東北放送
八木山香澄町にあるtbc社屋 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | tbc |
本社所在地 |
日本 〒980-8668[注 1][1] 宮城県仙台市太白区八木山香澄町26-1 北緯38度14分49.6秒 東経140度51分21.8秒 / 北緯38.247111度 東経140.856056度 |
設立 |
1951年12月10日[2] (仙台放送株式会社) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2370001002452 |
事業内容 | 放送法による基幹放送事業(テレビ・ラジオ)[2] |
代表者 | 一力敦彦(代表取締役社長)[2] |
資本金 | 1億円(2022年3月31日現在)[3] |
発行済株式総数 |
15万株 (2023年3月31日現在)[3] |
売上高 |
連結: 67億1607万3000円 単独: 65億0297万0000円 (2023年3月期)[3] |
営業利益 |
単独: △4億3006万3000円 (2023年3月期)[4] |
経常利益 |
連結: △3億8520万2000円 単独: △3億8225万9000円 (2023年3月期)[3] |
純利益 |
連結: △3億8136万3000円 単独: △3億8892万1000円 (2023年3月期)[3] |
純資産 |
連結: 105億6912万7000円 単独: 102億5572万8000円 (2023年3月31日現在)[3] |
総資産 |
連結: 146億9141万1000円 単独: 143億1433万2000円 (2023年3月31日現在)[3] |
従業員数 |
連結: 167人 単独: 136人 (2023年3月31日現在)[3] |
決算期 | 3月31日[5] |
会計監査人 | 竹田正幸(竹田公認会計士事務所)[3] |
主要株主 | #資本構成を参照 |
主要子会社 | #関連企業を参照 |
関係する人物 |
一力次郎 一力一夫 一力雅彦 武田信二 |
外部リンク | https://www.tbc-sendai.co.jp/ |
東北放送 | |
---|---|
基本情報 | |
英名 | TOHOKU BROADCASTING CO., LTD.[6] |
略称 | tbc |
本社 |
〒980-8668[1] 宮城県仙台市太白区八木山香澄町26-1[2] |
演奏所 | 本社と同じ |
公式サイト | https://www.tbc-sendai.co.jp/ |
ラジオ | |
放送対象地域 | 宮城県 |
系列 | JRN・NRN系 |
愛称 | tbcラジオ |
呼出符号 | JOIR |
呼出名称 | とうほくほうそう |
開局日 | 1952年5月1日 |
親局 / 出力 | 仙台 1260kHz / 20kW |
主な中継局 |
仙台(FM補完中継局)93.5MHz 気仙沼 801kHz 鳴子 1557kHz 志津川 1215kHz |
テレビ | |
放送対象地域 | 同上 |
ニュース系列 | JNN |
番組供給系列 | TBSテレビネットワーク |
愛称 | tbcテレビ |
呼出符号 | JOIR-DTV |
開局日 | 1959年4月1日 |
リモコンキーID | 1[7] |
デジタル親局 | 仙台 19ch |
アナログ親局 | 仙台 1ch |
ガイドチャンネル | 1ch |
主な中継局 | 涌谷 19ch |
主なアナログ中継局 |
気仙沼 4ch 石巻 59ch 白石 10ch 柴田船迫 45ch ほか |
特記事項: TBSテレビ系列では北海道の北海道放送や鹿児島県の南日本放送と同じくアナログ放送親局・地上波デジタル放送のリモコンキーIDはともに「1」を使う。 |
東北放送株式会社[6](とうほくほうそう、英: TOHOKU BROADCASTING CO., LTD.[6]、略称:TBC[6]、tbc)は、宮城県を放送対象地域とし、中波放送(AM放送)およびテレビジョン放送事業を兼営している特定地上基幹放送事業者である。
ラジオ(中波放送 AM放送)はJRNとNRNのクロスネット局。コールサインはJOIR(仙台 1260kHz)とJOIO(気仙沼 801kHz)の2通り。
テレビはJNN・TBSテレビ系列[注 2]。コールサインはJOIR-DTV(仙台 19ch)、リモコンキーIDはアナログ親局1chから「1」。
概要
[編集]テレビではデータ放送を実施しており、番組表サービス「Gガイド」を配信している。
河北新報社とつながりが深い(2022年(令和4年)3月31日現在、10.00%出資の大株主)。ニュースの名称は「河北新報ニュース」。
夜間における緊急事態の発生に備え、局アナ1人と制作・技術・報道部門のスタッフ数人が局に毎日交替で泊まり込む「宿直勤務制度」を実施している(時間は17:30 - 翌朝9:30)(週末の宿直勤務担当は下記を参照)。
マスコットキャラクターはモリーノ。2020年(令和2年)10月より使用開始。前任者はニューニュー。2001年(平成13年)に設立50周年を記念に採用された。
緊急警報放送の送出設備を持っており、ラジオでは毎月第2月曜日の14:59:20 - 14:59:50まで、定期的に試験放送を放送している。
略称の「TBC」は、大手エステティックサロンのTBCグループ(東京ビューティセンター)でも使用しており、公式サイトを開設する際、既に東京ビューティーセンターがドメイン名「tbc.co.jp」を取得していたため、本社のある「仙台」を足して「tbc-sendai.co.jp」となった[注 3]。
2004年(平成16年)4月より、TBCが制作している各ラジオ番組のメールアドレスは「番組名+@1260.jp」に切り替えられた。
例年7月最終週に、TBC夏まつりを開催している。
本社・演奏所の目の前にあるバス停(仙台市営バス・宮城交通)の名称はかつては「東北放送会館前」であったが、現在は「TBC本社前」となっている。
事業所
[編集]出典:[2]
- 本社 - 仙台市太白区八木山香澄町26-1
- 分室 - 仙台市青葉区国分町3丁目1-1 仙台第一生命ビル[8]内[9]
- 東京支社 - 東京都港区赤坂2丁目10-5 赤坂日ノ樹ビル3階
- 大阪支社 - 大阪市北区梅田1丁目3-1 大阪駅前第1ビル7階[10]
- 嘗ては気仙沼支局や報道部石巻支局や報道部古川駐在も設置されていた。
本放送開始までの動き
[編集]- 東北放送以前の1947年(昭和22年)に、河北新報社が「北日本商業放送」[11]という名前で免許申請を行ったが、この時は申請が受理されなかった。北海道・東北地方すべてを放送エリアとする計画であった(東北放送社史より)。
- 1950年代前半に青森県にラジオ局を開局する計画があり、免許の申請・局舎の建設を行っていたことがある。その後、この動きに危機を感じた地元新聞社の東奥日報社が中心となってラジオ青森(現在の青森放送)の開局を進めたため、白紙となった。
独自編成
[編集]テレビ・ラジオいずれも、東北地方の民間放送局とは一線を画した独自の番組編成が特徴である。これは局の体質とされる。『2000年のテレビジョン』(角川書店。かつて「ザテレビジョン」で連載されたものの単行本化)では当時の幹部が個人的な見解として、BSが影響力を持つようになった時にキー局べったりの局と独立志向の局とに分かれるだろうという見解に触れ「うちは独立でしょうね」と述べていることからもそれがうかがえる[12]。
特にテレビは「ウォッチン!みやぎ」「ひるまでウォッチン!」「Nスタみやぎ早版」「Nスタみやぎ」と4つも平日に自社制作番組を放送しており、tbcで全編通して視聴できるTBSテレビの平日の情報番組は「ラヴィット!」「Nスタ」(関東ローカル枠除く)のみとなっている[13]。
新聞ラテ欄における局名表記
[編集]宮城県内で購読されている新聞のラテ欄での表記は、かつては「東北放送」(テレビ・ラジオ共通)もしくは「東北放送テレビ」が多かったが、1997年(平成9年)頃から全ての新聞において(全国紙や地方紙を問わず)略称を使用した「TBCテレビ」と「TBCラジオ」[注 4]に統一された[注 5]。
なお、宮城県の隣県地方紙での掲載は以下のとおり。
- 岩手県
- 岩手日報 - TBCのTV番組表は在仙、在青民放各局同様1/3サイズ。ラジオは非掲載。
- 岩手日日 - TBCのTV番組表は在仙民放各局同様ハーフサイズ、ラジオ番組はDate fmともども岩手県内のラジオ局と同サイズ。
- 福島県
資本構成
[編集]2022年3月31日
[編集]出典: [14]
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
1億円 | 150,000株 | 378 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
河北新報社 | 15,000株 | 10.00% |
明窓社 | 11,200株 | 7.46% |
河北仙販 | 7,680株 | 5.12% |
七十七銀行 | 7,500株 | 5.00% |
東北電力 | 7,500株 | 5.00% |
河北アド・センター | 6,045株 | 4.03% |
河北折込センター | 4,080株 | 2.72% |
三越伊勢丹 | 3,900株 | 2.60% |
宮城県 | 3,750株 | 2.50% |
藤崎 | 3,375株 | 2.25% |
過去の資本構成
[編集]企業・団体は当時の名称。出典:[15][16][17][18]
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 |
---|---|---|---|
7億5000万円 | 20億円 | 5000円 | 150,000株 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
河北新報社 | 15,000株 | 10.00% |
徳陽相互銀行 | 15,000株 | 10.00% |
明窓社 | 11,200株 | 7.46% |
七十七銀行 | 9,375株 | 6.25% |
東北電力 | 7,500株 | 5.00% |
河北文化事業団 | 4,000株 | 2.66% |
三越 | 3,900株 | 2.60% |
宮城県 | 3,750株 | 2.50% |
藤崎 | 3,375株 | 2.25% |
仙台市 | 3,000株 | 2.00% |
武藤徳郎 | 1,980株 | 1.32% |
