アウト×デラックス
アウト×デラックス OUT×DELUXE | |
---|---|
ジャンル | トーク番組 / バラエティ番組 |
演出 | 鈴木善貴(フジテレビ) |
監修 | 渡辺琢(フジテレビ) |
出演者 |
矢部浩之(ナインティナイン) マツコ・デラックス ほか |
ナレーター | 松元真一郎 |
製作 | |
プロデューサー | 大江菊臣(CP、フジテレビ) |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
映像形式 | 文字多重放送[注 1] |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2013年4月4日 - 2022年3月17日 |
公式サイト | |
2013年4月 - 2017年9月 | |
放送期間 | 2013年4月4日 - 2017年9月28日 |
放送時間 | 木曜日 23:00 - 23:30 |
放送枠 | COOL TV |
放送分 | 30分 |
2017年10月 - 放送終了(2022年3月) | |
放送期間 | 2017年10月12日 - 2022年3月17日 |
放送時間 | 木曜日 23:00 - 23:40 |
放送枠 | COOL TV |
放送分 | 40分 |
回数 | 321 |
禁断の復活 レジェンド大集合SP | |
放送期間 | 2022年12月30日 |
放送時間 | 金曜日 23:10 - 24:45 |
放送分 | 95分 |
マスクとアウトは個人の判断に任せまSP | |
放送期間 | 2023年3月30日 |
放送時間 | 木曜日 21:00 - 22:48 |
放送分 | 108分 |
鳥肌が辰!?最強アウト集結SP | |
放送期間 | 2024年1月11日 |
放送時間 | 木曜日 22:00 - 23:34 |
放送分 | 94分 |
特記事項: ・初回は、22:00 - 23:24(JST)の90分スペシャル ・放送回数は2020年2月20日現在。 |
『アウト×デラックス』(英称:OUT×DELUXE)は、フジテレビ系列で2013年4月4日から2022年3月17日までレギュラー放送され、以後は不定期で放送されているトークバラエティ番組であり、マツコ・デラックスの冠番組。2017年10月12日から放送終了までは毎週木曜日 23:00 - 23:40(JST)に放送された。レギュラー放送が開始する前は、単発特番として5回放送された。
概要
[編集]歴史上に名を残す偉人達は、みな世間的に型破りである「アウトな人」だった……ということから、BAR「逢人(あうと)」を舞台にマスターの矢部と常連客のマツコが、現代にも存在する「アウトな人々」をゲストに迎え、トークを繰り広げる。
番組中、トークの所々でモーツァルト作曲の「交響曲第25番 ト短調 K. 183 (173dB)」の第1楽章がBGMに使用されている。
2013年4月4日よりレギュラー化されて、毎週木曜日 23:00 - 23:30(JST)で放送開始された。
2017年10月12日より放送時間が30分から40分へ拡大されて、毎週木曜日 23:00 - 23:40(JST)となった[1]。
2018年4月12日には、過去最長のゴールデンタイム・プライムタイムでの2時間半スペシャル(21:00 - 23:28)が放送された。
2020年10月29日は、出演予定だった伊藤健太郎の不祥事に伴い、急遽内容を変更[2]。放送当日の昼間に撮って出し形式で収録が行われた。
2020年12月24日は、2013年8月3日の『FNS27時間テレビ 女子力全開2013 乙女の笑顔が明日をつくる!!』以来7年振りの生放送(25日0時までの拡大版)となり、明石家さんまがゲスト出演した。矢部は直前まで『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ)の「ゴチ21」最終戦に生出演していたため冒頭は中継で出演した。
2022年1月7日付のフジテレビューで、当番組が3月に放送終了することが明かされた。2022年3月17日の最終回1時間SPで9年の歴史に幕を下ろすこととなった。
