||
- | 墨田区内循環バス 「すみだ百景 すみまるくん・すみりんちゃん」 (京成バス) |
南部ルート:両国駅西口方面 | |
東武ホテルレバント東京 | |||
- | 東京空港交通 | リムジンバス:成田空港 / 羽田空港 |
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ “運賃計算の特例”. 東日本旅客鉄道. 2023年1月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 曽根悟 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、16-19頁。
- ^ a b c “会社概要|テルミナについて”. 錦糸町ステーションビル. 2023年1月22日閲覧。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '93年版』ジェー・アール・アール、1993年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-114-7。
- ^ 「鉄道記録帳2003年3月」『RAIL FAN』 50巻、6号、鉄道友の会、2003年6月1日、19頁。
- ^ “千葉支社 「千葉運輸区」の要員を提案 6駅委託と窓口削減・要員削減も提案”. 国鉄千葉動力車労働組合 (2015年8月24日). 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
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- ^ 運び方は?ピタリと停車するのはなぜ?知って驚く「ホームドア」の秘密 DIME 2018年8月23日
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- ^ 『「びゅうプラザ吉祥寺駅」及び「びゅうプラザ錦糸町駅」の閉店について』(PDF)(プレスリリース)びゅうトラベルサービス、2020年7月3日。オリジナルの2020年7月23日時点におけるアーカイブ 。2020年7月23日閲覧。
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利用状況
- JR・地下鉄の1日平均利用客数
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
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- ^ 各駅の乗車人員(1999年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
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- 東京地下鉄の1日平均利用客数
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- JR・地下鉄の統計データ
- 東京府統計書
- 東京都統計年鑑
- ^ 昭和28年 (PDF) - 13ページ
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- ^ 昭和33年 (PDF) - 10ページ
- ^ 昭和34年
- ^ 昭和35年
- ^ 昭和36年
- ^ 昭和37年
- ^ 昭和38年
- ^ 昭和39年
- ^ 昭和40年
- ^ 昭和41年
- ^ 昭和42年
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- ^ 平成元年
- ^ 平成2年
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- ^ 平成10年 (PDF)
- ^ 平成11年 (PDF)
- ^ 平成12年
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