振興相互銀行 | 1,875株 | 1.25% |
東京芝浦電気 | 1,650株 | 1.10% |
日鉄鉱業 | 1,500株 | 1.00% |
日本生命保険 | 1,500株 | 1.00% |
第一生命保険 | 1,500株 | 1.00% |
明治生命保険 | 1,500株 | 1.00% |
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
7億5000万円 | 20億円 | 5000円 | 150,000株 | 479 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
河北新報社 | 15,000株 | 10.00% |
明窓社 | 11,200株 | 7.46% |
七十七銀行 | 7,500株 | 5.00% |
東北電力 | 7,500株 | 5.00% |
徳陽シティ銀行 | 7,500株 | 5.00% |
旭産業 | 7,500株 | 5.00% |
河北文化事業団 | 4,000株 | 2.66% |
三越 | 3,900株 | 2.60% |
宮城県 | 3,750株 | 2.50% |
藤崎 | 3,375株 | 2.25% |
仙台市 | 3,000株 | 2.00% |
東北放送文化事業団 | 2,100株 | 1.40% |
武藤志よう | 1,980株 | 1.32% |
仙台銀行 | 1,875株 | 1.25% |
東芝 | 1,650株 | 1.10% |
菅野充宣 | 1,506株 | 1.00% |
日鉄鉱業 | 1,500株 | 1.00% |
日本生命保険 | 1,500株 | 1.00% |
第一生命保険 | 1,500株 | 1.00% |
明治生命保険 | 1,500株 | 1.00% |
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
7億5000万円 | 150,000株 | 446 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
河北新報社 | 15,000株 | 10.00% |
明窓社 | 11,200株 | 7.46% |
河北仙販 | 7,680株 | 5.12% |
七十七銀行 | 7,500株 | 5.00% |
東北電力 | 7,500株 | 5.00% |
河北アドセンター | 6,045株 | 4.03% |
東北放送文化事業団 | 4,286株 | 2.85% |
河北折込センター | 4,080株 | 2.72% |
三越 | 3,900株 | 2.60% |
宮城県 | 3,750株 | 2.50% |
藤崎 | 3,375株 | 2.25% |
仙台市 | 3,000株 | 2.00% |
一力敦彦 | 2,931株 | 1.95% |
みずほ銀行 | 2,062株 | 1.37% |
仙台銀行 | 1,875株 | 1.25% |
河北新報輸送 | 1,800株 | 1.20% |
東芝 | 1,650株 | 1.10% |
菅野充宣 | 1,506株 | 1.00% |
日鉄鉱業 | 1,500株 | 1.00% |
日本生命保険 | 1,500株 | 1.00% |
第一生命保険 | 1,500株 | 1.00% |
明治安田生命保険 | 1,500株 | 1.00% |
沿革
[編集]- 1950年(昭和25年)6月1日 - 民間放送開設申請中の河北放送・東北放送・仙台市営放送の3者が合同、申請の1本化を決定。
- 1951年(昭和26年)
- 1952年(昭和27年)
- 1953年(昭和28年)
- 1955年(昭和30年)10月1日 - 略称をTBCと定める[19]。
- 1957年(昭和32年)10月22日 - 地上アナログテレビジョン放送に予備免許交付[20]。
- 1959年(昭和34年)
- 1962年(昭和37年)
- 1963年(昭和38年)5月6日 - 仙台市八木山に社屋(後の「A-site」)完成[19]。
- 1964年(昭和39年)10月1日 - テレビカラー放送開始[19]。
- 1965年(昭和40年)
- 5月2日 - TBSラジオをキーステーションとしたラジオネットワーク、JRN(ジャパン・ラジオ・ネットワーク)が発足、加盟。
- 5月3日 - ニッポン放送と文化放送をキーステーションとしたラジオネットワーク、NRN(全国ラジオネットワーク)が発足、加盟。
- 1968年(昭和43年)4月 - ラジオ周波数を1250kcから1260kcに変更。
- 1970年(昭和45年)
- 10月1日 - 宮城テレビ(MTB)[注 6]開局により残っていた日本テレビ系列の番組が移行。
- 10月 - 『オールナイトニッポン』ネット開始。
- 1972年(昭和47年)3月1日 - 黒川郡富谷町(現・富谷市)にラジオ送信所を移転。出力を20kWに増力。
- 1975年(昭和50年)10月1日 - 東日本放送(KHB)開局により残っていたNETテレビ系列の番組が移行しTBSテレビ系列に完全移行。
- 1980年(昭和55年)3月20日 - テレビ・音声多重放送開始[注 7][19][22]。
- 1987年(昭和62年)10月1日 - テレビ 『第500回記念ザ・ベストテンIN仙台』を、勾当台公園の特設ステージから全国ネットで放送。TBCからは、福井弘文アナウンサー(当時)が参加した。
- 1990年(平成2年)10月1日 - 仙台(荒井)ラジオ送信所完成。プリエンファシス方式で放送開始(黒川郡富谷町(現・富谷市)より移転)[19]。
- 1991年(平成3年)4月23日 - SNG固定型地球局完成。
- 1992年(平成4年)4月1日 - CI導入により、2代目ロゴ(画像)に変更。
- 1998年(平成10年)2月2日 - 郵便番号7桁化に伴いTBC私書箱郵便番号を「980-8668」に制定(仙台中央郵便局私書箱166号)。
- 2001年(平成13年)9月28日 - 大年寺山に地上デジタルテレビジョン放送用新テレビ鉄塔完成(NHK仙台放送局、東日本放送と共同)[19]。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 気象庁より東北の放送局で初めて「天気予報業務許可業者」に認可されたことに伴い、「私立TBC気象台」開設(初代台長:斎藤恭紀)[19]。TBC独自の天気予報が可能に。
- 2003年(平成15年)3月30日 - テレビ報道用の新社屋「B-site」が完成[19]。1963年(昭和38年)から使用している社屋ビルは「A-site」としてリニューアル工事が行われ、ラジオ専用になった。
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)4月21日 - 地上デジタルテレビジョン放送のワンセグ開始。
- 2007年(平成19年)7月2日 - バーチャルスタジオの機能を持つ情報センター稼働開始。
- 2010年(平成22年)7月4日 - 地上アナログテレビジョン放送の画面を強制レターボックス化(4:3SD画面時はCM時を除き左右にも黒帯が入る額縁画面)。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)3月18日 - 本社屋に導入・設置し始めた本格的な太陽光発電設備が稼働を開始する(出力:49kW、東北民放及び全国のTBS系列に於いては初)[注 9]。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 同社の組織改編により、アナウンス部が報道制作局からラジオ局へ移管。総務局人事部も企画人事部に改称となる。「radiko.jpプレミアム」のサービス開始にともない、TBCラジオも同サービスによる全国配信を開始。
- 2015年(平成27年)2月24日 - AMラジオの送信所敷地(仙台市若林区荒井)に設置した、太陽光パネルによる発電の稼働を開始する[24][25]。
- 2017年(平成29年)5月1日 - ラジオのFM補完放送を開始(周波数93.5MHz・出力5kW)[19][26][27]。
- 2018年(平成30年)7月2日 - 新社屋建設に着手[28]。
- 2020年(令和2年)
- 1月6日 - 新社屋竣工に先駆け、新しいCIを導入。ロゴを“t”にリモコンキーIDの“1”を重ねた小文字の「tbc」に変更(ただし、略称の公式表記は当面、大文字のままだった)。同時に新しいスローガンとして「はやく、ただしく、おもしろく。」を制定[19][29]。
- 1月31日 - 新社屋「c-site」竣工[19][30](「B-site」は、小文字の「b-site」に変更)。旧社屋「A-Site」は、新社屋のラジオ放送開始後もしばらく初代「絆スタジオ」のみ運用したのちに解体された。
- 5月25日 - 新社屋からのラジオ放送開始[19][30]。2代目「絆スタジオ」も運用開始。
- 6月8日 - 新社屋からのテレビ放送開始[19][30]。
- 9月30日 - 新しいイメージキャラクターとしてモリーノを制定[31]。
- 11月11日 - 「水曜日のアナウンス部」の生放送で、公式YouTube「杜の放送局」開局を発表。同日の21:15に開局。
- 2022年(令和4年)4月8日 - 旧社屋(A-Site)跡地を再整備した芝生広場「モリーノひろば」が完成(この広場と鉄塔のある一帯を「tower area」と呼称)。これにより進めてきた新社屋建設計画の全ての工事が終了し、「tbc杜の中の放送局」がグランドオープン。
ラジオ
[編集]ラジオは24時間放送(月曜 2:00 - 5:00 ※日曜 26:00 - 29:00の間はメンテナンスタイム[注 10])ではあるが「試験電波」と称し音楽を流している。それらの楽曲は「TBC Radio 深夜の音楽タイトル」として掲載され、過去4週間分をさかのぼることができる[注 11][注 12])。
ラジオで放送される『河北新報ニュース』ではTBCテレビで放送された、JNNの記者リポートの音声を編集して流すことがある(特に正午前の枠。記者リポートを流す前に「JNN〇〇記者の報告です」とコメントを入れる)。
NRN加盟局でありながら『ニュース・パレード』(文化放送制作)を放送していない[注 13]。
平日の夜の時間帯は伝統として自社制作番組が多く、東北地方では長期に渡り唯一22 - 24時台に放送されている在京キー局制作の生ワイド番組をネットしていなかった。
