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多良木町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
多良木村から転送)
たらぎまち ウィキデータを編集
多良木町
多良木町旗 多良木町章
多良木町旗 多良木町章
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 熊本県
球磨郡
市町村コード 43505-8
法人番号 2000020435058 ウィキデータを編集
面積 165.86km2
総人口 8,162[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 49.2人/km2
隣接自治体 球磨郡あさぎり町相良村五木村水上村湯前町
宮崎県小林市児湯郡西米良村
町の木 ケヤキ
町の花 百太郎ツツジ
多良木町役場
町長 吉瀬浩一郎
所在地 868-0595
熊本県球磨郡多良木町大字多良木1648番地
北緯32度15分51秒 東経130度56分09秒 / 北緯32.26403度 東経130.93572度 / 32.26403; 130.93572座標: 北緯32度15分51秒 東経130度56分09秒 / 北緯32.26403度 東経130.93572度 / 32.26403; 130.93572
外部リンク 公式ウェブサイト

多良木町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト
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多良木町(たらぎまち)は、熊本県の南部に位置する町。球磨郡に属している。

地理

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熊本県の南東端に位置する町で、熊本市から南東約70km(陸路では約100km)の場所にある。町域南東部・南部で宮崎県に接している。町域中央部(中心部)は人吉盆地の一部であり比較的平坦であるが、それ以外の地域は九州山地の一部に含まれ山林が多い。

町域中央部のやや北寄りを球磨川が東西に流れる。

隣接する市町村

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地名

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歴史

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縄文時代から人が居住していた。鎌倉時代初期には、遠江国の相良頼景が所領を持ち、その子長頼が地頭となったが、別の相良一族によって滅ぼされ、傘下に入る。昭和20年代には人口2万人を数え、木材の集積・加工生産地として人吉盆地でもっとも賑わいをみせ、木材の買い付け人が全国から訪れるなどして料亭や旅館業等も栄えた。しかしその後、木材不況により林業は衰退した[1]

近現代年譜

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  • 1889年4月1日 町村制施行により、現在の町域にあたる以下の村が発足。
  • 1895年2月1日 久米村と槻木村が新設合併。新町制による久米村となる。
  • 1926年5月1日 多良木村が町制施行。多良木町となる。
  • 1955年4月1日 多良木町・黒肥地村・久米村が新設合併。新町制による多良木町となる。

地域

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多良木町中心部
球磨郡公立多良木病院

人口

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多良木町と全国の年齢別人口分布(2005年) 多良木町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 多良木町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
多良木町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 16,004人
1975年(昭和50年) 14,823人
1980年(昭和55年) 14,598人
1985年(昭和60年) 14,123人
1990年(平成2年) 13,437人
1995年(平成7年) 12,701人
2000年(平成12年) 12,072人
2005年(平成17年) 11,398人
2010年(平成22年) 10,554人
2015年(平成27年) 9,791人
2020年(令和2年) 9,076人
総務省統計局 国勢調査より


行政

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警察

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  • 多良木警察署
    • 黒肥地駐在所(大字黒肥地)
    • 久米駐在所(多良木町大字久米)

消防

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教育

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高等学校

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中学校

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町立

小学校

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町立

特別支援学校

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  • 熊本県立球磨支援学校

交通

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空港

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最寄り空港は鹿児島空港

鉄道

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バス

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道路

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高速道路の最寄りインターチェンジは九州自動車道人吉インターチェンジ

一般国道
主要地方道
一般県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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えびすの湯
百太郎溝旧樋門
  • 多良木町えびすの湯
  • 青蓮寺阿弥陀堂
  • 太田家住宅
  • 多良木町は2010年3月にJR九州からブルートレイン「はやぶさ」の車両を譲り受け簡易宿泊施設に利用。
  • 百太郎溝

著名な出身者

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脚注

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外部リンク

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