1882年
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(明治15年から転送)
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 1900年代 |
年: | 1879年 1880年 1881年 1882年 1883年 1884年 1885年 |
1882年(1882 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、日曜日から始まる平年。明治15年。
他の紀年法
[編集]- 干支:壬午
- 日本(月日は一致)
- 清:光緒7年11月12日 - 光緒8年11月22日
- 朝鮮
- 阮朝(ベトナム)
- 嗣徳34年11月12日 - 嗣徳35年11月22日
- 仏滅紀元:2424年 - 2425年
- イスラム暦:1299年2月10日 - 1300年2月20日
- ユダヤ暦:5642年4月10日 - 5643年4月21日
- 修正ユリウス日(MJD):8446 - 8810
- リリウス日(LD):109287 - 109651
カレンダー
[編集]できごと
[編集]1月
[編集]2月
[編集]- 2月10日 - リムスキー=コルサコフ歌劇「雪娘」初演(サンクトペテルブルク)
- 2月25日 - 偕行社附属遊就館開館
3月
[編集]- 3月1日 - 時事新報創刊(福澤諭吉)
- 3月3日 - 伊藤博文ヨーロッパ視察へ
- 3月6日 - セルビア王国成立
- 3月19日 - サグラダ・ファミリア建設開始(2026年完成予定)
- 3月20日 - 上野動物園開園 日本初の動物園
- 3月23日 - 米国で重婚を犯罪とする法律(Edmunds Act)が成立
- 3月24日 - ロベルト・コッホが結核菌を発見
- 3月31日 - 朝鮮国元山港居留地の日本人5人が朝鮮人暴徒に襲撃されて荷物を奪われ、1人が殺され2人が重傷を負う。
4月
[編集]- 4月6日 - 板垣退助自由党党首が遊説中に暴漢に襲われる(岐阜事件)
- 4月6日 - 立憲改進党結党式(大隈重信・河野敏鎌ら)
- 4月19日 - チャールズ・ダーウィンが死去
- 4月25日 - アンリ・リヴィエール率いるフランス軍がハノイを占拠
- 4月30日 - 神宮皇學館(後の皇學館大学)創立
5月
[編集]- 5月5日 - 嘉納治五郎により講道館設立
- 5月6日 - 米国で排華移民法(Chinese Exclusion Act)成立
- 5月20日
- 三国同盟締結
- ヘンリック・イプセン 戯曲「幽霊」初演(シカゴ)
- ゴッタルド鉄道トンネル開通
- 5月22日 - 米朝修好通商条約締結
- 5月27日 - 文部省が医学校通則を公布
6月
[編集]- 6月3日 - 集会条例改正(政党活動の制限強化)
- 6月5日 - 嘉納治五郎が東京下谷稲荷の永昌寺に柔道場(後の講道館)を開く。
- 6月6日
- 6月11日 - 英埃戦争: アレクサンドリアで暴動発生,ヨーロッパ人が五十名殺害される
- 6月25日 - 東京馬車鉄道開業(新橋 - 日本橋)
- 6月27日 - 日本銀行条例制定
- 6月30日 - 米大統領ジェームズ・ガーフィールドを暗殺したチャールズ・J・ギトーが絞首刑に処せられる。
7月
[編集]- 7月11日 - 英埃戦争: アレクサンドリア砲撃
- 7月18日 - 文部省が薬学校通則を公布
- 7月23日 - 壬午事変: 朝鮮の漢城で兵士の暴動により,日本公使館員らが多数殺傷さる
- 7月26日 - ワーグナー歌劇「パルジファル」初演(バイロイト祝祭劇場)
8月
[編集]- 8月5日 - 戒厳令制定
- 8月12日 - 徴発令制定
- 8月16日 - 英埃戦争: 英軍がアレクサンドリアに上陸
- 8月20日 - チャイコフスキー序曲「1812年」初演(救世主ハリストス大聖堂)
- 8月23日 - 皇典講究所(後の國學院大學、日本大学)設立
- 8月30日 - 壬午事変: 済物浦条約締結
9月
[編集]- 9月13日 - 英埃戦争: 英国がエジプトを占領
- 9月17日 - 1882年の大彗星が太陽表面から46万kmのところを通過し、太陽のすぐ脇でも明るく見える大彗星となった。
- 9月8日-トーマス・アルヴァ・エジソンが大型発電機を作る
10月
[編集]- 10月1日 - 中朝商民水陸貿易章程が清と李氏朝鮮との間で締結される
- 10月2日 - 東京馬車鉄道: 日本橋 - 上野 - 浅草 - 日本橋の環状線開通
- 10月10日 - 日本銀行開業
- 10月15日 - 曹洞宗大学林専門本校(後の駒澤大学)開校
- 10月21日 - 東京専門学校(後の早稲田大学)創立
11月
[編集]12月