- しかし、2008年4月よりTBSラジオ制作の『夜な夜なニュースいぢり X-Radio バツラジ』と『城島茂のどっち派?!』のネットを開始したことにより、まず24時台にて在京キー局制作の生ワイド番組がTBCラジオにも登場。
- さらに同年秋改編では、『夜な夜なニュースいぢり X-Radio バツラジ』の終了、『城島茂のどっち派?!』の時間移動に伴い、22 - 23時台に『BATTLE TALK RADIO アクセス』(TBSラジオ・月曜除く)[注 14]、24時台に『レコメン!』[注 15]・『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)のネットを開始した。
- 『BATTLE TALK RADIO アクセス』の終了後は『ニュース探究ラジオ Dig』(TBSラジオ・月曜除く)をネットしていたが、『アクセス』のネットを開始以来、自主編成の都合で23:28になると番組の途中で終了する態勢が続いていた。他の途中終了していたネット局が放送枠を拡大していったのに対し、TBCラジオは2012年(平成24年)9月28日放送分をもって『Dig』のネットを打ち切った[注 16]。
1970年代 - 1980年代には、日曜深夜の自社制作番組『ジャンボリクエストAMO(エイエムオー)』が人気を集め、全国各地からリクエスト葉書が寄せられた。
また、アニラジの黎明期には、ファンからの「東北にはアニラジがありません。声優のコンサートも、東京から札幌にツアーがとんでしまう。クリアーな声でマミ姉の声を聴きたいんです」という声に推された小森まなみが自ら企画書を書き起こし、1994年に「小森まなみのPop'n!パジャマ」として結実。仙台(TBCホール)をはじめ、当時同番組のネットを組んでいた山形県などで番組のイベントを開くなど大きな動きを見せ、2011年、彼女の活動休止による番組終了まで実に16年余りに亘る長寿番組となった。
東北ブロックネットは『お元気ですか』(東北6県と新潟県、計7県の放送局:7局ネット、2005年(平成17年)5月27日終了)以来しばらく制作されていなかったが、2008年4月から『宮川賢のまつぼっくり小国』がTBCローカルから昇格する形でブロックネット化された(2011年9月にラジオ福島が番組を打ち切った為に東北6県ネットは解消された)。
ラジオのキャッチコピーは2020年時点で『はやく、ただしく、おもしろく。』が使用されている。それ以前は『ともだちラジオTBC』、『イチオシラジオTBC』、『LoveでいこうTBC』、『てっぺん感度TBC』、『おいしい空気TBC』、『電波パパパヤTBCラジオ』『イチについてTBC』が使われていた(放送終了時のジングルでは「イチオシラジオTBC」を継続)。2017年度からは、ワイドFMのサイマル放送が行われることにあわせ、キャッチコピーは『あのね♪』、ワイドFMのPRキャラクターは、新周波数93.5MHzになぞらえた「クミコ」が使用されている[27]。
なお、ラジオでのニュースや選挙速報・地震速報ではテレビと同じJNNニュース速報の共通ジングル『ポッポ ポッポ』が使用される。
聴取率
[編集]宮城県内にある競合局は少ないが(エフエム仙台とNHK仙台放送局のみ)が、2006年以降、TBCラジオは宮城県内ラジオ局の中で全放送時間帯トップの聴取率を維持している。楽天イーグルス戦のプロ野球中継を開始したことに加え、私立TBC気象台の気象予報士が各ワイド番組に出演するようになり、気象情報や地震情報をきめ細かく伝えるようになったことが功を奏している。
ライバル局のエフエム仙台は局サイトにおいて、TBCラジオと同じ調査のデータからメインターゲットである12歳 - 49歳男女の層を抽出することで「18期連続首位」(2008年12月現在)と謳っていたが、 2021年12月6日 - 12日まで行われた宮城地区の聴取率調査においてエフエム仙台に全日オールターゲット単独首位を奪われた[32]。
年2回、6月・12月のレイティング期間になると「TBCラジオウィーク」と題し、各番組から様々な豪華プレゼントが用意される。
周波数1260にちなんで
[編集]- 宮城県内のタクシーには、『TBCラジオ FM93.5MHz AM1260kHz』のシールが貼られているものがある。周波数の異なる気仙沼市内のタクシーには『TBCラジオ 801kHz』のシールが貼られている。一部、旧ロゴマークのシールのままのタクシーも僅かながら残っている。
- 東北放送の社用車のナンバーの多くは TBCラジオの周波数にちなんだ 1260 である。
送信施設概要
[編集]- 中波放送[7]
AMラジオ送信所は当初本社内に置かれたのち(テレビ放送開始後はアナログテレビ送信所と共用)、黒川郡富谷町(現・富谷市)に移転して1972年3月1日に運用を開始[33]。その後、仙台市若林区荒井字瀬戸川北15番2号[2]に再移転、「東北放送荒井ラジオ送信所」として1990年10月1日に運用を開始した[34](太陽光発電設備併設)。
荒井(仙台)ラジオ送信所[35] | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
コールサイン | 周波数 | 出力 | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | ||
JOIR | 1260kHz | 20kW | 宮城県 | 約865,000世帯 |
- ラジオのサービスエリアは宮城県全域、福島県、山形県、岩手県の一部に広がり、区域内世帯数は約183万世帯に及ぶ。メディアプロフィール[リンク切れ]また、茨城県沿岸部、千葉県銚子市でも聴取できる。
- なお、ラジオ放送の周波数は国際電気通信連合協定で1978年(昭和53年)11月23日の放送開始時[注 17]から10kHz単位から9kHz単位に変更することになった。しかしTBCの1260kHzは10でも9でも割り切れる数字であったので変更されなかった[注 18]。
ラジオ中継局 | |||
---|---|---|---|
中継局 | コールサイン | 周波数 | 出力 |
気仙沼 | JOIO[注 19] | 801kHz | 100W |
鳴子 | [注 20] | 1557kHz | |
志津川 | 1215kHz |
- FM補完放送
- 2016年(平成28年)6月30日、総務省にFM補完放送の免許を申請[26]。10月18日に予備免許が交付され、本社構内にある鉄塔を利用して、2017年(平成29年)5月1日に本放送を開始した[27][36]。
FM補完中継局[37] | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
周波数 | 空中線電力 | 実行輻射電力 | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | ||
93.5MHz | 5kW | 22kW | 宮城県 | 848,129世帯[38][39] |
トンネル内ラジオ再送信サービス実施箇所
[編集]- 地元局のIBCラジオ(盛岡親局684kHz)と共に親局1260kHzを再送信。
- 山形自動車道笹谷トンネル(隣県のYBCラジオ918kHzも再送信)。
- 三陸沿岸道路鴇波トンネル・登米志津川トンネル・新井田1号トンネル・新井田2号トンネル・新井田3号トンネル・清水トンネル・大浦トンネル・大峠山トンネル・新唐桑トンネル・霧立トンネル。
- 三陸沿岸道路小原木長部トンネル(隣県のIBCラジオ大船渡局684kHzも再送信)。
- 国道45号気仙沼バイパス内の安波山トンネル・田中トンネル・唐桑トンネル。
- 国道45号利府町地内の須賀第1トンネル・須賀第2トンネル・浜田トンネル。
- 国道45号松島町地内の松島トンネル。
- 国道48号仙台西道路内の川内トンネル・青葉山トンネル。
- 国道108号仙秋鬼首トンネル(隣県のABSラジオ浅舞局1485kHzも再送信)。
- 宮城県道22号仙台泉線将監トンネル。
- 宮城県道264号大衡仙台線北山トンネル
テレビ
[編集]当局ではリモコンキーIDに「1」を使用する。
東北6県の民間放送では他に、青森県のRAB青森放送(日本テレビ系列)が「ID:1」を使用する(残る東北4県の「ID:1」はNHK総合テレビジョン)。
キー局であるTBSテレビのリモコンキーはTBSテレビ・岩手県のIBC岩手放送・石川県のMRO北陸放送の各アナログ親局を踏襲した「6」(他系列だが関西地方のABC朝日放送テレビもアナログ親局と同じ「6」を踏襲)を使用しているが、東北放送では長年「1チャンネル」で親しまれているためそのまま「1」を踏襲している。
TBS系列では他に北海道のHBC北海道放送と鹿児島県のMBC南日本放送もアナログ親局と同じ「1」を踏襲している。
同じ理由で関西地方のMBS毎日放送と福岡県のRKB毎日放送が「4」を、 東海3県のCBCテレビが「5」を踏襲している。
TBS系列標準(一部のテレビ朝日系列局も)の「6」を使用する局は宮城県にはない。
情報カメラ設置場所
[編集]- 仙台駅前 駅併設のホテルメトロポリタン仙台屋上、NHK仙台放送局も同一場所に設置。
- 桜ヶ岡市街地住宅 定禅寺通り西端の高層住宅屋上、定禅寺通りのほか仲ノ瀬橋の下部を通る仙台西道路の混雑状況をも映し出す。TBC気象台用の気象観測機器設置。
- 仙台空港 旅客ターミナルに設置
- 塩釜港
- 気仙沼港 ホテル気仙沼プラザ屋上、NHK仙台放送局、東北放送、仙台放送、ミヤギテレビがカメラを設置
- 南三陸町 ホテル観洋屋上
その他、TBC本社の屋上にも置かれていたことがあるほか、女川町にも情報カメラを設置。
ネットワークの移り変わり
[編集]- 1959年(昭和34年)
- 1962年(昭和37年)10月1日 - 仙台放送(OX)開局によりフジテレビ系列の番組と極一部を除く日本テレビ系列の番組が姿を消す。NETテレビの番組の多くも移行。
- 1967年(昭和42年)6月 - 民間放送教育協会(民教協)に加盟。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 宮城テレビ(MTB)[注 6]の開局により最後まで残っていた日本テレビ系列の番組が姿を消す。NETテレビの番組も一部を残し移行。
- 1975年(昭和50年)
編成
[編集]民間放送局では東北地方で最も早く開局した老舗であるものの、ブロックネット番組の制作は少なく、最後発の東日本放送(テレビ朝日系)が東北地方(新潟県を含む)において、多くのブロックネット番組を制作しているものとは対照的である。子供向け科学番組『ふしぎのトビラ』(2006年(平成18年)3月25日より月1回放送)で久々にブロックネット番組を開始した[注 21]。 TBSテレビ制作朝の情報番組(『ウォッチ!』→『朝ズバッ!』[注 22]→『あさチャン!』→『THE TIME,』)の第2部後半部分にあるローカル枠で自社制作の情報番組『ウォッチン!みやぎ』の差し替えを行っている。2005年(平成17年)3月末より、この時間帯をローカル枠に差し替えている放送局は東北放送のみである。
