フェリーらべんだあ
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フェリーらべんだあ | |
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基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 |
日本(1991-2004) キプロス(2004-2011) パナマ(2011-) |
所有者 |
新日本海フェリー(1991-2004) en:Agoudimos Lines(2004-2011) HTBクルーズ/エイチ・アイ・エス(2011-) |
運用者 |
新日本海フェリー(1991-2004) en:Agoudimos Lines(2004-2011) HTBクルーズ(2012) |
建造所 | 石川島播磨重工業 |
母港 | 小樽港 |
姉妹船 | ニューあかしあ |
IMO番号 | 9006629 |
改名 |
フェリーらべんだあ(1991-2004) IONIAN KING(2004-2011) Ocean Rose(2011-2013) Ocean Grand(2013-) |
経歴 | |
進水 | 1991年 |
竣工 | 1991年 |
就航 | 1991年9月30日 |
要目 | |
総トン数 | 19,904トン |
全長 | 192.9m |
幅 | 29.4m |
型深さ | 14.5m |
機関方式 | ディーゼル |
出力 | 26,400PS |
航海速力 | 21.8ノット |
旅客定員 | 920名 |
車両搭載数 | トラック186台、乗用車80台 |
フェリーらべんだあは、新日本海フェリーが運航していたフェリー。
概要
[編集]舞鶴 - 小樽航路の週4便から6便への増便を目的として建造され[1]、1991年9月30日に就航した[2]。
建造時期が約3年離れているが、ニューあかしあの準同型船である[1]。就航当時、ニューあかしあと並びトン数と全長で日本最大のカーフェリーだった。
はまなす、あかしあの就航により、2004年6月30日の北行便をもって引退、海外売船された。
ギリシャのen:Agoudimos Linesが購入、IONIAN KINGと改名して地中海航路に就航した。 2011年、エイチ・アイ・エス傘下のHTBクルーズが、長崎~上海航路に使用するため購入、OCEAN ROSEと改名して2012年2月29日より週1便で就航した。同年7月25日には公海上でのカジノの営業を開始したが、に尖閣諸島を巡る日中関係の悪化を理由に同年10月13日の長崎発の便を最後に運休、後に航路休止となった。
その後、2012年2月1日より2016年1月31日までの契約で、シンガポールのOceanic Groupに裸傭船され、Ocean Grandとして就航[3]。その後2017年に解体。
設備
[編集]船室
[編集]船室は家族連れやグループ客の増加を反映して個室数を増加させ、2等室も余裕のあるスペースを確保した[1]。
- スイートルーム - 2名×2室、4名
- 特等 ツイン - 2名×16室、32名
- 特等 和室 - 2名×2室、4名
- 1等(ツイン) - 2名×4室、8名
- 1等(2段ベッド) - 4名×31室、124名
- 1等(和室) - 2名×2室、4名
- 2等寝台 - 16名×8室、28名×8室、352名
- 2等(和室) - 32名×4室、28名×8室、224名
- ドライバー室 - 12名×4室、48名
設備
[編集]- ナビゲーションデッキ[4]
- メインラウンジ
- スポーツデッキ
- Aデッキ[4]
- レストラン
- プロムナード
- グリル
- 宴会場
- スポーツルーム
- アスレチックジム
- プール
- スチームサウナ
- 浴室
- フォワードサロン
- Bデッキ[4]
- 売店
- ゲームコーナー
- 麻雀コーナー
- フォワードサロン
- ドライバー浴室
- ドライバー食堂
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- MarineTraffic.com - OCEAN GRAND - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示