コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

バットマンの映画作品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本項目では、DCコミックスの出版物に登場する架空のスーパーヒーローであるバットマンを題材とした映画作品について記述する。

バットマン映画の歴史は1940年代の連続活劇『Batman』および『バットマン&ロビン 』から始まる。1966年にはテレビシリーズの劇場版で、初めての長編映画『バットマン』が公開され、アダム・ウェストがバットマンを演じた。

1980年代後半にはワーナー・ブラザースが『バットマン』シリーズの製作を開始し、1989年にティム・バートン監督、マイケル・キートン主演による第1作『バットマン』が公開された。1992年にはバートンとキートンによる続編『バットマン リターンズ』、1995年には監督をジョエル・シュマッカー、主演をヴァル・キルマーに替えた『バットマン フォーエヴァー』が公開された。シュマッカーは主演がジョージ・クルーニーに替わった1997年の『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』でも引き続いて監督した。しかし『Mr.フリーズの逆襲』は酷評されてしまい、その後いくつもの脚本開発を経て、2005年にクリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール主演の『バットマン ビギンズ』でシリーズはリブートされた。ノーランとベールは2008年公開の続編『ダークナイト』でも続投した。2012年夏には同監督、同主演によるリブートシリーズ3作目で最終章となる『ダークナイト ライジング』が公開された。2022年にはロバート・パティンソン主演の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が公開された。

バットマンのアニメ映画も数多く作られているが、劇場公開されたのは1993年の『バットマン/マスク・オブ・ファンタズム』のみであり、そのほかはすべてビデオ映画となっている。※『レゴバットマン』は除く

作品

[編集]
作品 米国公開日 俳優 監督 原案 脚本 製作 Ref(s)
バットマン
Batman
1943年7月16日 (1943-07-16) ルイス・ウィルソン ランバート・ヒルヤー ビクター・マクロード、レスリー・スワバッカー、ハリー・L・フレイザー ルドルフ・C・フローハウ
バットマン&ロビン
Batman and Robin
1949年6月26日 (1949-06-26) ロバート・ロウリー スペンサー・ゴードン・ベネット ジョージ・H・プリムトン、ジョセフ・F・ポーランド、ロイヤル・K・コール サム・カッツマン
バットマン
Batman: The Movie
1966年7月30日 (1966-07-30) アダム・ウェスト レスリー・H・マーティンソン ロレンツォ・センプル・ジュニア ウィリアム・ドジャー
バットマン
Batman
1989年6月23日 (1989-06-23) マイケル・キートン ティム・バートン サム・ハム ウォーレン・スカーレン、チャールズ・マッケオン、ジョナサン・ジェムズ ピーター・グーバージョン・ピーターズ、クリス・ケニー
バットマン リターンズ
Batman Returns
1992年6月19日 (1992-06-19) ダニエル・ウォーターズ ウェズリー・ストリック ティム・バートン、デニーズ・ディ・ノヴィ、ラリー・フランコ
バットマン/ マスク・オブ・ファンタズム
Batman: Mask of the Phantasm
1993年12月25日 ケヴィン・コンロイ エリック・ラドムスキー

ブルース・ティム

アラン・バーネット アラン・バーネット、ポール・ディニ、マーティン・パスコ、マイケル・リーブス ベンジャミン・メルニカー

マイケル・ウスラン

バットマン フォーエヴァー
Batman Forever
1995年6月16日 (1995-06-16) ヴァル・キルマー ジョエル・シュマッカー リー・バッチラー、ジャネット・スコット-バッチラー アキヴァ・ゴールズマン ピーター・マクレガー・スコット、ティム・バートン
バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲
Batman & Robin
1997年6月20日 (1997-06-20) ジョージ・クルーニー アキヴァ・ゴールズマン ピーター・マクレガー・スコット
バットマン ビギンズ
Batman Begins
2005年6月25日 (2005-06-25) クリスチャン・ベール クリストファー・ノーラン デヴィッド・S・ゴイヤー クリストファー・ノーラン、デビッド・S・ゴイヤー チャールズ・ローヴェンエマ・トーマス、ラリー・フランコ
ダークナイト
The Dark Knight
2008年7月18日 (2008-07-18) クリストファー・ノーラン、デビッド・S・ゴイヤー ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン エマ・トーマス、チャールズ・ローヴェン、クリストファー・ノーラン
ダークナイト ライジング
The Dark Knight Rises
2012年7月20日 (2012-07-20)
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
Batman vs Superman: Dawn of Justice
2016年3月25日 (2016-03-25) ベン・アフレック ザック・スナイダー クリス・テリオ、デビッド・S・ゴイヤー チャールズ・ローベン、デボラ・スナイダー
スーサイド・スクワッド
Suicide Squad
2016年8月5日 (2016-08-05) デヴィッド・エアー チャールズ・ローベン、リチャード・サックル
レゴバットマン ザ・ムービー
The Lego Batman Movie
2017年2月10日 (2017-02-10) ウィル・アーネット クリス・マッケイ セス・グレアム=スミス セス・グレアム=スミス、クリス・マッケンナ、エリック・ソマーズ、ジャレッド・スターン、ジョン・ウィッティントン ダン・リン、フィル・ロードクリストファー・ミラー、ロイ・リー
ジャスティス・リーグ
Justice League
2017年11月17日 (2017-11-17) ベン・アフレック ザック・スナイダー ザック・スナイダー、クリス・テリオ クリス・テリオ、ジョス・ウェドン チャールズ・ローベン、デボラ・スナイダー、ジョン・バーグ、ジェフ・ジョーンズ
ジョーカー
Joker
2019年10月4日 (2019-10-04) ダンテ・ペレイラ・オルソン トッド・フィリップス トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー トッド・フィリップス、ブラッドリー・クーパーエマ・ティリンジャー・コスコフ
ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット
Zack Snyder's Justice League
2021年3月18日 (2021-03-18) ベン・アフレック ザック・スナイダー ザック・スナイダー、クリス・テリオ、ウィル・ビール クリス・テリオ チャールズ・ローベン、デボラ・スナイダー [1]
THE BATMAN-ザ・バットマン-
The Batman
2022年3月4日 ロバート・パティンソン マット・リーヴス マット・リーヴス、ピーター・クレイグ マット・リーヴス、ディラン・クラーク [2][3][4]
ザ・フラッシュ
The Flash
2023年6月23日 ベン・アフレック

マイケル・キートン

アンディ・ムスキエティ ロバート・カニガー クリスティーナ・ホドソン マイケル・ディスコ

バーバラ・ムスキエティ

The Batman 2 2025年10月31日 ロバート・パティンソン マット・リーヴス マット・リーヴス、マットソン・トムリン英語版 マット・リーブス
The Brave and The Bold アンディ・ムスキエティ アンディ・ムスキエティ、ロド・サヤゲス

1940年代の連続活劇映画

[編集]

バットマン(1943年)

[編集]

1943年にコロンビア ピクチャーズより全15章の連続活劇『Batman』が公開された。バットマンはルイス・ウィルソン英語版、ロビンはダグラス・クロフト英語版を演じた。また、映画オリジナルのヴィランであるドクター・ダカをJ・キャロル・ネイシュ英語版が演じる。他に、シャーリー・パターソン英語版がブルース・ウェインの恋人のリンダ・ペイジ、ウィリアム・オースティン英語版アルフレッドを演じた。物語は、第二次世界大戦下、アメリカ合衆国政府のエージェントのバットマンが日本のエージェントのドクター・ダカを倒すというものである。日本非公開。

バットマン・アンド・ロビン(1949年)

[編集]