14時台は1980年代に『ワイドYOU』など毎日放送制作のワイドショー番組[注 23]が東北地方で初めてネットされ、2005年(平成17年)4月から2006年(平成18年)3月17日まで、自社制作の情報ワイド番組『2時のチャイハネ』を放送していた。
宮城県にはテレビ東京系列が存在しないため、主に深夜帯や週末を中心にテレビ東京系列の番組を放送している。
日本プロ野球(NPB)公式戦の中継については、TBS系列でDeNA(TBSテレビ制作)・中日(CBCテレビ制作)・阪神(毎日放送制作)・広島(中国放送・TBSテレビ共同制作)対巨人戦を放送する時でも、東北放送では自社制作による東北楽天ゴールデンイーグルス戦(ホーム・ビジターを問わず)を中継することがある(この場合、タイトルは『直球勝負! イーグルスLIVE』に変わる)。その場合、対巨人戦はBS-TBS・TBSチャンネル(阪神対巨人戦はGAORAでTigers-ai制作分を放送)でも視聴可能となっている。
ゴールデンタイムにナイター中継を放送する場合、CBCテレビ・毎日放送・中国放送・RKB毎日放送とは異なり(毎日放送とRKB毎日放送はごく一部の日程のみ)、かつてはJNN協定に「単発特別番組など特例や一部の連続番組を除き、後日放送を行うことは認められない」という規定があった関係で、通常番組を差し替えて放送することを避けているため[注 24][注 25]、地元にプロ野球球団が存在する北海道放送でも同様の対応となっている。そういう事情もあり、水曜日や週末などのローカル枠のみで放送している。
在仙局の中ではいち早く深夜アニメに力を入れた局であり、TBCで初めて放送された深夜アニメは毎日放送が深夜アニメに本格的に参入した作品である『フォーチュン・クエストL』[注 26]。また、『砂ぼうず』『RAY THE ANIMATION』の制作にも参加した(在仙局で制作参加の実績がある放送局はTBCのみ)。2020年4月からは水曜未明(火曜深夜)(2023年10月からは金曜未明(木曜深夜))にローカル深夜アニメ枠『寝られなアニメ』を設置したが、2024年3月をもって廃止され、以降は系列全局ネット枠を除いて散発的な放送となっている。
週末朝の『(みのもんたの)サタデーずばッと』の『JNNニュース』部分以外[注 27]・『時事放談』はいずれもネットしていなかったが、2010年(平成22年)5月1日から『サタずば』は従前の第1部の『JNNニュース』部分(6:30 - 6:45)のみではなく、第2部(6:45 - 7:30)も新たに同時ネットするようになった。その後も『報道LIVE あさチャン!サタデー』(第2部のみ)→『上田晋也のサタデージャーナル』→『まるっと!サタデー』とネットを続け、2024年現在も『夜明けのラヴィット!』を同時ネットしている。
一部のTBS系列局で放送されたドラマ『アキハバラ@DEEP』は、東北放送ではなくテレビ朝日系列の東日本放送が番組販売の形で放送した。
深夜のフィラーは他のJNN系列局の多くで放送しているCS放送の『TBS NEWS』ではなく[注 28]、情報カメラの映像(仙台駅前の映像を使用することが基本的である)と最新の天気概況・宮城県のアメダスデータを流している。また、フィラー音楽のタイトル(アルバム名)は公式サイトで公開されている(『歌う天気予報』)[40]。ただし、放送設備の点検や小規模工事により休止する場合もある。
送信施設概要
[編集]地上デジタル放送
[編集][7] 太白区茂ヶ崎3丁目11番1号[2]の大年寺山公園南に置局されている(NHK仙台放送局、東日本放送と共同)。
仙台デジタル放送送信所[41] | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
コールサイン | コールネーム | リモコンキーID | 物理チャンネル | 空中線電力 | 実行輻射電力 | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 |
JOIR-DTV | とうほくほうそう デジタルテレビジョン |
1[注 29] | 19ch | 3kW | 22kW | 宮城県 | 約701,000世帯 |
中継局一覧
[編集]- 涌谷 [注 30]19ch(垂直偏波)
- 気仙沼 23ch
- 白石 22ch
- 栗駒 22ch
- 志津川 18ch
- 蔵王遠刈田 44ch
- 鳴子 27ch
- 秋保 44ch
- 村田 45ch
- 石巻石巻 41ch
- 小野田宮崎 44ch
- 登米 40ch
- 白石越河 44ch
- 気仙沼鹿折 18ch
- 小原七ヶ宿 44ch
- 唐桑早馬 32ch
- 鳴子鬼首 42ch
- 牡鹿 44ch
- 花山 44ch
- 女川 31ch
- 東和米川 22ch
- 唐桑大沢 23ch
- 岩沼志賀 44ch
- 岩沼上志賀 44ch
- 歌津港 46ch(垂直偏波)
- 歌津田の浦 46ch
- 女川清水 22ch
- 石巻祝田 45ch
- 丸森五反田 42ch
- 丸森石神 41ch
- 大張 22ch
- 気仙沼八瀬 53ch
- 羽出庭 22ch
- 東鳴子 46ch
- 嵯峨立南 22ch
- 津山横山 42ch
- 津山石貝 45ch(垂直偏波)
- 津山入沢 45ch
- 気仙沼前木 35ch
- 小野田青野 33ch
- 柴田船迫 22ch
- 篦岳東 40ch
- 東和嵯峨立 45ch(垂直偏波)
- 松島高城 40ch
地上アナログ放送
[編集]本社の敷地内には地上アナログテレビジョン放送の送信所が置かれていた。
仙台アナログ放送送信所 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
コールサイン | チャンネル | 空中線電力 | 実行輻射電力 | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | |
JOIR-TV | 1ch[注 31] | 映像10kW/ 音声2.5kW |
映像78kW/ 音声19.5kW |
宮城県 | 不明 |
- 送信所の鉄塔には、「トリシャイン」という愛称が付けられていた時期がある。
- 自社の中継用設備などが設置されており、2012年(平成24年)3月31日の地上アナログテレビジョン放送終了後も活用されている。
- ソフトバンクの第3世代移動通信システム用の基地局も、鉄塔の中段に設置されている。
- 鉄塔はTBCラジオのFM補完放送としての運用を行っている。
- 旧アナログテレビ放送の送信施設は、V-Lowマルチメディア放送実験協議会の実験試験局として利用される。
免許人 | 識別信号 | 周波数 | 空中線電力 | 実行輻射電力 |
---|---|---|---|---|
宮城V-Lowマルチメディア放送実験協議会[注 32] | みやぎせんだいぶいろうじっけん | 91.857142MHz アナログテレビ1ch相当 |
1kW | 不明 |
中継局一覧
[編集]2012年(平成24年)3月31日廃局。東日本大震災の影響で、岩手県・宮城県・福島県のアナログ放送終了が8ヶ月延期された。
- 気仙沼 4ch(垂直偏波)
- 鳴子 9ch
- 白石 10ch
- 栗駒 10ch
- 唐桑早馬 36ch
- 岩沼上志賀 37ch
- 志津川新井田 40ch
- 女川鷺神 40ch
- 西塩釜 40ch
- 歌津田ノ浦 41ch
- 津山横山 41ch
- 女川清水 41ch
- 蔵王遠刈田 41ch
- 大張 42ch
- 牡鹿 43ch
- 秋保 43ch
- 宮城吉成 44ch(垂直偏波)
- 柴田船迫 45ch
- 気仙沼鹿折 46ch
- 豊里 47ch
- 気仙沼前木 48ch
- 給分浜 49ch
- 花山 51ch
- 登米 52ch
- 歌津港 52ch(垂直偏波)
- 唐桑大沢 53ch
- 女川 53ch
- 気仙沼八瀬 53ch
- 鳴子鬼首 53ch
- 羽出庭 53ch
- 丸森五反田 53ch
- 東鳴子 54ch[注 33]
- 泉七北田 54ch
- 丸森石神 54ch
- 石巻祝田 54ch
- 東和米川 55ch
- 志津川 55ch
- 小原七ヶ宿 55ch
- 津山入沢 55ch
- 小野田青野 55ch
- 小野田宮崎 56ch
- 東和嵯峨立 56ch(垂直偏波)
- 津山石貝 56ch(垂直偏波)
- 東塩釜 56ch
- 白石越河 56ch
- 雄勝大須 57ch
- 石巻 59ch
- 塩釜藤倉 59ch(垂直偏波)
- 気仙沼安波 60ch
- 岩沼志賀 60ch
- 村田 60ch
廃止された中継局
- 女川浦宿 41ch(2001年(平成13年)3月31日廃局)
ケーブルテレビによる区域外再放送
[編集]ケーブルテレビによる区域外再放送は現在行われていない。かつては、以下の局で実施されていた。
- ニューメディア(山形県米沢市)
- 2006年(平成18年)11月に地上デジタル放送混信対策として中止。だが、受信点(天元台高原)において仙台本局の電波を受信していたので、実際には地上デジタルによる混信が発生していなかった(むしろ、山形放送眺山中継局の混信がひどかった)。実際には、ケーブルテレビ局側の都合による区域外再放送中止とも考えられる。
- 一関ケーブルネットワーク(岩手県一関市)
- 1996年(平成8年)10月に岩手朝日テレビの開局で中止。ただし、この地域は仙台本局を直接受信できる世帯もある。
公式YouTube
[編集]- tbc東北放送 公式YouTube(2011年(平成23年)5月 - )tbcの復興支援キャンペーン「絆 みやぎ」の一環。番組の情報などを配信している。
- 杜の放送局(2020年(令和2年)11月 - 2024年(令和5年)4月)古野真也アナウンサーが中心となり2020年(令和2年)11月11日開局。tbcのアナウンサーなどが出演し、個性を生かして様々な動画を配信していた。撮影・編集は古野アナが担当していた。
- 2024年4月1日放送のラジオ番組「佐藤朱の月YOH!あかり」内でtbc東北放送〜公式Youtubeチャンネルへの統合を発表した。
放送番組
[編集]地域ニュースの動画配信
[編集]宮城県内ニュースはかつて文字配信のみだったが、現在は動画配信も実施(但し1日1回、夕方放送分のみ)。
アナウンサー・社員
