日本製鉄
本社が入居する「丸の内パークビルディング」 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
市場情報 | |
略称 | NSC、日鉄 |
本社所在地 |
日本 〒100-8071 東京都千代田区丸の内二丁目6番1号 |
設立 |
1950年(昭和25年)4月1日 (八幡製鐵株式会社) |
業種 | 鉄鋼 |
法人番号 | 3010001008848 |
事業内容 | 鉄鋼の製造、販売など |
代表者 |
代表取締役会長兼CEO 橋本英二 代表取締役社長兼COO 今井正 代表取締役副会長兼副社長 森高弘 代表取締役副社長 佐藤直樹 代表取締役副社長 廣瀨孝 代表取締役副社長 福田和久 代表取締役副社長 船越弘文 代表取締役副社長 湊博之 |
資本金 |
4195億24百万円 (2021年3月31日現在)[2] |
発行済株式総数 | 9億5032万1千株 |
売上高 |
連結:7兆9755億86百万円 (2023年3月期) |
純利益 |
連結:9269億20百万円 (2023年3月期) |
純資産 |
連結:4兆1811億56百万円 (2023年3月期) |
総資産 |
連結:9兆5670億99百万円 (2023年3月期) |
従業員数 |
連結:106,068人 単体:28,331人 (2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 15.5% 日本カストディ銀行(信託口) 5.7% 日本生命 2.1% (2022年9月30日現在) |
主要子会社 |
日鉄ソリューションズ 63.4% 日鉄エンジニアリング 100% 日鉄ケミカル&マテリアル 100% 日鉄鋼板 100% 日鉄テックスエンジ 100% 山陽特殊製鋼 53.2% 大阪製鐵 66.3% |
外部リンク |
www |
日本製鉄株式会社(にっぽんせいてつ、英: NIPPON STEEL CORPORATION)は、東京都千代田区丸の内に本社を置く、日本最大手の鉄鋼メーカー(高炉メーカー)である。
製鉄事業、エンジニアリング事業、化学事業、システムソリューション事業など4つの事業を有する[3]。2022年時点の粗鋼生産量は約4,440万トンであり、これは日本国内最大手(国内シェア43%)、世界では宝武鋼鉄集団(中国)、アルセロール・ミッタル(ルクセンブルク)、鞍山鋼鉄集団(中国)に次ぐ世界第4位の規模を持つ[4]。
略称は日鉄、NSC。TOPIX Large70の構成銘柄の一つである。
キャッチコピーは「世界は鉄でできている。」[5]
概要
[編集]現在の福岡県北九州市八幡東区(かつての八幡市)で創業を開始した官営八幡製鐵所の流れを汲む新日本製鐵と、住友グループの鉄鋼メーカーである住友金属工業(大阪府大阪市)が2012年10月1日に合併して新日鐵住金株式会社(しんにってつすみきん、英: NIPPON STEEL & SUMITOMO METAL CORPORATION、略称:NSSMC)として誕生した。2002年の川崎製鉄と日本鋼管(NKK)の経営統合によるJFEホールディングスの発足以来、約10年ぶりの大型再編となった。それまでの再編は生産調整等が目的であったが、新日鐵住金では大韓民国・中華人民共和国を始め、新興国の製鋼メーカー台頭を意識した戦略的合併が主な目的となっている。グローバル競争での存続を巡る大型取引であり、合併を発表した当時はこれ(=市場寡占化)を許容した公正取引委員会の態度の変化が話題となった。
新日本製鐵(新日鐵)は、日本製鐵株式會社(日鐵)を前身に持つ鉄鋼メーカーである。日鐵は1934年に官営八幡製鐵所を中心として複数の製鉄業者が合同して発足し、「日本製鐵株式會社法」で経営が規定される高い公共性を持つ半官半民の国策会社であった。一方、住友金属工業(住金)は、1935年に住友伸銅鋼管と住友製鋼所(旧・住友鋳鋼場)が合併して発足した鉄鋼メーカーである。住金はパナソニックや関西電力などとともに関西経済界の重鎮(関西財界御三家)であり、住友グループの要として三井住友銀行(旧住友銀行)、住友化学と共に「住友グループ御三家」と称された。主たる事業は鉄鋼業であり、鋼管、薄板、厚板、建材、鉄道車両用品、チタン、条鋼などを生産していた。事業の中でも「パイプの住金」と言われるように、継目無鋼管と呼ばれる原油発掘用の鋼管は世界的にトップシェアを誇った。また、2010年の粗鋼生産量において日本国内では第3位、世界では第19位の規模であった。