1949年にコロンビア ピクチャーズより2作目となる全15章の連続活劇『バットマン&ロビン』が公開された。ロバート・ローリー英語版がバットマン、ジョニー・ダンカン英語版がロビンを演じた。さらに脇役としてポニ・アダムス英語版ヴィッキー・ヴェール英語版ライル・タルボット英語版ジェームズ・ゴードンを演じた。物語はバットマンとロビンのコンビが正体不明の悪役ウィザードに挑むというものである。2005年6月17日より、DVD/ブルーレイ用の日本語版が「バットマン&ロビン」の名称でアマゾンより発売中。日本語で視聴できるバットマンの中では1番古い作品である。作品はモノクロ。

1960年代

[編集]

バットマン(1966年)

[編集]

『バットマン』(ビデオ題: 『バットマン/オリジナル・ムービー』、原題: Batman, または Batman: The Movie)は、1966年の映画であり、テレビドラマ『怪鳥人間バットマン (Batman (TV series)』の劇場版である。DCコミックスキャラクターの映画としては初めてとなる長編映画である。20世紀フォックスにより公開され、監督はテレビシリーズ第1シーズンのエピソード"The Penguin Goes Straight"、"Not Yet, He Ain't"を手掛けたレスリー・H・マーティンソンが務めた。元々はテレビを売り込む為の物で先に製作されたがTVが爆発的なヒットになった為本作もヒットした。

1970年代・1980年代

[編集]

1970年代後半になるとバットマン人気は衰えていた[5]CBSは『Batman in Outer Space』の映画の製作に興味を抱いていた。1979年4月、マイケル・ウスランベンジャミン・メルニカーがDCコミックスからバットマンの映画化権を購入した。ウスランはダークでシリアスなバットマンを作ることを望んでいた[5]リチャード・メイボームを脚本、ガイ・ハミルトンを監督とするために近づいたが、2人はオファーを断った。また、映画スタジオは1960年代のテレビシリーズのような『バットマン』を求めていたため、ウスランの売り込みは難航した。映画化を断ったものの中にはコロンビア ピクチャーズユナイテッド・アーティスツも含まれていた[6]

失望したウスランは映画界に対し、自分のバットマン映画のビジョンを理解してもらうために『Return of the Batman』と題した脚本を書いた。ウスランはその脚本のトーンと後に出版された『バットマン: ダークナイト・リターンズ』を比較した[5]。1979年11月、プロデューサーのジョン・ピーターズピーター・グーバーがプロジェクトに参加した[7]。4人のプロデューサーたちは『スーパーマン』(1978年)の後に映画を開発するのが最善であるとした[8]。ウスラン、メルニカー、グーバーは『バットマン』をユニバーサル・ピクチャーズに売り込んだが、スタジオは断った[9]。スタジオは決まらなかったが、1981年末、プロジェクトが1500万ドルの製作費で発表され、そしてワーナー・ブラザースが受けることに決まった[10]

1983年6月、トム・マンキーウィッツは、バットマンとディック・グレイソンのオリジンに焦点を当て、ジョーカーとルパート・スローン英語版がヴィランとなり、シルバー・セント・クラウド英語版が恋人となる『The Batman』の脚本を完成させた[11]。マンキーウィッツのそれはスティーヴ・エングルハート英語版によるリミテッドシリーズ『Batman: Strange Apparitions』(ISBN 1-56389-500-5)からインスパイアされている[12]。『Strange Apparitions』でエングルハートと共同したコミック画家のマーシャル・ロジャース英語版コンセプトアートのために雇われた[9]。『The Batman』は2000万ドルの製作費により、1983年末から1985年半ばのあいだに公開されると発表された。元々ウスランはバットマン役には無名の役者、ジェームズ・ゴードン役にウィリアム・ホールデンアルフレッド・ペニーワース役にデヴィッド・ニーヴンを希望していた[10]が、ホールデンが1981年、ニーヴンが1983年に死亡し、実現不可能となった。マンキーウィッツの脚本はアイヴァン・ライトマンジョー・ダンテを含む多くの映画製作者に紹介された[13]。9名の脚本家がそれぞれ脚本を書き直したが、そのほとんどが『Strange Apparitions』に基づいていた。しかしながらプロジェクトを動かすのに使われていたのはマンキーウィッツの脚本であった[14]

ティム・バートンとジョエル・シュマッカーのシリーズ(1989年–1997年)

[編集]
クレジット Films
バットマン

Batman (1989)

バットマン リターンズ

Batman Returns (1992)

バットマン フォーエヴァー

Batman Forever (1995)

バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲

Batman & Robin (1997)

監督 ティム・バートン ジョエル・シュマッカー
プロデューサー ジョン・ピーターズ
ピーター・グーバー
デニーズ・ディ・ノヴィ
ティム・バートン
ティム・バートン
ピーター・マクレガー・スコット
ピーター・マクレガー・スコット
脚本 ウォーレン・スカーレン

サム・ハム

ダニエル・ウォーターズ アキヴァ・ゴールズマン アキヴァ・ゴールズマン
原案 サム・ハム ダニエル・ウォーターズ

サム・ハム

リー・バチェラー

ジャネット・スコット・バッチラー

撮影監督 ロジャー・プラット ステファン・チャプスキー ステファン・チャプスキー
音楽 ダニー・エルフマン エリオット・ゴールデンサール
編集 レイ・ラヴジョイ クリス・レベンゾン デニス・ヴァークラー デニス・ヴァークラー

マーク・スティーブンス

バットマン役 マイケル・キートン ヴァル・キルマー ジョージ・クルーニー

バットマン(1989年)

[編集]

1986年にティム・バートンが1作目の監督に就任した。サム・ハム英語版が最初の脚本を執筆する前にスティーブ・エングルハート英語版ジュリー・ヒックソン英語版が映画のトリートメントを書いた[13][15]。バットマン役はマイケル・キートンに決定する以前に多くのAリスト俳優英語版が検討されていた。キートンに決まった際は、彼がバットマン役に適格か否かで論争を引き起こした[13]ジョーカー役には高額の出演料、興行収入の一部、そして厳しい撮影スケジュールと引き換えにジャック・ニコルソンが抜擢された。ニコルソンの最終的な報酬は5000万ドル以上であると報じられている[7][10][16][17]。主要撮影は1988年10月から1989年1月までにパインウッド・スタジオで行われた[18]。製作費は3000万ドルから4800万ドルまで増大し[7]、また、1988年の全米脚本家組合のストライキ英語版によってハムは降板した。脚本の書き直しはウォーレン・スカーレン英語版チャールズ・マッケオン英語版[10]ジョナサン・ジェムズ英語版が行った[19]。『バットマン』は好意的な評価を受け、興行的にも成功し、さらにアカデミー美術賞を受賞した。最終的な興行収入は4億ドルにのぼり[13]、現代のスーパーヒーロー映画の認識に影響を与えた[20]

バットマン リターンズ(1992年)

[編集]

バートンは元々前作に対する複雑な心境のために続編を監督することを望んでいなかった[8]。サム・ハムによる第1稿ではペンギンキャットウーマンが隠された宝を探していた[21]ダニエル・ウォーターズはバートンが納得するような脚本を彼のもとへ届け、再び監督するよう説得した。また、ウェズリー・ストリックがノンクレジットで脚本に参加しており、ハーヴェイ・デントロビンの出番を削除し、クライマックスの部分を書き直した[22][23]。多くのAリスト女優の中からキャットウーマン役の候補が選ばれた末、最終的にミシェル・ファイファーに決定し、ダニー・デヴィートがペンギン役に決まった[24]。撮影は1991年6月よりカリフォルニア州バーバングで始まった。『バットマン リターンズ』は興行的には成功したものの、前作よりは最終興行収入は少なく終わり、ワーナー・ブラザースは失望した[25]。また、多くの批評家には好意的な評価を受けたが[26]、暴力的かつ性的な要素が子供向けとしてはふさわしくないと批判もされた[25]マクドナルドは『バットマン リターンズ』とのタイアップハッピーセットを中止した[27]

