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タリンチャン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タリンチャン駅
駅舎
ชุมทางตลิ่งชัน
Taling Chan Junction
地図
所在地 タイ王国の旗バンコク都タリンチャン区
北緯13度47分21秒 東経100度26分22秒 / 北緯13.78917度 東経100.43944度 / 13.78917; 100.43944
駅番号 4004
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
電報略号 ตช.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1903年6月19日
乗入路線
所属路線 南本線
キロ程 6.08 km(旧トンブリー起点)
バーンラマート (2.56 km)
(1.79 km) バーンチムピー
所属路線 南本線(北線連絡線)
ライトレッドライン
キロ程 22.13 km(フワランポーン起点)
バンバムル (4.19 km)
テンプレートを表示

タリンチャン駅(タリンチャンえき、タイ語สถานีรถไฟชุมทางตลิ่งชัน)はタイ王国バンコク都タリンチャン区にある、タイ国有鉄道南本線及びライトレッドラインである。

概要

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1903年6月19日、当駅付近を含むタイ国鉄南本線第1期区間トンブリー - ペッブリー間が開通。1927年1月1日には、南本線と他線区の接続のため、当駅で分岐して北本線バーンスー分岐駅へ至る連絡線が開通し、以来分岐駅として機能している[1]

連絡線の開通後、南本線の列車は、旅客列車については北本線フワランポーン駅、貨物列車についてはバーンスー操車場に発着する連絡線経由の列車が主体となり、トンブリー駅発着列車は一部のローカル列車のみとなっている。

2000年代バンコクの都市鉄道整備計画では、タイ国鉄南本線及び東線沿いにバンコク近郊の東西を結ぶ路線を「SRTライトレッドライン」として整備することとしている。2010年時点では第1期区間が着工済み[2]であり、2021年8月2日、ライトレッドライン第1期区間のバーンスー中央(当時) - タリンチャン間で無料運行が開始された[3]

歴史

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駅構造

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改札口
写真手前が南本線ホームとライトレッドラインホーム

南本線が単式ホーム2面2線、ライトレッドラインが島式ホーム2面4線の地上駅で、互いのホームは並んでいる。南本線・ライトレッドライン共用の駅舎はホーム南側にあり、南本線ホームへは同一階から出ることができ、ライトレッドラインへは地下通路を介して連絡している。

のりば

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番線 路線 行先
南本線ホーム(地上)
南側(駅舎側)線路 南本線 トンブリースンガイコーロックパダン・ブサールタイ語版方面
北側線路 クルンテープ・アピワット中央フワランポーン方面
ライトレッドラインホーム(地上)
1 ライトレッドライン クルンテープ・アピワット中央方面
2・3 当駅止まり
4 クルンテープ・アピワット中央方面

隣の駅

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タイ国有鉄道
ライトレッドライン
バンバムル駅 (RW05) - タリンチャン駅 (RW06)
南本線
バーンラマート駅/バンバムル駅 - タリンチャン駅 - バーンチムピー駅

脚注

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  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』p.29、p.79 - 80
  2. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』p.324、p.346 - 347
  3. ^ 岸本まりみ (2021年8月2日). “バンコク都市鉄道「レッドライン」開通 日本が建設支援”. 2021年8月5日閲覧。

参考文献

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関連項目

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