パッタルン駅
表示
パッタルン駅 | |
---|---|
พัทลุง Phattalung | |
◄チャイブリ (6.04 km) (1.06 km) ナプラ► | |
所在地 |
タイ王国 パッタルン県 ムアンパッタルン郡 |
駅番号 | 4325 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 一等駅 |
所属路線 | 南本線 |
キロ程 | 846.01 km(旧トンブリー駅起点) |
電報略号 | พท. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1913年1月1日 |
パッタルン駅(パッタルンえき、タイ語:สถานีรถไฟพัทลุง)は、タイ王国南部パッタルン県ムアンパッタルン郡にある、タイ国有鉄道南本線の駅である。
概要
[編集]パッタルン駅は、タイ王国南部パッタルン県の県庁所在地であり、人口12万人が暮らすムアンパッタルン郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良い。駅の正面側(西側)が、市街地である。
一等駅であり、1日に22本(11往復)の列車が発着(内2往復は当駅が始発、終着)し、その内訳は、特急3往復、快速2往復、普通6往復である。当駅に発着するバンコク発着の列車は全てクルンテープ駅発着であり、その乗車距離は862.06kmであり、クルンテープ駅から特急列車利用で14時間30分程度である。
歴史
[編集]タイ国有鉄道南本線の本格的な工事は北側1カ所(ペッチャブリー駅)、南側2カ所(ソンクラー駅、カンタン駅)の3カ所より開始された。当駅はソンクラー駅側からの工事により1913年1月1日にパッタルン駅 - ソンクラー駅として開業した。この時点では始発駅であったが、その1年9ヶ月後の1914年10月1日にカンタン駅側からの工事により繋がり当駅は中間駅となった[1]。
- 1913年1月1日 【開業】ウタパオ分岐駅 - ソンクラー駅 (26.68km)
- 1913年1月1日 【開業】パッタルン駅 - ウタパオ分岐駅 (79.79km)
- 1913年4月1日 【開業】カンタン駅 - フワイヨート駅 (49.26km)
- 1914年1月1日 【開業】フワイヨート駅 - トゥンソン分岐駅 (43.74km)
- 1914年10月1日 【開業】トゥンソン分岐駅 - パッタルン駅 (88.93km)
駅構造
[編集]単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
駅周辺
[編集]- パッタルンバスターミナル (4km)
脚注
[編集]- ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.31
参考文献
[編集]- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5