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亀戸駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
亀戸駅
北口駅ビル「アトレ亀戸」(2024年8月)
かめいど
Kameido
地図
所在地 東京都江東区亀戸五丁目
所属事業者
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亀戸駅(かめいどえき)は、東京都江東区亀戸五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道である。

乗り入れ路線

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JR東日本の総武本線緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみが停車)と、当駅を終点とする東武鉄道の亀戸線が乗り入れ、接続駅となっている。JR東日本の駅は特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。かつては総武本線支線である越中島貨物線の起点であった。

  • JR東日本:JB 総武線(各駅停車) - 駅番号JB 23
  • 東武鉄道:TS 亀戸線 - 駅番号「TS 44

歴史

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駅構造

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JR東日本

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JR 亀戸駅
かめいど
Kameido
JB 22 錦糸町 (1.5 km)
(1.9 km) 平井 JB 24
所在地 東京都江東区亀戸五丁目1-1
北緯35度41分50.3秒 東経139度49分35.7秒 / 北緯35.697306度 東経139.826583度 / 35.697306; 139.826583 (JR 亀戸駅)座標: 北緯35度41分50.3秒 東経139度49分35.7秒 / 北緯35.697306度 東経139.826583度 / 35.697306; 139.826583 (JR 亀戸駅)
駅番号 JB23
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 総武線(各駅停車)
(線路名称上は総武本線
キロ程 6.3 km(東京起点)
千葉から32.9 km
電報略号 カメ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
52,857人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1904年明治37年)3月29日[1][注 1]
備考
  1. ^ 東口に導入[11]
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JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している錦糸町営業統括センター(錦糸町駅)管理の業務委託駅である[6]。ただし、東口にはお客さまサポートコールシステムが導入されているため、駅員は配置されておらず、終日遠隔対応を行う[11]。また、多機能券売機と指定席券売機が設置されている[11]。このほか、北口にはエスカレーターエレベーターが、東口は車椅子昇降機が設置されている。

島式ホーム1面2線を有する高架駅であり、ホームドアが設置されている。総武本線支線である越中島貨物線は新小岩駅から平井駅までは本線の北側に平行しているが、旧中川を渡った所で高々架となり、当駅のすぐ東側で本線とオーバークロスして南側に移る。貨物線は当駅の西ですぐに、越中島貨物駅へ向かうため南へと離れていく。貨物線を利用して、当駅から旧・小名木川駅まで、さらにはそれ以南に新線を建設して江東区内の南北方向のローカル輸送を担う構想が古くから存在する(江東区LRT事業構想。江東区#交通も参照)。

なお、東武の駅の北側の現在マンションが建っている箇所にはかつて国鉄の貨物基地があり、国鉄のSLが亀戸線の線路を跨いで本線へ合流していた[注 3]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 JB 総武線(各駅停車) 西行 秋葉原新宿中野方面[13]
2 東行 新小岩市川船橋千葉方面[13]

東武鉄道

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東武 亀戸駅
かめいど
Kameido
TS 43 亀戸水神 (0.7 km)
所在地 東京都江東区亀戸五丁目1-1
駅番号 TS44
所属事業者 東武鉄道
所属路線 亀戸線
キロ程 3.4 km(曳舟起点)
電報略号 カメ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
24,660人/日
-2023年-
開業年月日 1904年明治37年)4月5日[3]
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島式ホーム1面2線を有する地上駅である。

ほぼ全ての列車が1番線から発着し、2番線は1日朝1本の列車が発着する他は留置線として使用される。そのためワンマン運転用のホームセンサーは1番線のみに設置されている。改札からホームまではスロープで連絡しており、駅ビルアトレ亀戸」内に改札がある。

亀戸線開業時点では当時の総武鉄道(現・JR東日本総武本線)両国橋駅まで列車が直通しており、旅客列車の直通運転廃止後も新金貨物線の開通までは貨物列車の直通が行われていた(なお、現在JRと東武の線路は完全に独立している)[3]。東武鉄道全駅中、最も南に位置する。