その後、2022年12月30日に年末復活SP[3][4]が放送されたほか、2023年3月30日、2024年1月11日と9月26日にも特別番組として放送された。
出演者
[編集]司会
[編集]- 2017年末以降は主にゲストの隣に座りサブMC役(紹介・説明役)としてほぼレギュラー出演。
主な出演者
[編集]下記のメンバーをはじめとする一部の出演者は、単独での出演後、“アウト軍団”としてレギュラー(もしくは準レギュラー)出演していた。
- 柿沼しのぶ[注釈 1]
- 山下恵司[注釈 2]
- 栗原類
- 戦慄かなの
- 横川尚隆
- 小原ブラス
- 高橋ひとみ
- 塚田僚一(A.B.C-Z)
- ミラクルひかる
- 矢部美穂
- 矢部文子[注釈 3]
- 遠野なぎこ
- 加藤一二三
- 大鶴義丹
- アレン
ほか[10]
バーカウンターガール
[編集]カウンター席に毎回座っている女性。
- 初代バーカウンターガールとして放送開始〜2013年後半までショートパンツ姿で美脚・美尻を強調した体勢で出演し、「日本一の美脚」と一躍話題になった。
- 2016年5月26日放送回にて降板理由が男性問題だったことが発表された。
- 2016年11月3日放送回にゲストとして出演。騒動を謝罪し、当時愛人契約のオファーがあったことを告白した。
- レギュラー放送(#44)のオーディションで決定した、二代目バーカウンターガール。所属事務所とのトラブルにより、2016年5月26日放送回をもって降板(番組内では「引退」と表現されていた)した。
- 足利美弥
- 牧野紗弓(エイジアプロモーション)
- 結子
過去の出演者
[編集]- 番組公式サイトにて“名誉アウト”と称されている[12]。
- 2017年4月からは毎週木曜の収録時間帯と『バイキング』の生放送の時間帯が被り、不定期出演を続けたが、2017年9月で降板した。
ほか
ネット局
[編集]レギュラー放送
[編集]放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | ネット状況 | 脚注 |
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関東広域圏 | フジテレビ | フジテレビ系列 | 木曜 23:00 - 23:40 | 制作局 | |
北海道 | 北海道文化放送 | 同時ネット | |||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ | ||||
宮城県 | 仙台放送 | ||||
秋田県 | 秋田テレビ | ||||
山形県 | さくらんぼテレビ | ||||
福島県 | 福島テレビ | ||||
新潟県 | NST新潟総合テレビ[注 3] | ||||
長野県 | 長野放送 | ||||
静岡県 | テレビ静岡 | ||||
富山県 | 富山テレビ | ||||
石川県 | 石川テレビ | ||||
福井県 | 福井テレビ | ||||
中京広域圏 | 東海テレビ | ||||
近畿広域圏 | 関西テレビ | ||||
鳥取県 島根県 |
さんいん中央テレビ | ||||
岡山県 香川県 |
岡山放送 | ||||
広島県 | テレビ新広島 | ||||
愛媛県 | テレビ愛媛 | ||||
高知県 | 高知さんさんテレビ | ||||
福岡県 | テレビ西日本 | ||||
佐賀県 | サガテレビ | ||||
長崎県 | テレビ長崎 | ||||
熊本県 | テレビくまもと | ||||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | ||||
沖縄県 | 沖縄テレビ | ||||
大分県 | テレビ大分 | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 |
火曜 16:05 - 16:45 | 遅れネット | |
青森県 | 青森テレビ | TBS系列 | 木曜 0:59 - 1:39(水曜深夜) | [注 4][注 5] | |
