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トゥンソン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トゥンソン駅
トゥンソン駅正面
ชุมทางทุ่งสง
Thung Song Junction
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ナコーンシータンマラート県
トゥンソン郡
北緯8度10分19秒 東経99度40分44秒 / 北緯8.17194度 東経99.67889度 / 8.17194; 99.67889
駅番号 4270
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
電報略号 ทส.
駅構造 地上駅
ホーム 3面3線
開業年月日 1914年1月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 南本線
キロ程 757.08 km(旧トンブリー駅起点)
バーンコプリン (6.05 km)
(4.90 km) サイヤーイ
所属路線 南本線カンタン支線
キロ程 0 km(トゥンソン駅起点)
(8.49 km) ティワーン
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トゥンソン駅(トゥンソンえき、タイ語:สถานีรถไฟชุมทางทุ่งสง)は、タイ王国南部ナコーンシータンマラート県トゥンソン郡にある、タイ国有鉄道南本線のである。

概要

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トゥンソン駅は、タイ王国南部ナコーンシータンマラート県人口80万人が暮らすトゥンソン郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良く、駅の正面側(西側)が、市街地である。当駅は一等駅であり、全ての列車が停車する駅でもある。1日に22本(11往復)の列車が発着しその内訳は、特急3往復、急行2往復、快速4往復、普通2往復である。

旅客扱施設の他、貨物取扱施設や車両基地[1]があり、広い範囲に鉄道施設が設置されている。

歴史

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1914年1月1日タイ国有鉄道南本線カンタン支線のトゥンソン分岐駅 - フワイヨート駅間の全通[2]に伴い、終着駅として開業。9か月後の10月1日パッタルン駅 まで路線が延長されたことにより途中駅となる。さらに1915年2月14日に当駅より北方のバーンナ駅まで開業したことにより分岐駅となる。 1916年にはバンコク方面への路線も全通した[2]

  • 1913年4月1日 【開業】フワイヨート駅 - カンタン駅 (49.26km)
  • 1914年1月1日 【開業】 トゥンソン分岐駅 - フワイヨート駅 (43.74km)
  • 1914年10月1日 【開業】トゥンソン分岐駅 - パッタルン駅 (88.93km)
  • 1915年2月14日 【開業】バーンナ駅 - トゥンソン分岐駅 (94.74km)

駅構造

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単式1面及び島式2面の複合型ホーム3面3線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

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南本線とカンタン支線の分岐点にある公園に退役した蒸気機関車277号機(1929年Hamomag製、製造番号10657[3])、が静態保存されている[4]

  • トゥンソンバスターミナル (500m)

脚注

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  1. ^ 英語版「タイ国有鉄道」(en:State Railway of Thailand)の主要駅(Main Stations)に関する記事による。
  2. ^ a b 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年) p.31
  3. ^ 高田隆雄 『タイ国の蒸気機関車』 (エリエイ出版部、1978年)p.18
  4. ^ 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)p.203

参考文献

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  • 高田隆雄 『タイ国の蒸気機関車』 (エリエイ出版部、1978年)
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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外部リンク

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