合併の背景には、日本国内での重複部門の統廃合によるコスト削減や経営資源を集中させて莫大な費用を要する高炉建設を迅速に進める体制整備、また鉄鋼需要が急拡大する新興国などを視野に、海外展開における課題(輸送コストや円高による価格競争力の低下)があり、規模拡大による競争力の強化が不可避と判断されたものと見られる[6]。粗鋼生産量ベースで、世界4位の新日本製鉄と同19位の住友金属工業との合算は3750万トンとなり、世界2位の宝鋼集団(中国、3130万トン)と3位ポスコ(韓国、3110万トン)を上回り、首位を独走するアルセロール・ミッタル(ルクセンブルク、7750万トン)を追いかける筆頭となった(生産量の数値は2009年実績、世界鉄鋼協会調べ)[6]。また、住友金属工業は住友グループの主要企業であったが、合併とともに住友グループから離脱している。
2019年4月1日付で日本製鉄株式会社に社名を変更した。財閥解体により八幡製鐵と富士製鐵に分割される前の商号「日本製鐵」(にほんせいてつ)に復するが、「鐵」が新字体の「鉄」となり、読みも「にっぽんせいてつ」となっている。英語社名は合併前の「Nippon Steel」に戻り、「& Sumitomo Metal」が外れた。これにより、合併から7年(住友金属工業時代を含めると67年)にして「住友金属」の名が名実ともに消滅した。進藤孝生社長は「日本製鐵」を意識したわけではないとしたが[7]、6月の株主総会後には旧住友金属出身の代表取締役が一掃され、8人の代表取締役の全員を旧新日本製鐵出身者が占めることになった[8]。
事業拠点
[編集]本社・支店
[編集]- 本社 - 東京都千代田区丸の内2丁目6-1(丸の内パークビルディング、新日鐵当時から)
- 大阪支社 - 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5-33(住友ビル)
- 北海道支店 - 北海道札幌市中央区北2条西4丁目1
- 東北支店 - 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目6-1
- 新潟支店 - 新潟県新潟市中央区東大通1丁目3-10
- 名古屋支店(名古屋) - 愛知県名古屋市中村区名駅南2丁目13-18 NSビル8階
- 名古屋支店(栄)- 愛知県名古屋市中区錦2-13-19瀧定ビル8階
- 中国支店 - 広島県広島市中区鉄砲町10-12
- 九州支店 - 福岡県福岡市博多区店屋町5-18
製造拠点
[編集]国内の16拠点を6製鉄所として展開されている。銑鋼一貫製鉄所は室蘭・鹿島・君津・名古屋・和歌山・八幡・大分の7か所である。
工場とその所在地、主な生産品目を以下に示す[注釈 1][注釈 2]。
工場名 | 所在地 | 主な生産品目 |
---|---|---|
日本製鉄北日本製鉄所 | ||
室蘭地区 | 北海道室蘭市仲町12 | 棒鋼・線材 |
釜石地区 | 岩手県釜石市鈴子町23-15 | 線材 |
日本製鉄東日本製鉄所 | ||
鹿島地区 | 茨城県鹿嶋市光3 | 薄板・厚板・形鋼・鋼管 |
君津地区 | 千葉県君津市君津1 | 薄板・厚板・線材・形鋼・鋼管 |
直江津地区 | 新潟県上越市港町2丁目12-1 | ステンレス鋼・チタン |
日本製鉄名古屋製鉄所 | ||
名古屋製鉄所 | 愛知県東海市東海町5-3 | 薄板・厚板・鋼管 |
日本製鉄関西製鉄所 | ||
和歌山地区 | 和歌山県和歌山市湊1850(和歌山) | 鋼管・薄板 |
和歌山県海南市船尾260-100(海南) | 鋼管 | |
大阪府堺市堺区築港八幡町1(堺) | 形鋼 | |
製鋼所地区 | 大阪府大阪市此花区島屋5丁目1-109 | 鉄道用車輪・車軸 自動車向け鍛造クランクシャフト |
尼崎地区 | 兵庫県尼崎市東向島西之町1 | 鋼管 |
日本製鉄瀬戸内製鉄所 | ||
広畑地区 | 兵庫県姫路市広畑区富士町1 | 薄板 |
阪神地区 | 大阪府堺市西区石津西町5(堺) | 冷延鋼板、高級表面処理鋼板 |
愛媛県西条市北条962-14(東予) | 高耐食溶融めっき鋼板 | |
大阪府大阪市此花区桜島2丁目1-26(大阪) | 冷延鋼板 | |
兵庫県尼崎市次屋2丁目3-1(神崎) | ||
日本製鉄九州製鉄所 | ||
八幡地区 | 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1-1(戸畑) | 薄板・形鋼・軌条・鋼管 |
