クロッケー
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クロッケー(英: croquet [英:ˈkroʊkeɪ, 米:kroʊˈkeɪ])とは、芝生のコートで行われるイギリス発祥の球技[1]。アソシエーション・クロッケーとゴルフ・クロッケーと二種類のゲームが行われ、アソシエーション・クロッケーは日本におけるゲートボールの原型である[2]。クロッケーとはフランス語である[3]。
マレット(木槌)により、木製またはプラスチック製の球を打ち、6個のフープ(門)を通していき、最後に中央に立っているペグ(杭)に当てる早さを競う[4]。 競技の際 上下ともに白い服装でする伝統がある。
オリンピックでは1900年パリ大会で実施された。また、アメリカにおける変種であるロック(en)が1904年セントルイス大会で実施されている。1983年に日本クロッケー協会、1986年に世界クロッケー連盟が設立され、1989年からは世界選手権が開催されるようになった。
関連項目
[編集]- ゲートボール
- ペルメル (球技) - 原型となった球技
- ジャック・オブ・ロンドン - 用具を販売し、初期のルールセットを確立した企業
脚注
[編集]- ^ 日本体育会 1903, p. 263.
- ^ 江橋慎四郎 & 池田勝 1990, p. 79.
- ^ 東京運動協会 1931, p. 38.
- ^ 野田雄二 1995, p. 143.
外部リンク
[編集]- 世界クロケット連盟
- 日本クロッケー協会
- 日本体育会 (1903). 日本之体育. 育英会. p. 263-269. doi:10.11501/860434. OCLC 47305661
- 東京運動協会 (1931). 運動競技三十種 : 最近スポーツの解説. 正和堂書房. p. 38-42. doi:10.11501/860434
- 江橋慎四郎; 池田勝 (1990). レクリエ-ションハンドブック. 国土社. p. 77-78. ISBN 9784337484047
- 野田雄二 (1995). 健康教育序説. 玉川大学出版部. p. 143. ISBN 9784472105210