ミヨちゃんのためなら全員集合!!
表示
ミヨちゃんのためなら全員集合!! | |
---|---|
監督 | 渡邊祐介 |
脚本 | 渡邊祐介、田坂啓 |
製作 | 青木伸樹、小角恒雄 |
出演者 |
ザ・ドリフターズ ハナ肇 倍賞美津子 |
音楽 | 木下忠司 |
主題歌 | ミヨちゃん |
撮影 | 荒野諒一 |
編集 | 寺田昭光 |
製作会社 | 芸映 |
配給 | 松竹 |
公開 | 1969年12月31日 |
上映時間 | 88分 |
製作国 | 日本 |
前作 | いい湯だな全員集合!! |
次作 | ズンドコズンドコ全員集合!! |
『ミヨちゃんのためなら全員集合!!』(ミヨちゃんのためならぜんいんしゅうごう!!)は、1969年に制作・公開されたドリフターズ主演の「全員集合シリーズ」及び松竹ドリフ映画第4弾[1][2]。
ストーリー
[編集]とある地方都市。女房にも、高校時代の吹奏楽部の後輩である従業員の忠次、風太、工作らからも逃げられた漢方薬工場経営者の長吉は、同じく従業員で逃げそこなったヒデオをこき扱って頑張っていた。しかし工場は排気問題で町中から嫌われており、高校の恩師である花山先生(ハナ肇)からも度々注意を受けていた。そんな中、ヒデオの初恋の女性・ミヨちゃんと瓜二つな花山先生の妹・美代ちゃん(倍賞美津子)が町へやってくる。
美代ちゃんの登場に浮かれていたヒデオだったが、工場は公害問題を理由に町のボス・熊寅(上田吉二郎)らによって追い詰められ操業できなくなってしまう。唯一の理解者だった花山先生も拘留されてしまい、長吉はヒデオを道連れに自殺を決意する。しかし熊寅の陰謀を知った美代ちゃんは忠次、風太、工作らとともに町のボスが開いた宴席に乗り込むのだった...
スタッフ
[編集]- 製作:青木伸樹、小角恒雄
- 脚本:渡邊祐介、田坂啓
- 撮影:荒野諒一
- 美術:宇野耕司
- 音楽:木下忠司
- 照明:飯島博
- 編集:寺田昭光
- 録音:小林英男
- 調音:吉田庄太郎、東京スタジオセンター
- 漫画:戸村克巳
- 現像:東洋現像所
- 監督助手:片桐康夫
- 記録:宮腰千代
- 進行:網川年
- 製作主任:阿久津好伸
- 監督:渡邊祐介
キャスト
[編集]- 長吉:いかりや長介
- ヒデオ:加藤茶
- 忠次:荒井注
- 風太:高木ブー
- 工作:仲本工事
- 花山大造先生:ハナ肇
- 美代:倍賞美津子
- ぽん太:松岡きっこ
- 石田:左とん平
- 八木:三井弘次
- 熊寅:上田吉二郎
- 仙波:世志凡太
- 大造達の母親:浦辺粂子
- 瓢箪亭の女将:曽我町子
- 風太の女房:小櫻京子
- お菊:大森暁美
- 若い女:川口恵子[要曖昧さ回避]、呉恵美子
- ピコ:市地洋子
- 熊寅の子分:園田健二、小森英明、青柳導、長井浩二
- 住人:光映子、秩父晴子、千早旦子、長田俊明
- 学生:金子亜子、原令子
- 駅員:森武
- 宴席の男:左樹一郎、井山淳
- 新聞配達員:河原裕昌
- 警官:須賀良
- コソ泥:三木のり平
主題歌・挿入歌
[編集]- 主題歌「ミヨちゃん」
- 作詞・作曲:平尾昌晃 / 歌:ザ・ドリフターズ
- 挿入歌「ドリフのズンドコ節」
- 作詞・作曲者不明 / 補作詞:なかにし礼 / 編曲:川口真 / 歌:ザ・ドリフターズ
- 挿入歌「おかしな二人」
- 作詞:渡邊祐介 / 作曲:木下忠司 / 歌:倍賞美津子、加藤茶
同時上映
[編集]監督:野村芳太郎 / 脚本:野村芳太郎、吉田剛 / 主演:コント55号
テレビ放送
[編集]放送日 | 放送時間(JST) | 放送局 | 放送枠 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1982年3月8日 | 月曜20:00 - 21:48 | テレビ朝日 | ゴールデンワイド劇場 | |
2018年10月17日 | 水曜19:00 - 20:58 | 日本BS放送 (BS11) |
水曜シネマ 昭和喜劇シリーズ | |
2018年12月19日 | アンコール放送 |
出典・脚注
[編集]- ^ “【BS11:映画・ドラマ】映画「ミヨちゃんのためなら全員集合!!」【未DVD化作品】”. 【BS11】. 2020年11月7日閲覧。
- ^ AmazonPrimeでは第3作目として紹介されている。