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にいじま (掃海艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
にいじま
基本情報
建造所 日本鋼管鶴見造船所
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇
級名 はつしま型掃海艇
艦歴
発注 1979年
起工 1980年8月4日
進水 1981年6月2日
就役 1981年11月26日
1998年3月23日(掃海管制艇に種別変更)
除籍 2002年3月4日
要目
基準排水量 440トン
満載排水量 520トン
全長 55.0m
最大幅 9.4m
深さ 4.2m
吃水 2.5m
機関 三菱12ZC15/20I ディーゼルエンジン × 2基
出力 1,440PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 14ノット
乗員 45名
兵装 JM61-M 20mm機銃 × 1門
レーダー OPS-9B 水上
ソナー ZQS-2B 機雷探知機
その他 掃海装備
75式機雷処分具 S-4
67式普通掃海具(O型)改4
56式浮上電線磁気掃海具改1
71式音響掃海具 S-2
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にいじまローマ字JDS Niijima, MSC-655MCL-722)は、海上自衛隊掃海艇はつしま型掃海艇の7番艇。艇名は新島に由来する。

艦歴

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「にいじま」は、昭和54年度計画掃海艇355号艇として、日本鋼管鶴見造船所で1980年8月4日に起工され、1981年6月2日に進水、1981年11月26日に就役し、同日付で第2掃海隊群隷下に第13掃海隊が新編され、「おおしま」とともに編入され大湊に配備された。

1993年11月9日、第2掃海隊群第20掃海隊(横須賀)に編入。

1995年3月30日佐世保地方隊沖縄基地隊第13掃海隊に編入。

1997年3月19日、隊番号の改正により第13掃海隊が第46掃海隊に改称。

1998年3月23日、掃海管制艇に種別変更され、船籍番号がMCL-722に変更。第1掃海隊群隷下に再編された第101掃海隊に編入、定係港がに転籍。

2000年3月13日、掃海部隊の再編により掃海隊群が新編され、第101掃海隊が掃海隊群隷下に編入。

2002年3月4日、除籍。

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目

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