[編集]テレビ・ラジオの兼営局である東北放送では、アナウンス部がラジオ局に属している。テレビ放送部門の番組にも出演しているアナウンサーの管理部署をラジオ放送部門に配置している兼営局は、東北放送と中国放送だけである。また、初期アナウンサーの教育担当に高橋博、坂本荘、中村要輔が関わった。
2022年には、2月末の時点で19名の社員がアナウンス職に就いていたが、およそ3割に当たる6名が翌3月からの半年間に相次いで退職。2023年に入ってからも、1月からの3ヶ月間に2名が退職(1名は他局へ移籍)したほか、2018年から2021年までの3年間で7名の退職者を出していた(詳細後述)[42]。2022年9月の時点で代表取締役社長を務めている一力敦彦は、(アナウンサーを含む)社員の労務管理で仙台労働基準監督署からの指導を遵守していることや、手当の支給などを通じてアナウンサーの待遇を他の社員よりかねてから良くしていることを明言。2022年内の半年間にアナウンサーの退職が続いた理由については、「退職に至った事情はさまざまで、退職のタイミングが偶然重なっただけに過ぎない」と述べている[43]。なお、2023年には2月から5名のアナウンサーを順次採用しているが、3名は上記の事情による「経験者の中途採用」扱いで他局から移籍している。
以下に記す( )内の数字は、一般職で採用された後にアナウンス部へ異動した人物を含めて、東北放送へ入社した年を示している[44]。
- 男性
- 1992年 根本宣彦 - ラジオ局アナウンス部長、FM新潟より移籍
- 2000年 佐々木淳吾 - ラジオ局アナウンス部専任部長(2020年4月 - )
- 2002年 松尾武 - ラジオ局アナウンス部専任部長(2022年4月 - )
- 2005年 守屋周
- 2008年 飯野雅人 - 福島放送より移籍、ラジオ局アナウンス部専任部長(2023年4月 - )
- 2013年 林田悟志
- 2017年 後藤舜
- 2023年 坂寄直希(2月、福島放送より移籍) 、 玉置佑規(4月、長崎文化放送より移籍)
- 2024年 三保谷元
- 女性
- 2009年 大久保悠
- 2016年 熊谷望那(2024年7月より産休)
- 2018年 増子華子
- 2021年 佐藤朱 - 一般職で採用された後に、営業担当を経て2022年10月に異動[45]。入社前にAKB48(チーム8宮城県代表/チームB)で活動していて、在籍中の2016年12月から宮城県の「みやぎ絆大使」を務めている。
- 2023年 村上晴香(3月、秋田朝日放送より移籍)、佐々木夏音、塩入未央
ストライキ
[編集]- 年1回程度、アナウンサーが揃って担当のレギュラー生番組の出演を休むことがある。
- 直近では2010年3月11日に実施し、レギュラーのアナウンサーに代わって管理職であるアナウンサーに予告無しに変更になった。
異動・退職者(在職中に死去した人物も含む)
[編集]※はアナウンス部長経験者。●は故人。
男性
[編集]- 1958年
- 深澤弘●( - 1964年、ニッポン放送→フリーと歩み、新潟県民エフエム放送(FM PORT)東京支社長、音響芸術専門学校講師等を歴任した。2021年9月8日死去[46])
- 1959年
- 吉岡徹也( - 1996年定年退職、宮城球場ロッテ戦のメイン実況アナとして活躍。定年後に岩手朝日テレビの夏の高校野球中継で実況を担当していた。また『おはよう広場』川柳教室や、ラジオ3の番組『川柳575便』を担当していた)
- 1965年
- 小野忠一郎●( - 1992年、R『モーニングワイドおはよう』(土曜日担当)、『民謡でごきげん』、TV『クイズみやぎ東西南北』など。1992年の在職中、病気のため死去した)
- 船坂徐郭( - 2002年定年退職)
- 1967年
- 1971年
- 1974年
- 火煙雅之●( - 2014年定年退職、R『エンドーミュージックショーウインドウ』『ポップスNight&Day』など各種番組を担当。東京支社ラジオ部長、事業局長を歴任。退職後も、嘱託として総務局付き(特命担当)として勤務していた。2023年12月20日死去[48])
- 橋本俊一( - 2011年定年退職、R『スタジオ緑屋7』『モーニングワイドおはよう』『週刊地震情報』『TBCプロムナード』、TV『ニュースウェーブTBC』『クイズみやぎ東西南北』等の各種番組を担当後、東京支社報道・テレビ制作部・番組審議会事務局を担当。退職後、日本語教師として仙台ランゲージスクールの非常勤講師をしていたが、2013年3月 - 2015年7月まで中国の大連科技学院で教鞭をとっていた。帰国後、仙台ランゲージスクールの非常勤講師に復帰している)
- 1975年
- 福井弘文( - 2016年定年退職、『サンデーテレフォンリクエスト』『ラジオはAM翔んでけ電波』『ニューミュージックキラリ』『アルバムフラッシュ』、『Music☆Twinkle』などを担当していた。アナウンサーからラジオ局編成制作部局付部長を担当。2019年10月よりTBCラジオ『青春フォーク漂流記〜あの時代を語ろう』を担当)
- 1977年
- 草刈裕之( - 2014年定年退職、異動後、ベガルタ仙台広報担当(出向)、報道部解説委員、テレビ制作部長、事業局長等を歴任した)
- 1978年
- 若生哲旺※( - 2015年定年退職、退職後もTV『ウォッチン・プラス』等でナレーションを担当)
- 1980年
- 加藤憲一(定年退職、IBC岩手放送より移籍)
- 1982年
- 石川太郎( - 2020年定年退職、元アナウンス部付部長。定年退職後も『ラジオな気分フライデー』等の番組を担当している)
- 渡辺敏之(現:ラジオ局編成制作部長。「サタディ・イン・ザ・パーク」パーソナリティ)
- 1983年
- 佐藤修( - 2020年定年退職、スポーツ部部長(スポーツ番組・制作)就任後もスポーツ実況及びスポーツキャスター活動は継続していたが、2020年3月31日をもって定年退職[49]。仙台大学体育学部の教授へ転身。転身後もRakuten FMの楽天戦実況を担当している)
- 1989年
- 田沼佳之(現:スポーツ部(スポーツ番組プロデューサー・リポーター))
- 1995年
- 1997年
- 2001年
- 多田勇太(現:報道部記者)
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 三橋泰介( - 2010年、岩手朝日テレビより移籍)
- 2011年
- 伊藤晋平( - 2022年9月)
- 2012年
- 2014年
- 小笠原遥( - 2018年12月、俳優として活動している)
- 2016年
- 荒井益次●(定年退職)
- 池田赳※
- 加藤俊弘(『TBCニュースワイド』のキャスターを担当)
- 山下正晴
- 西川通※(定年退職、1971年4月より1年間、TBSテレビ報道部へ出向し、『JNNニュースデスク』のキャスターを担当した[50]。TBCの復帰後は『TBCニュースワイド』のキャスター、解説委員会委員長も務めた)
女性
[編集]- 1960年
- 小野祐子( - 1998年定年退職、定年後に無明舎出版より『夏の声を聴いた―再見八月十五日』『私のかぐや姫』の書籍を出版)
- 1967年
- 1968年
- 高橋千明
- 1971年
- 堀江順子( - 2009年)
- 1975年
- 横尾靖恵(総務局総務部局付部長兼経理部局付部長を務めた後、退職)
- 1979年
- 1983年
- 長谷川恵子
- 1985年
- 1991年
- 1992年
- 田村恵子(旧姓鈴木、2015年4月より2019年3月までTBCラジオ『サンセット・ムーン』担当。2016年4月より2020年3月まで『ロジャー大葉のラジオな気分』金曜スタジオ担当)
- 1994年
- 大木香乃( - 2000年)
- 1995年
- 1997年
- 藤原優子(現在は宮城県立高校の英語教員)
- 宮坂珠理( - 2001年、退職後ぷろだくしょんバオバブ所属の声優を経てCS局プロデューサー、現在はメディア・スタッフのフリーアナウンサー)
- 1999年
- 田添菜穂子( - 2006年3月、同年4月より東京でフリーアナ)
- 2000年
- 2001年
- 2002年
- 2004年
- 2005年
- 安東理紗( - 2022年3月)
- 2006年
- 川尻友紀子( - 2011年、テレビ埼玉より移籍)
- 2007年
- 2008年
- 2009年
- 林朝子( - 2021年5月)
- 2011年
- 2013年
- 2014年
- 2015年
- 鈴木実森( - 2018年3月、スポーツ担当。病気療養休職後退職。退職後、圭三プロダクションに所属)
- 斉藤百香( - 2019年3月、『サタデーウォッチン!』MC (2018年3月まで)、『ウォッチン!みやぎ』・『サタデーウォッチン!』リポーター専属(2018年4月 - 2019年3月))
- 2018年
- 鎧坂文菜( - 2022年7月、2021年4月に報道部より異動)
- 2019年
- 2020年
- 三浦菜摘( - 2022年8月、チールウッドガーデン所属の声優→科学コミュニケーター)
- 天野清子(定年退職、前衛芸術家・糸井貫二の妹)
- 杉崎祥子
- 高橋加代子(退職後、1975年10月から1977年9月まで『テレポートTBS6』の初代キャスターを担当。同姓同名でテレビ岩手出身のフリーアナウンサー・高橋佳代子ではない)
アノンシスト賞受賞歴
[編集]- 第1回(1975年度)テレビ「番組」部門優秀賞(杉崎祥子)
- 第4回(1978年度)テレビ「番組」部門最優秀賞(船坂徐郭)
- 第5回(1979年度)テレビ「番組」部門優秀賞(吉岡徹也)、ラジオ「番組」部門優秀賞(岡崎トミ子)、称揚(天野清子)
- 第6回(1980年度)テレビ「番組」部門優秀賞(小野祐子)
- 第7回(1981年度)ラジオ「番組」部門優秀賞(安田立和)、「CM」部門優秀賞(高橋厚)
- 第8回(1982年度)ラジオ「番組」部門優秀賞(福井弘文)、「CM」部門優秀賞(高橋和子)
- 第9回(1983年度)ラジオ「番組」部門優秀賞(船坂徐郭)
- 第10回(1984年度)テレビ「番組」部門優秀賞(堀江順子)、「CM」部門優秀賞(藤沢智子)
- 第11回(1985年度)テレビ「番組」部門優秀賞(安田立和)、ラジオ「番組」部門優秀賞(高荒葵)
- 第12回(1986年度)ラジオ「番組」部門優秀賞(火煙雅之)
- 第13回(1987年度)ラジオ「CM・ショッピング番組」部門最優秀賞(高荒葵・鈴木俊光)
- 第14回(1988年度)ラジオ「CM・ショッピング番組」部門優秀賞(藤沢智子)、称揚(吉岡徹也)
