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一日市場駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一日市場駅[* 1]
駅舎(2021年8月)
ひといちば
Hitoichiba
38 梓橋 (1.6 km)
(1.6 km) 中萱 36
地図
所在地 長野県安曇野市三郷明盛[1]
北緯36度15分34.58秒 東経137度54分14.94秒 / 北緯36.2596056度 東経137.9041500度 / 36.2596056; 137.9041500座標: 北緯36度15分34.58秒 東経137度54分14.94秒 / 北緯36.2596056度 東経137.9041500度 / 36.2596056; 137.9041500
駅番号  37 [2]
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 6.8 km(松本起点)
電報略号 ヒチ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
666人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1915年大正4年)1月6日[3]
備考
  1. ^ 開業4か月後に明盛駅から改称[1]
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一日市場駅(ひといちばえき)は、長野県安曇野市三郷明盛にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線である[1]駅番号は「37[2]

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅である[1]。駅舎寄りの側線周辺は、レールの保管場所として使われている。豊科駅管理の業務委託駅で、ステーションビルMIDORIが駅業務を受託している[4]。駅員は13時15分から17時20分まで駐在しており、これ以外は駅員無配置となる。

2017年に建て替えられた駅舎は木造で長野県産のヒノキを中心に利用されている。屋根は待合室部分が片流れとし、事務所部分が切り妻という構造になっている。駅舎は「北アルプスの風」をイメージしている[12][15]。旧駅舎は開業時から100年以上使われていた[15]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 大糸線 下り 信濃大町白馬方面[16]
2 上り 松本方面[16]
下りが1番線、上りが2番線を通行することが基本だが一部列車は下りが2番線を通行することもある。
特急列車など通過列車は全て1番線を通行する。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員666人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 912 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 910 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 882 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 851 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 819 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 816 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 807 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 808 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 793 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 757 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 773 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 798 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 813 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 818 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 783 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 777 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 762 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 763 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 783 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 775 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 654 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 635 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 645 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 666 [利用客数 1]
一日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
大糸線
快速(上り1本のみ運転)・普通
梓橋駅 (38) - 一日市場駅 (37) - 中萱駅 (36)

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e f g 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、96頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b 大糸線に「駅ナンバー」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20161208081159/https://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/161207.pdf2016年12月8日閲覧 
  3. ^ a b c d e f 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
  4. ^ a b 駅業務委託|駅ビジネス事業|事業紹介|生鮮市場JCなど運営 株式会社ステーションビルMIDORI”. ステーションビルMIDORI. 2022年4月1日閲覧。
  5. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、207-208頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ 松本市史編さん室 『松本市史 第二巻歴史編Ⅲ近代』 松本市、1995年11月30日。
  7. ^ 大正4年5月4日付官報(第824号) 鉄道省彙報
  8. ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
  9. ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
  10. ^ “CTC化が完成 大糸線 拠点駅構想も実施へ 長鉄局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月25日) 
  11. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「大糸線・飯山線・篠ノ井線・越後線・弥彦線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第9号、朝日新聞出版、2009年9月6日、11頁。 
  12. ^ a b 一日市場駅 建て替え進む 県産材使用 山脈イメージ”. 市民タイムス (2017年11月9日). 2018年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月28日閲覧。
  13. ^ a b 2025年3月15日(土)長野県のSuica利用がますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2024年12月13日。オリジナルの2024年12月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20241213141916/https://www.jreast.co.jp/press/2024/nagano/20241213_na03.pdf2024年12月16日閲覧 
  14. ^ 長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230620083012/https://www.jreast.co.jp/press/2023/nagano/20230620_na01.pdf2023年6月20日閲覧 
  15. ^ a b 『市民タイムス』2017年11月09日付朝刊、7面、安曇野。
  16. ^ a b 時刻表 一日市場”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月19日閲覧。

利用状況

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関連項目

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外部リンク

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