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パッタルン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パッタルン駅
พัทลุง
Phattalung
チャイブリ (6.04 km)
(1.06 km) ナプラ
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
パッタルン県
ムアンパッタルン郡
北緯7度37分15秒 東経100度5分9秒 / 北緯7.62083度 東経100.08583度 / 7.62083; 100.08583
駅番号 4325
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 南本線
キロ程 846.01 km(旧トンブリー駅起点)
電報略号 พท.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1913年1月1日
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パッタルン駅(パッタルンえき、タイ語:สถานีรถไฟพัทลุง)は、タイ王国南部パッタルン県ムアンパッタルン郡にある、タイ国有鉄道南本線である。

概要

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パッタルン駅は、タイ王国南部パッタルン県県庁所在地であり、人口12万人が暮らすムアンパッタルン郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良い。駅の正面側(西側)が、市街地である。

一等駅であり、1日に22本(11往復)の列車が発着(内2往復は当駅が始発、終着)し、その内訳は、特急3往復、快速2往復、普通6往復である。当駅に発着するバンコク発着の列車は全てクルンテープ駅発着であり、その乗車距離は862.06kmであり、クルンテープ駅から特急列車利用で14時間30程度である。

歴史

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タイ国有鉄道南本線の本格的な工事は北側1カ所(ペッチャブリー駅)、南側2カ所(ソンクラー駅カンタン駅)の3カ所より開始された。当駅はソンクラー駅側からの工事により1913年1月1日にパッタルン駅 - ソンクラー駅として開業した。この時点では始発駅であったが、その1年9ヶ月後の1914年10月1日カンタン駅側からの工事により繋がり当駅は中間駅となった[1]

  • 1913年1月1日 【開業】ウタパオ分岐駅 - ソンクラー駅 (26.68km)
  • 1913年1月1日 【開業】パッタルン駅 - ウタパオ分岐駅 (79.79km)
  • 1913年4月1日 【開業】カンタン駅 - フワイヨート駅 (49.26km)
  • 1914年1月1日 【開業】フワイヨート駅 - トゥンソン分岐駅 (43.74km)
  • 1914年10月1日 【開業】トゥンソン分岐駅 - パッタルン駅 (88.93km)

駅構造

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単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

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  • パッタルンバスターミナル (4km)

脚注

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  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.31

参考文献

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  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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