バットマン フォーエヴァー(1995年)

[編集]

『バットマン リターンズ』は商業的に成功したものの、ワーナー・ブラザースの期待には及ばないものであり、スタジオは続編をよりメインストリーム向けの内容へ変えることを決めた。監督はティム・バートンからジョエル・シュマッカーへ変更され、バートンはプロデューサーとして留まることとなった[28]。しかしながら、前2作でバットマン役だったマイケル・キートンはシリーズの路線変更を気に入らず[29]、同役には新たにヴァル・キルマーが抜擢された。ロビン役はクリス・オドネルリドラー役はジム・キャリートゥーフェイス役はトミー・リー・ジョーンズとなった。撮影は1994年9月に始まり[28]、そしてシュマッカーはキルマーとジョーンズとの問題に直面した[30]。『バットマン フォーエヴァー』は1995年6月16日に公開され、全世界での興行収入は3億5000万ドルに達し、アカデミー賞では3部門で候補に挙がったが、批評家の反応は賛否分かれた[31][32]

バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲(1997年)

[編集]

『バットマン フォーエヴァー』の後すぐに『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』の企画が始まり、ワーナー・ブラザースは1997年6月公開を決めた[33]。ヴァル・キルマーは『セイント』とのスケジュールの都合を理由に降板し[34]、新たにジョージ・クルーニーがバットマンを演じることとなった。他にアーノルド・シュワルツェネッガーミスター・フリーズユマ・サーマンポイズン・アイビーアリシア・シルヴァーストーンバットガールを演じ、またクリス・オドネルも引き続いてロビンを演じる。主要撮影は1996年9月に始まり[35]、当初の予定より2週間早い1997年1月に完了した[36][37]。『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』は当初の予定通り1997年6月20日に公開された[38]。本作の玩具的でキャンプなアプローチ、そしてシュマッカーが追加した同性愛の暗示は観客に不評を買った[34]。『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』は興行的には成功したものの[39]、実写のバットマン映画では最低の成績に終わった。ゴールデンラズベリー賞では9部門でノミネートされ[40]、今日でも史上最悪のスーパーヒーロー映画のひとつとして挙げられている[41][42]

5作目の案

[編集]

Batman Triumphant

[編集]

『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』の撮影の段階で、ワーナー・ブラザースはそのラッシュに手ごたえを感じていた。これによりワーナーは引き続いてジョエル・シュマッカーを続編の監督として雇おうとしたが、『バットマン フォーエヴァー』、『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』の脚本家であるアキヴァ・ゴールズマンは脚本執筆を拒否した[37]。1996年末、ワーナーとシュマッカーはマーク・プロトセヴィッチを5作目の『バットマン』の脚本家として雇った。公開日は1999年半ばになると発表された[43]。タイトルは『Batman Triumphant』であり、プロトセヴィッチの脚本ではスケアクロウがメイン・ヴィランであった。また、スケアクロウの恐怖ガスによってバットマンの心の中に現れる幻覚としてジョーカーが再登場する。さらにハーレイ・クインの登場も予定され、父を死に追いやったバットマンに復讐するジョーカーの娘英語版として描かれていた[44]。ジョージ・クルーニーとクリス・オドネルも再びバットマンとロビンを演じることが決まっていた[45]。しかしながら『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』が酷評され、興行的にも期待外れに終わるとワーナー・ブラザースは『Batman Triumphant』を頓挫させた。スタジオは『バットマン・ザ・フューチャー』(Batman Beyond)の実写映画化とフランク・ミラーの『バットマン: イヤーワン』の翻案を考慮することが最善であると判断した。ワーナーはいずれかのアイデアが最適となった時にゴーサインを出すことにした[46]。シュマッカーは「基本に戻って、ダークナイトを暗い描写にする。」と述べた[47]。1998年半ば、彼はワーナー・ブラザースに『バットマン: イヤーワン』の製作のためにアプローチした[47]

Batman: DarKnight

[編集]

ワーナー・ブラザースとシュマッカーが『イヤー・ワン』に関心を寄せている1998年半ば、コミックのファンであるリー・シャピロ英語版とスティーヴン・ワイズがスタジオに『Batman: DarkKnight』というタイトルの脚本を持ち込んだ。『DarKnight』では、ブルース・ウェインは犯罪との戦いを辞め、ディック・グレイソンがゴッサム大学に通っていた[48]。そしてドクター・ジョナサン・クレインはゴッサム大学の心理学の教授で尚且つアーカム・アサイラムの精神科医で、恐怖に関する実験を行っているという設定(後にこれは『バットマン ビギンズ』で使われた)で、クレインはドクター・カーク・ラングストームと対立し、そして彼をマンバット英語版として知られる生物へ変貌させ、ゴッサムの市民は夜な夜な現れるマンバットをバットマンの「血に飢えた」復活であると思いこんでしまう。そこでブルースは「彼の名前を消す」ために再びバットマンとなり、マンバットの謎を追うという内容である[48]。しかしワーナーは『Batman: DarKnight』を却下し、『イヤー・ワン』と『Batman Beyond』の案を進めることに決めた[48]

ポスト・シュマッカー時代(1998年–2004年)

[編集]

Batman: Year One

[編集]

2000年1月、スコット・ローゼンバーグ英語版は『Batman: Year One』の脚本執筆の機会を断った[49]。2000年半ば、ポール・ディニ英語版ニール・スティーヴンスンボアズ・イェーキンが『Batman Beyond』の脚本執筆のために雇われ、さらにイェーキンが監督を務めることとなった。映画はワーナー・ブラザースの同名のテレビアニメをベースとしている[50]。しかしながら結局ワーナーは『Batman Beyond』を破棄し、『Batman: Year One』を進めることとなった[46]

同じころ、ワーナー・ブラザースはシュマッカーが関心を持っていたにもかかわらず、ダーレン・アロノフスキーを『Year One』の監督、脚本のために雇った[47][50]。未製作である『Ronin』の脚本をフランク・ミラーと共に書いていたアロノフスキーは、『Year One』にも共同脚本として彼を招いた[51]。彼らは『バットマン』シリーズのリブートを目標とした[52]。アロノフスキー作品の常連であるマシュー・リバティーク撮影監督に決まり[53]、またアロノフスキーはクリスチャン・ベールをバットマン役にするべく接近した[54]。同じころワーナーは『キャットウーマン』のスピンオフを進めていた[55]。しかしながら2002年6月、スタジオは『Year One』の企画を止め、『Batman vs. Superman』を進めることにした[56]

Batman vs. Superman

[編集]

ワーナー・ブラザースはJ・J・エイブラムスの『Superman: Flyby』をマックG監督下で進めていた[57][58]。しかしマックGが『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』を優先させるために降板すると[59]、ワーナーは『Superman: Flyby』の監督としてウォルフガング・ペーターゼンに接近し[60]、さらに2001年8月[61]アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーが『Batman vs Superman』のアイデアを売り込んでくるとペーターゼンをその監督とした。『Superman: Flyby』は一時保留され[60]アキヴァ・ゴールズマンがウォーカーの『Batman vs. Superman』を書き直すために雇われた[46]