[編集]- 12月1日 - 自由民権運動: 福島事件
- 12月4日
- 12月6日 - 地球上からの金星の太陽面通過が起こった[1]。
- 12月16日 - 郵便条例制定
- 12月22日 - 電飾クリスマスツリーが初めて登場(Edward Hibberd Johnson)
誕生
[編集]→「Category:1882年生」も参照
- 1月2日 - 石山賢吉、実業家・ジャーナリスト・ダイヤモンド社創業者(+ 1964年)
- 1月4日 - 梅津美治郎、陸軍軍人(+ 1949年)
- 1月18日 - A・A・ミルン、小説家(+ 1956年)
- 1月24日 - ハロルド・バブコック、天文学者(+ 1968年)
- 1月25日 - ヴァージニア・ウルフ、小説家(+ 1941年)
- 1月28日 - 柴田雄次、化学者(+ 1980年)
- 1月30日 - フランクリン・デラノ・ルーズベルト、第32代アメリカ合衆国大統領(+1945年)
- 2月2日 - ジェイムズ・ジョイス、小説家(+ 1941年)
- 2月6日 - ウォルター・ヤコブソン、フィギュアスケート選手(+ 1957年)
- 2月13日 - イグナーツ・フリードマン、ピアニスト・作曲家(+ 1948年)
- 2月15日 - ジョン・バリモア、俳優(+ 1942年)
- 2月17日 - 前田米蔵、政治家(+ 1954年)
- 2月20日 - エリー・ナーデルマン、彫刻家(+ 1946年)
- 2月22日 - エリック・ギル、彫刻家・タイポグラファー・版画家(+ 1940年)
- 3月2日 - 坂本繁二郎、洋画家(+ 1969年)
- 3月8日 - 嶋田青峰、俳人(+ 1944年)
- 3月9日 - 素木得一、昆虫学者(+ 1970年)
- 3月30日 - 久野寧、生理学者(+ 1977年)
- 4月4日 - エミール・フィラ、画家・彫刻家(+ 1953年)
- 4月7日 - 小川未明、小説家(+ 1961年)
- 4月17日 - アルトゥル・シュナーベル、ピアニスト(+ 1951年)
- 4月18日 - 五島慶太、実業家・東京急行電鉄創始者(+ 1959年)
- 4月18日 - レオポルド・ストコフスキー、指揮者(+ 1977年)
- 4月21日 - 生田長江、評論家・翻訳家(+ 1936年)
- 4月29日 - オーギュスト・エルバン、画家(+ 1960年)
- 5月4日 - 堀切善兵衛、政治家・第26代衆議院議長(+ 1946年)
- 5月5日 - 金田一京助、言語学者(+ 1971年)
- 5月5日 - ダグラス・モーソン、探検家・地質学者(+ 1958年)
- 5月13日 - ジョルジュ・ブラック、画家(+ 1963年)
- 5月14日 - 斎藤茂吉、歌人・精神科医(+ 1953年)
- 5月15日 - 羽田亨、東洋史学者(+ 1955年)
- 5月29日 - 野口雨情、詩人・作詞家(+ 1945年)
- 6月1日 - 宇井伯寿、曹洞宗の僧侶・仏教学者(+ 1963年)
- 6月10日 - 長谷部言人、人類学者(+ 1969年)
- 6月17日(ユリウス暦6月5日)- イーゴリ・ストラヴィンスキー、作曲家(+ 1971年)
- 6月18日 - リカルト・ヨハンソン、フィギュアスケート選手(+ 1952年)
- 6月18日 - ゲオルギ・ディミトロフ、ブルガリアの指導者(+ 1949年)
- 6月27日 - エドゥアルト・シュプランガー、教育学者・哲学者・心理学者(+ 1963年)
- 6月28日 - 滝田樗陰、編集者(+ 1925年)
- 7月13日 - 青木繁、洋画家(+ 1911年)
- 7月21日 - ダヴィド・ブルリューク、画家(+ 1967年)
- 7月22日 - エドワード・ホッパー、画家(+ 1967年)
- 8月1日 - 石原謙、キリスト教史学者(+ 1976年)
- 8月2日 - アルベルト・ブロッホ、画家・翻訳家(+ 1961年)
- 9月17日 - フランク・シュルト、メジャーリーガー(+ 1949年)
- 9月23日 - 博恭王妃経子、皇族、伏見宮博恭王妃(+ 1939年)
- 9月27日 - エリー・ナイ、ピアニスト(+ 1968年)
- 9月29日 - 鈴木三重吉、児童文学作家(+ 1936年)
- 9月30日 - ハンス・ガイガー、ドイツの物理学者(+ 1945年)
- 10月1日 - 内藤伸、彫刻家(+ 1967年)
- 10月5日 - ロバート・ゴダード、ロケット工学者(+ 1945年)
- 10月14日 - 原志免太郎、医者(+ 1991年)
- 10月15日 - 野村胡堂、小説家・音楽評論家(+ 1963年)
- 10月19日 - ウンベルト・ボッチョーニ、画家・彫刻家(+ 1916年)
- 10月29日 - ジャン・ジロドゥ、外交官・劇作家・小説家(+ 1944年)
