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RING (B'zの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
B'z > 作品リスト > RING (B'zの曲)
「RING」
B'zシングル
初出アルバム『ELEVEN
B面 guilty
リリース
規格 マキシシングル
録音 1999年 - 2000年
ジャンル
時間
レーベル Rooms RECORDS
作詞 稲葉浩志
作曲 松本孝弘
プロデュース 松本孝弘
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[2]
  • 2000年10月度月間1位(オリコン)
  • 2000年度年間37位(オリコン)
  • B'z シングル 年表
    • RING
    • (2000年)
    ELEVEN 収録曲
    信じるくらいいいだろう
    (3)
    RING
    (4)
    愛のprisoner
    (5)
    ミュージック・ビデオ(Short ver.)
    「RING」 - YouTube
    テンプレートを表示

    RING」(リング)は、日本の音楽ユニットB'zの楽曲。2000年10月4日にVERMILLION RECORDSより30作目のシングルとして発売された。

    概要

    [編集]

    11thアルバム『ELEVEN』からの先行シングル。

    ジャケット写真は能古島にあるのこのしまアイランドパークで、台風通過後の雨上がりの中で撮影された[3][4]

    B'zの2000年に出された4作目のシングルであり、普段は1年に2〜3作ほどのペースでシングルをリリースする彼らにとっては珍しいケースで、同じ年にシングルを4作以上発売したのは1990年以来。

    CMPV版と、同年8月9日に千葉マリンスタジアムで未発表曲として豪雨の中披露された際のライブ映像の2バージョンが放送された。

    松田聖子のオリコン首位獲得数25作を抜いて、26作となり約4年6か月ぶりに首位獲得数歴代1位による新記録を達成した。

    なおこのシングルはB'zが20世紀最後にリリースしたシングルである。

    収録曲

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    12cmCD
    全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘、全編曲: 松本孝弘・稲葉浩志。
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「RING」(ストリングスアレンジ:池田大介)稲葉浩志松本孝弘
    2.「guilty」稲葉浩志松本孝弘
    合計時間:

    楽曲解説

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    1. RING
      • 半音階を用いたオリエンタルな雰囲気のバラード[5]
      • タイトルの「RING」は「(鈴などが)鳴る」という意味[6]
      • 松本によると、1999年の『B'z LIVE-GYM'99 "Brotherhood"』ツアー終了後より始まった『ELEVEN』のレコーディングで最初に出来たという[7]。曲自体はツアーの福岡ドーム公演の際の楽屋で書かれたもので、映像作品『The true meaning of "Brotherhood"?』の特典映像として、レコーディング風景が収録されている[7]
      • 同年に行われた『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』で、28人のストリングス隊と共に未発表曲として[6]演奏された。
      • MVは、3倍速になった音に対して松本と稲葉が手と口の動きを合わせるというハイスピード撮影によるもの[8]。監督は「FIREBALL」「Calling」「HOME」「The Wild Wind」のMVを手掛けた下山天が担当した[9]
      • 発売時には松本・稲葉ともに満足度が高いと発言しており、「(B'zのシングル曲では)珍しい前衛的な曲」[10]と評されたが、翌年に行われた『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"』ではアルバム収録のシングル曲であるが演奏されず、それ以降のライブでも一切演奏されていない。
      • 元々は27thシングル『今夜月の見える丘に』の2nd beatに収録される予定だった[11]
    2. guilty
      • ギターリフのアイデアから制作された[7]
      • 歌詞は社会問題を題材にしている[12]
      • アルバム未収録かつ、ライブ未演奏曲。

    タイアップ

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    参加ミュージシャン

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    収録アルバム

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    RING

    ライブ映像作品

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    RING

    脚注

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    出典

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    1. ^ GOLD ALBUM他 認定作品」『The Record』第493号、日本レコード協会、2000年12月、8頁。 
    2. ^ “B'z、歴代No.1アーティストまでの軌跡!”. ORICON NEWS (オリコン). (2006年5月25日). https://www.oricon.co.jp/news/22742/full/ 2020年9月8日閲覧。 
    3. ^ のこのしまアイランドパークの2018年9月6日のツイート2020年7月24日閲覧。
    4. ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories II』エムアールエム、2013年、137頁。 
    5. ^ 佐伯明『B'z ウルトラクロニクル』ソニー・マガジンズ、2003年、398頁。ISBN 978-4789721011 
    6. ^ a b MUSIC FREAK MAGAZINE - B'z Dictionary(「RING」の項)”. エムアールエム. 2011年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月28日閲覧。
    7. ^ a b c 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I』エムアールエム、2013年、151頁。 
    8. ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I』エムアールエム、2013年、189頁。 
    9. ^ WORKS”. 映画監督/映像作家 下山 天のオフィシャルサイト. テンフィルム株式会社. 2023年5月16日閲覧。
    10. ^ Music Freak Vol.132より。
    11. ^ B'z”. Musicnet. ソニー・マガジンズ. 1999年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
    12. ^ B'z/RING”. タワーレコード. 2021年2月14日閲覧。

    関連項目

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