森ガキ侑大
表示
森ガキ 侑大(もりガキ ゆきひろ、1983年6月30日 - )は、日本の映画監督、ドラマの演出家、脚本家。 広島県広島市出身。
来歴
[編集]広島工業大学高等学校、広島工業大学卒業。大学在学中にドキュメンタリー映像制作を始め[1]、2006年福岡のCMプロダクションに入社。2017年に独立し、クリエイター集団クジラを創設。映画、CM[2]とも国内外で評価を受ける[3]映画監督の一人である[4][5][要出典]。映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」でヨコハマ映画祭 森田芳光新人監督賞を受賞。海外の映画祭も多数受賞する。
WOWOWにて放送された角田光代 原作の「坂の途中の家」ではHBOなどで全世界27ヵ国にて配信をしている。
短編映画
[編集]- ゼンマイ式夫婦(2014年) - 原案・脚本・監督
映画
[編集]- おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年) - 監督
- さんかく窓の外側は夜(2021年) - 監督・編集
- 人と仕事 ドキュメンタリー(2021年) - 監督・撮影
- 愛に乱暴(2024年)- 監督・脚本
テレビドラマ
[編集]- 満島ひかり×江戸川乱歩、算盤が恋を語る話(2018年、NHK BSプレミアム)
- 坂の途中の家(2019年、WOWOW)
- 時効警察はじめました 4話(2019年、テレビ朝日)
- 叫ばないと生きていけない(2022年、RCC) - 原案・脚本・監督
- オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休 3話、6話(2022年、WOWOW)
- 海の見える理髪店(2022年、NHK BSプレミアム)
ミュージック・ビデオ
[編集]- 羊毛とおはな 「ただいまおかえり」(2010年)
- 羊毛とおはな 「ふたり日記」(2011年)
- かりゆし58「全開の唄」(2010年)
- かりゆし58「会いたくて」(2010年)
- 新しい学校のリーダーズ「学校行けやあ゛」(2017年)
受賞歴
[編集]映画やドラマ、CMにてギャラクシー賞、ATP賞、CANNES、ADFEST,SPIKES ASIAなどを国内、 海外にて数多く受賞。
- ゼンマイ式夫婦(2014年) - 小津安二郎記念蓼科高原映画祭・短編映画コンクール[6]
- おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年) - 第39回ヨコハマ映画祭 森田芳光メモリアル新人監督賞[7] / 第21回タリン・ブラックアウト映画祭 NETPAC(最優秀アジア映画賞)[8] / マカオ国際映画祭 BEST OF PANORAMA / 第24回ヴズール国際アジア映画祭(国際審査員グランプリ)[9]
- 坂の途中の家(2019年)[10] - 日本民間放送連盟賞 番組部門 TVドラマ 優秀賞
- 満島ひかり×江戸川乱歩 算盤が恋を語る話(2018年) - 第56回ギャラクシー賞 日本放送協会 奨励賞受賞
脚注
[編集]- ^ “本学卒業生の映画監督、「森ガキ侑大」さんが本学を訪れました | INFORMATION | 広島工業大学”. www.it-hiroshima.ac.jp. 2022年6月13日閲覧。
- ^ “CMを知っている森ガキ侑大さんが作る映画とは?”. amanaINSIGHTS(アマナインサイト). 2022年6月14日閲覧。
- ^ “森ガキ侑大”. FUTURE IS NOW. 2022年6月14日閲覧。
- ^ “森ガキ侑大さん夢実現へ「逆算」の発想/プロに聞く - シネマ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年6月14日閲覧。
- ^ 川上康介. “【森ガキ侑大監督】『さんかく窓の外側は夜』を撮り終えてなにを想う?──みんなで語ろう!「わが日本映画」”. GQ Japan. 2022年6月14日閲覧。
- ^ “小津安二郎記念・蓼科高原映画祭 - 短編映画コンクール・過去の受賞作品/第13回”. ozueigasai.jp. 2022年6月14日閲覧。
- ^ “第39回ヨコハマ映画祭 日本映画個人賞”. yokohama-eigasai.o.oo7.jp. 2022年6月14日閲覧。
- ^ “映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』第24回ヴズール国際アジア映画祭受賞!”. 映画ログプラス (2018年2月8日). 2022年6月14日閲覧。
- ^ “日本人初の快挙-第 24 回ヴズール国際アジア映画祭受賞!森ガキ侑大監督『おじいちゃん、死んじゃったって。』 - シネフィル - 映画とカルチャーWebマガジン”. cinefil.tokyo. 2022年6月14日閲覧。
- ^ “表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2022年6月14日閲覧。