山口県 | テレビ山口 | 金曜 0:55 - 1:35(木曜深夜) | [注 6] |
- 初回は2013年4月4日の22:00 - 23:24に放送。
- クロスネット局であるテレビ大分・テレビ宮崎でも22:00からのスペシャル版は、いずれも22時台がフジテレビ同時ネット枠のため、同時ネットで放送された。
スタッフ
[編集]レギュラー放送時代
[編集]- 構成:石原健次、金森直哉、樅野太紀、横田俊介
- TP:児玉洋(フジテレビ)
- TM:高瀬義美
- SW:高田治
- CAM:吉川和彦
- VE:齋藤雄一
- AUD:森田篤
- LD:川田敦史
- 美術プロデューサー:三竹寛典(フジテレビ)
- 美術デザイン:邨山直也(フジテレビ)
- 美術進行:西嶋友里
- 大道具:柏木優輝、裏隠居徹
- 電飾:荻島彩実
- アクリル装飾:伊藤幸枝
- アートフレーム:坂脇伸吾
- 装飾:門間誠
- 植木装飾:後藤健
- メイク:山田かつら
- 編集:鈴木敬二、松丸智美、菅原葵
- MA:吉田肇、古川小百合
- 音効:大久保吉久、古川恵未
- リサーチ:野村直子(ビスポ)、木崎綾子、宇津木瞳子
- 技術協力:ニューテレス、IMAGICA、fmt
- 制作協力:ガスコイン・カンパニー、3×7、D-Craft
- 広報:佐々木順子(フジテレビ)
- TK:水越理恵
- デスク:高橋幸里
- プロデューサー:瓜生夏美(ガスコイン・カンパニー)、児玉芳郎(フジテレビ)、小林靖子(エスエスシステム)、林田直子(ガスコイン・カンパニー)、五十嵐元(フジテレビ)
- ディレクター:浦川瞬、井上真吾(ガスコイン・カンパニー)、鈴木章浩、勝部美帆(ガスコイン・カンパニー)、阿出川聡
- 監修:渡辺琢(フジテレビ)
- 演出:鈴木善貴(フジテレビ)
- チーフプロデューサー:大江菊臣(フジテレビ、2019年7月25日-、以前はプロデューサー)
- 制作:フジテレビ編成制作局制作センター第二制作室(旧バラエティ制作部→制作局第二制作センター→編成局制作センター第二制作室)
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ
[編集]- 構成:桜井慎一(SPのみ)
- TP:塩津英史(フジテレビ)
- CAM:岩田一己(SPのみ)、横山政照
- VE:谷古宇利勝
- LD:安藤雄郎
- 大道具:松本達也
- 電飾:斉藤誠二
- アクリル装飾:斉藤祐介、相原加奈
- 編集:一瀬将吾、石川大貴
- 扉デザイン:岩澤柾憲
- 生花装飾:荒川直史(SPのみ)
- 編成:加藤達也(フジテレビ)
- 広報:鈴木良子(SPのみ)・小中ももこ・春日由実・木場晴香(共にフジテレビ)
- デスク:若林咲子、福田有岐、梅都恵
- ディレクター:大貫翔平、石川隼・高橋正尚(フジテレビ)、楠田健太(ガスコイン・カンパニー)、土田幸江(エスエスシステム)
- プロデューサー:田中美咲(フジテレビ)
- チーフプロデューサー:亀高美智子・中嶋優一(共にフジテレビ)
レギュラー放送終了後の復活特番
[編集]- 構成:石原健次、金森直哉、樅野太紀、横田俊介
- TP:斉藤伸介(フジテレビ)
- TM:鈴木達雄
- SW:高田治
- CAM:新美高志
- VE:齋藤雄一
- AUD:池澤昇平
- LD:川田敦史
- 美術プロデューサー:三竹寛典(フジテレビ/フジアール)
- 美術デザイン:小濱まほろ(フジテレビ/フジアール)
- 美術進行:西嶋友里(フジアール)
- 大道具:柏木優輝、裏隠居徹
- 電飾:齊藤真依
- アクリル装飾:伊藤幸枝
- 装飾︰百瀬貴弥
- メイク:山田かつら
- MA:吉田肇、古川小百合
- 編集:小林美善
- 音効:大久保吉久、古川恵未
- リサーチ:野村直子(ビスポ)、木崎綾子(ビスポ)
- 技術協力:ニユーテレス、IMAGICA、fmt
- 制作協力:ガスコイン・カンパニー、3×7、エスエスシステム
- 編成:加藤愛理(フジテレビ)
- 広報:山本太欧(フジテレビ)
- デスク:笹原愛里
- TK:水越理恵
