スパーキングサマーカップ
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スパーキングサマーカップ | |
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開催国 | 日本 |
主催者 | 神奈川県川崎競馬組合 |
競馬場 | 川崎競馬場 |
第1回施行日 | 2004年8月11日 |
2024年の情報 | |
距離 | ダート1600m |
格付け | SII |
賞金 |
1着賞金2,100万円 |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上オープン・地方交流 |
負担重量 | 別定(本文に記載) |
出典 | [1] |
スパーキングサマーカップは神奈川県川崎競馬組合が川崎競馬場ダート1600mで施行する南関東SIIの重賞競走である。正式名称は「日刊スポーツ賞 スパーキングサマーカップ」。
副賞は、日刊スポーツ新聞社賞、神奈川県畜産会会長賞、管理者賞(2024年)。
概要
[編集]2004年創設。
2007年から地方競馬全国交流競走として行われている[2]。
2024年より格付けをSIIIからSIIに変更される[3]。
条件・賞金等(2024年)
[編集]- 出走資格
- サラブレッド系3歳以上。地方全国交流であり、他地区所属馬の出走枠は4頭以下と定められている。
- 負担重量
- 別定。3歳53kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減を基本に、本年8月2日までの総収得賞金額が3歳は4000万円、4歳は5000万円、5歳は6000万円、6歳以上は7000万円毎に1kgの負担増となる(負担重量の上限は牡・騸58kg、牝馬56kg)[1]。
- 賞金額
- 1着2,100万円、2着735万円、3着420万円、4着210万円、5着105万円、着外手当15万円[1]。
- 優先出走権付与
- 本競走の2着以上の馬にはテレ玉杯オーバルスプリントと日本テレビ盃の優先出走権が付与される[1]。
歴代優勝馬
[編集]回数 | 施行年月日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
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第1回 | 2004年8月11日 | ユニークステータス | 牡5 | 船橋 | 1:40.7 | 張田京 | 山浦武 | 新木鈴子 |
第2回 | 2005年8月18日 | マクロプロトン | 牡4 | 船橋 | 1:40.7 | 内田博幸 | 坂本昇 | 東森茂 |
第3回 | 2006年7月21日 | イシノダンシング | 牡6 | 川崎 | 1:39.8 | 左海誠二 | 武井榮一 | 佐藤孝 |
第4回 | 2007年7月24日 | ルースリンド | 牡6 | 船橋 | 1:40.8 | 内田博幸 | 矢野義幸 | 金子光男 |
第5回 | 2008年8月20日 | ベルモントサンダー | 牡7 | 船橋 | 1:40.3 | 石崎駿 | 出川克己 | (有)ベルモントファーム |
第6回 | 2009年8月19日 | マルヨフェニックス | 牡5 | 笠松 | 1:39.9 | 尾島徹 | 柴田高志 | 野村春行 |
第7回 | 2010年8月20日 | ディアーウィッシュ | 牡6 | 船橋 | 1:41.5 | 今野忠成 | 出川克己 | 依田貢 |
第8回 | 2011年8月19日 | ベルモントルパン | 牡7 | 船橋 | 1:39.2 | 石崎駿 | 椎名廣明 | (有)ベルモントファーム |
第9回 | 2012年8月22日 | クラーベセクレタ | 牝4 | 船橋 | 1:40.3 | 戸崎圭太 | 川島正行 | (有)サンデーレーシング |
第10回 | 2013年8月21日 | トーセンアドミラル | 牡6 | 船橋 | 1:39.4 | 川島正太郎 | 川島正行 | 島川隆哉 |
第11回 | 2014年8月20日 | トーセンアレス | 牡7 | 浦和 | 1:40.7 | 張田京 | 小久保智 | 島川隆哉 |
第12回 | 2015年8月19日 | ブルーチッパー | 牝5 | 大井 | 1:41.5 | 真島大輔 | 荒山勝徳 | 青山洋一 |
第13回 | 2016年8月24日 | ブルーチッパー | 牝6 | 大井 | 1:42.1 | 森泰斗 | 荒山勝徳 | 青山洋一 |
第14回 | 2017年8月23日 | ケイアイレオーネ | 牡7 | 大井 | 1:41.3 | 的場文男 | 佐宗応和 | 亀田和弘 |