ゴールズマンによる2002年6月21日時点でのドラフトでは、ブルース・ウェインは犯罪との戦いを5年前に辞め、神経衰弱を経験していた。ディック・グレイソンアルフレッド・ペニーワースジェームズ・ゴードンは死亡したが、ブルースの抑うつ感情は婚約者のエリザベス・ミラーによって解消された。一方でクラーク・ケントロイス・レインと離婚したばかりで苦労していた。クラークとブルースは親しい友人であり、クラークはブルースにとって最高の男であった。だが新婚旅行でエリザベスがジョーカーによって殺害されるとブルースは復讐を企てるようになり、クラークは彼を止めようとした。そしてブルースはエリザベスの死に関してクラークを非難し、二人の友情は崩れて行く。しかし、レックス・ルーサーの魔の手が忍び寄り、二人再び手を組む[62]

スーパーマン役にはジョシュ・ハートネット、そしてバットマン役には先の『Batman: Year One』でも候補だったクリスチャン・ベールがオファーされていたが断られてしまった[59][63]。主要撮影は2003年初頭より始まり、約5か月から6カ月かけて行われる予定であった。公開予定日は2004年中頃に計画されていた[64]。ワーナー・ブラザースがゴーサインを出してから1か月もたたないうちに、ペーターゼンが『トロイ』(2004年)を優先させるために『Batman vs. Superman』の企画を去り[46]、ワーナーは『Superman: Flyby』と『バットマン』のリブートを進めることにした[46]。ペーターゼンとブライアン・シンガーは、ベールによるバットマンで、将来、本企画を実現させることに関心を持っている[65][66]

ダークナイト トリロジー(2005年–2012年)

[編集]

ダークナイト トリロジーThe Dark Knight Trilogy)(ファンの間では「ノーランバース」とも呼ばれる)は、クリストファー・ノーラン監督による三部作のシリーズ。

バットマン ビギンズ』(2005年)、『ダークナイト』(2008年)、『ダークナイト ライジング』(2012年)の3作品。全世界での興行収入は24億ドルを超え、史上最高の作品に数えられている[67]

クレジット 作品
バットマン ビギンズ

Batman Begins(2005)

ダークナイト

The Dark Knight(2008)

ダークナイト ライジング

The Dark Knight Rises(2012)

監督 クリストファー・ノーラン
プロデューサー チャールズ・ローヴェン
エマ・トーマス
ラリー・フランコ
エマ・トーマス
チャールズ・ローヴェン
クリストファー・ノーラン
脚本 クリストファー・ノーラン
デヴィッド・S・ゴイヤー
ジョナサン・ノーラン
クリストファー・ノーラン
原案 デヴィッド・S・ゴイヤー クリストファー・ノーラン
デヴィッド・S・ゴイヤー
音楽 ハンス・ジマー
ジェームズ・ニュートン・ハワード
ハンス・ジマー
撮影監督 ウォーリー・フィスター
編集 リー・スミス
バットマン役 クリスチャン・ベール
製作 シンコピー
レジェンダリー・ピクチャーズ

バットマン ビギンズ(2005年)

[編集]

監督・脚本のクリストファー・ノーランと共同脚本のデヴィッド・S・ゴイヤーによる『バットマン ビギンズ』への取組みは2003年初めに開始され[68]、ダークでより現実的なトーンで、ヒューマニティとリアリズムに基づいた映画にすることを目指した[69]。撮影は主にイングランドとシカゴで行われ[70][71]、従来のスタントやスケールモデルに依存し、CGIの使用は最小限に抑えられた。バットマンはクリスチャン・ベールが演じた。またヴィランは、ラーズ・アル・グールヘンリー・デュカード英語版)をリーアム・ニーソンスケアクロウキリアン・マーフィーが演じた。さらにバットマンの恋人としてケイティ・ホームズ演じるレイチェル・ドーズ英語版が登場した。またこの映画で新しいバットモービル(タンブラーと呼ばれる)とバットスーツ英語版が作られた[72][73]。『バットマン ビギンズ』は商業、批評的に成功した。2005年6月15日に北米の3858館で公開され、公開初週末に約4800万ドルの興行収入を上げた。最終的に世界興行収入は約3億7000万ドルに達した[74]Rotten Tomatoesでの支持率は84%であり[75]、アカデミー賞では撮影賞にノミネートされた。批評家は恐怖が映画全体に共通するテーマであると指摘し、以前の『バットマン』映画と比べて暗めのトーンを持っていると述べた[75]。また、『バットマン ビギンズ』はハリウッドにリブートという概念を普及させた[76]

ダークナイト (2008年)

[編集]

クリストファー・ノーランは再度監督を務め、さらに弟のジョナサンと共同で脚本を執筆した。『ダークナイト』でもクリスチャン・ベールがバットマン(ブルース・ウェイン)を演じ、さらにヒース・レジャージョーカーアーロン・エッカートハーヴェイ・デント(トゥーフェイス)を務めた。主要撮影は2007年4月にシカゴで始まり、そのほかにパインウッド・スタジオや香港がロケ地となった。ヒース・レジャーは『ダークナイト』の撮影が完了した後の2008年1月22日、睡眠薬の過剰摂取により死亡した。ワーナー・ブラザースは、レジャー演じるジョーカーのスクリーン・ショットを強調する宣伝用ウェブサイトや予告編を作成し、バイラル・マーケティングを行った[77][78]。『ダークナイト』はオーストラリアで2008年7月16日、北アメリカで7月18日に公開された。好意的な評価もあり、北米での興行収入は5億ドルを超え、全世界では10億ドルを突破し、その他数々の興行記録を打ち立てた[79] [80]第81回アカデミー賞では8部門でノミネートされ、音響編集賞助演男優賞(ヒース・レジャーは死去後)を受賞した。

ダークナイト ライジング (2012年)

[編集]

『ダークナイト ライジング』はノーランの『バットマン』三部作の完結を目的としている[81]。ノーランは『インセプション』に専念し始める2008年12月までにおおまかなストーリーのアウトラインを完成させた[82]。2010年2月、デヴィッド・S・ゴイヤージョナサン・ノーランは脚本の開発を始めた[83]。ゴイヤーが『マン・オブ・スティール』に取り掛かるために本作から離れると、ジョナサンは兄とゴイヤーによる原案の脚本化を開始した[84]。新キャストにはトム・ハーディベインアン・ハサウェイセリーナ・カイルが加わり[85]、さらにジョセフ・ゴードン=レヴィットがジョン・ブレイク[86][87]ジュノー・テンプルが「ストリート・スマート・ゴッサム・ガール」と説明された役にキャスティングされている[88]。撮影は2011年5月に始まり、11月完了を予定している[89]。ノーランは3D映画にしないものの、画質とスケールの向上のためにIMAXフォーマットを採用し、前2作と一貫性を保ちつつ技術面にも力を入ることを考えている[90]。『ダークナイト ライジング』では『ダークナイト』よりもIMAX撮影箇所が増える予定である[91]。また、撮影監督のウォーリー・フィスターは全編IMAXでの撮影に関心を示していた[92]。2012年7月20日公開された。日本では同年7月28日に公開されている。

DCエクステンデッド・ユニバース(2016年–2023年)

[編集]

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年)

[編集]

2013年6月13日、ワーナー・ブラザースの関係者が『マン・オブ・スティール』映画のほか、スーパーマン/バットマンの映画、「ワンダーウーマン」、「アクアマン」などについて話し合っていると語った[93]。ワーナー・ブラザースは、『マン・オブ・スティール』(2013年)に続く新作映画でスーパーマンとバットマンが団結し、コミック『ダークナイト・リターンズ』からインスピレーションを得て、2015年に公開することを発表した。ゴイヤーは、コミコンのスーパーマン75周年記念パネルで、バットマンとスーパーマンが対決すると述べ、タイトルは「スーパーマン対バットマン」や「バットマン対スーパーマン」が検討されていたという。2013年8月22日、ブルース・ウェイン/バットマン役にベン・アフレックが起用されることが報じられた。2014年1月17日、映画製作者たちに「ストーリーの複雑な映像的性質を考慮して、彼らのビジョンを完全に実現する時間を与える」ために、本作の公開日が当初の2015年7月17日から2016年5月6日に延期されたことが発表された。その後、2016年3月25日に再び延期された。