福岡県北九州市小倉北区許斐町1(小倉) | 棒鋼・線材 | |
山口県光市島田3434(光チタン) | チタン | |
大分地区 | 大分県大分市西ノ洲1(大分) | 薄板・厚板 |
山口県光市島田3434(光鋼管) | 鋼管 |
研究開発拠点
[編集]- 波崎研究開発センター - 茨城県神栖市砂山
- REセンター(富津) - 千葉県富津市新富
- 尼崎研究開発センター - 兵庫県尼崎市扶桑町
国外事業所
[編集]- NIPPON STEEL NORTH AMERICA,INC.(ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、メキシコシティ)
- NIPPON STEEL AMÉRICA DO SUL LTDA.(サンパウロ、ベロオリゾンテ)
- NIPPON STEEL European Office(デュッセルドルフ)
- NIPPON STEEL AUSTRALIA PTY.LIMITED(シドニー)
- NIPPON STEEL CONSULTING (BEIJING) CO.,LTD.(北京、上海、広州)
- PT. NIPPON STEEL INDONESIA(ジャカルタ)
- NIPPON STEEL SOUTHEAST ASIA PTE.LTD.(シンガポール)
- NIPPON STEEL (THAILAND) CO., LTD.(バンコク)
- NIPPON STEEL VIETNAM COMPANY LIMITED(ホーチミン、ハノイ)
- NIPPON STEEL INDIA PRIVATE LIMITED(ニューデリー)
- NIPPON STEEL Dubai Office(ドバイ)
主要事業
[編集]製鉄事業
[編集]製品
[編集]製品は、船舶や大形構造物に使用される厚板、自動車・電気製品・缶・変圧器などに使用される高張力鋼を含む薄板・表面処理鋼板、建築・土木分野で使用されるH形鋼・鋼矢板・軌条などの建材、自動車部品や建築物に使用される棒鋼・線材、エネルギー分野や機械部品などに使用される鋼管が主なものである。交通産機品の製造では、鉄道用車輪・車軸と自動車向け鍛造クランクシャフトを主力とし、鉄道用車輪・車軸において、ほぼ日本国内シェアNo.1を誇る。その他、チタンやステンレス鋼の製造も行う。
同社は、高交叉角拡管穿孔法を考案・実現し、シームレスパイプを生産している[注釈 3]。
エンジニアリング事業
[編集]化学事業・新素材事業
[編集]システムソリューション事業
[編集]沿革
[編集]- 2011年(平成23年)
- 2月 - 合併基本計画を発表。
- 5月 - 公正取引委員会1次審査。
- 6月 - 公正取引委員会2次審査。
- 9月 - 新会社名、合併比率(住金株式1株に対して新日鐵株式0.735株を割当)を発表。
- 12月 - 公正取引委員会が合併を承認。
- 2012年(平成24年)
- 4月 - 合併契約を締結
- 6月 - 両社の株主総会で合併が承認される。
- 10月1日 - 新日本製鐵が株式交換により住友金属工業を完全子会社とした後、住友金属工業を吸収合併。商号を新日鐵住金株式会社に変更。
- 2013年 - 7年ぶりに鉄鋼メーカーとして時価総額世界一になった[9]。
- 2017年(平成29年)
- 3月 - 日新製鋼を子会社化。
- 2018年(平成30年)
- 6月 - スウェーデンの特殊鋼メーカーであるOvakoを子会社化[10]。
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)
歴代会長・社長
[編集]鉄鋼業界の業界団体である日本鉄鋼連盟の会長職は1948年(昭和23年)の発足以来、慣行として前身の新日本製鐵(新日本製鐵発足前は、八幡製鐵又は富士製鐵)社長が務めていた。しかし、2006年(平成18年)5月に新日本製鐵の三村明夫社長からJFEスチールの馬田一社長へ会長職を交代した後は、両社が2年おきの輪番で会長を務めている。
社長一覧
[編集]- 友野宏 - 2012年10月就任、2014年4月退任(副会長へ異動)
- 進藤孝生 - 2014年4月就任、2019年4月退任(日本経団連副会長)
- 橋本英二 - 2019年4月就任、2024年4月退任
- 今井正 - 2024年4月就任
会長一覧
[編集]グループ企業
