コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

内壢駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内レキ駅から転送)
内壢駅
駅舎
內壢
ネイリー
Neili
桃園 (6.1 km)
(3.8 km) 中壢
地図
所在地 中華民国の旗 台湾桃園市中壢区中原里中華路1段267号
北緯24度58分21.42秒 東経121度15分27.72秒 / 北緯24.9726167度 東経121.2577000度 / 24.9726167; 121.2577000
所属事業者 台湾鉄路公司
等級 三等駅
旧名 崁仔脚、崁子脚
駅コード 1090[1]
(旧)107[2]
所属路線 縦貫線
キロ程 63.3 km(基隆起点)
電報略号 ㄋㄌ
駅構造 地上駅
ホーム 3面3線
乗車人員
-統計年度-
#利用人員参照
-人/日(降車客含まず)
開業年月日 1902年6月1日
テンプレートを表示
内壢駅
各種表記
繁体字 內壢車站
簡体字 内坜车站
拼音 Nèilì Chēzhàn
通用拼音 Nèilì Chējhàn
注音符号 ㄋㄟˋ ㄌㄧˋ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: ネイリー チャーヂャン
台湾語白話字 Lāi-le̍k chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Nui-la̍k Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み ないれきえき
英文 Neili Station
テンプレートを表示

内壢駅(ネイリーえき、ないれきえき)は台湾桃園市中壢区にある、台湾鉄路公司縦貫線。区間快車以下のみ停車する。

歴史

[編集]
  • 1902年(明治35年)6月1日 - 崁仔脚駅として開業[3][4]:21
  • 1920年10月1日 - 崁子脚駅と改称[5]
  • 1958年2月10日 - 内壢駅と改称。
  • 2008年8月1日 - 悠遊卡が利用可になる。
  • 2009年秋 - 駅を跨ぐ歩道橋完成[6]
  • 2010年3月26日 - 台湾通が利用可になる。
  • 2011年1月1日 - 他のIC乗車券も利用可になる。

駅構造

[編集]
歩道橋から俯瞰した構内。

地上駅。プラットホームは島式ホーム1面2線(2番ホーム)の北側に単式ホーム1面1線(1番ホーム)、南側に単式ホーム1面(3番ホーム)を隣り合わせた、合計3面3線を有している。1番ホームは駅舎と隣接しており、その他のホームは地下道にて連絡している。

のりば

[編集]
1 西部幹線(下り待避) 南方面の優等列車通過時の待避線
西部幹線(上り待避) 北方面の優等列車通過時の待避線
2 西部幹線(下り) 桃園台北基隆方面
西部幹線(下り通過) 通過線
3 西部幹線(上り) 中壢楊梅新竹方面
西部幹線(上り通過) 通過線
構内配置
構内配置

利用状況

[編集]

