「深海 (アルバム)」の版間の差分
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#'''手紙'''<br/>「シーラカンス」と「ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜」との繋ぎの役割を担う曲。そこに至る経緯を以降の曲で明かしていくという流れになっている。鈴木が[[山口百恵]]に歌わせたい曲とコメントしたこともある。 |
#'''手紙'''<br/>「シーラカンス」と「ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜」との繋ぎの役割を担う曲。そこに至る経緯を以降の曲で明かしていくという流れになっている。鈴木が[[山口百恵]]に歌わせたい曲とコメントしたこともある。 |
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#'''ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜'''<br />ある若者同士の恋愛から別れまでのストーリーを歌っている。 |
#'''ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜'''<br />ある若者同士の恋愛から別れまでのストーリーを歌っている。 |
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#'''Mirror'''<br/>後に、[[ベストアルバム]]『[[ |
#'''Mirror'''<br/>後に、[[ベストアルバム]]『[[Mr.Children 1996-2000]]』に収録された。 |
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#'''Making Songs'''<br/>インストゥルメンタルと言うより、数曲のデモ音源。次曲の「名もなき詩」のフレーズが流れて次の曲に移る。次作『[[BOLERO (アルバム)|BOLERO]]』に収録される「タイムマシーンに乗って」のデモ音源が入っている。 |
#'''Making Songs'''<br/>インストゥルメンタルと言うより、数曲のデモ音源。次曲の「名もなき詩」のフレーズが流れて次の曲に移る。次作『[[BOLERO (アルバム)|BOLERO]]』に収録される「タイムマシーンに乗って」のデモ音源が入っている。 |
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#'''[[名もなき詩]]'''<br/>10thシングル曲。この曲のシングルは歴代シングル初動売上1位となっている。アルバム内では数少ない明るい曲である。 |
#'''[[名もなき詩]]'''<br/>10thシングル曲。この曲のシングルは歴代シングル初動売上1位となっている。アルバム内では数少ない明るい曲である。 |
2008年2月23日 (土) 14:47時点における版
『深海』 | ||||
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Mr.Children の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
プロデュース | 小林武史 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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Mr.Children アルバム 年表 | ||||
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『深海』(しんかい)はMr.Childrenの5枚目のアルバム。1996年6月24日にトイズファクトリーより発売。
概要
Mr.Children初のコンセプトアルバムで、制作はニューヨークで95年12月下旬から96年4月上旬に行われた。
シングル曲の「Tomorrow never knows」から「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」は、ミスチル現象の流れを作った曲で、当時アルバム未収録だが、テーマにそぐわないという理由で収録されていない(これらは、次作『BOLERO』に収録された)。発売前の雑誌には「青盤(本作『深海』)」と「赤盤(次作『BOLERO』)」による2枚組という情報も流れていた。桜井は「『深海』は『BOLERO』の中の1曲としてとらえている。」と語っており、曲ごとにトラックで分けず、全体で1トラックにすることも考えられていた。
いくつかの曲はノンストップで繋いである。発売直後のツアー「regress or progress」では『深海』を曲順通りに全曲演奏した。
桜井はタイトルを『シーラカンス』にしようと考えており、その事をメンバーに話した際に「深海?」と聞き返され、その事が非常に強く印象に残ったため、最終的には『深海』というタイトルを採用したという。
発売の際に大量の初回ロットの不良(ケース中央のつめの破損)が発生した。
収録曲
- Dive
インストゥルメンタル。2曲目の「シーラカンス」と音が繋がっている。 - シーラカンス
このアルバムの作風をよく表している一曲。1曲目からも、3曲目とも音が繋がっている珍しい形式の曲である。 - 手紙
「シーラカンス」と「ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜」との繋ぎの役割を担う曲。そこに至る経緯を以降の曲で明かしていくという流れになっている。鈴木が山口百恵に歌わせたい曲とコメントしたこともある。 - ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜
ある若者同士の恋愛から別れまでのストーリーを歌っている。 - Mirror
後に、ベストアルバム『Mr.Children 1996-2000』に収録された。 - Making Songs
インストゥルメンタルと言うより、数曲のデモ音源。次曲の「名もなき詩」のフレーズが流れて次の曲に移る。次作『BOLERO』に収録される「タイムマシーンに乗って」のデモ音源が入っている。 - 名もなき詩
10thシングル曲。この曲のシングルは歴代シングル初動売上1位となっている。アルバム内では数少ない明るい曲である。 - So Let's Get Truth
社会風刺の曲。演奏時間は2分弱と、インストゥルメンタルなどを除けば、Mr.Childrenでは最も短い曲である。 - 臨時ニュース
インストゥルメンタルと言うより、テレビのチャンネルを変える音。『名もなき詩』のカップリング曲「また会えるかな」が聞こえる事から、日産のCMが流れているチャンネルも存在している。この曲はフジテレビ系ドラマ「アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜」でテレビのチャンネルを回す音としても使われた。 - マシンガンをぶっ放せ
後に、12thシングル『マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-』としてシングルカットされた。「臨時ニュース」でも少し登場するが、冒頭の歌詞は1995年夏にフランスが世界中の反対を押し切って核実験を強行した出来事に由来する。「ゆりかごのある丘から」と音が繋がっているため、厳密にはアルバムバージョンということになる。 - ゆりかごのある丘から
インディーズ時代に作られており、それよりもスローテンポになっている。演奏時間は8分52秒とかなり長い。最後の「She love again」というフレーズが、「シーラカンス」と聞こえるようにもなっている。「シーラカンス」と同じく前曲とも次曲とも音が繋がっている。 - 虜
恋の汚れた部分にさえも虜になってゆく男を描いた曲。桜井曰く、「日本語なのに英語のように聞こえる。」とのこと。ラストでリフレインされるコーラスは、ゴスペルシンガーによる一発OKテイクで、桜井は鳥肌が立ったと述懐している。 - 花 -Mémento-Mori-
11thシングル曲。後に、20thシングル『優しい歌』のカップリングにリメイクバージョンが収録された。 - 深海
「シーラカンス」と対になっている。インストゥルメンタルの予定だったが、小林の発案で歌詞がつけられた。
前作: |
Mr.Childrenのオリジナルスタジオレコーディングアルバム |
次作: |
オリコン週間アルバムチャート第1位 1996年7月8日付 | ||
前作: 華原朋美 『LOVE BRACE』 |
Mr.Children 『深海』 |
次作: 相川七瀬 『Red』 |