- 第15回(1989年度)ラジオ「CM・ショッピング番組」部門優秀賞(鈴木俊光)、称揚(小野忠一郎)
- 第16回(1990年度)ラジオ「CM・ショッピング番組」部門優秀賞(高荒葵・鈴木俊光・吉岡徹也)
- 第19回(1993年度)テレビ「番組」部門優秀賞(石川太郎)、ラジオ「CM」部門最優秀賞(鈴木俊光)
- 第20回(1994年度)テレビ「番組」部門優秀賞(藤沢智子)、「CM」部門優秀賞(中野文恵)
- 第21回(1995年度)テレビ「番組」部門優秀賞(堀江順子)、ラジオ「番組」部門最優秀賞(船坂徐郭)
- 第22回(1996年度)テレビ「番組」部門優秀賞(鈴木恵子)
- 第23回(1997年度)テレビ「番組」部門優秀賞(石川太郎)
- 第24回(1998年度)テレビ「番組」部門優秀賞(火煙雅之)、ラジオ「番組」部門優秀賞(佐藤修)
- 第26回(2000年度)テレビ「番組」部門優秀賞(中野文恵)
- 第27回(2001年度)テレビ「読み・ナレーション」部門優秀賞(藤沢智子)、ラジオ「CM」部門優秀賞(田添菜穂子)
- 第28回(2002年度)テレビ「読み・ナレーション」部門最優秀賞(若生哲旺)、「フリートーク」部門優秀賞(根本美緒)、ラジオ「読み・ナレーション」部門最優秀賞(郡和子)、「フリートーク」部門優秀賞(藤沢智子)、「スポーツ実況」部門優秀賞(佐藤修)
- 第29回(2003年度)活動部門賞
- 第30回(2004年度)ラジオ「スポーツ実況」部門最優秀賞(大井健郎)
- 第31回(2005年度)ラジオ「フリートーク」部門優秀賞(三橋泰介)、「スポーツ実況」部門優秀賞(松尾武)
- 第32回(2006年度)テレビ「読み・ナレーション」部門優秀賞(藤沢智子)
- 第33回(2007年度)テレビ「読み・ナレーション」部門優秀賞(三橋泰介)、「スポーツ実況」部門優秀賞(守屋周)、ラジオ「フリートーク」部門優秀賞(石川太郎)
- 第34回(2008年度)ラジオ「スポーツ実況」部門優秀賞(守屋周)
- 第37回(2011年度)活動部門賞
- 第40回(2014年度)テレビ「フリートーク」部門優秀賞(荒井美由起)
- 第41回(2015年度)ラジオ「フリートーク」部門優秀賞(守屋周)
社員
[編集]- 及川史弘 - スポーツ部長。1994年リレハンメルオリンピック男子シングル日本代表。
- 横山義則(2001年移籍) - 報道部記者。元岩手めんこいテレビアナウンサー。2002年4月から2007年3月まで『グッデイみやぎ』『ウォッチン!みやぎ』のMC、2013年4月から2016年3月まで『Nスタみやぎ』のキャスターを務めていたため、アナウンサーと混同することがあったが、東北放送のアナウンサーではない。解説委員としてラジオ番組『サンデーニュースチェック』にも不定期で出演していた。東京支社報道部長、東北映画制作取締役ドローン事業部長を歴任。
- 後藤健 - 報道部記者。『イブニング・ニュース TBC』元キャスター
- 尾崎尚之 - 2022年4月にtbc気象台よりスポーツ部に異動
- 星野誠(上原諒が加入して一時報道部に専念したが、上原予報士の退職に伴い、2018年10月に復帰)
- 今野桂吾(2020年4月 - 、佐藤正則の異動に伴い、TBC気象台に加入)
退職したアナウンサー以外の主な社員
[編集]- 斎藤恭紀(2002年 - 2008年3月) - 気象予報士。『ウォッチン!みやぎ』気象キャスターで私立TBC気象台の初代台長を務めた。TBC入社以前はウェザーニューズに在籍し、自社番組のほかテレビ朝日(県内では東日本放送)・ANN系列の『スーパーJチャンネル』の週末版で全国気象情報などを担当していた。TBC退社後に衆議院議員1期歴任。2014年1月より福島テレビ(FTV、FNN・FNS系列)ので気象情報の担当をしている。
- 山田典子 - 一般職(秘書)として入社。退職後はNST新潟総合テレビ等でアナウンサーを務める。
- 柴田文子 - スポーツ記者として入社。退職後はNHK福岡放送局の契約キャスターを経て、TBS NEWSのキャスターとして活動。
- 鈴木智恵 - 契約社員として入社。退職後は長野県を拠点に活動。
- 佐藤正則 - 2008年4月 - 2020年3月までtbc気象台。2020年4月より報道部に異動も2022年4月に尾崎尚之のスポーツ部異動に伴い、2年ぶりに復帰。愛称:マサくん。2023年3月退職。
宿直勤務担当アナウンサー
[編集]宿直勤務は従来局アナが担当していたが、2005年(平成17年)4月より原則としてフリーの女性アナウンサーが1年契約を結びニュースを担当していたが2016年6月を以て終了した。
2016年(平成28年)6月終了時点での担当者は次の通りである。
- 佐藤真貴(現在は月曜夕方から火曜朝の担当。かつては水曜夕方から木曜朝)2011年3月より担当
- エフエムたいはくでもパーソナリティを務める。
- 2013年3月までは水曜夕方から木曜朝までを担当。2013年4月から2013年6月までは月曜夕方から火曜朝まで担当。
- 山口祥未(現在は火曜夕方から水曜朝の担当。かつては木曜夕方から金曜朝、火曜夕方から水曜朝も担当することがある)2011年4月 - 10月、2012年3月より担当
- KHB『ナマイキテレビ』のリポーターやベガルタ仙台スタジアムDJも担当していた。
- 吹谷しのぶ(金曜夕方から土曜朝)2008年10月より担当
- 元エフエム青森や日本道路交通情報センター仙台所属のアナウンサーだった。2009年4月より9月までDate-fmの『Passage』(月・火)パーソナリティ。
過去の担当者
[編集]- 中村法子 - 2005年4月 - 2007年3月
- 現在はDate-fmの『MORNING GLORY』を担当。
- 2006年4月 - 2007年3月は日曜夕方から月曜朝までを担当、2005年4月 - 2006年3月は土曜夕方から日曜朝までを担当。
- 沼田麻貴 - 2005年4月 - 2006年3月(金曜夕方から土曜朝までを担当)
- 元NHK地域契約リポーター。1999年に北見放送局制作契約スタッフ、2002年に仙台放送局契約リポーター。
- 斉藤光子 - 2006年4月 - 2008年9月(日曜夕方から月曜朝までを担当)
- 元おはようワイド Goodモーニングパーソナリティ。その後、Date-fmMorning Junction Wonder J』内「MORNING CHECK」コーナーパーソナリティを担当。
- 沼倉真里子 - 2007年4月 - 2008年9月(土曜夕方から日曜朝までを担当)
- 元FMとやまアナウンサー。
- 佐々木永恵 - 2008年10月 - 2011年2月(土曜夕方から日曜朝までを担当)
- 菅原克彦 - 2012年4月 - 2013年6月(土曜夕方から日曜朝までを担当)
- 元北海道放送アナウンサー
- 長田洋子 - 2006年4月より2015年3月まで担当
- 塩竈BAY WAVE(cFM)パーソナリティ、TBCラジオ『楽天気分・ジョイサンデー』(2007年4月 - 9月、日曜 13:00 - 17:00)のサブパーソナリティをしていた。現在はおはようワイド Goodモーニングの月曜、火曜パーソナリティ。
- 2006年4月 - 2008年9月までは金曜夕方から土曜朝まで担当、2008年10月 - 2013年6月までは日曜夕方から月曜朝まで担当。2013年7月から2014年3月までは土曜夕方から日曜朝。2014年4月から2015年3月まで水曜夜から木曜朝までの担当だった。現在は担当から外れているが、不定期で担当することもある。
東日本大震災による番組編成
[編集]ラジオ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 2011年(平成23年)3月11日 『ロジャー大葉のラジオな気分』を放送中(ニッポン放送発『ミュージックスクランブル』を放送)の14時46分に地震が発生。以後、3月21日6時30分までコマーシャル無しの特別体制で震災関連番組を放送し、安否情報や生活情報を局アナだけでなくフリーアナウンサーが交代で伝えていた。
- 荒井ラジオ送信所は、震災による津波や停電の被害を受けたことなどから、放送がたびたび中断していた。12日早朝までは本来の出力20kWで放送していたが、送信所の自家発電燃料が切れ、八木山本社の鉄塔にある非常用アンテナを稼働した。但し、100W[注 35][55]と出力が弱いため聴取範囲が限られた。その対応として、3月15日よりUSTREAMで再配信を開始した。その後同日の12時50分にラジオ放送は20kWで放送出来るようになった[56]。3月16日13時からはニコニコ動画(ニコニコ生放送)でも再配信を開始した(ストリーミングによる配信は3月21日まで)。
- また、MBSラジオで放送している『ネットワーク1・17』が『ネットワーク3・11』としてTBCラジオでも同時放送された。
- 3月21日の特別番組放送終了後も一部番組でコーナーを差し替えて、震災関連情報を伝えた。
- 「radiko.jp復興支援プロジェクト」として、radikoで2011年(平成23年)4月より2012年(平成24年)3月まで全国配信された(一部番組は配信されなかった。)[57]。
テレビ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
2011年(平成23年)3月11日の「ティータイムドラマ」放送中に東日本大震災が発生し、直後から宮城県内向けに緊急ニュースを長時間放送した[注 36]。それ以降も14日まではTBSテレビ発の報道特別番組を放送し、その中で随時ローカル差し替えやTBSテレビへの情報発信により県内の情報を入れた。15日以後も特別編成が組まれた。自社製作番組は特別番組として『TBC震災生活情報』を放送しており(平日11:20 - 11:30・15:55 - 16:53、土曜11:30 - 11:40、週末14:00 - 15:00の各枠)、『Nスタみやぎ』のキャスター陣が別冊特番にもそのまま出演した(若生・川尻、守屋・大久保両アナがレギュラー枠同様に各々2名揃って出演する時間帯とどちらか一方のみが出演する時間帯とに二分。なお、平日11:20枠と土曜11:30枠は震災特番に伴い4月2日まで休止中の『キユーピー3分クッキング』(CBCテレビ版)(以下『CBC3分クッキング』と表記)枠を臨時転用しており、『ウォッチン!みやぎ』(以下『ウォッチン!』と表記)キャスターが当枠を担当する場合もある。これら特番に伴い通常、JNN排他協定が始まる17:45より飛び乗っていた『Nスタ』は第1部の始まる16:53からのネットに拡大(同年4月29日まで)。2012年(平成24年)1月4日からレギュラーネット開始。『TBC震災情報』平日午後枠から『Nスタ』へはステブレレス接続。日によって開始時間が1時間前倒しされ『TBC震災情報・午後枠』が14:55より、『Nスタ』が15:55より各々始まる場合もある)。