ジャスティス・リーグ(2017年)

[編集]

『マン・オブ・スティール』の撮影が終了した直後、ワーナー・ブラザースは2012年6月にジャスティス・リーグの新作の脚本にウィル・ビールを採用した[139]。 2013年6月に『マン・オブ・スティール』が公開されると、ゴイヤーがジャスティス・リーグの新作の脚本に採用され、ボールのドラフトは破棄された。2014年4月には、ザック・スナイダーがゴイヤーのジャスティス・リーグの脚本を監督することも発表された。本作のポストプロダクション中に、ザック・スナイダーは娘の死を理由に降板した。ジョス・ウェドンがプロジェクトを引き継ぎ、再撮影の脚本と監督を担当した。

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年)

[編集]

ザック・スナイダーが監督を降り、ジョス・ウェドンの手に委ねられた『ジャスティス・リーグ』のファイナルカットに対する賛否両論の反応は、映画『スーパーマンII』が経験した状況と比較する議論に発展していた。『ジャスティスリーグ』と『スーパーマンII』は、それぞれの理由で監督が交代し、その結果、2人目の監督が登場して、それぞれの作品のトーンを大幅に変更することになった。それぞれの監督の退任理由は異なるが、リチャード・ドナーは2005年に『スーパーマンII』のカットを完成させることができた[94]。スナイダーは完成した映画のために十分な素材を撮影したと考え、スナイダーがドナーと同様の待遇を受けられるよう「スナイダー・カット」を求めるキャンペーンが始まった。スナイダーのビジョンは、実際の劇場用カットよりも前作との一貫性があるだろうという議論がなされているが、スナイダーはそれを見ることを拒否している。ワーナー・ブラザースは当初、「スナイダー・カット」を作る意図について沈黙を守っていた。2019年3月、スナイダーは自分のオリジナル・カットが存在することを確認し、それを公開するかどうかはワーナー・ブラザース次第だと述べた。にもかかわらず、11月、バラエティ誌はワーナー・ブラザースがスナイダー版『ジャスティス・リーグ』を劇場やHBO Maxで公開する可能性は低いとし、「夢物語」としていた[95]。しかし12月、スナイダーは自身のVeroアカウントで、「Z.S. J.L Director's cut」と書かれたテープが入った箱が写った写真を投稿し、キャプションに「これは本物? これは存在するのか?もちろんあるよ」とコメントした[96]。2020年5月20日、スナイダーはHBO Maxが2021年に彼のカットした『ジャスティス・リーグ』を彼らのサービスで公開することを正式に発表した。このカットは、特殊効果、音楽スコア、編集、追加撮影を完了するために7000万ドル以上の費用がかかるという。当初は4部作のミニシリーズとして計画されていたが、後に4時間の長さの映画として公開されることが明らかになった。スナイダーは、このバージョンはDCエクステンデッド・ユニバースの連続性に非典拠なものとなるが、わずかに別の世界に存在することになると述べている。アフレック、ミラー、フィッシャー、ハード、マンガニエロは、プロジェクトを完成させるために、追加撮影のためにそれぞれの役に戻り、ジャレッド・レトも『スーサイド・スクワッド』のジョーカー役を再演した。

ザ・フラッシュ(2023年)

[編集]

バットバース

[編集]

THE BATMAN-ザ・バットマン-(2022年)

[編集]

『ザ・バットマン』は2021年に公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で大幅に延期し、2022年3月となった。当初はベン・アフレック主演、監督で制作される予定だったが、バットマン引退などの事情からマット・リーブス監督、ロバート・パティンソン主演で、新たなバットマンシリーズが作られることとなった。『ザ・バットマン』は3部作構成と発表されている。

THE BATMAN 2 (2025年)

[編集]

ザ・バットマン3部作の2作目。

DCユニバース

[編集]

The Brave and The Bold (TBA)

[編集]

ワーナー・ブラザーズがDCEUの製作を中断し、新たに設営したDCスタジオが製作するシェアード・ユニバースの1作。バットマンの実子で相棒ロビンであるダミアン・ウェインが登場する。俳優はベン・アフレックとは違う他の俳優が演じる。

その他の出演作品

[編集]

ジョーカー(2019年)

[編集]

トッド・フィリップス監督の『ジョーカー』では、ダンテ・ペレイラ・オルソンが幼少期のブルースを演じている。

TITANS

[編集]

アニメ映画

[編集]

DCアニメイテッド・ユニバース

[編集]

またテレビアニメ『ジャスティス・リーグ』の3話のエピソード「Starcrossed」をまとめた『Starcrossed: The Movie』がビデオ映画として発売された。同様に、『スーパーマン』のエピソード「頂上対決」3話分をまとめた『The Batman/Superman Movie』も発売された。

ザ・バットマン

[編集]

DCユニバース・アニメイテッド・オリジナル・ムービーズ

[編集]

客演

[編集]

キャストとキャラクター

[編集]

評価

[編集]

興行成績

[編集]
作品名 公開日 興行収入 順位 製作費 出典
米国 世界 北米 北米外 世界 北米歴代 世界歴代
バットマン 1989年6月23日 $251,188,924 $160,160,000 $411,348,924 #63
#49(A)
#136 $35,000,000 [98]
バットマン リターンズ 1992年6月19日 $162,831,698 $103,990,656 $266,822,354 #188
#164(A)
#302 $80,000,000 [99]
バットマン/マスク・オブ・ファンタズム 1993年12月25日 $5,617,391 #4,443 [100]
バットマン フォーエヴァー 1995年6月16日 $184,031,112 $152,498,032 $336,529,144 #133
#136(A)
#205 $100,000,000 [31]
バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲 1997年6月20日 $107,325,195 $130,881,927 $238,207,122 #428 #357 $125,000,000 [101]
バットマン ビギンズ 2005年6月15日 $205,343,774 $167,366,241 $372,710,015 #109 #161 $150,000,000 [74]
ダークナイト 2008年7月18日 2008年7月16日 $533,345,358 $468,576,467 $1,001,921,825 #3
#28(A)
#49 $185,000,000 [80]
ダークナイト ライジング 2012年7月20日 TBA $448,149,584 $633,003,513 $1,081,153,097 $250,000,000 [102]
バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生 2016年3月25日 $330,360,194 $543,277,334 $873,637,528
スーサイド・スクワッド
レゴバットマン・ザ・ムービー
ジャスティス・リーグ $229,024,295 $428,900,000 $657,924,295
ジョーカー
THE BATMAN-ザ・バットマン- $336,865,195 $340,900,000 $677,765,195
合計 $1,449,683,452 $1,183,473,323 $2,633,156,775 $925,000,000
備考
  • 灰色のセルの部分は情報が無いもの。
  • (A) - インフレーション調整版の順位(Box Office Mojoによる換算)。

批評家の反応

[編集]
映画 Rotten Tomatoes Metacritic Yahoo! Movies
Overall Top Critics
バットマン 71% (52 reviews)[103] 57% (7 reviews)[104] 66 (17 reviews)[105] B- (5 reviews)[106]
バットマン リターンズ 79% (47 reviews)[26] 67% (9 reviews)[107] B (5 reviews)[108]
バットマン/マスク・オブ・ファンタズム 87% (23 reviews)[109]
バットマン フォーエヴァー 44% (55 reviews)[32] 71% (14 reviews)[110] 51 (23 reviews)[111] B- (9 reviews)[112]
バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲 13% (63 reviews)[38] 19% (16 reviews)[113] 28 (21 reviews)[114] C- (9 reviews)[115]
バットマン ビギンズ 84% (258 reviews)[75] 60% (43 reviews)[116] 70 (41 reviews)[117] B+ (15 reviews)[118]
ダークナイト 94% (278 reviews)[79] 91% (45 reviews)[119] 82 (39 reviews)[120] A- (14 reviews)[121]
平均 67% 61% 59 N/A

