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大森寿美男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大森 寿美男
(おおもり すみお)
プロフィール
誕生日 (1967-08-03) 1967年8月3日(57歳)
出身地 日本の旗 日本神奈川県
主な作品
テレビドラマ泥棒家族
トトの世界〜最後の野生児〜
てるてる家族
風林火山
悪夢ちゃん
精霊の守り人
なつぞら
映画39 刑法第三十九条
風が強く吹いている
受賞
第21回(1999年)ヨコハマ映画祭 脚本賞(『39 刑法第三十九条』)
第19回(2000年度)向田邦子賞(『泥棒家族』『トトの世界〜最後の野生児〜』)
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大森 寿美男(おおもり すみお、1967年8月3日 - )は、日本脚本家演出家映画監督神奈川県出身[1]

経歴

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10代で演劇活動を始め、劇団「自家発電」を旗揚げし、作・演出を手掛ける。1990年代前半には渡辺えり子主宰の「劇団3○○(さんじゅうまる)」の公演『1の1の6』(1990年)、『クレヨンの』(1991年)、『月に眠る人』(1993年)等に出演。1997年には『男的女式(おとこてきおんなしき)』が第3回日本劇作家協会新人戯曲賞にノミネートされる。同年オリジナルビデオ新・静かなるドン』で脚本家としてデビューした。

泥棒家族』(日本テレビ)、『トトの世界〜最後の野生児〜』(NHK-BS2)において“社会に対する確かな視線”が評価され、当時史上最年少で第19回(2000年度)向田邦子賞を受賞した[2]

コメディから時代劇まで幅広いジャンルをこなす。映画では、特に篠原哲雄が監督を務めた作品を多く手掛けている。

2009年10月公開の『風が強く吹いている』で映画監督としてもデビューし[3]、第31回(2009年)ヨコハマ映画祭および第19回(2009年度)日本映画批評家大賞において新人監督賞を受賞。

作品

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映画

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テレビドラマ

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オリジナルビデオ

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舞台

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  • 男的女式(1997年)
  • 深夜特急〜めざめれば別の国〜(2018年、オフィス3○○) - 演出

書籍

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受賞歴

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脚注

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注釈

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  1. ^ 重松清による原作版とは異なる。

出典

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  1. ^ 石飛徳樹. “NHK連続テレビ小説 なつぞら 下”. NHK出版. 2024年1月27日閲覧。
  2. ^ 若者・少年ドラマ”. NHK. 2024年1月27日閲覧。
  3. ^ “美しい走り リアルな感動 「風が強く吹いている」大森寿美男監督に聞く”. 朝日新聞デジタル. (2009年11月6日). https://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200911060265.html 2018年3月25日閲覧。 
  4. ^ 《連続テレビ小説100作目 決定》ヒロインは広瀬すず! 夢と冒険、愛と感動のドラマ 連続テレビ小説 夏空(なつぞら)”. NHK_PR. 日本放送協会 (2017年11月20日). 2017年11月23日閲覧。
  5. ^ “NHK連ドラは広瀬すずさん主演 通算100作目の「夏空」”. NHKニュース (日本放送協会). (2017年11月20日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171120/k10011229581000.html 2017年11月23日閲覧。 
  6. ^ “再来年前期のNHK朝ドラは夏空、ヒロインは広瀬すず”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2017年11月20日). https://web.archive.org/web/20171122154559/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171120-OHT1T50153.html 2017年11月20日閲覧。 
  7. ^ 大森寿美男脚本作『軍港の子』NHK総合にて8月放送 『らんまん』の小林優仁ら出演”. Real Sound|リアルサウンド映画部. blueprint (2023年5月10日). 2023年5月10日閲覧。