のりば

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番線 路線 行先
1・2 TS 亀戸線 曳舟方面[14]

利用状況

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隣駅の錦糸町駅とともに、昭和40年代までは都電の、都電廃止後は路線バスが発着する東京東部地区のターミナルを形成している。駅利用者には地元利用者のほか、バスや東武亀戸線に乗り換えて江東区砂町地区、墨田区向島地区、江戸川区中部地区へと向かう乗客も多い。ただし、墨田区向島地区へは、半蔵門線押上延伸によって人の流れが変わりつつある。

JR東日本

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員52,857人である[JR 1]。JR東日本管内の駅では、西川口駅に次いで第81位[JR 1]

各年度の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員(1900年代 - 1930年代)

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1日平均乗車人員推移(総武鉄道/国鉄)
(1900年代 - 1930年代)
年度 乗車人員 出典
(東京府)
1904年(明治37年) 294 [府 1]
1905年(明治38年) 372 [府 2]
1907年(明治40年) 371 [府 3]
1908年(明治41年) 758 [府 4]
1909年(明治42年) 819 [府 5]
1911年(明治44年) 747 [府 6]
1912年(大正元年) 546 [府 7]
1913年(大正02年) 532 [府 8]
1914年(大正03年) 489 [府 9]
1915年(大正04年) 460 [府 10]
1916年(大正05年) 605 [府 11]
1919年(大正08年) 557 [府 12]
1920年(大正09年) 716 [府 13]
1922年(大正11年) 1,130 [府 14]
1923年(大正12年) 1,805 [府 15]
1924年(大正13年) 1,733 [府 16]
1925年(大正14年) 1,650 [府 17]
1926年(昭和元年) 1,826 [府 18]
1927年(昭和02年) 2,229 [府 19]
1928年(昭和03年) 4,046 [府 20]
1929年(昭和04年) 4,728 [府 21]
1930年(昭和05年) 4,268 [府 22]
1931年(昭和06年) 4,381 [府 23]
1932年(昭和07年) 5,925 [府 24]
1933年(昭和08年) 8,518 [府 25]
1934年(昭和09年) 10,839 [府 26]
1935年(昭和10年) 12,957 [府 27]

1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)

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1日平均乗車人員推移(国鉄/JR東日本)(1953年 - 2000年)
年度 乗車人員 順位 出典
JR 東京都
1953年(昭和28年) 27,591 [都 1]
1954年(昭和29年) 34,284 [都 2]
1955年(昭和30年) 32,510 [都 3]
1956年(昭和31年) 41,724 [都 4]
1957年(昭和32年) 44,874 [都 5]
1958年(昭和33年) 46,749 [都 6]
1959年(昭和34年) 50,469 [都 7]
1960年(昭和35年) 56,132 [都 8]
1961年(昭和36年) 56,852 [都 9]
1962年(昭和37年) 59,009 [都 10]
1963年(昭和38年) 61,515 [都 11]
1964年(昭和39年) 65,700 [都 12]
1965年(昭和40年) 68,334 [都 13]
1966年(昭和41年) 70,517 [都 14]
1967年(昭和42年) 71,932 [都 15]
1968年(昭和43年) 71,530 [都 16]
1969年(昭和44年) 59,664 [都 17]
1970年(昭和45年) 60,723 [都 18]
1971年(昭和46年) 61,246 [都 19]
1972年(昭和47年) 63,099 [都 20]
1973年(昭和48年) 60,244 [都 21]
1974年(昭和49年) 59,548 [都 22]
1975年(昭和50年) 57,915 [都 23]
1976年(昭和51年) 59,556 [都 24]
1977年(昭和52年) 58,992 [都 25]
1978年(昭和53年) 67,764 [都 26]
1979年(昭和54年) 67,484 [都 27]
1980年(昭和55年) 60,595 [都 28]
1981年(昭和56年) 58,521 [都 29]
1982年(昭和57年) 57,499 [都 30]
1983年(昭和58年) 56,694 [都 31]
1984年(昭和59年) 57,400 [都 32]
1985年(昭和60年) 57,479 [都 33]
1986年(昭和61年) 57,762 [都 34]
1987年(昭和62年) 56,077 [都 35]
1988年(昭和63年) 59,197 [都 36]
1989年(平成元年) 59,967 [都 37]
1990年(平成02年) 60,704 [都 38]
1991年(平成03年) 61,822 [都 39]
1992年(平成04年) 61,225 [都 40]
1993年(平成05年) 60,241 [都 41]
1994年(平成06年) 59,518 [都 42]
1995年(平成07年) 58,276 [都 43]
1996年(平成08年) 57,786 [都 44]
1997年(平成09年) 57,593 [都 45]
1998年(平成10年) 56,293 [都 46]
1999年(平成11年) 56,018 73位 [JR 2] [都 47]
2000年(平成12年) 56,595 74位 [JR 3] [都 48]