シリーズ全体のソフト化

[編集]

発売元はワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

  • 【初回限定生産】バットマン・アンソロジー コレクターズ・ボックス DVD版(8枚組、2005年10月28日発売)
  • 【初回限定生産】バットマン・アンソロジー コレクターズ・ボックス Blu-ray版(4枚組、2009年4月8日発売)
  • 【初回限定生産】バットマン スペシャル・バリューパック(Blu-ray4枚組、2013年8月7日発売)
    • ディスク1:『バットマン』本編Blu-ray(単品版、コレクターズ・ボックス版と同様)
    • ディスク2:『バットマン リターンズ』本編Blu-ray(単品版、コレクターズ・ボックス版と同様)
    • ディスク3:『バットマン フォーエヴァー』本編Blu-ray(単品版、コレクターズ・ボックス版と同様)
    • ディスク4:『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』本編Blu-ray(単品版、コレクターズ・ボックス版と同様)
    • リバーシブルジャケット仕様
  • 【5,000セット限定生産】ダークナイト コンプリート・トリロジー アルティメット・コレクターズ・エディション(Blu-ray6枚組、2013年11月6日発売)
  • 【初回限定生産】ダークナイト トリロジー スペシャル・バリューパック(3枚組、2014年7月23日発売、Blu-rayとDVDでリリース)
    • ディスク1:『バットマン ビギンズ』本編ディスク(単品版と同様)
    • ディスク2:『ダークナイト』本編ディスク(単品版と同様)
    • ディスク3:『ダークナイト ライジング』本編ディスク(単品版と同様)
    • リバーシブルジャケット仕様
  • 【初回限定生産】バットマン / バットマン リターンズ お得な2作品パック(2枚組、2014年11月19日発売、Blu-rayとDVDでリリース)
    • ディスク1:『バットマン』本編ディスク(単品版と同様)
    • ディスク2:『バットマン リターンズ』本編ディスク(単品版と同様)
  • 【初回限定生産】 バットマン フォーエヴァー / バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲 お得な2作品パック(2枚組、2014年11月19日発売、Blu-rayとDVDでリリース)
    • ディスク1:『バットマン フォーエヴァー』本編ディスク(単品版と同様)
    • ディスク2:『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』本編ディスク(単品版と同様)

