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黒崎播磨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黒崎播磨株式会社
KROSAKI HARIMA CORPORATION
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 5352
1949年5月16日上場
福証 5352
1949年6月28日上場
略称 KROSAKI
本社所在地 日本の旗 日本
806-8586
福岡県北九州市八幡西区東浜町1番1号
設立 1918年大正7年)10月14日
(黒崎窯業株式会社)
業種 ガラス・土石製品
法人番号 3290801009910 ウィキデータを編集
事業内容 耐火物などの製造販売
代表者 江川和宏代表取締役社長
資本金 55億3796万円(2021年3月31日現在)[1]
売上高 連結 1136億16百万円
単独 804億29百万円
(2021年3月期)[1]
営業利益 連結 49億49百万円
単独 33億82百万円
(2021年3月期)[1]
純利益 連結 65億39百万円
単独 59億94百万円
(2021年3月期)[1]
純資産 連結 632億88百万円
単独 544億14百万円
(2021年3月31日現在)[1]
総資産 連結 1303億54百万円
単独 1062億68百万円
(2021年3月31日現在)[1]
従業員数 連結 4802人
単独 1526人
(2021年3月31日現在)[1]
決算期 3月31日
主要株主 日本製鉄 46.40%
日本カストディ銀行 13.37%
日本マスタートラスト信託銀行 3.85%
RE FUND 107-CLIEnt AC 2.33%
福岡銀行 2.21%
(2019年9月30日現在)[1]
主要子会社 #関連会社を参照
関係する人物 安川敬一郎(創業者)
伊倉信彦(元代表取締役社長、現取締役相談役
外部リンク www.krosaki.co.jp/
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黒崎播磨株式会社(くろさきはりま、英名:KROSAKI HARIMA CORPORATION)は、福岡県北九州市八幡西区に本社を置く、耐火物ファインセラミックスの製造などを行う企業である。主力の耐火物事業は日本国内大手。東京証券取引所プライム市場・福岡証券取引所上場。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[2]日本製鉄グループに属する。

主要事業所

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沿革

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黒崎窯業

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  • 1918年大正7年)10月14日 - 耐火煉瓦の販売を目的として、黒崎窯業株式会社設立。社長に松本健次郎、取締役に高良淳、大山綱国(高良の義兄、木村駿吉の娘婿)、監査役に安川清三郎が就任[3]
  • 1942年昭和17年)7月 - 大星工場発足。
  • 1949年(昭和24年)
  • 1953年(昭和28年)6月 - 黒崎築炉株式会社(後の黒崎炉工業株式会社)を設立。
  • 1956年(昭和31年)10月 - 八幡製鐵が資本参加。大星工場を分離し、黒崎炉材株式会社を設立。
  • 1961年(昭和36年)8月 - 岸和田工場操業開始。
  • 1964年(昭和39年)
    • 4月 - 千葉工場操業開始。
    • 9月 - 堺工場操業開始。
  • 1967年(昭和42年)9月 - 泉佐野工場(現・イオンモール日根野)操業開始。
  • 1969年(昭和44年)9月 - 木更津工場(現・木更津不定形工場)操業開始。
  • 1977年(昭和52年)3月 - 岸和田工場閉鎖。
  • 1985年(昭和60年)4月 - ファインセラミックス事業部門発足。
  • 1986年(昭和61年)5月 - セラミックス開発センター開設。
  • 1989年平成元年)10月 - スペインのAMR Refractarios,S.A.(現・Krosaki Amr Refractarios,S.A.)を買収し、子会社化。
  • 1991年(平成3年)4月 - 泉佐野工場閉鎖。
  • 1992年(平成4年)9月 - 堺工場閉鎖。
  • 1995年(平成7年)4月 - 中国に合弁会社無錫黒崎蘇嘉耐火材料有限公司を設立。
  • 1999年(平成11年)4月 - 黒崎炉工業株式会社を合併、ファーネス事業部発足。

ハリマセラミック

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黒崎播磨発足後

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  • 2000年(平成12年)4月1日 - 黒崎窯業とハリマセラミック(旧・播磨耐火煉瓦)が合併、黒崎播磨株式会社に社名変更。
  • 2002年(平成14年)5月 - 九州耐火煉瓦株式会社を子会社化。アメリカにkrosaki USA Inc.を設立。
  • 2003年(平成15年)12月7日 - 大阪証券取引所上場廃止。
  • 2004年(平成16年)1月 - 東芝セラミックス株式会社(現・クアーズテック)と共同で株式会社SNリフラテクチュア東海を設立。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月 - SNリフラテクチュア東海を子会社化。
    • 8月 - 九州耐火煉瓦を株式交換により完全子会社化。
  • 2012年(平成24年)
  • 2019年(平成31年)3月31日 - 新日鐵住金株式会社(4月1日付で日本製鉄株式会社に商号変更)が親会社に該当することとなった[5]

その他

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関連会社

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  • 黒崎播磨セラコーポ株式会社 - 2010年4月1日、株式会社K&Kを存続会社として黒崎産業、黒崎機工と合併し商号変更。2021年4月1日、黒崎播磨に吸収合併され消滅[1]
  • 株式会社SNリフラテクチュア東海
  • 有明マテリアル株式会社
  • 新日本サーマルセラミックス株式会社
  • Krosaki Amr Refractarios,S.A. (スペイン
  • 無錫黒崎蘇嘉耐火材料有限公司 (中国
  • Krosaki USA Inc. (アメリカ

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i “第130期有価証券報告書”. 黒崎播磨. (2021年6月29日). https://contents.xj-storage.jp/xcontents/53520/10f06198/633d/4312/93d7/aecc033c8e5a/S100LRBM.pdf 2021年8月18日閲覧。 
  2. ^ JPX日経中小型株指数構成銘柄一覧 (2021年9月30日時点) jpx.co.jp 2021年10月4日公表 2021年10月8日閲覧。
  3. ^ 『近代化の国際比較』西川純子・高浦忠彦、1991年、p174
  4. ^ インサイダーで利益3千万?…自社株売買の疑い 読売新聞 2012年2月25日
  5. ^ “支配株主等に関する事項について”. 黒崎播磨. (2019年6月28日). https://contents.xj-storage.jp/xcontents/53520/86bb2a92/a073/44c3/92a5/e09b44a2b1ea/140120190625460809.pdf 2019年8月22日閲覧。 
  6. ^ 日本一小さな火山?工場の奥に潜む250万年前のロマン”. 西日本新聞 (2020年5月18日). 2020年5月14日閲覧。
  7. ^ 黒崎播磨陸上競技部

関連項目

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外部リンク

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