- 11月18日 - パーシー・ウインダム・ルイス、画家(+ 1957年)
- 11月26日 - 有島生馬、洋画家(+ 1974年)
- 11月29日 - 藤井浩佑、彫刻家(+ 1958年)
- 12月1日 - エド・ロイルバック、メジャーリーガー(+ 1961年)
- 12月3日 - 種田山頭火、俳人(+ 1940年)
- 12月4日 - 宮原清、実業家、日本社会人野球協会初代会長(+ 1963年)
- 12月10日 - 東郷茂徳、外交官(+ 1950年)
- 12月16日 - ウォルサー・マイスナー、物理学者(+ 1974年)
- 12月19日 - ブロニスラフ・フーベルマン、ヴァイオリニスト(+ 1947年)
- 12月23日 - 江崎利一、実業家 、江崎グリコの創業者(+ 1980年)
- 12月24日 - 橋本進吉、言語学者・国語学者(+ 1945年)
死去
[編集]→「Category:1882年没」も参照
- 1月11日 - テオドール・シュワン、生物学者(* 1810年)
- 2月1日 - アントワーヌ・ビュシー、化学者(* 1794年)
- 2月11日 - フランチェスコ・アイエツ、画家(* 1791年)
- 2月19日 - 岩井半四郎 (8代目)、歌舞伎役者(* 1829年)
- 3月3日 - ホーレス・メイナード、第31代アメリカ合衆国郵政長官(* 1814年)
- 3月15日 - トーマス・ヒル・グリーン、哲学者(* 1836年)
- 3月24日 - カーリー・ビル、西部開拓時代のガンマン(* 1845年)
- 3月24日 - ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー[2]、詩人(* 1807年)
- 4月3日 - ジェシー・ジェイムズ、西部開拓時代のガンマン・アウトロー(* 1847年)
- 4月4日 - 朝日嶽鶴之助、大相撲の力士(* 1840年)
- 4月10日 - ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ、画家・詩人(* 1828年)
- 4月10日 - ウィリアム・ハルバート、ナショナルリーグ第2代会長(* 1832年)
- 4月17日 - アントニオ・フォンタネージ、アントニオ・フォンタネージ(* 1818年)
- 4月18日 - ヴィルヘルム・ファトケ、神学者(* 1806年)
- 4月19日 - チャールズ・ダーウィン、科学者、生物学者(* 1809年)
- 4月20日 - トゥイスコン・ツィラー、文献学者・教育学者(* 1817年)
- 4月25日 - カール・フリードリッヒ・ツェルナー、天文学者・物理学者(* 1834年)
- 4月27日 - ラルフ・ワルド・エマーソン、哲学者・作家(* 1803年)
- 5月6日 - フレデリック・キャヴェンディッシュ、アイルランド担当大臣(* 1836年)
- 6月2日 - ジュゼッペ・ガリバルディ、イタリア王国のリソルジメント指導者(* 1807年)
- 7月6日 - 松田道之、東京府知事(* 1839年)
- 7月16日 - メアリー・トッド・リンカーン、第16代米大統領リンカーンの妻(* 1818年)
- 7月23日 - 佐藤尚中、医師・蘭学者(* 1828年)
- 8月13日 - ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ、経済学者(* 1835年)
- 9月23日 - フリードリヒ・ヴェーラー、化学者(* 1800年)
- 10月5日 - 鷲津毅堂、儒学者(* 1825年)
- 10月8日 - 橋本実麗、江戸時代の公卿(* 1809年)
- 10月13日 - アルテュール・ド・ゴビノー、思想家(* 1816年)
- 12月1日 - 松平定安、第10代松江藩主(* 1835年)
- 12月3日 - ジェームズ・チャリス、天文学者(* 1803年)
- 12月9日 - 佐田介石、浄土真宗本願寺派の僧(* 1818年)
- 12月16日 - ルイ・ブラン、フランス第二共和政の政治家(* 1811年)
- 12月16日 - オールドバルディー、南北戦争期の軍馬(* 1852年)
- 12月24日 - ヨハン・リスティング、数学者(* 1808年)
- 12月31日 - 清水谷公考、江戸時代の公卿・箱館府知事・開拓次官(* 1845年)
脚注
[編集]注釈
出典
- ^ “1882 December 6th Transit of Venus”. HM Nautical Almanac Office. 2017年9月16日閲覧。
- ^ Henry Wadsworth Longfellow American poet Encyclopædia Britannica