一日市場駅
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一日市場駅[* 1] | |
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駅舎(2021年8月) | |
ひといちば Hitoichiba | |
◄38 梓橋 (1.6 km) (1.6 km) 中萱 36► | |
所在地 | 長野県安曇野市三郷明盛[1] |
駅番号 | 37 [2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 6.8 km(松本起点) |
電報略号 | ヒチ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
666人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)1月6日[3] |
備考 | |
一日市場駅(ひといちばえき)は、長野県安曇野市三郷明盛にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「37」[2]。
歴史
[編集]- 1915年(大正4年)
- 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅経由での旅客連絡運輸を開始[3]。
- 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化[3]。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化[8]。
- 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称[3]。
- 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化[9]。
- 1971年(昭和46年)1月30日:貨物の取扱を廃止[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[5]。
- 1983年(昭和58年)3月25日:CTC導入により、業務委託駅となる[10]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[11]。
- 2017年(平成29年)12月16日:新駅舎使用開始[12]。
- 2020年(令和2年)4月1日:窓口の営業時間を7時から17時を7時から12時に変更する。
- 2025年(令和7年)3月15日:ICカード「Suica」の利用が可能となる(予定)[13][14]。東京近郊区間に編入される(予定)[13]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅である[1]。駅舎寄りの側線周辺は、レールの保管場所として使われている。豊科駅管理の業務委託駅で、ステーションビルMIDORIが駅業務を受託している[4]。駅員は13時15分から17時20分まで駐在しており、これ以外は駅員無配置となる。
2017年に建て替えられた駅舎は木造で長野県産のヒノキを中心に利用されている。屋根は待合室部分が片流れとし、事務所部分が切り妻という構造になっている。駅舎は「北アルプスの風」をイメージしている[12][15]。旧駅舎は開業時から100年以上使われていた[15]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■大糸線 | 下り | 信濃大町・白馬方面[16] |
2 | 上り | 松本方面[16] |
-
改札口(2021年8月)
-
ホーム(2021年8月)
-
旧駅舎(2008年9月)
-
旧駅舎の待合室(2017年8月)
-
旧駅舎のきっぷ売り場(2017年8月)
- 下りが1番線、上りが2番線を通行することが基本だが一部列車は下りが2番線を通行することもある。
- 特急列車など通過列車は全て1番線を通行する。
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は666人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 912 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 910 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 882 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 851 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 819 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 816 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 807 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 808 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 793 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 757 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 773 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 798 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 813 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 818 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 783 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 777 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 762 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 763 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 783 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 775 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)654 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)635 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)645 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)666 | [利用客数 1] |
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
[編集]- 三郷郵便局
- JAあづみ明盛支所
- 長野県道321号中堀一日市場停車場線
- おむすびころりん本舗本社・工場
- 三郷御岳町公園(南)・(北)
- 駒海渡分水工
- 安曇野市 三郷支所
- 三郷文化公園
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e f g 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、96頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b 『大糸線に「駅ナンバー」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブ 。2016年12月8日閲覧。
- ^ a b c d e f 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ a b “駅業務委託|駅ビジネス事業|事業紹介|生鮮市場JCなど運営 株式会社ステーションビルMIDORI”. ステーションビルMIDORI. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、207-208頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 松本市史編さん室 『松本市史 第二巻歴史編Ⅲ近代』 松本市、1995年11月30日。
- ^ 大正4年5月4日付官報(第824号) 鉄道省彙報
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
- ^ “CTC化が完成 大糸線 拠点駅構想も実施へ 長鉄局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月25日)
- ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「大糸線・飯山線・篠ノ井線・越後線・弥彦線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第9号、朝日新聞出版、2009年9月6日、11頁。
- ^ a b “一日市場駅 建て替え進む 県産材使用 山脈イメージ”. 市民タイムス (2017年11月9日). 2018年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月28日閲覧。
- ^ a b 『2025年3月15日(土)長野県のSuica利用がますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2024年12月13日。オリジナルの2024年12月13日時点におけるアーカイブ 。2024年12月16日閲覧。
- ^ 『長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブ 。2023年6月20日閲覧。
- ^ a b 『市民タイムス』2017年11月09日付朝刊、7面、安曇野。
- ^ a b “時刻表 一日市場”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月19日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(一日市場駅):JR東日本