太田清和
表示
太田 清和(おおた きよかず、1953年(昭和28年) - )は、日本の外交官。中小企業基盤整備機構業務統括役を経て、駐ルワンダ兼ブルンジ特命全権大使。
経歴・人物
[編集]静岡県浜松市出身。東京大学教養学部在学中に外務公務員採用上級試験に合格する。1977年(昭和52年)東大を卒業し、外務省に入省した。
入省後、イギリス、オックスフォード大学で語学研修。その後、在オランダ大使館、在ザンビア大使館、在オーストリア大使館で勤務する。その後、中東アフリカ局アフリカ第二課長、在オーストラリア公使、在バングラデシュ公使、ウィーン日本政府代表部公使を歴任する。日本原子力研究開発機構・核不拡散センター次長として出向。在オランダ公使を経て、2010年(平成22年)からシアトル総領事[1]。2013年7月31日外務省大臣官房付、8月1日から中小企業基盤整備機構業務統括役に出向。2015年(平成27年)7月15日から駐ルワンダ特命全権大使[2]。2015年(平成27年)10月20日から駐ブルンジ特命全権大使兼務[3]。2016年7月、神戸情報大学院大学顧問[4]。
入省同期
[編集]- 秋元義孝(12年駐オーストラリア大使・10年儀典長)
- 佐野利男(13年軍縮会議代表部大使・10年駐デンマーク大使・08年軍縮不拡散・科学部長)
- 鈴木敏郎(13年駐エジプト大使・12年中東・北アフリカ諸国情勢担当大使・10年駐シリア大使・08年中東アフリカ局長)
- 梅本和義(13年国連次席大使・11年駐スイス大使・08年北米局長)
- 長崎輝章(13年駐バチカン大使・10年駐グアテマラ大使)
- 佐藤悟(11年駐スペイン大使・10年外務報道官・08年中南米局長)
- 小寺次郎(12年駐サウジアラビア大使・10年欧州局長・08年国際情報統括官)
- 八木毅(12年駐印大使兼ブータン大使・10年経済局長)
- 長嶺安政(13年外務審議官(経済)・12年駐オランダ大使・10年国際法局長)
- 深田博史(13年駐ベトナム大使・10年駐セネガル大使・08年領事局長)
- 川田司(11年駐アルジェリア大使・10年領事局長)
- 角茂樹(11年駐バーレーン大使・08年国連大使)
- 井上進(11年駐コートジボワール大使)
- 小池政行(日本赤十字看護大学教授)
- 佐渡島志郎(11年駐バングラデシュ大使・10年国際協力局長)
- 花田吉隆(11年駐東ティモール大使)
- 杉山晋輔(13年外務審議官(政務)・11年アジア大洋州局長・08年地球規模課題審議官)
- 高原寿一(12年駐チュニジア大使)
- 手塚義雅(12年駐トリニダード・トバゴ大使)
脚注
[編集]- ^ 太田総領事略歴”. 在シアトル日本国総領事館 Consulate-General of Japan in Seattle. 2012年9月2日閲覧。 “
- ^ 「ルワンダ大使に太田氏を起用 」日本経済新聞2015/7/14
- ^ 「外務省人事(20日付)」朝日新聞2015年10月21日
- ^ 「特別職国家公務員の再就職状況の公表について(平成28年4月1日~平成29年3月31日)」外務省
外部リンク
[編集]- 太田清和総領事からのご挨拶(シアトル総領事館ホームページ内)