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高原寿一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

髙原 寿一(たかはら じゅいち)は、日本の元外交官。日本政府代表東京都知事本局儀典長、駐チュニジア特命全権大使、駐セルビア特命全権大使を歴任した。

人物・経歴

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京都府出身。京都大学法学部卒業。1977年外務省入省。外務省総合外交政策局科学原子力課長、外務省経済局総務参事官外務省大臣官房参事官等を歴任。

2000年2月国際連合行財政問題諮問委員会委員に就任。外務省中東アフリカ局審議官を務めていた2005年には、イスラエルおよびパレスチナ自治政府で日本政府調査団団長を務め、パレスチナ経済自立化支援の調査を行った[1]

フランス特命全権公使博覧会国際事務局総会日本政府代表を経て[2]、2010年から石原慎太郎東京都知事の下、東京都知事本局儀典長を務めた。2012年駐チュニジア特命全権大使に就任[3]バルド国立博物館での銃乱射事件では現地対策本部長を務めた。

2015年5月、セルビア国駐箚特命全権大使に就任。

2017年11月、同国駐箚特命全権大使を退任。

同期

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脚注

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  1. ^ 「パレスチナ経済自立化支援のための政府調査団の派遣について」外務省平成17年3月28日
  2. ^ 平成19年 2007年10月30日付 官報 本紙 第4698号 10頁
  3. ^ 「ニュージーランド大使に野川氏起用」日本経済新聞2012/10/9

外部リンク

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先代
卜部敏直
博覧会国際事務局総会日本政府代表
2007年 - 2010年
次代
小川和也