『みのもんたの朝ズバッ!・第2部』の中盤から終盤のローカル枠での自社差し替えによる『ウォッチン!』も2011年(平成23年)3月14日から4月1日までレギュラー放送を休止し、東北放送でも『みのもんたの朝ズバッ!・第2部』の中盤から終盤でのローカル枠を行使しなかった(普段はローカル枠での自社差し替えを行う東北放送ではネットされていない「おでかけ前の朝刊チェック」や「8時またぎ」のコーナーを臨時ネット)に切り替える措置が採られており、別冊特番として平日9:55 - 10:25に『ウォッチン!生活情報』を放送している(『みのもんたの朝ズバッ!』内でも6:15・6:46・7:11の各ローカル枠において臨時に震災関連情報中心の『河北新報ニュース』を放送)。
2011年(平成23年)4月4日からは新番組編成による放送となり、『みのもんたの朝ズバッ!・第2部』の中盤から終盤でのローカル枠での自社差し替えを再開し、これにより『ウォッチン!』はレギュラー放送を再開。『CBC版3分クッキング』のネット受けも再開される(これらに伴い震災関連単発特番は4月3日をもって終了した)。
隣県での活動
[編集]- 秋田県にはJNNに加盟する民放テレビ局が存在しないため、重大なニュースが県内で発生した場合には、JNN東北ブロックの幹事局としてIBC岩手放送と共に取材を担当している。
- テレビユー山形開局以前の山形県内のJNNニュースの取材と『ザ・ベストテン』の中継なども担当していた。
- 2006年(平成18年)シーズン以来、 スカパー!のJリーグ中継のうちベガルタ仙台ホームゲームの中継制作はTBCが行ってきた。DAZNがJリーグの最優先放映権を得た2017年(平成29年)シーズンも制作を担当したものの、2018年(平成30年)シーズンからは仙台放送が制作を担当することになった。
その他
[編集]この節に雑多な内容が羅列されています。 |
- 秋田県にあったラジオ局、ラジオ東北(現在の秋田放送)と混同されることがあるが無関係である。ちなみに秋田放送はラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)の系列局になることが有力とされていたが、諸事情により日本テレビの系列局となった。
- テレビ開局前後、日本テレビ放送網(NTV)が大口出資者となっていた時期がある。この件は日本テレビ社史などに記載されているが、東北放送側の資料には一切記載されていない。
- 1990年代に当時当局のアナウンサーだった小林徹夫がローカルニュース番組に遅刻してしまったことがあり、報道フロアのみが映ってしまったことがあった。この映像は後にハプニング大賞で取り上げられた。
- 天気予報に関しては、平日はTBC独自(私立TBC気象台)、土曜日・日曜日・年末年始や放送休止中のフィラーでは気象庁のものを使用している。また、天気予報の独自番組では、文字で伝えている(例:東部 晴れ 西部 くもり時々雨など)。
- 2005年(平成17年)の地上デジタルテレビ放送開始以来、宮城県の放送局で唯一、自社制作番組のハイビジョン化が遅れていたが、2007年(平成19年)7月2日より『イブニングニュースTBC」、7月3日より『河北新報ニュース』・『TBCニュース』が局舎内に増設された情報センター内のスタジオ(ハイビジョン対応)での放送を開始した。
- 開始当初、TBCでのハイビジョン番組は報道番組・スポーツ中継(『TBC EXCITING BALLPARK』・『ベガルタ仙台試合中継』・『仙台一高・二高定期戦』)およびドキュメンタリー番組のみであったが、後に『ウォッチン!みやぎ』や『サンドのぼんやり〜ぬTV』(2008年(平成20年)4月スタート)もハイビジョン制作となった。
- 2009年(平成21年)春までは在仙放送局の中では唯一テレビ東京系列[注 37]の番組のハイビジョン化はされていなかった。
- ほとんどの民放各局ではモノラル放送や二重音声放送の番組でもステレオ信号で放送されているが、TBCでは2020年(令和2年)1月26日まで送出システムの関係で再放送・遅れネットの番組はモノラル信号で放送されており、マスター(主調整室)設備更新後の翌日1月27日からは他局と同様ステレオ信号で放送されている(モノステレオ放送)。
- 2018年(平成30年)9月まで単独のローカルニュース番組(『河北新報ニュース』および『TBCニュース』)もモノラル信号で放送されていたが、同年10月からはステレオ信号で放送されている(モノステレオ放送)。
- 企業の年初挨拶のCMでは、他の民放各局ではナレーションやテロップの文言が企業によって異なる。しかしTBCは、BGMや映像こそ企業によって変わるが「謹んで新年のご挨拶を申し上げます」というナレーションとテロップの後に、企業名が読み上げられるという画一的な内容である。
- 東日本大震災に影響により2012年(平成24年)3月31日に延期された被災3県でのアナログ放送終了では、該当地域の民間放送テレビ局である12局のうちこの局では唯一、通常放送終了前に特別番組を放送した[注 38]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスが球団創設以来初めてリーグ優勝を決めた2013年(平成25年)9月26日は、ラジオで優勝特番「おめでとう!楽天イーグルス初優勝!」を翌27日朝5時まで放送した関係で、22時の『オールナイトニッポンGOLD』から3時の『オールナイトニッポン0』まで、23時50分からの『スポーツ伝説」・『河北新報ニュース」を除き、レギュラー番組全てが休止となった。
社史・記念誌
[編集]- 東北放送10年史(東北放送 編) 1962年5月発行、223ページ[58]。
- 東北放送20年史(東北放送 編) 1972年発行、229ページ。
- 東北放送30年史(東北放送株式会社業務局調査部社史編纂連絡会議 編) 1982年5月発行、231ページ。
- 東北放送この十年 開局四十周年(東北放送テレビ局調査部 編) 1992年12月発行、138ページ。
- 東北放送の50年 1952-2002(東北放送社史編集委員会 編) 2002年9月発行、52ページ。
関連企業
[編集]2022年3月31日現在[3]
- 連結子会社
- tbc Az - 2021年4月1日、「東北映画制作」と「ティー・ビー・シー・ビジョン」が合併して設立。
- 持分法適用関連会社
- 株式会社河北ランド
- 株式会社河北ティ・ビー・シーカルチャーセンター
- 株式会社東北ティ・エル・シー
- 公益財団法人
- 公益財団法人東北放送文化事業団
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 仙台中央郵便局私書箱1号 太白区内は郵便番号が「982」で始まる新仙台郵便局の管轄であるが、東北放送の場合は地理的に市内中心部に近く郵便物の輸送距離が短縮できる同局に私書箱を置いている。ちなみに八木山香澄町の郵便番号は〒982-0831。
- ^ 自社のウェブサイトでは「基幹局」であるとしているが、「5社連盟」の一員ではないため厳密な意味での「JNN基幹局」には含まれない。それでも東北放送側が自らを「基幹局」と位置付けている理由は、「5社連盟」発足以前の局長会議にラジオ東京(現・TBSテレビ)・北海道放送(HBC)・中部日本放送(現・CBCテレビ)・大阪テレビ放送(現・朝日放送テレビ(ABC))・ラジオ九州(現・RKB毎日放送)とともに参加していたことによるもの。ちなみに、系列局の中では静岡放送(SBS)、RSK山陽放送(RSKテレビ)、中国放送(RCC)とならび、JNN基幹局に次ぐ有力な局とされている(出典:『日本の民放ネットワーク』)。
- ^ 過去には、CBCテレビ・大分放送・琉球放送でも同じ事例がある。
- ^ 河北新報は「tbcテレビ」・「tbcラジオ」と表記。
- ^ なお、インターネット版ラテ番組表「TV日刊スポーツコム」は「東北放送」と表記。
- ^ a b 現在の対外的な名称は、ミヤギテレビで、略称はMMT。
- ^ 仙台放送、ミヤギテレビも同日開始。
- ^ 2011年4月28日から2012年3月31日までは「radiko復興支援プロジェクト」による全国配信が行われていた。
- ^ ホームページに記載 [1]。日本の民放にて本格的な太陽光発電設備を導入、運用し始めたのは、同年2月26日から稼働し始めた福岡県の九州朝日放送(テレビ朝日系列)に次いで2件目。
- ^ 2013年3月までは「あなたへモーニングコール」ネットのため4:00までであった(不定期にメンテナンスタイムを拡大したこともあった)が、終了に伴いメンテナンスタイムを拡大した。2013年3月31日深夜のメンテナンスタイムの時、radikoの番組紹介では「『あなモニ』は終了しました」と注釈がついた。
- ^ 曲のリストは木曜から金曜には更新されており、あらかじめ流れる曲がわかるという珍しい形をとっている。また、仙台本局(荒井送信所)の電気設備年次点検で停波するときなどの情報も合わせて載せられる。
- ^ なお2013年5月 - 7月と2014年1月 - 2018年9月は、月1回日曜日の27:00 - 29:00に中島みゆきのオールナイトニッポン月イチをネットする関係から中島みゆきの楽曲を流していた。そのため試験放送は25:30 - 27:00としていた。
- ^ 以前は文化放送発のネット受けを行っていない局にBSNラジオがあったが、2017年4月より、文化放送 発のネット受けを開始した為、複数加盟地域のHBCラジオ、ABCラジオ、MBSラジオを除き、文化放送発のネット受けを行わない局はTBCラジオのみとなった。ただし、TBCラジオ自体はNRNの宮城県内におけるニュース取材を担当し、文化放送向けの(場合によってはニッポン放送にも向けた)報道素材配信を裏送りの形で随時行っているほか、17時の『TBCニュース』の提供スポンサーとして、CMのみのネットを受けている。
- ^ 2010年1月以降は、秋田放送でのネット打ち切りの為、東北地方で唯一のネット局となった。
- ^ 2008年9月まで宮城県では47都道府県で唯一放送されていなかった(「スタイリッシュトーク」のコーナーのみ放送の時期はあった)。
- ^ 番組独自のインターネット配信で全編聴取可能。2011年10月より全曜日のネット(当時24時台に放送されていた“深夜営業”を除く)を始めたラジオ福島が東北地方で唯一のネット局となった。