- 営業:柳元大輝(フジテレビ)
- AD:髙木裕太郎、三井夢乃、寺本春平、山田愛乃
- ディレクター:石川隼(フジテレビ)、浦川瞬、井上真吾(ガスコイン・カンパニー)、鈴木章浩、勝部美帆(ガスコイン・カンパニー)
- AP:泉愛実
- プロデューサー:児玉芳郎(フジテレビ)、瓜生夏美・林田直子(共にガスコイン・カンパニー)、小林靖子(エスエスシステム)
- 監修:渡辺琢(フジテレビ)
- チーフプロデューサー:五十嵐元(フジテレビ)
- 演出:鈴木善貴(フジテレビ)
- 制作:フジテレビ編成総局バラエティ制作局バラエティー制作センター(2024年6月までは編成制作局)
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ
[編集]- TP:馬塲義土(フジテレビ)
- CAM:吉川和彦
- AUD:森田篤
- LD:大場佳祐
- 電飾:荻島彩実
- 装飾:門間誠
- 編集:鈴木敬二
- リサーチ:宇津木瞳子
- 制作協力:D-Craft
- 営業:門脇寛至(フジテレビ)
- デスク:藤田ゆきの
- AD:赤岩彩花(ガスコイン・カンパニー)、池田梨乃、岸本渉、村田美月、三輪果子
- 制作統括:中嶋優一・北口富紀子(フジテレビ)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 自分が作った紙芝居を世に広めたい女として出演したのち、レギュラーとなる[5]。様々なバイトをしながら、歌手になるべくオーディションを受けてきたという経歴を持ち、番組内では頻繁に猫耳を着用していた[6]。
- ^ 声が高すぎる男として出演したのち、レギュラーとなる。初登場時は声優志望であったが、番組の出演をきっかけにONE PIECE エピソードオブルフィ 〜ハンドアイランドの冒険〜やルパンの娘にゲスト出演を果たしている [7][8]。山下恵司 (@klNTrsWxGLlkJgI) - X(旧Twitter)
- ^ 矢部美穂の母で矢部美穂とその母として母娘で出演していた。母娘でバーをYABEKEを経営している[9]。
出典
[編集]- ^ フジテレビ テーマは「再起動」10月改編「得意なところから広げる」 スポニチアネックス.2017年9月5日閲覧。
- ^ "アウト×デラックス 2020年10月29日". Yahoo!番組表. Yahoo!. 29 October 2020. 2020年10月29日閲覧。
- ^ “2022-2023 フジテレビ 年末年始特別番組&1月新番組”. フジテレビ. 2022年12月23日閲覧。
- ^ “2022-2023 フジテレビ 年末年始特別番組” (PDF). フジテレビ. 2022年12月23日閲覧。
- ^ 「「アウトデラックス」約9年の歴史に幕 マツコ「悲しい…」ナイナイ矢部「面白い番組でしたね」」スポニチ
- ^ 「柿沼しのぶが語る、人生を変えた瞬間」フジテレビ
- ^ 「『アウト×デラックス』声が高すぎる男・山下恵司が思う「アウトな人生」とは」フジテレビ
- ^ 「瀬戸康史、“アウト軍団”にも臆せず対応『ルパンの娘』出演権かけオーディション開催」ORICON NEWS
- ^ 「矢部美穂が母&3姉妹でバー開店」nikkansports.com
- ^ アウト軍団自己紹介|アウト×デラックス - フジテレビ
- ^ あべみほ (2013年4月5日). “祝レギュラー”. あべブロ. 2013年4月12日閲覧。
- ^ アウト軍団自己紹介|アウト×デラックス - フジテレビ(2013年版)
- ^ “【WEB】190911「NST社名変更のお知らせ」” (PDF). 新潟総合テレビ (2019年9月11日). 2024年1月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- アウト×デラックス - 番組公式サイト
- 『アウト×デラックス』公式 (@outdx_fujitv) - X(旧Twitter)
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