参考文献

[編集]
  1. ^ HBO Max to #ReleaseTheSnyderCut”. Warner Media (May 20, 2020). August 4, 2020閲覧。
  2. ^ The Batman / Synopsis”. TheBatman.com. Warner Bros. Pictures. August 24, 2020閲覧。
  3. ^ 'The Batman,' 'The Suicide Squad' Set 2021 Release Dates”. The Hollywood Reporter (January 30, 2019). January 30, 2019閲覧。
  4. ^ McNary, Dave (2019年3月31日). “Robert Pattinson Is Officially 'The Batman'”. Variety. 2022年2月22日閲覧。
  5. ^ a b c Bill "Jett" Ramey (2005年11月8日). “An Interview With Michael Uslan - Part 1”. Batman-on-Film. http://www.batman-on-film.com/interview_muslan_2.html 2008年5月4日閲覧。 
  6. ^ Bill "Jett" Ramey (2005年11月11日). “An Interview With Michael Uslan - Part 2”. Batman-on-Film. http://www.batman-on-film.com/interview_muslan_3.html 2008年5月4日閲覧。 
  7. ^ a b c Nancy Griffin; Kim Masters (1997), “Hit Men”, Hit & Run: How Jon Peters and Peter Guber Took Sony For A Ride In Hollywood, Simon & Schuster, pp. 158–174, ISBN 0-684-80931-1 
  8. ^ a b Alan Jones (November 1989). “Batman in Production”. Cinefantastique. pp. 75–88 
  9. ^ a b Michael Uslan, Benjamin Melniker, Peter Guber, Tom Mankiewicz, Sam Hamm, Shadows of the Bat: The Cinematic Saga of the Dark Knight—The Road to Gotham City, 2005, Warner Home Video
  10. ^ a b c d Alan Jones (1989年11月). “Batman”. Cinefantastique: pp. 55–67 
  11. ^ Stax (2001年12月1日). “The Stax Report Special Edition: Script Review of The Batman. IGN. http://movies.ign.com/articles/036/036038p1.html 2008年10月24日閲覧。 
  12. ^ Taylor L. White (1989年7月). “Batman”. Cinefantastique: pp. 33–40 
  13. ^ a b c d Mark Salisbury; Tim Burton (2006), “Batman”, Burton on Burton, London: Faber and Faber, pp. 70–83, ISBN 0-571-22926-3 
  14. ^ Ken Hanke (1999), “Going Batty in Britain”, Tim Burton: An Unauthorized Biography of the Filmmaker, Renaissance Books, pp. 75–85, 1-58063-162-2 
  15. ^ Englehat, Steve. “Batman”. SteveEnglehart.com. 2007年11月25日閲覧。 “So I got to do the second treatment with just the characters that eventually hit the screen: Bruce Wayne, the Batman, Silver St. Cloud, Boss Thorne, and the Joker.”
  16. ^ Stephen Rebello (1989年11月). “Sam Hamm - Screenwriter”. Cinefantastique: pp. 34–41 
  17. ^ Iain Johnstone (1989年8月). “Dark Knight in the City of Dreams”. Empire: pp. 46–54 
  18. ^ Joe Morgenstern (1989-04-09). "Tim Burton, Batman and The Joker", The New York Times. Retrieved on 26 October 2008.
  19. ^ Salisbury, Burton, p.145
  20. ^ Geoff Boucher (2008年10月15日). “Tim Burton talks about Johnny Depp, 'Alice in Wonderland' and 'The Dark Knight'”. Los Angeles Times 
  21. ^ Jeffrey Resner (August 1992). "Three Go Mad in Gotham", Empire, pp. 39—46. Retrieved on 2008-08-14.
  22. ^ Judy Sloane (August 1995). "Daniel Waters on Writing", Film Review, pp. 67—69. Retrieved on 2008-08-14.
  23. ^ David Hughes (2003), “Batman”, Comic Book Movies, Virgin Books, pp. 33–46, ISBN 0-7535-0767-6 
  24. ^ “Big-Game Hunting”. Entertainment Weekly. (1991年8月9日). http://www.ew.com/ew/article/0,,315097,00.html 2008年8月14日閲覧。 
  25. ^ a b Salisbury, Burton, p.102-114
  26. ^ a b Batman Returns”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2008年7月18日閲覧。
  27. ^ Olly Richards (September 1992). "Trouble in Gotham", Empire, pp. 21—23. Retrieved on 2008-08-14.
  28. ^ a b Batman 3. Entertainment Weekly. (1993年10月1日). http://www.ew.com/ew/article/0,,308195,00.html 2008年8月16日閲覧。 
  29. ^ Jeff Gordinier (1994年7月15日). “Next at Batman. Entertainment Weekly. http://www.ew.com/ew/article/0,,302969,00.html 2008年8月16日閲覧。 
  30. ^ Benjamin Svetkey (1996年7月12日). “Holy Happy Set!”. Entertainment Weekly. http://www.ew.com/ew/article/0,,293237,00.html 2008年8月16日閲覧。 
  31. ^ a b Batman Forever (1995)”. Box Office Mojo. 2011年6月6日閲覧。
  32. ^ a b Batman Forever”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2009年12月4日閲覧。
  33. ^ Michael Fleming (1997年2月21日). “Helmer's 3rd At Bat”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1117435255 2008年11月11日閲覧。 
  34. ^ a b Joel Schumacher, Peter MacGregor-Scott, Chris O'Donnell, Val Kilmer, Uma Thurman, John Glover, Shadows of the Bat: The Cinematic Saga of the Dark Knight Part 6-Batman Unbound, 2005, Warner Home Video
  35. ^ Degen Pener (1996年9月13日). “Holy Hearsay”. Entertainment Weekly. http://www.ew.com/ew/article/0,,294102,00.html 2008年11月11日閲覧。 
  36. ^ Anita M. Busch (1997年1月10日). “Schumacher on 'Popcorn'”. Variety. オリジナルの2012年12月11日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20121211043500/http://www.variety.com/vstory/VR1117433911.html?categoryid=38&cs=1 2008年11月11日閲覧。 
  37. ^ a b Michael Mallory; Michael Fleming (1997年3月5日). “Holy caped caper, IV”. Variety. オリジナルの2012年9月15日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20120915123527/http://www.variety.com/vstory/VR1117343043.html?categoryid=38&cs=1 2008年11月11日閲覧。 
  38. ^ a b Batman & Robin”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2008年7月18日閲覧。
  39. ^ Dave Karger (1997年7月11日). “Big Chill”. Entertainment Weekly. http://www.ew.com/ew/article/0,,288644,00.html 2008年11月11日閲覧。 
  40. ^ 1998 Razzie Awards”. Internet Movie Database. 2008年11月14日閲覧。
  41. ^ Comix Worst to Best: Batman & Robin (1997)”. Rotten Tomatoes. 2008年11月14日閲覧。
  42. ^ David Fear. “Men in Tights”. MSN Movies. 2008年11月14日閲覧。
  43. ^ Michael Fleming (1997年2月21日). “Helmer's 3rd At Bat”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1117435255 2008年10月17日閲覧。 
  44. ^ Brian Linder (2000年7月27日). “Rumblings From Gotham”. IGN. http://movies.ign.com/articles/034/034019p1.html 2008年10月17日閲覧。 
  45. ^ Michael Fleming (1997年11月11日). “Schumacher trims sails”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1116680121 2008年11月11日閲覧。 
  46. ^ a b c d e David Hughes (March 2004), “The Dark Knight Strikes Out”, Tales From Development Hell, London: Titan Books, pp. 192–211, ISBN 1-84023-691-4 
  47. ^ a b c Jeff Jensen (1998年12月4日). “Winging It”. Entertainment Weekly. http://www.ew.com/ew/article/0,,285969,00.html 2008年10月17日閲覧。 
  48. ^ a b c Bill "Jett" Ramey (2005年7月28日). “Interview: Lee Shapiro”. Batman-on-Film. http://batman-on-film.com/interview_lshapiro.html 2008年10月18日閲覧。 
  49. ^ Brian Linder (2000年3月9日). “Rosenberg Won't Penn Batman 5. IGN. http://movies.ign.com/articles/034/034009p1.html 2008年10月17日閲覧。 
  50. ^ a b Dana Harris (2000年9月21日). “WB sends Pi guy into the Bat Cave”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1117786714 2008年10月17日閲覧。 
  51. ^ Brian Linder (2000年10月16日). “The Bat-Men Speak”. IGN. http://movies.ign.com/articles/034/034023p1.html 2008年10月17日閲覧。 
  52. ^ Brian Linder (2000年12月6日). “Aronofsky Talks Batman: Year One...Again”. IGN. http://movies.ign.com/articles/034/034024p1.html 2008年10月17日閲覧。 
  53. ^ Andrew O. Thompson (2000年11月8日). “Matthew Libatique”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1117788894 2008年10月17日閲覧。 
  54. ^ Adam Smith (2005年7月). “The Original American Psycho”. Empire: pp. 74–80, 82, 84, 87 
  55. ^ Michael Fleming (2001年4月2日). “WB: Judd purr-fect as Cat. Variety. http://www.variety.com/article/VR1117796285 2008年10月17日閲覧。 
  56. ^ Dana Harris (2002年6月30日). “WB: fewer pix, more punch”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1117869140 2008年10月17日閲覧。 
  57. ^ David Hughes (2003), Comic Book Movies, Virgin Books, pp. 21–2, ISBN 0-7535-0767-6 
  58. ^ Mike White. Superman: Grounded”. Cashiers du Cinemart. オリジナルの2008年2月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080216230219/http://www.impossiblefunky.com/archives/issue_15/15_superman.asp?IshNum=15 2008年2月3日閲覧。 
  59. ^ a b Daniel Fierman; Nancy Miller; Brian M. Raftery (2003年3月14日). “Stallville?”. Entertainment Weekly. http://www.ew.com/ew/article/0,,432553~1~0~itsburdenitspain--its,00.html 2008年2月8日閲覧。 
  60. ^ a b Brian M. Raftery; Nancy Miller (2002年7月9日). “Dynamic Duel”. Entertainment Weekly. http://www.ew.com/ew/article/0,,321972~1~0~holyfranchiseinsidebatman,00.html 2008年2月4日閲覧。 