- ^ 但し正式には午前9時=UTC午前0時から変更となるが、実際は試験放送という名目で同日付放送開始時に変更された
- ^ 同例は本局に限ればSTVラジオ=1440kHz、栃木放送=1530kHz、山陰放送、高知放送=いずれも900kHz、中国放送=1350kHzの5例がある。
- ^ 現在は一中継局であるが、過去には気仙沼市長選開票速報など独自の放送もあった(当時の気仙沼支局長が地元タウン誌に寄せたコメントより)。
- ^ 過去にはJOIEのコールサインが用いられていた。
- ^ 2011年3月以降、本番組の放送は休止されている。
- ^ 2013年11月1日までは『みのもんたの朝ズバッ!』で、みのもんたの冠番組でもあった。
- ^ 当時『ワイドYOU』などの毎日放送制作の14時台のワイドショーはTBSテレビ・CBCテレビといった有力JNN局で非ネットだった。
- ^ 2005年の球界再編以降規定が見直されたため、振替放送を行う事例がある一方、水曜日以外でのゴールデンタイムの差し替えが減少している。
- ^ 2009年は水曜日20時台、2010年 - 2012年は木曜日19 - 20時台、2013年は水曜日19 - 20時台、2014年以降は水曜日19 - 21時台に中継されているが、これは元から系列各局がそれぞれ自由に編成ができるローカル枠の時間帯となっているため事実上、ネット番組の休止とはならない。
- ^ 毎日放送の制作ながら、テレビ東京系アニメとしても扱われる異例の形態だった。また、主題歌を担当したsus4のメンバー・根本美緒は、TBCにアナウンサーとして在籍していた時期がある。
- ^ 東北地方のJNN系列局で『サタずば』の『JNNニュース』部分以外のネット経験がなかった放送局は東北放送のみ。ちなみに2010年(平成22年)4月まで政令指定都市のあるJNN系列で『サタずば』の『JNNニュース』部分以外がネットされていない放送局もやはり東北放送のみであった。
- ^ 災害などの緊急時は臨時ネットする場合がある。
- ^ このため、NHK仙台の総合テレビのリモコンキーIDが同局のアナログ親局3chから「3」になった。
- ^ 県内最初のデジタルテレビ中継局
- ^ 映像91.24MHz・音声95.74MHz
- ^ 協議会事務局所在地:仙台市太白区八木山香澄町26番1号
- ^ 東鳴子局は開局当初は鳴子局と同じ9chで送信していた(他の在仙VHF局も鳴子局と同一chだった。1987年(昭和62年)12月23日移設に伴い、UHF帯に変更)。
- ^ 実際には同年8月25日放送の土曜日昼の生放送番組中に、妊娠に伴う体調不良で、番組降板したため、青森放送でのアナウンサー活動は、事実上この日をもって終了。
- ^ 2011年5月15日放送「こちらTBCです」より。
- ^ なお、キー局のTBSテレビでは全国ネットの報道特別番組の中でこの宮城県内向けの緊急ニュースの映像を受けてそれをそのまま放送していた。
- ^ 2007年(平成19年)5月まではKHBでもダウンコンバートをしていたが、翌月より『開運!なんでも鑑定団』のみだがハイビジョン化
- ^ 他の11局は、通常放送終了前は全ての局でCMが流れていた。
出典
[編集]- ^ a b “東北放送 株式会社の検索結果”. 日本郵便. 2021年6月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g “会社概要”. tbc東北放送. 2021年6月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “第95期(2022年4月1日 - 2023年3月31日)有価証券報告書 ” (PDF). 東北放送株式会社 (2023年6月20日). 2024年1月15日閲覧。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、260頁。
- ^ 東北放送株式会社 定款 第7章第32条
- ^ a b c d 東北放送株式会社 定款 第1章第1条
- ^ a b c “ラジオ・テレビ放送局”. TBC東北放送. 2021年6月23日閲覧。
- ^ 通称:黒ビル。仙台市中心部にある。営業関係の部署はこちらにある。
- ^ 宮城県仙台市青葉区国分町3丁目1-1 - Yahoo!地図
- ^ 東北放送株式会社大阪支社(大阪市北区梅田/放送業・放送局)(電話番号:06-6341-7134) - iタウンページ
- ^ 富山県にある北日本放送とは無関係。
- ^ 『2000年のテレビジョン 放送メディア大激変のシナリオ』株式会社角川書店・ザテレビジョン、121-123頁。
- ^ “tbcテレビ番組表|火曜日”. www.tbc-sendai.co.jp. 2024年8月27日閲覧。
- ^ 東北放送株式会社『第94期(2021年4月1日 - 2022年3月31日)有価証券報告書 株式等の状況』(レポート)2022年6月21日。
- ^ “有報リーダー”. Lafla. 2016年6月8日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、124頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、187頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、192頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 会社概要 沿革(tbc東北放送)(2023年10月4日閲覧)
- ^ a b c d e f 出典:『民間放送十年史』(日本民間放送連盟発行)「第2部各社史録」の335頁から336頁の「東北放送」の項。
- ^ a b 東北放送 1962, p. 228.
- ^ 「放送日誌(55年3月)」『月刊民放』1980年6月号、日本民間放送連盟、50頁。
- ^ 「絆スタジオ」運用開始 2011年12月5日 TBCニュースより[リンク切れ]
- ^ 「tbc東北放送 環境・エコ・エネルギー分野への取り組み」(東北放送のサイト (2023年6月22日閲覧)
- ^ 東北放送プレスリリース『荒井ラジオ送信所における「太陽光発電事業」に関するお知らせ』(2014(平成26)年9月1日付)(PDF)(2023年6月22日閲覧)
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- ^ “Date fm(エフエム仙台)は、ビデオリサーチ宮城地区ラジオ聴取率共同調査で全日オールターゲットで単独首位獲得!初の快挙!”. PR TIMES (2022年1月28日). 2022年1月29日閲覧。
- ^ 『東北放送30年史』(東北放送株式会社業務局調査部社史編纂連絡会議 編)28ページ
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- ^ 東北放送荒井ラジオ送信所・無線局免許状 - 総務省
- ^ FM放送2017年5月1日開始! - 東北放送ホームページ
- ^ 東北放送仙台FM・無線局免許状 - 総務省
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- ^ TBCテレビ深夜の音楽タイトル
- ^ 東北放送デジタルテレビジョン親局送信所・無線局免許状 - 総務省
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- ^ “"【ご報告🐣】 4月1日からテレビ埼玉のアナウンサーになりました。 生まれた場所にアナウンサーとして帰ってきて、情報をお届けできることがとても嬉しいです☺️ 担当は、 🥚夕方「情報番組マチコミ」(16:30~17:45) ・毎週月曜: テレ玉くん天気予報🌞 ・毎週金曜: スタジオ出演🌷 その他、中継リポーターなど… 🥚ニュース1155、ニュース930などニュース番組 🥚こんにちは県議会です です。 その他、取材などで埼玉県内を駆け回ります🏃♀️(いつかは、宮城の良いところを埼玉でお伝えする取材などできたら良いなぁ…✨) ナレーションやイベント業務なども担当します🎤 自分の目で見て取材をしたものを、その場所の方々とリポートするのが大好きな私にとっては、ワクワクするお仕事ばかりです。 これからもどうぞよろしくお願いいたします😊 今日は早速、#幸手市 の#権現堂桜堤 から中継でテレ玉くん天気をお伝えしました🌞 今年度から、月に一度、テレ玉くん天気予報が県内のどこかからの中継お天気になります✨ 散りゆく桜と満開の菜の花のコントラストがとっても綺麗でした🌸 今年はゆっくりお花見できなかったので、初仕事で桜が見られて嬉しかったです😆 わくわくと少しの寂しさがぽかぽか陽気に包まれるこの時期が、1年で1番大好きです。 皆様にとって、今年度が素敵な一年になりますように!新生活、がんばりましょうね! ※マチコミは、16:30~17:00の30分間はチバテレ、tvk(テレビ神奈川)でもご覧いただけます!ぜひご覧くださいませ✨ #埼玉 #桶川市 #出身 #テレビ埼玉 #テレ玉 #アナウンサー #マチコミ #テレ玉くん #テレ玉くん天気予報 #目指せ #名コンビ #お花見 #桜 と#菜の花"”. 野口 美和(テレビ埼玉アナウンサー) /Instagram. 2023年5月11日閲覧。
- ^ 震災、そのとき情報通信は 日経テクノロジーonline 2011年5月22日配信
- ^ “アンテナ損傷・燃料枯渇…東北のラジオ局、綱渡りの放送”. asahi.com(朝日新聞社). (2011年3月15日) 2011年3月17日閲覧。
- ^ 『radiko.jp』復興支援プロジェクトとして復興支援サイトを開設 (PDF) - radikoプレスリリース 2011年4月27日
- ^ 『東北放送十年史』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
参考文献
[編集]- 東北放送 編『東北放送十年史』1962年。doi:10.11501/2496624。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- tbc東北放送 - 公式サイト
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- 宮城V-Lowマルチメディア放送実験協議会の実験試験局に免許 -インターネット通信規格を利用した防災情報の伝送- - 総務省東北総合通信局・2013年4月1日プレスリリース(閲覧は4月24日)