[編集]2019年(平成31年)3月31日現在、日本製鉄グループは傘下の連結子会社286社、持分法適用関連会社125社で構成されている。
指定問屋
[編集]指定問屋のうち、有力企業により「十日会」と呼ばれる団体が組織されている。同団体は前身の日本製鐵時代より組織されており、新日鐵住金(現・日本製鉄)発足後も継続している。構成企業は下記のとおりである。
2019年(令和元年)現在
文化・スポーツ事業
[編集]スポーツ
[編集]- 社会人野球[注釈 4]
- サッカー
- 鹿島アントラーズ
- 日本製鉄室蘭サッカー部
- 日本製鉄釜石サッカー部
- 日本製鉄君津サッカークラブ
- 日本製鉄大分サッカー部
- バレーボール
- 日本製鉄堺ブレイザーズ
- 日本製鉄君津バレーボール部
- ラグビー
- 釜石シーウェイブス
- 日本製鉄君津ラグビー部
- NSCラガーTOKYO
- 日本製鉄堺ラグビー部
- 日本製鉄八幡ラグビー部
- 日本製鉄大分ラグビー部
- 柔道
- 日本製鉄柔道部
- 弓道
- 日本製鉄釜石弓道部
- 日本製鉄君津弓道部
- 日本製鉄本社弓道部
- 日本製鉄広畑弓道部
- 日本製鉄八幡弓道部
- 日本製鉄大分弓道部
人材育成
[編集]- 優秀な社員を兵庫県尼崎市の産業技術短期大学(1962年に一般社団法人日本鉄鋼連盟が設立)に派遣して、人材育成を行っている。具体的には、「製造現場における知識創造と人材の多機能育成政策・綿密な能力開発策のひとつとして、企業内選抜を経て中堅技術者への昇進に結びつく産業技術短期大学への派遣を行う政策の実行」であり、このような人材育成形態(教育訓練形態)を「オフ・ザ・ジョブ・トレーニング・OFF-JT」という。
不祥事・事故
[編集]- 広畑製鉄所(現・瀬戸内製鉄所広畑地区)の社員の一人が、鋼材の原料の鉄屑を納入したように装う形で同製鉄所から計約700万円を騙し取ったとして、2018年8月に兵庫県警察に、スクラップ業者の関係者2人と共に詐欺容疑で逮捕された。同社はこの社員を同年2月に懲戒解雇としている[25]。
- 2021年
- 2022年
- 8月18日、基準値を超える量の有害物質シアンを少なくとも計39回検出していたにもかかわらず、千葉県に報告していなかったと発表[29][30][31][32]。2023年8月8日、千葉県と君津市、木更津市、富津市は日本製鉄に対し、行政指導を行った[33]。
- 10月21日、室蘭で従業員2人が倒れる事故[34][35]。その後死亡が確認された[36][37][38][39][40][41][42]。
- 11月17日、2020年2月に日本製鉄名古屋製鉄所の20代男性が自殺したのは、残業時間の急増や、上司からの叱責によって、うつ病を発症したのが原因だったとして、半田労働基準監督署が、労災と認定していたことがわかった[43]。
- 2023年
- 2024年
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ コーポレート・ガバナンス体制 - 日本製鉄株式会社
- ^ 2020年度有価証券報告書
- ^ 日本製鉄グループ事業内容
- ^ 当社の概況について 2023年11月30日
- ^ “企業CM「世界は鉄でできている。」シリーズ第2弾を7月12日より全国で放映開始 ~川口春奈さん、木戸大聖さん、阿部久令亜さんが演じる鉄を愛する3きょうだいに加え、友近さんも初出演~” (英語). www.nipponsteel.com. 2024年8月16日閲覧。
- ^ a b “新日鉄と住金、来年合併へ”. 読売新聞 (読売新聞社). (2011年2月4日)
- ^ a b 帰ってきた「日本製鉄」複雑な社名の歴史日本経済新聞 2018年5月16日
- ^ 「新日鐵住金」が「日本製鉄」になる意味、進藤孝生社長が語るダイヤモンドオンライン
- ^ “【今日のチャート】新日鉄住金、円安で時価総額「世界一」に”. ブルームバーグ (2013年5月24日). 2013年6月12日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “欧州特殊鋼メーカー Ovako AB社を完全子会社化 ~ 新日鐵住金グループの一員に ~”. 新日鐵住金株式会社. 2018年11月16日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “新日鐵住金株式会社による日新製鋼株式会社の完全子会社化に係る株式交換契約の締結並びに 新日鐵住金株式会社、 日新製鋼株式会社及び新日鐵住金ステンレス株式会社のステンレス鋼板事業の統合に 係る基本合意書の締結に関するお知らせ”. 2019年3月23日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “支配株主等に関する事項について”. 山陽特殊製鋼株式会社. 2019年8月22日閲覧。