  61. ^ Brian Linder (2001年8月9日). “More Batman, Superman Insanity at WB”. IGN. http://movies.ign.com/articles/302/302177p1.html 2008年2月4日閲覧。 
  62. ^ Akiva Goldsman (2002年6月21日). Batman vs Superman 2nd Draft” (PDF). Daily Scripts. http://www.dailyscript.com/scripts/asylum.pdf 2007年10月11日閲覧。 
  63. ^ Stax (2002年8月13日). Batman vs. Superman Shelved!”. IGN. http://movies.ign.com/articles/367/367576p1.html 2008年2月4日閲覧。 
  64. ^ Brian Linder (2002年7月9日). Batman vs. Superman in '04”. IGN. http://movies.ign.com/articles/364/364349p1.html 2008年2月4日閲覧。 
  65. ^ A.C. Ferrante (2007年9月18日). “Profile: Wolfgang Petersen Reinvents Troy for DVD With New Director's Cut”. If Magazine. オリジナルの2007年12月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20071212141607/http://ifmagazine.com/feature.asp?article=2370 2008年2月4日閲覧。 
  66. ^ Clint Morris (2006年7月7日). “Singer considering Batman Vs. Superman?”. Moviehole. オリジナルの2008年2月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080203231049/http://www.moviehole.net/news/20060707_singer_considering_batman_vssu.html 2008年2月4日閲覧。 
  67. ^ The Best Movie Trilogies Of All Time”. web.archive.org (2016年7月2日). 2021年8月8日閲覧。
  68. ^ Michael Flemming (2003年1月27日). Batman captures director Nolan”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1117879566 2008年10月17日閲覧。 
  69. ^ Marc Graser; Cathy Dunkley (2004年2月8日). “The bat and the beautiful”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1117899714 2006年11月2日閲覧。 
  70. ^ “`Batman Begins' goes to the source”. The Kansas City Star. (2004年6月25日) 
  71. ^ 35 East Wacker Drive”. Emporis (2007年). 2007年5月14日閲覧。
  72. ^ Brain, Marshall. “How the Batmobile Works”. HowStuffWorks. 2006年11月5日閲覧。
  73. ^ Batman Begins Production Notes - The Batsuit & Gadgetry”. Warner Bros.. 2006年11月6日閲覧。
  74. ^ a b Batman Begins (2005)”. Box Office Mojo. 2011年6月6日閲覧。
  75. ^ a b c Batman Begins”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2009年12月4日閲覧。
  76. ^ Shawn Adler (2008年8月14日). “‘He-Man’ Movie Will Go Realistic: ‘We’re Not Talking About Putting Nipples On The Trapjaw Suit’”. MTV Movies Blog. http://moviesblog.mtv.com/2008/08/14/he-man-movie-will-go-realistic-were-not-talking-about-putting-nipples-on-the-trapjaw-suit/ 2008年9月3日閲覧。 
  77. ^ Marshall Crook; Peter Sanders (2008年1月24日). “Advertising: Will Marketing Change After Star's Death?”. The Wall Street Journal: pp. B1. http://online.wsj.com/article/SB120113527501911813.html 2008年6月4日閲覧。 
  78. ^ “Ledger's Death Puts Last Films in a Bind”. CNN. (2008年1月24日). https://edition.cnn.com/2008/SHOWBIZ/Movies/01/24/ledger.films/index.html?iref=mpstoryview 2008年7月10日閲覧。 
  79. ^ a b The Dark Knight”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2009年12月4日閲覧。
  80. ^ a b The Dark Knight (2008)”. Box Office Mojo. 2011年6月6日閲覧。
  81. ^ Jeff Jensen (2010年11月30日). “Christopher Nolan on his 'last' Batman movie, an 'Inception' videogame, and that spinning top”. Entertainment Weekly. http://insidemovies.ew.com/2010/11/30/christopher-nolan-batman-inception/ 2010年12月3日閲覧。 
  82. ^ Bowles, Scott (2008年12月7日). “For now, Nolan and Batman will rest in 'Dark' glory”. USA Today. オリジナルの2011年3月21日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/5xM0zLBMw?url=http://www.usatoday.com/life/movies/news/2008-12-07-dark-knight-nolan_N.htm?csp=34 2008年12月8日閲覧。 . .
  83. ^ Finke, Nikki, and Mike Fleming (2010年2月9日). “It's A Bird! It's A Plane! It's Chris Nolan! He'll Mentor Superman 3.0 And Prep 3rd Batman”. Deadline.com. オリジナルの2011年3月21日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/5xLwx0v1Q?url=http://www.deadline.com/2010/02/its-a-bird-its-a-plane-its-chris-nolan-hell-mentor-superman-3-0-while-preparing-3rd-batman/ 2010年12月3日閲覧。 . .
  84. ^ Boucher, Geoff (2010年3月10日). “Christopher Nolan takes flight with Superman: 'We have a fantastic story' [UPDATED]”. Los Angeles Times. 2010年7月5日閲覧。
  85. ^ Jensen, Jeff (2011年1月19日). “'The Dark Knight Rises' scoop: Anne Hathaway, Tom Hardy join cast”. Entertainment Weekly. 2011年1月19日閲覧。
  86. ^ Sneider, Jeff (2011年3月18日). “Gordon-Levitt's 'Dark Knight' role revealed”. Variety. 2011年3月18日閲覧。. WebCitation.org
  87. ^ Jeff Labrecque (2011年3月21日). “Joseph Gordon Levitt joins 'Dark Knight Rises'... but not as Falcone”. Entertainment Weekly. 2011年3月21日閲覧。
  88. ^ Russ Fischer (2011年3月24日). “Juno Template confirmed for The Dark Knight Rises, Likely as Catwoman's Sidekick”. Batman in film/Film. 2011年3月24日閲覧。
  89. ^ de Semlyen, Phil (2010年11月19日). “Exclusive: The Dark Knight Rises In May”. Empire. http://www.empireonline.com/news/story.asp?NID=29533 2010年12月3日閲覧。 
  90. ^ Boucher, Geoff (2010年10月27日). “Nolan: 'Dark Knight Rises' finds the future in IMAX, not 3-D”. Los Angeles Times. 2010年10月28日閲覧。
  91. ^ Weintraub, Steve (2010年12月22日). “Exclusive: Exclusive: David Keighley (Head of Re-Mastering IMAX) Talks 'The Dark Knight', 'The Dark Knight Rises', 'Tron: Legacy', New Cameras, More”. Collider. オリジナルの2011年3月21日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/5xLyzQpYH?url=http://collider.com/david-keighley-imax-interview-the-dark-knight-rises-tron-legacy/66297 2011年11月1日閲覧。 . .
  92. ^ Todd Gilchrist (2010年4月20日). “Cinematographer Wally Pfister Talks About Shooting 'Batman 3' in 3-D”. Moviefone. http://blog.moviefone.com/2010/04/20/wally-pfister-talks-about-shooting-batman-3-in-3-d/ 2011年2月15日閲覧。 
  93. ^ Homepage” (英語). TheWrap. 2021年8月8日閲覧。
  94. ^ What to Know About the 'Justice League' Snyder Cut—and Why Some People Are Upset About Its Release” (英語). Time. 2021年8月8日閲覧。
  95. ^ Zack Snyder Confirms A Snyder Cut Of Justice League Exists” (英語). ScreenRant (2019年3月28日). 2021年8月8日閲覧。
  96. ^ December 4, ScreenCrush StaffPublished:. “Zack Snyder Confirms Justice League Director’s Cut Is Real” (英語). ScreenCrush. 2021年8月8日閲覧。
  97. ^ First Images From ‘Justice League: Crisis On Two Earths’ Hit The ‘Net. Splashpage.mtv.com (2009-09-16). Retrieved on 2010-11-26.
  98. ^ Batman (1989)”. Box Office Mojo. 2011年6月6日閲覧。
  99. ^ Batman Returns (1992)”. Box Office Mojo. 2011年6月6日閲覧。
  100. ^ Batman: Mask of the Phantasm (1993)”. Box Office Mojo. 2011年6月6日閲覧。
  101. ^ Batman and Robin (1997)”. Box Office Mojo. 2011年6月6日閲覧。
  102. ^ The Dark Knight Rises (2012)”. Box Office Mojo. 2011年6月6日閲覧。
  103. ^ Batman”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2008年7月18日閲覧。
  104. ^ Batman (Cream of the Crop)”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2008年7月18日閲覧。
  105. ^ Batman (1989): Reviews”. Metacritic. CBS. 2008年7月18日閲覧。
  106. ^ Batman - Critics Reviews”. Yahoo! Movies. 2007年5月17日閲覧。
  107. ^ Batman Returns (Cream of the Crop)”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2008年7月18日閲覧。
  108. ^ Batman Returns - Critics Reviews”. Yahoo! Movies. 2007年5月17日閲覧。
  109. ^ Batman: Mask of the Phantasm”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2009年10月23日閲覧。
  110. ^ Batman Forever (Cream of the Crop)”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2008年7月18日閲覧。
  111. ^ Batman Forever (1995): Reviews”. Metacritic. CBS. 2008年7月18日閲覧。
  112. ^ Batman Forever - Critics Reviews”. Yahoo! Movies. 2007年5月17日閲覧。
  113. ^ Batman & Robin (Cream of the Crop)”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2008年7月18日閲覧。
  114. ^ Batman & Robin (1997): Reviews”. Metacritic. CBS. 2008年7月18日閲覧。
  115. ^ Batman & Robin - Critics Reviews”. Yahoo! Movies. 2007年5月17日閲覧。
  116. ^ Batman Begins (Cream of the Crop)”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2008年7月18日閲覧。
  117. ^ Batman Begins (2005): Reviews”. Metacritic. CBS. 2008年7月18日閲覧。
  118. ^ Batman Begins - Critics Reviews”. Yahoo! Movies. 2007年5月17日閲覧。
  119. ^ The Dark Knight (Cream of the Crop)”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2009年12月4日閲覧。
  120. ^ The Dark Knight (2008): Reviews”. Metacritic. CBS. 2008年7月18日閲覧。
  121. ^ The Dark Knight - Critics Reviews”. Yahoo! Movies. 2009年12月4日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]