1日平均乗車人員(2001年以降)

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1日平均乗車人員推移(JR東日本)(2001年以降)
年度 定期外 定期 合計 前年度比 順位 出典
JR 東京都
2001年(平成13年)     56,344 75位 [JR 4] [都 49]
2002年(平成14年)     56,000 75位 [JR 5] [都 50]
2003年(平成15年)     54,477 80位 [JR 6] [都 51]
2004年(平成16年)     54,188 79位 [JR 7] [都 52]
2005年(平成17年)     54,133 82位 [JR 8] [都 53]
2006年(平成18年)     54,431 83位 [JR 9] [都 54]
2007年(平成19年)     55,875 80位 [JR 10] [都 55]
2008年(平成20年)     56,323 79位 [JR 11] [都 56]
2009年(平成21年)     55,949 80位 [JR 12] [都 57]
2010年(平成22年)     55,613 81位 [JR 13] [都 58]
2011年(平成23年)     54,986 82位 [JR 14] [都 59]
2012年(平成24年) 20,147 35,341 55,488 83位 [JR 15] [都 60]
2013年(平成25年) 20,450 36,242 56,693 82位 [JR 16] [都 61]
2014年(平成26年) 20,454 36,211 56,665 82位 [JR 17] [都 62]
2015年(平成27年) 20,740 36,587 57,328 83位 [JR 18] [都 63]
2016年(平成28年) 20,358 37,080 57,438 0.2% 83位 [JR 19] [都 64]
2017年(平成29年) 20,666 37,469 58,136 1.2% 82位 [JR 20] [都 65]
2018年(平成30年) 20,609 37,666 58,276 0.2% 85位 [JR 21] [都 66]
2019年(令和元年) 19,940 37,703 57,643 −24.8% 78位 [JR 22] [都 67]
2020年(令和02年) 14,319 29,023 43,343 −29.7% 36位 [JR 23] [都 68]
2021年(令和03年) 16,496 28,174 44,671 3.1% 82位 [JR 24] [都 69]
2022年(令和04年) 20,015 29,602 49,618 11.1% 82位 [JR 25] [都 70]
2023年(令和05年) 21,351 31,505 52,857 106.5% 81位 [JR 1]

東武鉄道

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員24,660人である[東武 1]。亀戸線では曳舟駅に次ぐ第2位。

各年度の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員(1900年代 - 1930年代)

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1日平均乗車人員推移(東武鉄道)
(1900年代 - 1930年代)
年度 乗車人員 出典
(東京府)
1904年(明治37年) [※ 1]33 [府 1]
1905年(明治38年) 54 [府 2]
1907年(明治40年) 91 [府 3]
1908年(明治41年) 104 [府 4]
1909年(明治42年) 103 [府 5]
1911年(明治44年) 45 [府 6]
1912年(大正元年) 33 [府 7]
1913年(大正02年) 28 [府 8]
1914年(大正03年) 18 [府 9]
1915年(大正04年) 27 [府 10]
1916年(大正05年) 30 [府 11]
1919年(大正08年) 110 [府 12]
1920年(大正09年) 171 [府 13]
1923年(大正12年) 131 [府 15]
1924年(大正13年) 335 [府 16]
1925年(大正14年) 82 [府 17]
1926年(昭和元年) 94 [府 18]
1927年(昭和02年) 84 [府 19]
1928年(昭和03年) 1,222 [府 20]
1929年(昭和04年) 1,627 [府 21]
1930年(昭和05年) 1,287 [府 22]
1931年(昭和06年) 1,267 [府 23]
1932年(昭和07年) 1,352 [府 24]
1933年(昭和08年) 1,568 [府 25]
1934年(昭和09年) 2,164 [府 26]
1935年(昭和10年) 2,801 [府 27]

