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やくしま (掃海艇・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やくしま
基本情報
建造所 日本鋼管鶴見造船所
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇
級名 はつしま型掃海艇
艦歴
発注 1980年
起工 1981年6月15日
進水 1982年6月22日
就役 1982年12月17日
1999年5月13日(掃海管制艇に種別変更)
除籍 2004年2月16日
要目
基準排水量 440トン
満載排水量 520トン
全長 55.0m
最大幅 9.4m
深さ 4.2m
吃水 2.5m
機関 三菱12ZC15/20I ディーゼルエンジン × 2基
出力 1,400PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 14ノット
乗員 45名
兵装 JM61-M 20mm機銃 × 1門
レーダー OPS-9B 水上
ソナー ZQS-2B 機雷探知機
その他 掃海装備
75式機雷処分具 S-4
67式普通掃海具(O型)改4
56式浮上電線磁気掃海具改1
71式音響掃海具 S-2
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やくしまローマ字JDS Yakushima, MSC-656MCL-723)は、海上自衛隊掃海艇はつしま型掃海艇の8番艇。艇名は屋久島に由来する。旧海軍鵜来型海防艦屋久」、うじしま型掃海艇やくしま」に次いで日本の艦艇としては3代目。

艦歴

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「やくしま」は、昭和55年度計画掃海艇356号艇として、日本鋼管鶴見造船所で1981年6月15日に起工され、1982年6月22日に進水、1982年12月17日に就役し、同日付で第1掃海隊群隷下に新編された第14掃海隊に「なるしま」とともに編入され佐世保に配備された。

1996年3月1日佐世保地方隊下関基地隊第11掃海隊に編入。

1997年3月19日、隊番号の改正により、第11掃海隊が第43掃海隊に改称。

1999年5月13日、掃海管制艇に種別変更され、船籍番号がMCL-723に変更。第1掃海隊群第101掃海隊に編入され、定係港が呉に転籍。

2000年3月13日、掃海部隊の再編により掃海隊群が新編され、第101掃海隊が掃海隊群隷下に編入。

2004年2月16日、除籍。艦名はひらしま型掃海艇やくしま」に引き継がれた。

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目

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