桃園区中壢区の中間に位置し、両都市への通勤客が多く乗降する。乗降客数は台北駅や桃園駅に次いで台鉄では第3位。

年別利用客数推移は以下のとおり。

-2000年
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1946 79,551 79,684 159,235 [7] 218 436
資料なし
1951 303,912 455,330 759,242 [8] 833 2,080
1952 478,089 457,955 936,044 1,306 2,557
資料なし
1975 413,762 320,816 734,578 [9] 1,134 2,013
1976 313,074 245,939 559,013 [4] 855 1,527
1977 244,067 168,694 412,761 669 1,131
1978 資料なし
1979 資料なし
1980 590,209 482,475 1,072,684 [4] 1,613 2,931
1981 457,856 363,066 820,922 1,254 2,249
1982 452,310 342,567 794,877 1,239 2,178
1983 461,709 340,981 802,690 1,265 2,199
1984 464,604 326,865 791,469 1,269 2,162
1985 493,077 417,401 910,478 1,351 2,494
1986 497,462 455,003 952,465 1,363 2,609
1987 471,536 385,953 857,489 1,292 2,349
1988 501,745 405,669 907,414 [10] 1,371 2,479
1989 501,691 422,376 924,067 [11] 1,374 2,532
1990 591,546 496,587 1,088,133 \[4] 1,621 2,981
1991 558,726 467,117 1,025,843 [12] 1,531 2,811
1992 617,005 539,249 1,156,254 [4] 1,686 3,159
1993 671,700 572,449 1,244,149 1,840 3,409
1994 672,921 570,207 1,243,128 1,844 3,406
1995 668,924 559,831 1,228,755 1,833 3,366
1996 656,308 629,204 1,285,512 1,793 3,512
1997 728,414 839,771 1,568,185 1,996 4,296
1998 764,873 833,461 1,598,334 2,096 4,379
1999 1,108,800 1,140,298 2,249,098 3,038 6,162
2000 1,516,617 1,360,225 2,876,842 4,144 7,860
2001年-
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
2001 1,491,420 1,394,096 2,885,516 [4] 4,086 7,906
2002 1,472,341 1,404,133 2,876,474 4,034 7,881
2003 1,429,366 1,370,756 2,800,122 [13] 3,916 7,672
2004 1,576,263 1,513,265 3,089,528 4,307 8,441
2005 1,636,436 1,577,587 3,214,023 4,483 8,806
2006 1,754,272 1,673,148 3,427,420 4,806 9,390
2007 1,828,844 1,742,631 3,571,475 5,011 9,785
2008 2,066,364 1,995,938 4,062,302 5,646 11,099
2009 2,227,095 2,052,755 4,279,850 6,102 11,726
2010 2,455,899 2,322,048 4,777,947 6,728 13,090
2011 2,713,318 2,651,625 5,364,943 7,434 14,698
2012 2,866,395 2,835,216 5,701,611 7,832 15,578
2013 2,968,259 2,925,620 5,893,879 [14] 8,132 16,148
2014 3,014,340 2,943,950 5,958,290 [15] 8,258 16,324
2015 3,066,273 2,962,029 6,028,302 [16] 8,401 16,516
2016 3,098,212 3,014,393 6,112,605 [17] 8,465 16,701
2017 3,175,492 3,090,619 6,266,111 [18] 8,700 17,167
2018 3,213,106 3,182,644 6,395,750 [19] 8,803 17,523
2019 3,376,596 3,340,657 6,717,253 [20] 9,251 18,403
2020 3,129,293 3,070,076 6,199,369 [21] 8,550 16,938
2021 2,375,884 2,314,908 4,690,792 [22] 6,509 12,851

駅周辺

[編集]

バス路線

[編集]

隣の駅

[編集]
台湾鉄路
縦貫線北段
桃園駅 - 桃園医院駅 - 中路駅 - 内壢駅 - 中原駅 - 中壢駅

出典

[編集]
  1. ^ "車站基本資料集". 台湾鉄路管理局. 2021年6月27日. 2022年4月13日閲覧
  2. ^ 台湾鉄路管理局. "車站基本資料集". 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧
  3. ^ 台湾総督府, ed. (1902年5月29日). "台湾総督府告示臺69号". 官報. 1902年06月09日 (第5677号 ed.). 大蔵省印刷局. p. 140. 明治三十五年六月一日ヨリ臺北廳五堵及桃仔園廳崁仔腳ニ停車場ヲ設置シ運輸營業ヲ開始ス其哩程左ノ通 国立国会図書館
  4. ^ a b c d e f 賴澤涵, ed. (2010年年). 新修桃園縣志-交通志. 桃園縣政府. p. 59. ISBN 9789860243697 国家図書館
  5. ^ 台湾総督府 (1920年9月17日). "台湾総督府告示第152号". 官報. 1921年01月19日 (第2537号 ed.). 大蔵省印刷局. p. 322. 大正九年十月一日ヨリ停車場ノ名稱中左ノ通改稱ス 国立国会図書館
  6. ^ “內壢跨站天橋「向上看」 春光易洩”. 自由時報. (201-05-13). https://news.ltn.com.tw/news/local/paper/395233 
  7. ^ 臺灣鐵路業務統計要覽 民國35年度. 臺灣省行政長官公署交通處鐵路管理委員會 (Report). 国家図書館. 1947年5月. p. 28.
  8. ^ 桃園縣政府主計室 (1953年6月). "桃園縣境內鐵路運輸情形". 桃園縣統計要覽 (Report) (中華民國41年度 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. p. 163.
  9. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1976年6月). 中華民國64年 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic (Report). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 44–59.
  10. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1989年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國77年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 42–53.
  11. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1990年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國78年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 46–57.
  12. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1992年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國80年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
  13. ^ 台湾鉄路管理局 (2013年10月). "102年桃園縣交通運輸分析". 桃園縣政府主計處. p. 16. 2020年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月5日閲覧 桃園市政府主計處
  14. ^ 102年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2014年5月14日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
  15. ^ 103年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2015年9月24日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
  16. ^ 104年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2016年7月5日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
  17. ^ 105年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2017年8月19日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
  18. ^ "106年 報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月5日閲覧
  19. ^ "107年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月25日閲覧
  20. ^ "108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧
  21. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  22. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2022年4月. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]