1日平均乗車人員(1956年 - 2000年)

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1日平均乗車人員推移(東武鉄道)
(1956年 - 2000年)
年度 乗車人員 出典
(東京都)
1956年(昭和31年) 11,759 [都 4]
1957年(昭和32年) 12,682 [都 5]
1958年(昭和33年) 12,838 [都 6]
1959年(昭和34年) 13,990 [都 7]
1960年(昭和35年) 16,248 [都 8]
1961年(昭和36年) 18,593 [都 9]
1962年(昭和37年) 19,002 [都 10]
1963年(昭和38年) 19,183 [都 71]
1964年(昭和39年) 20,508 [都 12]
1965年(昭和40年) 20,962 [都 72]
1966年(昭和41年) 20,756 [都 14]
1967年(昭和42年) 20,828 [都 73]
1968年(昭和43年) 20,998 [都 74]
1969年(昭和44年) 20,350 [都 17]
1970年(昭和45年) 12,367 [都 18]
1971年(昭和46年) 18,604 [都 19]
1972年(昭和47年) 18,378 [都 75]
1973年(昭和48年) 17,893 [都 21]
1974年(昭和49年) 18,104 [都 76]
1975年(昭和50年) 17,877 [都 23]
1976年(昭和51年) 10,208 [都 77]
1977年(昭和52年) 17,381 [都 25]
1978年(昭和53年) 20,266 [都 26]
1979年(昭和54年) 20,866 [都 27]
1980年(昭和55年) 20,833 [都 28]
1981年(昭和56年) 20,567 [都 29]
1982年(昭和57年) 20,162 [都 30]
1983年(昭和58年) 20,085 [都 31]
1984年(昭和59年) 20,236 [都 32]
1985年(昭和60年) 20,471 [都 33]
1986年(昭和61年) 20,882 [都 34]
1987年(昭和62年) 20,866 [都 35]
1988年(昭和63年) 21,619 [都 36]
1989年(平成元年) 20,203 [都 37]
1990年(平成02年) 21,296 [都 38]
1991年(平成03年) 21,795 [都 39]
1992年(平成04年) 21,430 [都 40]
1993年(平成05年) 20,877 [都 41]
1994年(平成06年) 20,252 [都 42]
1995年(平成07年) 19,899 [都 43]
1996年(平成08年) 19,093 [都 44]
1997年(平成09年) 18,616 [都 78]
1998年(平成10年) 17,868 [都 46]
1999年(平成11年) 16,891 [都 47]
2000年(平成12年) 16,537 [都 79]

1日平均乗車人員・乗降人員(2001年以降)

