コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

川崎スパーキングスプリント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川崎スパーキングスプリント
開催国 日本の旗 日本
主催者 神奈川県川崎競馬組合
競馬場 川崎競馬場
第1回施行日 2021年6月15日
創設 2011年
2024年の情報
距離 ダート900m
格付け SIII
賞金 1着賞金1200万円
出走条件 サラブレッド系4歳以上オープン、南関東所属
負担重量 別定(負担重量を参照)
出典 [1]
テンプレートを表示

川崎スパーキングスプリント(かわさきスパーキングスプリント)は神奈川県川崎競馬組合川崎競馬場ダート900mで施行する地方競馬重賞競走である。格付けはSIII

概要

[編集]

2011年、この年に新設された地方競馬スーパースプリントシリーズ(2023年をもって廃止)の決勝戦である習志野きらっとスプリント南関東地区トライアルのA1以下の特別競走として創設された。出走条件はサラブレッド系3歳以上。

2020年習志野きらっとスプリントがSIに昇格し、翌年の2021年に川崎スパーキングスプリントが特別競走からSIIIに格上げされた。

重賞昇格に伴い出走条件がサラブレッド系4歳以上に変更された。同年から1000m未満で行われる南関東で唯一の重賞競走となっている。

条件・賞金等(2024年)

[編集]
出走資格
サラブレッド系4歳以上オープン、南関東所属。
  • スパーキングスプリントチャレンジの3着以上の馬に優先出走権がある。
負担重量
別定。A1級格付け馬57kg、A2級格付け馬55kg、B1級以下格付け馬53kg、牝馬2kg減[1]
賞金額
1着1,200万円、2着420万円、3着240万円、4着120万円、5着60万円、着外手当10万円[1]
優先出走権付与
優勝馬と2着馬に、習志野きらっとスプリントの優先出走権が付与される。

歴代優勝馬

[編集]

全て川崎競馬場ダート900mで施行。

回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 2021年6月15日 カプリフレイバー 牡4 船橋 52.4 真島大輔 稲益貴弘 尾田信夫
第2回 2022年6月14日 コパノフィーリング 牝5 船橋 53.4 森泰斗 新井清重 小林祥晃
第3回 2023年6月13日 キモンルビー 牝6 船橋 53.2 御神本訓史 川島正一 小林祥晃
第4回 2024年6月11日 プライルード 牡5 大井 53.4 本田正重 藤田輝信 (有)キャロットファーム

特別競走時代の優勝馬

[編集]
施行日 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
2011年6月14日 コアレスピューマ 牡7 船橋 R51.8 御神本訓史 川村昭男 小林昌志
2012年6月12日 トーセンクロス 牡8 浦和 52.9 坂井英光 小久保智 島川隆哉
2013年6月11日 スターボード 牡6 船橋 53.8
(同着)
戸崎圭太 川島正行 大社聡
アイディンパワー 牡7 船橋 的場文男 佐藤賢二 米井勝
2014年6月12日 ユーリカ 牝4 船橋 R51.5 脇田創 山本学 泉俊二
2015年6月11日 カベルネフラン 牝6 船橋 53.7 瀧川寿希也 岡林光浩 吉田勝己
2016年6月16日 フラットライナーズ 牡4 船橋 53.5 左海誠二 林正人 (有)太盛
2017年6月15日 フラットライナーズ 牡5 船橋 53.0 左海誠二 林正人 (有)太盛
2018年6月12日 ラディヴィナ 牝5 川崎 54.1 瀧川寿希也 高月賢一 日下部勝徳
2019年6月13日 ラディヴィナ 牝6 川崎 53.7 笹川翼 高月賢一 日下部勝徳
2020年6月9日 ポッドギル 牝4 大井 52.9 今野忠成 鈴木啓之 小川眞査雄

タイム欄のRはコースレコードを示す。

出典・脚注

[編集]
  1. ^ a b c 令和 6 年 度 第 3 回川 崎 競 馬 競 走 番 組” (PDF). 川崎競馬公式Webサイト. 2024年6月9日閲覧。

各回競走結果の出典

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]