- ^ “株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーの株式譲渡に関するお知らせ”. 株式会社メルカリ・日本製鉄株式会社・株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(2019年7月30日作成). 2019年7月31日閲覧。
- ^ “メルカリ、鹿島アントラーズの株式61.6%を日本製鉄から取得へ”. ロイター通信(2019年7月30日作成). 2019年7月31日閲覧。
- ^ “メルカリ、J1鹿島を傘下に=16億円で8月30日に-サッカー”. 時事通信(2019年7月30日作成). 2019年7月31日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b “日鉄、鹿島の高炉1基休止へ”. 共同通信. 2021年2月19日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “小倉高炉、休止2年延期 戸畑には新鋳造設備 20年度末”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2016年3月31日). 2016-03-31 2016年3月31日閲覧。
- ^ “日本製鉄、日新製鋼を合併 将来の設備削減見据える”. 日本経済新聞 (2019年10月3日). 2019年10月3日閲覧。
- ^ “日本製鉄株式会社と日鉄日新製鋼株式会社の合併に関するお知らせ”. 日本製鉄. (2019年10月3日) 2019年11月1日閲覧。
- ^ “製鉄所組織の統合・再編成について”. 日本製鉄. (2019年11月1日) 2019年11月1日閲覧。
- ^ “日本製鉄 トヨタと中国「宝山鋼鉄」を特許侵害で提訴”. NHKニュース. 2021年10月15日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “日鉄、USスチール買収 2兆円、日米大手で再編―高性能鋼材拡大へ技術力結集”. 時事通信 (2023年12月18日). 2023年12月18日閲覧。
- ^ 小野満剛、黄恂恂 (2023年12月18日). “日本製鉄、USスチールを1株55ドルで買収-買収総額約2兆円”. Bloomberg.com. 2023年12月19日閲覧。
- ^ “日本製鉄 中国 宝山鋼鉄との合弁を解消 事業から撤退と発表”. NHKNEWSWEB. NHK. 2024年7月23日閲覧。
- ^ 架空納入で詐取疑い、新日鉄住金元社員ら3人逮捕…被害額は5億円か 兵庫県警 産経新聞 2018年8月21日
- ^ 日本製鉄社員2人、大量被ばくで入院 兵庫・姫路工場、装置点検中 毎日新聞 2021年6月28日
- ^ “内定者に不適切行為 男性社員を懲戒解雇 日鉄鹿島”. 茨城新聞クロスアイ. (2021年6月19日) 2021年6月19日閲覧。
- ^ “「断ったら内定取り消しだよ」 女性に性的関係迫る 日本製鉄、社員を懲戒解雇(有料記事)”. 毎日新聞. (2021年6月19日) 2021年6月19日閲覧。
- ^ “シアン流出 59件報告せず 日鉄君津「担当職員らの認識不足」:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2022年10月22日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “日本製鉄 基準超のシアン検出 3年前から県に報告せず 千葉 | NHK”. NHKニュース. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “日本製鉄、シアンを39回検出も報告せず 千葉県君津市:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2022年8月18日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ 基準超シアン検出を報告せず 千葉の工場、日本製鉄謝罪 共同通信 2022年8月18日