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1日平均乗車人員・乗降人員推移(東武鉄道)(2001年以降)
年度 乗車人員 乗降人員 出典
定期外 定期 合計 定期外 定期 合計 増加率 東武鉄道 関東広告 東京都
2001年(平成13年)     16,118 [都 80]
2002年(平成14年)     15,696 [都 81]
2003年(平成15年)     13,896 [都 82]
2004年(平成16年)     13,649 [都 83]
2005年(平成17年)     13,296 [都 84]
2006年(平成18年)     13,268 [都 85]
2007年(平成19年)     13,516 10,884 16,368 27,252 [関広 1] [都 86]
2008年(平成20年)     13,400 10,786 16,208 26,994 −0.9% [関広 2] [都 87]
2009年(平成21年)     13,260 10,620 16,064 26,684 −1.1% [関広 3] [都 88]
2010年(平成22年)     13,430 10,689 16,342 27,031 1.3% [関広 4] [都 89]
2011年(平成23年)     13,175 10,113 16,186 26,299 −2.7% [関広 5] [都 90]
2012年(平成24年)     13,496 10,467 16,556 27,023 2.8% [関広 6] [都 91]
2013年(平成25年)     13,405 10,207 16,626 26,833 −0.7% [関広 7] [都 92]
2014年(平成26年)     13,148 9,864 16,422 26,286 −2.0% [関広 8] [都 93]
2015年(平成27年)     13,284 9,936 16,680 26,616 1.3% [関広 9] [都 94]
2016年(平成28年)     13,189 9,708 16,698 26,406 −0.8% [関広 10] [都 95]
2017年(平成29年)     13,381 9,887 16,930 26,817 1.6% [関広 11] [都 96]
2018年(平成30年)     13,477 9,990 17,074 27,064 0.9% [関広 12] [都 97]
2019年(令和元年)     13,443 9,737 17,264 27,001 −0.2% [関広 13] [都 98]
2020年(令和02年)     10,468 7,006 14,002 21,008 −22.2% [東武 2] [関広 14] [都 99]
2021年(令和03年) 3,946 7,016 10,962 7,968 14,032 22,000 4.7% [東武 3] [関広 15] [都 100]
2022年(令和04年) 4,507 7,261 11,768 9,129 14,522 23,651 7.5% [東武 4] [関広 16] [都 101]
2023年(令和05年) 4,773 7,486 12,259 9,688 14,972 24,660 4.3% [東武 1] [関広 17]
備考
  1. ^ 1904年(明治37年)4月5日に開業。開業日から1905年3月31日までの計361日間を集計したデータ。

駅周辺

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駅ビルアトレ亀戸」(2006年〈平成18年〉3月に「エルナード」より改名)が併設されている。

2か所あるJRの改札のうち、北口改札はアトレ亀戸の1階コンコースに直結している。東武亀戸線の改札も同様に1階コンコースの東側奥に位置する。対して東口改札は京葉道路からはビル一つ隔てた裏路地に位置し、初見ではその所在が分かりにくい。かつて旧平和相互銀行亀戸支店が入居していた改札正面のビルに、京葉道路との自由通路が設けられていたが、現在は飲食店がテナントとして入ったため自由通路はなくなった。ただし自由通路のあったビルのすぐ西側に、京葉道路に通じる狭い路地があり、そこを通ると京葉道路に抜けられる。

周辺はいわゆる下町として知られ、また、高度経済成長時代には京浜工業地帯の一翼を担っていた。昭和40年代に大工場が広い敷地を求めて郊外へと移転した後、その跡地に住宅団地や学校が整備され、都心に近い住宅地として変貌を遂げた。

下記に示す施設のうち、サンストリート亀戸は、セイコー電子工業(現:セイコーインスツル)の本社・工場跡地が再開発されたものであり、亀戸中央公園も以前は日立製作所の工場だった。

亀戸は、隣町の錦糸町(墨田区錦糸太平江東橋)と合わせて「錦糸町・亀戸副都心」として東京都から副都心指定を受けている。各企業のオフィスもそれなりに存在しており、ラッシュ時には都心方向からの流動もある[注 4]

周辺は海抜ゼロメートル地帯である。

北口(アトレ口)

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東口

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サンストリート亀戸」は2016年(平成28年)3月31日をもって閉鎖され、跡地には地上6階・地下1階の大型商業施設「カメイドクロック」が2022年(令和4年)4月28日に開業した[17]

  • 亀戸緑道公園 - 亀戸駅東口から竪川を挟んで大島緑道公園につながり大島四丁目の明治通りにまで至る、桜並木の続く歩行者専用道路。都電(城東電車)の専用軌道だったところを遊歩道化したもので、竪川人道橋(2011年撤去)のたもとに路面電車の車輪を模したモニュメントが設置されている。