第15回 | 2018年8月22日 | ウェイトアンドシー | セ7 | 浦和 | 1:42.5 | 今野忠成 | 小久保智 | (株)レックス |
第16回 | 2019年8月22日 | トキノパイレーツ | 牡4 | 川崎 | 1:40.6 | 町田直希 | 八木正喜 | 田中準市 |
第17回 | 2020年9月2日 | グレンツェント | 牡7 | 大井 | 1:39.6 | 伊藤裕人 | 藤田輝信 | (有)シルクレーシング |
第18回 | 2021年8月31日 | サルサディオーネ | 牝7 | 大井 | 1:40.3 | 矢野貴之 | 堀千亜樹 | 菅原広隆 |
第19回 | 2022年8月25日 | フィールドセンス | 牡8 | 船橋 | 1:41.3 | 本橋孝太 | 山下貴之 | 前原敏行 |
第20回 | 2023年8月23日 | スマイルウィ | 牡6 | 船橋 | 1:42.8 | 吉原寛人 | 張田京 | 組)SRT |
第21回 | 2024年8月7日 | フォーヴィスム | 牡6 | 川崎 | 1:41.8 | 吉原寛人 | 内田勝義 | (有)キャロットファーム |
出典:南関東4競馬場公式「スパーキングサマーカップ競走優勝馬 」https://www.nankankeiba.com/win_uma/56.do
他地区所属馬の成績
[編集]回次 | 馬名 | 所属 | 着順 |
---|---|---|---|
第4回(2007年) | キングスゾーン | 名古屋 | 2着 |
ミツアキタービン | 笠松 | 3着 | |
ムーンバレイ | 名古屋 | 9着 | |
オグリホット | 笠松 | 10着 | |
第5回(2008年) | ケイエスゴーウェイ | 高知 | 7着 |
クィーンロマンス | 笠松 | 8着 | |
グレースガール | 笠松 | 11着 | |
パラダイスブルー | 笠松 | 13着 | |
第6回(2009年) | マルヨフェニックス | 笠松 | 1着 |
ノゾミカイザー | 名古屋 | 8着 | |
ニシノデュー | 笠松 | 11着 | |
ケイエスショーキ | 高知 | 13着 | |
第7回(2010年) | キングスゾーン | 名古屋 | 5着 |
コロニアルペガサス | 笠松 | 8着 | |
第8回(2011年) | トウホクビジン | 笠松 | 10着 |
グランシュヴァリエ | 高知 | 11着 | |
第9回(2012年) | リワードレブロン | 高知 | 11着 |
チュニジアンブルー | 高知 | 12着 | |
第10回(2013年) | トウホクビジン | 笠松 | 5着 |
第11回(2014年) | トウホクビジン | 笠松 | 7着 |
ゴールドソレイユ | 笠松 | 11着 | |
第12回(2015年) | コスモフィナンシェ | 水沢 | 8着 |
リワードレブロン | 高知 | 9着 | |
マイネヴァイザー | 盛岡 | 12着 | |
第13回(2016年) | タッチデュール | 笠松 | 11着 |
第14回(2017年) | ミッキーヘネシー | 高知 | 4着 |
トキノベラトリクス | 笠松 | 11着 | |
イッツガナハプン | 高知 | 除外 | |
第15回(2018年) | イッツガナハプン | 高知 | 7着 |
ミッキーヘネシー | 高知 | 11着 | |
ノースウッド | 金沢 | 12着 | |
第16回(2019年) | サクラエール | 高知 | 13着 |
第17回(2020年) | グランドサッシュ | 名古屋 | 11着 |
第18回(2021年) | メイショウアワジ | 名古屋 | 13着 |
第19回(2022年) | ヴァケーション | 水沢 | 4着 |
第20回(2023年) | ダノンロイヤル | 高知 | 7着 |
ワールドリング | 高知 | 11着 | |
ヴァケーション | 水沢 | 12着 | |
第21回(2024年) | トランスナショナル | 名古屋 | 9着 |
モダスオペランディ | 高知 | 11着 |
出典・脚注
[編集]- ^ a b c d e “令和6年度 第6回 川崎競馬競走番組(決定)” (PDF). 川崎競馬公式Webサイト. 2024年8月4日閲覧。
- ^ “第11回スパーキングサマーカップ(SⅢ)”. 川崎競馬倶楽部ブログ (2014年8月21日). 2015年8月13日閲覧。
- ^ 来年の南関競馬の重賞競走について発表 3競走が新設、10競走の格付け変更netkeiba.com、2023年11月14日配信・閲覧
関連項目
[編集]- 上記の2つはどちらも同じく日刊スポーツ新聞社が優勝杯を提供している南関東重賞競走。
外部リンク
[編集]- 川崎競馬公式サイト「レースと日程」より(2024年版)