- ^ “有害物質シアン流出の日本製鉄は「コンプラ意識欠如」…県が評価書公表、意識改革求める”. 読売新聞 (2023年8月9日). 2023年8月9日閲覧。
- ^ “【速報】日本製鉄北日本製鉄所で男性作業員2人が倒れ心肺停止 北海道室蘭市”. MSN. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “【速報】「日本製鉄」工場で従業員倒れる 男性2人重体 北海道・室蘭市”. MSN. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “作業員2人の死亡確認 ガス検知なく「酸欠」か 日本製鉄北日本製鉄所のコークス炉で搬送 北海道(北海道ニュースUHB)”. Yahoo!ニュース. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “日本製鉄工場で倒れ、重体だった作業員2人死亡 北海道・室蘭”. MSN. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “日本製鉄工場で2人死亡=作業中に酸欠か―北海道・室蘭”. MSN. 2022年10月22日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年10月21日). “事故があった日本製鉄北日本製鉄所=21日午後4時15分、北海道室蘭市”. 産経ニュース. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “日本製鉄工場で2人死亡 メンテ中酸欠か、北海道(写真=共同)”. 日本経済新聞 (2022年10月21日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ “日本製鉄工場で作業員2人死亡 室蘭 /北海道”. 毎日新聞. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “「タンク内で倒れ…」酸欠か 日本製鉄作業員2人死亡”. MSN. 2022年10月22日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “日本製鉄勤務の男性自殺 “残業や叱責でうつ病に” 労災認定 | NHK”. NHKニュース. 2022年11月18日閲覧。
- ^ “水槽に落下、作業員男性死亡 シアン流出問題の対応で新設 日鉄君津敷地内”. www.chibanippo.co.jp. 2023年6月17日閲覧。
- ^ “日本製鉄 名古屋製鉄所でクレーンの操舵室が全焼 中から性別不明の1人の遺体|au Webポータル”. au Webポータル|最新のニュースをお届け! (2023年9月8日). 2023年11月9日閲覧。
- ^ “日本製鉄で27歳の男性社員が転落して死亡 工場の排気口で清掃作業中 大分 | TBS NEWS DIG (1ページ)”. TBS NEWS DIG (2023年11月9日). 2023年11月9日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年5月14日). “日本製鉄溶鋼鍋から人骨か、複数見つかる 30歳男性社員が行方不明 大分地区の工場”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年5月15日閲覧。
参考文献
[編集]- 『メイド・イン・ジャパン-日本製造業変革への指針-』(ダイヤモンド社、1994年)
- 『産業技術短期大学大学案内2011』(産業技術短期大学、2010年)
- 『産業技術短期大学五十年のあゆみ』(学校法人鉄鋼学園 産業技術短期大学、2012.4.25)
ほか
関連項目
[編集]- 加盟団体
- 製鉄所の元付属病院
- 産業技術短期大学 - 日本鉄鋼連盟が設立した大学
- 日本製鉄文化財団 - 紀尾井ホールを運営
- 南平台公邸 - 渋谷区南平台町に存在する迎賓館
- 知利別会館 - 室蘭市に存在する迎賓館
- 京見会館 - 遠藤新が設計した旧日本製鐵 迎賓館
- 鹿島アントラーズ - 住友金属工業蹴球団が前身