公共施設

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  • 城東消防署
  • 江東東税務署
  • 江東年金事務所
  • 亀戸中央公園
  • 東京都立城東職業能力開発センター(旧・亀戸技術専門校)
  • カメリアプラザ
    • 江東区役所亀戸出張所
    • 江東区亀戸文化センター
    • 江東区商工情報センター
    • 亀戸労働基準監督署

郵便局

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  • 江東亀戸一郵便局
  • 江東亀戸六郵便局

学校

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道路

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バス路線

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当駅最寄りのバス停留所は、「亀戸駅前」、「亀戸駅通り」、「水神森」(すいじんもり)となる。各バス停を通る路線は異なっている。全路線が都営バスにより運行されている。

1968年(昭和43年)9月まで、上野公園 - 今井間の都営トロリーバス101系統が駅前から発着していた。現在は、当駅を境に上26と亀26に分断されている。

亀戸駅前

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駅北口に面したバスのりばである。国道14号(京葉道路)に面していないため、錦糸町駅を経由する系統は発着しない。したがって、これらの系統を利用する場合は、次に述べる水神森バス停か亀戸駅通りバス停から乗車することになる。

また日曜日・祝日の12時から17時までの間、明治通りの亀戸駅北口交差点から亀戸四丁目交差点(蔵前橋通りとの交点)までの区間で歩行者天国が実施されるため、この時間帯に当駅から北方面に向かうバスは迂回運行を行う。このため、草24系統と上26系統は実施区間内にある亀戸四丁目バス停を通過する。

のりば 運行事業者 系統・行先 備考
1 都営バス 亀26:今井  
2 「両28」の葛西橋行きは朝1本のみ(休日運休)、臨海車庫行きは夜1本のみ運行
3  
4  
5 亀21東陽町駅前  
6 里22日暮里駅前・南千住車庫前  
7 門33豊海水産埠頭  
8 錦11築地駅前  

亀戸駅通り

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京葉道路と明治通りの交差点付近にあり、京葉道路と明治通りにそれぞれ同名のバス停がある。両方のバス停に停車する系統は存在しない。また、明治通りの西大島駅方面のバス停留所は2つ(13番・14番)に分かれている。京葉道路上(10番・11番)の停留所は自転車道があるため安全地帯となっている。

のりば 運行事業者 系統・行先 備考
10 都営バス
 
11
 
12
 
13
  • 亀24:葛西橋
  • 草24:東大島駅前
 
14
  • 急行05(江東区城東シャトル)日本科学未来館新木場駅前
  • 直行03:日本科学未来館
  • 都07:門前仲町・東陽町駅前
  • 錦18:新木場駅前
  • 亀23:江東高齢者医療センター(循環)・南砂町駅前
  • 両28:葛西橋・臨海車庫・第六葛西小学校前
  • 亀29:西葛西駅前・なぎさニュータウン
「両28」の第六葛西小学校前行きは夜1本のみ運行

水神森

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亀戸駅東口最寄の停留所。カメイドクロックのほぼ正面にある。

のりば 運行事業者 系統・行先
15 都営バス
  • FL01:葛西駅前
  • 錦25:葛西駅前・船堀駅前
  • 錦27:小岩駅前
  • 亀21:東陽町駅前
  • 亀26:今井
16
  • FL01錦25:錦糸町駅前
  • 錦27:両国駅前・錦糸町駅前
  • 亀21亀26:亀戸駅前

エリア放送

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江東区の地上一般放送である江東区エリアワンセグ放送地上一般放送局が設置[18]されていた。

免許人 局名 呼出符号 物理チャンネル 周波数 空中線電力 ERP 業務区域
江東区 江東区亀戸エリア放送 JOXZ3BC-AREA 36ch 611.142857MHz 700μW 630μW 亀戸2丁目 カメリア周辺

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
JB 総武線(各駅停車)
錦糸町駅 (JB 22) - 亀戸駅 (JB 23) - 平井駅 (JB 24)
東武鉄道
TS 亀戸線
亀戸水神駅 (TS 43) - 亀戸駅 (TS 44)

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ a b 白土貞夫「房総へのターミナル 両国駅のいまむかし」[2] によると、当駅の開業日は1904年3月29日が正当であり、総武鉄道本所(現・錦糸町) - 市川間が開業する以前の1897年(明治30年)12月1日を当駅の開業日としている各種文献は誤りであると指摘されている。
  2. ^ 2020年4月14日より、段階的にリニューアルが行われていた[報道 6]
  3. ^ 1963年(昭和38年)12月ごろに撮影された日活映画『美しい十代』に連絡線と貨物のSLが映っている[12]
  4. ^ 川島令三『新東京圏通勤電車事情大研究』p.89より[15]。なお、この書籍で典拠としている流れ図データは、『都市交通年報』昭和63年版[16]を基にしている。

出典

[編集]
  1. ^ a b 三好好三『総武線 120年の軌跡 東京・千葉を走る列車と駅のあゆみ』JTBパブリッシング、2014年3月1日、42-43頁。ISBN 9784533096310 
  2. ^ 白土貞夫「房総へのターミナル 両国駅のいまむかし」『鉄道ピクトリアル』2010年1月号(通巻828号)、電気車研究会、79-80頁。 
  3. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 5号 東武鉄道② 東上本線・越生線・亀戸線・野田線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年9月12日、15頁。ISBN 9784023401358 
  4. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、16-19頁。 
  5. ^ 「日刊動労千葉」2006年10月23日
  6. ^ a b c d 営業施策について提案を受ける!” (PDF). JR東労組千葉地方本部 (2019年11月12日). 2020年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月28日閲覧。
  7. ^ 第11次江東区交通安全計画(令和3年度〜令和7年度)> 第8章 鉄道の交通安全” (PDF). 江東区. p. 47. 2022年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月9日閲覧。
  8. ^ 営業施策について説明を受ける!” (PDF). JR東労組千葉地方本部 (2020年6月12日). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月13日閲覧。
  9. ^ 駅の情報(亀戸駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月1日閲覧。
  10. ^ 現業機関における柔軟な働き方の実現について 窓口閉鎖・営業統括センター化提案!!” (PDF). 国鉄労働組合千葉地方本部 (2022年4月27日). 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月27日閲覧。
  11. ^ a b c d 駅の情報(亀戸駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年12月17日閲覧。
  12. ^ 美しい十代 1963年冬頃の亀戸 東武亀戸線 昭和』2019年8月13日https://www.youtube.com/watch?v=II-SjGoeC78 
  13. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(亀戸駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年12月17日閲覧。
  14. ^ 亀戸駅 | 東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2024年12月17日閲覧。
  15. ^ 川島令三『新東京圏通勤電車事情大研究』草思社、1990年、89頁。ISBN 4-7942-0381-0 
  16. ^ 運輸省地域交通局(監修)『都市交通年報』、運輸経済研究センター、1989年。 
  17. ^ 4月28日(木)カメイドクロック グランドオープン!”. カメイドクロック. 2022年4月29日閲覧。
  18. ^ エリア放送を行う地上一般放送局の免許状況(詳細)(2013年8月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project - 関東総合通信局

報道発表資料

[編集]
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  6. ^ a b アトレ亀戸 地下1階食料品フロア「かめちか QUALITY FOODS」 12月1日(火) フロアフルリニューアルオープン! 生鮮エリアをさらに強化!新ショップも加わり毎日の上質な「食」を支えます。』(PDF)(プレスリリース)アトレ、2020年11月17日。オリジナルの2020年12月7日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201207152137/https://company.atre.co.jp/company/news/pict/669_%E3%80%90%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E9%85%8D%E4%BF%A1%E7%94%A8%E3%80%91%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9201117%E4%BA%80%E6%88%B8%EF%BC%88%E3%81%8B%E3%82%81%E3%81%A1%E3%81%8B%EF%BC%89%E2%80%BB%E4%BF%AE%E6%AD%A3.pdf2020年12月8日閲覧 

新聞記事

[編集]
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利用状況

[編集]
JR東日本
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関連項目

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外部リンク

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